広島
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スポーツ 2021年05月07日 17時00分
巨人・亀井のダメ押し打は「広島からいただいた感が強い」 堀内元監督が前進守備に苦言も賛否「性格悪すぎ」
野球解説者の堀内恒夫氏(元巨人監督)が6日、自身の公式ブログに投稿。ブログ内でのコメントがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回のブログで堀内氏は、5日に行われ巨人が「4-0」で勝利した巨人対広島戦について複数選手の名を挙げながら解説。巨人先発・サンチェスが「7回無失点・被安打6」と好投できた要因などについて自身の見解を語った。 その中で、堀内氏は「2-0」と巨人2点リードの9回表2死二、三塁の場面で巨人・亀井善行が放ったダメ押しの2点二塁打についてコメント。亀井の打球は前進守備を敷いていた広島左翼・正隨優弥の頭上をわずかに越え二塁打となったが、堀内氏は「打った亀井には申し訳ないけど これは広島からいただいた感が強い」と広島側のミスが呼んだ一打のように感じたと主張した。 堀内氏は続けて、「広島の外野陣がなぜあの場面で前進守備が必要だったのか。普通に守っていたら捕れた打球ではないか」と指摘。広島側が前進守備を敷いた理由については触れていないが、定位置のままであれば亀井の打球は捕球できていたのではないかと苦言を呈した。 >>巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?<< 今回のブログを受け、ネット上には「確かに何でこの場面で外野前進だったのかは疑問」、「定位置なら凡フライでピンチを切り抜けられてただろうに」、「状況的には前進守備の必要性はほとんど無かった」といった反応が多数寄せられている。 一方、「外野越されたのは結果論、今の亀井の成績考えたらポテンヒットの方を警戒するだろ」、「坂本(勇人)やウィーラーが打席なら前進守備はおかしいと思うが、不振の亀井相手ならそこまで間違ってないのでは」、「巨人ファンとしても、打率1割台の亀井が長打を打つとはあまり思わなかったぞ」、「貴重な追加点を挙げた亀井の働きを『広島がミスしたおかげ』と軽視するのはさすがに性格悪すぎでは」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「得点圏に2名の走者が位置する二、三塁の状況では、無死、1死の場合は三塁走者の封殺や二塁走者の生還阻止を狙いにいくため、内外野ともに前進守備を敷くのが一般的。一方、2死の場合は1つアウトをとれば攻撃終了となるため、守備陣は定位置を敷くことがセオリーです。ただ、同戦の場合は打席の亀井がここまで『.186・1本・3打点・8安打』と打撃不振だったため、広島側は長打よりポテンヒットやゴロヒットを打たれる可能性の方が高いと判断して前進守備を敷いたのではないでしょうか」(野球ライター) 結果的には失敗に終わった広島の前進守備。その戦略の是非はファンの間でも賛否が分かれているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2021年04月22日 19時30分
広島・鈴木に「何回やれば気が済むのか」ファン呆れ 2日連続の暴走に批判、実はセオリー通りのプレーだった?
21日に行われた広島対ヤクルトの一戦。「1-1」で引き分けに終わったこの試合で、広島・鈴木誠也が見せたプレーがネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-0」と両チーム無得点で迎えた4回裏に飛び出たプレー。この回広島は無死一塁で西川龍馬が併殺打に倒れたが、2死で打席に入った鈴木が二塁打を放ちチャンスメーク。続く長野久義が遊撃への内野安打を放ち一、三塁にチャンスが拡大したと思われた。 ところが、ヤクルト遊撃・西浦直亨が長野の打球を一塁に送球する間に、二塁走者の鈴木は三塁を蹴り本塁へ。これに気付いたヤクルト一塁・西田明央はすぐに本塁に送球。鈴木は慌てて三塁へ引き返そうとしたが間に合わず、三本間でタッチアウトとなってしまった。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 得点機を潰した鈴木の走塁死を受け、ネット上には、「あまりにももったいなさすぎるミス、三塁コーチャーもストップかけとけよ」、「長野の打球が内野安打になると思わず適当に走ってたのか?」、「昨日も走塁ミスやってたのに何回やれば気が済むのか」といった批判が挙がっている。 一方、「西田が悪送球してたら1点は確実だからむしろ走らない方がおかしい」、「結果的にアウトにはなったが、状況考えると三塁コーチャーが突入指示を出すのは間違いではないと思う」、「2死なんだから攻めた走塁を仕掛けるのは何もおかしくない」と批判に対する苦言や指摘も複数見受けられた。 「ファンの間で批判が高まっている鈴木ですが、前日のヤクルト戦でも走塁ミスを犯しています。同戦の4回裏、広島は1点を先制しなおも1死一、二塁のチャンスで、打席の坂倉将吾が放った打球が二塁への平凡なライナーに。しかし、二塁走者の鈴木は坂倉が打球を放った瞬間にベースを飛び出しており、その後二塁に戻ることができずタッチアウトとなりました。そのため、2日連続の走塁ミスに不満を募らせているファンも少なくないようです。ただ、今回の場面は打者が凡打なら走者の動きに関係なく攻撃が終了する2死の状況だったため、相手野手がミスする可能性を考え積極走塁を仕掛けることは不思議なことではありません。実際、チームの河田雄祐一軍ヘッドコーチも試合後『三塁コーチは普通イージーアウトは回す。相手のミスがあったら1点取れる』と、鈴木の走塁はセオリーに基づいたプレーだと語ったことが伝えられています」(野球ライター) 20日の試合は「1-2」で敗れ、21日は「1-1」で引き分けた広島。両戦ともに1点が勝敗を分けたことも、鈴木の走塁ミスが物議を醸した一因なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2021年04月22日 12時00分
ユーチューバー・渡辺リサ、転売チケットを購入し批判 「妊婦の間だけは勘弁して」発言も物議に
ユーチューバーの渡辺リサがプロ野球観戦の転売チケットを購入した疑惑が持ち上がり、批判を浴びている。 渡辺は広島東洋カープに所属するプロ野球選手、小園海斗選手と1月に入籍したと報じられていたが、そんな渡辺は、プロ野球の試合観戦チケットを定価で譲ってもらったそう。しかし、日本野球機構の規定では、チケットを転売することは家族間や営利目的でない場合を除き、基本的に禁じられており、それを指摘され、渡辺は自身のTwitterで「都合悪くなって行けなくなった人から定価で譲ってもらう事もダメな事は知らなかったです」「気悪くされた方申し訳ない ただ自分で買ったチケットです。ここが言いたかった」と釈明していた。 しかし、渡辺は自身の元に多くの批判が届いていたようで、このツイート以前には「面白いと思ってツイートしたりDMしてきたりしてるのかもしれないんだけど、私今毎日がいっぱいいっぱいなんで前みたいにスルー出来ない…」と思いを吐露。そして、現在渡辺は妊娠中ということもあり、「せめて妊婦の間だけは勘弁してくれないすか それか私の事ブロックして欲しいです!」と呼びかけ、その後も「ガッツリマタニティブルーで申し訳ない!」とツイートしていた。 >>社長ユーチューバーの動画に「通報しました」の声相次ぐ 同業者からも「規約違反になる」と指摘<< この渡辺のツイートを受け、「妊婦さんストレス良くないからね 無理しないでね!!」「今はちょっとした事がストレスになるのね」と渡辺を気遣う声も寄せられていたが、「普通に犯罪だという事を自覚してないのかな。しかも選手の嫁がそれやるってヤバイでしょ」「自腹だろうがタダで譲ろうがそもそも転売チケット買う事が問題」という批判のほか、渡辺が妊婦という言葉を出したことに対し、「被害者ヅラしてて草生える。都合の良い時だけマタニティーブルーっていう言葉使うなよ。転売を買うのが普通に悪いことだって知らないのか。それで非難するなって言う方が難しいだろ」「妊婦を免罪符にするなよ」「都合悪くなったら妊娠利用w」といった声も寄せられていた。 渡辺の体調を気に掛ける人も多かったが、批判の中には野球ファンと思われる人からの声もあり、今回の事態を黙って見てはいられなかったようだ。記事内の引用ツイートについて渡辺リサの公式Twitterより https://mobile.twitter.com/_lisa1431
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スポーツ 2021年04月21日 19時40分
広島・森下、制球力の高さが敗戦を招いた? 捕手の後逸きっかけの失点、谷繫元監督らの不可解な擁護に賛否
野球解説者の谷繁元信氏(元中日監督)、平松政次氏(元大洋)が、20日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 番組では、ヤクルトが「2-1」で勝利した同日のヤクルト対広島戦について複数選手の名を挙げながら解説。その中で、勝敗を分ける結果となった広島のバッテリーミスを問題視した。 投手・森下暢仁、捕手・坂倉将吾の広島バッテリーにミスが飛び出たのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた7回表1死二塁。森下は打席のヤクルト・川端慎吾に初球ストレートを投じたが、これがベース上でワンバウンドするボール球となり坂倉が後逸(記録は暴投)。これにより1死三塁と状況が変わり広島内野陣は前進守備を敷いたが、森下はその後川端に5球目のストレートを捉えられ、一、二塁間を破る決勝のライト前タイムリーを浴びた。 このバッテリーミスについて、谷繁氏は「(坂倉は)まさか森下がストレートをあそこに投げるという感覚が多分ないんですよ。予想もしていなかった(ように見えた)んですよ。(構えた)ミットも真逆ですからね」と指摘。森下の制球力の高さゆえ、坂倉に「構えたコースから大きくそれたボールは来ないだろう」と思わせてしまったのではないかと指摘した。 谷繁氏の後に話を振られた平松氏は「(坂倉は森下が)まさかワンバウンド投げる投手とは思ってない(ようなプレーだった)」と谷繁氏に同調した上で、「あれを止めててランナー二塁(のまま)ならライト前ヒットはないですよ。だから大きなミスですね」とコメント。ミスで三塁進塁を許していなければ前進守備をする必要はなく、川端のタイムリーも内野ゴロに終わっていた可能性があると主張していた。 >>広島・小園の一軍合流で首脳陣の“失言”が蒸し返される? 登録見送りに「呼ぶだけ呼んで使わないのでは」と懸念も<< 両氏の発言を受け、ネット上には「確かに坂倉は完全に予想外の球が来たみたいなそらし方だった」、「グラブを下からじゃなく上から出して止めにいってたし、意図してない球に相当慌ててたことがうかがえる」、「坂倉はこれを機に構えたところ以外のコースも意識するように取り組んでほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「制球の高さが坂倉のミスを誘発したってどういう考え方だよ、森下がワンバン投球したのが全ての原因だろ」、「今日の森下は言うほどコントロール良くないし、坂倉の気持ちの問題というよりはサインミスが原因じゃないのか?」、「そもそも森下のことを制球いいって言ってるのも分からない、四球もそんなに少ないわけじゃないのに」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「バッテリーミスがきっかけで敗戦投手となってしまった森下ですが、この日は荒れ球や逆球が目立ち、今季ワーストとなる4与四球を記録するなど制球の不安定さを露呈していました。そのため、森下の制球力の高さが坂倉のミスにつながったという谷繁氏、平松氏の主張を疑問に思っているファンは少なくないようです。なお、森下は昨季の与四球数がセ・リーグで規定投球回数に達した6投手中ワースト3位(32個/1試合平均1.78個)で、今季も20日終了時点でリーグワースト4位(11個/同2.75個)のため、そもそも制球にひいでた投手ではないという意見も散見されます」(野球ライター) この日の敗戦で「10勝10敗1分・勝率.500」となり、ヤクルトに抜かれリーグ4位に転落した広島。エース・大瀬良大地が故障離脱中の状況で、昨季10勝の森下まで勝てないとなると、今後しばらくは厳しい戦いをしいられるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月20日 19時30分
広島・小園の一軍合流で首脳陣の“失言”が蒸し返される? 登録見送りに「呼ぶだけ呼んで使わないのでは」と懸念も
2018年ドラフトで1位指名を受け広島に入団し、昨季まで「61試合・.206・4本・16打点」といった数字を残しているプロ3年目・20歳の小園海斗。20日、その小園が今季初めて一軍に合流したと複数メディアが伝えた。 報道によると小園はこの日、9日に下半身のコンディション不良を理由に抹消されていた松山竜平と共に一軍練習に参加。同日の公示では一軍登録はされなかったが、21日以降の登録はほぼ確実な状況とみられている。 小園は今季開幕二軍スタートとなったが、18日終了時点で「.299・1本・4打点」と3割近くの打率をマークするなど好調。一軍の正遊撃手である田中広輔が「.159・1本・1打点」と深刻な不振に陥っているため、一見すると一軍合流自体に不可解な点は見受けられない。 ただ、小園の一軍合流を受け、ネット上には「先週河田コーチが見てないって言ってたのにここで上げるとは思わなかった」、「一軍登録されなかったのはよく分からないけど、小園には舐めたこと言ってた河田コーチを見返してほしい」、「今回の昇格は河田コーチに対する批判のガス抜きが目的だったりして…」といった広島ファンの驚きの声が多数寄せられている。 >>広島・松山に「その辺の素人と同レベル」ファン激怒 守備ミス3連発の末に負傷交代、佐々岡監督に“スタメン剥奪”を求める声も<< 「河田雄祐一軍ヘッドコーチの名が挙がっているのには、14日に伝えられた小園への発言が関係していると思われます。同日時点で田中が打率『.193』とサッパリだったことから、ファンの間では小園の昇格を求める声が強まっていました。ところが、その小園について河田コーチは『僕はまだ小園を直でじっくり見られていない』、『二軍監督からの情報によれば頑張ってはいるようなんですけど』と現状をあまり把握していないとコメント。これを受けたファンからは『田中が絶不調なのに代役候補の小園を見てないってどういうことだよ』、『もしかして小園をこのまま干す気なんじゃないだろうな』と批判が集まりました。そのこともあってか、今回首脳陣が小園を一軍に呼んだのは、戦力として数えていることをファンにアピールする狙いがあるのではとの意見も散見されます」(野球ライター) 一部では「呼ぶだけ呼んどいて試合では使わないのでは?」という声も挙がっている小園の一軍昇格。首脳陣がどのような起用法を見せるのか、しばらく注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月16日 11時10分
首位快走の阪神、2008年の悪夢再び? 迫りくる因縁の五輪、稲葉監督は梅野らの大量引き抜きを画策か
広島に連勝し、「首位」をしっかりとキープ。17試合を消化し、13勝4敗。2位巨人とのゲーム差は3、矢野阪神が好調だ。しかし、序盤戦で首位戦線に躍り出るペナントレースの展開には、イヤ~な思い出もあるようだ。 「初回の攻撃で大山悠輔内野手に今季1号のホームランが出て、4回には佐藤輝明選手もホームランを放ちました。チーム関係者は『大山と佐藤のアベック弾』を心待ちにしていたので、ようやく出たかという思いです」(在阪記者) アベック弾となった佐藤の今季5号は、センターバックスクリーンに飛び込んだ。その飛距離と高い放物線に、ファンは見とれていた。主砲と期待の新人が打って、投手陣も好投――。こんな理想的なゲーム展開がされたのに、関係者の気持ちが晴れないのは「2008年の悲劇」があるからだ。 「その年、序盤戦から攻守ともに絶好調で、オールスター戦前にマジックナンバーが点灯しました。でも、その後、原巨人が息を吹き返し、最大13ゲーム差まで開いていたのに、逆転優勝されてしまいました」(前出・同) 阪神にとっては、思い出したくない黒歴史だろう。13ゲーム差を逆転された要因はいくつかあるが、当時を知る関係者、OBによれば、「主力の離脱」が痛かったと言う。 「4番の新井貴浩、クローザーの藤川球児、守備の要だった正捕手の矢野輝弘(現・燿大監督)をオリンピックメンバーとして引き抜かれてしまいました。巨人も上原浩治、阿部慎之助が代表入りしましたが…。代役の選手が活躍したのは巨人、阪神は主力の離脱がそのままマイナスとなりました」(OB) 北京夏季五輪の野球競技によるものだ。そういえば、今年もオリンピックイヤーである。現時点で、阪神では正捕手の梅野隆太郎の代表入りが有力視されており、「復活した藤浪晋太郎、大山、セットアッパーの岩貞、岩崎に稲葉代表監督が興味を示している」とのこと。全員、欠かすことのできないメンバーだ。阪神の関係者たちが“08年の悪夢”を重ねてしまうのも、当然か…。 >>阪神・梅野、今オフのFA流出は避けられない? 矢野監督が固執する捕手併用制はV争いにも悪影響か<< 「投打の主力選手の好調な時期が重なっただけ。すでに、リーグワーストタイの11個のエラーが記録されています」 そんな冷静な意見を語るプロ野球解説者もいたが、元々、阪神というチームは細かい野球をしない。「打ってナンボ」であり、その豪快さを原動力としてきた。 そういえば、明日4月17日は「バックスクリーン3連発」の出たメモリアル・デーだ。東京ヤクルトとの対戦になるが、舞台は1985年と同じ甲子園球場である。ここで、大山と佐藤のアベック弾が出れば、悪夢の08年ではなく、優勝、日本一に輝いた85年を重ねて見る声も出てくるはずだ。 ちなみに、1964年の東京五輪イヤーを制したセ・リーグ球団は、阪神タイガースである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月09日 19時30分
広島・松山に「その辺の素人と同レベル」ファン激怒 守備ミス3連発の末に負傷交代、佐々岡監督に“スタメン剥奪”を求める声も
8日に行われた広島対ヤクルトの一戦。「11-7」でヤクルトが勝利したこの試合で、広島・松山竜平が見せたプレーがネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 「5番・左翼」でスタメン出場した松山は、打撃では「3打数1安打・2打点」をマーク。ただ、同戦では打撃ではなく、序盤から中盤にかけて相次いだ3つの守備ミスが問題視されている。 松山に最初のミスが飛び出たのは、「4-0」と広島4点リードの1回裏無死一、二塁。この場面で打席のヤクルト・山田哲人は凡打性のフライを打ち上げたが、松山は目測を誤ったのか一歩目の踏み出しが遅れ、結果自身の目の前に落ちるポテンヒットを許してしまった。 その後広島は2点を奪われなおも1死一、三塁とピンチが続くが、ここで太田賢吾のレフトフライを捕球した松山は、本塁送球は間に合わないと考えたのか二塁へ緩い球を返球。ただ、一塁走者・村上宗隆はこれを見逃さず二塁へタッチアップすると、後続の西浦直亨のレフト前ヒットで本塁に生還。松山の緩慢返球は失点につながる結果となった。 また、松山は「5-9」と広島4点ビハインドの5回裏1死三塁の場面でも、山崎晃大朗が放った平凡なレフトライナーの目測を誤り、慌ててジャンプし捕球を試みるも後逸するというミスを犯す。さらに、松山はこの“バンザイプレー”の直後に右ひざ付近を押さえながらその場にうずくまり、トレーナーに付き添われベンチ裏に下がるとそのまま交代となった。 >>元広島・高橋氏の暴露話に「だから古巣に帰れないんだろ」呆れ声 選手の指導を放り出したまさかの理由とは<< 同戦でのミス3連発を受け、ネット上には「3つのミスは全部酷すぎる、その辺の素人と同レベル」、「何回もミスやらかした挙句負傷退場は酷すぎる、迷惑かけた投手陣全員に謝れ」、「全部記録に残らないエラーだから、投手としてはたまったもんじゃないな」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「この試合を最後に佐々岡監督は松山を代打要員にするべき、その方が本人にとってもチームにとってもいい」、「今後は代打に専念させた方がいい、相手打者が松山を狙い撃ちしてくることも考えられるわけだし」、「スタメン起用するにしても、DHが使える交流戦限定にしてほしい」といった、チームを率いる佐々岡真司監督への要望コメントも複数見受けられた。 「2008年のプロ入りから広島でプレーする松山は主に一塁と外野を守っていますが、近年は守備難が目立っている選手。外野として8試合に先発している今季も、UZR(同じ守備位置の平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)はセ・リーグ外野手ではワースト4位となる『-2.1』と振るっていません。ただ、一方で打力には確かなものがあり、今季も得点圏打率『.417』と勝負強さを見せています。そのため、佐々岡監督は松山を今後スタメンではなく、代打の切り札や交流戦でのDH要員として起用していくべきではないかと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では下半身のコンディション不良で、9日・巨人戦以降の起用は状態を見ながらの判断になると伝えられている松山。今回の守備ミス連発を受け、佐々岡監督が起用法を改めることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月31日 15時30分
阪神・マルテに「何を考えてるんだ」ファン激怒 好機を潰した“タイム要求”はそもそもルール違反だった?
30日に行われた阪神対広島の一戦。「1-0」で広島が勝利したこの試合で、阪神・マルテが見せたプレーがネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と阪神1点ビハインドで迎えた8回表に飛び出たプレー。阪神はこの回先頭の原口文仁が広島3番手・塹江敦哉から内野安打を放ち出塁。その後状況が2死二塁となったところでマルテが打席に入った。 ところが、マルテはカウント「1-2」から塹江が4球目を投じる直前にタイムを要求し打席を外したが、審判はこれを認めずにプレーを続行。その結果マルテは見逃し三振となり、審判に詰め寄ったものの判定は覆らなかった。 チャンスをみすみす手放す形となったマルテのタイム要求を受け、ネット上には「勝手に打席外して見逃し三振って何を考えてるんだ」、「要求するならするでもう少し早くしろよ、投球開始と同時じゃ審判もプレー止めれんわ」、「そもそも投手がセット入ってからのタイム要求は違反行為だろ」といった反応が多数寄せられている。 >>阪神・マルテに「挑発行為だ」厳しい声 エモやんも批判のパフォーマンス、掛布氏の見解に注目集まる<< 「打者のタイム要求については、公認野球規則で『打者は投手がセットポジションをとるかまたはワインドアップを始めた場合には、打席の外に出たり、打撃姿勢をやめることは許されない』、『審判員は投手がワインドアップを始めるかセットポジションをとったならば、打者または攻撃側チームのメンバーのいかなる要求があってもタイムを宣告してはならない』と定められています。今回の場面では塹江は既にセットポジションの体勢に入っていましたので、マルテのタイム要求はルール上認められない行為となります。実際には審判が投手のセット後も打者のタイム要求を認めることは少なくありませんが、今回はマルテのタイム要求と塹江の投球開始がほぼ同時だったため、審判もプレーを止めるタイミングがなかったのではないでしょうか」(野球ライター) 塹江が投じた4球目が真ん中のスライダーだったため、一部では「タイムかけなきゃ普通に打てただろ」という声も挙がっているマルテ。チームやファンにとっては悔やまれるミスになったといえるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月27日 11時00分
今季導入の“9回打ち切り制”は広島・オリックスに追い風? 元阪神・藤川氏も指摘、リリーフ以上にカギとなる要素とは
26日にセ・パ同時に開幕した今シーズンのプロ野球。セ・リーグは巨人、パ・リーグはソフトバンクが優勝候補筆頭とみられているが、そのシーズンを左右するカギとなりそうなのが“9回打ち切り制”だ。 例年延長12回制の下で試合が行われていた球界だが、新型コロナウイルスの影響で開幕が約3カ月遅れた昨季は、過密日程による選手の負担軽減のため延長10回打ち切り制を採用。迎えた今季は新型コロナ感染拡大を受けた飲食店などの営業時間短縮要請に対応するため、昨季よりもさらに1イニング短い9回打ち切り制の導入が22日に決定。同点の場合でも延長に入らず試合が終わるため引き分け数の増加が見込まれている。 延長戦の不実施はリリーフを温存せずにつぎ込む戦略が可能となるため、ファンの間ではリリーフの頭数が多い球団が有利になるという見方が強まっている。ただ、その一方で積極的な継投策ができるかどうかは先発次第ではないかという意見もある。 >>巨人・原監督が中川を守護神に昇格させたワケ “9回打ち切りルール”がもたらす他球団にはない好材料とは<< 「延長戦が行われないとなると確かにリリーフを潤沢につぎ込むことは可能ですが、先発が序盤から崩れる試合が多いと、その分勝ちパターンを積極投入する意味・効果は薄れます。また、9回打ち切り制では先にリードを奪って逃げ切りを図るため、代打・代走策といった采配のタイミングが早まることも予想されます。そのため、継投逃げ切り策で白星を稼ぐためには、先発陣がどれだけ試合を作れるかが大事になるのではないでしょうか」(野球ライター) 9回打ち切りで想定される展開については、ソフトバンク・工藤公康監督が24日に「攻撃面での仕掛けが早くなるのかなとは思っている」と語ったことも伝えられている。どのチームもリードで終盤に持ち込むために早めの攻勢を仕掛けるとなると、先発がどれだけ我慢してリリーフ陣につなげるかは大きなポイントとなりそうだ。 一方、阪神SAで野球解説者の藤川球児氏は23日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK総合)にVTR出演した際、9回打ち切り制での戦略について「ローテーションの投手を5人にして、1週間に1度の登板ではなく中5日にして、どんどんいいピッチャーに回ってもらうやり方も一つ」と指摘。先発ローテは投手6名が中6日で回していくやり方がセオリーだが、継投逃げ切り策をとる場合先発は6回前後で降板することが可能となるため、余力を残して降板した分、登板間隔を詰めることもできるとの見方を示している。 この藤川氏の意見を踏まえると、先発層が薄い球団でもローテ枠を削って主戦投手をより多くの試合に登板させることで、層が厚い球団と渡り合うことが可能となる可能性はある。セ・リーグでは大瀬良大地、森下暢仁、九里亜蓮に次ぐ存在が見当たらない広島、パ・リーグでは山本由伸、山岡泰輔以外に実績のある先発に乏しいオリックスあたりは大きな恩恵を受けることになるかもしれない。 9回打ち切り制により、例年以上に首脳陣の采配・戦略が大きくモノをいうことになりそうな今シーズン。各球団はこれからどのような策を打ち出していくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月26日 17時00分
今季のセ・リーグは広島が優勝? 意外なキーマンが数年来の悩みを解決か、前田氏の主張に納得の声「確かに一番大事な選手かも」
25日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)に、元広島で野球解説者の前田智徳氏がVTR出演。広島の優勝のキーマンにドラフト1位ルーキー・24歳の栗林良吏を挙げた。 番組では元中日で野球解説者の川上憲伸氏と前田氏が、開幕が翌日に迫った今季のプロ野球をセ・パそれぞれ展望。セは昨季まで巨人がリーグ2連覇を果たしているが、川上氏は阪神、前田氏は広島が今季優勝すると予想した。 その中で、前田氏は広島の今季を左右するキーマンとして、佐々岡真司監督が抑えでの起用を明言している栗林を挙げる。栗林はオープン戦で「4登板・0勝0敗1セーブ・防御率0.00」と結果を残したが、前田氏は「いいストレートと落ちるボール(を持っている)。クローザーとしての条件はそろっている」、「昨年はクローザーで落としたゲームが多くて(苦しんだが)、佐々岡監督も早い段階で(抑えとして)計算していたんじゃないかと思うぐらいの(投球を見せている)」と、OP戦の時点で抑えとしてふさわしい活躍を見せてくれていると評価した。 一方、前田氏は「(貢献度合いは)連投がどこまでできるのか(にも左右される)」ともコメント。栗林はOP戦では1回も連投起用されていないが、前田氏はどれだけ連投が利くのかも個人、チームの成績を左右するポイントになるとの見方を示している。 >>広島・九里の“347球”に「よくやった」 スタミナ強化だけじゃない? 野村氏が語ったブルペン投げ込みのメリットとは<< 今回の放送を受け、ネット上には「大瀬良(大地)や鈴木(誠也)ではなく栗林を挙げたのは意外」、「抑え不在のチーム事情を考えたら確かに一番大事な選手かもしれない」、「昨季は救援防御率がリーグワースト(4.64)だったから、自分も栗林の活躍次第で順位が大きく変わるって思ってる」、「本人が『何連投になっても抑えられるように』って言ってるニュースもあるし、多少の連投でも頑張ってくれそう」といった反応が多数寄せられている。 「広島は巨人の2連覇以前に3連覇(2016-2018)を達成していますが、この当時は中崎翔太、今村猛といったリリーフを抑えに固定できていました。しかし、2019年から昨季までは両名が不振に陥っており、スコット、塹江敦哉、菊池保則といった新守護神候補たちも定着には至らず。昨季中盤にようやくフランスアが抑えに定着しましたが、そのフランスアは9日に右ひざの手術を受け長期離脱が濃厚となっています。こうした台所事情を考えると、栗林はルーキーの立場でありながら、いきなりチームの命運を左右する非常に重要な役割を担うことになったといえます」(野球ライター) チームでは2003年の永川勝浩(現広島一軍投手コーチ)以来、18年ぶりにルーキーで開幕守護神を任された栗林。近年広島が苦しんできた抑え事情を解決する救世主になるのだろうか。文 / 柴田雅人
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「7番・會澤がポイント」鈴木福の“ガチトーク”に広島ファン歓喜 「爪の垢を煎じて飲め」加藤紗里と比較する声も?
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広島、V奪回ローテに異変? 新人が開幕投手争いに参戦、悩みを抱えるエースも波乱を巻き起こすか
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分