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トレンド 2009年11月30日 15時00分
今週のスポッ人ライト キャッチセールス評論家・多田文明
テレビ番組「ついていったらこうなった」(フジテレビ)の原作でおなじみのキャッチセールス評論家、多田文明(44)の新刊「クリックしたら、こうなった」(メディアファクトリー)が話題を呼んでいる。テーマは最近多発している“ネット詐欺”。パソコンのメールボックスが迷惑メールでいっぱいだったことに驚いたのがきっかけだ。 「クリックしたら、この先に何が待っているのか興味が出てきて。占いサイト、出会い系、マルチ商法、セミナー、オークション詐欺の現状などについて書いています」と多田氏は語る。 占いサイトは「スピリチュアル鑑定」で検索。初回登録と占いは1500円分まで無料なので、最も人気のある占い師に申し込んでみた。 「登録後、頼んでもいないのに無料鑑定サービスのメールが毎日5、6件届くようになってね。無視してたら、あなたには『断絶相』が出ているから修復しておかないと大変なことになるとか、あなたは足を踏み外して転落しますとか(笑)。こうして恐怖心をあおってくるんですね」 また、ネット上にあふれる「お金あげます!」という出会い系広告も本当かどうか試してみた。「知らないうちにサイト内に私の“銀行口座”が設立されていて、おびただしい数の女性からお金が振り込まれておりますと。でも引き出すためにはポイントの購入が必要で、しかも審査があると。入金して連絡を待っていたら返事が来ましたよ、落ちましたと(笑)」 運営会社を訪ねてみるとマンションの1室に会社らしきものがあった。しかし、入居者のことを管理会社に尋ねても、個人情報を盾に頑として教えてくれない。 「登録以来、振り込まれた合計額は1億円を超えてました(笑)。でも、支払った1万円すら戻ってきませんけどね。この本を読むと腹が立つというより、バカバカしくて大笑い必至。皆さんも大いに笑って」どうやら多田氏のネットに関する“研究”は当分続きそうだ。
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トレンド 2009年11月30日 15時00分
ウマしサケ探し隊 香り豊潤、軽妙な味「南部美人」
日本三大杜氏のひとつ“南部杜氏”の地元、岩手県二戸の蔵元。創業は明治35年。「南部美人」の銘柄は昭和26年に当時の社長と二戸税務署長の2人により命名された。 原料米のほとんどが岩手県産米で、地元の酒造好適米「吟ぎんが」「ぎんおとめ」などを中心に使用。 全国新酒鑑評会では2006酒造年度から4年連続で金賞を受賞。07年から純米大吟醸がJAL国際線ファーストクラスで機内提供酒に採用されるなど、評価は高い。 オススメは「特別純米酒」。ぎんおとめを55%まで磨き上げ、米の旨みを最大限に引き出した究極の一本である。
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トレンド 2009年11月30日 15時00分
ポチッと鉄旅 魅力的な酒場多数
現在、高さが200メートルを超えた東京スカイツリー。その真下にある押上駅から青砥駅まで、京成押上線は5・7キロのミニ路線。だが、沿線には魅力的な酒場が数多く存在し、左党や下町酒場マニアにおなじみの路線。 代表的な酒場だけでも押上「もつ焼き稲垣」、京成曳舟「三祐酒場」、八広「日の丸酒場」、四ツ木「ゑびす」とこんなにある。さらに京成立石は下町酒場の聖地。三大モツ焼き屋「ミツワ」「宇ち多」「江戸っ子」をはじめ、昼間からどこも大繁盛だ。 青戸の隣駅、京成高砂が起点の京成金町線はさらに短い2.5キロ。駅も柴又、京成金町と2つしかないのだが、実は都内でも屈指の観光路線。 柴又といえば映画「男はつらいよ」。柴又帝釈天や葛飾柴又寅さん記念館の最寄り駅で、観光客の姿が絶えることがない。
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トレンド 2009年11月30日 15時00分
関東日帰り百名湯 海と温泉を一度に味わえる贅沢「鵜の岬温泉」
上野駅から特急「フレッシュひたち」で2時間弱、十王駅からバスで約15分。日立市北部の伊師浜海岸は日本の白砂青松100選にも選ばれた風光明媚な国民休養地だ。 ここにあるのが、近くに海鵜の飛来地があることから命名された鵜の岬温泉。崖の上に立つリゾートホテルのような国民宿舎「鵜の岬」に日帰り温泉施設「鵜来来(うらら)の湯十王」がある。 3階の大浴場はガラス窓を多用した眺望重視の設計で、ジャグジー付き大浴槽や海の見える窓付きサウナ、寝湯などの入浴施設を完備。また、屋外の露天風呂は太平洋の眺望を独り占めできる。 大広間やラウンジ、リラクセーションルームなど休憩施設も充実。海と温泉を一挙両得で味わえるオトクな施設だ。
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トレンド 2009年11月30日 15時00分
大江戸“立ち飲み”捜査網 出される酒肴は高級料亭並み「かねます」
言わずと知れた名店中の名店。築地市場から勝どき橋を渡ってすぐ、超巨大マンションの建築現場に行き当たる。店は以前ここにあった。現在は裏手の仮設店舗で営業中である。 供される酒肴の数々は“ツマミ”の域を越え、もはや“割烹料理”。黒板に手書きのメニューで最安は800円、あとは1000円を下らない。だが、看板メニュー「生ウニの牛肉巻き」や「生湯葉」など、クオリティの高さは一目りょう然。 飲み物はエビス黒の生ビールにハイボール、日本酒など。酒は料理の引き立て役というわけだ。店内は午後4時の開店から常に満杯状態となる。 しかも8時ごろには早々に閉店してしまう。行くなら早い時間にというわけだ。 ▼中央区勝どき1-8-3
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トレンド 2009年11月30日 15時00分
邦画魂 浅田次郎原作、鈴井貴之監督作「銀色の雨」
浅田次郎の短編小説を、人気テレビ番組「水曜どうでしょう」の“ミスター”鈴井貴之のメガホンで映画化。デビュー作から前作「銀のエンゼル」まで地元の北海道を舞台に映画を撮ってきた鈴井監督が初めて北海道を離れ、鳥取県米子市でロケを敢行した。 和也(賀来賢人)は新聞配達をしながら陸上の練習に励む高2生。ある日、販売店主や母と衝突、家出して東京へ向かった。しかし、米子駅で最終電車を逃して途方に暮れていると、姉のような存在だった菊枝(前田亜季)の姿が。さらに元ボクサーという章次(中村獅童)が現れ、3人の奇妙な生活が始まった。 出演は濱田マリ、大島優子、音尾琢真ほか。シネマート新宿、同六本木で公開中。
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トレンド 2009年11月30日 15時00分
ポロリのパチスロ常勝理論 まずは「見(けん)」から
初見の相手と勝負事をするなら、まずは「見(けん)」から入っておけば間違いありません。それは、サッカーにしても、ボクシングにしても同じこと。相手がどんな攻め方をしてくるのか、すきはないのか…。ジャブを打ったり、パスを回したりして様子を見ながら間合いを探ります。じっくりと、必然的な勝ちを目指すわけです。 初見の相手でも、いきなりがむしゃらに攻める選択もないわけじゃありません。相手がいきなりの攻撃に面食らってくれれば勝機もありましょう。しかし、その攻撃をさばくことに長けた相手だったら、逆にこちらはカウンターを受けてしまうかもしれないし、そこまでひどくなくてもくたびれもうけになってしまうかもしません。だから、まずは相手をよく見てどう攻めるべきか考えるのが、勝負事で“負けないための鉄則”です。 もちろん、パチンコ・パチスロでもこれと同じことが言えます。初めて打つホールではどの機種に厚く設定が入るか分かりませんし、そのホールがどの設定から「優秀台」と考えているか定かではありません。それが分らないのに、自分の思い込みだけで「この機種に設定6が入るだろう」と攻めて行っても大抵うまくいかないものなのです。まあ、よしんば割の高い機種で高設定をツモれたとしてもそれは偶然の勝ちであって、次の勝負につながりませんし…ね。 さて、今回の収録ホールは南浦和駅前の「ベルシティ南浦和店」。書き出しからも想像できる通り、常勝理論はもちろんのことプライベートでも打ったことのない初見のホールです。これは相方のワサビ君も一緒らしく、新生常勝理論では初めて実戦人2人が初手合いのホールでの勝負となりました。 ホールに到着してほどなくすると、若い女性から声を掛けられてラッキー…と思ったら、パチンコ関係のライターさんではありませんか。何とこの日は常勝理論の収録だけではなく、他チャンネルのパチンコ番組も収録を行うとのこと。スロットは2階、パチンコは1階とフロアが別れているとはいえ、これは珍しい収録風景ですね。 朝イチの抽選はいつもの通り後ろから数えた方が早い数字。一応、エウレカの角台を打てれば…と思っていたのですけど、当然この番号では夢かないません。スルスルとホールの奥の方に抜けて見つけた空き台はエヴァ約束の時…。うーん、結局いつもと同じスタートになってしまいました。 ここでエウレカを狙っていた理由について解説しておきましょう。エヴァにしてもエウレカにしても人気機種で優秀台が投入されるのはほぼ間違いありません。ただ、2つの機種は狙いが全く異なっていて、エウレカはARTがREGにカウントされないデータカウンターだったため、朝からこの機種に根を張っておけば周りの状況が分かるので、最初の台を外した時に「あの台が当たりだ!」とあたりを付けられると思ったんですよ。このパターン以外では、エウレカは使えない機種になってしまうから、2手目を考えた朝の台選びならエウレカかな…と。 対して、エヴァは設定6だけではなく、長く打てば奇数偶数、具体的に4か5か6か…まで見抜けるところに魅力があります。初見のホールでこの機種を攻めれば、ホールのメールにある優秀台が設定4以上なのか設定5以上か、はたまた設定6のことなのか、はっきり分かるので次につながる選択ですね。4と5を断定するには自分でツモらないといけませんが、自分で打たなくても6はある程度見えるので、打たずの判別ができる点も評価できます。 勝負的には強制的にエヴァを打たされることになってしまいましたが、幸運なのは空いていたのが右の角台だったこと。実は、前日の状況から「打つなら角台」と決めていたんですよね。いや、もし空いているのが角台じゃなかったら打たなかったかな…。勝負事に「もしも」は禁物なんですけど、そう考えると10回中10回同じ選択をする場面ではなかったかもしれません。わずかなホール状況の違いで迷ってしまう、自信のない選択だったってことです。 1台目を外してしまい、果敢にバラエティーコーナーを攻めるワサビ君を横目に、シマ全体を眺めながらじっくりと打ち込む実戦。果たして、初見のホールでも結果を出せるのか…実戦結果は放送をお楽しみに!!(C)GAINAX・カラー/Project Eva.
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社会 2009年11月28日 15時00分
石原知事、蓮舫氏発言を「白痴的」とメッタ斬り
東京都の石原慎太郎知事(77)は27日の定例会見で、来年度予算概算要求の無駄を削り込む政府の行政刷新会議(議長=鳩山由紀夫首相)の事業仕分けについて、科学技術予算が削減されたことに猛反発。次世代スーパーコンピューター開発をめぐる民主党の蓮舫参院議員(41)の「世界1位を目指す理由は何ですか。2位じゃだめなんですか」発言を「文明工学的に白痴的」などとメッタ斬りした。 記者団の質問に答えたもの。科学技術に理解ある知事は「文明の進歩は全部技術がもたらしたもの」と歴史をなぞりながら持論を展開。“必殺仕分け人”と呼ばれる蓮舫氏の発言を粉砕した。 「歴史を文明工学的にながめて技術は絶対に必要。これは大事なことなんですよ。それをなんか知らんけど、だれかがね、『スーパーコンピューターはどうして1位じゃなきゃだめなんですか。2位じゃだめなんですか』って。2位はない! スーパーコンピューターに2位はない! 1位しかない! その1位を獲得しようというときにね、ああいうねえ、もう全く文明工学的に白痴的なね。だれがどう言ったか覚えていませんけどね。新聞報道によると。スーパーコンピューターはなんで2位でいいのか。2位はないんですよ。先端技術ってのは2位はないんです。これを歴史の原理ってものを知らずにね。ああいうただ金目を減らせばいいっていうね。国家の本当の原動力を阻害したらこの国はもたないと思いますな」などと繰り返し批判した。 名指しこそしなかったが、13日の事業仕分けで蓮舫氏がスパコン開発を進める独立行政法人・理化学研究所に放った発言。一部で「何様のつもりだ」などと激しくバッシングされた。開発予算276億円は事実上凍結のジャッジが下され、サイエンス系のノーベル賞受賞者らが反論会見を開いたり首相官邸に乗り込む騒動になった。 理系出身の鳩山首相をはじめとする政府は判定を見直す考えを表明。蓮舫氏は政府の判断に従うとしており、予算復活の見通しが立っている。 知事は事業仕分けじたいは「削るものはたくさんある」「産業と役所の癒着を暴いているからいい」「期待している」などと評価しつつ、「技術に関してはあの発言は論外」と述べた。 連日の公開事業仕分けは国民にとっては分かりやすい。一方でやたら攻撃的な蓮舫氏には批判も少なくない。知事は「役人を吊るしあげれば国民は快哉を叫ぶだろう、そりゃ。(会場が)立ち見が出るほど満員なのは結構だけど、ある意味じゃ怖い気もするね。人民裁判みたいになって国民が溜飲を下げても、できてくる予算が執行されるときにこの国を狂わせてしまったらエラいことになりますからね」と政府に冷静な判断を求めた。(渡辺高嗣)
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社会 2009年11月28日 15時00分
内田裕也氏「蓮舫ちゃんはやりすぎ」、立花隆氏「バーバリアン(野蛮人)」
行政刷新会議は27日、のべ9日間にわたる事業仕分け作業を完了した。過去最高の95兆円超に膨らんだ概算要求を削りまくった仕分け人はホッとひと息。しかし思いのほか反感を買っている。 最終日の同日、俳優でロックミュージシャンの内田裕也さん(70)が都内の会場に“乱入”。「ロック界の代表として政治に無関心でいられない。最終日だし見に来た」とサングラス姿で仕分け作業を見学した。「蓮舫ちゃんはやりすぎ。人間らしく質問したほうがいい」などと話した。 内田さんは財務省所管の独立行政法人、国立印刷局と造幣局についての仕分け作業を傍聴した。「(事業仕分けは)いいことだと思う」としながら「もっと突っ込んで議論をするかと思ったが、大した額じゃない官報の(印刷の)話とか、かったるかった。仕分け人もあら探しが多い」と苦言も。「アーティストや画家なども仕分け人に入れるべきだ」と要望を語った。 一方、事業仕分けで大型研究プロジェクトに交付される特別教育研究経費が予算要求の縮減と判定されたのを受け、各地の国立研究所長やジャーナリストの立花隆氏(69)らが同日、東京大で記者会見し、立花氏は「民主党は日本をつぶす気か」と仕分け結果を厳しく批判した。 立花氏は「資源小国の日本は科学技術による付加価値で生きていくしかない」と指摘。民主党はこれまで研究分野を重視する姿勢をみせていたとした上で「期待していたが、目の前で起きている出来事を見て怒りに震えている」と話した。 また、仕分け人を「バーバリアン(野蛮人)」と形容。作業風景の印象について「訳のわからない人たちが訳のわからないことを論じている」と突き放した。
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社会 2009年11月28日 15時00分
市橋容疑者“ドカ食い”でリバウンド濃厚
英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)が、千葉刑務所内の拘置施設で驚きの食欲を見せていることが28日までにわかった。ハンスト断念後の“ドカ食い”は半端ではない。3食ペロリとたいらげたうえで、接見した弁護団に「あんぱん3つ」の差し入れをおねだり。無理なダイエット挑戦者が陥る“リバウンド”太りが濃厚になってきた。 その食欲には、捜査関係者も「せきを切ったようにモリモリ食べている」と驚きを隠さない。 2週間にわたる断食中には、捜査本部が医師に行わせた栄養剤の投与も拒否するほど頑なだった。しかし、行徳署から千葉刑務所内の拘置施設に移送が決定した24日から態度は急変。今は朝、昼、晩の食事だけでは満足できず、弁護士に「甘いものが食べたいと」チョコレートなどをリクエストする始末。差し入れられたあんパン3個を食べきった日もあったという。 当初心配された激ヤセではなく、激太りによる体調不良が懸念される。