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スポーツ 2008年05月01日 15時00分
セム 丸藤正道が中嶋勝彦との一騎打ち熱望
30日のプロレスリング・セム東京・ディファ有明で健介オフィスの中嶋勝彦とタッグマッチで激突。試合に敗れたノアの丸藤正道は、勝彦との一騎打ちを切望した。 この日、青木篤志と組み、勝彦&起田高志と対戦した丸藤。胴締めスリーパーやトラースキックで攻めるも、パートナーの青木が捕まり集中砲火を浴び、最後は試合時間残り2秒で、勝彦のジャーマンで3カウントを奪われた。 丸藤は「20分一本勝負だったの?知らなかったよ。大誤算でした」と反省しきり。それでも対戦した勝彦について「タッグリーグでも対戦してるし、素晴らしい選手。久々にシングルをやってみたい相手だね。彼が世界ジュニアを持ってたら、会社に確認とらずに挑戦したいって言っちゃうところだった」と直接対決を熱望していた。
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レジャー 2008年05月01日 15時00分
天皇賞・春(GI 京都芝3200m 4日) アサクサキングス 淀の長丁場はドンと来い!
淀の長丁場はお任せだ。「第137回天皇賞・春」(GI 京都芝3200m 4日)の追い切りが1日、栗東トレセンで行われ、昨年の菊花賞馬アサクサキングスが切れのある動きを見せた。ダービーでは牝馬のウオッカに完敗した谷間世代のクラシックホースだが、晩成型らしく古馬になって急上昇。自慢のスタミナに加え、スピードも兼備した今なら、一気に最強馬の座を射止めても不思議ない。 最強馬へ上り詰めるチャンスがめぐってきた。菊花賞馬アサクサキングスが、文句なしの仕上がりを見せている。 「先週、一杯に追い切って少しイライラしているけど、気配自体は悪くない。今週は軽めで十分なほどに仕上がっている」と大久保龍師はうなずいた。 その1週前追い切りは栗東DWコースで長めから。まずキャンターで1周流してから6F79秒1、ラスト1F11秒5の好時計をマークした。長丁場を意識したハードトレ、しかも終いまで脚取りは乱れなかった。 距離不足かと思われた前走の大阪杯は3着。「もう少し体を併せるのが早かったら」と師が悔やむほどの惜敗だったが、「去年より追ってからしっかり伸びるようになってきた」と収穫の多い前哨戦だった。59kgを背負い、芝2000m1分58秒台をマークしたのだから、持久力に加えてスピードも身についてきた。 休み明けを叩かれ、定石通りの上昇気配。昨年の菊花賞制覇が示す通り、スタミナがモノをいう3200mは大歓迎と、すべての面で条件が良くなっている。 「理想的な調整ができたね。今回は相手が強いけど、楽しみになってきた」ダービーを牝馬のウオッカにさらわれ、牡馬は谷間と揶揄(やゆ)されてきたこの世代。最強馬の座を奪い取り、キングスが低評価を覆す。 【最終追いVTR】前半は折り合いに専念してセーブ気味の走り。直線に入ってもガッチリ手綱が抑えられて仕掛けられたのはラスト1F。追われてからの反応は鋭く、最後は軽快に伸びた。
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レジャー 2008年05月01日 15時00分
青葉賞 良血ファビラスボーイ陣営を本紙・橋本が直撃
今週の東京メーンは、3日に行われるダービーTR「第15回青葉賞」(JpnII 芝2400m)。美浦黄門こと本紙・橋本記者が注目したのは、ダービー馬の父ジャングルポケットに、秋華賞の母ファビラスラフインを持つ未完の大器ファビラスボーイだ。戦国ダービーを制す馬は「この中から出る」と断言する堀井師に迫った。 −−まず、中間の調整過程を聞かせてください。 堀井師「2連勝して疲れが出たため、山本トレセンへ放牧に出しました。帰厩したのは4月8日。牧場で乗ってもらっていたこともあり、帰厩してから調整がしやすかったし、ここまですこぶる順調にきています」 −−休養中に変わった点はどこですか? 堀井師「体質が強化され、状態は放牧前より格段に良くなっている」 −−遅生まれ(6月2日)のハンデを抱え、ここまで苦労があったのではないですか? 堀井師「まだ完成途上で体ができていないから、ケイコを進めるのにもしんどかったですよ(笑)」 −−それで、2戦2勝ですから驚きです。 堀井師「とくに2戦目(セントポーリア賞)は体調面に不安があって、半信半疑の気持ちで見ていたが、素晴らしい勝ち方をしてくれた。改めて走る馬だと実感した」 −−レース直後に後藤騎手が、『きょうはまだ五、六分のデキだった』と言っていたのが、非常に印象的でした。今回は吉田隼騎手に乗りかわりますが…。 堀井師「皐月賞は断念したが、青写真はあった。しかし、その時点で後藤騎手に先約があったのでワンポイントではなく、ダービーまで乗ってもらえる騎手ということでハヤト(吉田隼騎手)に白羽の矢を立てた。伸び盛りの騎手だし、まったく不安はない」 −−本番と同じ距離については。 堀井師「(ダービー、ジャパンCを勝っている)父と(ジャパンC2着がある)母から血統的な裏づけがあり、心配はしていない」 −−最後に意気込みをお願いします。 堀井師「まだ中身が伴っていない不安もあるが、期待の方が大きい。応援してください」
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その他 2008年05月01日 15時00分
東京ミリオンナイトレースキャンペーンガールがナイガイ来訪
今年も京王閣にナイター競輪の季節が到来。 5月から9月まで京王閣競輪場で開催される「東京ミリオンナイトレース」(ナイター競輪)のPRのため、関係者とキャンペーンガール(写真=KEIさん(左)とMAIMIさん)が30日、東京・中央区の本社を訪れた。 すっかりファンの間でも定着してきた感のある東京オーヴァル京王閣のナイター競輪。5月は3〜5日、9〜11日の日程で開催される。 東京都十一市競輪事業組合の松波基成さんは「今年度は『もっと、大人の遊び場』をコンセプトに一昨年、昨年以上に場内のアミューズメント化を進め、来場者を増やすため脚湯(オーヴァルの湯)やオスンジャーによるマッサージなどの癒し系サービスも充実させました。ナイター競輪を一般の方にもっと認知してもらえるようにがんばります」と抱負を語った。
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その他 2008年05月01日 15時00分
競輪穴男列伝 どんな格上相手でも一度は攻めるレースを展開する志智俊夫
抜群の素質の持ち主は別にしても、一人前になるには10年ぐらいはかかる。志智俊夫(愛知・70期)もその一人だ。 今の彼はスーパースター級までには達していないものの、どんな格上が相手でも一度は攻める競走を展開している。それだけに浜口高彰や山田裕仁、山口幸二・富生ら同県の追い込み勢の信頼は厚い。 レース振りも積極そのものだ。前について抑えられると、引いてインを狙ったり、ホーム過ぎにはまくり返したり、タイムがゆるむバックでは必ずまくって出る。もし、まくりきれない場合でも、外でへばりついて最後まであきらめない。 若手の先行相手ではとことん使ってから自分のレースをする。若手には信頼が厚い。 今年35歳になったが、ますます進化している。奈良のGIIIでも特選では浜口を連れて石丸寛之(岡山)をまくり1着。優秀戦でも稲垣裕之(京都)を追い込んで1着と小回りバンクでもまくりきるパワーを見せた。静岡・日本選手権では高谷雅彦(青森)の先行を前受けしてから引いて、あっさりまくりきった。 ふるダビ弥彦でも竹田和幸(岐阜)を最後まで信頼して、竹田が渡部辺哲男(愛媛)をまくりきると、直線かばいにかばった上で地元の阿部康雄の差しを抑えている。とことん先行を使おうというレースぶりは、若手の信頼が厚い。 平成4年にデビューした時の志智は在校中の成績も21勝で25位と平凡だった。4カ月あとの名古屋では(1)(2)(1)とA級優勝を果たししている。だがS級戦優勝となると、平成14年の地元大垣まで待たなくてはならなかった。昨年の競輪祭では(4)(3)(3)(8)でGI初優参を果たして、賞金ランクも一昨年の39位から27位に上がり4400余万円を稼いでいる。じわじわとトップクラスに上がってきたのだが、今でも中部の追い込み、特に岐阜の追い込みを連れてまくる走りっぷりは変わらない。 ホームバンクは岐阜。同期一丸安貴が隣の一宮でスター街道を歩んだのに対して、志智は一歩ずつ上がってきている。地味ではあるが、調子を落としてファンをがっかりさせることはない。 現在、岐阜所属の選手の追い込みは、少しずつ力を落としている。それだけに彼らの前で闘う志智にとって展開有利が予想される。順調な成績を残してきている志智、あとはGII、GIのタイトル獲りだろう。熟したレースをするだけに人気薄だったら、狙い目だ。まだまだ穴男の残像は輝やいている。
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その他 2008年05月01日 15時00分
ケイリン徒然草 高原永伍を尊敬してやまなかった松本勝明
松本勝明(京都)は凄い人だ。競輪が始まった昭和23年11月から半年でプロ入り。毎日、同じ時間にトレーニングに出かけ、当時たくさんいた踏切番が自分の時計を合わせたというエピソードはあまりにも有名だ。 昭和40年12月23日の後楽園準決。特選で千勝が果たせなかった松本はマークの長谷川昇(栃木)を抑えて1着。千勝の表彰式を日本一の競輪場で、しかもメッカともいわれた後楽園で受けた。 「2回乗りもあったんだから千勝は当然だよ」という陰口はあったが、生涯成績はなんと1341勝。これはいまだに破られていないし、破る選手も出ないだろう。 高原永伍(神奈川)とは仲が良かった。 「永ちゃんは立派だ。いつも先行して勝つし、そのための努力を怠っていない。戦後っ子とは思えない気力の持ち主だよ」 昭和45年の一宮日本選手権。優参した松本はトップを引いて高原の優勝を望んでいた。だが、勝負の世界は厳しい。先行した高原はマークの工藤元司郎(東京)に追い込まれて2着。高原は遂に日本選手権はとれなかった。 松本が凄いのは37歳で千勝してから引退するまでに341勝をあげたことだろう。40歳になってもまくり脚は衰えず一宮で高原の応援団だった昭和45年は42歳だった。 松本と中井光雄の練習ぶりは昔の選手の間では語り草になっている。京都の長岡京市から比叡山の山登りに来る松本と、びわこ湖畔の大津から比叡に上がっていく中井は時間を合わせたように山頂で顔を合わせたという。松本のホームバンクの京都向日町と中井の大津びわこでは選手が合流して練習をした。 平成6年、競輪選手の名輪会が結成され競輪学校の名誉教官だった松本を会長に高原が幹事長になって特別競輪等で名輪会のサイン会も行われた。 競輪界はプロ野球の名球会のように、OBがそれ相応の扱いを受けていなかったが、このときに初めて偉大なる競輪選手のOBが表舞台に出て来たのだ。 毎年、京都向日町では松本勝明賞が行われ今年2月は地元の稲垣裕之が逃げ切って優勝、花を添えている。80歳になった松本だが、脚は弱くなったものの元気に暮らしているという。競輪創成期の大スターはオールドファンの記憶に今も残っている。
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社会 2008年04月30日 15時00分
秋葉原ホコ天廃止説急浮上
東京・秋葉原の歩行者天国で、自称グラビアアイドルの沢本あすか(30)が25日、都迷惑防止条例違反の疑いで警視庁万世橋署に逮捕され、話題となった。最近のアキバのホコ天でのパフォーマンスは行き過ぎと見られるものも多く、今回の逮捕劇をきっかけに歩行者天国廃止説が浮上しているようだ。 沢本は20日、千代田区外神田4丁目で「路上撮影会」と称して過激なポーズを取り、公共の場所でみだらな行為をした疑いで25日に逮捕。翌日釈放された。 「自称アイドルで2004年ごろからイメージDVDを出していて、歩行者天国で歌いながら下着を撮影させたり、過激なパフォーマンスで有名でした。見物客が殺到するため、警視庁から厳重注意を受けており、そのころから、彼女には警官がぴったり付いていて、いつ逮捕されてもおかしくはない雰囲気でした」(アキバに詳しいライター) 現在、秋葉原で歩行者天国が実施されているのは須田町交差点〜外神田5丁目交差点までの間の中央通り。日曜・休日に行われているが、昨年の年末ごろから、下着が丸見えの露出の激しい衣装を着た女性にカメラ小僧が群がり、ちょっとしたパニックを引き起こす事態が起こるようになったという。 「しかもミニスカートから覗く下着を盗み撮りする『ローアングラー』なるカメラ小僧が一般女性のスカートの中を盗み撮りするなど事態は深刻化していました」(同) そんな中で、ついに今回の逮捕劇があったわけだが、ここで聞こえてくるのが歩行者天国廃止の声だ。 「最近、ホコ天を巡回する警官の階級が上がり、警察がアキバ関連のブログもしっかりチェックしているという話も。そんなこともあって、アキバに出入りしている人たちの間で、ホコ天廃止の話はよく出るようになった。ゴールデンウイーク中には、周辺の町会、電気街、警察署が合同でパトロールし、効果もあったようですが、今回の自称グラドルの逮捕は、ホコ天廃止への世論の地ならし的意味もあると思います」(同) さらにこんな話も。 「アキバの商店主が迷惑がっていて、何度も警察に通報しているケースもあるし、物流面でも中央通りを車が通れないのは不便という声は多いはず」(週刊誌ライター) 本当に廃止となれば、存続の署名運動でも起こりそうなものだが、実際、アキバに出入りしている人たちの声を聞くと、意外にも廃止には肯定的。 「盗撮狙いのカメラ小僧や変なマニアが増えて雰囲気が凄く悪くなった。廃止でも全く構わない」と語るのは往年の秋葉原ファンである会社員のAさん(27)。また、コスプレ姿で街を歩く女性は「ブスに限って露出のある衣装やわざと下着を見せるような衣装を着る。本当に迷惑していた。一度ホコ天廃止で熱を冷ましたほうがいいかもしれない」と話す。 警視庁のホームページでは、<「歩行者天国」は歩行者用道路として人と車を分離し、安心して楽しい散策やショッピングができるように設けられたものです>とあるが、今のアキバのホコ天がそのような様子ではないことは確か。かつて「竹の子族」や「ホコ天バンド」でにぎわった原宿のホコ天が1996年に、周辺の交通渋滞などを理由に廃止されたことを考えると、アキバのホコ天廃止があってもおかしくはない。
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その他 2008年04月30日 15時00分
「アキバ探検隊」AV嬢が路上撮影会
歩行者天国の日曜日、メーンストリートの中央通りでは自慢のコスプレをした女の子の即席撮影会が目立つ。4月25日にはこのホコ天で大開脚で下着を露出するなど卑猥な写真を撮影させたとして、自称グラビアアイドルが逮捕される事件があったばかり。路上でのパフォーマンスは禁じられており、過激な連中も確かにいるが、メジャーを夢見るAV女優が“フツーの撮影会”に応じていることもある。 ミニスカメイド服でカメラ小僧のフラッシュをさかんに浴びていたのは現役AV女優ゆぁ(19)。特に露出せず、四方八方を取り囲む1人ひとりに目線を送っていく。ロリ系の幼い顔立ちとあってメイド服がよく似合い、本人も「アイドルやってます!」としか言わないのでだれもAV女優とは気付かない。 本紙も最初はそうと知らず声をかけた。ゆぁは「新聞の取材ですか?私、AV女優ですけど大丈夫ですか?」と心配した。出演作の宣伝もせずにひたすら丁寧に撮影に応じるだけ。企画AVの撮影でもない。ブログで意気投合した応援団と「ロリ顔だから名前を売るにはアキバがピッタリなんじゃないか」と思い立ってホコ天に立ったという。 出演作は旧名・園村小春で「布団」(大洋図書)「禁親相姦の匂いがする母/妹/姉」(FAプロ)「セクハラ7なんで触るの!?明らかに度を越してます!」(アテナ映像)などアダルトDVD6本。なかなかに過激な作品である。 「きょう初めてアキバに立ったけどすごい楽しいです!まだ駆け出しのAV女優ですけど、所属事務所がちゃんと売り出してくれないので自分で行動することにしました。路上なので周囲に迷惑をかけたり過激なことは絶対しません。しようとも思いません」ときっぱり。裸で勝負する女性のほうがよっぽど時と場所をわきまえている。 ※ブログ「ゆぁといっしょにこはるびょり♪」http://blog.livedoor.jp/sonomura_koharu/
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スポーツ 2008年04月30日 15時00分
全日本プロレス 諏訪魔が佐々木健介を破って3冠新王者に。さらなる高みを目指す新王者に武者修行プランが浮上した
全日本プロレス3冠ヘビー級選手権が29日、愛知県体育館で行われた。チャンピオン・カーニバル覇者の“次世代のエース”諏訪魔が、王者・佐々木健介を破り初戴冠。意地と執念で新政権を発足させた次世代のエースは、理想の王者像を目指し、さらなる成長を遂げるべく武者修行プランをブチ上げた。 全日プロの“次世代のエース”諏訪魔が新時代の扉をこじ開けた。 春の祭典チャンピオン・カーニバルを制覇し、健介との頂上対決を実現させた諏訪魔。シリーズ開幕前には母校・中央大学のレスリング部で特訓を敢行。3冠奪取に向け、通常の3倍の練習量を行って自らを追い込んだ。 そして迎えた決戦のリング。試合は30分に及ぶ激闘となった。 序盤から王者の洗礼を浴びた。ヘッドロックで捕獲されると、健介はスッポンのように離れない。さらに逆水平を35連発、エプロンからの断崖式トルネードボム、雪崩式フランケンシュタイナーなど、健介から非情攻撃のオンパレードを受けた。 だが、厳しい攻めでスイッチの入った諏訪魔はネックブリーカードロップで反撃に転じると、かんぬきスープレックスで健介をブン投げた。 その後は一進一退の攻防。ラリアートを連発する王者を、諏訪魔は真っ向からねじ伏せた。ローリングラリアート、ラリアート2連発からチャンピオン・カーニバルで新日本プロレスの棚橋弘至を沈めた伝家の宝刀ラストライドを発射。それでも健介は肩を上げた。奥の手を返され、諏訪魔は打つ手がなくなった。 ならばと最後は「ベルトを欲しいって気持ちだけだった」という意地の一撃。初公開となる執念のフロッグスプラッシュで粘る健介を圧殺。悲願の3カウントを奪取し、馳浩PWF会長から3冠ベルトを手渡された。 チャンピオン・カーニバルをデビューから史上最速の3年5カ月で初優勝し、3冠王者との頂上対決を制したことで名実ともにエースとなった諏訪魔。「このベルト巻いた瞬間からオレが締めなきゃって責任感でいっぱいだね」とし「力でねじ伏せる。そんなチャンピオンになりたい」と所信表明した。 だが、一方では「本当にこのベルトにオレが成長させられるような感じがします」と不安を抱えている。 そこで諏訪魔は理想の王者に一歩でも早く近づくためのプランを描く。「今の道場でやっていてもできることが限られてしまう。それこそドリー(・ファンク・ジュニア)さんの開いた道場なんかに出向いて、NWAの帝王学を学んでみたい。レスラーとして幅も広がるだろうし、さらなる成長が見込めるんじゃないか」と“武者修行”を熱望した。 「3冠戦では誰もが諏訪魔は強えって言われる試合をしたい。全日本を盛り上げたい」とあくなき向上心を持つ“次世代のエース”は、王道マットに新たな歴史を刻んでいく。
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スポーツ 2008年04月30日 15時00分
全日本プロレス V2武藤敬司&ジョー・ドーリング組に、鈴木みのる&太陽ケアが挑戦状
世界タッグ王者の武藤敬司&ジョー・ドーリングが最凶軍団ブードゥー・マーダーズ(VM)のTARU&ゾディアックを破り、初防衛に成功。試合後には早くもGURENTAIの鈴木みのる&太陽ケアが名乗り。両チームによる次期タイトル戦が濃厚となった。 VMの反則攻撃で額をパックリ割られてしまった武藤。だが、IWGPヘビー級王者としての意地を見せ、閃光魔術弾で反撃。ドーリングのスパイラルボムから最後は再び閃光魔術弾でトドメを刺した。 初防衛を果たした王者組だが、早くも新たな刺客としてみのるとケアが立ちふさがった。 みのるから「ケガが治るまで待ってやるから挑戦を受けろ。次の挑戦者はオレたちGURENTAIだ」と一方的に通告され、武藤は「全日本のリングも甘くはないな。レスラー冥利につきるよ。次から次へと相手が」とだけ言い残し、控え室に戻っていった。一方、パートナーのドーリングは「ケア、いつでもどこでもやってやる」と語った。 VMを追いやったものの一難去ってまた一難。武藤組VSGURENTAIの激突はもはや避けられそうにない。
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