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芸能 2020年05月24日 12時20分
日テレ『美食探偵』も斬新なワンシーンに称賛 他局も参考にすべき?
17日に放送された、俳優の中村倫也主演の日本テレビ系連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」の第6話の世帯平均視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。 中村の連ドラ主演は、07年の同局系「ハリ系」以来13年ぶり2度目で、ゴールデン・プライム帯(午後7時~11時)では初めて。同作は「海月姫」などで知られる漫画家・東村アキコ氏の初のサスペンス漫画が原作。中村はおいしい料理を愛する探偵・明智五郎役で、類いまれなるグルメ知識と推理力で殺人事件を解決していく。 ドラマは1月中旬にクラインクイン。コロナ渦で各局の連ドラが続々と撮影中断する中、ある程度収録素材に余裕があり、通常放送を続けて来た。 しかし、第6話の放送を以って、一時中断することが決定。24日からは地上波未放送のオリジナルストーリーを含んだ「特別編」を3週にわたって放送予定だ。 中断前の最後の放送となった第6話、終盤では、黒い背景をバックに、距離を取った中村とヒロイン・小林苺役の小芝風花が熱演するという、まるで演劇のようなシーンがあった。 一部スポーツ紙によると、1シーンだけ未収録だったため、感染対策を講じた上で、演出を変更し、セットなしで収録。 制作サイドでは、朗読劇のスタイルを想定していたが、中村が「自分は役者なので、せっかくなら朗読(という形で)ではなく芝居をして、フィクションを楽しんでくださっている視聴者の皆さんの感情がなるべく途切れないようにお届けしたい」と提案していたというのだ。 「ドラマにしてはかなり斬新なシーンとなったが、話がつながっていたし、なかなかの妙案だったのでは。どこの局もセットでの撮影にこだわっているが、中村のようにこれまでならあり得ないことを提案していかないと、この先、ドラマ制作は厳しいだろう」(芸能記者) 役者としてブレイク中の中村だが、自分の持ち味を生かすためのプロデュースのセンスもあったようだ。
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芸能 2020年05月24日 12時10分
イエローキャブの最終兵器・根本はるみ、Qさま過去映像に登場で反響 現在はハワイで生活?
新型コロナウイルスの影響により、テレビ番組の収録がストップしたため、昨今、過去の映像を編集して流すバラエティ番組が多いが、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)の中で、過去の映像が流れた際、元グラビアアイドルの根本はるみが映り、ネット上で「懐かしい」「当時好きだったな」などの声が挙がっていた。根本と言えば、2000年代初頭、巨乳を武器にグラビアアイドルとして活躍し、バラエティ番組やドラマにも出演した。しかし、少しずつ露出が減り始め、2007年頃からあまり見かけない存在に。根本は今、何をしているのだろうか。 >>『ハケンの品格』再放送に登場した加藤あいに「懐かしい」の声 現在の活動は?<< 「根本さんと言えば、多くのグラドルを抱える事務所『イエローキャブ』に所属し、“イエローキャブの最終兵器”というキャッチコピーで活動していました。当時は小池栄子さんやMEGUMIさんも同じ事務所に所属していて、ともにバラエティ番組に出るなど、当時のグラビア界の顔の一人と言っても過言ではないと思います。そんな根本さんですが、現在は芸能界から距離を置き、ハワイで生活しているようです」(芸能記者) 根本が芸能界から距離を置いたのは、様々な理由があるという。 「根本さんは2010年に、一般男性との結婚を機にハワイに移住したと言われていますが、当時、根本さんが所属していた事務所、イエローキャブが経営難のため会社が分裂するというトラブルが起きました。そんなトラブルに巻き込まれ、根本さんは芸能界に疲れてしまったようで、それも芸能界を離れてハワイ移住を決めた理由だと言われていますよ。とは言え、旦那さんはやり手の実業家という噂。ハワイで悠々自適な生活をしているようですね」(前出・同) そんな根本は、ハワイの生活にも馴染んでいるようだ。 「もともと根本さんは、英語が得意。高校卒業後に親の反対を押し切ってオーストラリアに3年間留学したことがあり、英語が話せるという点も、海外を拠点に事業をしたい旦那さんと縁が生まれた理由でしょう。全盛期は『ダウンタウンのガキの使いあらへんで!』(日本テレビ系)に出演し、胸を触られるなど、今では考えられないセクハラを受けるようなこともありましたが、今はすっかり落ち着いた生活をしているようですね」(前出・同) 今後、芸能界に戻る可能性は低そうだが、再びテレビで根本を見たいファンも少なくはなさそうだ。
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芸能 2020年05月24日 12時00分
好感度芸人の博多大吉が高級腕時計を贈る“不倫希望の相手”
サンドウィッチマンが高好感度芸人のアイコンになったことで、ガチで仲がいいお笑いコンビが注目されるようになった。サンドと並んでここ数年、この枠の支柱となっているのは博多華丸・大吉だ。18年4月期から、「あさイチ」(NHK総合)の総合司会を務めるようになってからは、愛され指数が爆上がり。“NHK朝の顔”として、今なお高い好感度をキープしている。 >>クレーマーからのFAXにも笑いで対応 博多大吉が『あさイチ』で見せる存在感<< ともに九州出身で、既婚者。地元で出会った一般女性と長年にわたる純愛を貫き、そのままゴールインしたところまで同じだ。真面目な性格で、基本に忠実な司会進行が世間的なイメージ。だが、大吉は昨年4月、フリーアナウンサーの赤江珠緒との「芝生寝そべりデート」が写真週刊誌に報じられている。 2人は当時、TBSラジオ「たまむすび」で共演していた(赤江は現在、新型コロナウイルスで陽性反応が出たため休養中)。デートの真相は、大吉と同じ曜日レギュラーだったピエール瀧が麻薬取締法違反で逮捕されたことで、公私ともに親しかった赤江がひどく落ち込み、番組継続が困難になりつつあったことへの相談だった。 双方が身の潔白を言葉にしたことで、ダークな印象は皆無。今では、仲間芸人がイジって笑いを取るネタになっている。ところが、クリーンな大吉もかつては自ら不倫していたと、事情に詳しいエンタメ雑誌の取材記者は言う。 「上京して食えるようになったころ、ある一般女性と出会いました。付き合えるような雰囲気になり、誕生日に『何が欲しい?』と聞くと、『いらない。言えない』と返ってきました。『俺もう稼ぎだしたし。言って』と食い下がると、返ってきたのはそれなりに値が張る時計。大吉さんは、50万円もする腕時計をプレゼントしてしまったのです」 不倫に前向きだったのは、大吉だけだった。女性は時計を受け取った後、「写真を撮られたくない」と、途端に及び腰。「大丈夫だよ」と根拠のない自信で静めても、「あなたのことを思って…」と体よく断られた。結果、まだ交際してもいない有名人から高級な貢ぎ物をされたことによって、女性が完全にドン引き。結ばれる前に、別れを告げられた。 身ぐるみをはがされ、不倫夢想を打ち砕かれた30代の大吉は、「東京、怖ぇ」と痛感したという。清廉潔白の体現者と思われてきた芸人も、たたけばほこりは出る。 大吉先生とて、スネに傷はあるのだ。(伊藤由華)
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社会 2020年05月24日 12時00分
不織布マスクの相場「1枚100円」から「1枚20円」へ大暴落!
開店即売り切れ状態が続いていた不織布マスクの相場が大暴落している。一時は「1枚100円」が相場だったが、現在は1枚20円前後までになっているというのだ。 きっかけは都市封鎖が解除された中国と韓国から、マスクが日本へ大量放出されたことだという。「5月半ばにも『大量の中国製マスクが韓国経由の船便で到着する』という情報がありました。一方、緊急事態宣言の解除が進みだしたというのに、いまだに届かないアベノマスクではありますが、流通促進のきっかけにはなったようです」(流通ウオッチャー) 中国・韓国製のマスクは、4月から飲食店や雑貨屋など、本来、マスクとは無縁のさまざまな業種が路上販売していたが、過当競争が進むにつれて価格が下落していったという。 都内の飲食店従業員が語る。「マスク不足が問題になっていた4月前半は、1箱(50枚)5000円ほどでも売れました。最近は3000円まで値下げしましたが、それでも売れないようになりました」 マスク価格が安くなったのは喜ばしいことではあるが、路上販売されている“ナゾマスク”に手を出すのは注意が必要のようだ。「これらのマスクには換気や素材に問題のある粗悪品が混じっている可能性があります。感染拡大の不安につけ込む“コロナビジネス”としては、お札や御守りなどのあやしいモノが出回っていますが、マスクの方も油断はできません」(薬局経営者) 粗悪なマスクの販売は、今後も続くことが予測されるという。「販売だけではなく、たとえば場末の裏通りのスナックが、緊急事態宣言の解除後、営業再開祝いにサービスでマスクをつけるとか…。余ったマスクがいろんなところで消費されそうです」(同) しっかり見極めてから購入したい。
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スポーツ 2020年05月24日 11時00分
DeNA・倉本「レベルアップして開幕を迎えたい」 復活を期すユーティリティプレイヤーに高まる期待
20日に横浜スタジアムで練習を行った倉本寿彦内野手が、球団を通じてその様子を公開した。 約1か月前の4月28日の自主練習では、「実戦感覚を失わないように、打つ量を確保する」ことと、「ウエイトトレーニングの量を増やしつつ、柔軟性も失わないようにバランス良く取り組んでいる」とコメントしていたが、19日からチームは全体練習を再開。6月下旬の開幕を目指す方針に、「これから開幕に向けて、より緊張感も高まり実戦も増えてくると思いますが、しっかりと準備をしてレベルアップした状態で開幕を迎えたい」と、自主トレでの成果を加味した姿でその日を待つ。 久々のユニフォームを着ての練習には、「やはりユニフォームを着てグラウンドでプレーできることは、気持ちも前向きになりますし、更に気持ちが引き締まります」と率直な気持ちを吐露。「コンディションも体調も問題ありません。練習環境にもスムーズに対応することもできています」と、不安はない。 2年前まではショートの不動のレギュラーだった男だが、2018年は85試合出場に留まり、昨シーズンに至ってはわずか24試合出場で、打率.121と不本意な成績に終わっている。しかし、昨年のフェニックスリーグから、「スムーズにバットが出るように」と打撃フォームを変更し、オープン戦でも打率.333と結果を出した。その後、オープン戦から練習試合に切り替えられた横浜スタジアムでのゲームでも、本来のショートとしてスタメンに名を連ねるなど、ラミレス監督からも期待を寄せられていたことが窺えた。 そのラミレス監督は全体練習が開始された19日、「試合数は間違いなく減る。“Day by day baseball”を初めから100%で行う」と、フレキシブルな采配で1戦1戦大切に戦っていくと宣言した。いわゆる“捨て試合”を作ることが出来ない状況では、倉本の2016年.301、2017年.342と高い得点圏打率を誇る勝負強さと、内野ならどこでも守れるユーティリティ性はチームにとって心強い存在。2年間の悔しさを胸に、今年はチームを勝利に導く男意気を見せる。 文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2020年05月24日 08時00分
一度は使ってみたいプロレスの言霊 発言者・ジャンボ鶴田 「全日本プロレスに就職します」
80年代中盤以降、全日本プロレスの絶対的エースとして君臨し、今なお「歴代最強日本人レスラー」とも称されるジャンボ鶴田。 しかし、デビュー当初には「やる気や闘志が感じられない」など批判的な声も多く、これは入団会見での印象的な発言に起因するものであった。※ ※ ※ ジャンボ鶴田(当時は本名の鶴田友美)が全日本プロレス入団会見に臨んで発した言葉は、「僕のように体のでっかい人間が就職するには、全日本プロレスが一番適した会社かなぁと思って、尊敬する馬場さんの会社を選びました」というもの。これが報道の際には「全日本プロレスに就職します」と簡略化され、世に広まってしまった。 実際のコメントがどこか謙遜気味であるのに比べて、後者のほうは“就職”の部分が強調されたような印象があり、一部ファンからは「就職って、サラリーマンじゃあるまいし」「プロレスはもっと厳しい世界だ」などと反感を招くことにもなった。★悲壮な決意とは無縁の入団会見 ただし、鶴田に就職の意識があったのも確かで、五輪代表となったアマレスからして「オリンピックに出たいがために、重量級の選手層が薄いこの競技を選んだ」のであって、特にプロレスへの思い入れがあったわけではない。 力道山が亡くなったのは鶴田が12歳の頃で、その全盛期の記憶は薄く、ジャイアント馬場とアントニオ猪木のBI砲が人気だった当時も、高校でバスケットボールに打ち込んでいたため、馬場からスカウトされて初めてプロレス界入りを具体的に考えたというのが実際であった。 鶴田がアマレスを選んだ経緯を見ても、実利的かつ合理的な思考をするタイプであり、プロレスに対する世間の偏見もあって当初は入団を相当迷ったという。 また、当時の中央大学法学部(文系私大では偏差値上位)を卒業しているように、鶴田は学歴においても優れており、本人が望めば元五輪代表の肩書もあって、一般企業から引く手あまたであったに違いない。 しかし、スカウトを受けた後に父親が亡くなったことで「自分で稼がなければならない」という意識が高まり、また、当時の日本レスリング協会の八田一朗会長は、プロレスへの理解が深く、鶴田の全日入団を強く勧めたことがプロレス入りへの後押しとなった。ちなみに八田会長は、鶴田と同学年だった長州力の新日本プロレス入りにも関わっている。 中学時代には見学に行っただけのつもりだった相撲部屋で、なぜか新弟子検査に合格してしまい(親族の働きかけで合格を取り消し)、高校から始めたバスケットボールではインターハイに出場。そして大学からレスリングを始めれば、わずか1年あまりでグレコローマン、フリーともに全日本選手権2連覇という、まさに才能の塊。常に成功体験に恵まれてきた鶴田にしてみれば、プロレス入りにおいても悲壮な決意など一切なかったであろう。 それゆえにサラリーマン気分というよりも、「就職先として考えたときにプロレス界が一番稼げそう」との意識はおそらくあったはずで、それが会見での就職という言葉につながったのかもしれない。★いまだ謎が多いクーデター事件 入団からしばらくは大物相手に好勝負をしながらも勝ちきれないことで、ファンからは“善戦マン”などとも揶揄されたが、これも鶴田に“仕事”という意識が強かったために「社員の自分は社長の馬場に従うのが当然」と、与えられた役割を素直にこなしていたことが原因であった。 そんな鶴田にとって唯一、若気の至りとでもいうべきものが、いわゆる“幻のクーデター事件”である。 1977年、全日所属のサムソン・クツワダが、鶴田をエースに担いで、新団体の旗揚げを画策したこの一件。クツワダは仲のよかった鶴田を口説いて了解を得た上で、テレビ局や大口スポンサーとも交渉を重ねていたという。 クツワダは大相撲の朝日山部屋出身で、鶴田が中学時代に見学に行ったとき、手違いで角界入りしそうになったのも、同じ朝日山部屋という縁があった。 結局、途中でこの動きが全日側に露呈し、クツワダは即時解雇。「あくまでも首謀者はクツワダ。鶴田はそそのかされただけで、それもクツワダの話に相づちを打った程度のこと」として、おとがめなしに終わったが、果たして、本心はどうであったか。 この事件の前年に鶴田はUN王座を獲得し、若手の域を出て一本立ちしていた。一方の馬場は40歳の手前で、そろそろ下り坂になってきた頃である。鶴田としても世間一般の会社員たちと同じく、ここが“転職のチャンス”と考えたとしても不思議ではない。 のちに鶴田が、全日と縁のなかったWWE王者時代のハルク・ホーガンや、新日の藤波辰爾との対戦を希望するコメントをした際には、単なるファンサービスと受け止められたが、実はその内側には強い独立心を秘めていたのかもしれない。ジャンボ鶴田***************************************PROFILE●1951年3月25日生まれ。山梨県出身。身長196㎝、体重127㎏。得意技/バックドロップ、ジャンピング・ニー・バット、フライング・ボディシザース・ドロップ、ジャンボ・ラリアット。文・脇本深八
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芸能 2020年05月24日 07時00分
テレ朝の人気シリーズが再放送でも好調な理由
俳優の内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日の木曜ミステリー「警視庁・捜査一課長2020」の「特別バージョン」が21日に放送され、平均世帯視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各局のドラマの初回放送が続々と延期になる中、同ドラマは順調にスタート。初回が13.3%、第2話が13.8%、第3話が13.9%、第4話が最高の14.5%を記録。第5話が14.2%、第6話が13.7%と順調に推移していた。 しかし、コロナの影響を受け、同作も撮影スケジュールを変更。新シリーズの放送は第6話でいったん休止に。そのため、21日からは新撮したリモートドラマ「テレワーク捜査会議」と共に、過去のシリーズの傑作選を「警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン」として放送。 にもかかわらず、本編にも劣らない高視聴率を記録。本編の放送再開時期は未定となっており、公式サイトでは「再開が決まりましたらお知らせ致します」と告知している。 今作は同シリーズではおなじみの斉藤由貴、金田明夫、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之が前シリーズに引き続いて出演。新人女性刑事役で三吉彩花が新加入していた。 「内藤も金田も同局の人気シリーズ『科捜研の女』に出演している。このドラマとは階級が逆転しているが、視聴者にとってなじみのあるメンツ。おまけに、本来なら現場に出向くことがない警視庁捜査一課長がフットワーク軽く現場に臨場。キャスト陣のやりとりも軽妙で、1話完結の分かりやすいスタイルだけに、話が小難しい『相棒』シリーズからもファンが流れているようだ。そのことも視聴率を押し上げている要因」(放送担当記者) テレ朝の幹部にとって同ドラマは“救いの神”となったようだ。
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社会 2020年05月24日 07時00分
LiLiCoオススメ「肉食シネマ」 変わるのに、遅いなんてことはない!『15年後のラブソング』
皆さん、お元気ですか? 仕事柄、出勤しなければいけない方や、テレワークの方たちも、本当にお疲れ様です。この連載を長年続けさせていただいてますが、こんな状況はもちろん初めて。映画館で大切な人と笑って泣いて、作品を見られる日が来ることを信じて、1人1人がいま、できることをやりましょう。 現在、多くの映画公開が延期になる中、とてもキュートな作品を見つけました。タイトルは『15年後のラブソング』。そこのあなた、絶対思ったでしょ? 女性向けのタイトルだな〜って。私もそう思いました(笑)。 実は私、すでに半年前に、字幕なしで見てました。オリジナルは『ジュリエット・ネイキッド』。それを、すっかり忘れて見始めたのですが、すぐに「あれ? あの時の“男性の背中を押してくれる可愛い映画”だ!」と気付き、今回、紹介することに決めました。 ずっと一緒に暮らしているカップルの彼氏、ダンカンは伝説のミュージシャン、タッカー・クロウに惚れていて、部屋にはポスターや過去のライブの資料だらけ。ファンサイトまで作って、どっぷりハマってます。そんなダンカンに、恋人のアニーはウンザリ。彼女の話はほとんど聞かないし、生活すべてがタッカー一色。ちなみに、うちの夫もアメコミのフィギュアとレゴにどハマり(笑)。でも、主人が幸せそうだからウンザリを通り越して、たまにプレゼントしちゃったり! 映画に話を戻すと、キレたアニーが、このファンサイトにタッカーの悪口を書き込むと、なんと本物のタッカーからメールが来た! 2人はダンカンに内緒でメール交換して会うことに。一方のダンカンは浮気をし、その結果、2人は別れてしまう。タッカーも若い頃、女性関係が奔放で、異母兄弟との問題や仕事がないので酒に頼る日々でした。 自分を変えたいタッカー、大きなミスをしたダンカン、その間で揺れ動くアニー。登場人物がみんな、味があっていい。笑いとハートウォーミングのバランスが絶妙です。家族の在り方にはいろんな形がありますが、それでいいんです! 他人からは複雑に見えるかもしれないけど、家族は繋がってます。 私が一番好きなシーンは、ダンカンとタッカーが初めて会う時のシーンです。タッカーだと気づかないダンカンは、自己紹介されてもニセモノだと思う始末で、とにかく、トボけた演技が最高なんです! 人は変わることができる。遅いってことはないことを、教えてくれますヨ〜♥画像提供元:(c) 2018 LAMF JN, Ltd. All rights reserved.----------------------------■15年後のラブソング監督/ジェシー・ペレッツ 出演/ローズ・バーン、イーサン・ホーク、クリス・オダウド、アジー・ロバートソン、アユーラ・スマート、リリー・ブレイジャー、フィル・ディヴィス、デニース・ゴフ、リリー・ニューマーク 配給/アルバトロス・フィルム 6月12日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国公開。■イギリスの港町サンドクリフの博物館で働く30代後半の女性アニー(ローズ・バーン)は、長年一緒に暮らす恋人ダンカン(クリス・オダウド)と平穏な毎日を送っていた。仕事もある、恋人もいる。これからも同じ毎日だと思っていたアニー。そんな彼女のもとに、ある日、1通のメールが舞い込む。送り主は、’90年代に表舞台から姿を消した伝説のロック・シンガー、タッカー・クロウ(イーサン・ホーク)本人。腐れ縁の恋人、ダンカンが心酔するミュージシャンだった。********************LiLiCo:映画コメンテーター。ストックホルム出身、スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS「大様のブランチ」「水曜プレミア」、CX「ノンストップ」などにレギュラー出演。ほかにもラジオ、トークショー、声優などマルチに活躍中。
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社会 2020年05月24日 06時00分
男2人がスイカで覆面を作ってコンビニ強盗 犯行前のSNS写真も逮捕の決め手に
あらゆる手を使って強盗を働く強盗犯はいるが、海外には、スイカで作られた覆面で変装し、強盗に入った男がいる。 アメリカ・バージニア州で2人の若い男がスイカで覆面を作り、スイカの覆面を被ってコンビニエンスストアに強盗に入ったと、海外ニュースサイト『NDTV』と『India.com』が5月19日までに報じた。 報道によると、5月6日、男らはスイカ丸々1個の中身をくり抜き、目の部分を開けて覆面を作り、作った覆面を被ってコンビニエンスストアに訪れたそうだ。『NDTV』はスイカの覆面を被った男らの写真を公開しているが、スイカはハロウィンのカボチャで作られるランタンのようにくり抜かれている。スイカは男らが頭からすっぽりと被れる大きさで、目の部分は親指ほどの大きさの穴が開いている。なお、5月6日は、バージニア州では新型コロナウイルスの影響によりロックダウン中だったが、一部のお店は開いていた。 男らは強盗を働いた後、逃走したが、数時間後に警察によって逮捕されたという。男らが盗んだものは明かされていない。 男の一人が強盗前に自身の姿の写真を撮ってSNSに投稿しており、投稿は拡散されてはいなかったが、警察の捜査の目に留まり、逮捕の決め手となったようだ。逮捕後、地元警察は男らがスイカを被った姿の写真を公式Facebookに載せ、逮捕したことを報告した。投稿は5000回以上シェアされたという。現在、男の投稿と警察の投稿は削除されている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「わざわざスイカで覆面を作ったことがすごい。どれくらいの時間を掛けて覆面を作ったのだろう」「SNSに画像を投稿しているし、面白半分で犯行に及んだのか」「ロックダウン中にこんな格好して外に出たら目立つ。外出自粛に疲れて何か目立つことをしたかったのか」などの声が挙がっていた。 奇妙な格好をして強盗を働いた人間は、海外だけではなく日本にもいる。 大阪府で、忍者のような黒装束姿で強盗を繰り返していた当時74歳の男が逮捕されたと、日本のニュースを発信するサイト『BBC NEWS JAPAN』が2017年10月に報じた。同記事によると、男は2009年から2017年7月の8年間で250件以上の強盗を繰り返し、合計3000万円相当の金品を盗んだ疑いがあるという。 男はひと気のない空き家で忍者の服に着替え、夜になってから犯行に及んでいた。警察によると、男は塀の上を身軽に走ることもあったそうだ。警察の間で男は「平成の忍者」と呼ばれていたという。 男は、最初は顔を隠して犯行に及んでいたが、2017年頃から顔を隠さなくなった。顔を隠さなくなったことで、男の顔は防犯カメラに撮られた。防犯カメラの映像を元に警察が捜査を進め、男は逮捕された。男は警察の調べに対し、「もっと若ければ捕まらなかった」と話しているという。 警察もが驚く格好で犯行に及ぶ強盗犯は、日本にも海外にもいるようだ。記事内の引用について「Shoplifters Wore Watermelons On Heads, Posed For Pics Before Theft」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/offbeat/shoplifters-wore-watermelons-on-heads-posed-for-pics-before-theft-2230659「Shoplifters in Virginia Wear Watermelons on Head As Disguise to Rob a Store, Pics Go Viral」(India.com)よりhttps://www.india.com/viral/shoplifters-in-virginia-wear-watermelons-on-head-as-disguise-to-rob-a-store-pics-go-viral-4033247/「日本で74歳「忍者」逮捕 窃盗容疑」(BBC NEWS JAPAN)よりhttps://www.bbc.com/japanese/41757989
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社会 2020年05月24日 06時00分
本好きのリビドー
◎悦楽の1冊「『面白い』のつくりかた」 佐々木健一 新潮新書 760円(本体価格)★テレビマンが斬新な発想法を伝授 秒速で何億稼ぐ、とかの社長の自慢本や、何十キロ痩せただの肥っただの程度の話で騒ぐ駄本の類、多くは自己啓発系のその手の代物を電車内で読みふけるサラリーマンや学生くらい、薄みっともない眺めはない。 せめて人目につかない場所でコソコソ目を通すのが礼儀とかデリカシーってものだろう。その意味で本書など、まさに芸人は本来ならこんな露骨なタイトルだけにMDMAより触れてはいけない。否、人前で持っていては恥ずかしい。だが、職場に向かう地下鉄で、思わず夢中で読破してしまっていたのは著者が著者だけに、だ。 数多ある国語辞典の中でもトップの売れ行きと人気を誇る『三省堂国語辞典』と『新明解国語辞典』。用例の豊富さが際立つ前者と、言葉の解釈文の独特なおかしさがじわじわ話題を呼び赤瀬川原平のベストセラー『新解さんの謎』を生んだ後者とでそれぞれ持ち味は分かれるが、では、なぜあまりに趣向の異なる2種類の辞書が同じ三省堂から出版されねばならなかったのか? …を追ったノンフィクション『辞書になった男―ケンボー先生と山田先生』(文春文庫)には近頃にない知的興奮を覚えさせられた。その書き手にして、書籍化の元ネタとなったNHKのドキュメンタリー番組を手掛けたディレクターの最新刊とくれば、「面白く」ならないわけがない。 しかし、惜し気もなく明かされる手の内は至ってごく地味、地道、素朴、遠回りなもの。似たような発想の持ち主だけで固まった会議で決定的なアイデアが湧かないのは当たり前、単純な“無”からは絶対に“有”は生まれないなど、忘れてないフリをして往々に見落としがちな基礎の基礎を確かめ直す指摘が沁みる。どんな仕事の足元も再吟味するきっかけに最適。_(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 コロナの影響でクローズアップされているのが、都道府県のトップたる知事の指導力と実行力だろう。世評では北海道、大阪、東京は評価アップ、逆に愛知、兵庫はダウンといわれている。 全47人の知事の成績表をまとめて読みたいところだが、そんな都合のいい本はない。それならと推薦したいのが『東京都知事列伝 巨大自治体のトップは、何を創り、壊してきたのか』(時事通信社1800円+税)である。初代から数えて全9人、歴代都知事の足跡・素顔を紹介した1冊だ。日本の諸問題や縮図が凝縮した巨大都市と、その首長の実像を知ることができる。 初代安井誠一郎から現職の小池百合子まで9人。2代目までは時代の要請に応じてインフラ整備が主な政策だったが、美濃部亮吉は福祉と公害・防災対策を推進する。石原慎太郎のディーゼル車排ガス規制や銀行創設、そして猪瀬直樹、舛添要一の失態と退陣、小池百合子の劇場型パフォーマンスは記憶に新しい。 歴代の知事がコロナに対峙したら、どんな施策をとっただろうか? 青島幸男は何もできなかったのではないか? 石原慎太郎は、もっと強権的ではなかったか? 小池百合子は本当に評価に値するのか? など、一考すべきことが山ほどある。 同書を読み、来たるべき都知事選に備え、知事の在り方を再考したい。次期都知事はコロナ収束後に予定されている東京五輪の“顔”なのだから、慎重を要する。著者は元副都知事の青山佾(やすし)氏。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)【話題の1冊】著者インタビュー 上出遼平『ハイパーハードボイルドグルメリポート』朝日新聞出版 1,800円(本体価格)★本当にヤバい世界を見せる番組を創りたかった――2017年に放送されるや、瞬く間に大人気となった『ハイパーハードボイルドグルメリポート』ですが、番組を始めるきっかけは何だったのですか?上出 一時期“ヤバい”場所のロケを売りにする番組がいくつかありました。けれど、テレビを創っている自分には、その“マヤカシ”が手に取るように分かります。だから、タレントはもちろん、普通のテレビクルーでも立ち入れない“本当にヤバい”世界を見せる番組を創ろうと思いました。――ヤバい奴、ヤバい飯が続々と登場します。命の危険にさらされるようなことはなかったのですか?上出 スラム街で強盗に待ち伏せされたり、囲まれてナタを振り回されたり、それどころか(普段は1人でロケしているのに)たまたま何人かのチームになったところで、ロケ隊丸ごと銃を突きつけられて身ぐるみ剥がされたこともありました。特に命の危険はありませんでしたが、台湾マフィアの組長たちと飯を食った時の、あの独特の緊張感が最も死の匂いに近かったのかもしれません。――他に印象に残っている出来事はありますか?上出 アフリカの小国、リベリアでのことでした。この国ではつい数年前まで、血で血を洗う内戦が繰り返されていました。少年少女は拉致され、カミソリで切った傷にコカインを擦り込まれ、銃を持たされると、少年兵として殺し合いの最前線に投じられました。そして、殺した相手の肉や心臓を食っていたんです…。 内戦終結後、少年兵たちは首都に点在する廃墟に暮らしていました。廃墟の中でも、警察でさえ近付けないのが“国営墓地”でした。墓の一つ一つに元兵士たちが住み着き、強盗を生業として生きているといいます。紛れもなくそこは“リベリアでもっともヤバい場所”でした。だから、僕はそこへ行ったんです。案の定、あっという間に包囲され、カメラやポケットの中の物を奪い取られました。それでも中へ進んでいった先で、1人の女性と出会ったのです。 ラフテーという名のその女性は、武器を捨ててから娼婦として生きていました。夜な夜な性を売り、コカインを吸って、人骨の残る墓の中で眠るのです。僕は彼女が客を取る瞬間や、稼いだ金で食う飯の瞬間を共にしました。そこで、彼女が口にした言葉を、僕は忘れることができません。僕の人生は彼女との出会いで変わりました。――今後、やっていきたいことはありますか?上出 番組の形が固まってきてしまっているので、一度壊したいと思っています。_(聞き手/程原ケン)上出遼平(かみで・りょうへい)テレビディレクター・プロデューサー。1989年東京生まれ。早稲田大学卒業後、’11年株式会社テレビ東京に入社。『ハイパーハードボイルドグルメリポート』シリーズの企画・演出。企画・ロケ・撮影・編集まで番組制作の全過程を担う。空いた時間は山歩き。
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横領犯の裁判を傍聴したデヴィ夫人
2018年01月12日 22時40分
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稲垣吾郎、過熱する不倫騒動に「なにがあるかわかんないですよね、男と女って」
2018年01月12日 22時30分
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松井珠理奈、自身のコンプレックスを語る
2018年01月12日 22時10分
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紅白での欅坂メンバー過呼吸ダウンの背景
2018年01月12日 22時00分
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どうなる? 2018年の元SMAPたちを大胆予想
2018年01月12日 21時42分
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今度は“大開脚写真”が期待される香里奈
2018年01月12日 18時05分
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ジャニュアリーS予想
2018年01月12日 16時30分
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【WWE】中邑が男女混合タッグトーナメントに出場!2回戦でアスカと日本人対決か?
2018年01月12日 15時45分
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藤川京子の今日この頃「馬の脆弱性は、騎手がバッチ処理する」日経新春杯
2018年01月12日 15時05分
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貴乃花親方が逆襲に出る相撲協会抗争
2018年01月12日 15時00分
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2度目の不倫発覚でも“降板説”が浮上しない桂文枝
2018年01月12日 13時10分
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若林、交際で好感度アップも気になる南沢の“元カレ”
2018年01月12日 12時20分
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【新日本】イッテンヨンをHey!Say!JUMP伊野尾慧も観戦!来年はジャニーズ並みの札止めを!
2018年01月12日 12時05分
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吉高由里子 30歳バースデーに強行婚と寿引退「貴族の密約」
2018年01月12日 12時00分
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【モラハラ妻に悩まされる夫必見】 専門家が語る離婚現場の変化って
2018年01月12日 07時38分
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有吉、修学旅行に民泊させる学校に苦言
2018年01月11日 22時40分
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とろサーモンが家賃1万円のワケあり物件に住んでいた!?
2018年01月11日 22時30分
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須賀健太、子役のイメージがなかなか抜けないことの不満を語る
2018年01月11日 22時25分
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悲恋を乗り越えてようやくゴールインした浅野ゆう子
2018年01月11日 22時18分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分