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往年人気女性デュオ・Winkが本格的に再始動しない理由

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Wink

 令和初の紅白歌合戦が開催される中、再始動していれば確実に出場できたのが往年の人気女性デュオ・Winkだったという。

 「結成30周年にあたる2018年、8月18日放送の『思い出のメロディー』(NHK総合)で10年ぶりにWinkを一時再開し、代表曲『淋しい熱帯魚』などを披露。NHKは紅白への出場をオファーしたが、断られていたようだ。もし、今年も活動するようなことがあればオファーしようと思ったようだが、結局、今年は活動しなかった」(音楽業界関係者)

 昨年の10月16日には、Winkのメンバーである相田翔子と鈴木早智子のトーク&ミニライブ・イベントが開催され、さらに同12月30日に放送された「第60回日本レコード大賞」(TBS系)では、「淋しい熱帯魚」を披露。
 その流れからすると、本格的な再始動があってもよさそうなものだが…。

「2年前の秋、鈴木が前所属事務所との金銭トラブルを抱えていることが報じられた。当時、Winkの再始動話が進んでいたが、鈴木が相田に対し、『前事務所に未払いのギャラの支払いを求めて訴える』と切り出し、相田が困惑。再始動の話が流れてしまった。それが解決したのか、昨年は再始動したが、相田は鈴木に不信感を抱いたまま。再始動するのはいいが、その最中に鈴木にトラブルが発覚した場合、自分も巻き添えを食ってしまうことを相田は危惧しているため、本格的な再始動に至っていない」(音楽業界関係者)

 96年のWink活動停止以降、2人の歩んできた道のりはあまりにも対照的。相田は08年に相澤英之元経済企画庁長官(今年4月死去)と女優・司葉子の息子で医師の相澤宏光氏と結婚し、12年に長女を出産。公私ともに充実している。

 かたや鈴木は、スキャンダルまみれ。09年3月に睡眠薬の過剰摂取で救急搬送され、同年9月にセクシーDVDに出演し話題に。その相手役を務めた俳優との不倫疑惑も報じられ、芸能活動を休止していた時期もあった。

 もはや、2人の価値観が合うはずもなく、足並みをそろえて再始動するのは難しそうだ。

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