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その他 2014年08月02日 17時00分
御宿で18歳を迎えた「ハルウララ」
ハルウララといえば、10年ほど前に「負け組の星」として、異常なブームを巻き起こした高知競馬の競走馬。100回以上も負け続けたことが全国的な話題となり、2004年にはグッズ、CD、書籍、映画が作られたほどだった。 しかし、そのブームは悲しい結末を迎える。同年新たに馬主となったA氏と高知競馬関係者の間で、グッズの売り上げやら馬の使い方などを巡り騒動が勃発。'05年以降は一度も走ることなく流転の馬生を歩むことになり、この何年かは生死すら不明となっていた。 それがごく最近、千葉県御宿町のマーサファームにいることが発覚。競馬ファンの間でちょっとした話題になっているのだ。 そこで牧場側に、それまでの経緯や現在のハルウララについて聞いてみた。 「'12年12月にA氏から頼まれ預かりました。当初は『騒がれたくない』との意向で『うーちゃん』と名付けていましたが、今年2月にA氏が所有権を放棄し、マーサファームに譲渡されたので、前の名前に戻すことにしました。ただ、維持費がそれなりにかかるため、引退馬の余生をサポートする引退馬ネットに相談し、『春うららの会』を作り支援会員を募るように決めたのはごく最近です。1口3000円のお金の管理はすべて引退馬ネットにお任せしていますが、牧場側としてはひと月に10万円ほど集まると助かるのですが…」(マーサファーム・宮原氏) 宮原氏によると、馬は元気で定期的に運動をしているとか。初めて来たときは落ち着きがなく何かと騒がしい馬だったが、この1年で随分と落ち着きを増して18歳という年齢にふさわしい馬になってきたそうだ。 見学もOKだが、その際は事前に連絡をしてほしいとのこと。詳細は『春うららの会』HP(http://mf-urara.jimdo.com/)。 ハルウララが今後安心して余生を暮らせるようになるには、競馬ファンのバックアップが必要なようだ。
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社会 2014年08月02日 16時00分
ローラ父親逮捕! 本誌スクープ後の不可解な足取り
本誌が先々週(7月31日号)と先週(8月7日号)の2号にわたってタイ潜伏説を報じた、ローラの実父でバングラデシュ国籍のジュリップ・エイエスエイ・アル容疑者(54)が、7月26日に警視庁杉並署に出頭し、逮捕された。 「ジュリップ容疑者は、23日に日本に入国し、『友人の家や公園などで寝泊まりしていた』と供述していますが、弁護士と一緒に出頭するまでの“日本での空白の3日間”の足取りは詳しくわかっていません。しかも、『(逃亡中は)バングラデシュを転々としていた』と説明しながら、『タイ経由で日本に入国した』とも話しており、事件を担当する警視庁の組織犯罪対策一課では、週刊実話が報じたタイ潜伏説も含めて、詳しく逃亡の経緯を調べるとしています」(全国紙社会部記者) 国民健康保険の「海外療養費制度」を悪用して日本国民の金を騙し取ったとする詐欺容疑で、ジュリップ容疑者に逮捕状が出されたのは昨年6月のことだった。 しかし、自分の身辺に捜査の手が迫っていることを察知したジュリップ容疑者は、逮捕状が出される前にバングラデシュに帰国。警視庁の捜査員が電話で所在確認をしたが、容疑を否認し、以降は行方がわからなくなっていた。 本誌は、今年6月半ばに「ローラの父親がタイのバンコクに潜伏している」との情報を入手。現地のアラブ人街・ナナ地区で取材した結果、ジュリップ容疑者とバンコクで頻繁に会っていたというバングラデシュ人の知人の証言を掲載した。 「この直後から、ローラサイドが出頭を促した可能性があります。父親が海外逃亡して1年が経ち、ようやくほとぼりが冷めかけていたところに週刊実話が大々的に記事を打った。バラティー番組での露出こそ以前より減ったものの、まだまだ大手企業のCM契約が複数ありましたからね。これ以上のイメージダウンを避けるため、ローラが父親に連絡して、出頭を懇願したのではないでしょうか」(芸能関係者) ジュリップ容疑者は、「迷惑がかかるから家族とは会っていない」と供述しているが、本誌の取材では、バンコク潜伏中にローラがテレビ番組のロケでタイに入国していた事実も判明。一連の疑惑を報じた直後に出頭するというタイミングからも、何らかの方法で娘と連絡を取り合っていた可能性が指摘されているのだ。 「ジュリップ容疑者は、出頭する気など、さらさらなかったはずです。逮捕後の調べでも容疑を否認していますが、無実なら最初から海外逃亡はしないでしょう」(前出の社会部記者) 被害総額1000万円以上。人気タレントの父親が起こした前代未聞の犯罪の全貌が、これから暴かれる。
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社会 2014年08月02日 15時50分
甲子園ベスト4を経験した強豪校野球部監督が部員への暴力行為で逮捕される
愛知県警豊田署は7月31日、野球部員の男子生徒に暴力を加え、ケガを負わせたとして、愛知の強豪校である私立豊田大谷高校(同県豊田市保見町)の野球部監督の男(33=同県日進市)を、傷害容疑で逮捕した。 逮捕容疑は、昨年7月19日午後、豊田市内の同校グラウンドで練習中、当時1年生だった野球部の男子生徒(16=同県一宮市)の頭や顔を殴った上、腹や足を蹴り、肋骨(ろっこつ)骨折の重傷を負わせた疑い。 男子生徒は同年8月上旬、病院で診察を受けたところ、骨折が判明。同年12月に退部した。保護者が今年2月に県私学振興室に相談したが、学校は「暴行の事実はない」と否定。そのため、生徒側は今年3月5日に同署に被害届を提出。県警が捜査を進めていた。生徒は3月に通信制高校に転校している。 県警の調べに対し、監督は「反抗的な態度を取られたため腹を立て、手で頭や頬をたたいたが、蹴ってケガを負わせてはいない」と、容疑を一部否認しているという。 逮捕を受けて、同校の加藤順一校長は「調査の結果、暴行は把握できなかった。監督が逮捕されたことについては、お騒がせして申し訳ない」と話した。野球部は当面、練習を自粛して、部員は自宅待機する。 同校は84年に名古屋大谷高豊田分校として設立され、88年に豊田大谷高に名称変更。89年に創部された野球部は97、98年の夏の甲子園に出場した強豪校。今年の愛知大会では4回戦で延長15回再試合の末、半田工に敗退している。 監督は98年夏の甲子園に、「5番一塁手」で出場。同期生には後に横浜(現DeNA)ベイスターズ入りし、4番も打った古木克明がおり、ベスト4まで進出した。現役OBには、オリックスの齋藤俊雄捕手(30)がいる。 近年、同校野球部は低迷していたため、再建を期し、12年8月に同監督が就任していた。(蔵元英二)
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芸能 2014年08月02日 15時45分
舞台『エデンの空に降りゆく星唄』記者発表会 この夏一番のアイドル舞台に注目!
アイドルの舞台として人気のアリスインプロジェクトが、新作『エデンの空に降りゆく星唄』の制作発表が行われた。本作品は地球を目指す宇宙船で巻き起こる少女たちとアンドロイドの出会い、愛と友情、そして別れがテーマとなっている。 出演は前田希美、なあ坊豆腐@那奈、元SKE48研究生の今出舞、元SDN48の伊藤花菜・木本夕貴ほか、女性キャストのみで総勢37名のアイドルが出演する。 まず出演者に役柄について聞いてみた。 前田希美「知能と感情の発達がゆっくりとした女の子役です。役の中で変化を遂げていくので、同じセリフでも最初と最後では感じが変わってくるので、そこに注目して欲しいです」。 なあ坊豆腐@那奈「実はアンドロイドの役が今回で3回目なんですよ。でもこれまでの役の中で一番人間らしい感情が豊かです。そんな感情的なところを見て欲しいです」。 木本夕貴「先生役なのでしっかりしていますが、感情的になっても優しい人でありたいので、そこを意識しています」。 伊藤花菜「科学者チームのトップの役です。私がこの役のイメージとしては『新世紀エヴァンゲリオン』の赤木リツコさんをベースに、碇ゲンドウの冷酷さを足したような感じです。私はモデルさんを立てて自分が近づいていけるような役作りをしています」。 末永みゆ「アンドロイドの役は初めてで、最初はどうやって話していいかわからなかったんですけど、しゃべり方を皆さんに誉めてもらえました」。 日野麻衣「知能の発達がゆっくりとした生徒役で、星が大好きな女の子です」。 平山空「ストーリーの中に、まったく違うモノを持ってくる役です。いい意味で皆さんが作り上げた空気を一気に壊すようにしたいです」と意気込みを語ってくれた。 舞台は8月13日から17日(全8公演)まで品川・六行会ホールで上演される。
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芸能 2014年08月02日 15時30分
板野友美 AKBを卒業してもうすぐ1年“2つの夢が同時に叶う”
板野友美が初の全国ツアー「Tomomi Itano Live Tour〜S×W×A×G〜」の初日を、1日愛知県ダイアモンドホールで開催した。 板野は「AKB48を卒業して、もうすぐ1年が経とうとしているんですが、卒業する時に掲げていた“アルバムを出したい”“全国ツアーをやりたい”という2つの夢が、1年経たずして叶うなんて、すごく嬉しいです、皆さん、本当にありがとう!」と、ファンに感謝の気持ちを語った。 ライブでは、デビュー曲である『Dear J』から、CM曲として話題となった「ふいに」や「Wanna be now」そして、今年7月に発売された最新アルバム「S×W×A×G」(スワッグ)に収録されている新曲含む全21曲を披露した。(C)ホリプロ
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スポーツ 2014年08月02日 15時00分
逆転Vしかない広島・野村監督の後釜にあの人の名前
23年ぶりのリーグ優勝を目指す広島カープに“爆弾情報”が飛び込んできた。野村謙二郎監督の去就問題だ。その発信源は、他ならぬ松田元オーナーのこの発言である。 「本人の意向もあるし、後半戦のチーム状況で変わってくる」(7月17日) 野村政権の最大の理解者であり、後ろ楯でもあったはずなのだが…。 野村カープは開幕ダッシュにも成功し、首位巨人を追撃中。確かに今季は1年契約で臨んでいるが、来季の契約は“白紙”だという。 チーム初のクライマックスシリーズ進出に成功した昨年のオフ、野村監督が「ケジメをつけたい」と退団を申し出て、松田オーナーが慰留した経緯は本誌既報通り。しかし、野村監督は周囲の期待に応えようとするあまり、昨季後半は体調を崩し、通院しながら指揮を続けていた。就任2年目の'11年オフにも連続5位の低迷に責任を感じ、やはり同オーナーに引責辞任を申し出ていた。 「松田オーナーが来季の話をあえてしなかったのは、野村監督の責任感の強い性格をわかっていたからでしょう」(担当記者) 前半戦を終了した時点での観客動員数は、広島が1試合平均観客数の前年比で12球団トップの22.4%増を記録した。日本中の“カープ女子”による期待の大きさは、野村監督が一番理解しているはずだ。 「現レギュラーは野村監督が育て上げたメンバーと言っても過言ではありません。でも、体調面の話をされたら、3度目の慰留は難しいでしょう」(同・記者) 野村イズムをさらに発展させようというなら、次期監督の最有力候補は筆頭参謀の緒方孝市・野手総合コーチということになる。今オフ、エースの前田健太がポスティングシステムでメジャーに挑戦するとなれば、投手陣の再整備は必須事項となり、北別府学氏、大野豊氏など、黄金期を知る投手OBも有力候補に挙げられるだろう。 「全国区になりつつある人気を意識するなら、日本代表監督を務めた山本浩二氏の再登板、あるいは中日の達川光男コーチあたりでしょう。衣笠祥雄氏は現オーナーとは不仲なので、呼ばれることはまずないと思いますね」(球界関係者) 野村監督はこの先、ラストスパートを掛けるタイミングを見計らっている。その結果が、来期以降のカープにも大きく影響することは間違いない。
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芸能 2014年08月02日 12時32分
山口もえ 爆笑・田中と進展なし「何かあったらお伝えします」
ハイチオール×光文社「素肌力コンテスト」が1日都内で行われ、兵庫県在住の看護師大西春香さん(35歳)が見事グランプリに輝いた。またゲスト審査員としてタレント山口もえ、デーブ・スペクターも出席した。 グランプリを受賞した大西さんは「本当に夢みたいです。今まで努力してきたことはきっと何時か輝くと信じてきました。これからも頑張っていきます」と感激の面持ち。 またゲスト審査員の山口は「皆さんの素肌力がハイレベルでびっくりしました」とコメント。「最近は体を温め、体温を上げて免疫力を上げる運動をしています。それで元気一杯です」とニッコリ。 また山口は爆笑問題・田中裕二とのデート報道について取材陣から突っこまれると「直球で来ますね(笑)。全然何もないです。お忙しいみたいですね。何かあったらお伝えします」と苦笑い。(アミーゴ・タケ)
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トレンド 2014年08月02日 11時45分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第197回>
毎週末に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第197回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇スペシャルズ「More Specials」(1980年/2Tone Records) ご存知スペシャルズの2ndアルバムです。今でも伝説的な存在ですが、活動期間は短く、このバンド名義では2枚しかアルバムは出ていません。 1stから大きく方向性が変わり、skaが中心ではあるものの、雑食性が強く出ているアルバムです。この頃のイギリスの音楽が物凄い勢いで変革していったことが、このアルバムを聴いても感じますね。全体的にラウンジ的な落ち着いたサウンドで、大胆にリズムボックスを導入したり、dub処理している曲も何曲かありますね。個人的には、「I Can't Stand It」で、右チャンネルと左チャンネルでテリー・ホールとローダ・ダコール(ザ・ボディスナッチャーズ)が会話をしているような歌が好きです。他にも、ゴーゴーズのメンバーもコーラスで参加しています。 この後、イギリスでのNo1シングル「Ghost Town」をリリースして解散しますが、このアルバムでメンバーの音楽性がくっきりと分かれていったのが窺えます。より音楽的なreggae、jazz、dance musicを採り入れ進化させたスペシャルAKAとリズムボックスをフィーチャリングしてアフリカっぽい独特の雰囲気を出したファン・ボーイ・スリーに分かれていきました。ファッションまで浮浪者風の感じに変わりました。私の周りも、麻袋をただぶった切ったようなボロファッションを何万円も出して買ってましたね(笑)。 スペシャルズのトラッドを基調としたファッションが大好きで、1st、2ndのジャケットからも十分にその雰囲気が楽しめます。「More Specials」では、普段着っぽい恰好が逆にリラックスしたムードでかっこいいですね。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/0352870/
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その他 2014年08月02日 11時00分
怖いのは熱中症だけじゃない“真夏の脳卒中”四つの危ない兆候(1)
脳卒中といえば、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血の3大疾患を指すが、いずれも寒い時期に発症するイメージが強い。しかし、厚生労働省研究班の調査によると、このうち、とくに脳梗塞については、気温の高くなる6〜8月の暑い時期に発症するケースが多いことがわかった。その具体的な内訳は、脳梗塞が7割、脳出血2割、くも膜下出血が1割となっている。 まず、脳卒中という深刻な病について説明しておこう。 血管が破れる「脳出血」「くも膜下出血」、血管が詰まる「脳梗塞」の三つに分けられる脳卒中。日本ではかつて脳出血が多かったが、大きな原因となる高血圧の管理が進み、栄養状態も良くなり血管が破れにくくなったことから、発症率の割合が下がった。 しかし、それに代わって脂質異常や糖尿病の人に多い脳梗塞が増えているのが現状だ(現在は脳卒中の約60%)。 脳梗塞はさらに、動脈硬化が原因で発症する「アテローム血栓性梗塞」、細い動脈が詰まる「ラクナ梗塞」のほか、心臓にできた血の塊(血栓)が血液の流れに乗って脳の血管を詰まらせることで起きる「心原性脳梗塞栓症」とに分けられる。 東京多摩医療センターの脳神経内科の担当医はこう説明する。 「小さな脳梗塞なら、一時的なマヒなど軽症で済む場合も多い。しかし、心臓でできた血栓は比較的大きいことから、これが脳の太い血管を詰まらせてしまう。そのため心原性脳梗塞栓症はダメージが大きく、約2割が死亡したり、寝たきりや介助が必要になる人が約6割を占める実態があり、後遺症の問題も深刻になります」 また、冒頭の調査が示すように真夏の脳梗塞が最も多い理由について、同研究班の関係者は、こう述べている。 「脳梗塞の原因である血栓は、脱水状態になるとできやすい。夏の場合、発汗などによって水分が失われたままの状態で睡眠に入ることが増えるため、リスクが高まるのです。寝汗をかくことで水分が減りやすくなり、血液の粘度が増して血塊(血栓)ができやすくなる。すると、ラクナ梗塞、あるいは“アテローム梗塞”に陥りやすくなり、脳梗塞などを誘発するのです。汗をよくかいた暑い日には、夜寝る前にコップ1杯の水を飲むことが大切で、予防にも繋がります」
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芸能 2014年08月01日 20時00分
キムタク主演「HERO」視聴率急降下で「松たか子を出せ!」
「“やられたらヤリ返す。バイアグラだ。冗談。倍返しだっ!”と、彼は話していたようですが、その表情はかなり引きつっていたそうです」(芸能記者) 7月14日、鳴り物入りでスタートしたキムタク(木村拓哉、41)主演の“月9ドラマ”『HERO』(フジテレビ)。 しかし、初回こそ26.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と会心の滑り出しを見せたものの、第2回は19.0%(同)と急降下してしまった。 「第2回放送日は3連休の最終日で、明日に備え在宅率も高かったはずです。にもかかわらず、数字が急降下してしまったことで、現場には戸惑いの空気が流れているようです。ま、いまどきの連ドラで19%は決して悪い数字ではないんですけどね」(芸能関係者) 同局の上層部にも暗いムードが漂っているという。 「フジテレビは近年視聴率が低迷しており、亀山千広社長が6月に全社員1500人の約3分の2を異動させて『視聴率奪還』の大号令を掛けたばかりでした。初回が、今年の全ドラマでトップだっただけに、その落胆ぶりは大きい。“お通夜ムード”と表現する関係者もいます」(放送記者) 急降下の大きな原因の一つとしてあげられているのが出演者の顔ぶれ。 「13年前の前作と半分近くキャストを入れ替えての続編。初回を見た前作のファンが愛想を尽かしたのでしょう。特に、前作でキムタクと名コンビを組んだ事務官役の松たか子(37)が出ていないのが大きいと思います」(ドラマ制作関係者) 今回、その役を演じているのが北川景子。 「確かに、北川は若くてキレイですが、どうしても“お色気”や“お水”の雰囲気が出てしまって、事務官役がピタリとハマっていません」(プロダクション関係者) 毎回登場しているゲスト出演者にも精彩がない。 「初回が同局で放送中のドラマ『若者たち2014』の主題歌を歌う森山直太朗で、半分は番宣目的。第2話は谷原章介で、第3話は前田吟。第4話では前作に登場した大塚寧々が出演しますが、このままではジリ貪です」(芸能記者) しかし、このまま落ちて行っては、キムタクのプライドが許さない。 「『SMAP』のメンバーを何らかの形で投入することが検討されているようですが、最大の目玉は松たか子。キムタクは“松を出せばV字回復は可能”と考えているようです」(フジテレビ関係者) 果たして松はHEROの“ヒロイン”となるのだろうか。