「ここまで不可能を可能にするとは!」
それにしても、一部スポーツ誌で騒がれていた赤西のアメリカ公演計画。最初聞いたときは冗談かと思ったわ。けど、意外に早く決まっちゃった。いくら留学経験があって英語が流暢でも、赤西クンの歌唱力はそれほどでもないので、耳の肥えたロスの人たちに彼の歌を披露して大丈夫なのかしら。清水翔太→ニューヨークのアポロ・シアターで歌う=これはアリね。赤西仁→ロスで公演=何かしっくり来ないモノが…。初主演映画『BANDAGE』を監督した音楽プロデューサーの小林武史とかが持ち上げたのか、ジャニーズ事務所も思い切った事をするものね。やっぱりお客は日本人が多いのかしら。とにかく儲かるKAT-TUNのツアーを蹴って行かせてもらえるのだから、赤西クンは精一杯“オリエンタルボーイ”の魅力をロスで見せつけてきてほしいものね。
この春ジャニーズ事務所は、もうひとつ「大きな不可能を可能にしている」。
4月17日の土曜日、とうとうドラマの「怪物くん」(日本テレビ系)が始まってしまう。藤子不二雄A氏の人気マンガ「怪物くん」を、人気アイドルグループ「嵐」の大野智が主演するという事でチャッピーも期待していたの。どうなる事かと思いきや、ちゃんと怪物くんの大野智、ドラキュラの八嶋智人、オオカミ男の上島竜兵 、フランケンのチェ・ホンマンが違和感なく「怪物くん」の“世界”を作っていて、これにはビックリ。「こち亀」の香取くんよりも原作に忠実っぽいの。これは偉業よ。
まだ年が明けて3か月しか経ってないのに、早くも困難な? 2つの“大事業”を成し遂げようとしているジャニーズ事務所。これでもう、今年は何も怖いものは無いんでしょうね。(チャッピー)
写真:チャッピー私物の、一昨年前の東京ドームコンサートで買ったKAT-TUNグッズ。