-
アイドル 2015年01月01日 00時00分
吉本実憂&高橋ひかる 新年インタビュー
2012年に開催された第13回全日本国民的美少女コンテストにてグランプリの吉本実憂(写真=左)。そして2014年に開催された第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリとなった高橋ひかる(高は旧字体)。2015年、リアルライブ最初のインタビューは、この二人の美少女を直撃。話を聞いた。 吉本実憂の2014年は次世代ガールズユニット「X21」としてCDデビュー。さらに個人としても大河ドラマ「軍師官兵衛」に出演する大活躍の1年であった。「はじめてのことが多くて、すごく幸せでした。いろいろな方と出会えたことも、とても刺激になりました」と話す。そんな吉本に、美少女コンテストの後輩となる高橋について聞くと、まずは、「かわいい〜」と一言。「私も話しかけるんですけど、(高橋)ひかるちゃんから話しかけてくれることがうれしいです」とも話してくれた。 一方の高橋は、「今年はどんどん新しいことに挑戦して、自分らしく表現できるように頑張りたいです」と意気込む。そんな高橋は吉本について、「お仕事も一緒にさせて頂く機会があって、すごく優しくして頂きました」と話す。そんな吉本に、「憧れているところは?」と聞いてみると、「全部です! すべて見習って盗んでいきたいです」と力強く語ってくれた。
-
アイドル 2015年01月01日 00時00分
総選挙、卒業発表、握手会…どうなる?2015年のAKB48
2014年もアイドルグループ、AKB48にとって大きなニュースが続いた。それらのニュースを振り返り、2015年がどんな年になっていくのか検証していきたい。●高橋みなみと横山由依 2014年、最後のAKB48の重大ニュースといえば、総監督としてこれまでAKB48の精神的支柱として活躍してきた高橋みなみが卒業を発表したことだろう。2015年の12月を目処に卒業するとのことであり、2015年いっぱいは彼女の卒業にかけたイベントも多く行われるはずだ。また同時に行われるのが新しく総監督に就任する予定の横山由依の激推し。かつては総選挙で圏外から突然、選抜入りを果たして話題になった横山だが、一時に勢いからは失速し、「若手が躍進するために、選抜から落ちるメンバーの筆頭候補」とも見られていた。ただ、これで選抜から落ちることはまずないだろう。しかし、総選挙で、もし選抜落ちは新総監督としては格好がつかない。今年の総選挙では、横山の順位に注目が集まる。●2015年の総選挙 横山の順位とともに、総選挙ではもちろん、第一位が誰になるのかも、もちろん注目だ。指原莉乃、渡辺麻友と第1位が続き、この二人が中心になることは間違いないが、勢いでいえば、SKE48とNMB48から初めての第一位が飛び出してもおかしくはない。SKE48では松井珠理奈、NMB48で山本彩にその可能性がある。ただ、二人とも弱点がないわけではないのが難しいところだ。松井珠理奈はとりあえず、アンチが多すぎる。彼女をなんとしてでも第一位にさせないという勢力が現れる可能性がある。一方の山本彩だが、昨年の総選挙では本人は躍進したものの、NMB48は惨敗。NMB48は総選挙には弱いようだ。二人ともまだ第1位となるのは決め手に欠ける。ただ、これまでは一騎打ちの雰囲気があった総選挙が今年は群雄割拠。実はもっとも面白い総選挙になるかもしれない。●卒業するメンバーは? 高橋みなみの卒業で、注目が集まるのは同期である小嶋陽菜、峯岸みなみの卒業時期である。小嶋陽菜は、「いつ卒業するのか?」というネタがもはや新しい伝統芸能となっており、彼女が登場する会見では必ず聞かれる質問になっている。ただ、クレバーな小嶋はむしろ、自分に注目集めるための“ネタ”と考えている節もあり、実際はまだ卒業する意志がないのかもしれない。一方の峯岸は最近では若手への教育に意気込んでいるようで、彼女もまだ卒業するタイミングではないようだ。総合プロデューサーの秋元康氏は初期メンバーへの思い入れは熱いようで、彼女たちが卒業する時には、それ相応の舞台を用意することは間違いなく、時期も丁寧に見計らうだろう。●事件の後遺症はまだ…。 2014年最大の事件、いや、グループが創設して以来の重大な事件といえば、2014年AKB48握手会傷害事件だろう。メンバーの入山杏奈と川栄李奈が手を負傷、握手会における警備体制に関する批判がなされ、警備体制も大きく変わった。この事件から8か月近くたち、もとの活動へと戻りつつあるも、いまだ被害を受けた入山と川栄の握手会の復帰は実現されていない。肉体的にだけでなく、精神的にも大きな傷を負ってしまった二人の今後の握手会はどうなっていくのか、ファンであろうとも軽々しく議論できる問題ではないことなのかもしれないが、2015年と言わずとも、いつの日か二人が笑顔で握手会に復帰することを願うファンは多いはずだ。
-
その他 2015年01月01日 00時00分
2015年のサブカル界はどう動く?
2015年のサブカルはどう動くのか? 筆者、斉藤雅道の独断と偏見でいくつか紹介する。●妖怪ウォッチブームは今後どうなるのか? 2014年1月に放送を開始し、一大ブームを巻き起こした本作の勢いは未だ衰えず、去年の12月20日から公開を開始した『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は、2000年以降の歴代邦画初動記録で1位のジブリ映画、『ハウルの動く城』超えを果たした。 同作は子供向けに制作されているアニメではあるが、某教師ドラマを意識した「3年Y組〜! ニャンパチ先生〜!」や、某グルメドラマを明らかにイメージした「給食のグルメ」など、大人も楽しめるパロディーネタなども大量に盛り込んでおり、子供と一緒に見ていた保護者がそのままてハマってしまうことも多いという。ちなみに、元モーニング娘。の辻希美も、子供と一緒にハマってしまい、同作のグッズで部屋が埋め尽くされる様子をブログで公開している。 既にポケモン(ポケットモンスター)を超える子供向けコンテンツになるのではという噂があるが、長期的な人気作品となるかはまだ未知数だ。今年の作品展開でゲーム原作のレベルファイブや、おもちゃ販売を担当しているバンダイがどう動くのか、注目したいところだ。●『艦隊これくしょん -艦これ-』に続く、人気「擬人化」ゲームは今年でるのか? ブラウザゲームとして、2013年4月からサービスを開始し、一時ユーザー登録を停止するなど、急速なユーザー増加を見せた本作が、今年1月から、いよいよTVアニメとしての放送を開始する。 本作の大きな魅力となっているのが、旧日本海軍の艦艇を、美少女キャラクターに擬人化した「艦娘(かんむす)」の存在だ。キャラクターのキャッチーさと、モデルとなった艦船の史実要素などが上手く影響しあって、現在のようなブームを起こしている。 艦これの人気を受け、現在、似たようなコンセプトで開発、またはサービスを開始しているブラウザゲームやアプリゲームなどがある。例えば、日本の城を美少女キャラ化した『城姫(しろひめ)』(GREE・KADOKAWA・AZITOの共同開発)、重機・工具を美少女キャラ化した 『俺タワー 〜Over Legend Endless Tower〜』(DMM.com)、日本刀の力が宿った“真剣少女”が敵と戦う『しんけん!!』(DMM.com)などで、今年はこういった作品の中から艦これに次ぐヒット作か出るかどうかを見守りたい所だ。●鉄道ブームが今年は熱い? 模型業界では、戦車・船舶とヒットが続き、今度のブームは鉄道模型なのではないかと関係者もいる。また、ホリプロで有名な鉄道オタクのマネージャー、南田裕介氏プロデュースによる、タレント・久野知美も鉄道関係のイベントで絶大な人気を博しており、TV番組で取り上げられるほど話題となっている。 今年の2月まで放送する特撮、『烈車戦隊トッキュウジャー』も電車を扱った戦隊モノで、放送開始から子供の電車人気があがっているという業界の声もある。鉄道オタクは閉鎖的だと言われることも多いが、今後はライト層が増えるかもしれない。●「ミニ四駆」今年は第3次ブームが本格化するのか? 去年辺りから第1次、第2次ミニ四駆ブーム世代だった30代前後の男性層が、再びミニ四駆を戻っているという報道があった。模型店などでも「親子で楽しめるミニ四駆」をコンセプトに地方レースなどを盛んに行っている。タミヤの公式レースの参加者数はここ数年増加傾向にあったようだが、最近は地方の草レースなども以前のブームの様に、盛んに行われている。 10月に創刊された大人向けのコロコロコミック、「コロコロアニキ」(小学館)ではミニ四駆第2次ブームを引っ張った『爆走兄弟レッツ&ゴー』の続編漫画掲載も開始した。もしかしたら今年から、さらに大きな動きがあるかもしれない。●『アイドルマスター シンデレラガールズ』で元AKB48の佐藤亜美菜が声優に抜擢! 今年元AKB声優は増えるのだろうか? 1月からTVアニメ放送も決まっているモバイルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』の「アニバーサリーボイスアイドルオーディション」で、1位のキャラクターになった橘ありすの声優に、元AKB48佐藤亜美菜抜擢されネットでは賛否両論となった。 元AKB48ということで、アニメオタクの中には嫌悪感を示す人もいるようだが、実は元々別業種から声優に転身した人は多い。最近では特撮で女優活躍をした後、声優をメインに活動しているM・A・Oや、『ラブライブ』で人気の久保ユリカなどもモデルと兼業で声優業を行っている。 ちなみに、現在佐藤が所属している事務所の先輩である人気声優、花澤香菜も元は子役出身の声優だ。最近はイベントなどで、歌手活動やアイドル活動をする声優も多くなっているので、アイドルでステージ経験があることは、それなりに武器にはなると思う。他にも元AKB系列のグループ出身で声優志望の人はおり、演技力が伴えば以前の肩書は関係なく人気キャラクターなどに抜擢される確率は十分にあるだろう。 以上、独断と偏見で選んだ5つを紹介した。気になる人は注目してもらいたい。(斉藤雅道)
-
-
芸能 2014年12月31日 19時00分
キムタクが羽生結弦・浅田真央に映画『HERO2』出演オファー
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(スペイン・バルセロナ)で、2連覇を果たした羽生結弦(20)に、俳優デビューの話が持ち上がっている。なんと映画『HERO2』のスペシャルゲストとして木村拓哉本人から直にオファーを受けているというのだ。 木村がここまで必死になるのは、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜 シーズン3』(テレ朝)でヒロインを演じた米倉涼子をライバル視しているからだ。発端は木村のもとに飛び込んできた、映画版『ドクターX』の来年7月公開情報。 「絶対に負けたくない木村が思いついたのが、旬の人をゲストとして出演させること。妻である工藤静香と愛娘が羽生のファンだったことから、木村がツテをたどり羽生に接触したようなのです」(映画関係者) 気になるのは、羽生の役柄だ。 「劇中でもフィギュアスケーターとして登場します。テロ犯に人質に取られるという重要な役。台詞を極力少なくする条件で、この話はまとまりつつあるようなんです」(事情通) 実は羽生に加え、なんと浅田真央(24)の出演も取り沙汰されているという。 「羽生は浅田を姉のように慕っているため、木村は浅田を先に押さえてから羽生を口説いるようです。ギャラは羽生がワンカットの出演で最低500万円〜は固い。浅田は休業中ということで300万円〜の交渉になるのでは。木村はキャスティングできるなら自分のギャラを下げてもいいとまで話しているらしい」(映画関係者) もちろん、現時点で2人は完全に承諾をしていないという。 「ただ、木村直々のオファー。恐らく嫌とは言えないのでは…」(同) 木村の意気込みは報われるのか。
-
芸能 2014年12月31日 19時00分
超肉食・古閑美保が狙う芸人&野球選手
「結婚という言葉を聞いただけで吐き気がする」 11月に放送された『バイキング』(フジテレビ系)で、そう告白したのは、恋多き女として知られる元プロゴルファーの古閑美保(32)。彼女がこの発言に及んだ理由は、かねてから関係が噂されていたダルビッシュ有が山本聖子と交際宣言したことにあるのは間違いない。 ところが、そんなネガティブモードの古閑がここにきて機嫌を良くしているという。 「理由は、阪神の西岡剛とモデルの徳澤直子の離婚が成立したからですよ。西岡は古閑が入れあげていた一人で、テレビでも名前こそ明かさなかったものの、『結婚すると言ってくれたら今日にでも』『最近は、この人の子供が欲しいと思う』と話していたほどなんです」(芸能記者) そのためか、マスコミ筋にはすでにこんな話も伝わっているという。 「西岡は結婚した直後の春のキャンプ中に、元グラドルとの米国不倫が報じられ、離婚協議に入っていました。古閑は正式離婚を手ぐすね引いて待っており、実は、西岡が日本球界に復帰を果たしたときから、連絡を取り合っていたというのです」(スポーツ紙記者) 要は、西岡との“逆転カップイン”へ向けて動き出したことが、上機嫌の理由とみられているのだ。 もっとも、そんな結婚のチャンスが巡り始めた古閑には、別の男の影もチラついているという。 「それがチュートリアルの徳井義実です。自身の性欲の強さや、5億円の貯金額を明かした『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)の番組内で、2人でカラオケに行き、しっかりと連絡先を交換。最近は嬉々としてメールのやりとりを続けているというのです」(同) 今度こそ、古閑の寂しい心と身体の穴は埋まるのか。
-
-
スポーツ 2014年12月31日 15時00分
ゆく年くる年 プロ野球12球団ベンチ裏の隠密行動全部バラす!(3)
将来的なメジャー挑戦の意向を表明していた前田健太(26)は、来季も広島でプレーする。そのメジャーから9年ぶりに日本復帰となるのが松坂大輔(34)だ。 「ソフトバンクの佐藤コーチは松坂の復活を託されますが、投手育成では工藤公康新監督も確固たる持論がある。筑波大で運動学を共に学ぶ吉井理人コーチも工藤監督に付くと思われるので、投手の指導法をめぐる3者の出方が見物です」(地元関係者) その松坂は単身赴任での福岡生活。夫人はボストンに残り、子供たちをアメリカで育てることになったが、そうなると中洲のネオン街の誘惑が松坂の復活にどう作用するか。 実は今季のソフトバンクは規定投球回数に達した投手がスタンリッジ(36)と中田賢一(32)だけ。昨年のオフに獲得した外様だ。これは“中洲パワー”のおかげともいえ、工藤監督も安心していい!? 一方、浮かない顔をしているのがDeNAの中畑清監督。DeNAは『兼任』の肩書を持ったコーチが多かったが、投手、打撃、走塁の各部署に専念する新体制に改めた。 「そのコーチ陣を仕切っているのが進藤達哉ヘッドコーチ。旧ベイスターズOBが多い体制なので、中畑監督が“独り”になりがちです」(担当記者) 東野峻(28)、岡島秀樹(38)の元巨人投手を獲得したのは、話し相手が欲しかったからか。 「巨人の次期監督問題が暗礁に乗り上げています。松井秀喜氏はヤンキースの臨時コーチは二つ返事で受けるのに、巨人監督の話ははぐらかすばかり。人材難のため、来シーズンで契約が切れる原辰徳監督に3度目の続投要請を出す可能性も出ており、高橋由伸(39)、阿部慎之助(35)へのつなぎ役で、同じく任期が来季までの中畑監督が臨時復帰することも十分考えられます」(前出・ベテラン記者) 巨人はそれよりも、目の前のことが悩ましいに違いない。相川亮二(38)のFA獲得により、ヤクルトにプロテクト名簿を提出。一体、誰が出ていくことになるのか。もちろん選ぶヤクルトにも悩みはある。人件費のパンクだ。チームは2年連続最下位でも、若手野手が成績を上げ、昇給せざるを得なくなった。成瀬善久(29)、大引啓次(30)のFA補強により、それぞれロッテと日本ハムに名簿を出さなければならない。 「ロッテの伊東勤監督の得る補強は、FAの人的補償だけになりそう。『この戦力でよく戦っている』の評価もあり、指名する選手には困らないはず。日本ハムは世代交代が激しい。独自のドライ査定は有名で、次の退団候補は大野奨太(27)、陽岱鋼(27)とされ、斎藤佑樹(26)には、いまだトレードの申し込みが殺到しているようです。斎藤放出を断る日ハムのやり方に、他主力選手が爆発するかもしれません」(同) プロ野球12球団は、穏やかな“ゆく年くる年”とは無縁のようだ。
-
スポーツ 2014年12月31日 15時00分
獲得は“最終手段” 中村紀洋をリストアップしたままの球団の裏事情
複数球団が中村紀洋内野手(41)の獲得調査を開始している。FA補強に失敗した埼玉西武、阪神がDeNAベイスターズを解雇された経緯を調べ直しているというのだ。 「西武は中島(裕之=32)と北海道日本ハムからFA宣言した小谷野栄一(34)の両選手にオファーを出しましたが、本命は小谷野の方でした。西武が欲していたのは三塁手で、中島に対しても編成上の理由から『遊撃手では使わない』と告げています」(球界関係者) 中島はアスレチックス2Aでは一塁も守ったが、自身で遊撃の守備に自信を持っている。古巣西武もそれを知らないはずがなく、「サードで」とあえて告げたのは、小谷野の方が欲しかったからだろう。しかし、その小谷野も中島もオリックスに奪われてしまった。 「阪神は昨年オフの時点から中村ノリの獲得を検討していました。DeNAがノリとポジションが被るバルディリスを獲り、『ノリを使う気がないんだ』と察したようです」(在阪メディア陣の1人) また、阪神は中村ノリの三塁守備能力の高さも認めていた。昨季はマウロ・ゴメス(30)を獲得した際に三塁手として予定していた。その後、ゴメスは一塁しか守れないことが判明し、三塁のポジションは今成と新井貴(現広島)が争い、シーズン途中にも西岡剛(30)をコンバートすることになるなど、最後まで固定できなかった。和田豊監督(52)は西岡を外野にコンバートする構想があり、正三塁手はレギュラーとして定まった選手がいない。 西武、阪神の需要に中村ノリはピタリと当てはまる戦力だが、近鉄、オリックス、中日、楽天、DeNAを渡り歩いた経緯で、これまで首脳陣との衝突が避けられなかった選手でもある。 「ノリに声を掛けるとしたら、最後の手段ということになるでしょう。西武は外国人選手で小谷野を獲得できなかった穴を埋める予定で、アンソニー・セラテリ(31=3Aラスベガス)を獲得しました。当初は三塁も一塁も守れると発表されていますが、近年は外野での出場がほとんどです」(プロ野球解説者) 西武はFA補強に失敗したダメージが響いているようだが、とりあえずの手は打ってある。阪神は競争の末に伸びる選手がいればいいと考えているのだろう。両球団にとって中村ノリは、どうにもならなかったときの最後の手段であり、現時点ではついでのような補強でしかない。だから、調査が進められているといっても、中村ノリは放置プレー状態なのだろう。とはいえ非常事態は起こりうる話。電撃発表はあるかもしれない。
-
社会 2014年12月31日 12時00分
十勝岳も活発化 酷似する貞観時代からわかる巨大地震・巨大噴火危険地帯
「M9クラスの3・11の東日本大震災といい、すでに現代が平安の貞観時代と同じ、巨大地震や巨大噴火が相次ぐ状況に戻りつつある事は地震学者の常識です。今後も大きな地震でプレートのストレスが取り除かれない限り、活動期は続くでしょうね」 こう語るのは、琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏。 気象庁は先ごろ、北海道の十勝岳で火山活動が高まっているとして、5段階ある噴火警戒レベルを平常の1から火口周辺規制の2へ引き上げた。さらに福島県の吾妻山も同じくレベル2に上昇。日本列島の地下活動は不気味さを増すばかりだ。 木村氏の言う天変地異が相次いだ貞観時代(855年〜877年)とは、どのような地下活動があったのか。 「三陸沖で発生した貞観地震の5年前、864年には富士山の大噴火が起きている。その前年には越中越後地震(推定M7)、871年には山形県と秋田県に跨がる鳥海山での噴火、加えて878年に相模・武蔵野地震(推定M7.4)も発生している。西日本を見ても、868年にM7クラスの播磨地震(兵庫県南西部)、887年に南海トラフ巨大地震と推定される仁和地震が発生しており、日本列島全体が揺れ続けていた時代でした」(サイエンス記者) 同時期、874年には鹿児島の開聞岳が大噴火しており、現在においては霧島、阿蘇山に危険な兆候が出ているだけに気がかりだ。 「南海トラフは1946年に発生した南海地震でストレスが取れているため、私は当分大きな地震が起きる可能性は低いと考えます。それより心配なのは、伊豆小笠原を震源とする巨大地震と富士山噴火。さらに、北海道の釧路沖、鹿児島県の東方沖もストレスが溜まっているため要注意です」(前出・木村氏) 12月19日に政府の地震調査委員会が発表した「全国地震動予測地図」の最新版では、今後30年の震度6弱以上の発生確率が、関東地方を中心に20%近く跳ね上がるというデータも出ている。 貞観時代の再来となれば、もはや日本に安全といえる場所は無いのかもしれない。
-
芸能 2014年12月31日 11時45分
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その10 ファンには決して見せない“裏の顔”がバレてメモリアルイヤーが台無しになった氷川きよし
デビュー以来「演歌界のプリンス」と呼ばれ老若男女の人気を集めていた演歌歌手の氷川きよし。今年デビュー15周年のメモリアルイヤーを迎えたが、自身の言動も原因となったトラブルで華々しい1年にすることができなかった。 今年4月下旬、「東京スポーツ」が、氷川の暴力行為を理由に元マネージャーから恐喝されていることを報じた。同紙によると、元マネージャーは今年の春先から氷川の現場に同行したものの、結局、在籍わずか数か月で事務所を退社。ところが、退社後、事務所のスタッフに対し、突如「氷川の暴力行為をばらされたくなければ金を出せ」として口止め料として数億円を要求するメールを送りつけてきたというのだ。 この記事に対し、直後に発売された「週刊文春」(文芸春秋)は元マネージャーの“反論”を掲載。 同誌によると、氷川から日常的に暴行を受け、女性チーフマネージャーや事務所幹部は「見て見ぬ振り」をしていたそうで、同誌のネット版の有料サービスでは暴行の“証拠”の音声も公開されてしまったのだ。 「『文春』によると、氷川は今年4月にコンサートのために訪れていた岡山市内のホテルのエレベーターで、元マネージャーの20代男性の頭をカバンで複数回殴り、足を蹴るなどしたという。さらに、これまで“暗黙の了解”となっていた氷川の性癖によるセクハラ、さらには信仰までもを暴いた。さらに、ファンのことを『ババア』と呼んでいることまで暴露されてしまった。氷川の事務所は警察に恐喝の被害届けを出して受理されたというが、あまりにもプリンスの氷川らしからぬお粗末なトラブル。いろいろなしがらみがあり、どこのメディアも文春の記事を後追いしなかったほど」(音楽関係者) 結局、その後、双方の間で示談が成立したという情報もあり、8月に氷川、元マネージャーともに書類送検され“けんか両成敗”で決着。氷川は予定通り10月にデビュー15周年記念公演を行い、その後、改めて行った会見で騒動について「自分のまいた種だから、また1つ成長するための試練だと思います。デビューから15年。慢心していたところもあると思います」と反省の言葉を口にして謝罪したが、騒動の余波は思った以上だったようだ。 「なんとか紅白の出場は決定したが、デビュー15周年の“ご祝儀”として内定していた、06年以来となるレコ大の受賞が白紙になったどころか、レコ大候補の10歌手の枠にもなんとか“恩情”で滑り込んだ。氷川は騒動の際の事務所の対応に不信感を抱き、またまた移籍説が浮上している」(芸能記者) おおみそかの紅白で“歌い納め”となる氷川だが、その胸にはどんな思いが込み上げているのだろうか。
-
-
芸能 2014年12月31日 10時00分
2014年解散したお笑い芸人 芸能界引退者も続出
2014年も大いに盛り上がったお笑い業界。「R-1ぐらんぷり」ではやまもとまさみ、「キングオブコント2014」ではシソンヌ、「THE MANZAI 2014」では博多華丸・大吉が優勝を果たし、お笑いの歴史に新たな1ページを残した。 しかし、光があれば影もある。年々、お笑い業界に挑戦する若者は後を絶たず、お笑い人口は大爆発。過当競争になったお笑い業界を勝ち抜く事は、生半可な事ではなく、当然夢を諦める芸人たちも多勢いる。ライブなどの現場で一定の人気と知名度を誇り、ある程度実力を持っているコンビが続々と解散の道を選んだ。 ヒカリゴケ、ロシアンモンキー、若月、りあるキッズ、ハリガネロック、スパナペンチ、アームストロング、少年少女、マキシマムパーパーサム、チョイチャックなどである。 ロシアンモンキーは「THE MANZAI 2014」の認定漫才師50組に選ばれるほどの実力派コンビで12月29日に解散した。すーなかはピン芸人として活動を続けるが、川口清行は芸人を引退。サラリーマンに転身するという。そして、ロシアンモンキーの同期であるアームストロングも4月13日に引退。2010年「NHK新人演芸大賞」を授賞。ウーマンラッシュアワー、さらば青春の光などハイレベルなコンビを抑えて優勝し、芸人の間でも力量のあるコンビとして知られていた。栗山直人は芸人として区切りをつけ、所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーを離れた。安村昇剛は現在ピン芸人として活動している。 「M-1グランプリ」のファイナリストで、幼少の頃から活躍していたため「未来のダウンタウン」と期待されていた、りあるキッズは8月1日に解散。一部メディアでは、長田融季が背負った数千万円の借金が解散の原因だと報じられている。安田善紀はピン芸人として活動を続けている。 そして、りあるキッズと同じく「M-1グランプリ」のファイナリストで、数々のお笑い賞レースを総ナメにしたハリガネロックは、3月22日に解散。中川家、ケンドーコバヤシ、陣内智則などと同期で実力もさることながら全国レベルの知名度も持ち合わせていた。大上邦博はライブを中心としたピン芸人として活動中。ユウキロックはイベントの司会、演芸講師として活動。メルマガなども配信し、執筆活動もスタートしている。 貧乏&ヤンキーネタが売りで実の兄弟コンビだった若月は8月2日に解散。兄の徹は「人志松本のすべらない話」に出演した経験を持っていた。弟の亮は芸人を引退。徹はピン芸人として活動をしている。 実の親戚コンビのヒカリゴケは12月31日に解散。数々のバラエティ番組に出演し、若手芸人の登竜門的番組「ぐるぐるナインティナイン」の「おもしろ壮」にも出演していた。かつて同コーナーには、小島よしお、オードリー、柳原可奈子、ハライチ、流れ星、たんぽぽ、日本エレキテル連合らが出演し、瞬く間に大ブレイク。ヒカリゴケも当然、期待されていた。しかし、国沢一誠は芸能界から引退。片山裕介はピン芸人としてお笑い活動を継続する。 実力派コンビが続々と解散した2014年。キングコングの西野亮廣は自身のフェイスブックで「面白いコンビの解散はもう見たくない」と悲嘆。同時に若手お笑い芸人が活躍する場が少なくなっている現状を問題提起していた。 一見して華やかに見えるお笑い業界だが、テレビに出演してお金を稼いでいるのは、ほんのわずかな芸人たちだけである。これから芸人を目指す若者たちは影の部分もしっかり認識した上で、お笑い業界にチャレンジすべきである。