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トレンド 2008年09月09日 15時00分
塗るだけカンタンお腹引き締め「クイックライン」
塗るだけでお腹引き締め効果のあるハーブ入りスリミングローション「クイックライン」が好評発売中だ。 コレはアメリカで肥満治療に使われている医療用ハーブをベースに、17種類のハーブをブレンドしたローション。冷えや代謝の低下により細胞間で溜まった余分な水分を排出し、本来の代謝に戻してくれるスグレものだ。この夏、ビールを飲みすぎてメタボリックが気になる方、このローションを塗ればお腹も引き締まりそうだ。定価950円で5g入り。問い合わせは自然館まで。
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その他 2008年09月09日 15時00分
競輪人国記 富山・石川(4)
小嶋敬二効果は石川県の選手に現れている。SSの小嶋を筆頭にS1は有賀高士(61期)伊藤健詞(68期)岩本和也(76期)北野武史(78期)坂上忠克(71期)坂上樹大(80期)の6人。S2も辻力(71期)山田晃久(77期)山本貴士(78期)八日市屋浩之(79期)の4人もいる。 有賀は中部ラインにかかわった時よりも、ラインのない戦いではトリッキーなレースが期待されるし、伊藤のまくり差しは安定感がある。岩本も直線はどこのコースでも突っ込むうまさがあり、人気薄なら狙い目だ。 坂上忠は何かやる魅力のある選手で、GIでも前について中団キープからバックが緩むとまくってくる。高校生のころに4000m速度競走(競輪に似た競技)でインターハイ2回、国体1回の優勝をものにしている。まさに競輪向きの脚質だ。 最近では弟の樹大が仕上がってきた。このところFI戦でV3を果たしている。今売り出しの浅井慶太(三重)を豊橋・富山で2度も差し切っている。浅井は先行しても4コーナーからの粘りに定評のある若手。それをあっさり追い込むのだから力は倍増している。 玉野FIでも4回転のギアで調子を上げている浜田浩司(愛媛)をズブズブにして2車単1万410円の穴も出している。いまや兄より強いのではないかと思われるほどで、実際に競走得点は上だ。一宮オールスターに選考されなかったことは本当に残念だが、10月の久留米共同通信社杯までFI戦で存分に走って、まくり追い込みの威力を維持してくれるだろう。 S2だが、八日市屋の差し脚は侮れない。アマ経験も豊富。158cmしかない小さな体で早々と追い込みに変わったが、平成11年の立川ルーキーチャンピオンでは、同県の西徹の先行に乗って小林大介(群馬)山崎光央(東京)を抑えている。まだ33歳、S1にカムバックすればもう1クラス上にいけるはずだ。それだけのスプリントをもっている。実際に小倉FIの準優では小橋正義(新潟)菅田壱道(宮城)を破って2車単4万4220円、3連単では34万2750円を出している。 小嶋道場は西徹(79期)辻、北野武史に大暁(82期)藤川浩平(87期)山本、岩本、小堺浩三(91期)がメンバーだが、辻はまくり一本で威力を見せているし、北野は3番手からの差しに威力を見せている。福井ふるダビ初日に前を回った有賀をG前で交わしたレースを見ても、これからの期待は大きい。 藤川はS級実績のある選手。カムバックの可能性は十分だし、小堺はこれからの選手だ。小嶋敬二の指導で力をつけて来るだろう。石川・富山は中部ラインとしての結束力は強い。石川の追い込みが3番手の時は全国どこのバンクでも狙い目だ。
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レジャー 2008年09月09日 15時00分
戸塚記念(SIII 川崎2100m 10日) 夏を境に本格化 ジルグリッター 直線勝負にかける
牡馬にとっては最後の3歳重賞となる戸塚記念。主役の期待を集めるのは、実戦を重ねるごとに地力を増してきたジルグリッターだ。 最終追いは6日の船橋競馬場(左回り・良)。張田京騎手を背に、単走で5F63秒9→49秒3→36秒4→12秒0(強め)をマーク。素軽いフットワークを披露し、好調キープをうかがわせた。 「鞍上とケンカしなくなったし、3月ごろに比べると理想の体形になってきた」と岡林光師。春3冠で(4)(3)(3)着と上位に食い込んだコラボスフィーダと並んで期待されていた素質馬が、ひと夏を越してようやく完成の域に近づいてきた。 前走の黒潮盃は最後方からマクッて2着。「自分で動けるタイプではない」だけに、極端なスローペースにハマッたのが痛かった。だが、今回はある程度ペースが速く流れそうなメンバー構成。身上の末脚でステークスウイナーの仲間入りを果たすか。
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レジャー 2008年09月09日 15時00分
京成杯AH リザーブカードが初タイトルに意欲
夏のローカルシリーズが終了し、今週から舞台は中央場所へ。秋の中山競馬は恒例のハンデ重賞「第53回京成杯AH」(GIII 芝1600m 14日)で幕を開ける。帯に短しタスキに長しの面々がそろったなか、初のタイトル奪取に闘志を燃やしているのはリザーブカード。中間は小差2着した前走・関屋記念を上回る気配を見せており、同僚のヤマニンメルベイユ(今年重賞2勝)に続く。 リザーブカードは5歳のこの時季にしてようやくその素質が花開いた。 今年は重賞を4戦して(11)(7)(4)(2)着。とくに、休み明けの前走・関屋記念は究極の上がり(3F32秒6)で0秒2差2着。自身初の重賞連対を果たし、オープンでのメドを完全に立てた。担当の渡部調厩員が躍進の理由を説明する。 「昔はレース前にゲート練習をやっていたけど、今は必要ない。ゲート内で全然悪さをしなくなったし、ちゃんと競馬ができるようになった。まだ気が勝っているところはあるが、だいぶ大人になったよね」 思い起こせば、今年、栗田厩舎に1999年以来の重賞をプレゼントしたヤマニンメルベイユ(中山牝馬S、クイーンS)も6歳と遅咲き。「(リザーブの)素質は感じていたが、先生は焦っていなかった」(同調厩員)厩舎の方針が、大器晩成型の両馬に“ハマッた”形だ。 また、引き続き騎乗する蛯名騎手とは(2)(3)(3)(2)(2)(9)(1)(1)(2)(2)着の好相性。馬券圏内を外したのはわずか1度だけだ。中間もここ目標に順調そのもの。「1週前追い切りにまたがった蛯名さんが『関屋記念の時よりいいんじゃないか』と言っていた。本来は夏に弱い馬だが、今年はうまく乗り切れた。疲れもなく元気いっぱいだし、厩舎の勢いに乗りたい。ぜひマイルCSに出したい馬だからね」と渡部調厩員は意欲を見せる。 栗田厩舎の遅咲きが、秋競馬のオープニングを飾る勢いだ。
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レジャー 2008年09月09日 15時00分
セントウルS 春の短距離王ファイングレインが復帰
阪神開幕週のメーンは、サマースプリントシリーズの最終戦「第22回セントウルS」(GII 芝1200m 14日)。シリーズ制覇を狙うカノヤザクラなどのほかに、秋競馬をにらむ有力馬も加わって豪華な布陣となった。その中で注目は春のスプリント王の復帰だ。3月の高松宮記念を制したファイングレインの秋が、いよいよ始まる。 5カ月ぶりとなる頼もしい相棒ファイングレインとの再会。鞍上の幸騎手はその感触をじっくり味わいながら1週前追いにまたがった。何も変わらない背中、そして躍動感。再び、あの時の自信が蘇ってきた。 「道中から引っ張りきれないくらいの手応えだった。追ってからの反応も抜群。落ち着きもあって、いいころの雰囲気と何ら変わりませんよ」。幸は好感触を伝えた。 3月の高松宮記念で悲願のGI制覇を達成した後は放牧に出されてじっくり充電。8月7日に宮城県・山元トレセンから栗東に帰厩した。 「放牧先から乗り込んでいたので、思ったより調整が楽で仕上がりもいい。あとは本番のスプリンターズSでいかにピークの状態に持っていけるか。それを念頭に置いて仕上げていきたい」(影山助手) いうまでもなく、秋の大目標は次のGI戦だ。主戦・幸は春以上の厳しい戦いを承知しながら、改めてパートナーに対して絶大な信頼を寄せた。 「力をつけている馬もいるし、今後も決して楽な戦いじゃない。でも、自分の馬が一番強いと思っている。もちろん、秋初戦から全力投球でいきますよ」 勢力の入れかわりが激しいスプリント界。追う立場から追われる立場へとかわったファイングレインが、この秋、不動の地位をつかみ取る。
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レジャー 2008年09月09日 15時00分
朝日CC 復活ドリームジャーニーが重賞V2へ盤石の態勢
完全復活を果たしたドリームジャーニーが「第59回朝日CC」(GIII 阪神芝2000m 15日)で重賞連覇を狙う。前走の小倉記念を圧倒的な強さでV。その後も順調で、昨年、神戸新聞杯を制した得意の舞台なら、再度強烈な切れ味を発揮しそうだ。 誤解を解いた。ドリームジャーニー本来の強さを実戦で証明することができた。その思いが、吉村助手の明るい笑みににじみ出ていた。 「朝日杯FSを勝ってから早熟タイプじゃないかと思われていたけど、あの勝利でそうじゃないことが分かってもらえたと思う」 あの勝利とは前走の小倉記念だ。道中は後方に構え、3角から一気のマクリ。そのまま2着ダイシングロウを3馬身突き放した。相手に恵まれたとはいえ、小回りではそうお目にかかれない派手な勝ちっぷり。それもトップハンデを背負い、走破時計も芝2000m1分57秒9と優秀なのだから、文句のつけようがない。昨秋の神戸新聞杯を制してから長らく低迷が続いたが、完全復活といっていいだろう。 「前走は強いのひと言。ラスト1Fの末脚は本当にすごかった。菊花賞を走った疲れがなかなか取れず苦労したけど、もう心配ない」とうなずいた。 中間も順調だ。短期放牧に出されたが、緩めることなく乗り込まれ、3日の1週前は栗東DWコースで6F84秒6→68秒4→52秒4→38秒6→12秒8を馬なりでマークした。「この馬にしたら軽いところだけど、動きはすごく良かった。あと1本やればきっちり仕上がる」と秋初戦から力を出せる態勢が整った。 血統を考えても早熟なわけがない。父はステイゴールド、母の父はメジロマックイーン。どちらも晩成の典型、本当の充実期はこれからだ。 ジャーニーが朝日CCを制すればその先に見えるのは当然、秋の天皇賞だろう。父は2着惜敗。母の父は1着降着の憂き目を見た因縁の舞台だけに力が入る。「マイルより二千の方が合う。再び好勝負を期待している」。ここは通過点。“秋天”まで、立ち止まるわけにはいかない。
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スポーツ 2008年09月08日 15時00分
大麻検査は形ばかり!? 許されなかった協会“私物化” 北の湖理事長居座り失敗?
角界を揺るがす大麻事件の帰趨は北の湖理事長の進退にかかっている。2度目の検査でも疑惑力士、平幕露鵬(28=大嶽)と十両白露山(26=北の湖)は陽性、“クロ”と出た。露鵬はきょう明らかになる予定だった検査結果の受け入れを拒否。「断じて辞任しない」と強行突破をもくろむ理事長も、臨時理事会の結論に従うとの態度にかわりつつある。大麻を吸引したとしても4日も経過すれば尿検査など無意味になる。一大スキャンダルの結末は。 「北の湖理事長は焦っていますよ。このままでは角界始まって以来のスキャンダルで退陣に追い込まれる。晩節を汚すことになるわけです。おまけに、現役時代はずっと格下だった三重の海(武蔵川理事)にトップの座を奪われる。何とか、この絶体絶命のピンチを切り抜けたいと思っていたわけです」(相撲関係者) 北の湖理事長は今まさに崖っぷちに立たされている。というのも、警視庁が抜き打ちの尿検査をしている国技館や北の湖部屋、大嶽部屋へガサ入れをしたのは、「先に逮捕された若ノ鵬の供述から露鵬、白露山の両力士も大麻を吸引していたとの確証を得ていたからです」(捜査関係者) 案の定、両力士の尿からは大麻の陽性反応が出た。その発表を受けて、相撲協会が蜂の巣をつついたような騒ぎになった。慌てた協会側は陽性反応が即、大麻を吸引していた事実に繋がるわけではないと釈明。そして、検査キットにかかった尿を国内で最も権威のある三菱化学メディエンスに提出した。 6日には精密検査の結果が陽性と出た。残る検体は検査項目が増えたため、きょう8日に延期された。 「三菱化学はいつでもどうぞと言っているのに、協会は(三菱化学が)受け取ってくれないと応酬した。結局、協会側は再鑑定してほしくなかったんです。だから、たとえクロの判定が出ても、再検査すると言い張った。大麻を吸引しても尿には出ないところで再検査をしても無意味。強行突破しようとしたのです」(前出・相撲関係者) 臭い物には蓋。それが角界の長年のやり方だった。が、このままでは、現在事業部長でナンバー2の武蔵川理事に、理事長の座を奪われてしまう。その危機感が北の湖理事長に、事件をうやむやにしようとさせたのか。だが、警視庁はそれほど甘くはない。 「違法薬物の取り締まりは、ここ数年厳しくなっている。国技・大相撲の力士だからといって、容赦はしないでしょう」 と薬物犯罪に詳しいジャーナリストは指摘する。ガサ入れの結果、大麻や吸引器具は発見されなかった。だが、「今後、立ち入り先のバーやスナック、クラブを捜索して両力士と大麻との関わりを徹底捜査するはずです」(捜査関係者) 外国人力士が遊んでいる、夜の六本木や錦糸町が捜査対象になる。ところで、外国人力士の活躍が目立つ大相撲だが、内実はお寒いものだ。 「若ノ鵬なんて張り手じゃなく、拳骨で相手を殴っていた。連中は国技の何たるかをまったく分かっていない。ただ体が大きく、身体能力が優れているから勝っているだけです」(元幕内力士) 実は15年ほど前も外国人力士をめぐるトラブルが続出して、相撲協会の部屋持ち親方で構成する師匠会では外国人スカウト自粛を打ち出した。 「発端はモンゴル人力士の集団脱走=別項=でした。このままでは国際問題になりかねないし、国技がすたれる。結局、当時の出羽海親方の提案で当面、外国人は取らないと申し合わせたのです」(ベテラン相撲記者) 理事会の決定を避けたのは世間の批判を避けるためだったといわれる。ベテラン相撲記者は、次のように危惧する。 「今回の問題でも、師匠会で揉めることは必至ですね。なかには絶対、外国人は取らないという親方もいる。お互い、利害関係がぶつかりあって収拾がつかなくなるかもしれません」
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社会 2008年09月08日 15時00分
麻生VS石破“アキバ聖地街頭演説”直接対決に期待
7人が出馬に意欲を燃やす自民党総裁選(10日告示、22日投開票)は8日までに、麻生太郎幹事長(67)を筆頭に小池百合子元防衛相(56)、石原伸晃元政調会長(51)、石破茂前防衛相(51)、与謝野馨経済財政担当相(70)が立候補に必要な推薦人20人を確保。乱戦突入は確実な情勢となった。街頭演説などで開かれた総裁選をアピールするが、注目のひとつは麻生VS石破の“アキバ系対決”があるかどうか。秋葉原では聖地直接対決を期待する声が上がっている。 メイドカフェの20代女性従業員は「ぜひナマで麻生閣下を見たい!軍事ヲタクの石破さんと街頭演説したら盛り上がるんじゃないでしょうか。歩行者天国は全然再開されないし、アキバ文化を理解するおふたりの考えを聞きたいです」と目を輝かせた。 週2〜3日はアキバに通うという都内のサラリーマン(35)は「福田首相の辞め方は最悪。自民党が真に政権を担うに値する政党か、国民の怒りを聞く耳を持っているか、秋葉原で訴えるのはいいと思う。麻生VS石破の直接対決を演出するほど柔軟性があるとは思えないけれど、まあ期待半分で待ってますよ」と皮肉交じりに話す。 本紙の現地取材では、麻生氏の秋葉原街頭演説を歓迎する声が大きかった。総裁選に全く関心のない人もいたが、なんらかの関心を示した人はほとんどが麻生氏歓迎派だった。漫画好きで知られる麻生氏にはホームタウンも同様で、石破氏はやや知名度で劣った。 それでも「石破さんは国会のUFO論争に割って入って人気があがったはず」(軍事マニア)との声もあり、麻生VS石破のアキバ系候補聖地演説対決が実現すれば、かなりの聴衆が見込めそうな雰囲気だ。 麻生氏は、6月の秋葉原無差別殺傷事件では「できるだけ早く哀悼の意を表したかった」と現場で献花と黙とう。一昨年秋、昨年秋の総裁選と2年連続で秋葉原で街頭演説するなど福岡選出議員とは思えないほどアキバ入りしている。昨年の総裁選では「自称アキバヲタクのみなさん、キャラが立ちすぎて永田町の古い自民党に評判の悪い麻生です」などと呼びかけて拍手喝采を受けた。 バックボーンとして、週に漫画誌20冊を読むとされるマンガヲタクぶりがある。「ゴルゴ13」「ジョジョの奇妙な冒険」「ローゼンメイデン」などの作品をこよなく愛し、マンガやコスプレ文化への理解が深い。ネット上では「麻生閣下」「ローゼン麻生」などと親しみを込めて呼ばれている。 一方の石破氏も、バリバリの軍事ヲタク。専門家が舌を巻くほど戦闘機や艦船、戦車、兵器の情報に精通している。防衛大臣時代には、国会のUFO論争に「未確認飛行物体や、それを操る生命体が存在しないと断定しうる根拠はない」とやってUFOマニアを歓喜させた。さらに「ゴジラがやってきたとなれば災害派遣だろう。モスラもだいたい同様と思う」などと特撮マニアまで喜ばせた。 加えて幼少時代から鉄道ヲタクであり、アイドルヲタクでもある。大学生当時はキャンディーズに熱中し、アイドルグループ「モーニング娘。」では高橋愛のファン。幅の広さでは麻生氏のはるか上をいっている。 政治記者は「麻生VS石破の秋葉原演説は十分あり得る。秋葉原に集まる人はネット世論をリードする力があり、多種多様な人材を抱える点で自民党のイメージ回復にてっとり早い。総裁選の候補者乱立もそうした背景があってのこと。来たるべき民主党との対決に向け、ネット層を取り込むためにアキバ系対決を“演出”するぐらいはやってもおかしくない」と指摘する。 ヲタクの聖地・秋葉原で、アキバ系候補の直接対決が実現するか、注目されるところだ。
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レジャー 2008年09月08日 15時00分
新潟2歳S セイウンワンダーが大外強襲
不良馬場で行われた「第28回新潟2歳S」(JpnIII 新潟芝1600m 7日)は、コース、馬場の特性を最大限に生かしたセイウンワンダーが1番人気に応えた。3年前の勝ち馬ショウナンタキオンをなぞるような鮮烈な大外一気。先週に続き、日本一長い直線を誇る新潟コースならではの結末だった。 終わってみれば先週の新潟記念同様、目にも鮮やかな大外一気。コースの特性をフルに生かした馬が勝つ。セイウンワンダーの勝ち方は、まさに「教科書通り」だった。 スタートがひと息だったことも手伝い、道中は無理をせず最後尾を追走。4角でも15番手のままだった。ただ、そこからが鞍上・岩田騎手の度胸の良さ。迷いなく最も馬場のいい外ラチ沿いに持っていくと、がむしゃらに追いまくり、メンバー唯一の34秒台の上がり(3F)で全馬まとめてぶったぎった。勝ち時計は1分35秒4だった。 殊勲の岩田は「出遅れたので焦ったが、もう開き直っていいところを通ろうと…。きょうは馬の力で勝たせてもらった。それでも、大外だったので観客の声援がよく聞こえて気持ちよかった」と破顔一笑だ。 セイウンの勝ち方で思い出すのは2005年、同じように大外一気を決めたショウナンタキオンだ。当時は馬場状態も道悪(重)。タキオンは4角17番手から大外に持ち出すと、末脚をフル回転させ、全馬まとめて面倒みた。道悪の新潟2歳Sの制し方…つまり、「教科書」は3年前にあったというわけだ。偶然か必然かは神のみぞしるところだが、この“完全コピー”こそが、最大の勝因だったのかもしれない。 「距離は二千ぐらいまで持ちそう。脚元はしっかりしているが、大事に使って行きたい」と領家師。次走は未定だが、口ぶりからはマイル路線の朝日杯FSではなく、来年の皐月賞を最大目標に調整していきそうだ。 「新潟の最終週は外差し」の格言を地でいくような結末。前が止まらない高速馬場が長らく続いた今年の新潟だったが、クライマックスも“らしい”終わり方になった。
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レジャー 2008年09月08日 15時00分
先週の新馬勝ち馬
【新潟】芝1400m戦は1番人気のスパラートが逃げ切った。 不良馬場でも鈍ることなかったスピードはなかなかのもの。後藤騎手が「こっちの想像以上に一歩目が速かった。マイルまでは大丈夫」と言えば、武藤師も「文句なし。追ってからのアクションが素晴らしい。この馬場だから脚が上がることを心配していたが、損したね。まだまだ伸びしろがありそう」と賞賛を惜しまない。次走は未定だが、スピードは上のクラスでも通用しそうだ。 芝1600m戦は4角7番手から上がり3F33秒3とメンバー最速の差し脚を繰り出したダノンカモンが優勝。その雄姿は父シンボリクリスエスをほうふつさせた。 騎乗した福永騎手は「まだ体に余裕(520?)があったので反応が鈍かった」というが、それであの爆発力だから凄い。前途はまさに洋洋としている。「距離? センスのいい走りをするので、延びても全然問題ないよ」。ジョッキーは視線の先にクラシックを見据えていた。 【小倉】最終週は1鞍のみ。勝ち名乗りを挙げたカネトシコンジョウは、“根性”を見せるまでもなく4馬身差の楽勝を飾った。 道中は逃げ馬の直後に位置。4コーナーで外から前に並びかけると、楽な手応えのまま後続を突き放した。太宰騎手は「最後に気合を入れただけ。それでこの勝ちっぷりですからね。これからどんどん良くなるよ、この馬は」と期待に胸を膨らませていた。 【札幌】芝1800m戦は評判馬のスズカワグナーが、鮮やかな逃げ切りを決めた。 「返し馬で物見をしたたり、フワフワして走っていたので(集中力を高めるために)逃げた」と安藤勝騎手はしてやったりの表情。課題についても、「体は完成されているし、気性面で成長すれば逃げなくても競馬はできる」と柔軟性を強調。「フットワークも力強く、レースセンスがある」と評価した。次走は連闘でコスモス賞(オープン 札幌芝1800m 13日)を予定している。 芝1200m戦はプリンセスパトラが、イイデエースとの接戦をクビ差制してうれしい初勝利を飾った。 「最後は後ろから来られてあっさり交わされると思ったが、並んでからがしぶとかった」と古川騎手。「長所は素直で前向きなところ。これからの馬ですね」と今後の成長に含みを持たせた。次走は未定。
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