海外情勢
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社会 2020年10月06日 06時00分
2735キロメートル歩き、祖母に会いに行った11歳の少年に称賛の声 車にも乗らなかったワケは
新型コロナウイルスの影響で、今でも離れた家族に会うことができない人は多くいるだろうが、海外には、海外にいる祖母に会うため、徒歩でいくつもの国境を超えた少年がいる。 イタリア・シチリア島に住む11歳の少年が、46歳の父親とともに、イギリス・ロンドンに住む祖母に会うため、シチリア島からロンドンまで歩いたと、海外ニュースサイト『THE Sun』と『LADbible』が9月30日までに報じた。 >>9歳の少年が浴槽で意識を失った祖母を救う 参考にしたのは「過去に見たYouTubeの動画」<< 報道によると、少年は6月20日、ロンドンに住む祖母に会うため、徒歩でシチリア島を出発したという。少年が出発した6月20日時点では、イタリアとイギリスは新型コロナウイルスの影響で封鎖されていた国境を開放し、国境を超えた移動が可能になっていたが、シチリア島からロンドンに向かうフライトがまだなかったそうだ。 少年はロンドンに到着するまで毎日歩き続けたため、足にマメや靴擦れができて足が血まみれになったという。夜はホテルに泊まることもあったが、野宿や教会で寝泊りをすることをメインとし、節約しながらロンドンに向かった。少年がシチリア島を出発してから93日後の9月21日、少年と父親はロンドンに住む祖母の家に到着した。『THE Sun』によると、少年が歩いた距離は約1700マイル(約2735キロメートル)に及ぶそうだ。 少年は『LADbible』のインタビューに対し、歩いて祖母の家に向かった理由について、「シチリア島からロンドンに行くフライトがないと知って、僕は歩くことを選択したんだ。ロックダウン中、おばあちゃんはずっと一人だった。おばあちゃんと1年以上会っていなかったし、なんとしてでもおばあちゃんに会って、おばあちゃんを抱きしめたかった」と話している。なお、父親は「徒歩でロンドンまで行きたい」という少年の想いを聞き、少し戸惑ったものの、最終的には少年の強い気持ちに押され、許可したという。父親によると、車という選択肢もあったが、少年と話し合い、環境に配慮してガソリンを使わずにロンドンに向かうことが適切だという結論になったそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんて勇気がある少年なんだ。祖母は嬉しかったことだろう」「ネットフリックスでドラマ化できそうな話」「少年に付き合い、少年の提案を許可した父親の器も大きい」などの声が挙がっていた。 世界には、祖母のために行動に出た少年が他にもいる。 アメリカ・インディアナ州で、11歳の少年が、祖母を救うために車を運転し、病院に向かったと、海外ニュースサイト『New York Post』が9月4日に報じた。同記事によると、少年はペダルを漕ぐことで前進する子供用の4輪の乗用玩具、ペダルカーに乗り、祖母は歩いて、2人は近所を散歩していたという。散歩中、祖母は持病の低血圧の症状が出てその場に倒れた。少年は祖母が倒れると、祖母を助けるため、ペダルカーを走らせて祖母が暮らす家に向かったそうだ。 少年は自宅でペダルカーから、祖父母が所有する本物の車に乗り換え、車を運転して道で倒れている祖母の元へ向かった。少年は車の免許を持っておらず、無免許だった。少年は祖母の元に到着すると、祖母を車に乗せ、近くの病院へと向かったという。病院で治療を受けたが、祖母に重大な症状はなく、少年が運転した車が事故に遭うこともなかった。 世界には祖母のために勇敢な行動に出る少年がいるようだ。だが、家族を大切に思う気持ちを尊重する一方で、自分の身の安全を考える必要もあるだろう。記事内の引用について「ANYTHING FOR GRAN Boy, 11, walks 1,700 miles from Sicily to London to give his gran a hug」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/12803971/boy-11-walks-sicily-to-london-gran-lockdown-hug/「Boy Walks 1,700 Miles From Sicily To London To See His Gran In Lockdown」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/community/inspirational-boy-walks-from-sicily-to-london-to-see-his-gran-in-lockdown-20200930「11-year-old ‘hero’ drives sick grandma to hospital — in a Mercedes-Benz」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/09/04/11-year-old-boy-drives-grandma-to-hospital-in-a-mercedes-benz/
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社会 2020年10月04日 06時00分
ヨーロッパの自殺率が低い理由 芸能人へのバッシングも日本より少ない?
昨今、芸能人の自殺が相次いでいる日本。『経済協力開発機構(OECD)』が発表した2018年の日本の10 万人あたりの自殺率は14.9人で、世界と比べるとワースト1位の韓国、2位のリトアニアなどに次いで世界で7番目に自殺率が高い。結果からも分かるように、自殺は近年、日本のもっとも深刻な社会問題になっているが、日本より自殺率が低い国が多いヨーロッパでは、自殺に対してどのような意識を持っているのだろうか。 >>教師からショートパンツを穿かされるなどのいじめを受けていた男子生徒が自殺<< ヨーロッパの人々に話を聞くと、ヨーロッパで自殺率が低いのは宗教が関係しているようだ。ヨーロッパにはカトリック教徒が多く、カトリックの教えで自殺はいけないもの、恥ずかしいものと捉える人が多いという。そういった考えから、自殺の場合、家族が葬儀をしないことも多く、葬儀をする場合は自殺ということを隠して事故死と説明することもあるそうだ。 「特に、スペイン、イタリア、ギリシャといったラテンの国では、家族や友人の繋がりが強いので、周りに自殺者がいたら、家族や友人の絆が疑われます。そのため、身内や友人に自殺した人がいたら隠す傾向にあると思います」(30代スペイン人男性) とは言え、最近では自殺を隠す傾向は以前よりは薄れてきているという。その人が選んだ最期を尊重すべきという考えを持つ人が若者を中心に多くなり、「心の病は誰にでもあることで恥ずかしいことではない」という態度で、きちんと説明して葬儀をすることも増えているそうだ。 そんなヨーロッパでは、メンタルヘルスケアについても日本より進んでいて、社会では心の病は体の病と同等に扱われることが多い。精神科やセラピーにかかることも珍しくなく、仕事で悩んだ時や恋人と別れて辛い時など、幅広く利用されている。 「周りのドイツ人らに話を聞くと、ドイツでは、心の病で診断書を書いてもらって会社を休むという人も珍しくないようです。ちなみに、昨今増えてきたとは言え、『日本では心の病で診断書を会社に提出するのは、多いケースではない』とドイツ人らに話すと、『ただでさえ日本人は働きすぎなのに、追い詰められたら仕事を辞めるしかないの?』『会社に上下関係もあって大変そうなのに、会社はストレスを見て見ぬ振りをしようとしているのか』と驚かれました」(ドイツ在住日本人) なお、ヨーロッパでは芸能人も同様で、心の病を抱えていることや、心の病が原因で通院していたりセラビーを利用していることを隠す人は少ないようだ。また、メディアの前で常で笑顔でいることが必ずしもいいとされず、怒りの感情や悲しい感情を大っぴらに出すことも珍しくない。 「日本のように、芸能人は常に笑顔で、という雰囲気はヨーロッパにはないと思います。特に怒りの感情を顔や態度で示す芸能人や有名人は多いですね。SNSで反論することもしばしばあります。ですが、そういった反応に対して世間がバッシングすることは日本より少ないですし、感情を表に出したからといって世間が引くこともない。『人間ならそういう時もあるよね』と思う程度です」(ドイツ在住日本人) ヨーロッパの人の考え方を知ることは、日本の自殺率の減少に少なからず影響力を与えるかもしれない。記事内の引用について「Suicide rates」(経済協力開発機構(OECD))よりhttps://data.oecd.org/healthstat/suicide-rates.htm
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社会 2020年09月27日 06時00分
ドイツで“お試し”ベーシックインカム開始、現地の反応は? 毎月15万円の支給に応募が殺到
日本では、最近、全ての人に無条件で一定の金額を給付するベーシックインカムが注目され始めている。特に元総務大臣でパソナグループ会長の竹中平蔵氏が23日、『報道1930』(BS-TBS)に出演して、国民に毎月7万円を支給するベーシックインカムの導入を訴えたことも、ベーシックインカムが注目される大きなきっかけの一つとなっただろう。 >>ドイツ、コロナ禍で児童手当ボーナス支給 自動で受給のスピード感に日本人から関心の声<< そんな日本より一足先に、ドイツではベーシックインカムの導入に着手したようだ。ドイツでは8月中旬からベーシックインカムのトライアルが実験的に行われている。ドイツが実施する今回のトライアル版のベーシックインカムは、選ばれた120人のドイツ国民が3年間、毎月1200ユーロ(約15万円)を受け取れるというもの。120人の選定は、政府が希望者を募り、希望者の中から無作為に選ぶ。18歳以上でドイツに住み生活の大半がドイツである人であれば、誰でもトライアル版のベーシックインカムへの参加を希望することが可能。政府は2021年春から、選定された120人に対してベーシックインカムを支払い、支払われていない人と比較して、時間の使い方や価値観、健康維持面の違いなどがどれほどあるか調査するそうだ。 「ドイツでもこのトライアル版のベーシックインカムは話題になっていました。参加したい人が多く、応募から4日でなんと約120万人の参加希望者が集まったそうです」(ドイツ在住日本人) 移民が流入し始めた1990年代からベーシックインカムの導入を訴える声が少しずつ挙がっていたと、現地ドイツではメディアを通して分析する専門家が多いが、今回のトライアル版のベーシックインカムの導入に大きな影響を与えたのは、芸術家や音楽家などのフリーランサーだろう。ドイツには多くのフリーランサーがいるが、コロナ禍で多くのフリーランサーが仕事を失い、生活が苦しくなったことで、精神的に追い詰められて、自ら命を断つなど万一の事態が起こり得ると知り、ベーシックインカムの必要性を強く訴えた。ドイツ在住のフリーランスのファッションデザイナーが立ち上げたベーシックインカム導入を訴える運動には、47万人以上の署名が集まり、ベーシックインカム導入を後押ししたと言える。 ベーシックインカム導入に前向きなのは、アーティストだけではない。『ドイツ経済研究所』が2019年4月に公表した調査結果によると、ドイツ国民2031人を対象に行ったアンケートでは、約半数の人がベーシックインカムの導入に賛成していたという。 「周りのドイツ人に話を聞くと、確かにベーシックインカムに賛成する人が多いですね。移民を受け入れてから治安の悪さを心配している人も多く、『貧富の差が狭くなれば治安が良くなるから良い』と言う人もいれば、『もともと派手な生活はしないし、中心部に住まないから1200ユーロは十分な額。お金の不安がなくなることはいい』と言う人もいます。さらに、ベーシックインカムがいいかどうか分からないからこそ、『政府が実験的に行うのはいい試み』『論じるためには試してみることは大事』と支持する人も多いですよ。反対派の人の多くは『働く意欲がなくなり経済が回らなくなる』と心配しています」(前出・同) ドイツのトライアル版のベーシックインカムの実施結果によっては、日本でもベーシックインカム導入論が強まるかもしれない。記事内の引用について「Wer kann der Idee eines bedingungslosen Grundeinkommens am meisten etwas abgewinnen? Studie zeichnet Profil der Befürworterinnen und Befürworter」(ドイツ経済研究所)よりhttps://www.diw.de/de/diw_01.c.618785.de/wer_kann_der_idee_eines_bed...rinnen_und_befuerworter.html
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社会 2020年09月16日 06時00分
1年間駐車場に住み着いたホームレスの女性、驚きのシンデレラストーリー?「映画みたい」の声も
どん底の状態から這い上がるシンデレラストーリーは、映画やドラマの中ではよくあるが、海外では、そんな映画やドラマのような出来事が実際に起きた。 アメリカ・テネシー州のスーパーマーケットの駐車場で寝泊りしていた46歳のホームレスの女性が、自身が寝泊りしていたスーパーマーケットに雇われ、職を見つけることに成功したと、海外ニュースサイト『USA TODAY』と『NEWS18』が9月10日までに報じた。 >>物乞いする女性と食べ物を配った男性が恋に落ちる 「コロナ禍で生まれたおとぎ話」と話題に<< 報道によると、女性は薬物乱用により前職を失って金銭を得ることができなくなったため、同スーパーマーケットの駐車場に自身の車を止め、車の中で寝泊りしていたという。女性は約1年間、同スーパーマーケットの駐車場で過ごす生活を送っていた。 同スーパーマーケットの駐車場で過ごして約1年後、女性はスーパーマーケットの採用担当者の女性と偶然駐車場ですれ違った。女性は以前、とある就職フォーラムに参加した際、スーパーマーケットの採用担当者の女性を偶然見ていたため、顔を覚えていたそうだ。 女性は採用担当者の女性に自身を雇ってもらえないかと相談した。採用担当者の女性は就職説明会に参加するように言い、女性は就職説明会に赴いた。女性が就職説明会に現れた際、採用担当者はその場で女性の採用を決めたという。 女性を雇った理由について、採用担当者は『NEWS18』のインタビューで「この仕事は1か月で辞めてしまう人も多く、そういう人は話せば分かる。しかし、彼女の働きたいという熱意はすごかった。それに彼女は誠実にも見え、この仕事をしたいんだろうなと思ったから雇った」と明かしている。 現在、女性は同スーパーマーケットに勤務して約8か月になるが、精力的に働き、同僚や客からの評判は高いという。女性は『USA TODAY』のインタビューに対し、「チャンスさえあれば、仕事に熱中するのは簡単。私はひどい生活をしていたけど、私のことをいじめるような同僚はここにはいない。私は今、人生で初めて平和を手に入れた気がする」と語っている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「映画のような話。女性はチャンスを得られて幸せだと思う」「スーパー側がホームレスが1年寝泊まりしても追い出さなかったことにも驚く」「女性を雇ったスーパー側の器もすごい」「なんて訴えたのかは分からないけど、女性の気持ちが採用担当者の女性に伝わったのだろう」「女性はもう薬物を使っていないと思うけど、これからも手を出さないで欲しい」などの声が挙がっていた。 海外には、他にも突然、就職のチャンスを得たホームレスがいる。 イギリス・タイン・アンド・ウィアで、当時25歳のホームレスの男性が、小銭を乞った相手である当時40歳の塗装会社の社長の男性から仕事のオファーを受けたと、海外ニュースサイト『BBC』が2018年7月に報じた。 同記事によると、男性はとある事情で仕事を失い、その後、約2年間、路上で生活していたという。男性は、ある日、偶然路上を歩いていた社長の男性に金銭を恵んでもらえないかお願いした。社長の男性は、男性に20ポンド(約2700円)を与え、その後、男性と話をしたという。 男性と話をしたことで、社長の男性は「男性の笑顔がよく、誠実な人間に思えた」ため、自身の会社で働かないかと提案した。男性は社長の男性に感謝するとともに、提案を受け入れたという。同記事によると、男性は、その後、楽しんで仕事をしており、社長の男性も男性の仕事ぶりに満足しているそうだ。 どん底の生活をしていたとしても、ちょっとしたことがきっかけで人生が180度変わることもあるようだ。記事内の引用について「'We'll take care of you': Tennessee Kroger gives job to woman who slept in the store's parking lot」(USA TODAY)よりhttps://eu.usatoday.com/story/news/nation/2020/09/02/nashville-kroger-employs-woman-who-slept-parking-lot/5690106002/「US Supermarket Offers Job to Woman Who Had Been Sleeping in Their Parking Lot for a Year」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/us-supermarket-offers-job-to-woman-who-had-been-sleeping-in-their-parking-lot-for-a-year-2865209.html「Businessman's on-the-spot job offer to homeless man」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/uk-44794255
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社会 2020年09月14日 06時00分
ドイツ、コロナ禍で児童手当ボーナス支給 自動で受給のスピード感に日本人から関心の声
新型コロナウイルスの感染拡大によって経済が打撃を受け、世界中で貧困問題が深刻化している。消費減税を早々に決めるなど、いち早く新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた経済の回復に着手したドイツでも、貧困は問題になっており、特に子どもの貧困は問題視されているようだ。 >>日本の「コロナ差別」に疑問? バカンス明けのドイツ、感染者急増も世間は冷静<< ドイツでも新型コロナウイルスの影響により仕事を失ったり、仕事量が減って貧困に陥った家庭が少なくはない。ドイツのニュースサイト『Tagesspiegel』によると、新型コロナウイルスの流行後、ドイツに住む5人に1人の子どもが貧困状態にあるというデータが出ているそうだ。一方日本では、厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によると、2018年の日本の子どもの相対的貧困率は13.5パーセント。約7人に1人の子どもが貧困状態にあるという。厚生労働省の国民生活基礎調査は3年に1回行われるため、新型コロナウイルス流行後の子どもの貧困率は明かされていないが、悪化していると見る専門家が多い。 「ドイツでも子どもの貧困は注目されていて、子どもの貧困を取り上げるメディアも多いです。しかし、『コロナ禍による貧困の影響でバカンスに行けない子どもがいる』『月に1回以上、外食ができない子どもがいる』と論じられることもあり、ドイツではちょっとした贅沢ができないことも、貧困とみなされているようですね」(ドイツ在住日本人) このように、新型コロナウイルスの影響で子どもの貧困が注目されているドイツだが、こういった声がメディアやネットで挙がるとすぐに、政府は新型コロナウイルスの影響を受けた子どもを救うための政策を発表。子ども1人あたり、300ユーロ(約3万7000円)の児童手当のボーナスの支給を決定した。支給に必要な手続きなどは特になく、ドイツに住み、2020年に一度でも児童手当をもらった人は全員対象となる。 「ドイツ人は今はもう、コロナ前に近いような生活をしていて、コロナで騒いでいる人はあまりいません。子どもの貧困は問題視されていますが、世論の声がそこまで大きかったわけではないと思います。それにも関わらず、政府は速やかに児童手当のボーナスの支給を決めていたので、『政府のスピード感や政府が世論に押されなくても、いまだにコロナから目を逸らしていないのがすごい』との声が在独日本人からは挙がっていました」(前出・同) 新型コロナウイルスの影響による子どもの貧困を救うためのドイツの政策は、日本も参考にすべき点があるだろう。記事内の引用について「Warum bekommt die Politik das Problem nicht in den Griff?」(Tagesspiegel)よりhttps://www.tagesspiegel.de/politik/jedes-fuenfte-kind-in-deutschland-von-armut-betroffen-warum-bekommt-die-politik-das-problem-nicht-in-den-griff/26028542.html「2019年 国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省)よりhttps://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/index.html
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社会 2020年08月28日 06時00分
日本の「コロナ差別」に疑問? バカンス明けのドイツ、感染者急増も世間は冷静
日本では新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業界を支援するキャンペーン「GoToトラベル」が実行されるも、賛否の声が挙がっているが、ドイツでは政府がキャンペーンを打ち出すことなく、多くの人が連年通り、バカンスを楽しんでいるという。だが、7月の後半から8月の後半にかけてのバカンスシーズンが終わった今、1日の新型コロナウイルスの感染者数は、シーズン前の500人前後から1000-1600人に急増。確実に感染が広がっている。しかし、人々の間に心配する雰囲気はない。 >>コロナを恐れる時期はもう過ぎた? 感染数日本並みもドイツ人が今年もバカンスに出かけるワケ<< 「バカンス好きのドイツ人。数百人に聞いた独自の調査で、約70パーセントの人が例年通りバカンスに出かけたと報じるメディアもあり、混雑する空港の様子がテレビなどに映ることもあります。しかし、メディアも世間も冷静で、感染者の急増は『予想通り』という反応。今まで通りの生活に戻すことの方が優先され、バカンスに出かけた人を責めることも差別することもありません」(ドイツ在住日本人) バカンス先としてイタリアやスペインに行くドイツ人は多いが、他のEU各国などリスク地域から帰国した人たちに対しては、8月8日よりPCR検査が義務化された。だが、空港や主要駅への到着時に受診することは”推奨”にとどめられ、空港で検査をしなくても、入国後72時間以内であれば、最寄りの保健局での検査も認められている。検査結果が出るまでは、多くの州では自主隔離をするよう呼び掛けられているが、帰国直後に全員が検査をするわけではなく、空港から出た後に保健局で検査する人がいることも考えられるため、検査を受ける前に、バカンス帰りの人々がどれほど他の人と接触せずにいられるかと不安視する声も一部ではある。 また、バカンス明けの感染者の急増で、「第2波が来た」と警告する専門家もいるが、外出自粛をする人も、呼びかける人も少なく、公共交通機関内や店内ではマスク着用が必須であるにも関わらず、少しずつそのルールが薄れていると感じることもあるそうだ。それを察してか、政府は8月24日よりマスク着用義務の違反に対する罰則を強化。マスクをしなければならない場でマスクを着用していなかった人には250ユーロ(約3万1000円)の罰金が科される。 「元の生活に戻そうという動きとともに、人々の間には気の緩みが生まれている気もします。飲食店は従業員を守る意味で時短営業をしているところもありますが、休業を要請されてはいませんし、例年通り賑わっています。一方で、日本で今、問題視されているような“コロナ差別”は、都会、田舎に限らずほとんどありません。怖い病気というより、一種の風邪だと認識し始めている人が多いような気がします。『日本でコロナに感染した人が差別されることが問題になっている』とドイツ人の友人らに話したところ、『悪いのはコロナで感染者は悪くないのになんで?』と不思議がられました」(前出・同) バカンスシーズンが明け、ドイツは第2波の到来に備えなければならないのは確かだが、感染者が増えても、コロナ差別とは無縁なようだ。
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社会 2020年08月24日 06時00分
9割がマスクなしの校内写真をTwitterに投稿した女子高生、5日間の停学処分に
コロナ禍の中、学校が再開されたことに不安を覚える生徒や保護者は多いだろうが、海外では、社会的距離が保たれていない学校内の写真をSNSに載せた生徒が処分され、話題になっている。 アメリカ・ジョージア州にある高校に通う15歳の少女が、生徒らが密になっている校内の廊下の写真を自身のTwitterに投稿し、停学処分を受けたと、海外ニュースサイト『UNILAD』と『USA TODAY』が8月7日までに報じた。 >>マスク無しを指摘され店内で放尿、下着をかぶってマスクだと主張…マスク巡るブチ切れ事件簿<< 報道によると、少女は8月4日、新型コロナウイルスの影響で学校が閉鎖し、その後、再開された高校の様子を自身のTwitterに投稿したという。少女は生徒らで混雑している廊下の写真を添え、「学校再開、2日目。全く社会的距離が保てていなくてかなり酷い状態。マスクを付けている人は10 パーセントにも満たない」というコメントとともに投稿した。少女の投稿は拡散され、1万件以上のいいねがついた。 投稿が拡散されたことで、学校側は少女の投稿を知ったという。学校側は投稿があった翌日の5日、少女に対し、5日間の停学処分を言い渡した。停学処分に至った理由は、校内では教師の許可なしにスマホを使用することは禁止されていたが、学校の廊下で許可なくスマホを使用し、同意なしに未成年の写真をSNSに投稿したことだった。『UNILAD』は少女が投稿した写真を掲載しているが、少女は生徒で混雑している廊下の写真を生徒らの背後から撮影しており、顔が分かる生徒はおらず、写真に写っている全員が後ろ姿である。 少女の母親は少女の停学は理不尽だとして学校に苦情を申し立てた。母親が苦情を申し立てたことで、学校側は、少女に停学を告げた2日後の8月7日、少女の停学処分を解除した。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「少女は何も悪いことをしていない。学校側が事態を隠蔽したかったことは明らか。学校側の対応は最低」「少女が生徒一人ひとりに注意をするのは難しいからSNSを使って状況を明かすことは正しい。少女の行動は勇気がある」「実際、この高校だけではなく、社会的距離やマスクの着用が守れていない生徒が多い学校は多いと思う」などの声が挙がっていた。 海外だけではなく、日本の学校でも新型コロナウイルスの感染対策に関連したいくつかのトラブルが発生していると、ネット上で報告されている。 小学校低学年の娘がいるという母親は、娘がマスクをつけ忘れて登校したため、同級生の生徒らに「学校に来るな」などと言われ、いじめられたと報告している。その日は教師の連絡後に帰宅し、翌日からマスクを着用して登校したが、マスクをつけ忘れた記憶が同級生の中には残っており、いまだにいじめが継続されているそうだ。 また、中学校ではマスクの色や柄をめぐるトラブルが起きているようだ。中学校1年生の娘を持つ親は、娘がティーンブランドのマスクを着用して学校に行くと、先輩らに「先輩よりいいマスクをするな」と注意され、マスクを没収されたと明かしている。その日はマスクがないまま過ごし、娘は気まずい思いをしたという。 さらに、コロナ禍での学校生活に悩みを抱えているのは生徒や保護者だけではない。小学校の教師をしているという男性は、新型コロナウイルス対策に敏感になっている親が授業参観日でもないのに学校に訪れ、「子供たちの社会的距離が保たれてない」「マスクがずれている生徒がいる」などとクレームをつけると報告している。男性教師は、学校では生徒の安全を守ることで精一杯なのに、親への対応も重なり、気苦労が絶えないそうだ。 コロナ禍で生活様式が変化した中での学校生活の再開は、生徒や親、学校側にも戸惑いをもたらしているようだ。記事内の引用について「Teen Suspended From School For Posting Photo Of Packed Hallways」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/teen-suspended-from-school-for-posting-photo-of-packed-hallways/「Georgia school lifts suspension for student who shared photo of crowded hallway, maskless peers」(USA TODAY)よりhttps://eu.usatoday.com/story/news/nation/2020/08/07/georgia-student-hannah-watters-suspension-revoked-viral-photo/3319100001/
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社会 2020年07月25日 06時00分
パン生地で首吊り動画を撮影したサンドイッチ店の従業員が解雇 人種差別批判にまで発展
SNSへの投稿が拡散し、炎上することはあるが、海外では、とある店の従業員の投稿が炎上し、「人種差別だ」と言われる騒動になっている。 アメリカ・ジョージア州にあるサンドイッチチェーン店「ジミー・ジョンズ」の若い従業員4人が、パン生地で縄のような形を作り、首を吊る振りをした動画をSNSに投稿し、解雇されたと、海外ニュースサイト『UNILAD』と『The Independent』が7月8日までに報じた。 >>キャンセルになったデリバリーをホームレスに与えた宅配員に称賛の声 「規定違反していないのか」の声も<< 報道によると、7月4日、従業員らは焼かれる前のパン生地で輪を作り、輪の中に首を入れ、首吊りの仕草をする動画を撮影して、動画共有サイト「Snapchat(スナップチャット)」に投稿したという。『UNILAD』は、問題になった動画を公開しているが、動画では、1人目の男性がパン生地で作られた輪の中に首を入れ、2人目の男性が縄を上から持ち、3人目の男性が2人の姿を笑いながらスマートフォンで撮影している様子が映っている。これらの様子を撮影していた4人目の従業員は女性のようで、女性の笑い声も動画の中で確認できる。動画は店内と思われる場所で撮影されている。撮影した日はアメリカの独立記念日である7月4日で、動画には日付が書かれたアメリカ国旗のスタンプが押されている。 4人のうちの一人が動画を「Snapchat」に投稿。投稿された後、拡散されて炎上した。『The Independent』によると、動画の内容は元より、動画を投稿した日にちがアメリカの独立記念日だったこと、また首吊りは過去に、アメリカの南部で、白人が黒人を処刑するために行われていた行為だったため、人種差別だという批判も多く見受けられたそうだ。従業員4人は全員白人だった。なお、動画の中で従業員らは、差別的な言葉を発してはいない。 動画が拡散、炎上したことを受け、同社は4人の従業員を解雇したと発表した。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「今は人種差別が社会問題になっているのに彼らは自覚がなさすぎる。それに社会が差別問題で騒いでいなかったとしても首吊りを真似るなんて冗談にならない」「首吊りの真似もそうだけど、食べ物を粗末にしているのも気になる。このパンが店舗に並んでいなければいいが」「彼らは人種差別を口にしていないし、人種差別の意味はなかったと思う。彼らが黒人だったらここまで炎上することはなかったかも。白人にとっても生きづらい世の中になった」「独立記念日のスタンプは何の意味もなく、ただアプリ上にあったから使っただけだと思う」などの声が挙がっていた。 また、アメリカ・オハイオ州にあるサンドイッチチェーン店「サブウェイ」でも、SNSの投稿によって解雇された男性従業員がいたと、『Business Insider』が2013年7月に報じている。同記事によると、男性従業員2人が、店で、焼かれる前のパンの上にペニスを乗せ、尿をかけた動画を撮影し、「Instagram」に投稿したそうだ。投稿は拡散され、炎上した。 投稿が炎上し問題になったことで、同社は2人の従業員を解雇したと発表した。 有名人でなくても問題の投稿があればすぐに拡散してしまう昨今、誰もがSNSの使い方には気を付けるべきであろう。記事内の引用について「White Guys Fired From Jimmy John’s Sandwich Shop After Making Noose Out Of Bread Dough」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/white-guys-fired-from-sandwich-shop-after-making-noose-out-of-bread-dough/「Jimmy John's employees fired after filming mock lynching using bread dough noose」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/jimmy-johns-employees-noose-dough-fired-lynching-a9606721.html「Subway Fires 'Sandwich Artists' Over Instagram Photos Of Penis On Bread, Frozen Urine」(Business Insider)よりhttps://www.businessinsider.com/subway-workers-fired-over-vulgar-instagram-posts-2013-7?r=DE&IR=T
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社会 2020年07月23日 06時00分
コロナを恐れる時期はもう過ぎた? 感染数日本並みもドイツ人が今年もバカンスに出かけるワケ
日本では新型コロナウイルスの経済対策として、政府が国内旅行の代金の半額相当を補助するキャンペーン「GoToトラベル」を発表した。だが、まだまだ新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中での旅行は控えるべきという声が多く挙がったり、東京への旅行や都民の旅行が対象外とされたりしたことで、「GoToトラベル」への批判は日々増えているようだ。 >>感染者数1日400人以上も「普通の生活」を心がける人が急増 「withコロナ」を選択したドイツの現状は<< しかし、日本とは異なり、ドイツでは旅行をしようとする雰囲気が強いという。ドイツのここ数日の新型コロナウイルスの新規感染者数は300〜500人。日本の新規感染者数とそこまで変わらないが、新型コロナウイルスを恐れるより、経済を回すことの方に重きを置いている人が多い。 ドイツ人は“旅行好き”で知られ、毎年1か月の休みを取って家族でバカンスに行くことも珍しくはない。今年は新型コロナウイルスの影響で控える人が多くなると思われていたが、ほとんどの人が例年と変わらず旅行の計画を立てているようだ。 「ドイツではコロナを恐れる時期は過ぎ、今は感染防止に努めるより、できるだけ例年通りの生活をし、普通の生活を取り戻すことが“いいこと”だとされています。ドイツ人は旅行にお金をかけるので、旅行に行くことで経済回復の手助けができると考えているようです」(ドイツ在住日本人) そのためか、メディアでは夏前から、入国できる国の情報や飛行機の運行状況などが広く報じられてきた。現在、EU国内はほとんどの国が制限なく行き来可能になり、スーツケースを持って空港に向かう家族連れの姿も多く見受けられる。 「まだ慎重派の人ももちろんいますが、そういう人たちは国外ではなく国内旅行を計画していますね。旅行に行かない選択をする人は少ないです。コロナのピーク時に医療崩壊しなかったことで、何かあっても大丈夫と安心しているみたいです」(前出・同) ドイツ国内の空港などでは航空会社が独自にPCRの検査場を設置したり、大きな空港では無料でPCR検査ができるような体制を整えているようだ。しかし、検査は人に感染させないというより、渡航先で何かトラブルがあった際に自身が陰性であると証明する意味合いが強い。 「国が渡航を許しているのだから、『旅行を自主的に規制すべき』という声や『旅行前に検査をすべき』という声はあまりありませんね。ドイツ人は法律に忠実に従うので、法律で旅行前に検査が必要だとされれば、多くのドイツ人は守ると思いますが、一方で、法律で決められていなければ、それ以上に議論されることはありません」(前出・同) 経済回復に目を向け始めたドイツだが、バカンス明けに感染者数が激増とならなければいいが…。
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社会 2020年07月18日 06時00分
社会的距離のためバー店内に電気柵を設置し物議 「酔っ払ったカップルが餌食になった」効果絶大?
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、世界では多くの飲食店が休業していたが、再開後、とある国では独自の対策をとった飲食店がある。 イギリス・コーンウォールにあるバーが、スタッフと客の社会的距離を保つため、注文を受けるバーのカウンターに電気柵を設けたと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『ABCNews』、『BBC News』が7月14日までに報じた。 >>警備員の男、マスクなしで入店の客を射殺 男の過去にも驚き、「やり過ぎ」の声<< 報道によると、バーは新型コロナウイルスの影響でしばらく営業を停止していたが、7月に入り、約3カ月ぶりに営業を再開したという。だが、イギリスでは店内でも新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人と人の距離を1.5メートル以上空け、社会的距離を保たなければならない決まりがあった。 同バーでも張り紙をするなどして社会的距離を保つよう客に促していたが、特に、注文を受けるバーカウンターに人が集まることが多く、スタッフと客が接近することが多かったようだ。 バーのオーナーの男性は対策として、バーカウンターに電気柵を設置し、「注意 電気柵」と書かれたボードを設置した。電気柵はバーカウンターの高さに1本、足元に1本、合計2本が、縄を張るような形でバーカウンター前に設置されていた。電気柵の外からバーカウンターまでは手を伸ばせば届く距離で、バーのスタッフは客がオーダーした飲み物ができたらバーカウンターに置き、客はカウンターから自分で飲み物を取る。 電気柵が設置された後、多くの人が社会的距離を守るようになったという。バーのオーナーは『Daily Mail Online』のインタビューに対し、「電気柵のおかげでお客さんのほとんどがバーカウンターに近づきすぎることがなくなったけど、こないだの週末に酒を飲み過ぎて酔っ払ったカップルがこの電気柵の餌食になって痛がっていたよ」と話している。『BBC News』によると、電気柵は畑でイノシシの侵入を防ぐために使われているものとほぼ同じものだという。『BBC News』は電力について問われたオーナーが「電気柵が人々を感電死させていないことを願っているよ」と笑いながら冗談めかして答えたことを伝えている。 なお、電気柵には常に電源が入っているわけではなく、店内が混み合った時や、社会的距離を守れない人が多くなった際に電源を入れ、電流を流すようにしているそうだ。『ABCNews』によると、バーのオーナーは「電気柵がある警告を客にしていれば、電気柵を店内に設けることは合法である」と述べているそうだ。 このニュースが世界に広がるとネット上では「特にお酒を提供するお店だと社会的距離を保てない人が多過ぎる。これくらいしなきゃ守れない」「電気柵はやり過ぎ。もしけが人が出たらどうするつもりなんだ。間違えて触ってしまう可能性もある」「アイデアは面白い。電気柵見たさにバーに訪れる人が増えるかも」などの声が挙がっていた。 海外では感染拡大防止のため、他にも独自の対策をとった飲食店がある。 ドイツ・メクレンブルク=フォアポンメルン州にあるカフェが、客同士の社会的距離を保つため、客に長さ約1.5メートルのポールのついた帽子を被るようにお願いしていると海外ニュースサイト『CNN』が5月15日に報じた。 同記事によると、カフェのオーナーの女性は、水泳用の浮き具として使われている、約1.5メートルのスポンジでできた棒状のポールがついた帽子を訪れた客に配り、帽子を被って食事を楽しむようにお願いしたという。浮き具は2本、十文字状につけられており、前後左右にいる他の客と社会的距離が保てるようになっている。ドイツでは感染拡大の影響で営業が停止されていた飲食店の再開が許されたものの、客同士が約1.5メートル以上離れなければならない決まりがあった。 カフェのオーナーは同記事の取材に対し、「面白いギャグのつもりで始めたけど、やってみたら、1.5メートル離れることがどれほど難しいか分かった」と話している。 ユニークな方法で社会的距離を保ち、感染拡大防止に努める飲食店が世界にはあるようだ。記事内の引用について「Pub bosses install ELECTRIC FENCE at the bar to keep punters socially distanced from staff while ordering their drinks」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8515485/Pub-bosses-install-ELECTRIC-FENCE-bar-punters-socially-distanced.html「Pub adds electric fence to remind customers of social distancing」(ABCNews)よりhttps://abcnews.go.com/International/pub-adds-electric-fence-remind-customers-social-distancing/story?id=71773953「Coronavirus: Pub landlord installs electric fence around bar」(BBC News)よりhttps://www.bbc.com/news/uk-england-cornwall-53389977「German cafe tells customers to wear pool noodles to enforce social distancing」(CNN)よりhttps://edition.cnn.com/2020/05/15/europe/german-cafe-noodle-distancing-scli-intl-grm/index.html
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