-
芸能 2009年02月09日 15時00分
出川だけじゃない 偽ブログ被害に遭っていた泰葉
タレントの出川哲朗(44)が、8日に出演したTBS系「アッコにおまかせ!」で、“偽ブログ”の被害に遭っていたことを明かした。先日、タレント、スマイリーキクチ(37)のブログ炎上騒動が刑事事件に進展しブログが改めて脚光を浴びているが、“お騒がせタレント”の泰葉(48)もブログの被害に遭い、大問題になっていたことが分かっている。 同番組によると、出川の“偽ブログ”は「出川哲朗ブログ」と題したもの。プロフィール欄には出川哲朗の顔写真、誕生日、星座、身長、体重、趣味などが掲載され一見、本人のブログと思えるが内容が明らかにおかしかったのだ。 「記事は07年1月8日に更新された『もう冬休み終了』という書き込みのみで、約2年間放置されていた。しかし、よく見ると、いい大人の出川が『冬休み』、『テスト』などとつづるのは明らかにおかしい。出川の顔写真を勝手に引用しているから、作成者は著作権法に触れるおそれがある」(ITジャーナリスト) 出川は番組内で「おれそんなの書いてない! 一度も書いてません!」と困惑。近日中に本物のブログ開設を発表し、「ウソ(のブログ)だと思わないでください」と呼びかけたが、最近、芸能人ブログの注目度はにわかに高まっている。 「スマイリーのブログは、コメント欄に誹謗中傷が殺到しブログが炎上し、炎上させたうちの18人が検挙された。今後、ブログのコメントであまりにも悪質なものは警察ざたに発展するだろうから、芸能人の被害は減ってくるはず」(社会部記者) 出川の偽ブログはさほど被害がなかったが、昨年、前夫で落語家の春風亭小朝への「金髪豚野郎発言」で大ブレークしたタレントの泰葉は、騒動の渦中に開設された偽ブログが大問題になった。 「昨年10月末、小朝への“誹謗中傷発言”でブログが炎上。泰葉が謝罪し騒動が収束しかけた10月28日、いかにも本人らしいブログが開設し、本人がしそうな問題発言の書き込みをしたんです」(芸能プロ関係者) その書き込みとは、同日予定のあったTBSのインタビューをキャンセルしたことを明かしたうえで、12月30日に発表された日本レコード大賞を「大きな音楽の式典が茶番と知って」と揶揄(やゆ)し、「演歌の心も持ち合わせていないような異国の歌手、大手レコード会社というだけで、年初から大賞が決まっている男性ダンスユニット、ちょっと2か月早いですけど、お祝いの言葉をここで述べさせていただきます」と最優秀新人賞のジェロと大賞のEXILEが決定済みのように記述したのだ。 「当時は、週刊誌でその件をたたかれていたので、TBSもピリピリしていた。結局、泰葉サイドに聴取したところブログは偽者と判明。泰葉はTBSに“出禁”になりそうなのを回避した」(同) いくら泰葉でも偽ブログのチェックまで頭が回らなかったようだ。
-
ミステリー 2009年02月09日 15時00分
謎の祠出現! 山神の意図とは
古来から山には神が住まうという伝説がいくつも存在する。共通するのは豊穣の神、山の守護神などであることと、禁忌(タブー)を犯す者に祟りを与えること。共通する点が2つある。命を与えるとともに奪いもする二面性があるのである。 1月末、ミステリー作家である私、山口敏太郎のブログ「妖怪・都市伝説・WAワールド「ブログ妖怪王」に1枚の写真が投稿された。上のワンショットがそれで、黒い靄(もや)とその背後の祠(ほこら)が視認できるだろう。 この祠は熊本県の山中で撮影されたもので、扉は硬く閉ざされていたという。祠の近くに「ここに置かせてください」との立て札があったというからではないが、黒い靄が怪しげな雰囲気をかもし出している。幽霊は白いものであれば人に害を齎(もたら)さず、黒いものは人を恨み呪うものであるといわれている。これらのことから、黒い靄を滲(にじ)み出させているこの祠は、邪悪なものが潜んでいるのではないかと推測される。 熊本県には多くの山がある。その中でも有名なのは、世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山。 活火山であり、「火の国」と謳(うた)われる熊本にふさわしいシンボルである。火山神である阿蘇都彦と阿蘇都媛の2神から名が付けられており、山の神とのつながりが深い。この2神が祠に封印されているのかというと、そうではないらしい。 熊本県民は火山とともに生きている。彼らが守り神の2神を封印したりするはずがなく、むしろ崇(あが)め奉(たてまつ)り、火山が噴火しないよう願うのが自然であるからだ。 では、祠には何が収められているのであろうか。ギリシャ神話にはパンドラの箱という一節がある。元々天界にしか存在しなかった火を盗み人類に分け与えた神、プロメーテウスがいた。絶対神であるゼウスはそれを怒り、人類に災いを齎す女性「パンドラ」を作り上げた。彼女に美、音楽や治療の才能、好奇心を与え、最後に絶対に開けてはならない箱を持たせて、プロテメーテウスの弟であるエピメーテウスの元へと送り込んだ。 美しいパンドラに心を奪われたエピメーテウスは、兄からの反対を押し切って彼女を娶(めと)ってしまう。ある日、絶対に開けてはならないといわれた箱に好奇心を抱いたパンドラは箱を開け放ち、その中からは犯罪や疫病などさまざまな災厄があふれ出る。自分の過ちに気がつき、パンドラは急いで蓋を閉めるが、ある1つのものを除いてすべてが去った後であった。地上には災厄が充満し、人類は絶望に晒(さら)された。しかし箱の中に残った、ただ1つの「希望」によって、人々は絶望からはい上がることができたという。 いまのご時勢、世間には絶望がそこかしこに存在している。不景気が襲い、派遣切りやリストラが相次ぎ、明日が真っ暗に思えることも多いだろう。つまり、パンドラの箱、もとい山の祠はすでに開け放たれ、再びかたく閉じられた状態になったのかもしれない。そうなると中に残っているのは希望なのだろうか。それとも、さらなる災厄なのであろうか。 山の神から与えられた1つの祠。開けるも開けないも、滅ぶのも存続するのも人間の心次第である。山の神は、祠を通じてそのようなメッセージを我々人類に送っているのかもしれない。
-
トレンド 2009年02月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(1) 「カミヤ」(かみや、もつ焼き)
JR、東京メトロ丸ノ内線・新宿駅東口から徒歩780歩 “アメリカ(本社)がなにをしてくれるのかを待つのではなく、君たちがアメリカ(本社)になにができるかを考えよ”という、まるでケネディ大統領就任演説のような密命が、アメリカンメジャー映画会社から世界各国の支社に下ったことがある。 自動車とともにアメリカを輝かせたハリウッド映画は、長年にわたるアイデアの枯渇で、逆さにしても鼻血も出なくなっていた。ハリウッド発の、この断末魔の悲鳴のような試みも、残念ながら実を結ばなかった。 新宿コマ劇場に隣接した新宿プラザ劇場が閉館した。コマ劇場より一足お先に、08年の年末を待たずに閉めた。ハリウッド映画には、もう巨大映画館を満員にする力はなく、ここ数年は大飯食らいで勝ち星の少ない相撲取りのような辱(はずかし)めを受けていた。 大きい映画館が無用の長物という声が主流だが、果たしてそうだろうか。映画の醍醐味は、見ず知らずの他人と真っ暗闇を共有するところにある。その闇は深ければ深いほどよく、空間は大きければ大きいほどいい。娯楽に危険が塗(まぶ)されていることは、大人なら知っていることだ。 生き馬の目を抜く歌舞伎町の、長らくランドマークだったコマスタジアムの裏手で、丁々発止のお商売を続けてきた、もつ焼き「カミヤ」でしばし休憩。純喫茶王城もいまやカラオケだしなあ、などと感傷に浸ってぼんやりしているわたしからも、びしばし注文をとる。さすがである。 銀座のテアトル東京、梅田のOS劇場、そして新宿プラザ劇場が日本を代表する巨大映画館だった。献杯。予算1500円東京都新宿区歌舞伎町1-11-3
-
-
トレンド 2009年02月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(2) 「BAR PLASTIC MODEL」(ばー・ぷらすてぃっく・もでる、バー)
JR新宿駅東口から徒歩900歩。地下鉄新宿三丁目から600歩 名にし負う新宿ゴールデン街にも、さわやかなバーはある。白で統一した内装は、年に一度は塗り直すという徹底ぶり。まだ30代の店主Sさんが、なぜゴールデン街に出店できたのだろう。 80年代後半のバブル絶頂期、だれもがアンタッチャブルと信じて疑わなかったゴールデン街が、ついに地上げの対象となった。地権者に飛び交う思惑と、マスコミを絡めたリーク合戦のさなかに、あっけなくバブルは崩壊し、街の店舗は乱杭(らんぐい)歯状態のまま残された。アブナイ街で、自分たちがアブナクなってしまったのだ。 危機的状況を打破すべく、家賃などのハードルを下げて、若い人たちに出店を募ったところ大反響を呼び、03年に開店したこの店のように、いまも10軒ほどが生き残っているという。ゴールデン街でバーを、という若者たちの人気はその後も衰えず、街の不動産屋に登録しても順番待ちとのこと。ぶらぶらしてみると、確かに以前はなかったようなタイプの店舗が目を引く。女の子ふたりだけで開店準備中のバーも数軒見かけた。不動産屋が女の子を優先しているのだとしたら、それなりの理由があるのかも。 ゴールデン街で飲んでみたい、とおっしゃる女子もあらせられるかと思われますので、メニューをご紹介します。チャージ700円。ビール600円〜。ウイスキー700円〜。ピスタチオ400円。なにかの節のグラスシャンパンは1000円です。わずか9人しか入れませんが、夜8時から朝5時までやってます。ゴールデン街も変わりました。予算2500円東京都新宿区歌舞伎町1-1-10、1F
-
トレンド 2009年02月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(3) 「フライキッチン峰」(ふらいきっちんみね、食堂)
JR・東京メトロ丸ノ内線、新宿駅東口から徒歩720歩 舞台中央の3段ぜりが、独楽(こま)のようにくるくる回るからコマ劇場。2008年12月22日、冷たい雨が濡れそぼつ夜、52年間の歴史に幕を下ろした。ファイナル公演を何にするかで揉めた。結局、東宝の創始者小林一三が、生前最後に手がけた小屋であることから、39年に及ぶ貢献度を誇る北島三郎氏(歌手)を退けて、筋目からいって由緒正しい、宝塚OGによる「愛と青春の宝塚〜恋よりも生命よりも〜」が選ばれた。 確かにそれは、戦争のために閉鎖に追いやられる宝塚大劇場と、閉館へ向けて砂時計の砂が刻々と失われて行くコマ劇場とをダブらせる構成で、劇的なさよなら公演となった。大石静氏(脚本家)の最後の一行は、<焼け野原で復活する宝塚劇場>。宝塚歌劇を、終戦の暗雲を割って射す一条の光とした。 光が射せば影も生じる。閉館で飲食テナントが立ち退きを余儀なくされた。「フライキッチン峰」もそのひとつ。からりと揚げられたフライと白いご飯で、傾(かぶき)者の吊り上った目の玉をいくつ穏やかにしたことだろう。書を捨てて街に出てきてしまった、おっちょこちょいたちも、随分とお世話になっているはずだ。ファイナル公演のファイナルナイト、雨の上がるのを待って牡蠣(かき)フライでビールを飲んでいると、楽屋から手締めの音が漏れ聞こえてきた。 店を再開するなら名を変えないでほしい。この街は捜索には向かない街だから。予算1500円移転中(旧住所・東京都新宿区歌舞伎町1-19-1)
-
-
トレンド 2009年02月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(4) 「カブト」(かぶと、うなぎ串焼き)
JR、小田急線、京王線、地下鉄線・新宿駅西口から徒歩220歩 「此世(このよ)は自分を見にきたところ」という河合寛治郎(陶芸家)の名言に、思いを同じくするわたしも、一時期さまざまな実験を、この世の自分に課したものです。<実験その1>わたしは何時間起きていられるだろうか? 50時間でした。きりがいい数字を確認してから卒倒しました。<その2>わたしはどれだけ口を利かずにいられるだろうか? 5日間でした。銭湯のおばさんがつり銭をくれながら「ありがと」と言うのに、思わずハイと返事をして実験はパーになりました。<その3>わたしは何時間、酒を飲み続けていられるだろうか? 18時間でした。5人で飲み始め、8人になり、最後は3人でした。 鰻(うなぎ)串焼き7本で一通り。煙を吸って真っ黒に固まった電球の傘の下で、みなさん過去の自分を振り返っていらっしゃる。お互い、長い生体実験でしたなあ。住んだり、働いたりして、40年間の移り変わりを知っているのは新宿、池袋、新橋、銀座です。街は変貌を遂げましたが、根っこの差異は抱えたままです。それだけはなんにも変わっちゃいない。 街の顔立ちを一本の映画に喩(たと)えるなら、新宿は「野良猫ロック」、池袋は「昭和残侠伝」、新橋は「ニッポン無責任時代」、銀座は「黒の試走車」。たまたま旧日活、東映、東宝、旧大映になりました。「野良猫ロック」のロケ地は、ここから鼻の先です。おや、みなさん赤いスツールからいっせいに立ち上がりましたね。実験結果表の受け取りですか? じゃない? 9時閉店。こりゃまたシツレイいたしましたッ。予算1800円東京都新宿区西新宿1-2-11
-
レジャー 2009年02月09日 15時00分
「共同通信杯」(GIII、東京芝1800メートル、8日) ブレイクランアウトが重賞V この春狙うは変則2冠!?
クラシックの登竜門「第43回共同通信杯」(GIII、東京芝1800メートル、8日)は、ブレイクランアウトが見事、1番人気に応えた。勝ち時計は1分47秒3(良)。これまで成長を妨げてきた最大の要因だった幼さを一切見せず、鮮やかな差し切り勝ち。武豊騎手が「今後が楽しみ」と絶賛する逸材の進路は、果たして皐月賞かNHKマイルCか…。 昨年の入厩当初から将来を嘱望されていたブレイクランアウトが、惜敗続きにようやく終止符を打った。 3度目の騎乗となった武豊騎手の手綱さばきもさえわたった。直線、外に持ち出す騎手が多いなか、内で追い出しをジッと我慢。前が開くと同時にゴーサインを出すと、スルリと馬群の中から抜け出した。終わってみればメンバー最速の上がり3F33秒6をマークする鋭脚で2着トーセンジョーダンに1馬身3/4をつける完勝。これには武豊も「直線が長い東京だから、さしてあわてることはなかった。直線を向ききってから追い出すと、すごい瞬発力を使ってくれた」としてやったりの表情だ。 まるで、見事に内をすくった先週(京都牝馬S)の再現VTRを見ているような直線での妙技。“天才は3度もポカはしない”といわんばかりの計算しつくされた完ぺきなレース運びだった。 もちろん、ブレイク自身の成長ぶりも見逃せない。チョイ足らずの競馬が続いた大きな理由が「手前をかえない」、「並んでから気を抜く」といった幼さだったが、そういった面は今回のレースでは一切見られなかった。「気になるところは何もなかったね」と武豊が言えば、戸田調教師も「大人びた競馬をしてくれた。馬込みの苦しいところを割ってこれたし、課題という課題は全部クリアできた」と、手放しで愛馬を称えた。 「最大目標はダービー。その前が皐月賞になるか、NHKマイルCになるかはオーナーと相談してから決める」とトレーナー。 TRを挟まず“本番”に向かうことがすでに決定されている。気になるステップは、右回りは手前のかえ方がぎこちないだけに、現時点ではNHKマイルC直行が有力だ。 「さらに良くなると思う。この後も楽しみ」と天才がお墨付きを与えるブレイク。キングカメハメハ、ディープスカイに続く史上3頭目の変則2冠奪取は決して夢物語ではない。
-
レジャー 2009年02月09日 15時00分
「シルクロードS」(GIII、京都芝1200メートル、8日) アーバンストリートが末脚一閃
8日の京都メーンで行われた「第14回シルクロードS」(GIII、芝1200メートル)は、7番人気の伏兵アーバンストリート(牡5歳、栗東・野村厩舎)が並み居る強豪を撃破し、高松宮記念に弾みをつけた。勝ち時計は1分8秒5(良)。 レースは大方の予想通り、サープラスシンガーがグイグイ飛ばしていく展開。これを追随した先行勢の脚色が鈍り始めた直線半ば、中団でじっくり脚をためていたアーバンが外から一気に弾けた。 電撃戦では決定的ともいえる1馬身2分の1差の勝利に、テン乗りとなった福永騎手も満足げ。「ためればいい脚を使うと聞いていたので、それを信じてロスなく乗ることを心がけた。発馬が決まっていい位置が取れたし、きょうは馬場も展開もこの馬に向いたね」と笑顔を見せた。 待望の重賞初Vを挙げ、次走はいよいよ高松宮記念へ。もともと、中京は3勝を挙げているコース巧者だけに本番でも台風の目となりそうだ。
-
レジャー 2009年02月09日 15時00分
「きさらぎ賞」(GIII、京都芝1800メートル、15日) リーチザクラウン 今度は負けられない
西のエースの座を守れるか。クラシックに直結する重賞として存在感が高まっている「第49回きさらぎ賞」(GIII、京都芝1800メートル、15日)。今年はリーチザクラウンが主役を務める。前走のラジオNIKKEI杯2歳Sは1番人気ながら、よもやの2着。未勝利戦を大差勝ちした京都の1800メートルで巻き返しを図る。橋口調教師がダービーへの試金石と位置付ける一戦。譲れない戦いが早くもきた。 昨秋、リーチザクラウンが未勝利戦を大差勝ちした後、橋口調教師は「この馬でダービーを勝てなかったら調教師失格だ」とまで言ってのけた。 そして、今回は「ここで結果が出なければ、オレ自身、ダービーは目指さない。それぐらいの気持ちでいる」と言い切った。ダービー2着が2度。何としてもダービーを勝ちたい名伯楽は、そこまで思いを深めている。 ノンストップで春を迎えるはずだった。しかし、思わぬ誤算が生じた。圧倒的1番人気に支持されたラジオNIKKEI杯2歳Sでよもやの2着。ロジユニヴァースに差し切られ、しかも突き放される完敗だった。 有り余るスピードがクラウン最大の武器だが、それがもろ刃の剣であることも示した。武豊騎手が振り返る。 「気性が激しい。もう少しのんびりしてくれればいいんだけど。気が強いからどうしてもムキになってしまう」。前走も抑え切れないような勢いでハナへ。息を入れながら相手の出方をうかがうような余裕はなかった。 今回もポイントはその1点だ。橋口師もさらに厳しくなる春を見据え、「何としても控える競馬をさせたい」と公言している。だが、武豊の意見は違う。「先生はそう思っているようだけど、前走だって、望んで逃げたわけじゃない。あの馬のペースで自然と走らせただけだから」。この食い違いが実戦でどういう結果を呼ぶか、注目だ。 中間の調教は何とか抑えが利くよう工夫している。4日の1週前は栗東DWコースで6F82秒7→13秒0。併走馬を1秒4追いかけ、0秒8先着した。「手綱を軽く放しただけで楽に先着してくれた。今回は先生も気合が入っている。何とか期待に応えたい」と武豊はうなずいた。 先々週の京都牝馬S(チェレブリタ)に続き、共同通信杯(ブレイクランアウト)も優勝。右腕の骨折から立ち直り、調子を上げてきた天才のパフォーマンスがカギを握っている。
-
-
レジャー 2009年02月09日 15時00分
ユングフラウ賞(SIII、浦和1400メートル、11日) クラフィンライデン 1F短縮で巻き返す
桜花賞を目指すためにも、2度の凡戦は許されない。クラフィンライデンが巻き返しに懸命だ。 「前走の敗因は重い馬場」。高月賢調教師は思わぬ大敗を喫したニューイヤーCをこう振り返った。前開催の浦和は昨年末と比べ、2秒ほど時計がかかるコンディション。そんななか、前走は前開催の一番時計となるハイレベルな一戦だった。 追い込み勢が上位を独占する、先行馬総崩れの展開。牡馬相手に果敢に2番手を進んだクラフィンもオーバーペースにより、沈んだ一頭だった。だが、今回は牝馬同士。「距離短縮もこの馬にとってはいいと思う」。前走で見せた先行力は1400メートルならフルに生かせる。 道営所属時にはニューイヤーC馬モエレエターナルと五分の勝負を繰り広げ、転入初戦の東京2歳優駿牝馬でもいきなり2着した素質馬。まだ見限るには早計だ。○枠順確定・前日発売 11日に浦和競馬場で行われる「第1回ユングフラウ賞(SIII)」の枠順が8日、確定した。10日に前日発売を行う。
-
レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
-
芸能
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
-
レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
-
レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
-
レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
-
芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
-
芸能
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
-
芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
-
芸能
a
1980年09月26日 22時06分
-
芸能
a
1970年09月27日 12時20分
-
芸能
a
1970年09月26日 22時43分
-
芸能
a
1970年09月26日 22時28分
-
芸能
a
1970年09月26日 22時10分
特集
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分