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『グッディ』、木村太郎の「盗撮は犯罪じゃない」発言に批判殺到 安藤優子にも「立候補して法律を作れば」

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安藤優子

 5日放送のワイドショー番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)でのジャーナリスト・木村太郎氏の発言にネットユーザーから批判が集まっている。

 この日、『グッディ』では60歳代の運送会社社長が50歳代の女性社員の机やトイレに隠しカメラを設置し、盗撮していたとして逮捕された事件が取り上げられた。盗撮行為について、番組では都道府県警が定める迷惑防止条例に違反すると説明。東京都の場合、1年以下の懲役または100万円以内の罰金が科せられる。また、盗撮するために女子トイレに入った場合、建築物侵入罪に当たることも紹介していた。

 しかし、その中でコメンテーターとして出演していた木村氏は「(盗撮行為は)犯罪じゃないのよ、刑法じゃないんだから。条例違反って言っても禁固6カ月とか、どうってことない軽い条例違反」と発言。盗撮行為に怒りをにじませていたMCの安藤優子アナウンサーに、「そういう位置づけが日本の社会でされてるんだから、いくら安藤さんが憤っても直んないよ。これは日本の中では大した問題じゃないとしか考えられない、盗聴とか盗撮とか」と語りかけていた。

 これに安藤アナが「でも盗聴とか盗撮ってものすごく重大な犯罪って私は認識してるので」と反論すると、木村氏は「じゃあ安藤さんが立候補して国会議員になって、そういう法律を作らなきゃいけない」ときっぱり。「日本の国会議員の女性たちがこういう法律が必要だって言わないからできない……」と発言していたところで、発言は強制的に終了させられ、次のVTRが始まった。

 木村氏の言うように、「盗撮罪」と名の付いたものはないものの、東京都ではカメラを設置した時点で罰則規定のある迷惑防止条例に違反するため、盗撮行為はまぎれもない犯罪行為。木村氏のこの持論に視聴者からは、「いやいや、犯罪でしょ。なに言ってるの?」「安藤さん何も間違ってない。どうってことないってひどすぎる」「暴走コメントに対して誰もなにも言えずに強制カットするしかできないことも問題」と批判の声が相次いだ。

 「木村氏は先月21日にも同番組の中で、贈与税について『贈与税を払わなきゃいけないんですよ、貸した人は』と、受贈者ではなく贈与者が払うものと主張し、物議に。倉田大誠アナウンサーが訂正して謝罪する事態になりました。間違えた認識を断定的に口にすることが多い木村氏に多くの視聴者から疑問の声が上がっています」(芸能ライター)

 この日は番組内で訂正・謝罪はなかったが、視聴者からの批判はやむことはなかった。

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