-
芸能 2014年12月28日 20時00分
年収7億円、共演NG乱発、美女飲み会、引退説…悪評タレ流し ふなっしーを抹殺したい芸能界の面々(2)
ふなっしーを巡っては別の悪評も囁かれている。番組出演に際し、制約が多すぎるというのだ。その最たるものが共演者NGリストの存在だ。 「ここだけの話ですが、実は好き嫌いが非常に多いのが、ふなっしーなんです。各テレビ局に出演OKな番組とNGの番組が存在します。また、これ以上に増してタレントの好き嫌いも激しい。最たるものが、以前は仲が良かったナイナイの岡村隆史は『めちゃイケ』での扱いを巡って共演NGに指定されています。また、ふなっしーをディスった(軽蔑した)という理由で、明石家さんまやマツコ・デラックス、『爆笑問題』太田光、伊集院光、『SMAP』木村拓哉なども共演NGのようです。さらに、ドラマ『ドクターX』の番組宣伝で一緒になった米倉涼子や内田有紀らも扱いが酷かったという理由でダメ出し。テレビでふなっしーを『臭い』と放言したタレントの中村アンや、『キモイ』と発言したベッキーも実はNGなんです。しかも、番組内の扱いや共演者が、ふなっしーにどんなコメントを発するのか事前に台本を徹底チェックさせるんです。気に入らない部分には、ふなっしー自らの赤ペンが入る。業界では“ふなチェック”と呼んでみんな恐れています」(放送作家) さんま、マツコ、キムタク、米倉、ベッキー…これだけの売れっ子芸能人を共演NGに指名しておきながら、ふなっしーのスケジュールは1年先まで埋まっているというから驚きだ。 むしろ、最近はふなっしーの共演NGリストありきで番組キャスティングが進んでいるといわれるほど。そして、極め付けがギャラにまつわる話だ。 「とにかく、ふなっしーのギャラは連日高騰し続けている。以前は1本3万円だったのが、いまや最低50万円〜。スケジュールのない中で、オファーすると1本100万円以上。特番だと200万円〜というのが相場です。そうそう、テレビ東京に出演しないのはギャラが安すぎるからですよ。ちなみに、彼が稼働できるのは30分。これに1時間の休憩が必ず挟まれる。その度に収録はストップします」(お笑い番組制作スタッフ) ところが、こうした一連の“ふなっしーバッシング”に対し、一部の業界関係者は擁護したうえで、悪評をこう否定するのだ。 「女性プロデューサーの親睦会や共演NGリストは、ふなっしーの成功をやっかむ大手芸能プロの策略です。なぜって? ふなっしーは再三にわたりこれらのプロダクションから所属するよう誘われてきたが、全て断っているんです。プロダクションは、ふなっしーを追い込み、彼のキャラクタービジネスなどの利権を狙っているんです。ギャラ高騰の件だって以前の金額を考えれば当然ですよ。地方に自腹で行かされ揚げ句、ギャラは交通費込みの3万円だったこともあるうえ、そもそもギャラさえも貰えないことだってあったそうだ」(消息筋) 気になる、ふなっしーの年収7億円説にしても尾ひれが付いているようだ。 「7億円まではないですよ。まあ、それでも3億円はあるでしょう。でも、彼は収入の一部を東日本大震災の被災地に寄付しているんです。しかも、グッズの製作を被災した東北のある工場で生産するよう指示しているんです。元々、実業家ですからね。自分のギャラで地元の雇用を生み出した。でも、ふなっしーは深イイ話を絶対にテレビではしゃべらない」(同) ふなっしーを巡って急浮上している情報がある。電撃引退説だ。なんとタレント業は来年2015年限りで終了するというのだ。 「先ごろ、弟分として発表した“ふなごろー”のプロデューサーに転身するというんです。また、『AKB48』のごとく、ふなっしーの兄弟分も続々と生み出す予定です。つまり、プロデューサーとしてふなっしーの着ぐるみを脱いで素顔で勝負をかける…。実は、無理なジャンプをし過ぎて体力的にも限界にきているようです」(関係者) 梨汁ともども“ブシャー”と消えるのか。
-
芸能 2014年12月28日 19時00分
台湾のアイドル女子アナに日中韓のマニアが注目!
女子アナウォッチャーたちの情報網はすさまじい。日本のキー局アナや日本の地方局アナだけでなく、いまでは中国や韓国、台湾の美人アナや巨乳アナ、巨尻アナにまで触手を伸ばし始めている。そんなウォッチャーたちの間で“アジア最強の美人アナ”と評判なのが台湾の簡懿佳(ジァン・イージャ)アナだ。 彼女はすでに「かわいすぎる」として、台湾のみならず、日中韓でも大人気。キュートなアイドル以上のルックスは『簡懿佳』で検索してもらえれば納得していただけるだろう。2013年に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の台湾の試合で、テレビ画面にちょろちょろ映って話題になった女子アナだ。 「2年前に日台韓の女子アナマニアが各国の女子アナ画像を提供し合い、投票でナンバー1を決めたところ、簡アナが1位でした。一方、台湾人が選んだ日本の女子アナのトップは静岡朝日テレビという地方局の牧野結美アナでした」(中国人ジャーナリスト) どこの国でもマニアは本当にマニアックなところまでチェックしているものだ。 「どちらもタヌキ顔というか、柔和な顔が共通してます。中国の宅男(オタク)たちは日本の蒼井そらや、きゃりーぱみゅぱみゅといったタヌキ顔が大好きなんです。中国本土の女子アナは細面でキツい感じの美人ばかり。しかも、中国の女子アナの9割は政府高官のセフレだという報道が何度もなされて、中国の女子アナには幻滅してるんです」(同ジャーナリスト) 中国の女子アナマニアは、台湾の女子アナに清純さと純朴さを求めているようだ。日本の女子アナといえば、スポーツ選手と結婚して退社、というのが黄金パターン。中国の女子アナは政府高官のセフレ。では、台湾の女子アナはどのような存在なのか。 ある台湾の記者は「台湾でも女子アナは、やはりスポーツ選手とくっつきがちです。台湾ではバスケットボールが一番人気。日本と違って、野球、サッカーの人気はかなり下がります」と明かす。 そして、簡アナも例外ではないようで、残念な情報が浮上した。台湾のバスケットボール選手、鄭人維との熱愛が発覚したのだ。 「鄭選手は身長2メートル。そんな選手と165センチの簡アナが付き合っているなんて、ショックです。しかも、台湾の報道によると、両家の親公認の交際で結婚も近いとのこと。中国と違って、台湾の女子アナは純朴だと信じていたから、簡アナを応援していたのに…」(中国人ジャーナリスト) アジアナンバー1の“美女主播(美人アナ)”の今後に注目だ。
-
スポーツ 2014年12月28日 15時00分
俺達のプロレスTHEレジェンド 第52R すべては、この男から始まった!〈力道山〉
力道山が亡くなったのは1963年12月15日。それから、はや半世紀以上が過ぎた。 「力道山が日本のプロレスの礎をつくった」とは、あらためて記すまでもない。日本における初のプロレス興行は力道山の以前にも行われていたが、国民的人気を獲得したのは紛れもなく1954年の蔵前国技館3連戦、力道山&木村政彦とシャープ兄弟のタッグマッチ以降のことである。 当時を伝える文言としては「力道山が大柄のアメリカ人をなぎ倒す姿に、敗戦ショックの中にあった国民は快哉を叫んだ」というのが一般的である。だがしかし、そのころの日本人は決して反米一色でもなかった。 シャープ兄弟戦が行われたのは2月19日のことだが、同月の1日にはジョー・ディマジオとマリリン・モンローの夫妻が熱烈歓迎の中で来日を果たしている。かつての敵国としての記憶はまだ生々しく残っていたが、同時にアメリカへの憧れも強まりつつあったのだ。 そうしてみると力道山は「アメリカ文化であるプロレスの世界で互角以上に戦っている」という、今でいえばMLBでの田中将大に対する期待のような意味での人気を得ていた部分も大きかったのではないか。 その最初の試合の映像を見ると、力道山の攻撃に相手が尻もちをついた際には館内から笑いも起こっていて、そこからは“真剣勝負”というよりも、大衆演劇や映画のような見世物として捉えられていたところがあったこともうかがえる。 だが、それを許さなかったのは力道山その人だった。 1954年12月22日、「昭和の巌流島」として大きな注目を集めた木村政彦戦。木村側から自然と生まれたアングルを、力道山は、プロレスを見世物から真剣勝負へと意匠替えするための機会として利用した。 「日本人最強決定戦」であると同時に「相撲対柔道」という異種格闘技戦の含みも持たせたこの試合−−。“事前の申し合わせで引き分けとされていたのを一方的に破って、力道山がセメントを仕掛けた”というのは、もはや定説と言ってもよかろう。 いつも通りに空手チョップを受けようと胸を張り出した木村は、想定外の頸動脈への一撃に、血へどを吐いてマットに崩れ落ちる…。このセンセーショナルな結末は、ファンのプロレス観を一変させるに十分なものであった。 以降、日本におけるプロレスはアメリカ的なショービジネスにとどまらない、八百長と真剣勝負との狭間を行き来する特異な進化を遂げることになる。 ガチンコ好きな日本人観客の嗜好を汲み取った力道山の見事な戦略であったとも言えよう。 そんな力道山の人気が頂点を極めたのは1957年、時のNWA王者ルー・テーズとの東京-大阪2連戦。この試合は「世界最高峰に挑戦」というスポーツライクな意味付けがなされ、観客もそれを大いに支持した。 結果は東京でフルタイムのドロー、大阪ではそれぞれ得意技のバックドロップと空手チョップで1本ずつ取り合って、3本目はエアプレーンスピンの体勢から両者リング外に落ちての引き分け。それでも、時に小ずるい反則を交えるテーズに対し、互角以上の戦いぶりを見せたことで、力道山は完全に時代のヒーローとなった。 こうしてみると、やはり観客は打倒米国の勧善懲悪というよりも、日本から世界に挑戦する姿に惹かれていたようだ。しかし一方でテーズ戦のころまでのプロレスは、テレビ中継では特別試合のみの生放送というスタイルが取られていて、そのときには人気沸騰となるもののすぐに沈静化することの繰り返しでもあった。 1958年には、大学球界のスター長嶋茂雄の巨人入団でプロ野球が一気に注目を集めたこともあり、プロレスは一般観衆の視野から外れつつあった。そこで人気回復のために打ち出されたのがワールドリーグ戦である。各国代表の総当たり戦で優勝を決めるという興行スタイルによって、連続性のあるストーリーを持ち込むことに成功し、このときより日本テレビ金曜8時の定期放送も始まった。 真剣勝負のテイストに異種格闘技戦、興行やテレビ中継のスタイルまで。力道山の生み出した“日本式のプロレス”は、今時点まで脈々と受け継がれている。〈力道山〉 日本名/百田光浩、朝鮮名/金信洛(キム・シルラク)。1924年、日本併合時代の北朝鮮に生まれる。'40年、スカウトを受け大相撲入り。関脇まで昇進するも'50年に廃業。プロレスに転身し国民的スターとなる。'63年、ナイトクラブで刺されたことにより死去。享年39。
-
-
社会 2014年12月28日 13時00分
自民圧勝で大本命に躍り出た神奈川県『YOKOHAMAカジノ』の現実味
衆院選で圧勝した安倍晋三首相は「経済最優先で取り組んでいく」とアベノミクス継続に対し決意を新たに表明。その一つが、魅力付施設としてのカジノを含む特定複合観光施設区域の整備だ。カジノ法案は衆議院の解散とともに廃案となっているが、来年の通常国会で再度提出される見込み。その中心人物と目されるのが、神奈川2区(横浜エリア)で2位以下に10万票の差を付け当選した菅義偉官房長官である。 山下ふ頭を中心とした“YOKOHAMAカジノ”構想は、衆院選や法案廃案といった政治的な動きをよそに着々と進んでいる。「政治家は法案が成立しないと表舞台には出て来られない」(関係者)わけだが、横浜の財界人や有識者は、9月4日に第1回横浜市山下ふ頭開発基本計画検討委員会を開催。12月19日にも第2回が開かれた。 これはカジノ構想だけでなく、老朽化が進む横浜スタジアムを横浜ドームとして新たに建設する“横浜ドーム構想”までも含む壮大な都市計画の検討会。同会は横浜市長の諮問機関という位置付けであるため、みなとみらいエリアの今後に大きく影響を与えることから、菅官房長官や林文子横浜市長に接触を図る民間企業も急増しているという。 周辺では、すでに立ち退き交渉も始まっている。点在する倉庫業者がそのターゲットで、不動産業者が「ヒアリング」と称して近づき、土地買収交渉を行っている。 「法案が成立し、特定複合観光施設区域に指定された場合、地価が跳ね上がるのは間違いない。一部では“見切り発車”という指摘もあったが、今回の自民党圧勝で“見切り”が成功する可能性が高まった。東京オリンピックに合わせてカジノを開業するためには、その後のスケジュールを加味すると、2015年中に法案成立は当然のこと、具体的計画策定も必須。法案が成立した瞬間に、具体案が提示できる唯一のエリアが横浜なんですよ」(地元の不動産業者) チャイナタウンにカジノリゾート−−。YOKOHAMAに魑魅魍魎が跋扈しそうだ。
-
社会 2014年12月28日 12時00分
400円台目前の“疑心暗鬼”牛丼新サバイバル戦争勃発
牛丼チェーンの吉野家が12月17日から牛丼など25商品を30〜120円値上げした。牛丼の並盛りは80円値上げの380円、牛丼大盛りは90円値上げして550円になった。米国産牛肉の価格高騰と円安が最大の理由である。 値上げ発表直後には持ち株会社である吉野家ホールディングス(HD)の株価が落ち込んだ。ネットの掲示板には「客離れが加速する」などと前途を危ぶむ書き込みが目立ち、「客単価が上がって粗利が増える」との見立ては少数派だ。 無理もない。吉野家は今年4月の消費増税に伴い280円だった牛丼の並盛りを300円に値上げしたばかり。1年間で2回の値上げ自体が異例である。だからこそ記者会見した河村泰貴社長は「牛肉価格が一本調子で高騰し、企業努力ではカバーし切れない」と釈明した。 米国産牛肉は干ばつで出荷量が減少していることに加えて、中国など新興国での需要が増えたことから「この1年間で価格が2倍に高騰している」(関係者)。そこへ急速に進む円安の影響もあって、吉野家は2015年の調達コストが'14年比で100億円膨らむと試算している。これが苦渋の決断の背景だ。 むろん、事情は各社に共通する。松屋フーズ傘下の松屋は4月に280円から290円に値上げし、吉野家よりも10円安いことを“売り”にした。ところが7月からは牛丼を刷新、関東1都6県で380円の『プレミアム牛めし』を投入し、実質的な値上げに踏み切ったことから業界には驚きが走った。 「牛丼各社はつい最近まで壮絶な値下げ競争を展開し“体力の消耗戦”と揶揄されてきた。その先陣争いを演じてきたのが松屋とゼンショー傘下の『すき家』です。その片割れが首都圏限定とはいえ、大幅値上げに踏み切ったのだから『そうか、松屋はそこまで追い詰められたのか』と受け取る向きが少なくなかった。吉野家とすれば、松屋が値上げの“露払い”役を演じてくれたのは、渡りに船というしかありません」(証券アナリスト) 吉野家と松屋が380円で足並みをそろえたことで、今後の注目はすき家の動向に移る。すき家は4月の消費増税を機に280円だった牛丼並盛りを270円に値下げし、ライバルとの違いをアピールした。吉野家、松屋の値上げ組を敬遠する客を一気に取り込もうとの作戦であった。 しかし、親会社のゼンショーHDは'15年3月期に75億円の最終赤字('14年3月期は11億円の黒字)に転落する見通し。赤字垂れ流しは創業以来、初めてのことだ。そこで苦肉の策として8月には牛丼並盛りを291円に値上げした。吉野家や松屋よりも価格を安く設定したのがミソである。 その魂胆がどうであれ、すき家が屈辱の赤字に塗れた理由はあらためて説明するまでもない。要するに深夜1人勤務の“ワンオペ”に代表される苛烈な勤務実態に愛想を尽かしたアルバイトの造反が相次ぎ“ブラック企業”の烙印を押されたことで、現場の体制を見直さざるを得なくなった結果、赤字地獄のどん底に陥ったのである。 何せ吉野家と松屋が24時間営業を続けているのを尻目に、すき家は深刻な人手不足から全店舗の6割が深夜営業を休止している。これでは昭和57年創業の後発ながら急速に店舗を拡大し、安さを武器に業界トップの座に躍り出たゼンショーHDのオーナー、小川賢太郎会長兼社長が歯ぎしりするのもうなずける。 果たして、すき家は対抗値上げに踏み切るのか。まだ同社は戦略を明らかにしていないが、業界関係者は「カウントダウン段階に入ったのは間違いない」と口をそろえる。その根拠として挙げるのは11月27日に発売した『牛すき鍋定食』の価格を734円に設定したことだ。吉野家が昨年に続いて10月末から販売を始めた鍋商品の『牛すき鍋膳』は今回、630円の価格を据え置いたまま。同じ鍋物でもすき家が100円以上も高い。安さを前面に出し、業界トップに躍進したすき家が高価格商品で吉野家に“挑戦状”を突き付けた以上、主力の牛丼でも「追随する可能性が大。そうでなければ赤字幅が膨らむ」との見立てである。 「世の中には逆転の発想がある。低価格に据え置けばお客が群がり、先行値上げ組が悲鳴を上げる。この場合、作戦が裏目に出たら悲惨です。ゼンショーの小川会長が、そこまで腹が据わっているかです」(前出のアナリスト) 同じことが吉野家の河村社長や松屋フーズの緑川源治社長にもいえる。すき家が再び体力勝負の安売り作戦に打って出れば壊滅的ダメージをかぶりかねない。円安の材料高も今後の足かせとなる。 牛丼価格400円台が視野に入ってきた今、すき家の“次の手”が牛丼業界の命運を握りそうだ。
-
-
芸能 2014年12月28日 11時00分
第65回紅白歌合戦は徹底的に“嵐推し”
今年の紅白歌合戦の大トリを務めるのは松田聖子だが、NHKが描いていたプランは実は違っていたという。 25日に紅白の曲目と曲順が発表され、聖子が『あなたに逢いたくて』を歌い大トリを務めるのだが、ある芸能プロ関係者は「紅白の曲目、曲順を見て気づくことがあると思うんですが、とにかく嵐の出番が多いってこと。司会なんだから当然なんですが、妖怪ウォッチのコラボもそうだし、『紅白出場歌手』ってのも当然、司会の嵐は中心に入る。今年の紅白は嵐が中心の紅白というのがある種、裏テーマなんです」という。 いままではそこまで露骨な推しをすることはなかったが、「今年はエンターテインメント番組部の部長が変わった。今までとは違った紅白をというのが合言葉のように言われていて、推すところは推すというスタンスで勝負をかける。中途半端なことはしないというのがやり方。だから、今年は嵐と心中なんです」と同関係者。 となると、大トリが聖子というのはうなづけないところなのだが、「当然、はじめは嵐に打診をしたそうです。ただ、嵐のマネジメント側も、このタイミングで大トリというのは重過ぎるという判断があったそうです。そりゃ昨年は北島三郎さんが『紅白卒業』で大トリを飾ったんですから、今年は嵐ですとなったら反発もあると読んだんでしょう。だから、マネジメント側の判断は一歩引いたトリという選択だったんです」と同関係者。 当然、嵐が一歩引けば大トリは空く。「嵐側が相手歌手として要求したのが、聖子だったわけです。石川さゆりのような重鎮クラスでもなく、かといってAKB48に大トリを取られても困る。聖子は嵐にとって都合のいい選択だったようです」と同関係者。 ここまで嵐全面推しの紅白。その効果が視聴率として現れれば御の字だろうが、果たしてどうなるか。
-
芸能 2014年12月27日 20時00分
年収7億円、共演NG乱発、美女飲み会、引退説…悪評タレ流し ふなっしーを抹殺したい芸能界の面々(1)
一説には年収7億円−−。後年、テレビ界で“レジェンド”として語り継がれるであろう千葉・船橋市の非公認キャラクター・ふなっしー。ご当地“ゆるキャラ”ブームの終焉が囁かれる中、芸人顔負けの話芸と抜群の身体能力でブレイクし、デビューからわずか2年あまりで芸能界の下剋上をやってのけた。 「その勢いはいまだとどまるところを知らない。かつては“被り物”という扱いでギャラも文化人枠以下だったが、今年7月からタレント格に昇格したのです。大手芸能プロに属さず、個人事務所の被り物キャラクターが、たった2年でタレント格を得たなんて話は聞いたことがありません。まさに、ふなっしーの存在そのものがテレビ界のレジェンドですよ。もちろん、タレントなので出演頻度に応じてギャラもアップする。デビュー時と比較すると10〜30倍に跳ね上がっていますよ」(民放キャスティング・プロデューサー) 事実、ふなっしーはテレビのスイッチをONにすれば、その姿を見ない日はないというほど出ずっぱり状態。今年の年末年始もNHK紅白歌合戦や、『絶対に笑ってはいけない大脱獄24時!』(日本テレビ)など、ほぼ全テレビ局に出演するというから凄い。 さらに、来春にはゴールデン&プライム帯(19時〜23時)で初の冠レギュラー番組も内定しているのだ。 「日テレは打ち切りが内定した『笑神様は突然に…』の後番組の司会に起用する予定です。また、『24時間テレビ』の司会陣の一人としてもオファーしている。フジテレビは打ち切り検討が始まった『めちゃ×2イケてるッ!』の後枠企画のMCとして、ふなっしーにオファーしている。テレビ朝日は志村けんとタッグを組んでのクイズ番組に、TBSはリニューアルする予定の『世界ふしぎ発見!』のレギュラー回答者にそれぞれ出演を打診しています」(放送作家) ふなっしーがここまで各テレビ局から熱烈オファーされる理由は、前述した話芸や身体能力もさることながら、ただの被り物のゆるキャラとは思えない潜在視聴率の高さにある。 「最新のリサーチで潜在視聴率11.1%という数字がはじき出されたんです。ちなみに、最近の人気お笑いタレントの数字は『くりぃむしちゅー』が10.8%、『タカアンドトシ』10.5%、『ナインティナイン』9.4%、明石家さんま8.3%、『ダウンタウン』7.4%…。いかに、ふなっしーの人気が高いかがわかるはずです」(民放編成関係者) ところが最近、ふなっしー周辺から聞こえてくるのはなぜか残念な話ばかり。かなり具体的な超天狗説や銭ゲバ説が飛び交い、ふなっしーの名前を出しただけで顔をしかめる業界人も激増しているのだ。 「ふなっしーにオファーできるのは、各テレビ局や制作会社から選抜された2〜3人のプロデューサーだけなんです。しかも、女性限定で美人なんです。おまけに携帯電話への直電は禁止。オファーはもっぱらLINEのみ。しかも、基本3カ月前の縛りがある。このルールを破ると、その局にはしばらく出演しないんです。ふなっしーが原因で非制作現場に飛ばされたプロデューサーも何人かいるようです」(業界事情通) 担当の女性プロデューサーらを集めた親睦会も顰蹙を買っているという。 「ふなっしーはどんなに忙しくても、この親睦会には参加します。以前は月に一度開かれていたが、今は忙しくて3カ月に1回くらいですね。女性プロデューサー陣もこれに参加しないと出演オファーを受けてくれなくなるため、渋々参加しているようです。まあ、中には、ふなっしーとの玉の輿を狙うしっかり者もいるようですが…」(事情通)
-
芸能 2014年12月27日 19時00分
山下達郎『クリスマス・イブ』長寿ヒットの理由
山下達郎(61)の『クリスマス・イブ』が12月22日付オリコン週間シングルランキングで29位に入り、1987年から続く連続トップ100入り記録を29年に更新した。 「もともとはアルバム収録曲で、夏のイメージが強かった山下が冬曲に挑戦したもの。83年12月に限定3万枚でシングルカットしたが、大して売れなかった。しかし88年、深津絵里が出演したJR東海のCMソングに起用されて大ヒット。その後、クリスマスの定番になり、91年にミリオンを突破した」(芸能ライター) JR東海以降もCMや映画に起用されることが多く、昨年はオリコン週間チャートで、80、90、00、10年代と4年代連続トップ10入りという快挙を達成している。 「同曲の累計売上枚数は189.1万枚。これまでのCM、カラオケなどの使用料、カバー曲による印税などを合計すれば10億円は超えると言われています」(芸能ライター) それにしても、これほどの長寿ヒットの理由は何か。 「曲や詞がいいのは当然として、山下自身の露出が少ないので、アーティストのイメージが出過ぎず、聞き手が自分のイメージを投影しやすい。さらにクリスマス時期限定なので、飽きが来づらい」というのは音楽ライター。 「最近、J-POPの分析でよく指摘されるのですが、ヒット曲の出やすいコードでカノン進行というのがあって、この曲もその一つ。例えばAKB48の『恋チュン』、ZARDの『負けないで』、BOROの『大阪で生まれた女』などもそうです」 現在、上映中の映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』でもテーマ曲になっているが、この曲を耳にして、ヒット当初のバブル期を懐かしむ中高年も多いことだろう。
-
芸能 2014年12月27日 19時00分
『ドクターX』『花子とアン』にあやかりたい! 各局が繰り広げるY&Y米倉涼子&吉高由里子争奪戦
米倉涼子(39)主演のドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレ朝)が12月18日に最終回を迎え、視聴率はシリーズ最高の27.4%を叩き出し、全11話期間平均22.9%を記録した。 吉高由里子(26)主演のNHK連続テレビ小説『花子とアン』は全156話期間平均22.6%、今年7月に放映された木村拓哉主演のドラマ『HERO』は全11話期間平均21.3%。結果、'14年に放送された全ドラマの頂点を米倉は制したのだ。 そんな中、ドラマ界が色めき立っているのが、ワンツーフィニッシュを決めた米倉と吉高の獲得だ。 「それぞれの頭文字を取ってY&Y。通称ワイワイと呼び、各局が熾烈な争奪戦を繰り広げているんです。残念ながらそこに木村の名前が出てこない。米倉と吉高は、本人が出演するだけで番組視聴率がアップするが、木村は低かった。要は脚本や共演者が良かったという証左に繋がるんです」(若手脚本家) ちなみに2人の潜在視聴率はどれぐらいなのか。 「米倉は12.5%で吉高は12.2%と僅差。これに続くのが綾瀬はるかで10.6%。木村は8.5%しかなかった」(キー局編成マン) 潜在視聴率の高さに比例して、2人のギャラも右肩上がりを続けている。 「かつて米倉のギャラはGP帯でドラマ一本当たり200万円〜が相場だったが、『ドクターX』の大成功でテレ朝が大盤振る舞いし、いきなり一本500万円という実績を作ってしまった。他局もこの辺りを検討することになる。映画は露出度にもよるが、一本2000万円〜が妥当な基準。一方の吉高は、ドラマが一本当たり180万円〜。『花子とアン』のギャラは一本当たり30万円で、一気に5倍近く跳ね上がった。映画は米倉と同じ一本2000万円〜のレベルになるはずです」(キー局ドラマプロデューサー) 注目するのは、Y&Yの次回作。いったいどこの局に出演するのか。 「米倉の場合は現在、テレ朝が何とか『ドクターX』のシーズン4と映画化を懇願している。しかし、有力視されているのがフジテレビ。今年8月9日にOAされた特番『アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子』のシリーズ化です。視聴率は10.8%でしたが、フジは大化けすると確信しています」(テレビ関係者) 一方、オフを満喫している吉高だが…。 「7月に公開されるフジテレビ製作の映画『HERO2』に、犯人役で登場するといわれている。何でも、亀山社長自らがキャスティングに動いたという話。ドラマは日テレが一歩、先んじているようで『探偵の探偵』(松岡圭祐著)のドラマ化を狙っている」(同) Y&Yはどの局を選ぶのか。
-
-
芸能 2014年12月27日 18時00分
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その7 惜しまれつつ天国に旅立った昭和の名優たち
今年は多くの著名人が天国へ旅だったが、中でも昭和の名優たちの訃報は大々的に報じられた。 3月にはドラマ「ザ・ガードマン」、「『赤い』シリーズ」で知られた宇津井健さんが慢性呼吸不全により82歳で亡くなった。 また、同月にはテレビ東京系「ガイアの夜明け」のナレーションでおなじみだった、蟹江敬三だんが胃がんのため69歳で亡くなった。 6月には林隆三さんが腎不全のため70歳で、8月には米倉斉加年さんが腹部大動脈瘤破裂のため80歳で亡くなった。 そして、11月にはともに仁俠映画で一世を風靡した、高倉健さんが悪性リンパ腫のため83歳で、菅原文太さんが肝不全のため81歳で亡くなった。 この名優たちの中でも、高倉さんの訃報は特に大々的に報じられ、その死を受け、芸能界のみならず、スポーツ界からは親交のあったミスタープロ野球・長嶋茂雄氏が「彼から教わったことは多かった」と追悼の辞を発表。政界では元東京都知事で前衆院議員の石原慎太郎氏が「最後のビッグスターだった。名声が長くもった希有な人だった」と悼んだ。 さらに、訃報は海を越え、文化大革命直後の79年に「君よ憤怒の河を渉れ」が公開された中国では、中央のみならず地方のテレビ局もニュース番組で一斉に報じたほか、外交部報道局の洪磊報道官は定例記者会見で「高倉健先生は中国人民だれもが良く知る日本の芸術家であり、中日の文化交流の促進に重要かつ積極的に貢献した。われわれは哀悼の意を表す」と異例の談話を発表した。 「高倉さんの次回作『風に吹かれて』のプロジェクトが水面下で着々と進行していた矢先だっただけに、関係者に大きな衝撃が走った。亡くなったのが発表されたのは死後1週間後で高倉さんの生前の意向だった。一部の関係者の間では知られていたが、誰も話を漏らさなかった」(映画関係者) いまだに高倉さんと特集した雑誌などの売れ行きは好調なようで、今年数々のスクープを連発した「週刊文春」(文芸春秋)は、25日の発売号で50歳の元女優である養女の存在をスクープしている。 ほかの俳優たちは大々的にお別れ会が行われるなどしているが、おそらく、天国で心を痛めていると思われるのが宇津井さんだ。 「宇津井さんの死去当日に入籍した、名古屋の老舗クラブ経営者と宇津井さんの長男ら遺族がまさに“骨肉の争い”を繰り広げている。お別れ会でもその雰囲気が如実に現れていた。しかるべき人物の仲裁がないとこのまま泥沼にハマりそう」(演劇関係者) 宇津井さんのためにも、一日も早い解決を望みたい。