そもそも、彼がなぜここまで急激な躍進を遂げることが出来たのか。それには彼ならではの“経営戦略”が根底にあるという。
「宮根誠司が他の芸能人等と一線を画している点に、経営のセンスがあります」と、番組制作スタッフは語る。彼曰く、宮根は司会業等に活かしている話術もさることながら、株や土地などの取引に強く、運用の仕方についても精通しているという。そのため業界内でも彼を師匠のように思って慕い、また教わりに来る人物は多く、彼の一番弟子は関ジャニ∞の村上信五だとか。また、現在フリーアナウンサーとして活躍している羽鳥慎一も宮根にヘッドハンティングされたと言われているし、羽鳥自身も彼の喋りだけでなく財テクのコツについても勉強したくて彼の誘いを受けた、との話もある。更には宮根は安住紳一郎など他の人気アナウンサー等にも、芸能界を引退した後でも食べていけるように財テクを教えてやるから、と言って秘かに誘いをかけているのだとか。
水物の芸能界、旬の時期が過ぎてしまえば仕事や生活に窮するのは誰もが覚悟していること。だからこそ、売れなくなったり引退した後を見越して活動し、着実に資産を増やす術を模索してきた彼は、着実に活躍の場を増やしていくことが出来たのだろう。
今後益々活躍の場が増えそうな宮根誠司に注目していきたい。