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スプリングS 気になるアベコーの本命は!?

 春の中山連続開催も今週で折り返し。前半戦を締めくくるのは、3着までに本番への優先出走権が与えられる皐月賞TR「第57回スプリングS」(JpnII 芝1800m 23日)だ。新旧勢力が入り乱れたメンバー構成のなか、アベコーこと阿部幸太郎が注目したのは、休み明けを叩かれたレッツゴーキリシマ。中山は昨年暮れの朝日杯FSで2着した舞台でもあり、持ち前の先行力で押し切る。

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 中山9Rで「内外タイムス杯」が行われます。それゆえ何とか的中させたい、という特別な思いを込めて予想したつもりなのですが、さてどうでしょうか。この内外タイムス杯はダ1800mに定着して7年。内外だから内と外の枠が来るぞ、なんて笑い話も。枠連ファンの方はご存知かもしれませんが、ちなみに、ここ10年、1枠と4枠で連対11回と半分以上。(1)(4)が3回もあるのです。
 ところで、メディアホールでは社杯を記念してトークショーを予定。ぜひとも顔をのぞいてやってください。
 また、来週29日(土)は、TBS前の赤坂の新名所サカスで、私がレギュラーで出演しているTBSラジオ「元木大介のエキサイトベースボール・サタデー」の公開生放送があります。翌日の高松宮記念特集は午後6時半ごろから。競馬グッズプレゼントもあるとか。お待ちしています。
 さて、「スプリングS」です。弥生賞を上回るほどの顔ぶれがそろいました。面白いデータがあります。過去8年、きさらぎ賞に出走した馬が4勝、2着が1回、3着は2回。共同通信杯組の1、2着がそれぞれ1回だけに比べると断然の優位さ。
 さらに、今回カギとなるのが展開。顔ぶれはほとんどが差し、追い込みタイプ。昨年2着のマイネルシーガル、一昨年の優勝馬メイショウサムソンは、ともに2番手追走の積極策。中山の内回り1800mを生かすには、前で対応できることが優勝への最大のカギです。
 それを踏まえてレッツゴーキリシマに◎です。GI・朝日杯FS2着馬。ガッチリと好位置で折り合ってしぶとく2着。初の急坂の中山でマイル1分33秒9は優秀です。前走のきさらぎ賞は4着。朝日杯以来の実戦で、馬体もプラス8kgと余裕のつくり。しかも賞金の関係で斤量が他馬より重い57kg。直線ではいったん先頭と見せ場をつくり、勝ち馬と0秒2差。大収穫の内容でした。今回は56kg。先行力と叩いた変わり身、GI2着の中山でチャンスです。

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