GP1回戦で佐々木有生との日本人対決に挑む近藤。この日は、ワンツー、左右のミドルキックなどの打撃を、後輩の川村亮相手に披露した。
佐々木とは初対決ということもあり「打撃だけじゃなく、グランドの展開もあると思います。穴のない選手」と警戒心を強める。その一方で「感じるままに戦いたい。自分は打撃だけで勝負していきたいと思います。早く勝負を決めたい」と強気に言い放った。
短期決戦を予告した近藤だが、これは「第六陣」(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)を見据えてのこと。同GP出場選手は、約1カ月の間に決勝まで3試合を戦わねばならない。それだけにダメージは最小限に抑えておきたい。
不動心が、打撃のみの特攻ファイトで1回戦突破を目指す。