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芸能 2017年02月01日 12時00分
スポンサーをも落胆させた木村拓哉主演の新ドラマ
TBSに激震が走った。1月15日、満を持して放送されたのが、SMAP解散後初となる木村拓哉(44)主演のドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』。業界内の注目を集めたのが、初回視聴率の結果だった。 「局内では、最低でも15%超えは確実、うまくいけば『ドクターX』(テレビ朝日系)のように、視聴率20%超えも夢ではないといった景気のいい声に満たされていたんです。ここだけの話ですが、金一封の手配まで用意していたんですが…」(テレビ関係者) ところが、期待の初回視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 「正直、微妙な結果です。ジャニーズと付き合いのある御用雑誌や一部スポーツ紙は大ヒットなどと持ち上げているが、業界関係者から見たら大コケと断言してもいい。なぜって、木村主演ドラマで初回視聴率が15%を切ったのは初めてのこと。木村サイドも、非常にナーバスになっています」(芸能プロ関係者) 木村主演ドラマに問われるのは一に数字、二に数字。高視聴率を取ってナンボの存在がキムタクなのだ。 「今回の視聴率では正直、高い出稿料を支払っているスポンサーは絶対に納得しない。15%でトントン。20%超えをしないと元は取れないのがキムタクドラマなんです。今や1本当たりの制作費は1億円超え。TBSも、まさかの15%割れに困惑しているんです」(前出・テレビ関係者) さらにもう一つ、木村にも新たな不安材料が出てきたという。 「タレント、いや俳優としての価値棄損ですね。SMAPの看板がなくなった木村ですが、今回、視聴率を落としたことで人気急落が明らかになった。今後は、出演料が大幅にダウンする。1本500万円〜と言われていたが、半額以下になるでしょう」(芸能事情通) 木村はスタッフに対し、今回の視聴率結果の徹底分析をオーダーし、早くも収録現場はギクシャクした雰囲気に包まれているという。今後、どこまで数字を落とすのか、要注目だ。
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芸能 2017年02月01日 12時00分
ついに視聴率がダウンし始めたキムタクドラマ
1月29日に放送された、元SMAPの木村拓哉が主演を務めるTBS系連続ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」の第3話の平均視聴率が13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録、第2話から0.8ポイント下落した。 同ドラマの第1話は木村の主演ドラマでは初回視聴率最低記録となる14.2%だったが、第2話は14.7%に上昇。15%超えが期待されたが、0.8ポイント下落してしまった。 「SMAP時代にはほとんど出なかったバラエティー番組に出るなど、番宣に必死だったキムタク。おまけに、各メディア媒体にもこれまでにないほど出まくってPRしていた。しかし、そろそろメディアへの露出もひと段落。番宣の方もやりようがなく、今後、視聴率アップのための戦略が手詰まりといったところ」(TBS関係者) 一部報道によると、メディアへの露出を重ねている木村だが、「元SMAP」という肩書は禁句になっているそうで、インタビューなどの文章中に「SMAP」という言葉はあるが、木村の肩書に使用されていないというのだ。 「そのうち、SMAPの各メンバーのファンクラブ募集が開始されるはずだが、キムタクにどの程度のファンがつくのかが注目される。キムタクを敵視しているSMAPファンが多いのはまぎれもない事実だけに、ジャニーズ事務所の幹部としても、かなり危惧しているようだ」(芸能プロ関係者) 一方、元SMAPの草なぎ剛が主演を務めるフジテレビ系ドラマ「嘘の戦争」の1月31日の第4話の平均視聴率は11.1%。「火曜午後9時枠で苦戦が予想されていたが、まずまずの数字」(フジテレビ関係者)というが、なかなか木村のドラマを上回るのは難しそうだ。
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芸能 2017年02月01日 11時50分
ティム・バートン監督、松井愛莉のコスプレにご機嫌「あまりにも素敵」
最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2月3日公開)のプロモーションのため来日中の映画監督・ティム・バートンが31日、都内で来日記者会見を開いた。会見にはモデルで女優の松井愛莉と、人気双子姉妹のりんかちゃん&あんなちゃんも駆けつけ、バートン監督に花束を贈呈。受け取ったバートン監督は「こんな花束を頂いて…美人コンテストで優勝したような気分です」と嬉しそうな表情を見せた。 松井はこの日、劇中キャラクターのミス・ペレグリンのコスチュームで登場。孤独な少年が英ケルン島を訪問し、そこで出会った奇妙な子供たちとの交流を描いた本作について「見終わった後も自分がすごく興奮状態。興奮が落ち着いた後も印象に残るシーンがありすぎて…。すごくよかったです。わくわくどきどき楽しめました」と絶賛。バートン監督も松井や双子姉妹を前に「あまりにも素敵。ぜひ日本版を撮りたいと思うくらい」と思わず頬を緩ませた。 バートン監督は大の日本通としても有名。「本当は日本に来て撮影をしたいという気持ちもあったんです。でも予算が足りなくて」と本作について触れ、「大好きな日本への思いも込めて、映画の中に日本的な要素も盛り込んであります」と劇中さりげなく登場する一万円札のシーンなどを紹介。「僕の大切な作品が特別な国、日本で公開されるのは嬉しい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2017年02月01日 11時49分
HKT48宮脇咲良がクールビューティーに大変身!
いまAKB48グループで最も勢いのあるHKT48の宮脇咲良が、カネボウ化粧品のセルフメイクブランド「KATE(ケイト)」のWEBムービーに単独初主演を果たした。 2月1日に同ブランドから、深みのある色と贅沢な輝きで、目もとが類似拡大したような“ダークメタルアイ”をつくるアイシャドウ「メタルグラマーアイズ」が発売。WEBムービーは商品の発売にあわせて同日公開され、タイトルはズバリ「絵画に隠されたヒミツ」。 気になるムービーの内容は、目を閉じた絵画のモデル(宮脇)が、実は生身の人間であるというサプライズムービーに仕上がっている。特殊メイクによる視覚的なトリック映像となっており、静かに目を開けたモデルが、額縁から飛び出すと、メイクアップされた美しい女性へと変身。生命を吹き込まれた宮脇が躍動し、クールにポーズを決める。その中で特に印象的なのが贅沢なラメを重ねて仕上げた立体的な“ダークメタルアイ”。後半のビューティーシーンでは、宮脇の大人っぽい表情をグッと引き立たせている。 絵画シーンの撮影時間はなんと4時間。宮脇は過去のTVCMからクールで大人っぽい表情を研究し、撮影に臨んだという。撮影当初はやや緊張気味だった宮脇も、徐々に撮影現場の空気に慣れ、実力を発揮。普段のアイドル活動ではあまり見られないクールな表情とモデルさながらのポージングを連発し、周りの視線を釘付けにした。 宮脇は絵画シーンの撮影について、「私が絵の中にいるのが嘘みたいで、アートってすごいなと。トリックは分かっているのに、近くで見ても本当のデッサンにしか見えなくて、自分でも不思議な気持ちになりました。特に目をつぶって動かないと、より絵画っぽく見えるというか。とても貴重な体験でしたし、アイドル活動とはまったく違うお仕事だったので、新鮮で楽しかったです」とコメント。 また、後半のビューティーシーンについては、「すっごく緊張していたので、撮り直したいぐらいです(笑)。ガッチガチだったんですよね、いま思うと。普段の撮影は、アイドルとして可愛く映ることを意識していますが、今回は“キレイにカッコよく”をテーマにしていて、いつもの私とは全然違う印象になったんじゃないかなと思います。クールビューティーなKATEの世界観に、少しでも近付けるよう頑張りました」と振り返った。 ちなみに、普段メイクする際にこだわっているポイントを聞いてみると、「薄く見えるけど、締めるところは締める。アイメイクはもちろん、ベースメイクにも力を入れています。私はお仕事の時も基本的に自分でメイクをしていますが、歌番組とかは照明の当たり方ひとつで、見え方が全然違ってくるので、メンバー全員、リハーサルの映像を何十回もチェックして、本番ではここにアイラインを足してみようとか、考えてメイクしています」と明かした。 今後挑戦してみたいメイクについては、「いつもの自分じゃないみたいなメイクに挑戦してみたいですね」と嬉しそうに語った宮脇。今回のムービーでは、普段では見られないひと味変わった彼女の魅力が存分に伝わるはず。「メタルグラマーアイズ」でクールビューティーに大変身した宮脇をチェックだ。
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芸能 2017年02月01日 11時38分
おぎやはぎ小木、結婚した矢作の嫁を辛口紹介「たいした女性じゃない」
昨年12月、一般女性との結婚を発表したおぎやはぎの矢作兼が31日、品川区のT-Art Galleryで開催された展示会「ART STAND presents YAHAGI’s SENSE展」に相方の小木博明と出席。矢作はイベント後に報道陣から結婚についての質問を受け、「ノロけていいんですよ」と声をかけられたが、「こういうところでノロけるやつは必ず離婚するから」とノロけを封印。小木もまだ相手の女性に会ったことはないと言いつつも、どさくさにまぎれ「たいした女性じゃない」と毒を吐くなど、笑いを交えた会見で幸せをアピールした。 矢作は「結婚したといっても引っ越したわけでもないし、何も変わらない。もっと早く結婚しておけばよかったなって」と照れ笑い。周囲の芸人仲間の反応も意外と鈍いようで、「芸人の方はあんまりわかりやすい祝福の仕方はしてくれない。『何か騒いでましたよね』とかね。『びっくりしました』が多かったですかね。結婚しない人と思われていたみたいで……。事前に誰にも言わず、内緒でつき合っていたんで」としみじみ。 小木の方は「会ったことがないんです。楽しみですよね。これから家族ぐるみで会いたい」と話すと、結婚の先輩として夫婦円満の秘訣を「奥さんをよく遊びにいかせること」とアドバイス。「うちの嫁は朝までサパー(クラブに)行ったりしています」と続けて報道陣を笑わせた。 矢作は結婚を実感できた瞬間として「生命保険の受取人が母から奥さんに変わったとき」とコメント。「名前を描く時に『矢作』って書いてね。その時に『あ、矢作って書いている』って」と笑顔。子供の予定についても尋ねられたが、「子供?いいですよね〜。作ろうと思いますよ。漫才ができるくらい。二人でしょうね。男の子でも女の子でもいいです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2017年02月01日 11時20分
お笑い芸人、あのファイナリストは元料理人だった
にわかに見るようになった若手コンビの片方が、元料理人というパターンが増えている。昨年末の『M-1グランプリ2016』で、敗者復活戦から準優勝に上りつめた上方漫才界のホープ・和牛の水田信二もそのひとりだ。 芸人になる前は、大阪の和食店、神戸の有名洋食店で修業を積んだ実績保持者。最終学歴は、神戸国際調理師専門学校(現:神戸国際調理製菓専門学校)だ。コンビ名の由来も、「バイト先でいちばん高いメニューが和牛ステーキだった」と、食へのこだわりを見せている。 漫才のネタでも、元来の屁理屈な性格の水田が彼氏役となって、彼女をはるかに上回る本格的な手作りハンバーグを作るものがあるが、これは実話。ジェスチャーといえど、包丁さばきやハンバーグの空気を抜くしぐさは、さすがと唸るものがある。“M-1”予選でも披露した、和牛渾身のネタである。ちなみに、その理屈っぽい性格が災いして、今までに相方が6人も変わっている。 いっぽう、コントで世に出るきっかけをつかんだのは、「ダンソン フィーザキー」のフレーズで人気を得たバンビーノ。“キングオブコント”(KOC)で14年と15年にファイナリストに名を連ねた2人組だが、このネタで、獲物のマスクをかぶっている藤田裕樹は、辻調理師専門学校の卒業生。イタリア料理店で勤務していた。 友人の家に遊びに行っても、冷蔵庫の余り食材で豪華メニューをそろえる藤田。上方落語界の大御所である桂きん枝の甥でもある。コンビ名は、ドラマ化にもなった人気料理マンガ『バンビ〜ノ!』から取っている。15年10月に結婚し、翌16年6月に第1子となる男児が誕生。プロポーズは、“KOC”の決勝進出が決まったあとだった。 その“KOC”で12年、13年、15年と実に3回もファイナルの舞台を踏んでいるのは、うしろシティ。阿諏訪泰義は、日本料理の老舗・なだ万の元店長が出店した料理店で、6年間も修行していた。 現在住んでいるマンションの部屋の大半は、大きなアイランドキッチンが占める。包丁は、用途ごとに5本を使い分け。鍋は、10種類以上も保持。調味料にいたっては、常時100種類は取り揃えている。市販メニューや、有名飲食店のレシピを完全に再現させられることから、バラエティ番組『あのニュースで得する人損する人』(日本テレビ系)では、「サイゲン大介」という別キャラで準レギュラー出演。神の舌を持つ男として、毎回奇跡を起こしている。 芸人で食えなくなったら、食の道へ戻る選択肢がある彼らたち。本業の笑いで手にするギャラが、料理関連より下回らないことを願うばかりだ。
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社会 2017年02月01日 10時00分
28歳史上最年少市長誕生に焦る大阪維新の会
1月15日に投開票された大阪府四條畷市長選は、新人で元外務省職員の東修平氏(無所属)と前市長の土井一憲氏(同)の一騎打ちとなり、東氏が土井氏を破り初当選を果たした。東氏は28歳。現職としては全国最年少市長の誕生となった。 この選挙では、東氏の年齢ばかりが話題になっているが、関係者が密かに注目していたのは各政党の力関係だ。 「土井氏は前回の選挙で、大阪維新の会の支持を受け初当選を果たしていた。当時の維新は、橋下徹前代表が先頭に立ってのイケイケ状態にあり“維新の看板”さえあればそれなりに戦えた状況でしたからね。それだけに橋下氏が政界を“引退”した今、どこまで通用するかが見ものでした」(大阪府議会関係者) 選挙では維新が土井氏、自民・公明が東氏の支援にまわり、民進・社民・共産は自主投票で動くこととなった。 その結果“野党共闘”が結成され、土井氏が苦杯をなめることになったのだ。 土井氏陣営に近い、ある会社経営者がこう話す。 「自民の東氏支援はともかく、社民・共産は独自候補を擁立してくると思ったが、まさかの自主投票だった。それでも橋下さんがまだ代表でいてくれたら、結果は違ったものになっていた。維新の看板だけでは限界ということだ」 共産党の自主投票の動きは、国政での野党共闘の動きを受けてのものという見方がもっぱら。選挙戦では、東氏の選挙カーに自民党と共産党の関係者の同乗も目撃されている。 「孤立を露呈した維新は、先日の全体会議で選挙敗北については触れず、夏の堺市長選挙の話題が中心でした。しかし、今回の事態を深刻に受け止めている議員は多い。松井一郎代表も橋下さんの存在が薄れる中、相当な危機感を持っているに違いありません」(大阪維新の会関係者) 挽回できるか。
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アイドル 2017年02月01日 00時00分
NMB48 藤江れいなが卒業を発表「ひとり立ちするにはいいタイミング」
アイドルグループ、NMB48の藤江れいなが同グループを卒業することを、チームBII公演で発表した。卒業日は未定。また、藤江の卒業発表に至るまでの心境、今後の活動について語っている動画がYoutubeでアップされた。【藤江れいなコメント】 今日は私から皆さんにご報告があります。私、藤江れいなはNMB48を卒業します! 今年の5月で48グループに加入してから丸10年になります。そろそろひとり立ちするにはいいタイミングかなと思い卒業を決めました。せっかくの新チームBII公演スタートの日に発表となってしまいごめんなさい。まだはっきりした日にちは決まってないですが、その日まで精一杯このチームを盛り上げて、りなっち(久代梨奈)キャプテンをサポートして行けたらなと思ってます。まだしばらくいますので、色々悩んだりもしてるみたいなので、りなっち、何かあったら相談してね。この新チームBIIに少しでも何かを残せるように、メンバーと力を合わせて頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いします。 藤江れいなは2007年に4期生としてAKB48に加入。これまでの総選挙での最高順位は第5回の32位。第2回AKB48じゃんけん大会では第2位。2014年のAKB48の大組閣でNMB48へ移籍。2015年にはチームMのキャプテンをつとめた。【藤江れいな NMB48卒業発表の真実】https://youtu.be/-4breMiLeFg(C)NMB48
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芸能 2017年01月31日 21時00分
西内まりや 月9主演ドラマの視聴率下降で大ピンチ
今クールの月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ)がピンチだ。 30日に放送された同ドラマの第2話の視聴率は6.9%。初回放送の視聴率よりも1.6%ダウン。また、これまでの「月9」史上、もっとも低い視聴率であった「ラヴソング」の6.8%に0.1ポイント差。まさに危険な状態だ。 同ドラマは、コミック誌「プチコミック」に連載中の同名漫画が原作。主演は西内まりやだ。 「今クールでは、キムタクと草なぎ剛がそれぞれ主演をつとめるドラマが“元SMAP対決”と注目されていました。ただ、今後注目を集めそうなのは、この月9のドラマ。どこまで視聴率を落とすことになるのか…」(業界関係者) ドラマでの低視聴率で思い出されるのは、2013年に主演したテレビドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)だ。初回から、4.7%という低視聴率を叩き出すと、その後も低空飛行が続き、8話で打ち切りが決定。最終回も3.3%という厳しい数字で幕を閉じた。主演をつとめた川口春奈は、すっかり低視聴率のイメージがついてしまい、以後、勢いは失速した。 「ドラマなので、視聴率の低下は主演だけが悪いわけではない。しかし、主演がもっともダメージを受けてしまう。あまりに悪い視聴率は女優のキャリアに傷をつけてしまう」(同) 西内まりやは正念場を迎えそうだ。
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スポーツ 2017年01月31日 19時19分
ガンを相手に戦う女子プロレスラー亜利弥' 賛否両論の中ラストゴング決行「絶対に自分の2本足でリングを降ります」
「私がいま闘っているのは、最強の相手。その名は、ガンです」。キャリア21年の現役女子プロレスラー・亜利弥'(ありや)が、ありのままを口にした――。 15年2月、乳ガンで「ステージIV」と宣告され、担当医からは「桜が散るまでもたない」といわれた。同年末には、頚椎、胸骨、背骨への骨転移も発覚。両肺への転移も見受けられた。 それでも、現役選手であることにこだわり、「プロレスラーとしての体作りができなくなるのは困る」という理由で、免疫力が下がる可能性がある抗がん剤治療を拒否。この間、定期検診、薬やサプリメントの服用、食事、緩和ケアなどの免疫療法を駆使。自己の治癒力を高めつつ、いまも身体の痛み、薬の副作用と闘っている。 そんな彼女が4月7日(金)、東京・新宿FACEで開催する自主興行で、ついにラストゴングを鳴らす。昨年1月には、デビュー20周年を祝した自主興行を開催して、タッグマッチながらも試合に出場。最後まで自分の足で立ち、リングを降りている。そのころから今も変わらずステージIVで、“末期”に相当。転移箇所は7か所に及ぶが、昨年から腫瘍マーカーの数値は下降。すでに、“余命宣告”は撤回されている。 それでも、ファイナルリングを迎えるにあたっては、賛否両論ある。「20年好き勝手にやってきたんだから、最後まで貫き通せという、賛成の声はあります。でも、お医者さまからは、“なぜそんな危険を冒すのか。リスクと自分の想いを天秤にかけるのか”と、否の意見をいわれました」。 医師としては当然、GOサインを出せない。大きな理由としては、頚椎への転移が見受けられるため、衝撃によって動き、呼吸中枢が停止すると、最悪の場合は即死・半身不随も考えられるからだ。さらに、肺への転移もあるため、過剰な呼吸にどれだけ耐えられるかという難題も抱える。 「そういうアクシデントも考えつつの試合ですが、起こさないのがプロ。対戦相手に遠慮されるのは恥ずかしいので、大丈夫といえる体作りをして、信頼してもらえるように練習します。絶対に自分の2本足でリングを降ります!」と、力強く約束する。「1日2時間まで」と決めて、すでに毎日ジム通い。温浴療法で身体を温めることを中心に歩行、ランニング、有酸素運動ができるまで、身体能力を高めている。 「自分なんか平々凡々なレスラーでした。でも、すべてのジャンルで挑戦する場を与えてくださった方、応援してくださったみなさんに、感謝の気持ちを伝えたい。“ステージIVなのにあんなにがんばっちゃって、バカだねぇ”なんて笑ってもらえたら、うれしい」 吉本興業(当時)が女子プロ界に初進出した96年4月、新団体「吉本女子プロレスJd'」(解散)でデビューした小山亜矢(本名)。その後、“デスマッチの盟主”大日本プロレス、神取忍率いるLLPW(現LLPW-X)などに属したいっぽうで、闘いの幅を総合格闘技、ボクシング、キックボクシングに拡充。マット界に大きく貢献した。 ガンという人生最大の難敵を相手に、苦渋の引退。しかし、愛情と心血を注いだリングに別れを告げる最後のときまで、“現役ファイター・亜利弥'”は健在だ。(伊藤雅奈子)
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