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ミステリー 2014年12月27日 15時30分
縄文時代には「ケンタウロス」が生息していた!? 「怪獣土偶」のなぞ
東京都港区お台場の「山口敏太郎の妖怪博物館」にて最近、人気が沸騰しているアイテムがある。 それが2013年11月、本ミステリー記事に紹介した縄文時代に作られたとされる「怪獣土偶」のひとつ「ケンタウロスザウルス」(仮称)である。 「怪獣土偶」とは「恐竜」と表するにはあまりにもブッ飛びすぎ、へんてこりんな造形をしているトカゲ型土偶のことで山口敏太郎事務所では愛着を込めて「怪獣土偶」と呼んでいる。 種類はこれまで5種類ほど確認されており、「一角獣タイプ」「牛タイプ」などさまざまな土偶が展示されている。 今回、ご紹介している土偶は四足に人間のような上半身がくっついている不気味なもので、その姿はさながら伝説の生物「ケンタウロス」に似ていることから「ケンタウロスザウルス」と名づけている。 「ケンタウロスザウルス」は曲者ぞろいの怪獣土偶のなかでも特にユニークな造形をしており、そのおどけた姿が「かわいい」と小学生を中心に人気を集めているのだ。 通常ケンタウロスはゴツイ男性の姿をしており「かわいい」とは無縁の存在のはずなので縄文時代の作者もさぞ喜んでいることだろう。 さて、ここからが本題である。この土偶がもし本当に縄文時代に作られたとしたら数千年前の日本にはケンタウロス、もしくは下半身が4つ足の動物で上半身が人間という化物がいた、ということにほかならない。 実は世界には伝説の生物であるケンタウロスが存在していたという話は本当にある。 北米の「国際野生動物博物館」という博物館にはなんと「ケンタウロスの骨格」なる全身骨格が展示されており馬の首下から上が人間の体になっている。 作り物なのか、それとも本物なのか真意は不明だが、なかなかに衝撃的な標本である。 また、日本の妖怪にも顔が馬の妖怪は多数報告されており妖怪「馬男」は一般的に首のない馬にまたがった馬の顔をした男性の妖怪として知られている。 これらが本当にいたのかどうかはわからないが、世界をはじめ日本人もケンタウロスのような姿の化物を見ていたというのは事実のようである。 今回の「ケンタウロスザウルス」ももしかしたら縄文人が本当に「半人半馬」の生物を目撃していた証拠になるかもしれない?写真:お台場「山口敏太郎の妖怪博物館」に展示されている「ケンタウロス型土偶」文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2014年12月27日 15時00分
阪神球団創設80周年 早くも噴出したダメ虎お家騒動5連発(2)
和田監督は今季、三塁を守らせた西岡剛を外野にコンバートするプランも明かしているが、本人は『ポスト鳥谷』に名乗りを上げている。二塁の定位置をつかんだ上本博紀だが、高代延博作戦兼内野守備走塁コーチも併殺プレーの敏しょう性を評価しており、二塁に西岡を戻して上本を三塁に回すとなれば、ゼロから内野守備を作り直さなければならない。鳥谷が残留し、外野でゴールデングラブ賞を獲得した大和を中堅に戻し、上本を二塁で鍛え上げるのが理想形だが、そうなると、西岡のプライドが許さない。 西岡は契約更改後、「二遊間というものにこだわっていく」と、和田構想にハッキリと異を唱えている。 「和田監督は『鳥谷の去就が決まり次第、直接話をしたい選手がいる』と語っています。その気配りはともかく、西岡を納得させられるかどうか…。『構想に合わなければ他球団』なんてことにもなりかねない」(前出・在阪記者) 同時に、正三塁手のダークホースとして秋季キャンプで頭角を現したのが陽川尚将だ。「高卒時に巨人の育成指名を蹴って進学。東都2部リーグから這い上がってきた」という経歴は、虎ファンの心をくすぐる。将来の和製大砲候補であり、掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC)の門下生でもある。 「二軍スタッフは陽川と北條史也を推しており、2人とも掛布DCの愛弟子。その発言力がさらに高まるのは必至です」(同) 掛布DCは和田監督の去就が騒がれていたころ、コーチ入閣も伝えられていた。もろもろの理由で見送られたが、そのネームバリューは“営業的武器”にもなる。教え子が一軍に増えれば、チームに帯同させるのが自然の流れだろう。 「江夏氏の臨時コーチ招聘を提案したのも掛布DC。阪神若手は伝統球団独特の注目度で自分を見失っているとし、江夏氏に『技術論だけではなく、精神論も』と推していました。秋季キャンプ中、その提案をした後、ケータイですぐに江夏氏本人に電話を掛けていました」(前出・関係者) 江夏氏が鍛え上げる投手を、生かすも殺すも捕手次第。新人ながら梅野隆太郎は92試合に出場した。多少のミスには目をつむり、このまま育てていくべきだが、阪神スカウト陣は来春のセンバツ大会に向け、捕手を重点とする指名候補リストの作成に入った。 この時期にリストを作成するのはどの球団も同じだが、編成部門の指令は『正捕手候補の発掘』。育成を含め、'13年まで4年連続で捕手指名してきたのに、だ。 「藤井彰人、鶴岡一成は30代後半。捕手の若返りも急務ですが、今季を支えた中継ぎ投手は37歳の福原忍と36歳の安藤優也。ドラフト2位の石崎剛以外、中継ぎが補強されていない」(スポーツライター・飯山満氏) 伝統球団独特の“注目度”はあるだろう。しかし、甲子園優勝投手の肩書を持って阪神入りした藤浪は、自分自身でそれを乗り越えて今日に至っている。要はトラの育成カリキュラムに問題があるのだ。 80周年は、そんな内部のウミが一気に露呈されるシーズンとなりそうだ。
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スポーツ 2014年12月27日 15時00分
サッカー協会決断! アギーレ代表監督解任で劇薬・中田英寿の投入
新年1月9日に開幕するサッカーのアジアカップ後、いやその期間中にも日本代表監督の首をすげ替える準備が完全に整った。 スペイン司法当局の告発から4日間にわたりダンマリを決め込んでいた日本サッカー協会(JFA)原博実専務理事が、12月18日になってようやく会見。「身辺調査はしたが、わからなかった。ファン、スポンサー、選手には申し訳なく思うが、現状はアギーレ監督がやるべきだと考えている」と語ったからである。 実はこの間に“次期政権”の構想を煮詰めていたのだという。 「アギーレ氏の招聘責任者だった原氏が姿をくらましていたのは、岡田武史氏と今後を話し合っていたからです。緊急事態だけに2度の代表監督経験を持つ岡田氏なら障害は少ない。問題はスポンサー対策。チームイメージの委縮で便乗撤退されても困るし、減額も避けたい。そこでたどり着いたのが、根強い人気を誇る“ヒデ”中田英寿氏をコーチとして入閣させ、東京五輪は中田監督で臨むというアドバルーンです。どっちみち先の話はわからないし、当面はこの“劇薬”で凌ごうという考えなのでしょう」(スポーツ紙デスク) 岡田氏は昨年11月まで中国の杭州緑城というクラブで監督をしていた。在任中、中田氏が同クラブのユース世代の臨時コーチを買って出るなど2人の絆は強い。そこでセットで日本代表に招聘し、岡田氏は日本代表監督、中田氏は東京五輪監督という両面作戦に転じたのだ。 「各世代の日本代表監督にはJFAが発行するS級ライセンスの取得が義務付けられているが、抜け道も考えてある。ヒデはモナコに居住しており、欧州でS級ライセンスを取ることも可能だし、すでに取得しているという情報も。いずれにせよ、協会側はヒデを“外国人指導者”として裏ワザ招聘を考えているようです。当面は岡田氏が代行監督として指揮を執り、コーチのヒデは時間をかけて五輪監督へシフトの計画です」(協会関係者) こんな具体案の発覚が示すように、協会首脳はとっくにアギーレ監督に見切りを付けている。そもそもことの発端は、2011年5月に行われたスペインリーグ、サラゴサ対レバンテ戦。アギーレ氏が率いていたサラゴサは1部残留のためにはこの最終節で勝つ必要があったが、レバンテは残留が既に確定していた。 結果はサラゴサが勝利し、1部残留を確定させた。しかし今年9月になってスペインの反組織犯罪対策検事局が“八百長疑惑”を発表し、この試合でアギーレ監督にも9万ユーロ(約1230万円)が渡っていた疑惑が浮上、12月15日に司法当局が告発に踏み切ったのである。 「解任の決定打はスポンサー離れです。日本サッカー協会の昨年の収益(4月から12月)は約128億円。その内キリンビール、キリンビバレッジ、アディダス、JAL、セゾンカード、アウディ、ファミリーマート、コナミ、三井住友海上、みずほ銀行、ソニーなどからの協賛金が約47億円を占めた。これらのスポンサーが今回の八百長騒動で撤退の動きを見せ始めている。疑惑の真偽はどうあれ、消費者の反発を恐れアギーレ監督の解任要求を突き付けているのです」(大手広告代理店) アジアカップをテレビ中継するテレビ朝日にしても、1試合1億円ともいわれる放映権料にスポンサーサイドが躊躇しており、こちらも大打撃。テレビ局のワイドショーなどは「裁判で結論が出るのは数年先、少なくとも3年後のロシアW杯の後」などと手前勝手なことを報じているが、これもうがって見れば、台所に火が付き、消火に躍起ということだろう。 3月以降、日本代表のテレビ放送のスポンサーが白紙という情報さえある。ここまで追い込まれたらさっさと店じまいを考えるのが普通なのだろうが、そうすれば任命権者だった原専務理事の切腹は免れない。田嶋幸三副会長との次期協会会長争いからも脱落となる。 そこで中田氏に一縷の望みを託したのだろうが、中田氏に「コーチでのサムライブルー復帰」を決意させたのは、熱愛が続いている女優の柴咲コウだ。昨秋から国内外を一緒に旅する仲だったが、今年6月のブラジルW杯で急接近し、以来サッカーの世界にはまったのだという。 「これまでも宮沢りえなど女性関係がたびたび噂されたが、柴咲とは結婚までいくのではという声が強い。彼女は『東京五輪を指揮するヒデの姿が見たい』と願っているそうで、その一言が“自分探しの旅”に出ていた中田をゴールに導いた。いや、その噂を聞きつけて、原専務理事が利用した可能性もある」(女性誌記者) 中田氏が現在取り組んでいるのが日本酒ビジネス。モバイルコンテンツ会社エムティーアイと共同で、無料の日本酒検索アプリ『Sakenomy』を開発、約1000種類もの日本酒のデータベースを作り、銘柄のラベルを写真に撮ると情報がチェックできるというものだ。 現役時代、中田氏は「ボーノ、ボーノ(おいしい)」と言ってはワインに首ったけだったが、世界を旅する中で日本酒の価値を再発見し、宗旨替えを果たしたということ。“日本酒を世界にアピールしたい”という思いから開発に至ったというなら、日本酒を“日本代表”に置き換えれば、今回の件も合点がいく。
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芸能 2014年12月27日 14時50分
でんぱ組・相沢梨紗が2014年を振り返る…来年に繋がった!
アイドルユニットでんぱ組.incの古川未鈴、相沢梨紗、夢眼ねむ、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音が26日、東京・ベルサール秋葉原にて、「有馬記念直前 予想大会」イベントに出演した。 28日に開催される第59回有馬記念(G1)に先立ち、この日は、でんぱ組の6人が有馬記念に関するクイズに答える企画などが行われた。 ブレイクを果たした2014年を、相沢は、「今年は、5月に念願だった日本武道館でライブをさせていただきました。武道館や、CM、お茶の間のテレビなど、今までやったことがなかったお仕事に挑戦できた年でした。もちろん大変なこともあったのですが、来年に繋がるといいますか、少しでも繋がった年だったと思います」と振り返った。(竹内みちまろ)
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社会 2014年12月27日 12時00分
年末年始に急増 新宿歌舞伎町で狙われるソフト路線の新手ボッタクリ手口
忘年会、新年会シーズン真っ盛りのこの時期に、都内の繁華街では新手のボッタクリが増殖中。警察が警戒を呼び掛けているという。 風俗ライターがこう話す。 「それが、新宿歌舞伎町などに増殖中のソフト路線のボッタクリ店なのです。この手の店は、客引きが2〜3人の酔い客に『良い子いますよ。お一人様30分3500円ポッキリ』と誘うのが手口。以前と違うのは、客引きが紳士的なアテンドをすることなのです」 客がこれに応じて入店すると、店内では女の子が入れ代わり立ち代わりつくという。ただその際に、女性が「お飲物を頂いてもよろしい?」などとドリンクを頼みまくるのが手口なのだ。 「ほとんどが一口程度のミニグラスで、客は大した額でないと思っている。ところが、1時間か1時間半で会計を求めると、20万〜50万近くも請求されてしまうのです」(捜査関係者) そのカラクリは、店のメニュー表にあるという。 「入口の壁や店内の薄暗がりに『ドリンク一杯8000円』『カラオケ一曲5000円』などと、料金システムが書いてあるのです。そのため、慌てた客がボッタクリと騒いでも、紳士的な黒服がニコニコ顔で『お飲物は計24杯で19万2000円、カラオケが16曲で8万円。これに30分3500円+消費税を合わせた金額です』とソフトに対応する。支払いを拒むと、『それでは無銭飲食ですので、警察に行きましょうか?』などと提案してくるのです」(前出・風俗ライター) 要は、店の奥から強面の男が現れて「払わなければ返さない」などと脅しつけた従来のボッタクリと違い、警察をチラつかせて客を追い込むというのである。 前出の捜査関係者が言う。 「この手の店はテーブルの下にもメニュー表を置いてある場合があり、事細かな明細も用意しているため摘発が厄介なんです。無銭飲食だとか裁判だとか言われて、泣く泣く客は払ってしまう。そもそも客引きは禁止行為ですからね。泣き寝入りしないためには、ついて行かないことが大切です」 年末年始は、十分な注意が必要なのかも。
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スポーツ 2014年12月27日 11時45分
2014年ペナントレース総括 数字で分かるアノ補強とドラフト指名(北海道日本ハム編)
大引啓次内野手(30)が国内FA権を行使した際、こう言い放った。 「残留ですか…。はっきり申し上げて、限りなく少ないです」 大引は温厚な好人物である。“移籍組”にも関わらず、チームリーダーに選ばれたように、言葉遣いもソフトで人望も厚い。また、自身の残留交渉に当たった球団スタッフの立場も考えたのだろう。「残留のお話もいただいた」「今季の成績を踏まえた評価も…」と、繰り返し語っていた。そんな大引を「限りなく少ない」とまで言わせた理由は−−。 この大引発言で2011年オフに海外FA権を行使した二塁手・田中賢介(33)の帰還を直感した取材陣も多い。今でこそだが、大引にとって“気苦労の多いシーズン”だったのではないだろうか。本来のポジションはショートだが、オープン戦では三塁を守らされることが多かった。栗山英樹監督(53)は「1人が複数のポジションを守れるように」の構想であり、納得もしていた。6年目の若手・中島卓也(23)と比較され、現場首脳陣から「残りたければ…」みたいな言われ方をされれば、カチンと来ない方がおかしい。 三塁、一塁を守る小谷野栄一内野手(34)もFAでオリックスに移籍した。他球団が好条件を提示しても、日本ハムは2度目の残留交渉のアポイントを入れていない。二塁手・田中が帰還すれば、二遊間の両方で使われていた中島を遊撃に専念させ、シーズン途中から外野にまわされた二塁手・西川遥輝(22)は内野に戻さず、三塁は捕手からコンバートした近藤健介(21)を固定させるつもりだったからだろう。 日本ハムはドラフト会議で「捕手2人、外野手1人、内野手2人」を指名したが、全員、高校生である。大引を退団させた“玉突き事故”も見方を変えれば、野手の育成に自信を持っているというわけだ。 2014年の日本ハムは、二刀流・大谷翔平(20)の『2ケタ勝利&2ケタ本塁打』がクローズアップされたが、チームの投手部門と打撃部門を別々で見てみると、各々に課題を抱えていることが分かった。 まず、投手陣だが、チームの勝ち頭が大谷の11勝。二刀流による野手出場の試合があるため、彼のローテーションは変則になりがちだ。7割3分3厘という勝率の高さはさすがだが、大谷に続く先発投手は上沢直之(=8勝)、中村勝(=8勝)、メンドーサ(=7勝)、浦野博司(=7勝)。ドラフト1位で有原航平(22)を指名したのは、ローテーションの柱になるエース候補が欲しかったのだろう。 だが、左の先発がいない。ベテランの武田勝(36=3勝)は救援に“降格”している。メキシコ、台湾を渡り歩いたベネズエラ出身の投手、ビクター・ガラテ(30=左投左打)を獲得したが、米マイナー時代は「主に救援で登板していた」と聞く。「140キロ台後半を投げる」とも紹介されているが、サイドハンドの変則で、球種は少ないそうだ。有原も右肘に“爆弾”を抱えているとも伝えられるだけに、一抹の不安は残る。昨季、中村は13試合、上沢は18試合に投げているが、ローテーションに入って、100イニング前後を投げたのは、今季が初めてだ。メンドーサは来日1年目、浦和は新人である。そう考えると、「2年続けて」の補償はどこにもない。他球団の監督なら、「今オフ、FA権を行使した金子か、成瀬を獲ってくれ!」とフロントに泣きついていたはずだが、栗山監督を含め、『数年後を見据えて育てる』のチームビジョンは変わらなかったのだろう。 大谷は契約更改で「投手7割、野手3割」なる15年度の二刀流プランと、「15勝のノルマ」が伝えられたと聞く。有原が出遅れる、もしくは右肘の故障でリハビリに専念させるとなった場合、先発ローテーションの主軸は大谷が務める。2人目の2ケタ勝利投手そうならないことを球団フロントはそういった事態も見越して、『15勝のノルマ』を課したのかもしれない。 規定打席数に到達した野手のなかで、打率3割を越えた選手はいない。チーム打率2割5分1厘(リーグ4位)で、強力なオリックス打線を凌ぐ593得点(同2位)を稼ぐことができたの“組織力”のおかげだろうか。 個人能力で言うと、盗塁134個は12球団トップ。首位・ソフトバンク(124個)、2位・オリックス(126個)だから、3位の日本ハムを含め、機動力がなければ“混戦パ・リーグ”を勝ち残れないことが再認識できる。日本ハムは『盗塁』という個人技に、172個の犠打(同2位)を絡めている。だが、リーグ2位の593得点を挙げた要因はこれだけではない。リーグ2位の119本塁打も加わってのことだが、日本ハムは『併殺打』が年間72個と突出して少ないのだ。足の速い選手が多いだけではなく、打者走者は一塁まで全力疾走することが徹底指導されているのだろう。かつ、シングルヒットで、二塁から本塁に帰ってくるということも浸透している。盗塁、犠打、打者走者の全力疾走、二塁からの本塁帰還…。チーム全体で得点を挙げていくチームなのである。 但し、失策数84はリーグワースト。内野手のミスが目立ったが、盗塁阻止率は3.64でリーグ2位。大野奨太(27)、市川友也(29)の強肩はもっと評価されても良いだろう。2位指名の清水優心捕手(18=九州国際大付高)は強肩で知られている。改めて見直してみると、3位・淺間大基外野手(18=横浜高)、7位・高濱祐仁内野手(18=同)など、ドラフト指名した高校生野手たちは、他球団スカウトも『身体能力の高さ』に一目置いていた。30代の主力選手がFA宣言しても強く慰留に努めない。それは次の若手を使う予定があるからで、「野手が20代半ばから後半でピークを迎える」チーム戦略を立てているようだ。
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社会 2014年12月27日 11時45分
学生時代からコツコツ2000回盗撮 富山県警の巡査長が懲戒免職に
富山県警は12月25日、女性のスカート内を盗撮する行為を繰り返したとして、富山西署地域課の男性巡査長(25)を懲戒免職の処分とした。 元巡査長は同1日、午後2時40〜50分頃、JR富山駅周辺の商業施設で、買い物に来ていた18歳の女子高校生のスカートの中をスマートフォン(多機能携帯電話)で動画撮影したなどとして、県迷惑防止条例違反容疑で逮捕され、同24日、富山区検に略式起訴されていた。 逮捕された際、元巡査長のスマートフォンには、その日に撮影したとみられる複数の女性のスカート内の映像など、約40の盗撮画像が保存されていた。 富山市内の実家にあるパソコンを調べたところ、消去されていた約1100の盗撮動画や画像ファイルが復元された。いずれも、女子高校生など未成年とみられる女性の画像だった。 元巡査長を追及すると、大学3年生だった10年に盗撮を始め、12年4月に県警に採用されてからも盗撮を続け、4年間で約2000回も盗撮していたことを白状した。元巡査長は「県警に入って、やめようと思ったが、欲望に勝てなかった」と供述している。 県警の岩元正一警務部長は「被害に遭われた方やご家族、それに県民の皆さまに深くお詫び申し上げます。すべての職員に対する指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントした。 富山県警の懲戒処分に関する指針では通常、盗撮に関する処分は停職か減給だが、元巡査長については常習性を考慮し、最も重い懲戒免職とした。 そもそも、盗撮癖があるのに、なぜに警察への就職を希望したのか? スタート時点から間違っているような気がするが…。(蔵元英二)
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芸能 2014年12月26日 20時00分
ミタパンがサゲマン呼ばわり払拭に躍起 交際相手の野球選手にドS攻撃開始
今夏にプロ野球の埼玉西武ライオンズに所属するイケメン選手、金子侑司との熱愛が発覚したフジテレビの“ミタパン”こと三田友梨佳アナウンサー(27)。彼女の評判が急落している。交際発覚後から金子の成績が全く振るわなかったため、“サゲマン”と呼ばれるようになってしまった。汚名をそそごうと三田アナは必死だが…。 金子はまだプロ2年目で大した結果は残していない。にもかかわらず、イケメンであることから女性ファンの人気は高かった。その1人が怒り交じりに明かした。 「金子は未来のライオンズを背負う選手として、今年の飛躍が期待されていました。だけど蓋を開ければ、今年話題になったのはミタパンと付き合ってるということだけ。しかも付き合ってるとバレてから活躍したならいざ知らず、怪我したり全然ダメだったり。早くあのサゲマン女には身を引いてほしい!」 少々嫉妬の念があるとはいえ、かなりの怒りっぷりだ。だが、そう言いたくなる気持ちも分かる。三田アナとの交際が発覚した8月以降、金子の成績は散々だった。バントの際に指を怪我して、約1カ月登録抹消の憂き目に。復帰しても調子は上がらず、打率は1割台に低迷した。 「今年は期待されていた結果を残すことはできなかった。来年が本当に野球人生を決める勝負の年になる」(プロ野球担当記者) 三田アナの耳にも、このサゲマン説は入っているようで、さすがに気にしているという。 「このままサゲマン説が定着してしまうと、それこそミタパンの一生に関わる問題になる。だからミタパンは、金子本人以上に来年の成績上昇を願っています。金子が怪我したときには手料理を振舞ったりして、優しく支えてきましたが、金子本人にいまいち危機感がなかった。だから来年は甘やかさず、ドSなミタパンを解禁して、金子の尻を叩く意向のようです」(テレビ局関係者) 三田アナはお嬢様育ちということで、おっとりした性格に思われることが多いが実際は逆。 「気はメチャクチャ強い。隠れドSと言われている」(フジテレビ関係者) 来年、金子がノーヒットで帰宅でもしたならば、ミタパンの激しい言葉責めが待っていそうだ。
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芸能 2014年12月26日 20時00分
フカキョンと亀梨に交際情報 格が違い過ぎる結婚までの不安
2014年を締めくくる熱愛情報をキャッチした。KAT-TUNの亀梨和也(28)と女優の深田恭子(32)が、結婚を前提に交際をスタートさせたというのだ。亀梨と深田は、来年1月31日に公開される映画『ジョーカー・ゲーム』で恋人同士を演じたことで親しくなったという。 「今年の10月に約2週間近く海外ロケで一緒だった。きっかけは業界で伝説になりつつある2人のキスシーン。練習も含め20回近くもキスをし、最後は糸を引くようなディープキスまで披露したというんです。2人が互いを意識したのは間違いなくあのキスシーンからですよ」(制作関係者) とはいえ、互いに多くの仕事を抱える超売れっ子スター。ほとんどのケースの場合、互いを意識し始めたところで関係が終わってしまうのだが、テレ朝が気合を入れる金曜“夜メロ”ドラマ『セカンド・ラブ』で再び亀梨と深田は恋人関係を演じることになったのだから興味深い。 「同ドラマで亀梨は、非凡な才能があるもののチャンスに恵まれず、不満を抱え悶々と過ごしているダンサー役。一方の深田は同僚との不倫や生徒との関わりに絶望した女教師役で、互いに惹かれ破滅的な恋に落ちていくんです。脚本は『セカンド・ヴァージン』(NHK)を手がけた大石静。状況から見ても恋に落ちない訳がない。2人とも現場が楽しくて仕方がないって感じです」(制作関係者) ところが、2人の交際に疑問を投げかけるのが某芸能プロ幹部だ。 「業界での格が違う。深田はドラマ一本当たり最低150万円〜。亀梨は一本40万円〜で、ギャラがあまりに安いため“かめなし”に引っ掛けて“かねなし”なんていう冗談も飛び交うほど」(事情通) 結婚にたどり着けるのか。
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芸能 2014年12月26日 20時00分
中山美穂 再婚夢見る四十路熟女が知らない恋人の女癖
年末に都内の高級ホテルで“ラブラブお泊まりデート”が女性誌に報じられた中山美穂(44)と音楽家・渋谷慶一郎氏(41)の入籍が注目されているが、渋谷氏を知る音楽関係者からの「中山はいずれ捨てられる」と忠告する証言を入手した。 「お互い『一緒にいたい』と話しているようですから、新年早々の結婚が噂されています。しかし、渋谷氏の亡くなった奥さんは女性関係に悩まされましたからね。中山も彼に弄ばれなければいいのですが」(知人の音楽関係者) 中山と、芥川賞作家でミュージシャンの辻仁成の離婚が成立したのは今年7月。 「離婚騒動が持ち上がった当初、原因は辻のナルシストな性格からくる中性化だとされた。事情を知らない周囲は中山に同情しましたよ。ところが、真相は違ってた。中山が渋谷氏と不倫していたことが後に発覚したんです」(夕刊紙記者) 中山は2月にファブリックケア用品を扱うA社とCM契約。3月にCM出演発表会見を行って、既にCMも流れていた。しかし、離婚騒動で商品のイメージダウンは免れないとして、A社側は中山のギャラの一部と各放送局への媒体費の支払いを拒否したのだ。 「明らかな契約不履行があったわけではありませんが、離婚騒動が影響したのは間違いない。中山の残りのギャラなどは請求しないかと思ったんですが、代理店のB社はA社を相手取り東京地裁に請求裁判を起こしたんです。中山は渋谷氏に夢中で、事務所の言うことには耳を貸さない。仕事のオファーが来ても渋谷氏に相談する始末。メンツ丸潰れですよ」(芸能関係者) 離婚成立後、中山は女性誌『美ST』の表紙を飾り、離婚の真相を初告白した。 「事務所との関係がうまく行っていれば、息がかかった媒体で告白したはずです。中山は事務所からサジを投げられたということですよ」(前出・夕刊紙記者) 中山は10歳の子供の親権を辻に譲渡するほど渋谷氏への愛で頭がいっぱい。今の中山は怖いものなしのようだ。 渋谷氏は'02年にモデルの女性と結婚したが、妻は'08年6月に自宅で死去している。30歳だった。 「死因は明らかにされていませんが、渋谷氏の女性関係に悩んでの自殺という説が根強く残っています。渋谷氏は以前から無名の事務所に所属するアイドルの卵との噂も絶えないんです」(前出・知人の音楽関係者) 中山に男運はあるのか。