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芸能 2009年03月10日 15時00分
サブキャスターになれなかった武内絵美アナの今後が気になる
テレビ朝日の「報道ステーション」の新サブキャスターに市川寛子アナ(29)が抜てきされた。そこで注目されるのが武内絵美アナ(32)の今後だ。同番組のスポーツコーナー担当を務め、次期サブキャスターは確実とみられていただけに、これからの身の振り方が気になるところだ。 テレビ朝日の看板報道番組「報道ステーション」のキャスターを務めている河野明子アナが、中日ドラゴンズ・井端弘和内野手と結婚。 この3月で円満退社するが、その後任として大抜てきされた同番組のお天気キャスター、市川寛子アナをめぐってさまざまな情報が飛び交っている。 「新キャスター発表以後、同番組でスポーツコーナーを担当している武内絵美アナは、市川アナと会話どころか視線さえ合わそうとしないそうです」(芸能ライター) 武内アナ、“次は私”という思いが強くあったようだ。 「そりゃそうです。年齢、経験年数からいっても、武内アナが起用されても全然おかしくありません。これまでニュース原稿をまともに読んだことがなかった小林麻耶アナ(TBS→フリー)が今春からキャスターを務めるのを見れば、武内アナがその気になるのも当然でした。メーンキャスターを務める古舘伊知郎の強い要望で市川キャスターが実現したともっぱらの評判です」(芸能リポーター) 市川アナの「報ステ」でのお天気コーナー担当歴は5年ほど。古舘キャスターが“天使”と絶賛するほどの才色兼備のアナウンサー。端正な顔立ちに透き通る声で、終始、笑顔を絶やさず好感度も高い。 「元ミス青学の癒やし系美人です。天気予報が外れて謝ったり、原稿やコメントをかんで顔を真っ赤にするところは、入社以来ずっと変わらず初々しいところ。びしょ濡れになりながらの台風リポートや、凍えながら涙目で伝える厳冬中継も人気がありました」(芸能ライター) そんな、けなげな市川アナを見て、古舘キャスターは「いつも外で頑張っているから、中に入れてあげよう」と言ったと、まことしやかにささやかれている。 市川アナの同期には、大木優紀アナ、前田有紀アナらがいるが、報道向きという点では、やはり市川アナが一番だろう。 「武内アナが河野アナの後釜になれなかった最大の原因は、やはり彼女が“恋多き女”だからでしょう。芸能人、実業家…。キャスターにスキャンダルはタブーです」(芸能リポーター) こうなれば、開き直って寿退社するしかない?
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レジャー 2009年03月10日 15時00分
中山牝馬S(GIII、中山芝1800メートル、15日) キストゥヘヴン 有終V飾る
昨秋の京成杯AHを優勝。約2年5カ月ぶりに勝利の美酒を味わった2006年の桜花賞馬キストゥヘヴン。 しかし、これで燃え尽きてしまったのか、その後は(5)(13)(10)着。不振の原因を担当の小田調教厩務員は、次のように説明した。「前々走のマイルCSは目に見えない疲れがあったようです。前走の東京新聞杯は、気持ち重かった(8キロ増)ですね」。今年で6歳を迎えたが、年齢的な衰えはないという。 「今回は絞れているし、気合も入ってきました。そばに馬がくると向かっていくような闘争本能がよみがえりましたよ(笑)」と巻き返しに意欲を燃やす。 それを証明するように、5日の1週前追いは美浦ポリトラックで鋭い動きを披露。状態の良さが手に取るように伝わってきた。 同厩のキャスタスペルミー(古馬500万)との併せ馬。5Fから4馬身追いかけ、4角で内から合体。ラスト1Fでゴーサインが出ると瞬時に反応し、最後は余力十分に1馬身1/2先着してみせた。5F65秒3→50秒5→37秒2→12秒0とタイムも上々だ。 中山牝馬Sは3年連続の挑戦になる。ここまで5着(1着マイネサマンサ0秒1差)、3着(1着ヤマニンメルベイユ、0秒3差)と成績を上げてきており、三度目の正直を果たすチャンスがめぐってきた。 小田調教厩務員は不退転の決意を示す。「社台(ノーザンファーム)の牝馬は6歳春に繁殖入りしているので、この馬も例外ではないはず。これが引退レースになるでしょう。だから、悔いが残らないように、こん身の仕上げで臨みますよ」 思い起こせば中山は、フラワーC、京成杯AHの2重賞を含め計3勝を挙げている。絶好調の横山典騎手を鞍上に迎え、思い出がギッシリ詰まった舞台で、引退の花道を飾るか。
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レジャー 2009年03月10日 15時00分
フィリーズレビュー(JpnII、阪神芝1400メートル、15日) 岩田と新コンビ パールシャドウが怪気炎
新馬(0秒7差)→ベゴニア賞(0秒2差)をいずれも圧倒的な強さで連勝。エリート街道に乗ったパールシャドウだが、その後は2連敗と精彩を欠いている。 しかし、敗因は歴然だ。「前々走(フェアリーS9着)は、直線で挟まれ全然競馬をしていないし、前走(クイーンC8着)も出遅れて、ただ回ってきただけだよ」と滝口厩務員は2戦とも力負けではないことを強調した。 この悪い流れは、元から断たないと変わらないと判断した陣営は、泣いて馬謖(ばしょく)を斬る思いで蛯名騎手とのコンビを解消。前走直後に岩田騎手に騎乗を依頼し、快諾を得た。 滝口厩務員は「能力はあるのは分かっているし、普通に走ってくればチャンスはあると思っている」と新たなパートナーを歓迎。起死回生の一発に意欲を燃やしている。 「ベゴニア賞を勝ったときは、ソエが痛かったけど、もう大丈夫。前2戦は、まともに競馬をしていないから、馬も傷んでいない。元気いっぱいだよ」 今回与えられた使命は最高で1着、最低でも3着。それを達成するため、最善を尽くして挑む。「金曜日(13日)に帯同馬のワールドコンパス(3歳未勝利)と阪神競馬場に入り、翌日はスクーリングをする手はずになっている」 そればかりではない。今回はちょっとした工夫も凝らす。 「気持ちが前向きで走りに集中しすぎるから、(気持ちをセーブするため)メンコを着けてきたが、今回は返し馬の前に外す」と秘密を打ち明けた。 外す理由は、初めての1400メートルを考慮してのこと。「メンコを外せばファイトして、前々で競馬ができるはずだからね」。陣営は退路を断って、この一戦に勝負をかけている。
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レジャー 2009年03月10日 15時00分
新重賞今昔物語 1999年4歳牝馬特別 フサイチエアデールと福永騎手の因縁
桜花賞TRと銘打たれているフィリーズレビュー(旧4歳牝馬特別)だが、最近はその座を1週前に行われるチューリップ賞に取られた感がある。 桜花賞と同じ距離で日程的にも余裕があるチューリップ賞と比べて、フィリーズレビューは距離が1F短い1400メートルで、本番まで中3週とこの時期の牝馬には強行軍だ。そのせいか、過去10年でこのレースを勝って桜花賞も制したのは2005年のラインクラフトのみとなっている。さて、今年はどうか。 1999年の勝ち馬フサイチエアデールも潜在能力は間違いなくGI級だったが、牝馬クラシックは無冠に終わった。シンザン記念で重賞初制覇を達成した勢いで、このTRに登場。武豊鞍上、牡馬相手に重賞を制した実績から単勝170円の圧倒的1番人気に支持された。 レースは、その期待に応える実に力強いものだった。逃げたコウエイロマンがつくるハイペースを5、6番手で悠々と追走。直線も文句なしの瞬発力を発揮して、2着のステファニーチャンに決定的な3馬身の差をつけた。 この勢いで桜花賞は2歳女王スティンガーと人気を分けあった。しかし、勝ったのは4番人気の伏兵プリモディーネで惜しくも2着に終わった。その後のオークス(5着)は伏兵ウメノファイバーの大駆けに遭い、最後の秋華賞(5着)は超大穴ブゼンキャンドルの決め手に屈した。さらに、古馬牝馬に挑んだエリザベス女王杯もメジロドーベルの2着と善戦止まりだった。 GIのタイトルこそ手中にできなかったが、勝ち馬が猫の目のように変わったこの年の牝馬戦線において、常に上位争いを演じた堅実さ、丈夫さは特筆すべきものがあった。結局、4歳暮れまで現役を続けたエアデールは重賞4勝と素晴らしい成績を残して引退、繁殖入りした。 GIの夢はその産駒に引き継がれ、クロフネとの間に産まれたフサイチリシャールが朝日杯FSを制した。その時の鞍上は福永。くしくも桜花賞で夢を砕かれたプリモディーネの鞍上にアダを恩で返してもらう格好となった。
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その他 2009年03月10日 15時00分
競輪人国記 奈良(4)
奈良の人国記で忘れてならないのは女子選手の田中和子だ。昭和27年の川崎・日本選手権女子、18歳で優勝すると女子の特別競輪タイトルを総なめにした快速選手だった。高松宮妃杯では昭和29年から32年まで4連覇。日本選手権女子も27年の川崎に続いて29年川崎、30年大阪中央と連覇。競輪祭女子も昭和30年に制して、女子の特別競輪タイトルを全て獲っている。 昭和27年の競輪選手賞金獲得額では男子の1位が高倉登(埼玉)で374万円余、田中は185万円を獲得して当時のライバル渋谷小夜子(神奈川)を抑えている。その年の女子の年間獲得賞金は669人の登録選手がいて平均21万円だったから、田中がいかに強かったか分かる。 昭和28年には有江美和子(長崎)立川玉子(岡山)に次ぐ3位で翌29年には立川に敗れ2位となったが、30年から34年まで4年連続、賞金女王の座を占めた。男子の賞金アップに比べ女子の賞金はほとんど増額しなかった。当時の世相を反映したものだった。その後は高橋恒(大阪)と結婚して移籍したが、夫の高橋も昭和28年4月の名古屋・全国都道府県選抜6000メートルで優勝。同年9月の花月園・全国都道府県選抜2800メートルでタイトルを獲った。 とにかく田中の強さは女子選手では練習相手がいないほどで「男子でも練習では負ける選手がたくさんおったよ」(河内正一)というほどだった。全プロ大会でも田中は活躍。昭和31年静岡、32年岸和田、33年小倉、34年名古屋と女子速度競走(競輪と同じようなレース)で4連覇している。 日本選手が世界選手権出場を認められたのが、昭和32年だから、もしも女子の参加が認められていたら、田中もヨーロッパの女子を相手にメダルを獲得していたかもしれない。
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その他 2009年03月09日 15時00分
元祖アキバ系パフォーマー FICEの 『私たちヲタクです』これからは名古屋だっ 名古屋が熱い!!
インディーズアイドルやアキバ系アーティストが一番たくさん集まっているのは東京。やっぱりアキバがあるからかな。アーティストも多けりゃライブヲタクも多いです。でも東京以外にだってそれぞれのカラーでこのシーンはちゃんと存在している。そして、最近特に熱いなと感じるのが「名古屋」だ。 その中でもFICEのイチオシ定期イベント、ここならば間違いはないだろうというのが、名古屋のアキバ系&アイドル系シーンを開拓→発展させたD-FACTORY主催イベント。HomeライブハウスGSP STUDIOは春日井とちょっと名古屋中心部から外れているにもかかわらず、定期開催の成果か固定客をがっつり掴み、2006年に始まった毎月第2土曜日開催の東海地区唯一のレイヤー系ライブイベント『SuperCosplesson』は来月でちょうど30回を迎える。 また、完全アイドル系にジャンルを絞った毎月第4日曜日の開催『Super☆Idolume』も来月で16回目。この他アニソン限定のカヴァーライブ『スパコスアニソンCarnival!』、オールナイトのアニソン系ダンパ『スパコスダンパ!』などなど、多様なコンセプトのイベントを織り交ぜて幅広く展開している。このイベントにFICEが最初におじゃましたのは2007年10月。この時はまだ手拍子程度のお客さんがほとんどだったのに3か月後の2008年1月にはヲタ芸らしきものがちらほら、翌月2月にはヲタ芸がかなりの人数に普及と目を見張る進化をみた。 こんな急速進化した名古屋のアキバ系&アイドル系をごっそり集めてビッグイベントにしたのがZoo Station主催の「世界のFUN! FUN! FUN! Big17」。 なんと名古屋ではメジャーアーティストが普通にライブをするキャパ1000人越の大箱「クラブ ダイアモンドホール」で開催。メインステージとサブステージ合わせて総勢40組、8時間に及ぶ一大イベントとなった。 いやぁ、数百人規模のヲタ芸は壮観だったぁ♪そして大盛況につき2回目のダイアモンドホール公演「世界のFUN! FUN! FUN!アタック25」も今年2月に無事終了。ちなみに主催のZoo Stationはもともとライブバー。「世界のFUN! FUN! FUN!」の通常版もZoo Stationにて毎月2回ペースで開催されている。 このほか、FICEが名古屋進出当初からお世話になっているThe Shadow's TVも個性的な出演者が多く、アイドル系はほとんど出演しないもののアキバ系のキワモノ的なポジションのアーティストはたまに出演するから個性派好きは要チェック。ここは上記2つとは全く異なり、 2003年10月に開始したケーブルTVで定期的に公開収録ライブをやっている。出演はバンドが多いが「上手い下手に関わらず、音楽に対して真面目に取り組んでいる事」という出演基準のためプロデューサーのTETSUさんが気に入ればなんでもあり。 放送は、豊橋ケーブルネットワーク、CC-net豊川局、CC-net養老局、CC-net本巣局の4局。 これからは名古屋だっ、まだまだ名古屋がくるに違いない! なんてゆうか名古屋のみなさん、楽しむことにめちゃめちゃ積極的で熱くてあったかいです。そんな名古屋がFICEは大好きなので、これからもちょこちょこ行くからよろしくねっ☆■D-FACTORY OFFICIAL WEB SITE > http://www.dfac.jp/event_schdule.html『Super Cosplesson vol.30』〜スパコス 3th annniversary おかげさまで30回!! 2Days LIVE!!〜 日時:2009.4.11(sat) OPEN:15:30 START:16:00〜 前売・当日:¥2,500+D(¥500) 名古屋・LIVE HOUSE GSP STUDIO 出演:FICE/みりん☆/IBUKI@CROSS VEIN/にゃん☆パラ/ちびみら。/水城 司/柚樹みすみ/★SAKUR∀ん☆/城 奈菜美■MUSIC&BAR Nagoya “Zoo Station” OFFICIAL WEB SITE > http://zoo-st.com/■The Shadow's TV プロデューサー TETSUさんのブログ「影的電交録」> http://red.ap.teacup.com/theshadow/ 『The Shadow's TV公開録画』 会場:club 3 star( http://club3star.com/ ) 日程:4月11日(土曜日) 開場:17:30、開演18:00 前売り:1500円(Drink別途500円)、当日2000円(Drink別途500円) 出演者:FICE/他<プロフィール>FICE(ファイス) 完全人型アンドロイド(2001年2月製造、FIRE(炎)+ICE(氷)=FICE)のアニメビジュアルパフォーマンスユニット。アキバを中心にオリジナルCDを引っさげてパフォーマンス活動によって 人々の心の平和とどこからともなく現れる敵から街の平和を守ってます。近年では、ライブハウスでの活動がメインとなり、2007年は年間201本達成と活躍中。
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芸能 2009年03月09日 15時00分
ナカミー&小倉 とくダネ!新コンビは波乱だね!?
今月末からフジテレビ朝の情報番組「とくダネ!」に出演する中野美奈子アナ(29)。メーン司会が大物の小倉智昭(61)とあって、なにやら波乱含みの展開が予想されている。 5月出産予定を前に産休に入る佐々木恭子アナの後任として、3月30日から「とくダネ!」のキャスターを務めることになったフジテレビのナカミーこと中野美奈子アナ。 「ここにきて、ナカミーの表情はますます明るくなってきているようすです。情報番組のメーンを張れるということもうれしいことですが、実は彼女が一番喜んでいるのが、これから“夜の飲み会”に参加できるということなんです。『めざましテレビ』は、常に朝2時から3時起き。それが『とくダネ!』だと5時起き位でいいですからね。終電くらいまでは十分遊べるというわけです」(芸能ライター) しかし、「とくダネ!」の主な視聴者は、亭主や子どもを送りだした主婦層だ。前任の佐々木アナと比較して、中野アナは“チャラチャラ感”が強いと言われているだけに、もし視聴率が下がるようなことがあると、それは中野アナの責任ということにもなりかねない。 そして、最大の注目点は、中野アナが小倉キャスターとどこまでうまく折合っていくかだ。 「何でも知っていて、どんなVIPとも交流があるのを時万する小倉キャスターは、人一倍自己顕示欲の強い人で、“ツッコミ”もきつい人。東大出身の佐々木アナでさえ、プレッシャーで胃痛を起こしていたようです。昨年10月末に“デキちゃった婚”が発覚した際、小倉さんには“事後報告”になりましたが、そういったこれまでの事情があったからと言われています」(芸能リポーター) 万が一にも、中野アナの代表的なNGシーン「銀行のチカチンコ(地下金庫)」などと言い間違えないようものなら大変なことになる。 「唯一の不安材料といえば、このあたりでしょうか。小倉キャスターを“剛”とすれば、これまで一緒にやってきた『めざましテレビ』の大塚範一キャスターは“柔”の人でしたからね。彼女もそのへんは“とても緊張する”と話しているようです」(芸能リポーター) また、一方ではこんな声も。 「彼女をよく知る上司が、彼女のすぐ逆ギレする性格を心配しているというんです。ああ見えて、彼女は短気。本番中に小倉さんが一番気にしている、あのことを口にしなきゃいいがと心配しているようです」(芸能ライター) 新コンビの行方が注目される。
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スポーツ 2009年03月09日 15時00分
WBC 侍ジャパンに不穏な空気
一番乗りで第2ラウンド(現地時間15日、米サンディエゴで開幕)進出を決めたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に不穏な空気が流れ始めている。本戦で登板機会のない内海哲也が「不安がいっぱいになってきました」と本音を漏らした。野手では岩村明憲の調子が上がらない。侍ジャパンに早期点検が迫られている。 7日の韓国戦にコールド勝ち、第2ラウンド進出一番乗りを決めた。一夜明けた8日は、きょう9日に行われる第1ラウンド最終戦、韓国戦との1位決定戦に向けて調整を行った。 自由参加ながら全選手が参加し、時折、笑顔を見せるなどリラックスムード。本大会開幕後も不振だったイチローが6日の韓国戦で3安打猛打賞と復調。自慢の投手陣も松坂大輔以外は無失点と好調を持続している。連覇に向け死角は見当たらない。 だが、喜んでばかりもいられない。第2ラウンド以降の戦いを見据え、修正しなければならない懸念材料があるのだ。 投手陣ではいまだ出場機会がない小松聖、内海のコンディションが気になる。小松といえば、2月28日の西武との強化試合で1死しか取れず4失点と大炎上している。 まだ登板機会のない内海からは「(投げていないと)体が怠けてよくない。不安がいっぱいになってきました。そろそろ当事者(投げたい)になりたい」という意見も出ている。総力戦となるであろう第2ラウンドを前に、2人の投手に不安が残る。 それ以上に深刻なのが9番・二塁でスタメン出場している岩村だ。イチローの影に隠れクローズアップされていないが、22日に行われた巨人との練習試合以降、ヒットが出ていないのだ。 岩村は「四球を選べているうちはまだいいんじゃないかな」。だが、結果を求めるあまり、イチローのように打ち気にはやって四球を選ばず、積極的に打ちにいくようになると危険信号なのだという。安打が出ない焦りを感じつつある様子だけに、凡打の山を築き、出塁すらできなくなる可能性はある。 原監督は打順について「その時、その時、いい状態の人間を選ぶのが仕事」と語っており、第2ラウンド以降、岩村の状態次第ではレギュラーの座も危うい。 米国進出後は、初戦でキューバ、メキシコのいずれかとの対戦が予想される。第1ラウンドではアジア勢相手に快進撃が続いているが、楽観視は出来ない。侍ジャパンの早期見直しが必要だ。
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スポーツ 2009年03月09日 15時00分
WBC 反撃に燃える韓国
日本に大敗を喫した韓国は、中国にコールド勝ち。日本戦に向け、秘密兵器もベールを脱いだ。 初回、制球が不安定な中国・孫国強を攻め、2点を先制すると4、5、6回にも追加点を奪い、14-0で7回コールド勝ち。第2ラウンド進出を決めた。 「打撃コーチからアンダースローに強い選手だと推薦を受けた」(金寅植監督)というイ・ボムホを起用すると、2点本塁打を放った。先発投手は6回を投げ抜き、投手の温存にも成功した。 完全に息を吹き返した韓国。「今度の日本はピッチャーを全員使う予定です」。今度は手強い相手になりそうだ。
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スポーツ 2009年03月09日 15時00分
DREAM KIDも苦言!フェザー級GP厳しい船出
「DREAM.7 フェザー級GP2009」が8日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。観客動員で苦戦したほか、後味の悪い判定決着で、同階級の絶対的エース、山本“KID”徳郁が愛弟子の試合に不快感を露わ。暗雲漂う不穏な船出となった。 スッキリしない幕開けとなった。ミカ・ミラーと前田吉朗のGP1回戦。ミラーは終始、関節技で試合を優勢に進めながらも判定0-3で敗北。試合後は「試合をコントロールしていたのは俺。判定に満足してない」と判定結果に異議を唱えた。 今成正和とKIDの愛弟子、山本篤のメーンでも後味の悪い結末が待っていた。得意の足関節技を狙って後手にまわった今成に対し、山本はスタンドやマウントで休むことなく打撃を打ち続けた。だが、判定は1-2で山本の敗北。試合後もガッツポーツで勝利を確信していただけに、「KIDさんもおかしいねって言っていた」と語った。 2つの腑(ふ)に落ちない判定決着に加え、その他の試合でも軽量級らしいスピーディーな攻防がなかった。笹原圭一イベントプロデューサーも「重たい感じ」と総括。さらには「きょう出た選手の試合内容では、KID選手は振り向かない」と2回戦から推薦枠で出場する絶対的エースの対抗軸が出てこなかったことを嘆いた。 観客動員でも1万9528人と不振で空席も目立った。厳しい船出となり、改めてKID頼みの階級であることを露呈した。
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