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芸能 2010年03月27日 15時15分
本当に触れてはならないマッチの過去
26日に放送されたTBS系「中居正広のキンスマ」の人気コーナー「波瀾万丈」で司会の中居の事務所の先輩である近藤真彦がこれまで決して語らなかったつらい過去をテレビで初告白した。 「86年に事故で亡くした母親の遺骨盗難事件に絡み、日本レコード大賞の賞レース辞退を要求された脅迫事件を初めて語った。当時を振り返りながら思わず涙を流す場面もあったが、これまでタブーとされていた過去に触れたのは08年に母の23回忌を執り行い、昨年12月から30周年イヤーに突入し公私ともに節目を迎えたことで過去に決別するための初告白」(スポーツ紙記者) しかし、マッチにはそれ以上に決して触れてはならない過去があるというのだ。 「89年7月に交際していた歌手の中森明菜がマッチのマンションで左手を刃物で切って自殺未遂騒動を起こし、同年おおみそかに2人で謝罪会見を行った。この事件を機に2人は別れることになったが、当時のマッチのマネージャーがマッチを通して明菜に地方の豪華マンションへの投資話を持ちかけ、明菜が預けた8000万円をそのマネージャーと明菜を仲介した不動産屋が使い込んでしまう金銭トラブルもあった」(ベテラン芸能記者) 近藤は明菜と破局後、元会社員の女性と交際し94年6月に入籍。08年10月に待望の長男が誕生。 一方、明菜は近藤と破局後、1年間にわたる芸能活動休止を経て復帰したものの、レコード会社や所属事務所との数多くのトラブルを抱え、一時期仕事が激減したが、最近はライブを中心に活動している。 事件から20年以上経ち、近藤と明菜はお互いの道を歩んでいるが、“大人のルール”として近藤のみならず、明菜の口からもあの事件が語られることはなさそうだ。
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芸能 2010年03月27日 15時00分
格闘技芸人KICK☆の新境地! TVでも放送できなかった、そのサイキックパワーとは?
「きっかけは正月のTV特番でしたね。500個の紙コップから、一つだけしるしの入ったものを、仲間と共に見事、探し当てることができたんです」。 そう語るのは、あの「エンタの神様」で一躍有名となり、近年では格闘家としても活躍している芸人、KICK☆さんである。 黒ジャケットに黒ぶちメガネという、それまでのイメージとは180度異なる格好で登場した彼に、自らのサイキック・パワーの目覚めについて語ってもらった。 KICK☆さんの出演したTV番組では、その能力が発揮され過ぎてしまったことにより、放送されなかった部分があるという。 「『ダウジング』という物を探し当てる能力があるんですが、これが驚異的に当たるようになりまして、とある広い家の中にある探し物を、間取り図を使って探し当てることに成功したんです。ですがこの事実にディレクターさんがビビってしまって、その部分の放送が見送られてしまったんですよ(笑)」 ダウジング・ロッドと呼ばれる二本の細い棒などを使って隠れたものを探し出すダウジングという手法について、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないだろうか。 いわゆる超能力的な存在として捉えられる一方で、実際には地下水脈や鉱脈などを掘り当てる技術としても認知されている、きわめて不思議な位置づけの能力である。 実際にKICK☆さんに持参してもらったダウジング・ロッド。 青くて細い針金のようなそれは、一般人からすればどう見ても「あの青いハンガーを切ったやつ」なのだが、これに不思議な力が加わって探し物を当てることができるというのだからすごい。 かつてサイキックなパワーといえば、「スプーンを曲げる」等の「だからどうした」と言われがちな能力が流行っていた時期があったが、こちらの能力は、探し物を見つけるという明確な利益に結びつくというのも興味深い。 格闘技に生かされる実際の力技と、サイキック・パワーを手に入れたKICK☆さん。 今後の活躍にぜひとも注目したい。(南部イチヒコ/山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年03月27日 14時00分
どうしようもなく歌詞が“酷い”女子高生バンド「日本マドンナ」に日本の“明日”を見る!
聴くもの全てを「男子高校生の部屋」に引き込むパフォーマンスが魅力の黒猫チェルシー。いい年ぶっこいた中年女の記者は、なぜか相変わらず二十歳にもならない彼らを追っかけまわしている。 今回も、夕方6時から始まるライブのために見たい相撲もがまんして、わざわざオシャレな街・代官山なんぞに足をはこんだ。そこで目にした「日本マドンナ」なる若い女子3人組。彼女たちが、耳を疑うような酷い歌詞を叫ぶライブを展開しビックリ、「箸がころんでも可笑しい年頃」の彼女たちに一体何が! 三連休の初日20日、その日は天気も良かったので運動不足を解消するために、都内をずーと(一人で)歩いていた寂しい記者。代々木公園→渋谷→恵比寿と歩いてきて夕方代官山unitというライブ会場に着く。そう、5月にメジャーデビューも決まった黒猫チェルシーのライブを見るために。この日のゲストは彼らの友達のバンドばっかり。そこで、まだデビューもしてない女子高生バンド「日本マドンナ」が最初に出てきた。 見た目は普通。でも歌詞が「脳内で一万人人を殺している!」だとか、「はじめて見た○○は、○○で濡れてて“ピー”(自主規制)だった。」だとか何だかとんでもない。よく聞き取れないが、とにかくそんなワードを叫びながら、何かに怒り狂っている彼女たち。一体何が起きた? 何をそんなに怒っている? 「神聖かまってちゃん」も怒りまくっているが、若い人たちの間で怒り狂うのが流行っているのか。あっけにとられてメロディーがぜんぜん頭に入らず、そのまま終了。 その後、チョモランマトマトっていう、「爽やか系」が出てきてやっぱり荒れ狂う。男だからこれはいい。しかし、このトマトが客席にいる黒猫のワタナベ君を紹介してしまい、会場中の注目が一気に集中。このー! 先に気づいていた記者は、こっそりワタナベを触ろうと思ってたのに。とたんに彼は客席から消えてしまい、残念だ。 難なく「黒猫チェルシー」のライブは終了し、本人達は翌日のライブ(広島県)のためにさっさと帰ってしまった。観客の熱気が残っている会場ではCDを手売りする“日本マドンナ”の姿が。さっきのライブとはうって変わって、憑き物が落ちたようにニコニコしている彼女達。「写真一枚いいですか?」とファンに混じってカメラを向けると、キャーうれしい! と三人一同に喜びピース。何だ、カワイイじゃないか。激しい表現は怒りの爆発ではなくて、みんなに歌を聴いてもらう事で「生きている」と感じるんだそう。ごく当たり前の子たちだった。偶然そこに居合わせただけだけど、急に彼女たちの“ファンの輪”が出来ていて、みんないい顔をしている。よかった、よかった。日本の明日はそうヒドイもんでもないようだ。(コアラみどり)写真:実はカワイイ、日本マドンナ。
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スポーツ 2010年03月27日 13時30分
プロ野球12球団、監督達の天命やいかに!
一足遅れてセ・リーグも開幕して、日本プロ野球は約4か月間の長丁場のペナントレースに突入した。12球団監督にとっては、自らの進退をかけた戦いになる。 リーグ4連覇、2年連続の日本一を目指す巨人・原辰徳監督は、3年契約の2年目で来季まで契約が残っている。4年ぶりのリーグ優勝、3年ぶりの日本一奪回を目論む中日・落合博満監督も来季までの3年契約だ。ともに、今季優勝できなければ、来季正念場を迎えることになる。というのも、藤田第二次政権、あわや森新政権誕生の危機があった長嶋第二次政権のように、2シーズン優勝できなければ、進退問題が浮上するのは巨人の不文律になっている。これまで後任難というお家の事情もあり、今季7年目の長期政権の落合監督にも、ファン、OBが待望する、ポスト落合の大本命の立浪和義氏が控えている。 今季限りで契約が切れる阪神・真弓明信監督は2年連続Bクラスならば解任。後任には星野仙一シニアディレクターの復帰がウワサされている。ヤクルト・高田繁監督も優勝でもしない限り、退団するだろう。最初から3年間でチームを再建して次世代の監督にバトンタッチすることを条件に、高田監督は引き受けているからだ。荒木大輔投手コーチへの禅譲が既定路線といわれている。 新任の広島・野村謙二郎、横浜・尾花高夫両監督は、チームを浮上させられなくても、1年目での解任はないだろうが、来季は待ったなしの勝負の年になる。パ・リーグの新監督トリオの楽天・ブラウン、ロッテ・西村徳文、オリックス・岡田彰布監督も同じような立場になるだろう。 リーグ連覇、4年ぶりの日本一奪回に挑む日本ハム・梨田昌孝監督には、球団からもう一つ、3年目の中田翔の一本立ちという課題が与えられている。3つのテーマがすべて失敗に終わると、一気に足下が危うくなる。 就任1年目の昨年、3位になったソフトバンク・秋山幸二監督だが、ソフトバンク創業30周年に当たる今季は、孫正義オーナーから優勝の至上命令を受けている。もしV逸してもAクラス入りならばもう1年、3年目の来季が勝負の年になるだろう。が、Bクラス転落の惨敗ならば、進退問題浮上は避けられない。 就任1年目の一昨年、いきなり日本一になり、株を高騰させた西武・渡辺久信監督も、昨年は4位に終わり、3年目の今季は正念場を迎えている。しかも、即戦力ルーキーと期待されていたゴールデンルーキー・菊池雄星が二軍スタート。菊池雄星の育成とV奪回という二大テーマがキーポイントだ。短期で終わるか、長期になるか、渡辺政権の命運を握る。
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トレンド 2010年03月27日 13時00分
東京近郊パワースポット探訪(2)「平将門首塚」
先日、大手町にある平将門さまの首塚に行ってまいりました。ここはスポットとしては、かなり有名な場所です。 ここが有名になった理由のひとつには、「祟り」という言葉が浮かび上がります。 第二次世界大戦後、GHQが周辺の区画整理の際にこの地を造成しようとした時に、不審な事故が相次ぎ、その計画を取り止めたという事件がありました。また、周りに建つオフィスビルの中では『将門さまの首塚に背を向けて座らないように座席が配置されている』というのは(真意のほどはまた別として)有名な話であります。 私は実話怪談が好きで色々と読みますが、その中にある話で、将門さまの首塚にいたずらをして酷い目にあうというものもありました。正直なところ、将門さまの首塚は行ってみるまでは『少し怖い場所』というイメージが私の中にはありました。 しかし、将門さまの人物像を調べると、民衆にはかなり慕われていた人物のようです。死後千年以上経っても多くの人々に信仰されていることからも、それが分かります。 実際に首塚を訪れてみると、噂で聞くように本当にビルに囲まれたところにあります。 そこでまず驚いたのが、参拝に来る人の多さです。当日は日曜日で周りのビルに人気はなかったのですが、次から次に人が訪れ、首塚に手を合わせていきます。訪れてから手を合わせて帰るまでの手際の良さを見ていると、私のように初めて訪れるのではなく、頻繁にお参りに来ている人が多いように感じました。境内には蛙の置物も多数あり、可愛らしく場を和ませてくれています。 また、首塚にはたくさんの花やお酒が供えてありました。訪れる前に抱いていた『少し怖い場所』という雰囲気はまったくなく、首塚の荘厳な雰囲気にすっかり将門さまのファンになってしまった私は、次はお酒を携えてお参りさせていただきたいと思いました。(へみ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年03月27日 12時30分
嵐・大野智の「怪物くん」、ソロ赤西仁の米ロサンゼルス公演で、もう“何も怖くない”ジャニーズ事務所
赤西仁の米ロサンゼルス公演の影響で、6人組アイドルグループ「KAT-TUN」国内外ライブツアーはしばらく赤西ぬきの5人でまわるらしい。ただでさえ昨年の東京ドーム8DAYSのチケットがさばききれなかったというのに、“人気筆頭頭”の赤西クンが抜けたらどうするんだろう。まあジャニーズの大物ゲストも出るだろうし、チャッピーは田中聖が好きだから、仁くんいなくても行くんだけど…。 「ここまで不可能を可能にするとは!」 それにしても、一部スポーツ誌で騒がれていた赤西のアメリカ公演計画。最初聞いたときは冗談かと思ったわ。けど、意外に早く決まっちゃった。いくら留学経験があって英語が流暢でも、赤西クンの歌唱力はそれほどでもないので、耳の肥えたロスの人たちに彼の歌を披露して大丈夫なのかしら。清水翔太→ニューヨークのアポロ・シアターで歌う=これはアリね。赤西仁→ロスで公演=何かしっくり来ないモノが…。初主演映画『BANDAGE』を監督した音楽プロデューサーの小林武史とかが持ち上げたのか、ジャニーズ事務所も思い切った事をするものね。やっぱりお客は日本人が多いのかしら。とにかく儲かるKAT-TUNのツアーを蹴って行かせてもらえるのだから、赤西クンは精一杯“オリエンタルボーイ”の魅力をロスで見せつけてきてほしいものね。 この春ジャニーズ事務所は、もうひとつ「大きな不可能を可能にしている」。 4月17日の土曜日、とうとうドラマの「怪物くん」(日本テレビ系)が始まってしまう。藤子不二雄A氏の人気マンガ「怪物くん」を、人気アイドルグループ「嵐」の大野智が主演するという事でチャッピーも期待していたの。どうなる事かと思いきや、ちゃんと怪物くんの大野智、ドラキュラの八嶋智人、オオカミ男の上島竜兵 、フランケンのチェ・ホンマンが違和感なく「怪物くん」の“世界”を作っていて、これにはビックリ。「こち亀」の香取くんよりも原作に忠実っぽいの。これは偉業よ。 まだ年が明けて3か月しか経ってないのに、早くも困難な? 2つの“大事業”を成し遂げようとしているジャニーズ事務所。これでもう、今年は何も怖いものは無いんでしょうね。(チャッピー)写真:チャッピー私物の、一昨年前の東京ドームコンサートで買ったKAT-TUNグッズ。
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トレンド 2010年03月27日 12時00分
ギャル記者「Iラブ米ちゃん」のギャル通信っ♪ 第3回・米ちゃん行きつけ美容室っ♪
さてさてぇ〜♪サッカーのフラッグの写真っ!! ココはドコ! でしょ〜? 分かりますかぁ〜。サッカー好きな友達ん家? 違うんですよ〜。ちなみに、ザスパです★群馬の代表チームですよ〜☆旗にはメンバーのサインが、ぎっしり…(汗)話しが盛り上がっちゃいましたne♪こちら、私の行きつけの美容室です。 もう少しで春ですねぇ〜☆皆さん、恋してますかぁ〜? 女性の方は…そろそろイメチェン考えますよねぇ〜。こちらの美容室。 な・なんと!! ミンティアのCMに出たあの子も通ってる美容室です★私も仕事の撮影のため(エキストラ) カラーリングに来ましたぁ〜♪相変わらず社長サンが陽気な方で店内は笑いが絶えませぬ。私は女性の、カリスマ大沢サンに「お任せ〜〜」とお願いしちゃてますっ(笑)。シャンプー後にドライヤーし、仕上がった髪を見て…「やっぱりエクステも…」ってなノリで付けちゃいましたぁ〜。安くて・腕良し・笑い良し★めっちゃオススメですよ〜。 そこで!! big ニュース☆ なんと、「米ちゃんを見た」と受け付けにて言うと、カット・カラー・パーマをした方には<トリートメントを無料サービス>。そして!! エクステをした方には<30本付けて+6本無料サービス>致しております♪群馬県伊勢崎市南千木町にあるヘアーステージ『LAPIS LAZULI』さんへドシドシお越し下さい♪(Iラブ米ちゃん 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年03月27日 09時00分
中目黒に国産本格ジェラートショップが開店
国産本格ジェラートショップSIN CE RITA(シンチェリータ)の中目黒店が26日にBALS STORE (バルスストア)店内にオープンした。阿佐ヶ谷店、渋谷店に続き3店目となる。中目黒店では心地よいチェアを配したレストスペースがあることで、購入後、すぐに味わうことが可能だ。 SIN CE RITAはレシピ・製造技術から食材までフルスペックの国産ブランドにこだわり、阿佐ヶ谷店では本格的なブティック・ラボラトリーによる製造販売を行っている。またジェラートに良く合うよう糖度を調整したコンフィチュール(ジャム)とコンポート(果実煮)を組み合わせによる新感覚のジェラートの世界を楽しめることが可能だ。さらに季節ごとのメニューも充実、来店するたびに新しい味に出会えるのは大きな魅力だ。 SIN CE RITAの担当者は「今後は、新宿、銀座、麻布十番、吉祥寺などに店舗を出して多くの方に味わって頂きたいです」と話した。Solo(ソロ) 1flavor 420円Duo(デュオ) 2flavor 460円Trio(トリオ) 3flavor 500円Cone(コーン) 追加料金 40円Take Out(持ち帰り)Cup 1個 420円Cup 4個 1520円Cup 6個 2220円Cup 12個 4320円他
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スポーツ 2010年03月27日 08時00分
甲子園ダークサイド情報 カントクはつらいよ(1)
甲子園球場がリニューアルされる前、ベンチ裏には“高校野球の裏名物”があった。一、三塁側両ベンチの奥に『素振り室』がある。そこに、ほんの少し水を入れたバケツが置かれていた。「愛煙家の監督は、ここで吸いなさい」という意味だ。なぜ、それが“裏名物”なのか? ベスト8が出揃ったころ、そのバケツは新品と交換される。そう、カチンと来た監督がバケツを蹴飛ばすのだ。試合を重ねるにつれ、バケツの蹴飛ばされる回数も増え、新品と取り替えざるを得なくなるのだ。 「新しいバケツを見て、何とか勝ち進むことができたなと実感するときもあります(笑)」(関西圏の監督) 高校野球の監督は、愛煙家と嫌煙家の両極端に別れる。意外ではあるが、前者の数はかなり多い。 「これしか、逃げ道がないんだよ…」 “自己弁護”にすぎないが、その気持ちは分かる。このご時世である。ちょっとでも、手を挙げれば大問題に発展してしまう。自分の子供の進学により、『親子野球』を経験した某監督がこうこぼす。 「マジメに練習しないグループがいて、全体に士気にも影響を及ぼしていた。いくら口で注意しても改まらないので、手を挙げてしまった」 ビンタを貰ったのは、我が子。翌日以降、練習に緊張感が戻ってきたが、その息子はこの不良グループとは全くの無関係だった。正当な理由があっても『体罰』は許されない。やむを得ず、我が子をビンタしたのだが、「息子さんがかわいそう」なる苦情が寄せられたという。 「他人サマの子供を殴ると問題になる。だから、我が子を殴ったんだ。自分の子供を殴ってお叱りを受けるとは…」 同監督は苦笑いしていたが、それ以来、怒りたいときはいったんグラウンドを出て、タバコを吸うことにした。冷静さを取り戻し、説教の言葉を整理する。タバコの本数が増えたことは言うまでもない。 北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ有(23)も、入団1年目の喫煙を告発された。その後の改心が今日の活躍を繋がったわけだが、タバコに手を出した理由は「好奇心」と語っていた。タバコの害を知らないはずはないが、その言葉は「田舎のヤンキー」といっしょだ。周囲に、タバコに逃げる大人がいたことを示唆している。 近年、甲子園出場校にも30、40代の若い監督が増えてきた。前時代の名将たちが熱血漢と評されるのに対し、彼らは球児たちの兄貴といった雰囲気である。球児たちに混じり、一緒に弁当を食べ、練習メニューを変更するときなどは同じ目線に立って話し合う。 「球児を大人扱いしすぎるのも良くない」 年長の先輩監督たちは若い指導者たちをそう諫めるが、彼らも叱ることで統率していたこれまでのやり方に限界を感じている。 「授業も担当する教員監督はまだマシ。野球指導だけで雇用された『職業監督』は結果を出さなければ…」(前出・同) 桑田、清原の時代の球児はミスを叱られると、「チキショー、この次は」と捉えたが、平成の球児たちはシュンとなって落ち込むか、フテ腐れるかのいずれか。変わらないのは、学校、父兄、地元住民の『勝利への期待』だけだ。タバコに逃げる監督が減らないのはそのためである。(スポーツライター・飯山満)
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レジャー 2010年03月26日 19時00分
日経賞(GII、中山芝2500メートル、27日)藤川京子の熱中予想!
中山11Rの日経賞は絶好調◎マイネルキッツが巻き返します。 前走のAJCCは、スタートが決まらず後方からの競馬。4角は大外を回って直線で豪快に追い込み、差を詰めましたが4着まで。力はありますが、やはり距離が少し忙しい印象を受けました。 今回と同じ舞台だった昨年の有馬記念では、積極的なレースを展開。道中もしっかりとついていけてたし、最後まで渋太さを発揮しました。このくらい距離があれば前走よりも余裕を持って追走できます。そして6番枠なら中団あたりにはつけていけそうなのもいいし、内回りの方が断然レースはしやすいので上手く流れに乗ってくれそうです。 昨年は、AJCC4着からこのレースで2着。ベストな条件が揃った上に、今は最高に調子が良いですからね。追い切りでも好時計を出し、軽快な走りを披露しています。59キロもGI馬の底力で克服してほしいですね。万全な態勢で臨むここは、バッチリ決めてくれそうです。(6)マイネルキッツ(8)エアシェイディ(10)ナムラクレセント(4)ネヴァブション(7)メイショウドンタク(15)ロジユニヴァース(13)トーセンクラウン(1)トリビュートソング馬単 (6)(8) (6)(10) (6)(4)3連単 (6)(8)→(6)(8)(10)(4)(7)(15)(13)(1)→(6)(8)(10)(4)(7)(15)(13)(1)