さて、今週は3日(木)に「第66回クイーン賞(JpnIII)」が船橋競馬場でおこなわれる。
このメンバーならサルサディオーネ。近2走は結果が出ていないが、前々走は熾烈なハナ争いで1000m通過が58秒6という超が付くハイペースで逃げての9着。前走はすんなりとハナは切れたものの、後ろから突かれる形となり、勝負どころでも早めに来られてしまい息が入らない厳しい展開となっての7着と敗因は明らかで、マイペースで逃げた3走前は2着に1秒3もの着差をつけて優勝しており衰えは見られない。今回は何が何でもハナを切りたい馬が他におらず、マイペースで逃げることができそうなメンバー構成。トップハンデの55kgを背負うが、背負い慣れた斤量だけにマイナスにはならないだろう。
相手本線はメモリーコウ。交流重賞での勝利こそないものの、4戦してすべて4着以内と崩れていない堅実ぶり。前走は前半外を回るロスがありながら、最速の上がりを使って2着。それも3着馬との接戦を制してのものだから価値がある。ここも崩れることは考えづらく、上位争いは必至だろう。
一発があるなら如何にも地方の深い馬場が合いそうなアッシェンプッテル。
以下、パールデュー、シネマソングスまで。
◎(9)サルサディオーネ
〇(4)メモリーコウ
▲(8)アッシェンプッテル
△(3)パールデュー
△(12)シネマソングス
買い目
【馬単】4点
(9)⇔(4)(8)
【3連複2頭軸流し】3点
(4)(9)-(3)(8)(12)
【3連単フォーメーション】12点
(9)→(4)(8)→(3)(4)(8)(12)
(4)(8)→(9)→(3)(4)(8)(12)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。