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酒井法子復帰会見 ノリピー語も披露「マンモスうれピー」

 覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受けた女優の酒井法子(41)が24日、自身が主演をつとめ、復帰作となる舞台「碧空の狂詩曲〜お市の方外伝〜」(12月15〜24日、東京・渋谷区総合文化センター大和田 さくらホール)の制作発表会見の後に、自身の復帰会見を開いた。

 酒井は2009年に覚せい剤所持容疑で逮捕。同11月に有罪判決を言い渡されていた。都内のスタジオで開かれた会見には、テレビカメラ30台、報道陣が約200人集まり、一連の騒動から復帰する酒井の一挙手一投足に注目が集まった。

 舞台の制作会見後、改めて入場した酒井は、まずは一礼。「11月24日より再スタートをさせて頂きます。酒井法子です」と挨拶。執行猶予中を支えてくれた関係者やファンに感謝の気持ちを何度も述べた。覚せい剤については、幻覚症状や禁断症状などの後遺症もなく、「きっぱりと断ち切ることができました。心配なさらず見守って下さい」と語った。そして、今回、舞台に出演できること、さらに、これまで3年という月日を振り返り、「色々な方に支えて頂いた」と感謝の気持ちを述べた。

 また、以前、足首などにあったタトゥーを消したという酒井。その理由を報道陣から聞かれると、「あるべきではないと思ったからです」と説明。また、報道陣から、「今の気持ちをノリピー語で」とリクエストされると、「え…本当に…言っていいんですか? ファンのみなさま。マンモスうれピー」とのサービスも。

 裁判では自身の職業を“無職”としていた酒井だが、会見で、記者から「職業は?」と聞かれると、「女優業をさせて頂いております」力強く宣言。今後の予定について、所属事務所の代表は、「お話しは映画など頂いているが、まだ動いていない。今は今回の舞台に全力を」と説明した。

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