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書評「大山倍達外伝」基佐江里著、イースト・プレス

 「指でコインを折り曲げた」「ファンレターが3万通」。極真カラテ創始者大山倍達にまつわる逸話だ。
 極真カラテの機関紙「月刊パワー空手」の元編集長が、故大山総裁の「ちょっとイイ話」をまとめたのが本書。写真や新聞記事などが100点余りも収められ、家族や知人などの「証言」から総裁の実像に迫っている。

 表紙の写真にもあるが、何度か牛と対戦したという総裁。メキシコでは闘牛と闘い、半年間入院したというからシャレにならない。

 週刊誌に大山総裁が特攻体験を騙った男として掲載されたことや、夫人との出会いから結婚するまでの話も面白い。もちろん大山哲学も満載だ。(税別2190円)

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