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その他 2008年05月08日 15時00分
ケイリン徒然草 「3角まくり」でファンを魅了した白鳥伸雄
昭和40年5月5日、川崎競輪場は押しかけるファンで超満員だった。最終日、消防定員が2万5千人くらいしかない川崎に、なんと4万7千人のファンが詰めかけた。当時は特別競輪の場外はない。 溢れかえったファンで危険となり川崎の施行者はバンクの内側に緊急措置でファンを入れた。その目の前で白鳥伸雄は高原永伍(神奈川)の先行を3角から仕掛けて見事にタイトルを獲った。 喜んだファンは白鳥を胴上げ。競輪では例のない光景が繰り広げられた。そのシリーズ6日間の入場人員は25万7567人。平均4万人以上が川崎に詰めかけたのである。その時白鳥は37歳だった。 22歳で競輪界に入った白鳥は当時の選手年齢からいえば「遅い」部類だった。 「強くなったのはデビューしてから10年目の昭和35年ころかな。もちろん練習は人よりやっていたし、勝つための作戦も考え続けていた」 昭和34年、立川の全国都道府県で優勝したが、西武園で大本命になりながら、タイヤがはずれて棄権した時には騒擾事件になった。それがかえって白鳥の競輪に対する意欲をかき立てた。 昭和40年の川崎オールスター、同年の高松宮杯、昭和42年の秩父宮妃賜杯、白鳥の「3角まくり」をみるためにファンはつめかけていた。 「3角まくりというけど、踏み込むタイミングは番手次第だったんだよ。番手が悪い時にはホームからでも踏んでいた。すべてが3角まくりじゃなかった」という話を引退して報知新聞の評論家になった時に聞いたことがある。 「こどもを抱いたことはなかったね。腰に悪いから」というくらい、競輪に集中した白鳥は昭和42年の後楽園・日本選手権2次予選で敗退するとあっさり引退してしまった。 「これからはスピード競輪になる。とてもかなわないよ」というのが引退の理由だった。引退まで820勝。そのまま走り続ければ千勝はしただろう。だが、白鳥はそんな欲をぽんとすてた。 日本選手権では昭和38年の一宮で1着失格、昭和39年の後楽園でも1着失格をしているが、11番手からまくって敢闘賞を貰ったときに「なんで敢闘賞なんだ。勝つのは当然だったよ」という自信溢れる話を聞いたことがある。白鳥の話題はまだまだある。
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トレンド 2008年05月07日 15時00分
歌舞伎町の生きる伝説 神藤亜紗子ママインタビュー
5月12日(月)に新装オープンする歌舞伎町のクラブ「プリヴェイル」。オーナーの神藤亜紗子ママはバブル景気以前から今にいたるまで、歌舞伎町で数々の高級クラブを渡り歩いてきた伝説の人物。その驚きに満ちた武勇伝の数々を明かしてもらった。 最初に勤めたのは1983年ごろ、大型アルバイトクラブ「レオ」という店だった。当時は女子大生ブームの真っ直中、ホステスはアルバイトの若い女の子ばかりで、後に「キャンパスクラブ」という形態で世間に広まっていく。 「動機は単純、お小遣い稼ぎでした。週3回ぐらいでいいかなぁって思ってたら、入店した日から毎日来てくれって言われて。結局、3年間1日も休むことがなかったですね」 しかし当時のママは、なんとまだ女子高生だった。 「自宅に住んでいたので両親には内緒でした。うちの両親は寝るのが早くて、夕方の5時ぐらいには夕飯を食べて7時ぐらいには寝てしまうんです。なので、両親が寝てからソッと家を抜け出し、お店に通ってました。家は玄関を通らず直接2階から階段で外へ出ていけるようになっていたんです。だから、明け方に帰ってきてソッと寝たふりするんです。でも、あるとき2階のドアにブザーが付いていて。私が外から帰ってきたら両親の部屋で鳴るようになってたんです。私が外出しているのを薄々知っていたんでしょうね」 女子高生時代には1日の指名数50本という大記録(?)を打ち立てている。その裏にはドラマがある。 「部活を終えてから店に出ると、出店時間の6時に間に合わなかったんです。けど、同伴出勤なら7時半からでOKだったんで、そのときは店の前の公衆電話からお客さんに電話して、同伴出勤をお願いしてたんです。でも、同伴してくれるお客さんが必ずいるわけでもないですし。そしたら向かいのボッタクリの店のキャッチのお兄さんが『何してんの?』って声を掛けてきて。『同伴してくれるお客さんを探してるの』って言ったら『ちょっと待ってな』って、そのへんを歩いているおじさんを連れてきてくれて(笑)。店の前の公衆電話から電話している私を、いつも見てたんだそうです。しかも部活帰りなもんで、バスケットボールを何個も抱えながら電話していた…なんてこともありました。だから『こんな女子高生が何やってんだろう?』って、不思議に思ってたらしいんです。で、話を聞いてみたら、ここで学校帰りに毎日バイトしていると。真面目な娘だなって感心したらしくて。以来、ちょくちょくお客さんを回してもらいました。中でも一番世話になったのは、ある年の大みそか。途中から入ってきた女の子に私がナンバーワンの座を取られてしまって。12月30日で指名数の差が11本もついたんです。大みそかは休もうと思ってたんですが、それだけ差を付けられるとシャクだし、逆転できるとは思ってなかったけど出勤することにしたんです。そしたら、大みそかに働いてる私を見たお兄さんが『こんな日まで働いてるなんてスゴイね』って声をかけてきて。実はかくかくしかじかで…って言ったら、また『分かった』って。そしたら、お兄さんがドンドンお客さんを連れてきてくれて。その数なんと50組、人数で言うと100人近かったかな(笑)。これ、今だに私の1日の指名数の記録です。しかも営業中に『あと何人要る?』って電話までしてくれて(笑)」 かと言って、そのお兄さんは「俺と付き合え」とか「金寄こせ」なんて一言も言わなかったそうだ。 高校を卒業し、そのまま水商売の道に進むのかと思いきや、なんとコンピュータの専門学校に進学。同時に家を出てマンションを借り、一人暮らしを始める。 「当時はコンピュータなんて全然なくて、今にして思うと早すぎた選択でした(笑)。一日の生活サイクルは昼は学校、夕方6時から12時までは『レオ』、さらに別の店で朝の4時まで雇われママをしてました。朝は24時間営業しているポーカー喫茶とかで勉強して、そのまま学校に行ってました。いつ寝てたんだろ?(笑)」 学校を2年でキチンと卒業。その直前に「レオ」を辞め、スカウトされた高級クラブに“移籍”する。20歳ごろの話だ 「入店したら、店で着る洋服を買って来いってポンと100万円を渡されて。高級クラブは違うなーって思って、一着15万円の洋服を7着も買ってきたら、後で全部給料から引かれましたけど(笑)」 その後も高級クラブからの誘いは引きもきらず、折しも時代はバブルの絶頂期。店を移るたびに収入もうなぎのぼりだった。 「月1000万は普通でしたね。当時、お客さんからブランデーをロックで一気に飲んだら1万円あげるって言われてグッと飲み干して。おかわりしてまた1万円。結局10杯ぐらい飲んで、お札を胸の谷間に差し込んで。でも、酔っぱらってトイレに行くと、席に帰ってくる間に全部落っこちて無くなってるんですよ(笑)。あと、アイスペールにボトル1本を注ぎ入れて、回りに1万円札10枚くっつけて、飲み干したら全部あげるよって。もちろん飲み干しました(笑)。そんな毎日でしたね」 チップだと言って100万円、ヘルプの女の子ですら10万円。ある店でナンバーワンの女の子が入院したら、お客さんのお見舞い金が700万円。本当にすごい時代だったと語る。 「お客さんが宝石箱持参で来店して『潰れた店からもらってきたやつだから、好きなの取れ』ってこともありました。あるとき、初めてのお客さんから王冠大のエメラルドのネックレスをもらったことがあるんです。そのお客さん、本当はお気に入りのママにあげるつもりだったんだけど、そのママがもっと大きなネックレスをしてたんで、あげるわけにいかなくなって私に回ってきたみたい(笑)」 現金で1億円たまったら店を辞め、自分で店を開いて人に任せようと思っていたそうだ。そして24歳のとき、自分の店を開店する。 「ところが月の赤字が500万円超(笑)。1億なんてアッという間に消えて無くなりました。私は『バブルが弾けて客が来なくなった』って思ってたんですが、実は従業員たちが使い込んでたんです。ファミレスで1回で10万円も飲み食いされたことも。そんなに何食べたんだって(笑)、怒るというより呆れました」 また1億円を稼ごうと再び店で働き始めた。そして26歳のとき、地元の中野新橋に一軒家を購入。家を買うホステスというのも珍しい。そして、再び1億円がたまった。 「祖母の一周忌に家族会議があって、遺産相続で長男に会社、次男と長女に2世帯住宅を一世帯ずつ。そして私には…なにもなし(笑)。1億円で実家を立て直そうと思っていたのに、その仕打ちは何!って怒ったら、あなたはもう家を持ってるじゃないって(笑)。もう、実家とケンカ状態ですよ」 宙に浮いた1億円の使い道に困った亜紗子ママ。ヤケになったか、なんと麻雀にハマってしまった。 「お客さんの紹介で雀荘に行く機会があって。私はズブの素人で、待ち受けている方々はプロの皆さん。毎日10万ぐらいずつ負けてました。レートは普通なんですが、一回の額が大きかったし、通った期間も長かったので、気が付いたら1億円が溶けてなくなってました(笑)」 とはいえ、お金のために働き続けてきたわけではない。愛想がいいわけでもなければ口が上手いわけでもない、そんな自分がなぜ歌舞伎町の高級クラブでトップクラスにいられたのか、自分でもよく分からないと告白する。 「実は一昨年の12月に乳ガンだと診断されて。早期に手術したおかげか、取りあえず今は大丈夫。でも、人生観が変わりました。生きている間にやりたいことを全部やっておこうって。それにせっかくオーナーになったんですから、この店に全力投球です」 クラブ「プリヴェイル」はセット料金3万円の高級店。場所は風林会館向かいのビル7階。ママの話を聞けるだけでも、価値があるかも知れない。▼「プリヴェイル」 新宿区歌舞伎町1-3-11梅村ビル7F
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スポーツ 2008年05月07日 15時00分
来シーズンの高額契約を狙う楽天・野村監督のしたたかさ
楽天の野村監督がこのところ強気だ。開幕前の予想をはるかに上回る健闘を武器に、来シーズンの契約を高額で勝ち取る作戦に出ているという。三木谷オーナーを意識した勝負が始まっている。 「よう、入っとるわ。勝つからやで。エッヘヘ…」 本拠地仙台(Kスタ宮城)での試合前、ゴールデンウィークで超満員のスタンドを見渡しながら、野村監督は意味ありげに笑った。単純な言葉だが、担当記者の“翻訳”によると、こうなるのだ。 「意味深いコメントですよ。観客動員の増加と勝利の増加。もっとも大事な点をクリアしている状況ですからね。試合後に必ずマスコミの前で行うリップサービスとはまるで違う」。 “野村のぼやき”と思っていたら、フロントは後でエラい目に遭う、とも付け加えた。 野村監督の契約は今シーズン限り。来年以降は未定となっている。ペナントレースが始まる前、わざとらしく野村は言った。 「もう、監督はエエで」 シーズンに入っても、さも疲れたような態度をとっている。フロント幹部が嫌な顔をしたものだった。 「あれは野村監督一流のやり方。捕手時代、“ささやき戦法”で打者を煙に巻いた。それと同じで、まず相手、つまり球団に対してボールを投げ、どんな反応をしてくるか見ている。昨日はソフトバンクに負けたが、最近チームの調子がいいし、ファンも喜んでいるから、野村としては一気に攻め込みたいところだろう」(大物評論家) 野村監督の希望はもちろん再契約。事情通によれば「あわよくば、永久監督。あるいはGMで支配することを狙っている、と聞いている」。さらに「総額10億円契約は譲らない」という話も流れている。 「確かに、野村サイドからすれば、チームをプレーオフ進出(CSシリーズ)の可能性ありまで強くしたし、観客も増え、テレビの露出度も高く、監督以外にもセールスマン的な働きもしている。再契約となれば10億円は譲れないところでしょう」(広告代理店関係者) ところが、三木谷オーナーはビジネスマンだから、そう甘くない。 「野村の役目は終わった、と判断しているフシがあります。若い監督を迎えてフレッシュさを強調したいのが本音。もう後任監督を捜せ、との指令がフロントに出ている、という声もある」(ベテラン担当記者) しかし野村監督は再契約に向けて外堀を埋めつつある。まず試合後のマスコミサービス。「ノムさんのぼやき」といったコーナーがテレビ局にあるほど大受けである。毎試合、野村が画面に映るし、全国紙も“ぼやき特集”を組んでいるほど。次に本拠地の試合での勝率が異常に高く、地元では絶対の支持を受けている。 「野村監督はオーナーの感触によって戦い方を変えますよ。まずプレーオフには出ない。出て負けたら契約切れの口実を与えるだけ。もう少しでプレーオフというのが最高で、野村が来年も監督ならプレーオフに出るだろう、とマスコミやファンが期待する。そこで留任となる」(評論家) 三木谷オーナーは勝つのがお好き、ということは野村監督は先刻承知。今のところ、創立4年目で初の首位に立ったかと思えば、まっしぐらに最下位。その後もジェットコースターのような浮沈を繰り返しているが、野村ID野球の神髄はこれから発揮される。
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その他 2008年05月07日 15時00分
検証「新競輪くじ」12億円は本当に出るか?
ギャンブルファン注目の“新競輪くじ”がスタートし、早くも平塚競輪で高額的中が出るなど日に日に億万長者誕生の期待が高まっている。最初に史上最高額12億円を手にするのはだれか?本当に12億円は出るのか?夢の新車券を検証する。 “湘南バンク”でおなじみの平塚競輪では、自分で買い目を選べる「チャリロト・セレクト(7重勝単勝式)」で記念競輪2日目(2日)に1口1132万5820円が2口、最終日(4日)にも1口451万9760円が2口的中。予想に自信を持つファンでヒートアップしそうだ。 コンピューターが自動的に番号を選ぶ「チャリロト(同式)」ではこれまで的中が出ておらず、キャリーオーバーは6947万円までたまっている。開催1日の全11〜12レース中、後半7レースの1着をすべて当てればOKで大当たり確率は478万2969分の1。キャリーオーバーで最大12億円の払戻しが可能だが、次回開催の6月5〜7日に期待がかかる。 公式サイトでは叶姉妹が「あれは何かしら!?」と見つめる先に自転車をかっ漕ぐ握り寿司のトロが…。ロトとトロをひっかけたユニークなPRがウケている。4月23日にはイーバンク銀行の口座開設の案内や会員登録をサポートしてくれる「チャリロトプラザ」が平塚競輪場正門横にオープンして利用しやすくなった。詳しくはhttp://www.chariloto.com/を参照のこと。 立川競輪の「ビッグドリーム」は開催日の後半4レースを対象に1、2着を当てる方式で、大当たり確率は167万9616分の1となる。新たにスタートしたケイリン重勝式「Dokanto(ドカント)!」の目玉といえ、コンピューターが自動的に番号を選び、キャリーオーバー発生時には最大12億円の払戻しのチャンス。たとえば 1日12レース開催時は9〜12レースが対象となり、開催競輪場ごとに予想&キャリーオーバーしていく仕組みだ。 ドカントを楽しむためのパソコンのサービスサイト「Kドリームス」では、投票に参考となる各種情報を提供すると同時に投票や払い戻しが可能。お金を賭けずケイリンを楽しめるフリーゲームも提供されている。 ホームページにアクセスすれば簡単に会員登録が可能。投票には専用電子マネー「デルカ」を使う。デルカのチャージはネットバンクや各金融機関のネットバンキングサービス、クレジットカード、コンビニエンスストアで行う。6月から携帯電話での投票もできるようになる。 詳しくはhttp://kdreams.jp/を参照のこと。
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スポーツ 2008年05月07日 15時00分
PREMIUM レジェンド夢タッグ実現!? 藤波辰爾&長州力がタッグ結成か
新日本プロレス蝶野正洋のプロデュース興行でゼロワンMAXやドラディションが全面協力して行われた「PREMIUM」。5日の旗揚げ興行を大盛況で終え、6・27の第2弾興行(東京・後楽園ホール)では無差別級タッグトーナメントを開催する見込み。ようやく歩み出したPREMIUM。その一方ではトーナメントの出場チームをめぐり、レジェンド夢タッグ出撃が持ち上がっている。 黒い総帥が仕掛けたPREMIUMは新たな闘いの幕開けを予感させるものだった。 5日の旗揚げ興行では超満員札止めとなる2005人の観衆を動員。レジェンドを含む新日本プロレスをはじめゼロワンMAX、ドラディション、大日本プロレスなど団体の垣根を超えた闘いが繰り広げられた。 スーパー・ストロング・マシン&ヒロ・斎藤、獣神サンダー・ライガー&藤波辰爾の新日プロとドラディションのそれぞれレジェンド越境タッグが大暴れ。セミで行われた中西学と吉江豊のスーパーヘビー級対決では激しい肉弾戦を展開して今後の再会を誓い合えば、メーンでは発起人の蝶野と佐藤耕平がゼロワンの大谷晋二郎&大日本の関本大介組を破り、きっちり大会をしめた。 新たな闘いを予感させる旗揚げ興行となったが、今後、この“合同興行”はどんな展開をみせるのか。PREMIUMの蝶野GMは「次は階級とか団体の枠や所属を取っ払った形でタッグのトーナメントをしたいと思ってる」と言明。6・27後楽園ホール大会での無差別級タッグトーナメント開催を示唆した。 詳細な枠組みなどに関しては明らかになっていないが、早くも出場チームの選別は始まっている。すでに無差別タッグトーナメント開催に向け、6日には蝶野GMがDDT後楽園大会をサプライズ視察。どうやら出場チームを物色しているようだ。 また、現時点で出場チームには旗揚げ興行で結果を出した蝶野&佐藤をはじめ、マシン&ヒロやライガー&藤波、さらには中西と吉江のスーパーヘビー級タッグなど、各越境タッグのエントリーが有力とみられる。だが、その一方でPREMIUM関係者からは「藤波さんにはライガーさんとのドラゴンボンバーズよりも長州さんとの永遠のライバルタッグで出ても面白いんじゃないか」と夢タッグでの出撃の声もあがっている。 果たしてタッグトーナメントはどんな展開をみるのか、団体の枠を超えた闘いに注目だ。
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スポーツ 2008年05月07日 15時00分
マッスル坂井が蝶野正洋にケンカ状
DDTのマッスル坂井がプロデュースする「マッスル・ハウス6」が6日、東京・後楽園ホール大会で行われた。乱入した新日本プロレスのレジェンド、“黒いカリスマ”蝶野正洋から猛口撃を受け、リベンジに燃える坂井は決着戦を熱望した。 全試合終了後、とんでもないサプライズゲストが現れた。「CRASH」とともに姿を見せた蝶野から、リングに上がるよう命じられた坂井。「ふざけたことやってんじゃねぇ!こんな団体やめちまえ」と猛バッシングを浴びた。散々罵声を浴びせられた坂井は「やめます…」。揚げ句、背中にスプレーで「nMo」と書き殴られる屈辱の公開処刑を受けた。 自らが主宰する興行で解散宣言という赤っ恥をかかされた坂井だが、「本心は違う。今の実力ではとてもかなわないけど、プロレスラーとして認めてくれるなら(PREMIUMで)一度勝負してみたい」と対戦に意欲を見せた。 この要求に蝶野はどんな反応を見せるか。
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スポーツ 2008年05月07日 15時00分
DREAM 宇野薫が石田光洋のバッシングを一蹴
「DREAM.3ライト級GP2回戦」(11日、さいたまスーパーリーナ)に主催者推薦で出場する“パイオニア”宇野薫が6日、都内の道場で練習を公開した。対戦する石田光洋からの痛烈批判を一蹴。パイオニアは逆にひと言で突っぱねてみせた。 アゴの負傷により主催者推薦枠で1回戦を免除され、11日の2回戦から参戦する宇野。対戦カード決定の際には石田から「チャンピオンでもないのに主催者推薦枠は納得できない」とケチをつけられたが、この日の会見はそのバッシングをひと言で片付けてみせた。 宇野は「それは主催者が決めたことですから」と正論で反論。石田の挑発には一切取り合わず、その後も「とにかくリングに上がって良い試合をするってことですかね」と念仏を唱えるかのように冷静に回答した。 静かなる闘志を燃やした宇野。一連の挑発にはリングでケリをつける覚悟だ。
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スポーツ 2008年05月07日 15時00分
DDT ゴージャス松野がコミッショナーに就任
6日のDDT東京・後楽園ホール大会で、ゴージャス松野が、同団体のコミッショナーに就任することが発表された。高木三四郎社長から実印とともにマッチメーク権を任された松野は、改革プランとしてメジャー外交政策を提唱した。 衝撃人事は、第一試合終了後のことだった。リングに上がった高木社長から「新コミッショナーはこの人です」と呼び出されて現れたのは松野。高木社長は「組織も大きくなりすぎて、キャパがいっぱいいっぱい。経営者もやりつつ選手としてもまだまだやっていきたい。そこで、第三者的な立場の松野さんにお願いした」と松野のコミッショナー就任を説明した。 マッチメーク全権、会社の実印を受け取り「就任する以上は、もっと面白い団体にしていきます」と力強く所信表明した松野は「新日本のレジェンドに限らず、メジャーの選手を一試合に一人は呼びたい。そうすれば、DDTも変わるのではないか。コミッショナーとして動きますよ」と改革プランを披露した。 新コミッショナーを松野は、DDTの新たな起爆剤となるか。
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芸能 2008年05月07日 15時00分
女子アナHな発言全集
最近、バラエティー番組などで女子アナが微妙にHだったり恥ずかしかったりする発言をすることが多い。それが番組の売りの一つになっているとも言えるのだが、そんなうっかり発言を列挙してみよう。 「異様にブラジャーに興味を持って…」。これはフジテレビの中野美奈子アナが「女子アナが挑戦 資格検定スペシャル」で発した一言。「ブラの正しい洗い方は?」との問題に、自身の青春時代の思い出を語ったときに出たものだ。ナカミーは朝のレギュラー番組「めざましテレビ」で「イチモツ瞭然」と言ったこともある。ゴールデンキウィという果物を紹介した際、「普通のキウィと比べればイチモツ瞭然!」とカンでしまったのだ。さらにナカミーはやはり「めざましテレビ」でキノコの笠の部分をつまみ「でっかくなっちゃった〜」と叫んだことも。 同じくフジテレビの「プレミアA」で滝川クリステルアナは「このハードな動きについていけるか…」と発言。ビリーズブートキャンプに挑戦し、息を切らして「恥ずかしいですね」と顔を赤らめながらこう言ったのだ。また戸部洋子アナは「第40回ヒットパレード2007」の大喜利コーナーで、オタマをつかんで爆笑問題・田中の股間を指さしてこう一言。「オタマがなくておったまげた!」。脚本があるのだろうが、なかなか思い切った発言だ。フジテレビからのラストは松尾翠アナ。「女子アナが挑戦 資格検定スペシャル」で「あなたの肉はこっちですよって入れるんです」。「バストラインをキレイに出すには…」とジェスチャーを交えて説明した時の一言だ。 TBSでは、青木裕子アナの「年間300回セックスしてます」があまりにも有名。これは「Goro's Bar」での発言だ。青木アナはほかにも「まさに大人のオモチャですね」「もっと腰を動かして〜、もっともっと」などがある。前者は「サンデージャポン」で東京タワーを500分の1で再現したものを紹介したときの彼女の感想。後者は「E娘!」でグラドルたちが万歩計競争にチャレンジしたときに応援して出た言葉だ。 最後に山本モナの一言。「わかってちょーだい!」で「イビキがうるさいってよく言われる」との発言に「誰から?」と突っ込まれ「ウフフ…まあいろいろです」。さすがに、はぐらかし方が大人だ。
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芸能 2008年05月07日 15時00分
鈴木凛 10日にDVD発売記念イベント
産経新聞のニュースサイト「iza」の初代イメージガール「イザンヌ2006」に選ばれた鈴木凛が先ごろセカンドDVD「Ring」(リバプール)をリリース。10日(土)15時より、東京・秋葉原の石丸電気ソフトワンで発売記念イベントを行う。 自ら「ゲーマー」と言う彼女のブログは、マニアックなネタが豊富で大人気。有名ティーンファッション誌のモデルをこなした抜群のスタイルは必見だ。 (写真=すずき りん 1985年5月6日生まれ。東京都出身。A型。T164 B85 W58 H86。特技=ピアノ、サックス、柔軟。趣味=写真、ドライブ、音楽鑑賞、ゴルフ。)
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