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芸能 2014年12月12日 11時45分
長澤奈央が妊娠7か月
今季限りで現役を引退するJ1鹿島の元日本代表DF中田浩二の妻で女優の長澤奈央が12日、自身のブログを更新し、第1子を妊娠、現在は7か月に入ったことを発表した。 「ご報告。」とのタイトルで更新された同ブログで長澤は、「この度、私達夫婦は新しい命を授かる事が出来ました。安定期に入り心も体も落ち着いたのでご報告させて頂きます。現在妊娠七か月です」と発表。「少しづつ大きくなるお腹をさすりながら、毎日母になる喜びを感じています」とも綴っている。 2002年に女優としてデビューした長澤は、2014年に鹿島アントラーズ所属の中田浩二と入籍していた。
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社会 2014年12月12日 11時45分
高知の55歳小学校女性教諭がショッピングセンターで万引き
なんとも、トホホな事件が起きた。 高知県警土佐署は12月7日、ショッピングセンターで商品を万引きしたとして、窃盗容疑で、同県高知市の市立小学校の女性教諭(55=同市横浜新町)を現行犯逮捕した。教諭は「店の商品を盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は、同日午後4時5分頃、同県土佐市高岡町のショッピングセンターで、化粧品や靴下、下着など38点(計6万2101円相当)を盗んだ疑い。 同署によると、教諭は万引きする前に、この店で一度買い物をした。そして、再び買い物をするふりをして、買い物かごに化粧品や衣類などを次々に入れて、試着室に入った。 そこで、レジを通していない商品を、直前に受け取ったレジ袋に詰めて店外に出た。しかし、その様子を警備員が見ており、問いただしたところ、盗んだことを認めた。 教員の逮捕を受けて、高知市教育委員会の松原和廣教育長は「心からお詫び申し上げます。信頼回復に努めてまいります」とコメントしている。 その手口から見て、衝動的なものではなく、計画的犯行であることが明らか。しかも、実に6万円を超える商品を盗むなど、かなり悪質だ。 年齢を考えても、それなりの報酬をもらっていることだろうから、金に困って万引きしたわけでもないだろう。 教師とあれば、生徒に「人の物を盗ってはいけません」と教えているはず。その教師が万引きをはたらいたのでは、しゃれにもならない。(蔵元英二)
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芸能 2014年12月11日 20時00分
北川景子 DAIGO交際報道で囁かれる超ド級Mな性癖
「見た目はとても“キツそう”ですが、実は愛する男から命令されるのが大好きな“超ドM女”なんです」(テレビ局関係者) 北川景子(28)と竹下登元首相の孫でタレントで歌手のDAIGO(36)との熱愛が発覚した。 「2人は2011年に放送された北川主演のドラマ『LADY』(TBS)で知り合い、今年1月に放送されたバラエティー番組で再会。“ビビビッ”と来たようです」(芸能デスク) 大失敗は「DSP」、負ける気がしないは「MKS」など、DAIGOが得意とする略語に北川も大うけ。 番組では「略しすぎじゃないですか」と大笑いし、「略語をもっと読みとれるぐらいになりたい。もっと知りたいです」と話すなど、好印象を寄せていた。 「その後、共通の友人の貫地谷しほりを交えて食事をするなど急接近。3月頃から交際に発展したようです。DAIGOのライブ会場では、たびたび北川が目撃され、2人とも右手薬指にペアリングをしているという情報もあるので、結婚も視野に入っているかもしれません」(芸能ライター) DAIGOは、その言動からくるイメージとは違い、かなりの硬派だという。 「祖父は元総理で父は新聞記者という育ちの良さ。結婚したら、必ず“亭主関白”になるタイプです。北川とは、よくカラオケに行くそうですが、DAIGOが歌っている時は“他に何もしないで俺だけを見ろ”と命令しているそうです。携帯をいじってもダメ。食べても飲んでもダメというわけです。でも、そう命令されることが、彼女にとっては快感で、全身がジュンと濡れてしまう感覚に襲われるそうです」(芸能記者) 北川は、これまでも数々の男と浮名を流してきた肉食系の恋多き女。 映画で共演した木村了や宮尾俊太郎とはお泊まりデートが報じられ、ドラマで共演した同じ明治大学出身の山下智久とはツーショットのプリクラが流出した。 「国仲涼子との結婚が明らかになった向井理とも噂になったことがありました。週に4日は肉を食べるという文字通り肉食系女子の北川ですが、今回DAIGOとの件で気になるのが、有力スポーツ紙3紙が一斉に熱愛を報じたことです。何か事務所サイドの“マスコミ操作”の臭いがプンプンしてなりません」(写真誌関係者) もしかして「YRS」(ヤラセ)?
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芸能 2014年12月11日 19時00分
NHK紅白 大所帯グループ増でてんやわんやの楽屋事情
先ごろNHK紅白歌合戦の出場者が発表されたが、これといった目玉が見当たらない。 「初出場はHKT48、May J.、薬師丸ひろ子、SEKAI NO OWARI、V6で、企画ものは“妖怪ウォッチ”。どれも報道済みで新鮮さはなかった。今後、サプライズがあるはずで、すでに確定とされるサザンオールスターズ以外にも誰かいるのは確実。特に白組は発表数が少なかったので、準備しているアーティストがいるはず」(スポーツ紙記者) 焦点の一つは出場者発表の翌日に妊娠を明らかにした「アナ雪」の松たか子(37)だ。 「妊娠6カ月で安定期に入っての発表で、来年早々、映画『HERO』の撮影に参加してから産休に入る。紅白プロデューサーは出演に含みを持たせたコメントをしており、昨年、あまちゃんコーナーに出ないと言っていた小泉今日子は結局出演した。まだ可能性は消えていない」(同) ところで近年、紅白で目立つのがAKB、ジャニーズ、EXILEといった大所帯グループだ。これだけの人数が出場するとなると、そう広くはないNHKホールの舞台裏はどうなっているのだろうか。 「リハや本番当日にNHKホールにいると、年々AKBグループが増えいくのが実感できます。最初は“おはようございます”と言いながら彼女らが通路を走り抜ける時間が1分ぐらいでしたが、昨年は5分くらいかかっていた。その光景は壮観ですよ」(同) さらに気になるのは楽屋をどうしているか。 「今はNHKホールの楽屋を使うのは基本的に司会者だけ。ほかのアーティストはNHKの本館のほうに入る。もちろん楽屋だけでは足りず、AKBなどは会議室を楽屋にしている。メーク、バックバンド、スタッフなど全部入れると、紅白では1日の人の出入りが数千人規模に及ぶといいます」(同) さすがは国民的番組だ。
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芸能 2014年12月11日 16時00分
有村架純は惜しくも“CM女王”ならず… ローラが大逆転で首位! 男性タレントは櫻井翔と松岡修造がトップ
ローラが大逆転で2014年のCM女王の座に就き、有村架純は惜しくも涙をのんだ。 メディアの調査、分析を行うニホンモニター社が「2014タレントCM起用社数ランキング」を発表。トップに立ったのは、女性タレントがローラ、男性タレントが櫻井翔(嵐)と松岡修造だった。 調査期間は2014年1月1日〜11月30日で、対象局は日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ (東京地区地上波オンエア分)。番組宣伝や本人出演のCD、DVD、ゲーム(ソーシャル含む)、楽曲配信、映画CMやPV出演での露出等は除かれている。 女性タレント部門では、上半期(1月1日〜6月30日)、12社に起用された有村が、桐谷美鈴とともに首位に並んでいたが、上半期10位タイ(8社)だったローラ(前年3位)が14社に起用され、大逆転で今年のCM女王となった。有村は13社で惜しくも2位となったが、昨年の6位タイから大きくジャンプアップした。 3位タイには12社で、上戸彩(前年6位タイ)、大島優子(同16位タイ)、桐谷(同11位タイ)、島崎遙(AKB48=同6位タイ)、堀北真希(同11位タイ)の5人が並んだ。 昨年のCM女王だった武井咲は11社で、渡辺麻友(AKB48=同20位圏外)と同数で8位タイに終わり、2連覇はならず。 以下、10位タイ(10社)が杏(同20位圏外)、小嶋陽菜(AKB48=同11位タイ)、ベッキー(同6位タイ)、本田翼(同16位タイ)、マツコ・デラックス(同20位圏外)。15位タイ(9社)が石原さとみ(同16位タイ)、山本美月(同20位圏外)となった。 12年首位タイ、昨年2位だった篠田麻里子はランキングから消えた。前年4位タイのきゃりーぱみゅぱみゅと剛力彩芽もランク外となった。板野友美、柏木由紀、前田敦子もランクから消え、全般的に現元AKB勢のCM起用数は減少傾向の1年だったようだ。 一方、男性タレント部門では、櫻井(前年3位タイ)と松岡(同6位タイ)が11社で首位。櫻井は初、松岡は08年以来、6年ぶり2度目のトップとなった。 以下、3位タイ(10社)が相葉雅紀(嵐=同6位タイ)、阿部寛(同15位タイ)、本田圭佑(同22位圏外)。6位タイ(9社)が大野智(嵐=同6位タイ)、岡田准一(V6=同22位圏外)、木村拓哉(SMAP=同3位タイ)、西島秀俊(同15位タイ)、二宮和也(嵐=同6位タイ)、向井理(同2位)。12位タイ(8社)が石川遼(同1位)、香川真司(同22位圏外)、錦戸亮(関ジャニ∞=同6位タイ)、松本潤(嵐=同15位タイ)、村上信五(関ジャニ∞=同6位タイ)、横山裕(関ジャニ∞=同15位タイ)となった。 09年から昨年まで、5年連続1位だった石川は急降下。全体的に中堅ジャニーズ勢の健闘ぶりが目立った。 来年は誰がトップになるか? 若手タレントの躍進にも期待したい。(坂本太郎)
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その他 2014年12月11日 16時00分
【声優の履歴書】第72回『巨人の星』星明子役、『機動戦士ガンダム』ミライ役を演じた白石冬美
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第72回目としてお届けするのは、白石冬美。 中学卒業後、松竹音楽学校から東宝芸能学校・演技科へ入学し、東宝宝塚劇場の東宝ミュージカルで初舞台に立つ。卒業後は日劇ダンシングチームに採用され、俳優・渥美清などと同じ舞台に立った。退団後も順調にCMやドラマ、舞台などで活躍していたが身体を壊し、半年間地元で療養することに。そして復帰後、声の仕事を始めることになる。 代表作は、1966年TVアニメ『おそ松くん(第1作)』トト子役、カラ松役、TVアニメ『魔法使いサリー』ポロン役、1968年TVアニメ『怪物くん(モノクロ版)』主人公・怪物太郎役、TVアニメ『巨人の星』主人公・星飛雄馬の姉の星明子役、『サイボーグ009』001(イワン・ウィスキー)、1974年『星の子チョビン』主人公・チョビン役、1975年TVアニメ『一休さん』五条露(やんちゃ姫)役、1979年TVアニメ『機動戦士ガンダム』ミライ・ヤシマ役、TVアニメ『花の子ルンルン』キャトー役、1980年TVアニメ『釣りキチ三平』ヒロイン・高山ユリ役、TVアニメ『伝説巨神イデオン』イムホフ・カーシャ役、1982年TVアニメ『パタリロ!・ぼくパタリロ!』主人公・パタリロ・ド・マリネール8世役、TVアニメ『忍者ハットリくん』伊賀流のくノ一でカンゾウの幼馴染・ツバメ役、1985年TVアニメ『オバケのQ太郎』ドロンパ役、1991年TVアニメ『どろろんぱっ!』小野小町役など、少年役や女性役を得意とし、主人公やメインキャラクターを多数演じている。 他にもパーソナリティーとして活躍し、中でも1967年にスタートした、ラジオ『パックインミュージック』では俳優、声優・野沢那智と担当し、同番組最長の15年間のロングランを記録した。またエッセイストとしても活動し『十二人の猫たち』などの著書がある。現在は、主に声優学校の講師をしており、「声優というのはあくまで役者の仕事のひとつであり、声だけの仕事だと思って首から上だけで演じていては、キャラクターの感情も何も伝わらない」という考えを持つ。
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ミステリー 2014年12月11日 15時30分
「Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(5)」出版記念・著者インタビュー(第1回)
誰もが予想し得なかった解散総選挙に揺れる日本、まさに激動の時代と言えよう。そんな2014年の締めくくりにふさわしく、変化し続ける世界の裏側で密かに語り継がれる都市伝説ブームの牽引役にして、シリーズ累計250万部を記録する「Mr.都市伝説」関暁夫の都市伝説シリーズ第5弾が、12月12日に1年半ぶりに刊行される。 2014年、満を持して世に真実を問う関暁夫氏に、シリーズ最新作の見どころや、都市伝説が持つほんとうの意味を直撃した! ──まず、インタビューの前に、読者の皆さんへメッセージがあるそうですね。 はい、自分の中で大切にしていることがありまして、ここまでシリーズを5冊も出させていただくことができたのは、ひとえにファンの皆様のおかげです。この場をお借りしまして、ファンの方々にお礼を申し上げさせてください。 エンターテイメントですから、楽しんでいただけることを前提にしつつも、ひとつひとつ真剣に考えて書かせていただきました。これまで1冊、1冊を楽しみに買い続けていただいたファンの皆様、大変にありがとうございます。 ──では、シリーズ最新作の見どころを、簡単にお願いします。 まずいちばんの見所としては、撮りおろしAR動画を18点ご用意させていただきました。これは、スマホなどで読み込んでいただくと、「スペシャル動画」が再生されるというものです(再生にはCOCOAR2アプリが必要です)。本のあちこちに動画が隠されていますので、どこにあるのか探しながら、より楽しく読んでいただけたらと思います。 テレビの「やりすぎコージー」とは違うトーク映像を観ながら、この本も楽しんでいただけるようになっていますので、ぜひともご期待ください。テレビでは絶対言えないネタにも触れていますよ。 ──動画の他にも見どころはたくさんありそうですね。 今回、タイトルに「メディア洗脳から覚めた皆さんへ」とつけさせていただいておりますように、これがひとつのポイントとなりましょうね。 ──この「メディア洗脳から覚めた皆さんへ」とは、もう既に覚めている、あるいは覚めつつある人々に向けた言葉ですね。つまり、シリーズがこれまで巻を重ねていく間に、まさにメディア洗脳の渦中にある人達から一歩、あるいは半歩でも踏み出した人たちが増えてきたということでしょうか? そうですね…(ちょっと考えつつ)。 時代の先端が変わりつつあると、そういうことなんですよ。テレビとは非常に大きなメディアですけどね、ある時代まではそのテレビだけがメディアだったと。 でも、今はそれだけではなくなっている。新しくインターネットが登場したことで、はじめていろんな情報に触れた人々がたくさん出ている。 そして、情報があふれ錯綜する中で、メディア洗脳から覚めて新たな着眼点からニュースに接する人々がでて、だいぶ変わってきているんじゃないでしょうかと。でも、これはメディアの歴史から生じてることと思うんですよ。 テレビの歴史も70年ぐらいありますし、これまでメディアの中にいた人たちがたくさんいて、そのなかから外に出てメディア内部のことを言う人達が出てきている。それを知った素人の人たちが、ツイッターなどでどんどん発信して、メディア洗脳から覚めるきっかけを提供している。 例えば大きな遊園地があるとしますね、そこはもう30年近い歴史があるとしてですね、その中で働いていた人がたくさんいて、内部のこともあれこれ言うと。そうなると、いままで見えなかったことも見えてくる。 ──夢の中から夢の外という感じですね。 まさにそういうことで、夢の中から夢の外へ、移り変わっていく途中なんですよ。 いままで正しいと信じていたことでも、ほんとうに正しかったのか見つめなおさなければいけなかったり、情報も自分の目で確かめないといけない、自己責任の時代でもあります。だから、そういう時代が来てるってことに対して、ちゃんと意識を持ってもらいたいと、そういう気持ちもあります。 都市伝説とは、物事が起きた「その後」に生まれるもので、その後に人々がどう動くのか、なんですよ、 あくまでも噂をもとにやっているのではありますが、火のないところに煙は立ちませんよというのもまた、前提にはあるところです。 ──都市伝説は物事の後に生まれるというのは、非常に大事なポイントですね。 そうです、物事の後に続くものなんです。世界中の人達が会話し、それが文化になっている、その形が続く限り生まれる現象なんですね。そして、あくまでも僕は入り口の人間ですからね、その入口から皆さんの興味あるもの、追求心、探求心にしたがってどんどん先へ進んでいって、考える切っ掛けにしてくださいよと、そういうことなんですね。(続く) 都市伝説は、あくまでも「考える切っ掛け」のひとつであると話す関氏だが、その眼差しは真剣そのものでした。次回は「メディア洗脳から覚めた皆さんへ」をキーワードとして、さらに深いお話が展開されます!出版を記念して、サイン会も開かれます!「Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(5)」出版記念サイン会2014年12月14日(日)11:00〜会場:有隣堂書店 ヨドバシAKIBA店東京都千代田区神田花岡町1-1ヨドバシAKIBA7F 有隣堂イベントサイト http://www.yurindo.co.jp/tokyo-akihabara/11788特設サイトhttp://www.takeshobo.co.jp/sp/toshidensetsu5/テレビ東京特番「ウソかホントかわからないやりすぎ都市伝説」2014年12月26日(金)よる9時放送予定テレビ東京サイト http://yarisugi.jp/
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レジャー 2014年12月11日 15時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/13中山・12/13阪神)
先週の結果分析。中山デビューの注目馬・レッドオランジュは、スタートこそ出たものの行き脚が付かず押して中団へ。道中は折り合いも付きスムーズな走り。3、4コーナー中間からギアを上げ始め、手応え良く直線に入ったが、エンジンのかかりが遅く5着まで。走り方を見るとダートの方がベターかも。阪神デビューの注目馬・アダムスブリッジは、もっさりとしたスタートとなってしまい後方から。3コーナーから促し始め、直線では狭くなった進路を怯むことなく抜け出すと、グイグイ伸びて1着。上がりはメンバー唯一の33秒台。まだ緩い造りながらこれだけの競馬が出来るのだから先々が楽しみな1頭だ。 今週の中山デビューの注目馬は、12月13日(土)第6R芝1600m戦に出走予定のウォークロニクル。馬名の由来は「軍記物語。数多い闘いで華々しく活躍できるように。父、母名より連想」。牝、青鹿毛、2012年3月20日生。美浦・鹿戸雄一厩舎。父ウォーエンブレム、母クロノロジスト、母父クロフネ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額1600万円。姉3頭はすべて勝ち上がっており、中でもハピネスダンサー(父メイショウサムソン)は、秋華賞(GI)に出走している。本馬は小柄ながら脚長で、牝馬特有の丸みのある馬体の持ち主。前駆は成長とともに逞しくなってきているが、トモはまだ薄くこれからの成長待ちといった印象。それでも走りの印象は良く、後々は走ってきそうだ。なお、鞍上には横山典弘騎手を予定している。 阪神デビューの注目馬は、12月13日(土)第6Rダート1800m戦に出走予定のリアファル。馬名の由来は「戴冠石。ケルト神話、ダーナ神族に登場するエリンの四秘宝のひとつ」。牡、鹿毛、2012年2月5日生。栗東・音無秀孝厩舎。父ゼンノロブロイ、母クリソプレーズ、母父エルコンドルパサー。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム、愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額5000万円。近親には06年JCダート(GI)を5連勝で制したアロンダイト(父エルコンドルパサー)がおり、半兄には13年JDダービー(JpnI)を勝ったクリソライト(父ゴールドアリュール)がいる。本馬はどっしりとした重量感があり、まだ緩さはあるものの全体的な筋肉量はバランスが取れており良質。非常にパワフルな走りをする中でも素軽さがある。兄弟からもやはり主戦場はダート中距離か。なお、鞍上には北村友一騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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スポーツ 2014年12月11日 15時00分
宮崎ドタキャンで地元も冷める巨人のお寒いキャンプ事情
セ・リーグ3連覇を成し遂げながらも日本シリーズ進出を逃した巨人。11月19日に秋季キャンプを打ち上げた際、原辰徳監督は「それぞれ落ち着いて取り組むことができた」と満足そうに語っていたが、今回のキャンプは後々大きなトラブルに発展するかもしれない。 「宮崎はガッカリしているでしょう。いや、それどころか憤慨しているのかもしれません」(ベテラン記者) 今回の秋季キャンプは、川崎市のジャイアンツ球場で行われた。監督、コーチ、選手たちは自宅から球場に通い「キャンプとは名ばかりの練習」(同)にすぎなかった。その練習内容はさておき、巨人キャンプをサポートしてきた『読売巨人軍宮崎協力会』に与えたショックはかなり大きい。 「クライマックスシリーズ前、巨人と宮崎側が打ち合わせをし、『日本シリーズに進出できなかったら、この日程で』と伝えていたんです。宮崎側は巨人の日本一を祈願しつつ、準備を進めていました」(関係者) CSファイナルステージで、まさかの4連敗。巨人ナインは秋季キャンプで宮崎入りするはずだった。しかし、巨人側が「今回は申し訳ない」と“ドタキャン”を伝えたのだ。理由は明らかにされていない。 「阿部を襲った美人局事件が尾を引いていたのかもしれません。宮崎に移動すれば、原監督など首脳陣はこれまでお世話になった地元関係者にも挨拶しなければならない。『経費節減』の冗談も出ましたが、首脳陣の負担に配慮したのでは」(前出・ベテラン記者) 巨人は2011年から春季キャンプ後半を沖縄に移している。今回のドタキャンもそうだが、宮崎側は1959年から続く“良好”関係の亀裂を恐れている。 「九州一体はソフトバンクのファンが圧倒的で、宮崎も例外ではありません。読売新聞の拡販につながらないなどと強気なことを言っているとしたら、それこそ見当違いで、ホークスの人気に屈したようなものですよ」(同) 宮崎が心配してくれるうちに打開策を検討しなければ“巨人”というブランドもやがて死語になるだろう。
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スポーツ 2014年12月11日 15時00分
番長・清原和博VS中日・落合GM 再び全面抗争が始まった!(1)
シーズン中は巨人、阪神の影を踏めなかったばかりか、コイの尻尾にさえ手が届かなかった中日ドラゴンズ。スポーツ紙の話題になることもめったになかったが、ここにきて因縁の“落合vs清原”再戦が勃発、球界の主役に躍り出ようとしている。 地元テレビ局スタッフがその内実を明かす。 「イージス艦のように鉄壁な防御を固めてきた落合博満GMの管理術に、ほころびが出てきた。わずかな亀裂程度に映るが、これがどんどん大きくなっているのです。選手側の声を聞いてくれない落合GMに対抗すべく、立浪監督擁立の動きがかまびすしい。しかも強力な援護射撃をしているのが、PL学園の先輩で落合GMとは犬猿の仲の清原和博氏。これまではアンタッチャブルとばかり静観していた中日ナインや球団関係者が、落合GM憎しで清原氏擁護に回り、炎上しているのです」 両氏の因縁は、本誌昨年11/7号『番長・清原和博 独占インタビュー』の中で、落合GM-谷繁選手兼任監督体制に決まったことに対し、清原氏が「ふざけてるわ! 監督は立浪がならんとアカンでしょ。立浪の存在っていうのは巨人で言うたら原さんや。なのに落合さんがずっと邪魔し続けてるんや」「そういえば終身GMなんて報道もあったらしいな。一生、立浪を監督にさせない気かよ!」などと怒りをぶちまけたことが発端になったといわれている。 ところが落合氏がGMに就任した昨年来、契約更改交渉で球団の決定に楯突く選手は一人もいなかった。象徴的だったのは、チームの支柱ともいえる井端弘和内野手の年俸を2億5000万円から一気に88%ダウンの3000万円で提示し、井端が「冗談じゃない」と拒むや否や「じゃ、辞めてもらう」と、トドメのパンチを放ち、退団に追い込んだ“見せしめ更改”だ。 チームの功労者、しかも監督時代の落合氏に最もかわいがられていた井端にこの仕打ち。この一件で主導権を握った落合GMは、昨オフは8億円ものコストカットに成功。「減俸拒否」→「解雇」の構図が暗黙の了解となり、「ノー」を口にする選手は一人として現れなかった。 この流れは今オフも続いた。落合GMが最初の更改交渉相手に選んだのが谷繁元信監督。早速、選手として4000万円のダウンを提示し、9000万円でサインさせた。監督を最初に料理したことで、ケガで後半戦列を離れた和田一浩外野手は5000万円、30セーブに届かなかった岩瀬仁紀投手も7000万円、それぞれ減俸してサイン。 子飼いの荒木雅博内野手、森野将彦内野手こそアップさせたが、それも800万円と500万円。大きく削って小さく返す基本方針は変わらなかった。 そんな中で11月22日、敢然と反旗を翻したのが平田良介、大島洋平の両外野手。平田は大阪桐蔭高時代の夏の甲子園で清原和博氏(PL学園)以来の1試合3本塁打を放ち、中日にドラフト1位入団したスター候補生。大島は地元享栄高出身で駒大、社会人の日本生命で首位打者を獲得し、監督時代の落合氏が「外野守備は大島」と絶賛した地元選手である。 今季、大島は3割1分8厘の打率を残し、ゴールデングラブ賞も獲得、球団最多安打タイの186安打を記録したというのに1775万円増の7400万円の提示。平田も打率2割7分7厘、11本塁打、開幕4番も務めたのに1200万円増の4700万円。あまりにも低い球団の評価にサインを保留したのだ。