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「タイトルは私のもんや!」アスカ、レッスルマニアに繋がる防衛!中邑また敗戦!

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アスカ

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間11日、オハイオ州クリーブランドのクイッケン・ローンズ・アリーナでPPV『ファストレーン』を開催した。世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア35』(日本時間4月8日)前最後のPPVとあって、注目度が高かった今大会。日本人スーパースターのアスカと中邑真輔が出場した。

 スマックダウン女子王者として『レッスルマニア35』に出場したいアスカは、マンディー・ローズ(withソーニャ・デビル)とのタイトル戦を行った。

 アスカはスマックダウンから因縁があるマンディを相手に序盤から気合い十分。マンディもの卍固めなどに苦しめられるも、実力に勝るアスカは平手打ちで形勢を逆転させると、ミサイルキックからのハイキック。さらにヒップアタック、スライディングニーとアスカ定番のコンビネーションで、一方的にマンディを攻撃。デビルが介入したがこれも通じず、回し蹴りでマンディを沈めて3カウントを奪った。

 マンディを相手に完勝、防衛に成功したアスカは「マンディに負けるわけない言うたやろ。タイトルは私のもんや。次は誰やねん。誰でも来たらいいわ。絶対に勝つから」とおなじみの大阪弁でまくしたてた。レッスルマニアでのタイトルマッチに向かって、次の挑戦者を待ち望んでいるようだった。

 なお、アスカは6月28、29の両日、両国国技館で開催される『WWE Live Tokyo』東京公演へ、ロウ勢とともに凱旋することが発表されている。こちらにも注目していきたい。

 テーマなきタッグを組み続けながらも、負けが続いている中邑真輔&ルセフは、キックオフファイト(第0試合)に出場、ニュー・デイのビックE&エグゼビア・ウッズと対戦した。

 序盤、中邑はルセフとクイックタッチを繰り返しながら、ウッズに集中攻撃を仕掛けると、交代したビックEにもかかと落としやコーナーからのジャンピングニーで攻め込んだ。

 しかし、続けて中邑が狙ったキンシャサが不発に終わったあたりから潮目が変わってしまい、逆にウッズのバックスタバーでピンチに陥った。しかし、これをセコンドのラナが介入して回避。今度は反撃とばかりに中邑&ルセフがウッズのトペ・コンヒーロをキャッチして床に叩き付け、さらにルセフがアコレードで締め上げてウッズを追い詰めた。しかし、最後はルセフがビッグE&ウッズにアップアップダウンダウンを決められて3カウントを奪われた。

 中邑&ルセフはいつまで組み続けるのか?昨年ステータスを上げた『レッスルマニア』で中邑はどんな闘いを見せるのか?今週のスマックダウンから見逃せない。

文 / どら増田
写真 / 垪和さえ

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