衆議院議員選挙
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社会 2022年06月19日 17時00分
差別発言や妄想で問題に? 無修正動画で比例名簿削除の公明党候補者のほかにも
昨年の衆議院議員選挙に公明党の東京ブロックから出馬(比例単独4位、落選)していた元党職員の大沼伸貴氏に、“文春砲”が浴びせられた。大沼氏は自身の性交動画などをツイッターに無修正で公開していたと『週刊文春』(文藝春秋)ならびに同誌のウェブサイトである「文春オンライン」に報じられた。報道を受け、公明党は大沼氏を比例名簿から削除すると表明している。これにより、今後の繰り上げ当選などの可能性がなくなる。 今回同様、不祥事が選挙に影響した候補者は、ほかにもいる。 >>立憲有田議員「恥ずべき人生です」辞職し自民党から立候補する議員を痛烈批判で物議<< よく知られているところでは、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏のケースが挙げられる。長谷川氏はフジテレビ退社後に、2017年の衆院選の小選挙区に日本維新の会公認で出馬するも落選。2019年の参院選に同党の比例区の候補者として立候補予定だったものの、被差別部落に関する発言が問題視され、公認が停止され、出馬が叶わなかった。 2021年の衆院選では、愛媛4区の新人として立候補を予定していた立憲民主党の杉山啓氏が立候補を自ら取り下げた。2011年から18年にかけて女性に関する不適切な投稿を大量に行っており、それが事後的に掘り返される形で批判が向けられた。その内容は東京大学の大学院生時代に、なかばジョークのような形で女子高生に関する妄想を開陳したものだが、政治家を志すにあたっては不適切な投稿と言わざるを得ないだろう。 杉山氏は立候補を取り下げたが、選挙直前の失言の影響を直に受けたのが立憲民主党に所属していた生方幸夫氏だ。2021年に生方氏は会合で「北朝鮮に拉致された被害者は生きていない」といった発言を行い、批判を集めた。生方氏は議員辞職を行おうとしたが直後に衆議院が解散となり、そのまま失職。党の公認を受けず無所属で出馬したが、落選している。 一連のケースを見るに、選挙はちょっとした不祥事でも命取りとなってしまうのは確かだろう。
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社会 2022年06月12日 17時00分
「子どもを一人も作らない女性を…」発言で抗議も 森喜朗氏の呆れた失言の言い訳は過去にも
森喜朗元首相が6月7日に東京都内で開かれた自民党議員のパーティーの席上で、自身が務めていた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任するきっかけとなった女性蔑視発言に「女の人はよくしゃべると言っただけ。本当の話をするので叱られる」と話したと報じられ、物議を醸している。 失言に対する呆れた言い訳とも言えるものだが、森氏はこれまでにも同様の振る舞いをしてきた。森氏は失言のオンパレードと言うべき人物だが、釈明のフレーズがさらに批判を集めてしまったことも少なくない。 >>ラサール石井、森会長を「座敷牢に入れて」発言が波紋 「批判はいいけど表現が下品」の声も<< 首相在任時の2000年6月には、衆議院議員選挙で自民党優勢が伝えられることに「無党派等は選挙に関心がないと言って、そのまま寝ててくれればいい」といった発言を行ったと報じられ、批判を集めた。森氏は「僕の演説は反語を使っている」とし、「そうであって欲しいがなかなかそうはいかない」といった発言意図があると釈明して、さらに批判を集めてしまった。 退任後も2003年6月には、講演会の場で「子どもを一人も作らない女性を税金で面倒見なさいというのはおかしい」といった発言を行い、女性団体などから抗議を受けた。森氏は「世間にそういう意見があるということを紹介しただけ」とあくまでも自分の主張ではないと釈明し、物議を醸した。 2014年2月には、ロシアのソチオリンピックで浅田真央選手の転倒が相次いだことに関して、「あの子は大事な時には必ず転ぶ」と講演会の会場で発言。案の定批判を集めたが、森氏は「孫と娘からすごく怒られている。そんなつもりじゃなかった」といった釈明を行った。失言に対する苦しい釈明という流れは首相時代から変わっておらず、もはや森氏の“お家芸”であるとも言えそうだ。 もっとも、森氏は東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長職を退いたとは言え、いまだに「要人」であるのは確かなだけに、言葉づかいには気をつけるべきかもしれない。
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社会 2022年04月23日 07時00分
「選挙の抜け穴」批判もある山本太郎氏辞職、NHK党立花氏のケースとは違う?
れいわ新選組の山本太郎代表が衆議院議員を辞職し、7月に行われる参議院議員選挙に出馬すると表明し、批判を集めている。山本氏は比例代表で当選しているため、櫛渕万里氏が繰り上げ当選する。 今回の山本氏と同様の動きで批判を受けたのが、立花孝志氏だ。立花氏は2019年の参議院議員選挙に、比例区からN国ことNHKから国民を守る党(現・NHK受信料を支払わない国民を守る党)の候補者として立候補し、最後の1人として当選を果たす。 >>山本太郎氏、麻生太郎氏への「万死に値する」批判が物議、伏線となった過去のバトルも?<< しかし、2か月あまりで参議院埼玉選挙区の補欠選挙区に立候補を届け出て、参議院議員を自動失職した。名簿順位2位の浜田聡氏が繰り上げ当選を果たすが、この動きに「選挙は遊びじゃない」と批判を集めた。 参院選の比例区は政党名、個人名どちらでも投票が可能な非拘束名簿式が採用されている。立花氏の得票数が13万0233票なのに対し、浜田氏は9308票と大きな開きがある。有権者はN国とともに立花氏へ投票をしたとも言えるため、立花氏の突然の失職が批判を集めたのだろう。だが、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏は「頭良すぎてやばい」と立花氏を評価する動きも見られた。 一方で、山本氏も比例区で当選を果たしているが、衆院選は政党名のみでの投票となる。山本氏が会見で「政党の議席である」と主張したのもそのためだ。ただ、ほとんどの人にとって、れいわ新選組は「山本太郎の政党」という認識だろう。立花氏が受けたものと同じ批判は免れないかもしれない。山本氏の動きに対しても、堀江氏は日本維新の会の音喜多駿参議院議員とのやりとりの中で、「勝てば官軍なわけですから」とコメントしている。手段はどうであれ、最終的に勝つことは重要なのではないかと持論を展開している。 やはり堀江氏が言うように、選挙は結果が全ての世界であるのは確かかもしれない。記事内の引用について堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp
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社会 2021年12月29日 12時10分
パワハラ、暴言、失礼な態度…「そりゃ終わるわ」2021年も炎上続きだった『バイキング』
2020年9月末から放送枠を拡大したワイドショー『バイキングMORE』(フジテレビ系)。芸能ニュースや政治ニュースを扱い、MCの坂上忍を始めとした出演者の生激論などが放送されている。 >>高市早苗議員への坂上忍の質問に「発言のレベルが低すぎる」の声 ブラマヨ吉田も「高市さんの無駄遣い」と苦言<< そんな本番組だが、時に過激な出演者たちの発言はたびたび炎上。2021年も坂上忍の発言が最も目立ち、ネット上ではたびたび批判を巻き起こすことに。その中でも批判を集めた発言の一つが、7月末に新型コロナウイルスに感染し、復帰した月曜レギュラーの野々村真に対する発言だった。 「野々村は退院後、坂上とリモート対談を実施。その様子が8月26日に放送されましたが、野々村が『たくさんの全国の方々の本当に応援してくださる方々も、本当にお世話になっている皆さん……』と話し始めたところで、坂上は『そこまで全国の人は応援してなかったよ』とツッコミ。戸惑う野々村の様子を見て、『ギャハハハ!』と嬉しそうに笑う様子が放送されました。これにネット上からは『笑えない…』『生死彷徨った人にそれ言う?』『ウケ狙いでも言っていいことと悪いことがある』という批判が殺到する事態になりました」(芸能ライター) 失言は他にもある。問題となったのは、11月22日放送回で、中国の張高麗前副首相に性的関係を持つよう強要されたと告発し、その後消息不明となった女子テニスの彭帥選手を取り上げていた時のこと。 「この時、出演していたタレントのアンミカが、抗えない環境の中で関係が強要されてたことに対し憤っていました。これに坂上はアンミカを諫めるような形で『あの最高幹部と大人の関係になることで、彭帥選手も新たなる権力を手にするって見方もできちゃうし』と発言。『いろんな見方ができるから』と言い放っていました。これにネットからは『発言が乱暴すぎる』『言葉の暴力の権化』『本人が強要を告発してるのに』という批判が殺到。あまりにもひどい発言に、坂上の降板を求める声まで聞かれました」(同) また、9月に行われた自民党総裁選前には、番組に候補者が一人一人出演したが、その際の態度の違いも問題視された。 「9月7日には高市早苗氏がリモート出演。9日には岸田文雄現首相がスタジオ出演しました。高市氏出演の際、坂上は多くの時間をテーブルに肘をついて上体を斜めにした状態で過ごし、高市氏の発言に何度も眉根を寄せていました。一方、岸田氏出演の際、坂上は常に直立不動。手を前に組んで軽くお辞儀をして質問したり、『すっごい話しやすい方!』と岸田氏の人柄を絶賛していました。この明らかな違いはネット上でも画像として拡散され、『あからさますぎる』『不快』など、苦言が噴出する事態になりました」(同) 来春で番組が終了することも報道された本番組。ネット上からは惜しむ声よりも、「終了は妥当」「やっと終わる」「そりゃ終わるわ」といった声が聞かれている。
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社会 2021年11月18日 13時10分
『めざまし8』、大石あきこ議員の生出演拒否? 生出演した橋下徹氏の発言に「マウント」と批判の声も
18日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に、10月31日に投開票が行われた衆議院選挙で初当選を果たした、れいわ新選組の大石晃子(あきこ)氏がVTR出演。しかし、スタジオに元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が出演していたことで、一部ネット上から疑問の声が集まる事態になっている。 >>橋下徹氏「れいわの大石議員の異常さが際立つ」元部下に“あいかわらず庶民の味方ヅラ”とケンカを売られ、バトル開始?<< 現在、世間を騒がせている国会議員の文書通信交通滞在費問題。日本維新の会の小野泰輔議員が問題提起したことが発端となっているが、大石氏はツイッターで、「維新を倒すための戦費として私は100万円でも何でも使います」と挑発的にツイート。これに橋下氏が「れいわの非常識度が炸裂!」などと批判したことで、バトルに発展していた。 この日、VTR出演した大石氏は文通費について、お小遣いという使い方ではなく、政策実現のために使うと説明。「ルールにのっとって有効活用する」と言い、文通費についてはきちんと帳簿をつけるとも宣言していた。 これに対し、リモートで生出演した橋下氏は「彼女は今国会議員になったばかりで、まだなかなか制度について詳しいことは知らないと思うんで、これからしっかり勉強してほしいと思うんですけど」と指摘。その上で、「活動費と認められているのは政党交付金」とそもそも政策実現のために使うお金として、「政党交付金」があると説明した。 また、橋下氏は現在の文通費の問題は、それが領収書なしで使える経費となっているからだと言い、民間企業ならばあり得ない経費の使い方だと指摘。「大石さんはずっと公務員だったので、おそらく民間の経費処理のことを知らないんでしょうね」と話していた。 しかし、大石氏が17日夜にツイッターで、「スタジオ生放送はダメとのことでした」と告白。大石氏サイドは、スタジオで橋下氏と議論する意思があったものの、断られた形に。 このことから、ネット上では「これはフェアじゃない」「どうせだったら直接討論すればいいのに」「片方の言い分だけになる」「直接反論できない相手にマウントはどうなの?」「反論させないのは卑怯では」という声が集まっていた。 大石氏の発言を受けての橋下氏の反論しか放送しない番組側に、疑問の声が出てしまっていた。記事内の引用について大石あきこ公式ツイッターより https://twitter.com/oishiakiko橋下徹公式ツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2021年11月14日 07時00分
れいわ新選組の新人当選議員、大石晃子氏は橋下徹氏とバトルを繰り広げた天敵だった?
11月10日に衆議院議員の初登院が行われた。中でも話題を集めたのが3人の当選を出したれいわ新選組だろう。党代表の山本太郎氏は元参議院議員だが、衆議院議員として改めて国会へ復帰。山本氏は同じく当選した大石晃子氏、多ケ谷亮氏とともに現れ、「ややこしいやつを増やして、また国会に戻ってきました。れいわ新選組です」と挨拶。実際、大石氏はかつて橋下徹氏に突っかかった「ややこしい」人物であると言えるだろう。 >>ヤギを飼い動物愛護主張した立憲議員、選挙後に里親へ「いらなくなったらポイですか」厳しい指摘集まる<< 大石氏は大阪大学大学院を修了後、2002年に大阪府庁へ入庁。2008年に橋下氏が大阪府知事になると、初登庁時の朝礼で「どれだけサービス残業をやっていると思っているのですか」と食ってかかった。これは橋下氏が始業前の朝礼を提案したところ、府の幹部から超過勤務を指摘され、橋下氏が「勤務中のたばこ休憩は減額させてもらう」と返した時に、大石氏が立ち上がり発言したものだ。その場で、大石氏は「あなたはきれいなことを言っているが、職員の団結をバラバラにするようなことを言っている」とも批判している。この時、大石氏は30歳。若手の職員が府のトップに噛み付いたと話題になった。この時は府に1000件ほどの抗議電話があったという。 大石氏は2018年に府を退職し、政治活動を始める。2019年に府議選に無所属で立候補するも落選。今回の衆院選でれいわ新選組の公認候補として大阪5区から出馬。小選挙区では敗れたものの、比例代表で復活当選を果たした。 山本氏は、大石氏の府議選出馬時の応援演説では「みんながビビっている橋下さんの前で反論をした」胆力を評価していた。「世間では噛み付いたと言われていますけど、私非常にまっとうな意見を言われた方だと思っています」とも語っている。そんな大石氏は、山本氏とれいわ新選組にとって強力な存在となることは間違いなさそうだ。 大石氏は、橋下氏への噛みつきばかりが注目されがちだが、大学院では環境工学を専攻し、府庁では騒音や大気汚染対策の仕事を行っていた専門家でもある。「国会では公害対策を追及して欲しい」といった声もネットであり、そちらの方面での活躍にも期待したいところだ。
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社会 2021年11月11日 12時00分
初登院一番乗りの維新議員、深夜0時から開門待ちアピールで疑問の声「初勤務日にまともに寝ない意味が分からん」
衆議院議員選挙で当選を果たした議員たちの初登院が11月10日に行われた。そこに一番乗りとなったのが阿部司氏だ。 >>ヤギを飼い動物愛護主張した立憲議員、選挙後に里親へ「いらなくなったらポイですか」厳しい指摘集まる<< 阿部氏は、過去に音喜多駿参議院議員の選対リーダーなどを務め、今回の選挙では日本維新の会の候補として東京12区から出馬。小選挙区では敗れたものの、比例代表で復活し初当選を果たした。 阿部氏は11月10日のツイッターで、「おはようございます!本日は初登院です。なんとか一番乗りができ、本当に身が引き締まる思いです。これから必死に働いてまいります!」のツイートを動画メッセージとともに投稿している。だが、深夜12時から並んでいたことが明らかになると、その振る舞いに非難の声も集まった。ネット上では「マジで初勤務日にまともに寝ないことを選択する意味がよくわからん」「暇なんですね」といったツッコミが並んだ。もちろん、「日が変わると同時に一番乗り! 気合い入ってる」「夜中の12時から正門の前で待ってたってスゲえな どんだけパワフルやねん」といったエール系や驚きの声もあるが、その行動に疑問を示す声も少なくない。 ネット上では「気合い入ってるなぁなんて思わない。こういうアピール要らない。運動会の場所取りかい」「iPhoneの新しいの出る時のノリ?」「バーゲン会場でもあるまいし」「そんなの誰も求めていない。普通に朝一番で来ればいいだけの話では」といった声も聞かれた。 阿部氏は一部報道では、今回の行動には「意気込みを見せたかった」といったコメントを残している。ただ、新型コロナウイルスが完全に収束したとは言えない状況下であり、秋の冷え込む夜に一晩中、待ち続けたことに、どれだけの妥当性があるかは疑問が残るところだ。記事内の引用について阿部司氏のツイッターより https://twitter.com/abe2kasa
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芸能ニュース 2021年11月10日 20時00分
爆問太田、自身の炎上は「どんどん盛り上げて」? 妻の光代社長は「俺の後始末を毎日してる」と明かす
11月9日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、10月31日の選挙特番『選挙の日2021:太田光と問う!私たちのミライ』(TBS系)の後日談が語られた。 >>太田光、小泉進次郎氏に「新自民党作れちゃうんじゃない?」福田達夫氏にも離党提案、批判集まる<< 太田光はネット上で、自身に対する批判が他の人間に波及していることを憂慮。「俺は無礼者ですから、それは十分理解しましたけど」と前置きしつつ、「俺が言われるのはいいけれど、消えろだとかクソだとかさ。その人たちは無礼者じゃないわけだから、それは違うわけじゃない。ウチの社長だってさ、もちろん責任はあるのかもしれないけど、社長としての一面はタレントをかばいますよ。個人として、私人としてウチのカミさんは、みんなと同じ意見ですから」と持論を述べた。太田夫人で所属事務所の社長を務める光代氏の立場を慮った。 太田は「だってお前ら気に入らないの俺だろ。だからハッシュタグ『#太田消えろ』っていうのをどんどん盛り上げてくれればいいわけじゃない」と煽った。続けて、「それが盛り上がればスポンサーは(タレントを)使わなくなる。それがテレビの一番好きな部分。自然淘汰で数字がなくなってスポンサーが離れれば自然といなくなりますから」とも話していた。また、「お前気に入らないからと言って、お前の家族もどうなるかわかんねえぞというのと一緒じゃないですか」とネットの非難のあり方に疑問を示す場面も。 さらに、太田は「社長は事務所の対応をしています。全部、俺の後始末を毎日しています」と後日談も披露していた。やはり、関係各所も巻き込んで大きな問題となっているのは確かかもしれない。 これにはネット上で「これはしっかりとした意見だな」「太田さん、全然ネット民に屈していないのが格好いい」「太田さん、光代さんにすごい感謝してるんだな」といった声が聞かれた。
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社会 2021年11月08日 11時55分
野党共闘は「失敗したと思ってない」発言に疑問の声 『サンモニ』谷口氏「時間をかけて検証して」と主張
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、大阪芸術大学客員准教授の谷口真由美氏が10月31日に行われた総選挙について独自のコメント。その内容に、一部視聴者から疑問の声が上がった。 番組は序盤に環境問題を取り上げ、日本の政策を批判した後、8時20分頃から総選挙の話題に。「若者の投票率が低い」などと批判を展開した後、関口宏が「維新(日本維新の会)が伸びたんですか。関西では人気があるんですね」と谷口氏に意見を求める。 谷口氏は「大阪が本当に、オセロが全部ひっくり返ったっていう言い方をすることもあると思うんですけど、維新って大阪では与党なので、皆さんそこはちょっと、あの…。もともと議会でも多数派なので、どっちかっていうと大阪の維新は与党ですっていうところから大阪の中ではですね、入らないといけないかなっていうのはあると思うんです」とコメント。 >>『サンモニ』関口宏に「心配になる」「ちょっとひどい」の声 出演者の名前を間違えるなどミス続く<< また、「もちろん、自民党に対するやっぱり、政権にNOっていうのを突きつけたっていうところはあると思うんですけど、いま松井代表がおっしゃってたみたいに、政権の問題点を追及していくという姿勢は崩さないというところは、本当にそうしていただきたいなっていう風に思う」と続ける。 そして、「野党が批判ばっかりだ、みたいな声がすごく多くて、批判が良くないみたいな風潮があるような気がするんですけど、例えば憲法に基づいた臨時国会の要求を与党とか政権とかが飲まないっていうことに対しては、憲法違反だし、おかしいじゃないですかって言うことをちゃんと言ってくれる野党がいないとですね、政権って運営できないと思う。私は野党共闘がすごい皆さんが失敗失敗と言うけど、そこまで失敗したとも、実は思ってないところもあるので、その辺りは時間をかけてでもいいのでちゃんと検証して、次に政権をちゃんとウォッチするという役割を立法機関には果たしてもらいたいなっていう気はします」と語った。 この発言に、一部視聴者から「どう見ても失敗。政権をウォッチする前に野党をウォッチしたらどう?」「批判しかない野党なんてどう考えても要らない。意味がわからない」「批判じゃなくて、批判しかしないことが受け入れられていない要因」「精査しても議席を減らしたという結果が横たわっている以上、失敗という結論にしかならない」「この状況で失敗じゃないって、笑っちゃうね」「間違いを認めないんだね、この人」と失笑の声が相次ぐ。 しかし、一部には「その通り」「方針は間違っていなかったが、結果につながらなかった」「共闘しなければもっと負けていた」などと同調する声も少ないながら存在していた。 立憲民主党が大きく議席を減らし、「野党共闘は失敗」「立憲民主党の政策は国民に支持されなかった」という認識が総選挙後に広がっているが、谷口氏はそう考えていないようだ。
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社会 2021年11月07日 07時00分
爆問太田、甘利氏に「ご愁傷様」で炎上 新人時代には局を出禁になるほどの失言も
爆笑問題の太田光が炎上している。10月31日放送の『選挙の日2021:太田光と問う!私たちのミライ』(TBS系)で、小選挙区で落選した自民党の甘利明氏に「ご愁傷さま」、比例代表で当選したれいわ新選組の山本太郎氏とのやりとりが終わった後には「あいつ態度悪いね」と毒づいた。こうした振る舞いが選挙特番のMCとしてふさわしいのかと疑問の声が生じ、太田は2日深夜放送のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)では冒頭約40分に渡ってこの件を振り返り、「(選挙特番は)そんなに神聖な場所だったの?」と疑問を投げかけた。 >>太田光、小泉進次郎氏に「新自民党作れちゃうんじゃない?」福田達夫氏にも離党提案、批判集まる<< この件に関しては、太田夫人で所属事務所タイタンの光代社長や浅草キッドの水道橋博士などがツイッターで擁護のスタンスを示し、物議を醸し出している。 かなり大きな炎上騒ぎ起こしてしまったと言えるが、太田は新人時代も同様の経験をしている。 1990年10月に代打出演を果たした『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)の冒頭、太田は「たけしさんがとうとうですね、死んじゃいました」と言ってのけ、この発言が大問題となった。その後のエピソードについて、爆笑問題は2014年の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)出演時にもこの件を語っている。太田は翌日ニッポン放送の全員に謝ったが、「お前らもう使わないから」と言われたという。実際、その後同局を出入り禁止になり、スタッフも飛ばされたと伝えられている。 90年の放送の最後には水道橋博士が乱入しているが、その後2時間ほど説教を行ったとされる。さらに、たけし軍団の怒りも買ったと伝えられるが、そのまんま東(東国原英夫氏)だけはマイペースで、後日会った時に「面白かった」といった評価をもらったという。 番組は、爆笑問題が太田プロから一方的に独立し、新事務所に所属した後に放送された。太田プロはたけしの古巣であり、そうした部分からも問題がより大きくなってしまったと言えるかもしれない。
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