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貧乳役の伊東美咲 実は隠れ美乳だった

 今夏の新ドラマで注目度の高いものの一つがフジテレビの「山おんな壁おんな」だ。主演が伊東美咲(30)と深田恭子(24)で、性格も胸の大きさも対照的な2人が、銀座の老舗デパートのバッグ売り場を舞台に、恋に仕事に奮闘するストーリー。高倉あつこの同名タイトルの人気マンガが原作なのだが、このドラマで注目されるポイントに、深田の巨乳ぶりと伊東の貧乳ぶりがある。深田はもともと巨乳として知られているが、伊東は果たして貧乳だったのか、さらに男受けの悪い役をあえて引き受けたのはなぜか。そのあたりについて探ってみた。
 初回が14.1%、2回目13.5%とまずまず好調といえるスタートを切った同ドラマ。「やはりライトなコメディータッチのドラマはフジがうまい」(テレビ誌記者)といったところだろう。
 ところで“山おんな”とは文字通り山のように胸がデカい女のこと。推定90cmのバストで知られる深田が、それをさらに110cmにパワーアップして演じている。
 一方の“壁おんな”は壁のように胸のない女。伊東といえば、モデル出身で身長171cm、B83W60H87のスレンダー体型で、確かにもともと巨乳ではない。ドラマの制作発表でも伊東は「“山派”の男性が多くて肩身が狭いけど、負けずに頑張ります」、「毎日、現場で胸が平らになる工夫をしています。どうしているかは企業秘密です」、「林徹監督が毎朝、胸チェックするんですよ」と発言。つまりもともと大きくないところに、よりペチャパイに見せる努力をしているわけだ。
 このドラマを見て“ホントに胸がないんだ”と思う視聴者も多いと思われるが、しかし、彼女の胸がそこまで小さいかといえば、それは違う。
 「99年に13代アサヒビールイメージガールに選ばれ、女性ファッション雑誌『CanCam』の専属モデルを務めています。グラビア展開していた時代の水着写真を見れば分かりますよ。スイカ、メロンではないですが、マンゴーといった感じのほどよい大きさの美乳です。ブレーク前のファースト写真集は一時、お宝化してたくらいですよ」(アイドル評論家)
 「制作発表などで見ると、寄せて上げて的な努力を感じることはありますが、小さくはないですよ。ドラマではさらしを巻いて小さく見せているんじゃないでしょうか。彼女の場合、胸うんぬんより、体全体のバランスのよさが際立っていますよね」(前出・テレビ誌記者)とまあ、決してドラマのように“壁おんな”ではないようだ。
 ならば、ここで疑問が一つ。世の男性は総じて大きいほうが好きなはずだが、なぜ今回、彼女はイメージダウンにもつながりかねない貧乳役を引く受けたのか。

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