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その他 2008年05月07日 15時00分
「アキバ探検隊」アキバ通が気にするすだれ専門店のナゾ
アキバに簾(すだれ)専門店があることを知っている人はかなりのツウだ。大型家電量販店や大小さまざまなパソコンショップ、メイドカフェなどが電気街にひしめく中、明治23年の創業から4代にわたって商売を続ける「田中すだれ店」(千代田区外神田1丁目)が異質な存在感を醸し出している。 同店はメーンストリートの中央通りから1本奥に入った裏通り沿いにある。この通りはパソコン部品を買い求める人などでいつもごった返しており、何回か通るうち、ひっそりと佇む同店に「おやっ!?」と気づく人が多い。最先端技術を競う街で、ひっそりと日本の伝統文化を守るその姿に感銘を受けたメイドさんが店の前で記念写真を撮っていた。 同店の田中規與子(きよこ)さん(79)は「昔はここで職人がすだれをつくっていたんだけど、40年ぐらい前に千葉・浦安に仕事場を移したんですよ。関東大震災(大正12年)以前は店の前が表通りだったのに、震災後に中央通りができて裏通りになっちゃった、っていう話。時代が変わってクーラーが登場したし、賃貸マンションなんかは釘が打てないからすだれがかけにくくなった。よく頑張っていると言われればそう思うし、そりゃ慎ましい暮らしをしてるわよ(笑)」と話す。 クーラーがなかった時代、店前の縁台には近所の人が集まっておしゃべりしながら夏の夜を涼んだ。「いまよりもっともっと静かで上品な町だった。でも、テレビができてクーラーができて、みんな家にこもるようになっちゃったでしょ。少し寂しいわよね」と規與子さん。秋葉原の雰囲気も随分変わったという。 注文販売のほか店内にはすだれを使った各種商品が並び、外国人観光客がコースターや色紙掛けをお土産に購入していくことも少なくない。「売り上げは別として、うちはしっかりしたものだけを売っています」とそこは自信たっぷり。江戸の職人気質は変わらず守られていた。
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トレンド 2008年05月07日 15時00分
「私、テレビの味方です」16歳夏帆の笑顔は男殺し
テレビは死ぬほど見るのにドラマはほぼ見ず、映画も年間2本くらいしか見ない私は、アイドル女優の魅力を100%享受することはできない。まあ、一方的にこっちが悪いのだが、せっかくなら旬の子たちを心ゆくまで堪能したいとは思っているわけで…。 アイドル女優というカテゴリーでトップグループを疾走している中に夏帆(16)という子がいる。これまでに『ケータイ刑事 銭形零』『女王の教室』『エンジン』『世界の中心で、愛をさけぶ』などのドラマに出演し、映画『天然コケッコー』『うた魂♪』では主役を演じている。 バラエティーでは『学校へ行こう!』でみのもんた(63)の脇でニコニコしている。 その「ニコニコしている子」以上の印象を持てないでいたため、ハートを鷲掴みにされることはなかったのだが、ここ数カ月でガバッと印象が変わった。いや、夏帆は何も変わっていないのだろうが、この春公開された『うた魂♪』の宣伝やらで各番組でトークをする機会が増え、話し方とか仕草を穴があくほど見ていたら、評価が急上昇してきたのだ。 その最たる例が、先月27日放送のトーク&バラエティー番組『新堂本兄弟』に出演した時のことだ。彼女はいわゆるおバカアイドル的なバカ発言もしないし、自分の身を削るような特技なんかを披露することもない。ただ屈託なくニコニコしているだけで場が和み、視聴者が幸せな気持ちになる。そもそもそれがアイドルというものではないだろうか? バカキャラが悪いとは言わないが、夏帆はそんな小手先のテクニックに頼ることなく十分に魅力的なのだ。そして、アイドル女優の時代とピタリと符合した。時代に合うというのは本人とは無関係の「運」の問題だから、ブレイクするためには実力だけでなく絶対に「運」が必要。夏帆には「運」がついて回っているようだ。 さあ、ここまで書いて夏帆に興味があふれちゃってしょうがないという貴方! そんな貴方にうってつけの映画が公開されてますよ!全国東宝系のGW映画『砂時計』に夏帆ちゃんが出演しています!公式サイトを見たら、なんかセーラー服を着ていて、島根県がどうのこうのとか書いてあるので、そんな感じの映画だと思います(説明になってない)!GWは終わっちゃったけど、行くべし!
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トレンド 2008年05月07日 15時00分
書評「天下取り採点 戦国武将205人」新人物往来社編・発行
「天下取り採点」と称して205人の戦国武将の業績を採点し、通信簿をつけてみようという大胆な試みをした一冊。採点者は研究者をはじめとしたいわゆる「識者」の方々で、戦国時代を代表するオールスターが識者からどのように評価されているのか、これを知るだけでも戦国マニアにはたまらない内容だろう。 作中の最優秀武将は加賀100万石の祖・前田利家。評定平均(5段階評価)は4.88と政治力を除くすべての項目でオール5を達成した安定感は秀逸だ。ちなみに4.75点で2位に並んだのは徳川家康、北条氏康と何とも妥当(?)な結果で、信長は人望の項目で低評価を受けているのが面白い。 ひいきの武将をやり玉に「いやいや、それは違うだろ」とツッコミを入れるもよし。本書をたたき台に自分なりの「戦国武将通信簿」をつけてみるのも歴史ファンの醍醐味かもしれない。雑学ブームと相まって、手元に置いておけば役に立ってくれるだろう。(税別1500円)。
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レジャー 2008年05月07日 15時00分
NHKマイルC追い切り ファリダットがオークス馬を一蹴
狙い撃ちだ。3歳短距離王を決する「第13回NHKマイルC」(JpnI 東京芝1600m 11日)の追い切りが7日早朝に行われ、ファリダットが昨年のオークス馬を一蹴する素晴らしい動きを披露した。マーガレットSを圧勝した後は皐月賞には見向きもせず、ここ一本に備えた。マイル戦への高い適性を見極めた選択。勝負気配がぷんぷん漂う。 武豊が惚れこんだ素質馬がようやく本領を発揮した。前走のマーガレットSでは距離短縮で走りが激変、上がり3F34秒4の鬼脚で2着以下を4馬身突き放したファリダットが勇躍、東上する。 「前走のレースぶりを見ると、やはりマイル前後は合う。長いところでは伸びを欠いたけど、短い距離なら終いは本当にいい脚を使う」 母ビリーヴ(02年のGI・スプリンターズS勝ち)にも負けない短距離適性に松元茂師は満足げな表情を浮かべる。 今回は大幅な相手強化で「まだ強いメンバーとぶつかったことがない。それに左回りもどうかな」と慎重な姿勢を見せながらも、「潜在能力ではヒケは取っていない。3歳馬同士なら差はないと思う」。超のつく良血馬がいよいよGIの舞台に立つ。 【最終追いVTR】古馬オープンのローブデコルテを3馬身後方から追走し、直線では外から馬体を併せた。ラスト1Fで目いっぱいに追われると、最後は力強い伸びで半馬身先着。切れた印象はないものの、ゴール前は迫力満点の走りだった。このひと追いで太め残りも解消するだろう。
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レジャー 2008年05月07日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(21)
第2次大戦の勃発に伴い、1941(昭和16)年、根岸競馬場に「敵国人収容所」が設けられた。神奈川県では、根岸競馬場のほか、横浜市中区新山下町ヨットハーバーの中にも収容所は併設され、イギリス、アメリカ、フランス、カナダ、フィリピン、オランダなどの敵性外国人675人が保護警戒の目的で収容された。警戒警備は警察部外事課が行なったとされている。 これら「敵国人」は翌1942(昭和17)年4月から7月にかけ、氷川丸などの交換船で帰国するが、なおも男性53人、女性9人が残留し、男性は引き続き根岸競馬場内の収容所に収容されていた。そして1943(昭和18)年6月、彼らは県西の「神奈川県第一抑留所」へ移された。 1942年の春秋の根岸競馬はこれまで通り開催されているので、競馬運営に支障を及ぼさない形だったと思える。 日本競馬会としても、太平洋戦争開戦に伴い、「敵国外国人」を各競馬場の振興会員から排除することになり、根岸関係の横浜競馬振興会も重鎮を担ったS.アイザックスら55人を除名した。 また開戦後にできた敵産管理法によって、1942年7月にはアイザックスとC.H.モースの所有馬や関係財産の入札による売却処分が根岸競馬場と北海道の牧場で行われている。入札に付されたのは、アイザックスが競走馬10頭、厩舎、社宅、牧場の種牡馬7頭、モースが競走馬1頭、牧場の種牡馬1頭であった。 ※参考文献…根岸の森の物語(抜粋)/日本レースクラブ五十年史/日本の競馬
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その他 2008年05月07日 15時00分
吉野サリーちゃん大特集予告
内外タイムス5月9日号(5月8日発売)に吉野サリーちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>11月28日 東京生まれ血液型:O型スタイル:T153 B80 W53 H85デビュー:1998年3月11日「十三ミュージック」において趣味:おしゃべり初エッチ:17歳性感帯:全身所属:浅草ロック座 <スケジュール>5月1日〜10日「道後ミュージック」 みなさん応援よろしく!
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レジャー 2008年05月03日 15時00分
天皇賞・春(GI 京都芝3200m 4日) 藤川京子 アサクサキングスが現役最強馬に君臨よ!
「天皇賞・春」は◎アサクサキングスが、4歳世代の代表として、古馬に挑戦状を叩きつけます。 昨年、菊花賞を勝った後は疲れが出たので古馬GIには向かわずにしっかりと休養させました。その効果が功を奏して、前走の大阪杯は0秒2差3着。道中は2番手を折り合って追走。逃げる勝ち馬にいったん並びかける見せ場をつくり、最後までしぶとさを発揮しました。 16kg増と成長分を含めてもいくらか重めの馬体でしたし、勝ち馬とは3kg差の斤量59kgを背負っての厳しい条件。距離も少し短い印象でしたからね。今年初戦としては上々の滑り出し。さすがは菊花賞馬です。上の世代とは、昨夏の宝塚記念で対戦。このときはまったく歯が立ちませんでしたが、その差は1年近くの時を経て逆転可能なほどに詰まりました。 中間もすこぶる順調です。先週の追い切りは四位騎手がまたがって、好時計をマーク。ラスト1Fは11秒6。豪快なストライドで抜群の動きを見せました。そして、直前は終い重点にラスト1F11秒4と素晴らしい瞬発力を披露。持ち前のスタミナに加え、スピードも強化されています。 合わせて馬体も引き締まってきていますし、前走以上にしぶとい競馬を見せてくれるに違いありません。1度叩いて中3週で本番というローテーションは、昨年の菊花賞とまったく同じ。今回も最高の状態で臨みます。 過去10年で8勝している4歳馬で、いま一番ノッているキングス。この勢いは簡単には止まりそうにありません。得意の長丁場で、現役最強ステイヤーの称号を手に入れます!
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レジャー 2008年05月03日 15時00分
新連載 藤川京子の一口馬主日記withキャロットクラブ
一口馬主っていう言葉を聞いたことがありますか? 競馬をやっていない人だったらおそらく初めて聞く言葉かも…。 私が競馬に興味をもったのは、小さいころに父とレースを見たのがきっかけで、今では内外タイムスでのコラム執筆をはじめ、楽しく競馬のお仕事をさせていただいています。競馬は予想をし、馬券を購入して、レースを楽しむ。的中したらこんなにうれしいことはありません。 予想は楽しいし、馬ってとても美しくてかわいい。その競馬ファンのあこがれともいえるのが、やっぱり「馬主」です。そう、競走馬の持ち主です。 馬主さんは所有馬を預託する厩舎や牧場に経費を支払う一方、レースでの獲得賞金を受け取り、調教師や騎手など関係者に進上金を分配します。また、自分の馬が勝利したときはウイナーズサークルという場所で愛馬と一緒に写真を撮れるんですよ。 でも、個人馬主になるには、高額年収に資産9000万円以上など、厳しい条件をクリアしなければ資格を取得できませんから、簡単になれるものではありません。そこで、耳寄り情報! 最近は法人が馬主資格を取り、出資者を募集して、一頭の競走馬を共同で所有できるという愛馬会法人の会員制共有クラブが増えたんですよ。実は私もその出資者なのですが、自分で一生懸命選んだ馬が、レースで勝つなんて想像しただけで夢のようではないですか? 私は「キャロットクラブ」の会員で現在2頭の馬(現4歳)に出資しています。いつものように内外タイムスを見ていたら、ふとキャロットの募集馬の写真がチラリ☆「か、かわいぃ…」そう、その写真のつぶらな瞳の“その子”にひと目ボレしてしまったのです。 今年の2歳馬はまだ一頭も出資していない。第一次募集は毎年9月くらいだったはず。でも3月の時点でまだ、この「ライラックレーンの06」が広告に出ているということは残口があるということですよね。私はすぐにキャロットクラブのホームページより無料カタログを請求し、後日さっそく届きました。どの子が私のが愛馬になるのかな!ワクワク☆
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レジャー 2008年05月03日 15時00分
天皇賞・春(GI 京都芝3200m 4日) 先週55万馬券ゲット!! 絶好調・アベコーの気になる本命は!?
明日4日は古馬の頂上決戦「第137回天皇賞・春」(GI 芝3200m)が、京都競馬場で行われる。史上2頭目の盾3連覇を狙うメイショウサムソンが有馬記念に続き、復帰戦の大阪杯でも敗れたことで、にわかに波乱ムードが漂う一戦。アベコーこと阿部幸太郎は盾に強い4歳馬ホクトスルタンで敢然と勝負に挑む。 ゴールデンウイークで日本各地の名所は大変な混雑。まあ、これも日本独特の春の風物詩なのでしょうか。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。春の風物詩といえば、競馬ファンからいわせてもらうと「天皇賞・春」です。距離3200m。このマラソンレースからは、数々の壮大なドラマ、そして名勝負が思い出されます。1969年の優勝馬タケシバオー。ラスト3F34秒台の豪脚でライバルのアサカオー以下を突き放した一戦が、今なお強烈に頭の中に焼きついています。彼はスプリンターズSも完勝。まさに怪物でした。一番好きな馬です。 さて、春の天皇賞優勝馬を見ていて、気がつかれた方もいると思いますが、優勝馬にはひとつの法則があるのです。昨年1、2着のメイショウサムソン、エリモエクスパイアがいい例。つまり、それは不思議なくらい4歳馬が強いのです。ちなみに過去10年で8頭が優勝、2着も5回。その優勝した8頭は、すべて前年の菊花賞に出走していたのです。ということは今年もその中から優勝馬が出る可能性が大。 4歳馬で菊花賞に出走していたのは2頭だけ。アサクサキングスとホクトスルタン。このどちらかが優勝馬ということになるのですが、アサクサキングスは大阪杯の反動の不安がよぎります。有馬記念2着の強力ダイワスカーレットの3着。芝2000m1分58秒9は速すぎました。この時計は大阪杯の過去10年で、7年前の4歳馬決着だったトーホウドリームとエアシャカールに次ぐ2番目の速さ。トーホウは天皇賞を断念。菊花賞馬エアシャカールは本番の天皇賞で8着に敗退。高速決着の反動が出たものとみています。 となると、狙いはもうホクトスルタンしかいません。前走は菊花賞以来の実戦ながら6馬身差の独走。それもゴール前は余裕で流していたのですから、本当はもっと水が開いたはずです。時計が芝2500m2分33秒1。降雨の影響で時計を要した馬場だったことを考えれば優秀なタイムです。中6週で入念に調整。4番枠も主導権を取りたいホクトスルタンにはラッキー。堂々の逃げ切りです。
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芸能 2008年05月03日 15時00分
アベコー「大勝軒の麺2トン食べた」
本紙週末の顔でおなじみのアベコーこと阿部幸太郎=写真左=が28日、大人気ラーメン店「東池袋大勝軒」(東京・豊島区)で開かれた大勝軒の創業者山岸一雄さん(74=同中央)の誕生日パーティーの司会を務めた。 大勝軒といえば、ラーメン通にはつけ麺の発祥の地として全国的に有名な店。この日は、山岸さんの半生を描いた新曲「男花吹雪」(ビクターエンタテインメント、21日発売)を歌う歌手の林あさ美(30=同右)が歌声を披露したほか、小池百合子元防衛大臣も祝福に訪れた。 小池元大臣を前にしても得意のアベコー節はさえわたり、元大臣の口からもおもわず「小池といえばラーメンですからね!」のギャグも飛び出した。 アベコーと山岸さんとの付き合いは古く、池袋にあった「ホースニュース・馬」の記者時代から40年近く店に通いつめ、本人も「もう2トンは大勝軒の麺を食べました」と自信満々。5月25日には、競馬好きでありながら店を空けられず、競馬場に行ったことのない山岸さんを東京競馬場に招待する予定だそうだ。
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