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社会 2007年10月30日 15時00分
東京モーターショー厳選リポート「ちょい不良オヤジは車で光れ どうせ乗るならスーパーカー!!」(2)マセラティ「グラントゥーリズモ」
センスが光るマセラティ(伊)の最新モデル「グラントゥーリズモ」は、そのスタイリッシュさとフェラーリ製4.2リッターV型8気筒エンジンを積んだ高性能がマニアに一目置かれているスーパーカーだ。 405馬力で最高時速は285km以上。税込み車両本体価格は1530万円。比べるのは邪道だが、これがフェラーリなら3000万円になるのだから“お買い得感”がある。 マセラティのPRを担当するユナイトパブリックリレーションズの増田文彦さんは「(アクセルを)踏むと結構勇ましい(エンジン)音がするんですよ」と自信たっぷり。6速ATの出来がよく、路面状態やアクセルの踏み方に合わせてギアをセレクトするため運転が楽しくなるという。 「ホイールベースが2942mmと短く、フロント搭載のエンジンをなるべく後ろに寄せるなど重心を車体の真ん中に集めているため、バランスが取れて操作性に優れています。フルATで走ってもいいし、たまには(ハンドル脇の)パドルステアリングで本気を出してもいい。ハンドリングに素直に動くから乗り味がよく峠道でもキビキビ走りますよ」と増田さん。 両手でハンドルを握ったまま、その指先で裏側のパドルステアリングを「カチカチ」と操作すると、戦闘機のコクピットに座っているようで興奮せずにはいられない。 男ごころをくすぐる性能に負けず、おしゃれ度も高い。シートなど内装はすべてブランド製の皮張り。皮の風合いと木目部分は多彩なカラーリングから選べるからセンスの見せ所である。マセラティのロゴを刻印した高級ブランド「フェラガモ」製のオリジナルバッグセットも用意されており、後部トランクにすべて積載できる。4人乗り後部座席はゆったりしていてロングドライブも苦にならない。 世界各国での予約はすでに2200台を突破している。納車まで2年待ちの市場もあるという。東京・青山のショールームには中高年の人気ファッション雑誌「LEON」の表紙でおなじみジロー・ラモ氏が頻繁に訪れるそう。 増田さんは「ちょっとヤンチャな走りもできるし、一流ホテルにも乗り付けられて、フェラーリほどの爆音でもない。ちょい不良オヤジにほんとピッタリのスーパーカーですよ」とプッシュした。
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社会 2007年10月30日 15時00分
東京モーターショー厳選リポート「ちょい不良オヤジは車で光れ どうせ乗るならスーパーカー!!」(1)フェラーリ 430スクーデリア
開催中の「東京モーターショー2007」(千葉・幕張メッセ)から、ちょい不良オヤジに似合う最新スーパーカーを厳選リポートする。小僧にゃマネできない荒技をキメる。 “赤い跳馬”フェラーリ(伊)の目玉は、日本初披露となる「430スクーデリア」だ。排気量は4308cc。V型8気筒DOHCエンジンを搭載し、いたるところにカーボンを使って車両重量を1250?まで軽量化することに成功した。 トランスミッションは6速セミATながら、電子制御に最新技術を結集したF1スーパーファイトを採用して進化した。 日本総代理店コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドの神保早恵さんは「最高速度は300kmはかる〜く出ると思いますよ。レース仕様の車にナンバーを付けられるようにしたロードバージョンですから。価格は未定ですが、国内オーダーは300台を越えたので締め切りました。再開するかは分かりません」と人気ぶりを明かす。 価格も分からずスーパーカーをオーダーするリッチマンがそんなにいるのか? 「ええ、います。最初の2、3日で200台いきましたね。ひどいときは、実写車もスペックも見ていなくてもオーダーが入るのがフェラーリですから」(神保さん) 渋めのライトブルーメタリックのボディーに太いシルバーラインが2本走る。前身の「360」に比べデザインに直線的な部分が増えて男らしくなったうえ、フロントの大型エアインテークなど随所に迫力があり、来場した若者からは「かっこいい〜」のため息が漏れた。黄色いタコメーターがシャープなコクピットに座ると、にやけ顔が自然と引き締まる。 「フェラーリオーナーはみなさんかっこいい。走ると注目されますから自分をトータルコーディネートするようになるんです。見られるほどに磨かれる芸能人と同じです。たまにヘンな方向にいっちゃう人もいますけどね(笑)」と神保さん。 最近はインドや中国に入荷枠をとられているそう。香港などは日本の価格の倍ぐらいのため、アジアからの観光客は「安いねえ〜」と驚くそうだ。 有名なフェラーリオーナーは歌手の河村隆一や俳優ブラッド・ピットら。これに乗らずに何に乗る!?
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トレンド 2007年10月30日 15時00分
JR田町駅西口交差点の超幅広横断歩道
JR田町駅西口にべらぼうに幅が広い横断歩道がある。駅から徒歩1分で交差点名は「田町駅西口」。幹線道路の第一京浜を渡るT字型交差点の横断歩道で、その幅は約15mに達する。周囲にはNEC、森永製菓など大手企業の本社ビルが林立しているほか、慶応大学三田校舎も近い。 朝方はサラリーマンやOLらがこの横断歩道を起点に、それぞれの仕事場に向かって放射線状に散っていく。帰宅ラッシュの夕暮れどきは全くの逆だ。駅に向かう人の波が合流するポイントになるため、ときにすさまじいシーンを目の当たりにする。 赤信号に引っかかり信号を凝視する人たち。横幅いっぱいに広がり、信号が青に変わった途端「各馬いっせいにスタート!」とばかりに走り出す。競馬にたとえれば40頭立てぐらいか。逆行するとき、前方から幾千もの騎馬隊が襲い掛かってくるような錯覚に陥ることもある。 BGMは名曲「通りゃんせ」だ。赤信号に変わるまで約45秒とたっぷりあるから比較的長いほうだろう。通りゃんせはフルコーラス寸前まで奏でられる。 ゆっくり渡ればいいのにマナーの悪い歩行者が少なくない。信号が赤に変わってから走り出す命知らずまでいる。田町駅に限ったことではないが、慶大付属の中高生のほうが信号を守っている。創設者である福沢諭吉の教えがしっかりと受け継がれているようだ。 歩行者が多いため横断歩道の上には歩道橋も併設されている。まずまずの利用度だが横断歩道のランナーは減らない。古い標語を思い出した。狭いニッポン、そんなに急いでどこに行く。
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レジャー 2007年10月30日 15時00分
交流GI7勝へ死角なし ブルーコンコルド
JBCの申し子が今年も主役を張る。一昨年はスプリント、昨年はマイルを制覇。そして今年…いよいよブルーコンコルドが「第7回JBCクラシック」(JpnI 2000m 31日)でJBC3連覇に挑む。前走の南部杯も新興勢力のワイルドワンダーに快勝。7歳の秋を迎えた今も、まったく衰えを感じない。交流GI7勝目はすぐそこだ。 まさに大器晩成だ。2歳時にも京王杯2歳Sを制したブルーコンコルドだが、本当の活躍はダートに本腰を入れ出した3歳の秋以降。とくに5歳になってからこれまでの成績は<10413>というすさまじい結果を残してきた。 「まだまだ馬が若いんだろうね。7歳といえば普通はおじいちゃんなのに、この年齢になって初めて馬っ気を出すようになってきたんだから」 服部師はそう言うと笑顔でうなずいた。若々しさはレースぶりにも現れている。前走の南部杯も強かった。1番人気こそ新興勢力のワイルドワンダーに譲ったが、半馬身の着差以上に強い快勝だった。 「折り合いがピッタリついて勝てたことに意味がある。あの内容なら距離が二千に延びても気楽に臨めるんじゃないかな」過去2年、JBCはスプリント、マイルを連勝中。ジワジワと地力を培い、いよいよ本丸のクラシックに挑む態勢が整った。 中間も“若い”。14日の1週前追い切りでは、栗東坂路で800mを51秒4→計不→25秒3→13秒2と速い時計を出した。 「何の反動もなく、1回使った上積みを十分に感じられる。ヴァーミリアンなど初めて戦う馬もいるから、気持ちはあくまで挑戦者。でも、このデキならいい競馬ができる。若いモンにはまだまだ負けないっていうところを見せたい」 勝てば交流GIは7勝目。歴史に残る名馬の領域へ踏み出すか。
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レジャー 2007年10月30日 15時00分
連覇へ上昇一途 トウショウナイト
秋のGIシリーズの中休みとなる今週、東京競馬場では「第45回AR共和国杯」(JpnII 芝2500m 11月4日)が行われる。注目株は連覇を狙うトウショウナイトだ。復帰戦の京都大賞典は凡走したものの、そこはご愛敬。元来が叩き良化タイプだけに、秋2戦目となるここは本領発揮の期待がかかる。 復帰戦とは別馬…そう考えなければいけないのが、昨年の覇者トウショウナイトである。 前走・京都大賞典は直線、追ってからまったく伸びず8着に惨敗。上がり3F(34秒6)も下から数えて2番目の遅さという体たらくだった。昨年がスイープトウショウから0秒1差3着。ここへ向けての明確な叩き台と片付けてしまうこともできるが、それにしても物足りなさの残るレースだった。 その最たる敗因として挙げられるのが臨戦過程。昨年のローテーションが札幌日経オープン→京都大賞典だったのに対し、今年はインフルエンザの陽性反応を示して夏にレースを使えない誤算があった。 もともとが使いながら良くなるタイプ。武士沢騎手も、「やっぱり、休み明けは休み明け。前走は馬に実が入っていなかったから」と意に介していない。 1週前追い切りではWコースで6F79秒3、上がり3F37秒4→13秒5を計時。併せたパートナーに先着を許したものの、相手の半弟トウショウアタックはケイコ駆けすることで有名だ。 保田師は「弟はケイコでは動くからね。ある程度荒れたチップでこの時計なら上々。1回使って雰囲気はだいぶ良くなっているし、前走のように終いアップアップすることはない。このメンバーなら相手はネヴァブションぐらいじゃないの」と余裕しゃくしゃく。名誉挽回に自信を見せた。 また、ケイコをつけた武士沢も、「いい意味で重量感が出てきた。昨年よりデキは断然いい」と太鼓判。「あとはハンデだけ」と斤量面に目を向けた。 そのハンデも昨年の57.5kgに対し、今年は58kg。1度叩いて、<3203>の2500mと条件は整っているだけに、唯一の敵は相手うんぬんよりも、トップハンデとなりそうだ。
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レジャー 2007年10月29日 15時00分
天皇賞・秋 春の王者メイショウサムソンが貫録V
春の天皇賞馬か、宝塚記念馬か、はたまた安田記念馬か。「第136回天皇賞・秋」(GI 東京芝2000m 28日)は1番人気に支持されたメイショウサムソンが好位から抜け出し優勝。2馬身半差の圧勝で3強対決を制した。2番人気のアドマイヤムーンは6着、3番人気のダイワメジャーは9着に敗れた。 やっぱり春の天皇賞馬は強かった!サムソン、ムーン、メジャーの3強対決に注目が集まった“秋天”は、優勝請負人・武豊騎手と新たにコンビを組んだメイショウサムソンが、2000年のテイエムオペラオー以来、7年ぶりに天皇賞・春秋連覇を達成した。勝ち時計は1分58秒4(稍重)。 道中は好位をキープし、最内でジッと我慢。直線スパートすると、早め先頭の横綱相撲で2馬身半差の圧勝を飾った。 「枠順が1番枠だったので、ある程度前へ行こうと思っていました。2コーナーでスピードに乗ったけど、向正面で折り合いはついた。4角を回るときの手応えは抜群だったので、ほかの馬を待ちませんでした」 これまで他馬と併せて競り勝ってきたサムソンとは一転、早めに動いた武豊騎手の好判断が勝利を呼び込んだ。 もちろん、この日の勝利は自分だけのものとは思っていない。「(前騎乗者の)石橋騎手からサムソンについて、すべて、本当にすべてのことを教えてもらいましたので、自信を持って乗れました。スタッフも一丸となって万全の状態に仕上げてくれましたし」と関係者への感謝の意も忘れなかった。 この後はジャパンC(GI 東京芝2400m 11月25日)→有馬記念(GI 中山芝2500m 12月23日)と王道を突き進む。 「日本のトップホースですし、昨年より確実に力をつけている。今日乗って本当に強いな、と思った。楽しみです」頼もしい相棒にユタカは目を輝かせていた。 一方、高橋成師は「秋初戦がとても重要だと思っていたので、勝てて良かった」とまずはホッとした様子。だが、質問が海外遠征について向けられると、「今年、悔しかったので行きたいという思いはある。秋3戦の結果次第では視野に入れたい」と気を引き締めた。 今夏は馬インフルエンザという目に見えない敵に、すべてを狂わされた。しかし、すぐさま軌道修正するあたりは王者の貫録といったところか。来年の凱旋門賞へ向けた戦いが再び始まった。
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レジャー 2007年10月29日 15時00分
JBCスプリント メイショウバトラーが悲願達成へ渾身の仕上げ
サムソンに続け!31日に大井競馬場で行われる「第7回JBCスプリント」(JpnI 1200m)は5頭が殴り込みをかける中央勢で断然のムード。その中で悲願の“初GI制覇”に挑むのが7歳の女丈夫メイショウバトラーだ。昨年、JBCマイルで2着に惜敗した悔しさを今年のスプリントで爆発させる。 メイショウバトラーは2004年の阪神牝馬Sの後、脚部不安に見舞われ、実に1年半近くの休養を余儀なくされた。その後に陣営が選択したのは父メイショウホムラが活躍した舞台。砂への挑戦だった。 「もしダートで走らなかったら引退も考えていた。それがよくここまで頑張ってくれている。今じゃ、脚元の不安もまったくないからね」(高橋成師) 路線変更から1年3カ月近くで実に重賞7勝をマーク。トレーナーも予想だにしなかった活躍だ。とくに近走は5戦4勝2着1回…念願のGIタイトルまでもうあと一歩だ。 「前走の東京盃は2着に敗れたけど、ゲートを五分に出ていればおそらく勝っていた。それでも、初の千二ダートであれだけ走るんだから充実している」 昨年はJBCマイルでブルーコンルドの2着に惜敗。1年越しのJBC制覇に高橋成師も気合が入る。 「叩き2戦目で今度は体も絞れてきそう。それに走る気もかなり出てきている。ここで何とかGIを勝って、格好をつけたい」 悲願の“GI制覇”へ、機は熟した。
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レジャー 2007年10月29日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(京都)
今週は3鞍が組まれた新馬戦。注目どころは27日(土)の芝1600mを勝ち上がったレーヴダムール(牡、父ファルブラヴ、母レーヴドスカー=栗東・松田博厩舎)だ。 前夜からの雨で芝は稍重。勝ち時計の1分36秒1は平凡だったが、そのレースぶりは異彩を放っていた。 スタートでモタつき、1頭になるとフラフラ。安藤勝騎手がわざと馬群に突っ込ませて何とか中団をキープ。そこから、ほぼ完ぺきに乗った武豊騎手鞍上のサムワントゥラブを猛追し、ゴール寸前でクビ差差し切った。 「追い出してからの反応が良かった。まだ体に余裕があるし、この走りっぷりならダートもいいぞ」と苦難を乗り越えての“Vゴール”に松田博師はご機嫌だ。 パドックではのんびり歩き、返し馬もゆったり。484kgの馬体が絞れれば、どのぐらい走るのか…将来への期待を持たせる勝ちっぷりだった。
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レジャー 2007年10月29日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(東京)
29日(日)のダ1600m戦は、1番人気のスマートファルコン(父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ=美浦・畠山吉厩舎)が1馬身半差をつけて快勝した。勝ち時計は1分39秒1(重)。 鞍上の岩田騎手は開口一番、「弾けたね」とニッコリ。直線で前が壁になり、万事休すかと思われたが、強引に外に持ち出してからはモノが違った。畠山吉師も「エンジンがかかってからよく伸びた。血統的にダートが合っているし、ジョッキーもそういっていた」としてやったりの表情。今後は「ダートで距離を延ばしていく」とのことだ。 同日の芝1600m戦は2番人気のフサイチアソート(父トワイニング、母アーネストデザイア)が直線の競り合いを制してデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分36秒3(重)。 「並んでからが良かった。返し馬のときからそんな感じだった」と武豊騎手は並外れた勝負根性を高く評価した。ただ、「一頭になるとフワッとしそう」とも。そのあたりが今後の課題となる。雨中(重)の決戦となった27日(土)の芝1400m戦(牝馬)は、最低11番人気のタケデンスキップ(父フサイチコンコルド、母モエ=美浦・小林常厩舎)が優勝。大番狂わせを演じた。勝ちタイムは1分26秒1。 道中は後方から3番手を進み、直線に向くと大外から強襲。1馬身突き抜けた。小林常師は、「道悪馬場で勝ったようなもの。この血統で新馬勝ちできるとは思わなかった」と苦笑い。今年2勝目の勝ち星に、感無量の様子だった。 一方、伊藤直騎手にとっても、勝利の味は格別だ。「気性的にカッカするので、先に行かせたらダメと思い後方から。最後までしっかり伸びてくれた」と話す笑顔が印象的だった。 距離はマイルぐらいまでは持つちそうなムード。今後は体(426kg)の成長が課題となる。
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レジャー 2007年10月29日 15時00分
JBCクラシック フリオーソ 中央勢を迎撃だ
砂の3歳王者が、一気呵成に日本ダート界の頂を射程に入れた。31日に大井競馬場を舞台に行われる「第7回JBCクラシック」(JpnI 大井2000m 31日)。並み居る中央勢を向こうに回し、地元・南関東から勇躍、フリオーソが出陣する。夏場は放牧先の坂路でみっちり乗り込まれ、心身ともにパワーアップ。JDDで脅威のレースレコードを樹立したTCKの舞台で、中央馬に“総なめ”にされてきたJBCの歴史を変えるときがきた。 3歳ダート王者がブルーコンコルドのJBC3階級制覇に待ったをかける。JDDを2000m2分2秒9の驚異的なレースレコードで制したフリオーソが、満を持して出陣する。 27日に船橋競馬場で行われた最終追い切りは僚馬メーンエベンターと併せ、5F62秒3→49秒2→37秒1→11秒5(右回り・不良)を計時。外を走るメーンを追走、並んで直線に入ったところで気合をつけられると、自らハミを取ってスピードアップ。余力十分に半馬身先着した。沈み込むようなフットワークで鋭伸した動きからは、休み明けの不安は微塵も感じられない。 「体はすっきりしているし、何より光沢が出ているのがすごくいいんだ。中身は走ってみないと分からないが、外見はいい状態に仕上がっているね。タイムだけ見れば十分戦える能力はあるし、どういう競馬をしてくれるのか期待している」 初の古馬相手にも気後れはない。川島正師の言葉にも自然と力がこもった。 夏場は故郷でリフレッシュ。その後はカタオカステーブルに移動し、坂路調教でみっちりしごかれてきた。そして、9月16日に帰厩。馬インフルエンザの影響もあり、調整過程に多少の狂いは生じたが、そこは幾多の重賞制覇を成し遂げてきた名門・川島正厩舎だ。調教メニューを工夫してきっちり仕上げてきた。 今春は中央のクラシック路線に敢然と挑んだが、見事なまでに返り討ちにあった。しかし、ホーム・南関東ならどうだ。ダートグレード競走では、全日本2歳優駿、JDDと2度にわたり、中央勢を完封している。 「レースでは、追いかけられる方がいいね」3角先頭の強引な競馬で押し切ったJDDこそフリオーソの真骨頂。しかも、舞台はその時と同じ大井2000mだ。追い込むブルーコンコルドを先手必勝で押さえ込む。百戦錬磨の名伯楽の目に野望の火がともった。
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