初回が14.1%、2回目13.5%とまずまず好調といえるスタートを切った同ドラマ。「やはりライトなコメディータッチのドラマはフジがうまい」(テレビ誌記者)といったところだろう。
ところで“山おんな”とは文字通り山のように胸がデカい女のこと。推定90cmのバストで知られる深田が、それをさらに110cmにパワーアップして演じている。
一方の“壁おんな”は壁のように胸のない女。伊東といえば、モデル出身で身長171cm、B83W60H87のスレンダー体型で、確かにもともと巨乳ではない。ドラマの制作発表でも伊東は「“山派”の男性が多くて肩身が狭いけど、負けずに頑張ります」、「毎日、現場で胸が平らになる工夫をしています。どうしているかは企業秘密です」、「林徹監督が毎朝、胸チェックするんですよ」と発言。つまりもともと大きくないところに、よりペチャパイに見せる努力をしているわけだ。
このドラマを見て“ホントに胸がないんだ”と思う視聴者も多いと思われるが、しかし、彼女の胸がそこまで小さいかといえば、それは違う。
「99年に13代アサヒビールイメージガールに選ばれ、女性ファッション雑誌『CanCam』の専属モデルを務めています。グラビア展開していた時代の水着写真を見れば分かりますよ。スイカ、メロンではないですが、マンゴーといった感じのほどよい大きさの美乳です。ブレーク前のファースト写真集は一時、お宝化してたくらいですよ」(アイドル評論家)
「制作発表などで見ると、寄せて上げて的な努力を感じることはありますが、小さくはないですよ。ドラマではさらしを巻いて小さく見せているんじゃないでしょうか。彼女の場合、胸うんぬんより、体全体のバランスのよさが際立っていますよね」(前出・テレビ誌記者)とまあ、決してドラマのように“壁おんな”ではないようだ。
ならば、ここで疑問が一つ。世の男性は総じて大きいほうが好きなはずだが、なぜ今回、彼女はイメージダウンにもつながりかねない貧乳役を引く受けたのか。