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勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その10 ファンには決して見せない“裏の顔”がバレてメモリアルイヤーが台無しになった氷川きよし

 デビュー以来「演歌界のプリンス」と呼ばれ老若男女の人気を集めていた演歌歌手の氷川きよし。今年デビュー15周年のメモリアルイヤーを迎えたが、自身の言動も原因となったトラブルで華々しい1年にすることができなかった。

 今年4月下旬、「東京スポーツ」が、氷川の暴力行為を理由に元マネージャーから恐喝されていることを報じた。同紙によると、元マネージャーは今年の春先から氷川の現場に同行したものの、結局、在籍わずか数か月で事務所を退社。ところが、退社後、事務所のスタッフに対し、突如「氷川の暴力行為をばらされたくなければ金を出せ」として口止め料として数億円を要求するメールを送りつけてきたというのだ。

 この記事に対し、直後に発売された「週刊文春」(文芸春秋)は元マネージャーの“反論”を掲載。

 同誌によると、氷川から日常的に暴行を受け、女性チーフマネージャーや事務所幹部は「見て見ぬ振り」をしていたそうで、同誌のネット版の有料サービスでは暴行の“証拠”の音声も公開されてしまったのだ。

 「『文春』によると、氷川は今年4月にコンサートのために訪れていた岡山市内のホテルのエレベーターで、元マネージャーの20代男性の頭をカバンで複数回殴り、足を蹴るなどしたという。さらに、これまで“暗黙の了解”となっていた氷川の性癖によるセクハラ、さらには信仰までもを暴いた。さらに、ファンのことを『ババア』と呼んでいることまで暴露されてしまった。氷川の事務所は警察に恐喝の被害届けを出して受理されたというが、あまりにもプリンスの氷川らしからぬお粗末なトラブル。いろいろなしがらみがあり、どこのメディアも文春の記事を後追いしなかったほど」(音楽関係者)

 結局、その後、双方の間で示談が成立したという情報もあり、8月に氷川、元マネージャーともに書類送検され“けんか両成敗”で決着。氷川は予定通り10月にデビュー15周年記念公演を行い、その後、改めて行った会見で騒動について「自分のまいた種だから、また1つ成長するための試練だと思います。デビューから15年。慢心していたところもあると思います」と反省の言葉を口にして謝罪したが、騒動の余波は思った以上だったようだ。

 「なんとか紅白の出場は決定したが、デビュー15周年の“ご祝儀”として内定していた、06年以来となるレコ大の受賞が白紙になったどころか、レコ大候補の10歌手の枠にもなんとか“恩情”で滑り込んだ。氷川は騒動の際の事務所の対応に不信感を抱き、またまた移籍説が浮上している」(芸能記者)

 おおみそかの紅白で“歌い納め”となる氷川だが、その胸にはどんな思いが込み上げているのだろうか。

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