西武
-
スポーツ 2020年09月27日 11時00分
丸はプロ人生初の故障離脱に…西武・金子だけじゃない、ダイビングキャッチが仇となった負傷劇
24日に行われた西武対日本ハムの一戦。試合は「12-2」で日本ハムが大勝したが、同戦に「8番・中堅」でスタメン出場した西武・金子侑司の負傷交代に心配の声が集まっている。 金子がアクシデントに見舞われたのは、「4-2」と日本ハム2点リードで迎えた5回表1死の場面。日本ハム・渡邉諒が中堅方向へ放った打球に対し、金子はダイビングキャッチを試みるも捕球できず三塁打に。この際に地面に左ひざを強打した金子は顔をしかめながらその場に座り込み、駆け付けたトレーナーと共にベンチ裏へ。その後出場続行はできず負傷交代となった。 全力プレーで負傷した金子に対し、ネット上には「ナイスガッツだけど痛めた箇所が心配」、「思いっきり膝打ってるからなあ、重傷じゃなければいいが…」といった心配の声が多数寄せられている。一部では、「ダイビングで足を怪我っていうのは広島時代の丸を思い出す」、「丸みたいな怪我だったらシーズン絶望までありそうで怖い」といったコメントも見られた。 名前が挙がっている31歳の丸佳浩は、これまで広島(2008-2018)、巨人(2019-)でプレー。今シーズンは24日終了時点で「.283・17本・51打点」といった数字を残しているが、過去にダイビングキャッチが原因で戦線離脱をしいられたことがある。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 2018年4月28日、マツダスタジアムで行われた広島対阪神の一戦。当時プロ11年目・29歳の丸は、ここまで「.312・5本・16打点」と好調。「3番・中堅」でスタメン出場した同戦はヒットこそなかったが、四球を2つ選ぶなどチャンスメイクの役割を果たしていた。 その丸をアクシデントが襲ったのは、「5-4」と広島1点リードで迎えた5回裏1死二、三塁の場面。ここで打席の大山悠輔が放った中堅への痛烈な打球を、丸は前に倒れ込みながらダイビングキャッチ。ヒット性の当たりをファインプレーで犠牲フライにとどめた。 ところが、飛び込んだ際の衝撃で痛めたのか、丸は右足を引きずるような素振りを見せる。この様子を受け、広島ベンチからはすぐに廣瀬純外野守備走塁コーチとトレーナーが丸のもとへ駆け付けたが状況は変わらず。結局、丸は顔をしかめながらベンチ裏まで歩いて下がり、そのまま負傷交代となってしまった。 その後チームは「7-5」で勝利したが、この間に病院で検査を受けた丸は「右ハムストリング筋挫傷」を負ったことが判明し翌29日に登録抹消。丸の離脱を受け、緒方孝市監督は「出られないなら全員でカバーして頑張るだけ」と前を向いたが、右のエースである大瀬良大地は「丸さんがいないのは痛い」と落胆するなどチームにとっては大きな痛手となった。 故障が原因の登録抹消はプロ人生初で、2013年5月20日ロッテ戦から続いていた連続試合出場も700試合でストップすることになった丸。本人は抹消翌日の30日に「残念だけど、悲観はしていない」と気丈に語ったが、同年5月26日中日戦で復帰するまで約1カ月の戦線離脱をしいられた。 復帰後は再び好調を取り戻し、このシーズン「.306・39本・97打点」といった成績でチームのリーグ3連覇に貢献した丸。ただ、当時のファンの間では、負傷がなければトップと惜しくも2本差で逃した本塁打王のタイトルを含め、さらに良い成績を残していたのではと悔やむ声も多かった。 丸は今回の金子と同じく足を故障しているが、ダイビングキャッチには他の箇所を故障するリスクもある。巨人(1986-2006)、パイレーツ(2007)で活躍した桑田真澄は、巨人時代の1995年5月24日阪神戦で小フライに飛び込んだ際に右ひじを強打し靭帯断裂。これによりトミー・ジョン手術を余儀なくされ、同年と翌1996年を棒に振っている。 現在阪神でプレーする糸井嘉男は、2018年9月21日広島戦でダイビングキャッチを敢行した際に左肩を負傷。その後、病院で「左肩腱板部分損傷」と診断されたことで同月29日に登録抹消となりそのままシーズン終了となっている。 金子の負傷について球団は病院には行かずアイシング治療で様子を見る方針だと伝えられているが、翌25日の試合で金子はベンチ入りメンバーから外れている。負傷次第ではこのままシーズンが終了する可能性もあるだけに、軽傷であることを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年09月24日 17時00分
西武・メヒアが試合中に敵選手とグータッチ!「とても心が温まった」粋な計らいに反響相次ぐ
23日に行われた西武対日本ハムの一戦。試合は「6-5」で西武が勝利したが、同戦に「4番・一塁」でスタメン出場した西武・メヒアの振る舞いがネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 注目を集めているのは、「6-4」と西武2点リードの6回表1死一塁の場面で見せた姿。この場面で打席に立っていた日本ハム・樋口龍之介が、ライト前へヒットを放ち一塁へ出塁。2019年の育成ドラフトで2位指名を受け入団し、22日に支配下登録、23日に一軍昇格を果たした26歳の樋口はこれがプロ初ヒットとなった。 すると、メヒアはヒットとなったボールを一塁まで回すよう求め、受け取ったボールをそのまま樋口へ直接手渡し。さらに、樋口がボールを一塁コーチャーの矢野謙次コーチに手渡した直後、樋口に右手を差し出しグータッチを求める。樋口は少し会釈をしながら、自身も右手を差し出しメヒアとグータッチを交わした。 >>西武・森のエラー連発に「気持ちが強すぎ」井端氏が苦言 「ちょっと病んでるのかな」辻監督も不安、らしくない姿に心配相次ぐ<< 敵チーム選手のメモリアルヒットをグータッチで祝福したメヒアに、ネット上からは「相手チームの選手を祝福するって本当にナイスガイだな」、「直接ボール渡してさらにグータッチ、これは粋な計らいだな」、「見ててとても心が温まった、樋口の嬉しさもさらに増しただろうなあ」、「メヒアは先日も益田のことお祝いしてたし性格良すぎるな」といった反応が多数寄せられている。 「今回敵チームの選手を祝福し話題となったメヒアですが、過去にも何度か同様の行動をとったことがあります。先月8月9日にロッテ・益田直也が自身の公式インスタグラムで通算100セーブ達成(同月7日)をファンに報告した際、メヒアは自身の公式インスタグラムを通じてこの投稿に祝福のコメントを送っています。また、2016年5月28日西武対オリックス戦でオリックス・中島宏之(現巨人)が1500本安打を達成した際、一塁上で花束を受け取る中島の真横で惜しみない拍手を送ったこともありましたね」(野球ライター) 2014年に西武に入団し、今シーズンでNPB8年目を迎える34歳のメヒア。昨シーズンまでにNPB通算で「.247・139本・392打点」といった成績を残しているが、成績面に加え心優しい性格面も長らくNPBでプレーできている一要因であるのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年09月18日 18時30分
西武・森のエラー連発に「気持ちが強すぎ」井端氏が苦言 「ちょっと病んでるのかな」辻監督も不安、らしくない姿に心配相次ぐ
元巨人で野球解説者の井端弘和氏と元中日で野球解説者の立浪和義氏が、共に17日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。西武捕手・森友哉の守備に苦言を呈した。 同日に行われたロッテ戦に「5番・捕手」でスタメン出場した森だが、「0-0」と両チーム無得点の2回表無死二塁、ロッテ・菅野剛士のバントを先発・内海哲也とお見合いしファンブル。自身のエラーで無死一、二塁とピンチを広げると、さらに後続の岡大海のバントを三塁へ悪送球し先制点を献上。森の2エラーでこの回2点を失ったチームは、その後「1-8」でロッテに大敗した。 番組に電話で生出演した井端氏は、森の2エラーについて「1つ目(のミス)をやってから完全に慌てた。2つ目も(ボールを)しっかり握れていなかった」、「ここ何試合かスタメン落ちしていたので、何とかしないとという気持ちが強すぎたのでは」とコメント。森は同戦が4試合ぶりのスタメンだったが、結果を出そうと焦る気持ちがミスの連鎖を生んだのではと指摘した。 番組に生出演した立浪氏は、井端氏の後に話を振られた際に「(1つ目は)打球が捕手の方に戻ってきていることを考えれば、(森は)投手を声でどかしてでも(捕るべきだった)」、「(2つ目は)タイミング的に(三塁アウトは)どうかなというところだから、握り損ねたのなら一塁でアウトを取っておかなければいけなかった」と指摘。2つのエラーはどちらも判断ミスによるものだと苦言を呈した。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに1個目のエラーの時点でテンパってた感じはする」、「今日は4打数ノーヒットで打撃も守備もボロボロだった」、「苛立ちがモロに表情に出てたしメンタルやられてそうで心配」、「これで森スタメン試合は4連敗、ちょっと深刻な状態になってきてる」、「先日も泣いてたし精神面が心配、一旦二軍に落とした方がいいのでは」といった反応が多数寄せられている。 >>西武・森の号泣に「初めて見た」驚きの声 大久保元監督も「責任を感じていたはず」、サヨナラ直後の姿に反響相次ぐ<< 「2013年のドラフトで1位指名を受け西武に入団した25歳の森は昨シーズンまでに『.298・74本・332打点』といった成績を残し、昨シーズンは首位打者(.329)、パ・リーグMVPも獲得しているチームの正捕手。ただ、今シーズンはここまで打率が『.252』と2割中盤で、エラー数(6個)、捕逸数(6個)もリーグの捕手ではワーストと攻守ともに不調。8月後半からはスタメンを外れる機会も増えており、同戦は9月12日以来4試合ぶりのスタメンでした。8月27日の試合後にはベンチで号泣するなどかなり思い詰めた様子も見られているため、心身をリフレッシュされるために二軍に降格させた方がいいのではと考えているファンも少なくありません」(野球ライター) 試合後、チームの辻発彦監督は「ちょっと病んでいるという気はする」と森を心配したことが伝えられている。チームには欠かせない中心選手だが、復調の兆しが見えなければ一軍登録を抹消するのも一手なのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年09月15日 20時30分
王貞治氏、江夏氏の質問に衝撃の回答?「嬉しいのか悲しいのか分からない」困惑のエピソードを明かす
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が14日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江夏豊氏がゲスト出演。現役時代にしのぎを削った元巨人・王貞治氏について言及した。 今回の動画で江夏氏と石毛氏は1950年代後半から1970年代中盤にかけて巨人をけん引した王、長嶋茂雄の両氏をテーマにトーク。江夏氏はその中で、プロ2年目にあったという王氏とのやりとりを明かした。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 1966年のドラフトで1位指名を受け阪神に入団し、2年目の1968年にカーブを習得し投げ始めたという当時20歳の江夏氏。同時期に28歳だった王氏は既に300本以上の本塁打を記録するなど強打者として名をはせていたが、その王氏は江夏氏のカーブをほとんど打つことができなかったという。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、「何で王さんは打てないんだろう」と疑問に思っていた江夏氏はあるとき王氏に直接質問。すると、王氏は「お前のカーブが曲がらんからじゃ」とため息交じりに答えたという。 江夏氏によると、王氏はボールの回転でカーブと判別することはできたというが、曲がり幅が自身の想定より小さかったため全くタイミングが合わなかったとのこと。変化量が小さいがゆえに打てないという皮肉な回答に、当時の江夏氏は「うれしいのか悲しいのか分からない」と複雑な心境だったと語っていた。 江夏氏はこの他にも、試合中に格好いいと感じた長嶋氏のプレーや、球史における長嶋、王両氏の存在の大きさなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「曲がるから打てないのが普通だけど、曲がらないから打てないっていうのは珍しいな」、「曲がらないカーブは普通は打ちごろの球だけどなあ、軌道がチェンジアップみたいに見えてたんだろうか」、「いずれにせよ2年目から王さんを苦しめてたのは凄い事だと思う」、「だから王さんから50個以上も三振取れたのかな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に阪神(1967-1975)、南海(1976-1977)、広島(1978-1980)、日本ハム(1981-1983)、西武(1984)でプレーした72歳の江夏氏と、巨人(1959-1980)一筋で活躍した80歳の王氏。両者は1967年から1975年、1978年から1980年の間にセ・リーグでしのぎを削っている。 自身が対戦した打者では最多となる20本塁打を王氏に打たれた一方で、王氏と対峙した投手の中では1位となる57奪三振を記録している江夏氏。もしカーブの曲がりが大きければ、これほど三振を奪うこともできていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
-
スポーツ 2020年09月14日 20時45分
清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす
元楽天監督・大久保博元氏が13日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、清原和博氏がゲスト出演。現役時代に受けた“鉄拳制裁”について言及した。 >>元楽天監督・大久保氏「みそぎの時間は終わり」 清原和博氏の執行猶予満了にファン・OBからエール 今後の活動は名球会がカギに?<< 今回の動画で清原氏と大久保氏は、同僚だった西武時代(1986-1992)を振り返りトーク。 その中で清原氏は、ルーキー時代の1986年に当時の伊原春樹コーチから顔面を殴られた話を披露した。 動画内で具体的な日時は明かされていないが、ある試合前の練習で50メートル走を行っていたという清原氏。6秒台のタイムがノルマとして設定されていたが、当時18歳の清原氏は初めてシーズンを戦う疲れもあって何度か7秒台のタイムを出してしまったという。 すると、練習を見ていた伊原コーチは「おいキヨ!」と清原氏を呼びつけると、「お前やる気あんのか!」と一喝。清原氏は「はい」と答えたが、その直後「いきなり『バンッ!』て(顔面を)殴られた」という。 伊原コーチに殴られた衝撃は、「八重歯が唇を貫通した」ほど強かったという清原氏。続けて「やる気ないなら帰れ!」と伊原コーチに言われたが、特に反抗はせずそのままグラウンドを後にしたと笑い交じりに語っていた。 清原氏はこの他にも、伊原コーチとは別のコーチに怒られた際のエピソードや、西武時代に使っていたバットに関し動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「コーチが選手を殴り飛ばすって凄い話だな、今なら一発でクビになりそう」、「歯が唇を貫通するって一体どんな殴り方をしたんだ」、「言われた通りに帰ったってことは内心相当ムカついたんだろうな」、「帰ったらさらに殴られるかもしれないのによく帰ろうと思ったな」、「ゴールデンルーキーの清原を殴り飛ばすとはやっぱり厳しいな伊原さんは」といった反応が多数寄せられている。 「西武(1981-1999,2001-2003,2014)、阪神(2000)、オリックス(2004)、巨人(2007-2010)で監督やコーチを歴任した71歳の伊原氏は、グラウンド内外での厳しい指導から“鬼軍曹”と呼ばれた人物。『選手に好かれようと思ったら指導者も選手も成長しない』と常に公言し、2014年の西武監督時代には指導方法を巡り選手との確執が報じられたこともありました。金の卵として大きな期待をかけられていたドラ1ルーキーの清原氏に対しても、その指導方針は一貫していたようです。ただ、当時は反抗的な態度も見せていた清原氏ですが、動画内で『西武の練習って今考えると理にかなってるのかな』と語っているところを見ると、今回明かしたような厳しい指導が自分の糧になったとの思いもあるようですね」(野球ライター) 当時の清原氏はPL学園高から鳴り物入りで西武に入団し、世間からの注目度も非常に高かったゴールデンルーキー。その清原氏も甘やかすことなく厳しく指導した伊原コーチに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
-
-
スポーツ 2020年09月05日 11時00分
阪神・藤川が怪力助っ人を挑発! 実は内心ビクビクしていた? 今も語り継がれる伝説の“全球ストレート勝負”
これまで阪神(1999-2012,2016-)、カブス(2013-2014)、レンジャーズ(2015)、四国IL・高知(2015)でプレーし、昨シーズンまで日米通算で「795登板・60勝163ホールド243セーブ・防御率2.13」といった成績を残した阪神の40歳・藤川球児。8月31日、その藤川が今シーズン限りで引退することを球団が発表した。 翌9月1日に会見に臨み、「1年間、体の準備が整わないのはプロとして失格」と引退理由を述べた藤川。身体の至るところが悲鳴を上げ、8月13日に一軍登録を抹消された原因である右上肢のコンディション不良は手術が必要なレベルとも伝えられているが、「まだあと2カ月ありますから。気合入れて頑張りますよ」と最後まで全力を尽くすことを表明してもいる。 >>阪神・藤川、シーズン中に引退表明したワケ 昨オフの意味深な発言、球団の思惑も去就に影響か<< 「分かっていても打てない」と称されるほどの伸びのあるストレートを武器に、セットアッパー、守護神として活躍してきた藤川の引退を受け、ネット上にはその決断を惜しむ声が数多く寄せられた。一方、一部では「藤川と言えばオールスターでのカブレラとの直球勝負が印象深い」、「カブレラ相手の全球ストレート勝負は当時見てて痺れたなあ」といったコメントも見られた。 プロ入りから昨シーズンまでに、計9回オールスターに選出されている藤川。2006年オールスターでは、コメントで挙がっている助っ人打者・カブレラ(元西武他)と今も語り継がれる名勝負を演じている。 2006年7月21日、神宮球場で行われたオールスター第1戦。初選出となった前年に続き2年連続で選出された当時26歳の藤川は、「3-1」とセ・リーグ2点リードの9回表に登板。先頭打者にいきなり当時のシーズン本塁打日本記録(55本)保持者である西武・カブレラを迎えた。 すると、藤川は打席に入ったカブレラに対しストレートの握りを見せ、全球ストレートで勝負すると宣戦布告。これを受けたカブレラは最初けげんな表情を浮かべていたが、直後に藤川が捕手のミットを真っすぐ指さすジェスチャーをすると意図を理解しニヤリ。「よし来い!」と言わんばかりに上体を大きくそらしバットを構えた。 注目の初球、藤川のストレートは内角に外れるも153キロを記録し球場はどよめきに包まれる。その後2球目は153キロを外角に、3球目は151キロを真ん中高めにそれぞれ投げ込み、いずれもカブレラから空振りを奪った。 そして、1ボール2ストライクと追い込んだ4球目、藤川は153キロを内角高めに全力投球。カブレラも渾身の力でフルスイングしたがバットは空を切り、力と力の勝負は藤川が空振り三振を奪う形で決着。一度もバットに当てさせなかった藤川の投球に球場からは大歓声が沸き起こった。 ファンを熱狂させる名勝負を演じた藤川だが、「3-1」でセ・リーグが勝利した試合後に「(パフォーマンスは)イマイチだった」と意外にも本調子ではなかったとコメント。また、「外国人選手だから怒るかなと思った」と、内心びくびくしながらカブレラに全球ストレート勝負を挑んだことも告白している。 「今シーズンがプロ22年目の藤川はこの他にも数々の強打者と名勝負を演じていますが、カブレラとの対戦が真っ先に挙げられるのは力と力のぶつかり合いという構図が印象深かったからでしょう。当時の藤川は前年に最優秀中継ぎ(46ホールド)のタイトルを獲得し、同年も防御率0点台でホールドを量産するなどセ・リーグで一番のセットアッパーとも呼ばれていた時期。一方、カブレラも2005年までのNPB5年間で215本塁打(年平均43本)をマークし、2005年には本拠地であるインボイス西武ドームで推定180メートルともいわれる超特大本塁打を放つなどパ・リーグ最強打者として名をはせていました。その両名が全プロ野球ファンの注目が集まるオールスターの舞台でオール直球勝負を演じたということが、他の追随を許さないほど一番の名勝負として挙げられている理由なのでしょう」(野球ライター) 今回取り上げたオールスターをはじめ、剛速球で数多くのファンを魅了してきた藤川。今シーズンの阪神は既に残り60試合を切っているが、全日程終了までに一軍に復帰し最後の勇姿をファンに見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年09月03日 11時35分
西武・辻監督、内海と森を組ませなかったワケ 「ようやくライオンズの一員になれた」采配的中で“炭谷ロス”も解消か
フリーエージェントの人的補償で移籍して2年目、“元巨人”内海哲也が移籍後初勝利を挙げた(9月2日)。昨季は左前腕筋腱の修復手術を受けるなど怪我に悩まされた。「一軍登板ナシ」に終わった屈辱がベテランの闘志をさらに熱くさせたのだろう。 「内海は試合後、『ようやくライオンズの一員になれた』と謙虚に語っていましたが、試合前から『内海さんに勝ってもらいたい、勝たせたい』の声が聞こえていました」(スポーツ紙記者) 緩急をつけ、変化球を低めに集め、対戦打者の打ち損じを誘っていた。5回2安打6奪三振、無失点。ベテランらしい駆け引きも見せてくれた。しかし、この復活勝利は、3連覇を狙う埼玉西武の弱点と、新たなチームに生まれ変わったことも秘かに証明していた。 「辻発彦監督もチームが勝つために、内海を勝たせるために最善の策を取ったということでしょう」(プロ野球解説者) 内海の勝利をサポートした捕手は、強打の森友哉ではなく、ルーキーの柘植世那だった。 >>西武・森の号泣に「初めて見た」驚きの声 大久保元監督も「責任を感じていたはず」、サヨナラ直後の姿に反響相次ぐ<< 柘植は昨秋ドラフト会議で5位指名された。下位指名ではあるが、社会人野球出身であり、「即戦力」と見込まれていた。柘植を知る他球団スカウトがこう評する。 「群馬県の健大高崎校時代から、捕手としてのセンスは全球団が認めていました。肩が強く、社会人(Honda鈴鹿)に進んだ後、配球がさらに巧くなりました。打撃力は普通かな。昨秋ドラフトでは、千葉ロッテに進んだ佐藤、中日が指名した郡司など、『打撃力の高い捕手』もいたので、目立ちませんでした」 前回登板(8月22日)で内海とバッテリー組んだのは、森だった。打撃優先の森をスタメンから外し、配球センスの高い柘植にベテラン復活の望みを託したのだろう。 「森をスタメンから外すということは、攻撃力が明らかにダウンします。そのリスクを負っての柘植のスタメン起用でした」(前出・プロ野球解説者) 森の配球力不足を問われたら、連戦が続くことを理由に「リフレッシュ休暇を与えた」と言えばいい。同日の試合後、代表質問を務めたメディアは柘植のスタメンマスクについて質問していないが、森を傷つけないための配慮もされていたように見えた。 「仮定の話になるが、以前の西武ならば、バッテリーの配球面に心配があるのなら、炭谷がスタメンマスクをかぶっていました。炭谷の抜けた穴を柘植が埋めています」(球界関係者) 捕手・炭谷銀仁朗のFA移籍があって、内海の西武移籍が決まった。巨人のユニフォームを着た炭谷も、奇しくも、同日の試合でスタメンマスクをかぶり、故障明けのサンチェスを勝利投手に導いている。 ルーキー・柘植がしっかりとベテランをリードし、“炭谷ロス”を消し去った。自身の意思で移籍した選手と、移籍を余儀なくされたベテラン。双方が新天地で戦力として活躍している。内海の復活勝利は意義深いものにもなったようだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2020年08月28日 19時30分
西武・森の号泣に「初めて見た」驚きの声 大久保元監督も「責任を感じていたはず」、サヨナラ直後の姿に反響相次ぐ
27日に行われた西武対日本ハムの一戦。試合は「8-7」で西武が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが西武・森友哉の号泣だった。 同戦の西武は「6-7」と1点ビハインドで迎えた9回裏1死満塁から、4番・山川穂高が2点タイムリーを放ちサヨナラ勝ち。森を含めた西武選手たちは山川の元へ駆け寄り祝福した後ベンチへ引き揚げたが、この時森は号泣しておりユニフォームで何度も涙をぬぐっていた。 森はベンチへ引き揚げ腰を下ろした後も、顔をうずめて涙を流したまましばらく動けず。この様子を心配したのか、秋元宏作一軍バッテリーコーチはすぐに森の隣に座り、肩に手を当てながら慰めていた。 >>西武・相内に「チームにいる価値は無い」ファン激怒 これが4回目の不祥事か、自粛中の違反行為に批判殺到<< 号泣する森の姿を受け、元巨人・上原浩治氏や元楽天監督・大久保博元氏ら球界OBがSNSを通じてコメントしている。上原氏は27日に自身のツイッターに「チームとして勝ったから嬉しいけど、キャッチーとして悔しいんだろうなぁ」(原文ママ)と投稿。サヨナラ勝ちの喜び以上に、捕手として責任を果たせなかった悔しさがあったのだろうと森を思いやった。 大久保氏は28日に自身のツイッターに投稿。「勝てない試合が続くライオンズの責任を『捕手』森が全て背負って責任を感じていたはず」と上原氏と同様、森が責任を感じていたのではと推測した上で、「今の苦しみが森友哉を大きく成長させる」とこの経験は今後に生きてくるとエールを送った。 森の涙については、ネット上にも「森が号泣してるの初めて見た」、「途中で出た後に逆転食らってたから相当思いつめてたんだろうな」、「スタメン落ちした悔しさ、打てなかった悔しさがどっと来たのかな」、「この涙を無駄にしないようここから逆襲を見せてほしい」といった反応が多数寄せられている。 「2013年ドラフトで1位指名を受け西武に入団した25歳の森は昨シーズンまでに『.298・74本・332打点・594安打』をマークし、2018、19年のリーグ2連覇に大きく貢献した正捕手。しかし、今シーズンは打率が『.261』、捕逸がリーグワーストの5個と攻守に精彩を欠き、チームも5位と低迷。12試合ぶりにスタメン落ちした同戦は7回の守備から途中出場しましたが、8回に逆転を許すなど投手をうまくリードしきれず、8回裏に迎えた打席でも空振り三振に終わっていました。自身の出場後に試合が暗転したこともあり、サヨナラ勝ちをしても悔しさを抑えることができなかったようですね」(野球ライター) 試合後、西武・辻発彦監督から「野球の怖さを知ったと思う。今後に大きく生きてくる」と、悔しさをバネに成長してほしいと期待されている森。涙のサヨナラ劇を今後の復調のきっかけにすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara大久保博元氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/DAVEOHKUBO
-
スポーツ 2020年08月26日 19時30分
楽天・大久保元監督も「信じられない」 日本ハム助っ人‟暴走“で苦言、西武・高橋にも「無警戒」と批判の声
25日に行われた日本ハム対西武の一戦。試合は「4-3」で日本ハムが勝利したが、同戦に「7番・三塁」で先発した日本ハム・ビヤヌエバのプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「1-0」と日本ハム1点リードの2回表にあったプレー。この回、日本ハムはビヤヌエバの二塁打をきっかけに1死三塁のチャンスを演出。ここで打席の中島卓也が西武先発・高橋光成からスクイズを決め2点目を奪った。 ただ、この際三塁ランナーのビヤヌエバは、高橋がセットに入り左足を上げるか上げないかというタイミングでスタート。結果、打球を高橋が捕球する前にホームインしたが、スクイズ時の三塁ランナーとしてはあまりにも早すぎるスタートだった。 ビヤヌエバの走塁を受け、元巨人・上原浩治氏や元楽天監督・大久保博元氏ら球界OBがSNSやテレビ番組上でコメントしている。上原氏は同日、自身の公式ツイッターに「スタート早過ぎっしょ。もうちょっと遅くてもいい」と投稿。同じ日の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した大久保氏も番組内で「信じられない」、「ホームスチールかっていうレベル」とコメントするなど、両氏ともスタートを切るタイミングがあまりにも早すぎたと苦言を呈している。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< 今回のプレーについては、ネット上にも「結果的にセーフになっただけで間違いなく暴走だろ」、「中島はバント上手い(2016年にリーグ最多犠打を記録)んだから、そんなに慌てて走る必要は無かった」、「スタート早すぎてスクイズ見破られる危険もあったぞ」、「あれだけ早くスタートされたら中島にも変な重圧がかかりかねない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「高橋が無警戒なのが悪い、ビヤヌエバの方全く見てなかっただろ」、「ビヤヌエバの動きは見えてたはずなのに何でボールを外さなかったのか」といった、高橋への指摘や苦言も複数見受けられた。 「今回の場面では、西武の三塁手・中村剛也の守備位置がベースから離れていたため牽制球を投げるのは困難。そのため、高橋はスクイズを阻止するために目で確認するかウエストボールを投げるといった対策を取るべきでした。しかし、スクイズ直前の高橋はビヤヌエバの方に全く視線を向けずに投球を開始。さらに、高橋は右投手のためスタート後のビヤヌエバの動きは手からボールを離すまでに視界に入るにもかかわらず、ボールをストライクゾーンから外すこともしませんでした。これらの点を踏まえ、高橋が警戒を怠ったことが今回のプレーにつながったと考えているファンもいるようですね」(野球ライター) 試合後の報道では西武・辻発彦監督が「もう少し慎重にいかないと」と苦言を呈し、高橋も「もっと警戒しなければいけなかった」と反省していることが伝えられている。物議を醸すビヤヌエバの走塁だが、見方を変えれば相手の隙を完璧についたファインプレーとも言えるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
-
-
スポーツ 2020年08月20日 20時30分
西武・相内に「チームにいる価値は無い」ファン激怒 これが4回目の不祥事か、自粛中の違反行為に批判殺到
共に西武に所属するプロ2年目の23歳・佐藤龍世と8年目の26歳・相内誠。8月20日、球団はこの両名に対し「無期限の対外試合出場禁止及びユニフォーム着用禁止の処分」を下したと発表した。 球団公式サイトによると、両名は球団が自宅待機・不要不急の外出禁止を定めていた期間内である4月12日、ゴルフをするため千葉県内のゴルフ場へ佐藤が運転する車で外出したとのこと。また、道中の首都高速道路中央環状線・山手トンネル内では、法定速度を大幅に超過する速度で走行していたという。 上記の内容は8月17日に佐藤が球団に報告したことから発覚したといい、球団は18、19日にかけ両名から聞き取りを行った上で処分を決定したとのこと。佐藤は「自分の置かれている立場を考えず、また自らの甘さがこのような事態を招いてしまったと考えています。深く反省しております」、相内も「社会人としての責任を痛感し、今後、同じ過ちを犯さないよう行動してまいります」と、それぞれ公式サイトを通じて謝罪している。 >>西武・金子に「イチローみたい」ファン驚愕 「逆打席でもやってなかった?」技ありの“ワンバン打ち”に反響相次ぐ<< 今回の一件を受け、ネット上には両名への批判や苦言が噴出している。ただ、中身を見ると「相内は不祥事何回目だよ、全然学習能力が無いじゃないか」、「佐藤はともかく、何回もやらかしてる相内はもうクビにした方がいい」、「相内が佐藤をそそのかして運転させた可能性もある、もしそうなら佐藤が可哀想」、「一軍に必要な戦力とはいえないし人としてもマイナス、もうチームにいる価値は無い」と相内に対するコメントが多数を占めている状況だ。 「相内はドラフトで2位指名を受けた直後の2012年12月に東京湾アクアラインを無免許・スピード違反の状態で走行したとして無期限謹慎処分を受け、2014年1月には未成年でありながら飲酒・喫煙し6カ月間の対外試合出場停止処分を科されるなど過去にも不祥事を起こしている選手。また、処分こそ受けてはいませんが、チームが外出や外食の自粛を求めていた今年3月には同僚・金子侑司と共に都内で行われた合コンに参加するため外出しファンの反感を買ってもいます。合コンの件も含めると今回が4度目の不祥事なので、ファンから集中砲火を浴びるのも致し方ないと言わざるを得ません」(野球ライター) プロ1年目の2013年から昨シーズンまで一軍で1勝もしておらず、今シーズンもここまで一軍未登板と成績も伴っていない相内。今回の一件で多くのファンに見限られている状況だが、今後信頼を取り戻すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について西武ライオンズの公式サイトよりhttps://www.seibulions.jp/
-
スポーツ
西武・山川、「これがプロ野球か」と驚愕? 尊敬する先輩が練習中に見せた予想外のプレーを暴露
2020年04月15日 20時05分
-
スポーツ
西武・山川「無理じゃん?アホだもん」 ソフトBリチャードに苦言、“30本塁打は不可能”との見方に当人は「がんばります」
2020年04月10日 13時55分
-
スポーツ
西武・松坂に「手を抜いてた?」 “同期のライバル”元巨人・上原氏、自身のヒットが明暗を分けた日シリの裏側を告白
2020年04月08日 17時00分
-
スポーツ
金子の合コン苦言のOBに「意識低い」女性との距離を指摘 元巨人・笠原氏、批判の声に「3人以上で会ってない?」主張で呆れ
2020年04月06日 22時00分
-
スポーツ
西武・金子の合コン報道に「罰金もの」 高木豊氏が激怒 「そんな奴とはもう付き合うな」厳しい言葉にファン賛同
2020年04月02日 17時00分
-
スポーツ
西武・金子、合コン報道よりも“非常識写真”にファンドン引き 「あまりにも危機感が無さすぎる」女性人気にもダメージ必至か
2020年03月31日 20時20分
-
スポーツ
「腕に縫い目がついた」西武・松坂、人生最悪のピッチャーライナーを明かす アテネ五輪のアクシデントに「怖すぎる」の声
2020年02月03日 17時00分
-
スポーツ
西武・山川、妻と娘に捧げた祝砲の裏話を披露 「よっしゃー! と喜んで携帯みたら…」狙い通りの本塁打にまつわる“大誤算”とは
2020年01月27日 19時35分
-
スポーツ
西武、一軍キャンプ帯同も「松坂は別メニュー」か 渡辺GMの目論見がメンバー編成から判明?
2020年01月16日 11時30分
-
スポーツ
西武・松坂、一軍キャンプ投入は危険? 渡辺GMの意味深発言、昨季未登板の内海とも明暗分かれるか
2020年01月11日 17時30分
-
スポーツ
レッズ・秋山の入団会見に「拍子抜け」の声 視聴者数は400人、SNSでの生配信に関心が集まらなかったワケ
2020年01月09日 17時40分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分