●島崎遥香VS島田晴香
同じ9期生の二人だが、性格はまったく逆。お互いを苦手としており、加入当初は不仲であったことを番組で語ったこともある。最初はなじめなかったことを本人たちも語っていることであり事実のようだが、現在は仲が良いという。
●茂木忍VS高島祐利奈
茂木忍と昨年12月に卒業した高島祐利奈も加入当初は不仲であったことを認めている。番組で話した内容によると、茂木が一方的に高島のことを気に入らなかったようだが、その後、峯岸みなみの仲介があり和解。高島が卒業を発表した時は「喧嘩したこともあったけど、今では大切な相方、だと思ってる」とエールをおくっている。
●篠田麻里子VS仁藤萌乃
すでに卒業してしまった篠田と仁藤だが、AKB48の冠番組で、仁藤が先輩である篠田のことを責めたてるドッキリを行うも、篠田がこれに対しキレるという逆ドッキリを仕掛けた。篠田の行動は台本にはなかったことであったようで、そのキレ方も周囲のメンバーが驚きを隠せないようなリアルなものであったため、ファンの間では、「ドッキリとは言ったものの、ガチでキレてたのでは」と話題になった。その真実は結局わからないまま二人とも卒業してしまった。
●渡り廊下走り隊7
昨年2月に解散したユニット「渡り廊下走り隊7」。渡辺麻友、多田愛佳、仲川遥香、平島夏海、菊地あやかで渡り廊下走り隊を結成後、岩佐美咲、小森美果を加え、その後、平島夏海がスキャンダルで活動を辞退し、卒業生の浦野一美が加入。続いて小森美果が卒業。一部では方向性の違いからの不仲が解散の理由とも報道されたが、その“方向性の違い”の具体的な内容は、はっきりしていない。
●柴田阿弥VS小林亜実
珍しいパターンがSKE48のこの二人。番組などで、二人で企画とは別にお互いを叩き合うなど不仲をアピール。柴田が出演しているスタジオに彼女の悪口を言うためだけに、小林が登場したこともあった。そもそもこの二人の不仲は“ビジネス”であると公言している。もともとは、お互いの仲があまり良くなかった時期があったが、その後、「これをビジネスに使おう」となったという。柴田は、「私たちは裏では喧嘩しないんです。表でしかしません」と語っている。
かつておニャン子クラブでは、国生さゆり派と新田恵利派に分かれていたと言われ、会話は一切なかったという。ただ、今ではお互いに番組で共演した時などは、その話をネタにして盛り上げる機会も多い。アイドル戦国時代とも言われている昨今だが、あと10年もたてば、まったく表にでていなかった不仲のメンバーが明らかになることもあるかもしれないが、ファンとしては、知りたいような知りたくないような、複雑な気持ちになるのかもしれない。