-
芸能ニュース 2020年11月08日 18時00分
TBS・日曜劇場、今後は大手芸能プロの“独占市場”に? 主演ドラマが続く理由は
女優の綾瀬はるかが、来年1月スタートのTBS系日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」に主演することを、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、同ドラマは「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)、「白夜行」(06年)、「JIN-仁-」(09年)、「義母と娘のブルース」(18年)など、綾瀬の出演作を多数手がけた脚本家・森下佳子さんによるオリジナル作品。 綾瀬が演じるのは、警視庁捜査一課の望月彩子役。正義感が強く努力家だが、融通が利かず失敗も多く、上司に煙たがられる存在。 >>老舗の大手芸能プロが新人女優の発掘をストップした理由<< 高橋一生演じる、殺人事件の容疑者の男を追い詰めて自ら逮捕するチャンスが巡ってくるが、逮捕直前でその男と魂が入れ替わってしまい、物語が展開されるという。綾瀬にとって同枠主演は初めてで、刑事役に初挑戦となる。 「『義母』がヒット作となったので、TBSにとって綾瀬は“看板女優”の1人となった。男女が入れ替わるのは、不朽の名作映画『転校生』(1982年)から使い古された手法だが、そんなパターンをどう演じるか、綾瀬の女優としての腕の見せ所」(テレビ局関係者) 現在、同枠は綾瀬と同じ事務所の俳優の妻夫木聡が主演し、吉高由里子がヒロインを演じる「危険なビーナス」を放送中。これまで放送された4話の視聴率はいずれも2ケタを記録。 さらに、今年1月期は綾瀬と妻夫木の事務所の後輩・竹内涼真主演の「テセウスの船」がヒット作となったが、今後、同枠にほかのプロダクションが入るのは難しくなりそうだという。 「コロナの影響で、テレビ各局はスポンサー集めに四苦八苦。その点、綾瀬、妻夫木らが所属するホリプロは、自社で積極的に演劇・舞台・映画・ドラマを制作し出資してくれる。ホリプロとしても、今後、枠をうまく使って俳優・女優を売り出して行きたいところ。両社はいい関係を築いている」(芸能記者) 綾瀬の次は、同じ事務所の誰が主演を務めるのだろうか。
-
芸能ニュース 2020年11月08日 17時00分
しばらく続きそうなTBSと夏目三久アナの所属事務所の“駆け引き”
今年7月期に放送された、俳優の堺雅人主演のTBS系日曜劇場「半沢直樹」の、Blu-ray&DVDボックス「半沢直樹(2020年版)-ディレクターズカット版-」が、来年1月29日に発売されることを一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、13年に放送された前作に続いてメガヒット作となり、9月27日放送の最終回の視聴人数は約3300万人を記録。 ちまたでは“半沢ロス”を訴える声が多く届き、待望のソフト化が実現。全10話に未公開映像を交えて再構成した、ディレクターズカット版。さらに、スピンオフ企画で吉沢亮が主演した「狙われた半沢直樹のパスワード」(今年1月3日放送)も収録した、ファン必見の豪華な内容。 気になるその価格だが、Blu-rayが3万4320円、DVDが2万7170円(いずれも税込み)とかなり強気な設定。ただ、商品化はそう簡単にはいかなかったようだ。 「突破しなければいけなかった最大の難関は芸能界の実力者でもある堺の所属事務所社長。もともと、デジタル嫌いで知られ、なかなか前作のネット配信をOKしてくれなかったが、今作の放送前にようやく実現。以前よりも頭が柔らかくなったのか、今作に関しては早い段階でのゴーサインが出た。その流れで商品化にもクビをタテに振ったようだ」(TBS関係者) 今作の半沢といえば、主要キャストの1人としてクレジットされていたのが堺と同じ事務所で、同局の情報番組「あさチャン!」のMCを務めている夏目三久アナ。 >>夏目三久アナ、『半沢直樹』の続編放送のキーマンだった? 高視聴率の舞台裏<< 結局、ドラマには出演せず、物語の舞台となった銀行とそのグループ会社のイメージキャラとしてCMに出演しているという設定だった。 「いまだに事務所社長の寵愛を受けているのでその厚遇。TBSとしては、『あさチャン!』の視聴率が低迷しているので夏目アナをさっさと降板させたいが、今後も『半沢』の案件で社長におうかがいを立てる必要があるので、夏目アナの処遇が難しい。まだまだ“駆け引き”が続くことになりそうだ」(芸能記者) かなり厄介な案件のようだ。
-
芸能ニュース 2020年11月08日 16時00分
森且行選手、SMAP時代は一足先に売れていた?「27時間テレビ」の手紙も話題
元SMAPメンバーで、オートレーサーの森且行氏が、日本選手権で初優勝を果たし、「日本一」となり話題となった。1996年にSMAPを卒業し、オートレーサー転向時に掲げていた目標を実現させた形だ。これを受け、木村拓哉、中居正広のほか、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「新しい地図」メンバーもお祝いのコメントを寄せた。 >>「SMAPが一瞬だけ揃った気がした」古市氏のコメントにファン感涙 森且行のレース優勝に元メンバー5人が祝福<< SMAPメンバーの代表格と言えば、キムタクこと木村拓哉が思い浮かぶが、森氏は、木村と並ぶ人気者だった。 森氏がSMAPメンバーで高い人気を誇った理由として、まず圧倒的な歌唱力にある。木村とともにツインボーカルを務めていた。さらに、オートレーサーになったことからもわかる通り、スポーツ全般をこなし、運動神経も抜群だった。このほか、後のSMAPメンバーのキャリアとしては当然のものともなった俳優活動も、森氏が1989年に『ツヨシしっかりしなさい』(日本テレビ系)で、連ドラ初主演を務めている。歌、演技、スポーツ、何でもこなす存在が「森くん」だったのだ。そのため、当初はアイドルとオートレーサーを兼任するプランもあったと言われている。だが、オートレース業界がその動きに難色を示し、森氏は自分の夢を実現するため、芸能界を引退した。 そんな森氏と、SMAPメンバーが再び出会うのが、2014年に放送された『27時間テレビ』(フジテレビ系)だ。最後のライブを終えて疲労困憊のメンバーたちがスタジオへ戻る途中、「森くんからの手紙」が直筆の文章として読み上げられ、神回と話題になった。今回のやりとりでも、この企画を思い起こしたファンが多いようで、「もう一度見返しました」「やっぱりSMAPの絆は永遠ですね」といった声が聞かれた。今回の快挙を受け、11月4日の『Nスタ』(TBS系)では、約10分に渡り、オートレーサーの養成所に通う当時の森氏の貴重な姿も流れ、これにも往年のファンからは「また、この映像が見られるとは」と驚きの声が聞かれた。
-
-
芸能ニュース 2020年11月08日 14時00分
『まっちゃんねる』で思い出される、ダウンタウンの伝説番組『ごっつ』が終了した本当のワケ
ダウンタウンの松本人志を代表する番組と言えば、『ワイドナショー』(フジテレビ系)が挙げられるだろう。10月24日に放送されたスペシャル番組『まっちゃんねる』も、ネット番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(Amazon Prime Video)の地上波バージョンとして放送するなど話題となった。往年の名物番組『一人ごっつ』シリーズを彷彿とさせるといった声も聞かれた。さらに、『人志松本のすべらない話』シリーズも人気が高い。しかし、かつて松本とフジテレビは険悪な関係に陥ったことがある。 >>CM共演が話題のダウンタウン、過去CMではガチ不仲が垣間見える?<< 90年代のフジテレビでダウンタウンの冠番組と言えば、コントを主体とする『ダウンタウンのごっつええ感じ』であった。1991年12月にスタートした番組は、改編期でもない97年の11月2日に突如最終回を迎える。その原因となったのが野球中継だった。同年9月28日に放送予定だった「ごっつ」のスペシャルが、野球中継に差し替えられたのだ。この試合はフジと関係の深いヤクルト・スワローズの優勝が決定する試合だった。これは吉本興業や松本への事前通告がないもので、これに松本は激怒し、当初はフジのすべての番組を降板すると申し出た。ただ、話し合いの末、音楽バラエティ番組である『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』と、深夜番組の『一人ごっつ』シリーズは継続となった。 そもそも、松本の怒りは野球中継への無断差し替えだけではなかった。それまでも、セットの作り込みの甘さなどスタッフの態度に不満を募らせており、野球事件が決定打となったと言える。松本は、スタッフとの信頼関係を何よりも重んじる。『ワイドナショー』でも、2017年5月に、宮崎駿監督の発言として紹介されたネット情報が間違っていたことが分かると、次に同様の問題を起こした場合は降板も辞さないと発言している。松本の仕事に対するプロ意識は、それだけ高いと言えるかもしれない。
-
芸能ニュース 2020年11月08日 12時20分
何度も会場に通い細部にまでこだわった松潤、それでも詰めが甘かった?
ジャニーズ事務所は3日に配信した人気グループ・嵐の新国立競技場でのライブを、今月6日から8日までの3日間リピート配信すると4日、公式サイトで発表した。 嵐は、今年いっぱいで活動を休止することが決定しており、同ライブは休止前ラストの単独ライブと言われていた。 同サイトによるとリピート配信は、3日公演の視聴チケットがあれば再度配信を視聴することが可能。チケットがない場合は、新規購入すれば視聴可能だという。 「一部スポーツ紙によると、配信公演での経済効果は300億円とも言われているのだとか。コンサートを開催すれば観客の数が決まっているので売り上げの“上限”があるが、配信公演ならそれもない。おそらく年内、そして、嵐の活動休止後も何度も配信するのでは」(音楽業界関係者) 発売中の「女性自身」(光文社)によると、10月24日の収録では場外に音漏れしていると多くのファンが会場付近に集まりトラブルにつながりかねないため、音を流さないようにイヤホンのような仕組みのイヤーモニターを駆使。 メンバーは“消音”状態で歌ったため、音漏れはせず、懸念される苦情を封印することに成功したはずだった。 ところが、打ち上げた花火の煙、空に舞い上がった風船の影響で収録日に、隣接する神宮球場で開催されたプロ野球・ヤクルト-中日戦が2度にわたり中断するハプニングがあり、ジャニーズは後日、両球団に謝罪した。 >>嵐ライブで試合中断だけじゃない、前代未聞の珍ハプニング 「巨人ハ永遠ニ不ケツデス!」逮捕者が出たケースも?<< 「演出や構成を担当したのは松本潤。何度も会場に足を運び、スタンドからの見え方など細かいところまで自分の目で確認するなど全力投球したようだが、神宮球場のことまでは頭になかったのだろう。結局、詰めの甘さを露呈し、野球ファンを激怒させることになってしまった」(芸能記者) 今後、新国立公演を行うほかのアーティストたちにとって“反面教師”になりそうだ。
-
-
芸能ニュース 2020年11月08日 12時10分
事故で謹慎したインパルス・堤下の現在は ネットでの対応も好感度もアップ中?
先日、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで俳優の伊藤健太郎が逮捕された。伊藤はその後、釈放されたが、芸能界には伊藤のように逮捕まではされなくとも、事故を起こしたタレントが多くいる。そのうちの一人であるお笑いコンビ・インパルスの堤下敦は、2017年6月に睡眠導入剤などを飲んだ状態で運転し電柱に衝突する事故を起こし、さらに同年10月には、ゴミ収集車に追突する事故を起した。短期間に2度の事故を起こしたことで世間からは批判を浴び、事務所は堤下に謹慎処分を下したが、堤下は2018年10 月に芸能界に復帰するも、テレビで見かける機会はめっきり減っている。堤下は、現在、どのような活動をしているのだろうか。 >>インパルス・堤下が“嫌われ者”から一転YouTubeで大成功、その裏にあの芸人アリ<< 「現在の堤下さんの主な活動はYouTubeです。堤下さんのYouTubeチャンネルは料理動画が主ですが、手軽に手に入る食材で安くて美味しい料理ができる料理を紹介しているので、主婦層を中心に人気を集めています。現在、チャンネル登録者数は32万人ほどいて、YouTubeの登録者数が伸びない芸能人が多い中で、堤下さんはかなり健闘していると思いますよ。あの今田耕司さんですら、登録者数は9万人ちょっと、同じように料理系のチャンネルを持つロバートの馬場裕之さんは21万人ちょっとです。堤下さんのYouTubeチャンネルがここまで人気になった背景には、カジサックこと、キングコングの梶原雄太さんの力もあるでしょう。まだYouTubeを始めたばかりの堤下さんとコラボをして、カジサックさんのファンに宣伝し、“事故を起こしたタレント”という暗いイメージを多少なりとも払拭できました」(芸能記者) そんな堤下は、テレビに出ていた頃よりも好感度が上がっているという。 「楽しそうに料理を作る堤下さんの姿は視聴者にプラスに映っているようで、YouTubeを見た人からは『今、めっちゃ充実して幸せそうに見える』『YouTubeで堤下を見て、こんなに面白かったっけ? と思った』などの声がありますよ。堤下さんはテレビよりYouTubeが合っていたのかもしれません」(前出・同) ただ、YouTube活動だけをしているわけではないようだ。 「堤下さんはかなりのサウナ好きで、サウナスパプロフェッショナル(管理士)と日本サウナ熱波アウフグース協会熱波師Bというサウナに関する資格を持っています。そのため、サウナ関連のイベントに呼ばれ、サウナについて語ることもあるんです。プライベートでも様々な場所のサウナに行っているようです」(前出・同) 自身のTwitterでは、自身のYouTubeチャンネルに対するコメントをしてくれたユーザーのツイートをリツイートするなど、丁寧な対応をしている堤下。そういった態度も、堤下のイメージを好転させた要因の一つだろう。
-
芸能ニュース 2020年11月08日 12時00分
フワちゃん、なぜブレイク続く? タメ口で芸人から批判されるも快進撃のワケ
ユーチューバーでタレントのフワちゃんのブレイクが続いている。 もともと芸人で活動していたものの、ユーチューバーに転身後、異様なテンションと独特のキャラクターで、バラエティ界で大人気に。事務所に所属していないこともあってか、忖度のない発言と予想外の言動が注目を集め、今ではバラエティ番組で引っ張りだこの存在となっている。 フワちゃんの最大の特徴はタメ口。大御所芸能人に対しても「さん」をつけず、目の前で呼び捨てにし、芸人からツッコまれることもしばしば。これまでにも、バラエティ番組には多くのタメ口タレントがいたが、フワちゃんはその中でも一際抜きん出ているという。 >>フワちゃんのスキルにスタジオ中が感心 今田は「マジ感心」と拍手、後藤も「ほんまコンサルできるで」<< 「ローラや水沢アリー、ダレノガレ明美などタメ口が話題になったタレントは多くいますが、今ではローラや水沢は芸能界の第一線から退き、ダレノガレも敬語を使うこともしばしば。滝沢カレン、王林などのおバカタレントもいますが、いずれも敬語を使いつつ、不思議な日本語使いでブレイクしています。そもそも、タメ口タレントは嫌われやすく、10月16日にもアンタッチャブルの柴田英嗣が『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の中で、フワちゃんのタメ口に対し、『俺がリスペクトしてる人にタメ口を使われてるのが、俺、めちゃくちゃ腹立つ』と苦言。話題にはなりやすいものの、他の芸能人から嫌われるという諸刃の剣でもあるため、タメ口は今ではなかなか他のタレントは使いにくく、フワちゃんの一強状態となっているようです」(芸能ライター) とは言え、フワちゃんは10月から朝の情報番組『グッとラック!』(TBS系)で曜日コメンテーターに起用され、世間を驚かせた。情報番組でタメ口タレントのレギュラー起用は極めて異様だが――。 「実はフワちゃん、突拍子もない発言を繰り返してはいるものの、非常識な発言はなく、逆に8月28日放送の『ダウンタウンなう』で、『恋とかするの?』と不躾な質問をしてきた坂上忍に、『あんた、この関係性で教えてあげるわけないじゃん』と至極まっとうな返しをし、称賛を集めたこともありました。そういった常識的な面は、起用後の『グッとラック!』でも見られており、10月9日放送回で、19年の池袋暴走事故を取り上げた際には、涙でコメントができなくなった場面も。大きな反響を集め、『フワちゃんの見方が変わった』『ものすごく素直な人なんだと思って見直した』といった声も集めました」(同) ほかのタメ口タレントは嫌いでも、フワちゃんだけは好きという人も多く、今後も安定的にテレビに出演し続ける可能性は高いだろう。
-
スポーツ 2020年11月08日 11時00分
とばっちりで肩脱臼、バットをわざとぶつけられたことも! 引退のロッテ・細川が味わった衝撃の珍ハプニング
これまで西武(2002-2010)、ソフトバンク(2011-2016)、楽天(2017-2018)、ロッテ(2019-)でプレーし、昨シーズンまでに「1427試合・.203・84本・367打点・680安打」といった数字を残した40歳捕手・細川亨。5日、その細川がロッテから戦力外となったことを受け現役を引退することが報じられた。 >>ロッテ・チェンに「さすがに可哀想」同情の声 NPB復帰後続く無援護のワケは?投球時の傾向も原因か<< 堅実な守備と一発のある打撃を武器に活躍し、通算でリーグ優勝を6回、日本一を5回経験した細川。報道によると今後は未定とのことだが、将来的には豊富な経験を生かした指導者転身も期待されている。 引退報道を受け、ネット上にも惜別の声が多数寄せられている細川。その一方で「とにかくハプニングが多かった印象が強い」、「ベニーに首投げされたり早川にバット投げられたり色々あったよな」といったコメントも複数寄せられるなど、過去に見舞われた数々のハプニングを思い返すファンも多い。 とばっちりで予期せぬ怪我を負う羽目になったのは、西武時代の2008年9月24日西武対ロッテ戦。西武投手陣は4回裏に里崎智也、ズレータ、ベニーの3名に死球を与えたが、3つ目の死球を食らったベニーが激昂。細川はマウンドに向かおうとするベニーを制止したが、振り向いたベニーにつかまれ、そのまま首投げのような形で地面に投げ倒されてしまった。 両軍入り乱れての乱闘に発展したベニーの暴力行為により、細川は左肩を脱臼し次戦以降の3試合を欠場。一方のベニーには「制裁金5万円+厳重注意」という処分が科せられたが、試合後にベニーが細川に謝罪したことで当人同士は和解している。 細川は翌2009年4月9日に行われた同カードでも、相手打者から“攻撃”を受けるハプニングに見舞われている。2回裏1死一塁、西武バッテリーは盗塁を警戒し初球をウエストしたが、この際に打席の早川大輔が細川に向かってバットを投げつけるまさかの行動に出る。二塁送球の直前に早川のバットが直撃した細川は、左手のグラブを外し悶絶した。 幸いにも故障にはつながらなかったが、一歩間違えば大怪我を負う可能性もあった細川。なお、守備妨害でアウトとなった早川は試合後に細川に謝罪したことが伝えられたが、その一方で「バットを投げること自体は悪くないでしょ」と反省の色が感じられないようなコメントを残し、当時のファンからは批判や苦言が噴出した。 相手打者からバットを投げられるというまさかの災難にあった細川だが、ソフトバンク移籍後の2012年にはロッテ・ホワイトセルから1シーズンで3度もバットを当てられる珍事に見舞われている。細川は同年4月13日ロッテ戦の初回、ホワイトセルが振ったバットが右肩に直撃し途中交代。大きな怪我には至らず2日後の15日ロッテ戦からスタメンに復帰した。しかし、細川はその後8月25日のロッテ戦で6回裏に左手首にバットが当たると、9月7日の同カードでも6回表にホワイトセルのバットがキャッチャーマスクを直撃。なお、ホワイトセルはもともとスイング時のフォロースルーが大きいことで知られていたため、当時は細川のポジショニングにも問題があったのではとの見方もされていた。 数々のハプニングに巻き込まれながらも、19年間のプロ人生を全うした細川。記録はもちろん、記憶にも残る捕手だったことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人
-
社会 2020年11月08日 10時00分
大ブーム『鬼滅の刃』も絶対に見ない? 流行を拒否する人の心理的特徴とは
最近ではもはや社会現象といえるほど大規模なブームとなっている『鬼滅の刃』。中には、まだ漫画や映画を見ていない人に対してバカにするような態度を取ったり、見ることをしつこく勧めるような情熱的なファンもいて、これらの行為には「キメハラ」と名が付けられ、話題を呼んでいる。「キメハラ」とされる内容の幅は広く、その他にも「『鬼滅の刃』が好きではない」と言えない雰囲気や、あらゆる商品のパッケージデザインに採用されていることに圧迫感を持つ人もいるようだ。 その一方でどれだけ流行して、勧められても「漫画も映画も絶対に見ない」という人もいる。『鬼滅の刃』だけに限らず、このように世間で何か特定のものが流行している時、「自分は受け付けない」という姿勢を貫く人が一定数存在する。 >>玉川氏『鬼滅の刃』に「ヒットすると見ない」、斎藤アナ「この映画で優しさを学んでほしい」発言で称賛の声<< もちろん、そのコンテンツに対する好みの問題が関係している場合もあるが、ここでいう「流行を拒否する人」とは、コンテンツそのものが嫌いというわけではなく、あくまでも「はやっているものが嫌い」というタイプをさす。こうした人の心理には、一体どのようなメカニズムが働いているのだろうか。 流行という現象のメカニズムを説明する代表的なものに、「イノベーター理論」というものがある。これは1962年にスタンフォード大学の社会学者エヴェリット・ロジャースによって提唱された理論で、流行の現象を構成している人々の、流行しているものに対する姿勢について5タイプに分類・定義されている。 まず、全体の2.5%とされる「イノベーター(革新者)」のグループは、その他大勢の人がまだ取り入れていないような目新しいものに関心を示すタイプで、流行を作るパイオニア的存在である。 「オピニオンリーダー」や「インフルエンサー」とも呼ばれる「アーリーアダプター(初期採用者)」は流行に敏感で、すすんで情報収集を行い、その情報を広める役割を持ち、全体の13.5%とされる。 全体の34%を占める「アーリーマジョリティ(前期追随者)」は目新しいものを取り入れることにやや慎重なタイプだが、このグループが取り入れると流行が一気に広まる。 アーリーマジョリティと同じ割合を占める「レイトマジョリティ(後期追随者)」は、目新しいものに対して懐疑的なタイプで、大多数が取り入れているところを確認してからやっと取り入れる、いわゆるはやり物好きのグループだ。 そして、最も流行に対して慎重または無関心なのが、「ラガード(遅滞者)」というグループである。全体の16%ほどとされるラガードは、世間の動向に対して関心が低く、社会生活に定着するレベルにならなければ取り入れないタイプだ。このグループが取り入れればその流行は世間に浸透したということができる。ただし、ラガードの中には、徹底して流行を拒絶する者もいるという。 流行がピークになるにつれ、取り入れる人たちが多くなり、その状況が、独自性の高いイノベーターが流行しているものに対する関心を低下させる。そして、独自性の強いイノベーターたちの新たなものへの関心によって、さらに新たな流行が作り出されるという循環のメカニズムがある。 イノベーター理論の分類に基づいて考えると、流行を拒否する人は「イノベーター」か「ラガード」に当てはまるだろう。 イノベータータイプの人なら、日頃から創造性や独創性にこそ価値があると感じ、大多数が同調しているものを敬遠する傾向があると考えられる。ラガードなら、商業戦術に食われたくない、あるいは同調圧力に屈したくないなど、負けず嫌いな心理的特徴を持っている人もいるだろう。いずれの場合にしても、同調性が低く主体性が高いタイプと言える。 こうした独自性や主体性の高さから流行を拒否してしまうタイプの人は、同調性が高いタイプの人から見ると、うらやましく思えたり、場合によっては「気難しい人」「目立ちたがり」「付き合いづらい」などと捉えられることもある。 しかし、それは相手に自分と同じ価値観を求めた時に生まれる捉え方であって、イノベーターやラガードにとっては、感覚的に生じる流行に対する嫌悪感を、どうすることもできないのだ。中には、「格好をつけたい」という理由で流行を拒否している場合もあるかもしれないが、多数派に流されないことに価値を置いているという時点ですでにイノベーターやラガードとしての要素があると言えるのではないだろうか。 いずれのタイプにせよ、多様な価値観を尊重し、それぞれの個性を受け入れたいものだ。文:心理カウンセラー 吉田明日香
-
-
芸能ニュース 2020年11月08日 07時00分
芸能界ピアノ女王なのに“音痴”で近所トラブル!? 山口めろん、動画には映っていない秘密も明かす【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】
キングコング・梶原裕太扮するカジサックの成功や、コロナ禍での自粛期間突入なども相まって、“芸能人YouTuber”が急増している。持ち前のキャラクターや企画力などを駆使して、YouTube界に飛び込んでいるタレントやモデルは、いま何を思うのか? ネットの世界に挑戦する彼ら・彼女らにスポットを当てる連載企画。 今回は、2018年、芸能人が自らの趣味や特技を披露し、その分野のNo.1を決める『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』(フジテレビ系)の人気企画『ピアノ部門』で優勝を果たしたタレント・山口めろんをフィーチャーする。 >>まさかの先輩ゲスト登場あるか!? キンタロー。、YouTubeチャンネルを本格始動!【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】<< ピアノ歴25年以上で、音大(日本大学芸術学部音楽学科ピアノコース卒業)にも通い、絶対音感を持つ彼女。しかし、音楽家として“音痴”という致命的な弱点を持っている。主にピアノの弾き語りをしているYouTubeでは、その弱点を魅力に転換。美しい音色に乗せた彼女の独特な歌声が「クセになる」とネットで話題となっているのだ。紆余曲折を経て人気を獲得し続ける彼女に話を伺った。――『TEPPEN』優勝は、タレント活動するうえで大きな分岐点になりましたか? そうですね。初めてゴールデン帯に出させていただいた番組で、それから「ピアノ弾く子だ!」とか「番組観たよ」とか、声をかけていただくことも増えました。あと、初心者の方に向けてピアノの教則本『めろんと一緒にピアノをはじめろん』(シンコーミュージック)を出させていただいたのは嬉しかったです。 音大生の頃はそんなにピアノが上手な方じゃなくて、自信がなかったんですけど、番組に出させていただいたおかげで自信がつきました。芸能活動するうえで、引き出しのひとつくらいとしか思っていなかったピアノが、思いのほか反響があって驚いています。――そんな活動をする中で、YouTubeチャンネルを立ち上げた経緯を教えてください。 もともとSNSではピアノ動画を上げていたんですけど、YouTubeを始めるきっかけが自分のなかでなくて……。まとめて観られる場所があればいいなと思っていたら、ちょうどコロナ時期になり、おうち時間も増えたので始めました。――弾き語りの選曲はどうされているんですか? 基本、年齢を問わず、若い人にも年配の人にも分かるようなメジャーな曲や、最近流行っている話題の曲を選ぶようにしています。――自分の好きな曲を披露しようとは思わないんですか? まずは、いろんな人に観てもらうために誰でも知っている曲をやらせてもらって、将来的には、自分の好きな曲もやってみたいとは思っています。――どういう楽曲がお好きなんですか? じつはやってみたい曲などがあれば教えてください。 今はポップスが多いですけど、3歳からクラシックを聴いていたので、マイナーなクラシックの曲を弾けたらいいなと思います。――独特な歌声の弾き語りが話題ですが、歌おうと思ったきっかけは何だったんですか? 私、歌が下手だなんて最近まで気づいていなかったんですよ。自分が弾き語りをしているときは、世界一歌がうまいアーティストだと思っていたので、それをYouTubeに上げて、みんなに聴いてもらおうって。でも、いざ上げると『面白いですね』『笑いました』『元気が出ました』というコメントばかりで……。全然笑わせるつもりはないのに、自分の意図しないものばかりだったので、“私おかしいのかな?”って思うようになりました(笑)。でも、皆さんあたたかいコメントばかりなので続けたいと思っています。――最近の動画を観ていると、カメラのアングルにもこだわっているように思います。 最初の頃、定点カメラ1個で全然こだわりはなかったんですけど、私のYouTubeを観て、協力してくれるマネージャーさんやスタッフさんが増えて、今はカメラを5台くらい使って、私の技術ではできないカメラワークとか、いろんなやり方でフォローしてくださっています。最近では「音をよくしたい」ってスタッフさんが専用マイクを持ってきてくれました。――撮影中に起こった中で、印象的な出来事はございますか? 基本お家で撮るんですけど、カメラが映るところは絶対に綺麗にしなきゃいけないじゃないですか。家にモノが多くて隠してはいるんですけど、詰めが甘くて、脱ぎっぱなしの服が見えたり、ホコリが見えたりしています。スタッフさんがわざわざ消してくれるので、本当に申し訳ないです(笑)。――大きな反響のあった動画を教えてください。 以前、あいみょんさんの『裸の心』を上げたんですけど、それは自宅ではなくてスタジオを借りて『THE FIRST TAKE』(アーティストがリハーサルなしの一発本番で歌を披露するYouTubeチャンネル)風にパクッ……オマージュしたんですけど(笑)、スタッフさんがこだわってくれて、コメントもたくさんきました。――では、ご自身でお気に入りの動画は? 一番最初に上げた『Let It Go~ありのままで~』は全部自分でやったので、思い出深いです。今観ると、画角もあっていないし、画面も暗いんですけど、消さずに置いています。たまに見返すと、今より歌が上手で驚くんですよ(笑)。どうやら、弾き語りをすればするほど、自信だけついているようで……。前より声が大きくなって、音程がめちゃくちゃになっています。“このまま続けていいんだろうか”って思いますね(笑)。――絶対音感をお持ちだそうですが、“歌”は関係ないんですか? そう思うじゃないですか。以前、大学の先生に「耳がいいのと歌うのは別なんですか?」って聞いたら「基本、耳がいい人は音程も取れて歌えるんだけど、君みたいな人は初めてだよ」って言われて(笑)。でも、それが自信になりました。普通のピアノ動画だとプロには勝てないのは分かっていたので、こういうものは“私にしかできないこと”と信じています。――過去にはアイドルもされていたそうですが、その時は影響なかったんですか? ユニットアイドルを組んでいたことがあって「めろんちゃんは歌わなくていいよ」って私だけダミーマイクだったんですよ。でも当時は気づかなくて“私だけマイク軽いな”って思いながら歌っていました(笑)。――今後YouTubeでやってみたいことはありますか? コロナになる前は、ストリートピアノが流行っていたじゃないですか。東京都庁に行って弾き語りをしてみたかったんですけど、今はできないので、世の中が平和になったらやってみたいです。――めろんさんのチャンネルの魅力は、どんなところにあると思いますか? ピアノ動画をアップしている人はたくさんいるし、“弾いてみた”や“歌ってみた”動画もめちゃくちゃ多いじゃないですか。ただ、私にしかできない弾き語りがあるので、1回ハマってくれると、ずっと観てくれるんじゃないかなって思います。最初は不快になる人もたくさんいると思うんですけど(笑)、聴いていくうちに謎の中毒性があるとは言われます。――現在、YouTubeにアップされているのは一人暮らしのご自宅。ピアノは実家から持ってこられたんですか? 東京に来て中古で買いました。ローンを5年くらいかけて小刻みに払いましたね(笑)。――引っ越しが大変なのでは? ピアノって運ぶのが大変なので、引っ越すハードルがめちゃくちゃ上がるんですよ。今3階に住んでいるんですけど、階段で持っていけなかったので、クレーンで運んでもらいました。ピアノって運ぶのにお金がかかりますし、階によって値段も上がっていくので、私が引っ越しをしたときは10万円くらいかかっちゃいました。――隣人さんとトラブル中だとお聞きしました。 そうなんですよ(笑)。私が住んでいるところは楽器OKなんですけど、防音ではなくて……。YouTubeを始めるようになってから、特にお家で弾くことも増えたので、私が音痴すぎてトラブルを起こしちゃっていますね(笑)。――(笑)。最後に読者へPRをお願いします。 最初は騙されたと思って、私の動画を観てほしいです。よろしくお願いマスクメロン!(取材・文:浜瀬将樹)YouTube 山口めろんちゃんねるhttps://www.youtube.com/channel/UCbjgleVuLMXqVCkb_xg_icA
-
スポーツ
【新日本プロレス】内藤哲也「ベルトに好かれている」 クリス・ジェリコにリベンジ成功!2019年もロスインゴの勢いは止まらない!
2019年01月07日 21時30分
-
芸能ニュース
花田優一、工房内部の壁に“心の闇” 弟子だった有名女優の弟も逃げ出すほど素行不良?
2019年01月07日 21時20分
-
芸能ネタ
GACKT仮想通貨スピンドル“事件化”で『格付け連勝記録』終了の可能性
2019年01月07日 21時15分
-
芸能ネタ
有名女優21人「本番疑惑」SEX濡れ場総選挙①
2019年01月07日 21時00分
-
芸能ネタ
新作大河『いだてん』のロゴは怖すぎる? 年内で差し替えの可能性も…
2019年01月07日 21時00分
-
スポーツ
広島・鈴木誠也が公言した“巨人愛” 丸佳浩の二の舞は防げるか?
2019年01月07日 18時40分
-
芸能ニュース
PUFFY亜美、“親友と信頼できる人を失った”投稿で波紋 由美ではないと判明も「因果応報」の声
2019年01月07日 18時10分
-
スポーツ
大みそかに139秒で約10億円稼いだメイウェザーの素顔
2019年01月07日 18時10分
-
芸能ネタ
関ジャニ・錦戸が主演ドラマで何よりも結果が求められる理由
2019年01月07日 18時00分
-
芸能ニュース
新ドラマ『3年A組』、菅田将暉に“ハマり役”の声 不安要素は「美少女スイマーに見えない」?
2019年01月07日 18時00分
-
スポーツ
新春ビッグ対談 王貞治×柴田勲①「大補強の原巨人を語ろう」
2019年01月07日 17時30分
-
スポーツ
阪神、1億円プレーヤーが高齢化 矢野監督が苦悩する「生え抜き野手が育たない」問題
2019年01月07日 17時30分
-
スポーツ
RIZIN榊原委員長、神取忍の乱闘劇に「日本のプロレスラーは捨てたもんじゃない」
2019年01月07日 17時00分
-
芸能ネタ
CHEMISTRY堂珍と離婚した敦子、4男1女の子育てが話題 シングルマザー憧れの存在へ?
2019年01月07日 12時50分
-
芸能ネタ
中居正広が“伝説のフィナーレ”のキーパーソン? ダウンタウン、『いいとも!』裏話を暴露
2019年01月07日 12時40分
-
芸能ニュース
小倉智昭、『とくダネ!』に異例の早期復帰、粗相を告白も 歓迎ムードの裏にある引退説
2019年01月07日 12時30分
-
アイドル
乃木坂・齋藤飛鳥からの誕生日動画を自慢拡散で炎上 中国のプロゲーマーがファンを煽る
2019年01月07日 12時25分
-
芸能ネタ
張本勲氏、青学・原晋監督を「バラエティ番組に出過ぎ」と猛批判 王貞治氏がフォローも炎上
2019年01月07日 12時20分
-
芸能ネタ
裏番組の影響? 紅白視聴率、アップするも楽観視できないワケ
2019年01月07日 12時15分