-
スポーツ 2020年05月15日 15時00分
東京五輪絶望的 新国立競技場メーン会場の遠隔地開催案
背水の東京オリンピックに、奇想天外な「テレビ開催」プランが浮上している。新型コロナウイルス対策のため、選手村を設けず、新国立競技場をメーン会場に世界各国でそれぞれ分散開催するというのだ。野球やサッカーでは、「eスポーツ」を活用。すべての情報を東京に集め、超高性能な映像で世界に配信する! 国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会は、2021年に延期した東京五輪が再び中止に追い込まれるという事態に備え、それぞれ収拾策の検討に入ったという。しかし、考え方は同床異夢のようだ。「IOCのジョン・コーツ調整委員長は『再延長するプランはないという原則のもと、粛々と準備を進める』と即刻幕引きの方針です。一方、森喜朗大会組織委員長は『東京中心の各国分散開催』という奇策で強行突破を目論んでいるのです」(大手紙社会部記者) 実は、安倍晋三首相がIOCのバッハ会長に「東京五輪の1年程度の延期」を申し出て、それが承認された3月24日以来、組織委員会は「通常開催」と同時並行で、新国立競技場をメーン会場とする「遠隔地開催案」を検討してきたという。 東京での一極開催を断念し、世界各国が自国で競技会を開き、タイムや得点を競うというもの。その上で、日本が誇る最新テクノロジーを駆使して世界206の国と地域の競技会場を放送網で結び、リアルタイムに集計して米テレビ局大手のNBCなどを通じて全世界に放送する。東京が中継基地となることで、実質、五輪を開催するという案だ。 この「遠隔地開催案」なら、国をまたいでの日本への移動は不要となる。コロナ対策で財政に余裕のない国や地域の選手も参加でき、日本も海外からの感染リスクが下がる。それより何より、5大陸が集うという本来の五輪の目的も果たせる。「モデルとなるのが、NHKの放送網を使って日本中の競技場を実況中継する全日本中学校放送陸上大会です。これをバージョンアップさせ、各国の競技場の結果をリアルタイムに集計して種目ごとにメダルを決めるのです」(同) 奇想天外ではあるが、実は、日本ではすでに過去の五輪でこの遠隔地開催を“実施”している。 1948(昭和23年)のロンドン五輪は、1944(昭和19年)に開催される予定だったが、第二次世界大戦で中止され、4年後に開かれた。しかし、敗戦国となった日本やドイツの選手団は不承認となり、参加が認められなかった。 そこで日本は、ロンドン五輪の水泳競技と同じ日程で日本選手権を開催。五輪でメダルが期待された1500メートル自由形では、古橋廣之進と橋爪四郎が、ともに五輪の優勝記録を40秒以上も上回った。優勝した古橋は「幻の金メダリスト」と称賛され、日本国民は溜飲を下げた。「同じ8月6日の開催でしたが、実際はロンドン五輪の決勝より、日本のレースの方が早かった。しかし、現代の5Gの通信速度を使い、8Kの超高性能な映像で配信すれば、リアルタイムに映像を見ることも、タイムを計測することもできます。日本のハイテク技術を全世界にアピールすることで、先が見えない日本経済復興の切り札にもなり得ます。組織委が『再延長はない』と言い切るのは、実はこの奥の手を用意しているからです」(テレビ局の五輪取材班) この遠隔地開催案なら、五輪の花形競技である陸上や水泳をはじめ、体操、自転車、アーチェリー、射撃などのタイムや得点を競う競技は同時中継でカバーできる。しかし、問題なのが、サッカーや野球、バスケットボールなどの対戦型の球技と、柔道やボクシングなどの格闘技である。遠隔地では、直接対戦が不可能だからだ。 そこで目を付けたのが、VR(ヴァーチャル・リアリティー)技術でバーチャル空間を創出して対戦する『eスポーツ』だ。新型コロナウイルスの感染拡大で世界中で巣ごもりが続き、ビデオゲームの人気が高まっていることも追い風になっている。「VRなら、サッカーや野球、バスケットはお手の物。各国の代表選手を実名で登場させることができるし、臨場感も味わえる。通常の形で開催できない打撃は大きいが、バーチャルの可能性拡大も負けずに大きい。新たな特需を呼び、その収益をワクチンや治療薬の開発に回すこともできる」(政府関係者) 実は、eスポーツとIOCは近年、急接近している。将来の五輪での競技採用を視野に、2018年のアジア大会(ジャカルタ)では公開競技に採用され、日本選手も参加した。’22年の中国杭州大会では公式メダル競技に昇格する。 五輪スポンサーのインテルは、来年の東京五輪前の7月下旬に東京・お台場で国際的eスポーツ大会の開催を予定。結果的には来年延期となったが、カプコンの格闘ゲーム『ストリートファイターV』とPsyonix社の4輪車でサッカーをするマルチプレイヤーゲーム『ロケットゲーム』を開催するはずだった。「この大会を拡大すれば、バーチャル五輪はそう難しくありません。ほとんどの対戦型競技は既にソフトがあり、実施可能。操作するのは選手本人じゃないが、画面に登場するのは選手なので、究極の選手救済策とも考えられています」(大手広告代理店の五輪担当) そもそも、五輪の目的はスポーツを通した平和な世界への貢献にあり、各競技の世界一を決めるのは世界選手権だ。遠隔地開催なら、すべてがオンラインで行われるため、費用も感染対策も最小限で済む。五輪に多額の放送料を支払っているNBCもこの放送五輪に異論はなく、実は、IOCにとっても願ったり適ったり?
-
スポーツ 2020年05月15日 13時15分
ダルビッシュも「開催するのは非現実的」 高校野球・夏の甲子園中止報道に、選手・OBからも反応相次ぐ
8月10~25日にかけ、甲子園で開催される予定の第102回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)。5月15日、その夏の甲子園が中止される方向と複数メディアが報じている。 報道によると、中止は新型コロナウイルス感染拡大の影響によるもので、20日の大会運営委員会で正式決定される見込みとのこと。大会の開催には選手らの移動・宿泊が伴うことから感染リスクが大きいことに加え、各学校で休校・部活動停止が長引いていることもあり開催困難と判断されたという。 今年は3月19~31日にかけて行われる予定だった第92回選抜高等学校野球大会(春のセンバツ)や、その後に予定された夏の地方予選のシードをかけて戦う春季大会も全47都道府県で中止・打ち切りとされている。そのため、夏の甲子園が中止なら現在の3年生は全国大会どころか、公式戦すらままならないまま高校野球最後の1年を終える可能性が高まっている。 夏の甲子園の中止を受けて、現役プロ選手・OBもコメント。元巨人・上原浩治氏は15日、自身のツイッターに「センバツも、夏も中止かぁ」、「何か別で、試合とか出来ないのかな?」と投稿した。 巨人・戸根千明も自身のツイッターで、「私も10年前、甲子園を目標に猛練習する高校球児の一人でした。そんな経験があるからこそ高校3年生最後の夏がこのような形で終わってしまうのはあまりにも」と悲痛な心境を吐露している。 一方、カブス・ダルビッシュ有は、自身のツイッターに寄せられた「夏の甲子園中止についてどう思いますか?」という質問に対し、「球児たちを考えるとやって欲しいですが、今この状況で開催するのは非現実的ですし仕方ないと思います」と答えている。 今回の一件を受け、ネット上には「夏も中止なのか…毎年現地観戦してただけに残念でしかない」、「春に続いて夏も中止とか球児が可哀想過ぎる、今まで彼らが頑張ってきた時間は何だったの」、「他の競技でも中止が相次いでいるから、野球だけって訳にもいかなかったんだろうか」、「このまま引退ってなったら、ドラフトとか大学推薦にも絶対に悪影響が出るぞ」といった反応が多数寄せられている。 過去に夏の甲子園が中止となったのは、米騒動が全国に波及した影響で代表決定後に中止された1918年の第4回大会と、第2次世界大戦の影響で地方大会の途中で中止された1941年の第16回大会の2回。今回中止なら79年ぶり3度目、戦後では初の中止ということになるが、このまま正式決定となってしまうのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara戸根千明の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/aparente1017ダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
-
芸能 2020年05月15日 12時50分
宮迫出演CM、テレ東以外の民放各局でNG 企業社長「テレビ業界の圧力と戦います」動画が物議
お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之とユーチューバーのヒカルが出演している、靴・衣料品メーカーのロコンドのCMについて、テレビ東京以外の民放各局でNG扱いされたことをロコンドの社長が明かし、物議を醸している。 事の発端となったのは、人気ユーチューバーで今や宮迫のブレーン的存在であるヒカルが4月2日にアップした「大スター宮迫とヒカルをテレビCMに出してくれと上場企業の社長に直談判してみた」という動画。その中でヒカルは、自身とロコンドのコラボシューズを販売し、それが売り切れたあかつきにはヒカルと宮迫が出演するCMを制作してくれるよう社長に直談判。シューズは見事売れてCMが制作され、今月4日に『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)の中で初オンエアとなっていた。 しかし、14日にロコンドの社長・田中裕輔氏は、自身のユーチューブチャンネルに「【削除覚悟】ヒカル宮迫CM中止?ヒカ迫MC番組?テレビ業界の忖度&圧力と戦います。」という動画をアップ。その中で、「新CM非常にいい結果でした」と言い、「この結果を引っ提げて、ほかの民放局さんに『是非そちらでも流して欲しい』というお願いをしましたが、現時点での他の民放局さんの回答はすべてNGでした」と明かした。この結果に、田中氏は「なんの忖度なのか、なんの圧力なのか、それは分かりません」としつつ、「ただですね、僕はこの忖度、圧力に負ける事なく、これからもこの新CMを流してほしいという事を依頼し続けたいと思ってます」と話していた。 テレ東以外の民放各局にCMを断られていたという事実に、宮迫やヒカルのファンからは、「圧力に屈せず頑張る人には自然と人はついて行きます。頑張ってください!」「契約解除後、時期を待たずのユーチューバーデビューが納得いかないのでしょうね」「NGとかひどすぎる!社長には頑張ってほしい」という声が殺到。一方では、「見たくない人が多いから仕方ない」「吉本が民放各局の株主だからどうしようもないんじゃない?」「ただのリスクヘッジでお断りされただけな気がする」といった声も寄せられていた。 また、田中氏はその後、動画の中で自身のチャンネル登録数が10万人達成した際、ロコンドの番組を民放で作り、宮迫をMCに起用し、宮迫とヒカルの看板番組を作ると発表した。 15日現在、チャンネル登録者数は3万人強となっているが、果たして実現するだろうか――。記事内の引用についてロコンド・田中裕輔公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCBvlx-HRqcv7GzhOCvobn4g
-
-
芸能 2020年05月15日 12時30分
小原正子、出産祝いのプレゼント「すっかり忘れていた」発言で批判 「贈った人に失礼」現役ママから呆れ声
お笑いコンビ、クワバタオハラの小原正子が14日、自身のブログを更新し、出産祝いの頂き物を「忘れていた」と明かして、物議を醸している。 小原は「ハイハイハイハイ」「おしりふりふり」「パンツもふりふり」と綴って、フリルのついたピンクのブルマを穿いた、昨年8月に誕生した長女の写真を掲載。ブルマには長女の名前が入っていて、「出産祝いでいただいたもの」だというが、「すっかり忘れていた」と明かし、「お祝いあるあるでは?」と読者に問いかけていた。 これを受け、ネット上では「おしりフリフリ可愛すぎ」という声もあったが、お祝いを忘れたという小原に対し、「そんな事普通ない。お返ししなきゃいけないから、誰から何をいただいたかリストアップした。このパンツをお祝いで送った人が見てたらどんな気持ちになる?」「名前まで入れてくれているのに贈った人にほんと失礼。お祝いあるあるって、みんながそうみたいに言うな」「人に対しての礼儀が…。いい年なんだからきちんとしないと」「お祝い返しの概念がない。忘れてたのは仕方ないとしてもブログに書くなんて。自分があげてたらぶちギレる」といった批判が多く寄せられていた。 「これまでにも小原さんは、無神経だと言われる行動が多かったんです。長男と次男が保育園に行くことが決まった際は、『4月から2人の時間が増える』『昼デートしましょう』と夫婦の時間が増えることを幸せそうにブログに綴り、『保育園に入れなくて困っている人がいるのに気持ちを逆撫でしないで』『私立で入りやすい保育園だったとしても配慮がなさすぎ。普通に不愉快』と批判が殺到しましたね。最近では、ベランダでプールをしたことを明かして、『コロナでみんな外出自粛を頑張ってるのに、家にプールができるスペースのない他の子供が見たらどう思うか』と批判されていました」(芸能記者) 小原のブログに“カチン”とくる人は多いようだ。記事内の引用について小原正子の公式ブログより https://ameblo.jp/ohara-kuwaoha/
-
芸能 2020年05月15日 12時10分
ホリエモン、緊急事態宣言は「集団ヒステリー」 飲食店の“隠れ営業”にも「違法行為してるわけでもない」
ホリエモンこと堀江貴文氏が、5月14日のツイッターで緊急事態宣言を「集団ヒステリー」と批判し、話題となっている。 緊急事態宣言は日本全国が対象となっていたが、39県で解除された。東京都や大阪府など残る自治体についても、21日にも判断される。新型コロナウイルスの感染者は減少傾向にあり、緊急事態宣言は本当に必要であったのか、検証されるべきではあろう。 堀江氏は、東京都の感染者が4日連続で30人を割ったニュースを受けて、「だから緊急事態宣言なんか必要なかったんだよ、、、はやく集団ヒステリーから目覚めましょう。。」と呼び掛けた。これには、ネット上では「集団ヒステリーって見事な表現だな」「いきなり封じたんだから、きちんと出口も作って欲しい」といった声が聞かれた。 さらに、同日のツイッターでは、深夜帯に「隠れ営業」を行っている飲食店があるといったニュースを受け、「隠れ営業って笑。違法行為してるわけでもないのにな。どっちにしても、感染者数も減ってるんだからもういいでしょこのパニック我慢ゲーム。」とも批判している。そして、「(営業自粛は)頭がおかしい」と改めてバッサリと批判した。こちらに関しても、ネット上では「確かに、悪いことしてるわけではないだろう」「そりゃ稼がなきゃいけないんだから仕方ないでしょ」といった声が聞かれた。 飲食店の営業自粛はあくまでも要請であって、違反した場合には罰則規程はない。それでも自発的に市民が通報を行うなど、「自粛警察」とも言われる現象も起こっている。これらを生み出しているものは、日本独自の風潮とも言える「同調圧力」によるものだろう。堀江氏はそうした空気に関しても、これまで一貫して批判を加えてきた。 「集団ヒステリー」「パニック我慢ゲーム」など、ホリエモンの名言が次々と飛び出したと言えそうだ。記事内の引用について堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp
-
-
芸能 2020年05月15日 12時05分
ナイナイラジオ復活にスタッフも涙、森三中黒沢からもメッセージ 電撃復活にリスナー歓喜
5月14日深夜放送の『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)に、3週連続で相方の矢部浩之が登場し、2人によるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』の復活が宣言された。ナイナイの番組は番組冒頭に一言を叫ぶ「怒鳴り」が名物となっていたが、第一声は「オーケー!」であった。 この番組は、4月23日深夜の放送で岡村が女性蔑視とも取れる発言を行い、非難が殺到していた。翌30日深夜の回に矢部が乱入し“公開説教”を行い、先週は2人の学生時代の思い出話をゆっくりとするなど、岡村にとって「リハビリ」とも取れる内容となっていた。 その中で、番組の在り方を巡ってスタッフと岡村の間で協議が行われ、最終的に「矢部再登板しかない」という話になり、岡村から直接矢部に伝えられた。 矢部にとっても、今回の問題の着地点は「岡村が辞めるか、自分が戻るか」の2つしか無いと考えていたようだ。一度辞めた人間が戻ってくるのは異例中の異例であり、「(飛び立った)翼をしまわないと」と話していた。さらに、30日深夜の回の矢部の乱入は、岡村には知らされていなかった。矢部の行動を後押ししたのは、夫人で元TBSの青木裕子アナウンサーの「行ってあげたら」の一言だった裏話も披露された。 番組のタイトルコールが行われた後、長年番組の放送作家を務めている小西マサテル氏が涙を見せる場面も。番組の最後には、ラジオ好きとして知られる森三中の黒沢かずこから、「嬉しすぎます」のメッセージも読み上げられた。 これを受け、ネット上では「これしかないと思っていたけど電撃的な復活だな」「なんか『雨降って地固まる』といった感じ」といった声が聞かれた。ナイナイは先週の放送では、プライベートの会話では10年以上なかったエピソードも披露されていた。世間に流布する実質解散説や活動休止説を払拭する動きとも言えそうだ。
-
社会 2020年05月15日 12時00分
19歳の客引き、「あの店はコロナ」と嘘をつき客を横取り 店が被害届を提出、逮捕に
愛知県名古屋市中区で、客引きをしていた19歳の少年が店の信用を毀損したとして逮捕された。 少年は3月17日の夜、自身がアルバイトとして勤務する居酒屋店が入る雑居ビル付近の路上で、同じビルに入る居酒屋を予約していた客に声を掛け、「この店はコロナでやっていない」と嘘をついた。 「コロナでやってない」と名指しされた居酒屋は当時通常営業中で、コロナ被害などは一切なし。声を掛けられた客は、言葉を信じ、予約していた店ではなく、少年の勤務していた店で飲食したという。 予約を少年の嘘によってすっぽかされた店が、客に確認したところ、「コロナでやってない」と声を掛けられていたことが発覚する。店は被害届を提出し、警察が捜査を進め、5月14日になり、19歳の少年の犯行であること判明。信用毀損の疑い逮捕された。少年は容疑を認めているという。 リアルライブでも既報の通り、愛知県内ではコロナ感染を匂わせ、店舗従業員を脅す事件が相次いでいるだけに、「また愛知か」「愛知は一体どうなってるんだ」と呆れる声が上がる。また、「自分の儲けのためならどうなってもいい。精神構造がおかしい」「19歳でこの思想。呆れて物も言えない」と、少年の行動にも驚きの声が。 そして、「客引きは本当に鬱陶しい。どうにかしてほしい」「客引きに連れて行かれ、ボッタクリに遭ったことがある。基本的に言うことを信じてはダメな存在」「早急に取り締まって欲しい」と、客引きという存在について、「取り締まるべきだ」という指摘が出た。 「歌舞伎町や上野など、歓楽街では必ず客引きがいます。良心的な人間なんてごく僅かで、その殆どがボッタクリや騙しですよ。 風俗街では「『あの店は混んでいるから姉妹店へ』『あの店は性病が流行ってる』と言って、ボッタクリ店に誘導することもあります。そもそも人気店は客引きなんか使わなくても、人は入ってきます。トラブル防ぐ意味でも、ついていかないことをお勧めします」(歓楽街に詳しい記者) 全員とは言い切れないが、トラブルの温床になることが多々ある客引き。簡単に言葉を信じないよう注意してもらいたい。
-
社会 2020年05月15日 12時00分
映画「無頼」 井筒和幸監督インタビュー
――本日はよろしくお願いします。しかし、8年ぶりの映画の公開がまたこんな時になるとは…。井筒監督(以下、井筒)「奇しくも、不思議にも…ですよね(笑)」――来年に延期となりましたが、もともとはオリンピックイヤーにぶつけようと? 作品の中で、前回の東京五輪に触れていましたが。井筒「メダルだけを目指す五輪なんて好きじゃない。僕は、オリンピックはどうでもいいと思ってるほうだから。もう一度、無理ばかりした虚栄と欲望の昭和を語りたいと思ったんですよ。50年間丸ごと振り返ることが、今は必要じゃないのかと。それが最大の動機ですね」――今の時代、この映画に出てくるような“自分たちの生き方をまっとうする”という人たちがいなくなった感がありますよね。井筒「無頼ってそういう意味やからね。はぐれ者とか愚連隊って意味もあるけど、“信を譲らない”とか、“美を曲げない”という意味もあるんですよ。いわば侠客ですよね」――侠客、つまりアウトローであると。井筒「いや、それが悪態であろう正義だろうが、是も非も関係ないんです。そういう意味もあるから『無頼』って昔から好きな言葉なんですよ。タイトルに使ってやろうと、20年ほど前からずっと思ってたんです」――EXILEの松本利夫さん演じる主人公を、中村達也さん、松角洋平さん、阿部亮平さんという実力派俳優たちが支える様が素晴らしいですね。男の友情を感じさせてくれました。井筒「主人公は幼少期にド貧乏で両親もおらず、誰をどう信じていいか分からないまま世間に放り出された。自分が信じたいもんは何か…突き詰めたら、それは仲間だった。お金ももちろん大事やけどね、生きていく仲間が欲しかった。言わばそれが裏社会の盃になるわけやね。サラリーマン社会でもどっかムラ社会やから、みんな盃結んでるよね? 最近さ、平気で盃ひっくり返すような奴、いっぱいいるでしょ? 企業でもそうじゃないですか。金のために盃を無視するような。ラサール石井の親分さんが『お前、盃ちゅうもんをどない考えとんのや!』って言うでしょ。あの怒鳴り合いは、そこを突き詰めてるんやね」★「無頼」は格差の映画『無頼』で描かれるのは、アウトロー社会から見た、もう一つの昭和史である。神武景気、東京五輪、日米安保、ケネディ大統領暗殺、オイルショック、三菱重工ビル爆破、田中角栄ロッキード事件、昭和天皇崩御…そんな歴史的瞬間に、ヤクザたちはどう絡み合うのかが本作の見どころだ。井筒「コッポラが『ゴッドファーザー』を撮ったときの言葉が頭にこびりついてるんですよ。あの映画で描いているのは“アメリカの階級社会を生き抜くシシリー人ファミリーの愛の物語じゃなく、アメリカの資本主義だ”と。コッポラは質問した記者を裏切ってやろうと思って言ったんだろうけど、僕はなるほどなって思った。だから僕は、昭和の欲望の資本主義を描きたかった。是も非もない。たまたまヤクザ社会にスポットを当てただけで、むしろサラリーマンよりも分かりやすいからね」――昭和の資本主義の陰にヤクザあり、というシーンがたくさんありました。レンタルビデオ店のシーンなんか、もう面白くて…。井筒「海賊版の話やね。昭和の終わり頃なんて、新宿や渋谷のレンタルビデオ店は海賊版のVHSばっかりやったからね。レンタルビデオは普通に開業したら莫大な資金がいるし、薄利。だから違法な海賊版に頼らなきゃ店が開けない。資本主義そのものですよ」――それと、ヤクザがどう絡んでいるんですか?井筒「コピーするのに工場作っちゃう。そこにヤクザが絡んでるんですよ。映画では、自分のシマ内のレンタルビデオ店で海賊版が出てる。どこの組が絡んでやがるんだと。ちょっと店長シメてこいや、とこういうシーンだったんですよ。シマ内を守ってるのは自分らという意識で生きてるわけですから、それが彼らのシノギだし、アイデンティティーですよ」――そうだったんですか!井筒「昔は侠客がいっぱいいた。ヤクザじゃなくて“侠客”。彼らの行動原理は“仁義”と“盃”なんですよ。その行動原理があるからこそ、ちゃんと仕事をするんですよね。なにも博打ばかりやって、遊んでばっかりいるわけじゃない。彼らの行動ってそれなんですよ。企業と労働者の間とか、人と社会の間に入って“潤滑”する仕事なんですよ」 本作で、冷静な視点で資本主義をとらえた井筒監督は「金を稼ぐことでどうなるか。上も見えたし、底も見えたのでは」と喝破する。――こういった熱い作品を、令和という時代にぶつける意味とは何でしょうか。井筒「昭和を生きた男たちの姿が、今を生き抜く反面教師としてヒントになるんじゃないかなぁ。この閉塞した薄情な時代、命懸けで生きるということはどういうことか、ということかな」――金儲けの行きつく先に何があるかということを、再確認することは今、必要かもしれませんね。井筒「金で何でも買えるという奴らがのさばってるけど、これは格差の映画ですよ。格差のないことはどういうことかと、みんな想像しようよと。こういうことを言うと、監督は左翼だと言われるけど、左も右もない。格差のない世界を思うのは面白いことでしょ。今だって世界を見渡すと、金持ちはコロナウイルスにかかっていないし、貧困と無縁のトランプも安倍も勝手なもんだ。一から社会を考え直したほうがいいと思うのは、そこだよね」***************************************井筒和幸(いづつ・かずゆき)1952年、奈良県出身。高校生の頃から映画の自主制作を行い、1975年に『ゆけゆけマイトガイ 性春の悶々』で初監督を務める。その後も多くの映画の監督を務め、2005年『パッチギ!』では数多くの映画賞を受賞。映画監督のみならず、映画評論家としても活動している。井筒和幸監督8年ぶりの大作映画『無頼』は12月よりK's cinemaほかにて全国順次公開予定
-
スポーツ 2020年05月15日 11時45分
ヤクルト・奥川、マー君以上のルーキーイヤーに? 元女房役の意味深な言葉、チーム状況も追い風か
1年目から先発で登板させるつもりなのだろう。そんな予感がした。 奥川恭伸のブルペン入りはナシ、19日に延期――。5月14日、奥川が予定されていたピッチング練習を回避した。理由は「疲労などを考慮して」(球団発表)とのことで、故障ではないという。自主練習期間中は、中5日の間隔で投球練習がされていた。前回の投球練習では東北楽天から移籍していた嶋基宏がブルペン捕手役を務め、かつてそのボールを受けてきたヤンキース・田中将大、リーグを代表する岸孝之、則本昂大らとの比較論も語っていた。 将来のエース候補・奥川の投球について何か聞けると思い、集まっていた報道陣はガッカリだったが、球団がここまで慎重になるのは、今シーズン中の先発デビューを考えているからだろう。 しかし、「華々しく勝利投手に」ということはなさそうだ。前回のブルペン投球後、嶋は興味深い批評もしていた。 「ダメでも、次にきちんと修正してくる」 この言葉から、田中のルーキーイヤーのようなデビューになるのではないだろうか。 田中は自慢のストレートで「攻めの投球」を披露した。しかし、186イニング3分の1を投げ、与四球68(リーグトップ)、自責点79(同)、本塁打も17本も食らっている。田中の球速はキャンプ初日から楽天メンバーたちが認めていたが、それでも「プロの厳しさ」に泣かされた理由は、メリハリの無さなどストレートに頼りきったピッチングだったからだ。そこから、田中のプロとしての成長も始まったが、奥川は少し違う。 「奥川は変化球の軌道が今日はイマイチだと分かったら、力加減や握り方を少し変えるなどしています」(チーム関係者) 嶋は考えながらピッチング練習をしている奥川の姿勢を褒めたのだ。 もっとも、奥川が田中のルーキーイヤーにマークした11勝(7敗)を超えられるかと言えば、「当時の田中の方が、ストレート、変化球ともに上」(前出・同)とのこと。しかし、こんな声も聞かれた。 「今季のヤクルトの先発ローテーションは、石川、小川、高橋、高梨、原、イノーアと予想されています。キャンプを見て、一番良いボールを投げていたのは、イノーアでした」 投手出身のプロ野球解説者がそう言う。昨季、先発陣で2ケタ勝利に到達した投手は一人もいない。エースの石川雅規は40歳だ。奥川はもちろん、吉田大喜、杉山晃基、大西広樹らの大卒新人投手も使わざるを得ないだろう。 「昨季は最下位でしたが、観客動員数が前年対比微増で、球団経営は黒字でした。ペナントレースの試合数が削減され、無観客となる以上、テレビ視聴者を増やす戦略も考えなければなりません」(スポーツ紙記者) 話題作りで奥川のデビューも前倒しされそうだ。大卒の新人投手たちもそうだが、こうした投手難のチームを考えると、今季のキーマンはやはり捕手の嶋になりそうだ。経験豊富な嶋がブルペンに入り、奥川たちのボールを受けてきたのは、実戦をイメージしてのことだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
-
芸能 2020年05月15日 11時00分
松田聖子がグラドル顔負け“58歳ビキニ半裸身”で悩殺!
「連日のコロナ関連の暗いニュースを、完全に忘れるほどの衝撃でした」 音楽関係者がそう驚くのは、歌手・松田聖子のことである。「彼女のオフィシャルサイトですよ。今も衰えぬ艶肌と微笑みのトップ写真に、すごいな〜と感心して見ていたら、何と次に出てきた写真がビキニショットじゃありませんか! 60歳目前の“アラ還”にして、強い日差しのビーチで笑顔を満開にした、グラドル顔負けのビキニショットですから、腰が抜けそうになりました」(同・関係者) 早速、確かめてみると、そこにいたのはストライプのビキニ姿の聖子。透き通るような白い肌と、見事にシェイプされたウエストラインを堂々と見せつけている。しかも、麦わら帽子が飛ばないように脇の下を丸出しにして両手で抑え、そのまま男性誌の表紙になりそうな挑発的なポーズでのビッグスマイルなのだから、今も現役のアイドルなのだと、あらためて思わされるのだ。「さらに、白い砂浜を歩きながら髪をかき上げ、ポーズを決める別のカットも、まるで恋人との海水浴デートを無邪気に楽しむワンシーンのようでかわいらしい。おっぱいは大きくありませんが、寄せて作った控えめな谷間は、エッチなイタズラをしたくなる。かつてのファンを奮い立たせるに十分の、いやらしい仕上がりになっているんです」(同) 聖子がこんなにもサービス過剰なのは、実は今年の4月1日でデビュー40周年、大きな節目の記念イヤーということで、気合いが入っているからだろう。「6月3日には、デビュー40周年記念アルバム『SEIKO MATSUDA 2020』の発売が決定しており、その中から、『SWEET MEMORIES〜甘い記憶〜』が先行配信されています」(芸能記者) 同曲は言うまでもなく、1980年代にサントリーのペンギンのキャラクターCMでおなじみになった、聖子の代表曲の1つ、『SWEET MEMORIES』のセルフカバー。当時、制作されなかった同曲のMVを、聖子自身が監督を務めたもので、4月1日に開設された「松田聖子オフィシャルYouTubeチャンネル」でも配信され、こちらも話題になっている。「当時のペンギンのCMをオマージュし、聖子本人がジャズバーの歌手に扮した作品。こちらでも、聖子は胸元のカットが大胆で、セクシーな首筋を見せつける悩ましいドレス姿を披露しています。全編、日本語でレコーディングされたという歌声は、艶と潤いを増しています」(同・記者) 新型コロナの影響で、3月14日に予定されていた『SEIKO MATSUDA プレミアム バースデーステージ2020』は中止となり、6月からのコンサートツアーも開催はビミョーだが、「この若さと元気なら、終息後の大爆発は間違いなく、昭和、平成に続き、令和の時代も大いに話題を振りまいてくれそうです」(前出の音楽関係者) エロ過ぎる58歳に、奮い“勃つ”!
-
芸能
海老一染之助さん、実は元祖ギャラ折半芸人?
2017年12月09日 22時02分
-
レジャー
「目覚めるオルフェーヴルの遺伝子」藤川京子のクロスカウンター予想 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)
2017年12月09日 22時01分
-
レジャー
5回中山競馬4日目(12月10日・日曜日)予想・橋本 千春
2017年12月09日 22時00分
-
その他
小麦粉は爆発する、原因は空気中に漂う粉!18名が死亡する事故も…
2017年12月09日 20時30分
-
芸能
ことごとく“お泊まり婚”に失敗した水川あさみ
2017年12月09日 20時00分
-
その他
ベートーヴェンの肖像画が険しい顔をしているのは朝食がマズかったから
2017年12月09日 16時10分
-
芸能
体調不良でも休めないマツコ・デラックス大人の事情
2017年12月09日 12時00分
-
芸能
ナイナイ岡村が言及、上沼は『M-1』で怒ってない?
2017年12月08日 22時59分
-
芸能
極秘プロジェクトで進行していた元SMAPの新曲制作
2017年12月08日 22時54分
-
芸能
アンゴラ村長の独特すぎるセンスに中居が困惑
2017年12月08日 22時43分
-
芸能
『めちゃイケ』終了で仕事増?よゐこ濱口優のドライすぎるビジネス論とは
2017年12月08日 22時17分
-
芸能
同棲中の水川あさみと窪田正孝
2017年12月08日 22時10分
-
スポーツ
限りない未来と期待を背負い 清宮幸太郎に見る夢
2017年12月08日 22時02分
-
レジャー
「実力を信じたい」中日新聞杯(GIII)藤川京子のクロスカウンター予想
2017年12月08日 22時01分
-
レジャー
5回中山競馬3日目(12月9日・土曜日)予想・橋本 千春
2017年12月08日 22時00分
-
スポーツ
4番候補の強奪!ゲレーロ獲得で巨人が被る代償
2017年12月08日 22時00分
-
芸能
“肉食女子”宮沢りえにすっかり骨抜きにされたV6・森田剛
2017年12月08日 20時05分
-
芸能
桑子真帆 NHK紅白総合司会で「妊娠&退社」阻止へ
2017年12月08日 18時00分
-
芸能
藤田ニコル、晴れ着姿で一年振り返る「怒濤の一年」
2017年12月08日 16時35分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分