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芸能 2009年11月30日 15時00分
佐々木希 恋愛はお預け
モデルで女優の佐々木希が29日、東京・銀座の福家書店で初のフォトブック「Non(ハート)」(集英社)の発売記念握手会を行った。 現在公開中の映画「天使の恋」で主演を務めるなど、人気急上昇中の佐々木。本の中で恋愛観についても語り、本来はいつも恋をしていたい“恋愛体質”であることを明かしているが、現在は仕事が忙しいこともあり恋はお休み中とのこと。それだけに、このほど、少年隊の東山紀之との熱愛が報じられた所属事務所の先輩である女優・木村佳乃について聞かれると「素晴らしいなって思う。恋愛っていいなって。恋愛したいですねー」と本気でうらやましそう。 クリスマスについても「女友達とわいわいやろうって言ってるんですけど、仕事なので。男性と? 相手がいなくて。誰かいないですかね?」と、笑いながらもちょっぴり寂しそうだった。 雑誌PINKYで一緒にモデルを務めるなど、プライベートでも仲良しのタレント・木下優樹菜もお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史と堂々と交際宣言をしており、周囲のラブラブぶりに触発されるのも年ごろの女の子として無理はない。しかし、雑誌、CM、映画と活躍の幅を広げているだけに、恋は少しお預けになりそうだ。 同著では自身がヴィジュアルプロデュースしたグラビアで裸に真珠のネックレスといったセミヌードを披露したりと、セクシーな姿からプライベートまでを大公開。「去年までかわいいテイストが多かったが、今回は大人っぽく格好いい感じに。お気に入りはセミヌードので、かわいくもあり、格好よくもあり、150点のデキ」と太鼓判を押した。
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芸能 2009年11月30日 15時00分
西野カナにギャル大興奮
メイベリン ニューヨークの新マスカラ「ボリューム エクスプレス マグナム ウォータープルーフ」の発売記念イベントが29日、東京・渋谷109スクエアで開催され、歌手の西野カナがライブを行った=写真。 ケータイ世代の女子から圧倒的な人気を誇る西野の登場に、渋谷109前は一時パニック状態に。歓声があがるなか、同製品のCMソング「MAYBE」を初披露。続いて、現在、100万ダウンロードを突破している新曲「もっと…」を熱唱した。 西野は、自身も愛用する新マスカラを、「ウチも大好き」とアピールし、会場を後に。会場内は、終始、携帯のシャッター音とともに「マジかわいい〜!」「やばすぎ〜!」などのギャル語が飛び交う熱狂的な空気に包まれていた。
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芸能 2009年11月30日 15時00分
磯山さやか 石川遼くんにラブコール
タレントの磯山さやかが29日、東京・新宿の書店で写真集「yes no」発売記念握手会を行った。今年が芸能生活10周年目という磯山にお祝いのケーキが用意されると「ここまで続けられるとは思わなかった。ありがたいです」と感謝の気持ちを述べた。 八丈島で撮影した今回の写真集は「ここまでかってくらい頑張りました。もうこれ以上ないくらい出し切りました」というこん身の一作。「撮影は静かにしちゃうとエロくなっちゃうので、笑いながら脱いで、さわやかなエロでいこうと。現場が一番さわやかになったのは、胸をわしづかみにしてるようなカット。今までやったことがなかったので、みんなで笑いながらやっていました」と笑顔をみせた。 コアリズムでダイエットして、ファンや関係者からは「早くリバウンドしてくれとか、戻ってくれという声が多かった」と打ち明けた。 「やせたらくわばたりえさんのように結婚できるかなと期待していたけど、まだちょっと(相手は)いないですね」とがっかりした様子で、ファンを安心させたと思いきや、「あこがれの人はいっぱいいて、石川遼くんとかに妄想恋愛ばっかりしてました。(石川は)男らしくなったところ、ステキなところがいいですね。年上が好きだけど、年下に見えないので、遼くんだけは特別」と告白、猛烈にアピールした。
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芸能 2009年11月30日 15時00分
ロザン・菅 「京大少年」印税の力で結婚宣言
お笑いコンビ「ロザン」・菅広文のベストセラー小説「京大芸人」に続く爆笑小説第2弾「京大少年」の刊行記念サイン会が29日、東京・池袋の書店で行われた。 最近、芸能人のおめでたい話が続いていることに「根がまじめなので、安定しないと結婚はしない」と2人そろって慎重な姿勢をみせつつも、菅は「『京大少年』が売れてくれたら結婚しようかな。お相手はいないんですけど、印税の力で寄ってきた女性と結婚します!」とびっくり発言、すかさず宇治原に「そんなん絶対ええ嫁さんけぇへん!」と突っ込まれていた。 さらに菅は副業として「印税で『ロザン塾』でも立ち上げたら面白いかな。ぼくが塾長で、宇治原さんが講師。若手芸人で大学出ている子もいっぱいいますし。でも、ものすごくシミュレーションしたら、どうしても誰か教え子に見とれて指導どころじゃなくなるヤツが出てくるだろうなと」と新たな夢を披露。「京大少年」のヒットに期待をよせた。
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芸能 2009年11月30日 15時00分
ハリウッド・スキャンダル ジョニー・デップ 「パイレーツ・オブ・カリビアン4」出演の理由
一時は降板もウワサされた「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ第4弾にジョニー・デップがジャック・スパロウ役で再主演することが決定した。 ディズニー・スタジオの元チーフ、ディック・クックの辞任以来「シリーズの出演はあまり意欲的になれない」と語ったジョニーだったが、このたび2100万ポンド(約31億円)のギャラで出演に同意したそうだ。 2011年に公開が予定されるこの映画、もし想定以上のヒットを記録すればさらに高額のギャラがジョニーに支払われるらしい。 ちなみにキーラ・ナイトレイとオーランド・ブルームは第4弾に出演しないと発表しており、今回、ジョニーが高額のギャラをもらえるのも2人が降板したため予算に余裕が出たからだといわれている。 ジョニーは最近、財政難で苦しんでいると報じられた友人で俳優のニコラス・ケイジに対し「世話になったニコラスに、彼さえよければ支援したい」と申し出たばかり。ニコラスの援助のために多額のお金が必要になったのではないかとの説も浮上している。また、キーラの代わりを4作目ではペネロペ・クルスが務めるという話も上がっているようだ。 今回のタイトルは、「Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides(原題)」。2011年公開を目指し、今後撮影が進められるという。(photo by PRPHOTOS)
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芸能 2009年11月30日 15時00分
ハリウッド・スキャンダル ジャネットが語る“あの日”
マイケル・ジャクソンが亡くなってから約5カ月が経過し、ジャネット・ジャクソンが米テレビネットワークABCでノーカットインタビューに応じ、今の心境を語った。 このインタビューでジャネットは当時マイケルの主治医だったコンラッド・マーレイ氏に対し「彼には医師の資格がありません」と非難、マイケルの死はマーレイ氏に責任があると語った。 「マイケルの死を現実ととらえられないし、今も彼の死が信じられない」と話すジャネットは、マイケルが亡くなった日の出来事を振り返り「兄が病院に運ばれたことをアシスタントから知らされました。病院へ駆けつけたけれど『あとで連絡する』と言ったきり、電話が来なかったので、再び電話をしたところ母からマイケルの死を告げられたのです」と涙ながらに語った。(photo by PRPHOTOS)
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芸能 2009年11月30日 15時00分
ハリウッド・スキャンダル パリス・ヒルトン 痴話ゲンカで通報される
朝方まで続くドンチャン騒ぎが原因で、近隣住民からたびたび警察に通報されているパリス・ヒルトンだが、最近また警察のお世話になったようだ。米ゴシップサイト「TMZ」によると、ロサンゼルス警察は「酒に酔ったカップルがケンカしている」という通報を受け、たどり着いた家がパリス宅だったと報じている。 しかしパリスは今回の通報事件を否定し「警察が訪ねてきたとき私たちは寝ていました。彼氏の友達がうちのゲストハウスに泊まっていて、どうやら2人が大ゲンカをしていたみたいです」と話している。 近所に住む人によると「ケンカをしていたのは確かにパリスと彼氏だった」と証言、ドライブウエーで2人が押し合い、怒鳴り合いのケンカをしているところを目撃したと語っている。度重なる通報に警察も、次回は「罰金か逮捕」と警告したらしい。(photo by PRPHOTOS)
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レジャー 2009年11月30日 15時00分
JCダート(GI、ダ1800メートル、6日) ヴァーミリアン GI9勝目へGO!
今週は秋のダート王決定戦「第10回ジャパンCダート」(GI、ダ1800メートル、12月6日)が阪神競馬場で行われる。侍JAPANのエースとして主役を張るのはヴァーミリアンだ。休み明けのJBCクラシックで国内最強を改めて誇示。フェブラリーSを制したサクセスブロッケンなど世代交代を狙う新興勢力が居並ぶが、まだまだ王座は譲れない。勢いに乗って、一昨年以来となる2度目の制覇を成し遂げる。 守り続けてきた王座は簡単に譲れない。一昨年に続き、ヴァーミリアンが2度目の世界制覇に虎視たんたんだ。 休み明けだった前走のJBCクラシック。直線では一瞬、行き場をなくしたが、ラスト100メートルで自慢の末脚を爆発させた。勝利を確信しかけたマコトスパルビエロをアッという間に交わす。着差はわずかにアタマだったが、力の差は歴然だった。 「差はそんなになかったけど、最内を突いてしっかり伸びてくれたからね。強いレースを見せてくれた」と久保助手もあらためて底力を認識した。 この勝利で史上初のGI8勝を達成した。芝とダートの違いこそあれ、ディープインパクトやシンボリルドルフですら成しえなかった大記録。現役でいながら、すでに伝説の域に到達してしまった感すらある。 だが、陣営はあくまでどん欲だ。GI9勝目に向け、万全の仕上げを施している。25日に行われた1週前追い切りは、栗東坂路で800メートル53秒6。時計が目立たないのはいつものことだ。ぎっしりと筋肉の詰まった馬体、そして迫力ある走りが、目下の充実ぶりを物語っている。 「馬場が悪い中での追い切りだった。それを考えれば上々の時計をマークしてくれている。前走後もすごく元気で順調そのものだよ」 昨年はアメリカ馬に1角と直線で2度も前をカットされた。致命的な不利を受けながら、勝ったカネヒキリから0秒1差…陣営にとっては悔いの残る3着敗退となった。 「あれは本当に悔しかった。今年は精神面でも大人になったし、具合のいい時はきっちりと結果を出してくれるのがこの馬のいいところ。昨年の分も含めて、今回は気持ち良く勝ちたいね」と同助手はうなずいた。 フェブラリーSの覇者サクセスブロッケンに、3連勝中のエスポワールシチー。そして勢いのある3歳馬スーニ、ワンダーアキュート…昨年以上に新興勢力がそろい、骨っぽいメンバーとなった。 しかし、世代交代の波にのみ込まれるつもりはない。今も健在の圧倒的な地力を示し、リベンジを果たすのみだ。
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レジャー 2009年11月30日 15時00分
JCダート(GI、阪神ダ1800メートル、12月6日) 世代交代狙うサクセスブロッケン
フェブラリーSで初めてJRAのGIを制したサクセスブロッケン。その勢いで一気に世代交代へ突っ走るかと思われたが、秋初戦の南部杯は2着、続く武蔵野Sも10着に惨敗した。 「前走は南部杯の疲れが抜け切らず、回復に手間取った。その分、追い切りを目いっぱいにできなかった。59キロの斤量もきつかったけど、状態がいまひとつだったのが大きかったね」と藤原助手は敗因を振り返った。 じり貧の成績に歯止めをかけ、もう一度世代交代の波を起こすためにも、ここは結果がほしい。問題だった体調は、徐々に上向きつつある。1週前追い切りは栗東Wコースで6F84秒0。併せたオープン馬のタスカータソルテに1/2馬身遅れたものの、走り自体には、いいころの迫力が戻ってきた。 「今回はしっかり肉体のケアに努めてきた。疲れはまったくない。あとは精神面のダメージがどうかだけ。前走が大敗だっただけに、気持ちがガクッとなっていないかが少し心配だね」と藤原英調教師は見通しを語った。 昨年のJCDはスタートから引っ掛かってしまい、2角で先頭に立つ誤算が響いた。直線半ばまで何とか見せ場はつくったが、最後は失速して8着に敗れた。古馬との経験の差が如実に響いた格好だ。 しかし今は、年をひとつ重ねたことで、どっしりと落ち着きが出た。昨年にはなかった経験も積んでの挑戦だ。 「今年に入って調教でもしっかり追えるようになった。昨年以上に充実してきただけに、今度はいい結果を出してくれると思う」と藤原助手は前向きに締めくくった。 いまだ主役として君臨する7歳馬ヴァーミリアン。王者が王者の強さを誇示している間に打倒してこそ、胸を張って世代交代をさけべる。
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レジャー 2009年11月30日 15時00分
新重賞今昔物語 第1回JCダートを圧勝したウイングアロー
2000年から始まったJCダート。その第1回を勝った馬がウイングアローだ。 デビューは3歳の1998年1月。その当時からダートコースでの動きには目を見張るものがあり、所属した栗東・工藤嘉見厩舎では、ダートを中心に大活躍した先輩カミノクレッセの後継として期待されていた。 最初の2戦こそ(3)(2)着に終わったものの、名古屋の交流戦で初勝利。5月までに2勝を挙げ頭角を現した。そうなると、一生に一度のチャンスであるダービーを目指したくなるのが人情というもの。いくらダート馬とは分かっていてもだ。 だがTRのプリンシパルSに挑戦した結果は、無残なものだった。13着惨敗。しかしここで中途半端な競馬をしなかったのが、アローのその後にはいい結果をもたらす。芝適性に見切りをつけた陣営は、以降、引退まですべてダート戦に出走させた。ダートの全29戦中、掲示板を外したのは2度だけ。3年間にわたり、一線であり続けた。 この年は結局、JRA賞の最優秀ダートホースを獲得。当時、3歳ダートの3冠と位置付けられていたユニコーンS、スーパーDDを連覇。残るダービーGPも2着惜敗と大活躍した。 99年はヒザと球節を悪くしたため5戦未勝利に終わったが、00年に見事復活した。前半にフェブラリーSをV。そして秋には、第1回JCダートを制覇する。その走りは、生涯最高と評されるほど圧倒的な強さだった。 鞍上は名手・岡部。2走前のブリーダーズGCからコンビを組み、呼吸はぴったり合っていた。道中はレギュラーメンバーが猛烈なペースで逃げた。最初の100メートルこそゆったり入ったが、次の1Fは10秒4と急加速。その後も1F11秒台の超速ラップが続いた。芝並みのハイペースをアローは中団から追走。直線は残り少ないスタミナを絞り出すような消耗戦になったが、余裕を持ってサンフォードシチーを3馬身1/2突き放した。東京の2100メートルで、2分7秒2はとてつもないレコード。初代王者にふさわしい走りだった。 この年の3月には、定年で解散した工藤厩舎を引き継いだ南井克巳厩舎に転厩していた。3歳時にはレースでコンビを組んでいた元鞍上に、初のGI勝利をプレゼント。ちなみにフェブラリーSは、工藤元調教師の最後の重賞勝ちでもあった。