大相撲
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スポーツ 2020年01月25日 11時00分
日大ラグビーはほんの一例? スノボ、相撲、プロ野球…4人が解雇されたケースも、スポーツ界に激震が走った大麻問題
20日に複数メディアによって報じられた、日本大学ラグビー部員の大麻取締法違反の疑いによる逮捕。現役部員が大麻に手を染めていたというまさかの事態を受け、ネット上にも批判や失望のコメントが数多く寄せられている。 過去のスポーツ界を振り返ってみると、今回の一件と同じように現役で競技に打ち込んでいた人物の大麻使用が発覚した事例が存在する。 最も記憶に新しい事例と言えるのが、2019年11月6日のスノーボード元日本代表・国母和宏容疑者の逮捕。関東信越厚生局麻薬取締部は同日、国母容疑者が2018年12月に大麻をワックス状にした製品約57グラム(約100回分の使用量)を米国から日本に密輸入したとして大麻取締法違反と関税法違反の疑いで逮捕し、各メディアもこれを大きく伝えた。 その後昨年11月27日に起訴され容疑者から被告となった国母被告は、年が明けた今月8日に東京地裁で行われた初公判に出廷。起訴事実を認めたことに加え、「大麻は北米で14歳ごろから使用していた」、「大麻に関することが全て違法とは思っていない」などと語ったことや、検察側が懲役3年を求刑しており今月28日に判決が言い渡される予定であることが広く報じられている。 なお、複数メディアの報道によると、大麻犯罪は初犯・自己使用の場合は執行猶予付きの判決となることが通例とされているが、国母被告のケースは密輸入した大麻が一般的な乾燥大麻より危険性が高い濃縮大麻であること、輸入量が自己使用目的のものとは考えづらい量であることなどから、執行猶予なしの実刑判決が下る可能性も指摘されている。 2008~2009年にかけ、4人が大麻に手を染めていたことが相次いで発覚し大きな波紋を広げたのが相撲。2008年8月10日、平幕・若ノ鵬が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことが発覚し、日本相撲協会は同月21日の臨時理事会で若ノ鵬を解雇処分とすることを決定。 翌月9月2日には平幕・露鵬と十両・白露山が関取を対象とした尿検査で陽性反応を示し、協会は同月8日の臨時理事会で両名を解雇。同時に、当時協会の理事長を務めていた北の湖理事長が引責辞任した。 さらに、2009年1月30日には十両・若麒麟が大麻取締法違反の容疑で逮捕され、若麒麟は翌31日に引退届を提出。これが受理されたことで、半年足らずのうちに4名の関取が土俵から姿を消すこととなった。なお、若ノ鵬は解雇で社会的な制裁を受けたとして2008年9月12日に不起訴処分となったが、若麒麟は裁判の結果2009年4月22日に懲役10カ月、執行猶予3年の判決を下されている。 大麻問題が予想外の展開となったのが、1988年6月7日の近鉄・デービスの逮捕。1984年にチームに入団したデービスはそれまでに通算117本塁打を放つなど主砲として活躍していたが、同日に大麻取締法違反の疑いで逮捕されてしまう。 この事態を重く見たチームは、翌8日に解雇処分とすることを決定。その後同月27日にデービスは起訴猶予処分となったが、翌28日にチームから日本球界でのプレーが不可能となる「不適格選手」に指定されたこともありそのまま現役を引退した。 デービスを「不適格選手」としたチームは、穴埋めとして同日に中日から金銭トレードでブライアントを獲得。すると、このブライアントが加入したシーズンにいきなり34本塁打をマークするまさかの活躍。結局、ブライアントは同年を含めチームで8年間プレーし、本塁打王に3回(1989、1993、1994年)、打点王に1回(1993年)輝くなど、デービスの逮捕・解雇というマイナスが結果的にはプラスに転じている。 応援してくれる人々を裏切るだけでなく、自身の選手生命も閉ざされてしまう現役アスリートの大麻使用。今回の一件を含めた悲しい事例が、今後続いていかないことを願いたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月23日 19時15分
大相撲、土俵下で審判と力士が激突 「審判席が近すぎる」ファン苦言、浅香山親方の負傷退場後の状況は
23日の大相撲初場所12日目に行われた幕下の取組2番に、ネット上の相撲ファンが騒然となっている。 きっかけとなったのは、4勝1敗同士の顔合わせとなった天風対隠岐の富士の取組。勝負は自らも倒れ込みながら天風を寄り切った隠岐の富士に軍配が上がったが、この際に土俵下へ落下した体重186キロの天風が審判の浅香山親方(元大関・魁皇)を直撃。その衝撃の影響からか、浅香山親方は右足のあたりを押さえてうずくまったまま立ち上がれなくなり、車椅子で裏手へ搬送された。 浅香山親方の負傷退場を受け、急遽間垣親方(元幕内・土佐豊)が審判を代行する措置が取られ幕下は取組を再開。ところが、今後は3勝2敗同士の対戦となった狼雅対竜勢の取組で、狼雅に寄り切られた拍子に土俵下に落下した竜勢が間垣親方と激突。大事には至らなかったものの、観客からはどよめきの声も挙がっていた。 相次いだ親方と力士の接触に、ネット上のファンは「180キロオーバーの天風に上から降られるのはやばいぞ」、「浅香山親方の怪我が深刻じゃなければいいが…」「審判席が近すぎる、もう少し離せばいいのに」、「高さ下げるとか余白広げるとか、土俵には何か手を加えた方がいいのかも」といった声が多数寄せられている。 「本場所の取組では正面に1名、向正面に2名、東西に1名ずつ審判が配置され、それぞれ土俵から1メートルほど離れたところに座って取組を判定しています。ただ、土俵から近いがゆえに審判を務める親方が力士と接触して負傷するケースは少なくなく、例えば昨年夏場所では二子山親方(元大関・雅山)が北勝富士に押し出された貴景勝と衝突し左足を負傷。また、2016年春場所では当時の井筒親方(元関脇・逆鉾)が、白鵬に投げ飛ばされた嘉風と激突して左足を骨折する重傷を負っています。こうした事故が起こるたびにファンからは対策を求める声が挙がっていますが、角界全体の議論にはなかなか結び付いていないのが現状です」(相撲ライター) “右の股関節を痛めた”、“ぶつかった際に音がした”と説明し、都内の病院へ移動したと伝えられている浅香山親方。こうしたアクシデントを少しでも減らせるように、今後議論をしていく余地はあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月21日 17時00分
横綱・白鵬、休場中「いいね」が物議? アントニオ猪木氏・田村淳らの投稿に反応「協会がSNS使用禁止してるんじゃ…」の指摘も
大相撲の横綱・白鵬が運用する公式ツイッターが、ツイッターの相撲ファンの間で物議を醸している。 昨年九州場所で通算43回目の優勝を果たした白鵬は、2017年夏~名古屋場所以来の連覇を目指して今場所に出場。しかし、14日の3日目までに連敗を含め1勝2敗と振るわず、翌15日の4日目から蜂窩織炎を理由に途中休場した。 ところが、白鵬の公式ツイッターを見ると、自身が休場した14日以降に投稿された8件のツイートに「いいね」が押されている(21日15時現在)。 また、その中には元プロレスラーで元参議院議員のアントニオ猪木氏やサッカーJ1・ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ(18日に退団発表)、さらにはロンドンブーツ1号2号・田村淳といった著名人のツイートなども含まれていた。 ネット上のファンからは「休場中に何やってるんだ、せめて場所が終わるまでは大人しくしとけよ」、「見るのは自由だと思うが、なぜわざわざ足がつくようなことをするのか」、「休場中にツイッターって暇なの?それなら今からでも再出場したらいいのに」と苦言が噴出。 一方、「力士はSNS使うのは協会が禁止してるんじゃないのか」、「研修やるまでSNS使用は当面禁止だったはずだが…」、「協会が禁止してるのは投稿だけってことなのか?」といった疑問の声も複数見受けられた。 「力士のSNSといえば昨年11月に小結・阿炎と十両・若元春(現幕下)がそれぞれのインスタグラムに投稿した、お互いの口や手足をガムテープで縛ってふざける動画が問題となりましたが、これを受けて日本相撲協会は私的SNSの禁止を同月の九州場所前に全力士へ文書で通達したと報じられています。また、解禁時期については“2月に行われるSNS研修の内容を全力士が理解してから”とも伝えられています。ただ、ツイッターでの『いいね』に関しては、禁止期間中に押している力士は白鵬以外にも大勢いますが…」(相撲ライター) 協会が通達した“SNS禁止”が投稿だけを指すのか、それともアカウント上での「いいね」や「リツイート」なども含むのかは公表されていないが、怪我で休場中の横綱の行動に違和感を抱いているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月18日 11時00分
今場所に新入幕を期す力士も? 大鵬、琴櫻、朝青龍…横綱の血を引く“サラブレッド力士”たち
白鵬・鶴竜の両横綱が、相次いで途中休場となった大相撲初場所。白鵬は15日の4日目から、鶴竜も後を追うように16日の5日目から休場したことを受け、ネット上の相撲ファンからは「両横綱とも終わりの時が近づいてる気がする」、「白鵬も鶴竜ももう満身創痍なのかな」、「今年は土俵の勢力図が変わる年になるかも」といった世代交代の到来を予想する声が多数挙がっている。 その予想を自らの手で実現させるべく、幕内から下の番付では多くの有望株がしのぎを削っている。その中でも特にファンの期待が大きいのが、それぞれ横綱の血を引く3名の“サラブレッド力士”だ。 2018年初場所で初土俵を踏んだ19歳の納谷は、父に元関脇・貴闘力、そして祖父に第48代横綱・大鵬を持つ力士。7勝0敗で序の口優勝を果たした同年春場所を含め、2019年九州場所までの11場所中9場所で勝ち越しをマークするなど順調に番付を上げている。 東幕下5枚目で迎えた今場所は、17日の6日目終了時点までの3番で2勝1敗と白星先行。また、初日に元幕内の千代の国、4日目に元十両・朝弁慶を下すなど、関取経験者にも引けを取らない姿を印象付けてもいる。今後控える4番を経て6勝1敗、もしくは5勝2敗の成績を収められれば、来場所での新十両昇進も現実味を帯びてくるかもしれない。 納谷と同じ2018年初場所で初土俵を踏んだ豊昇龍は、今なおファンの間で根強い人気を誇る第68代横綱・朝青龍の甥っ子。6勝1敗だった同年春場所から順調に番付を上げ、2019年九州場所で新十両昇進を果たすも、7勝8敗と惜しくも負け越しを喫した。 ただ、ギリギリで幕下陥落を免れ東十両14枚目で迎えた今場所は、6日目までに4勝2敗と好調。豊昇龍について伝える各メディアの報道によると、入門時に107キロだった体重が131キロまで増えたということも報じられているが、こうした体作りも好調の要因となっているようだ。 父に元関脇・初代琴ノ若、祖父に第53代横綱・琴櫻を持つ22歳の琴ノ若は、当時17歳だった2015年九州場所で初土俵(当時のしこ名は琴鎌谷)。幕下の壁を突破するまでには21場所を要したが、新十両となり父のしこ名を受け継いだ2019年7月場所からは3場所連続勝ち越しと、遅れた分を取り戻すかのように番付を駆け上がっている。 東十両2枚目まで番付を上げて今場所を迎えた琴ノ若は、6日目までを終え3勝3敗と五分の成績。来場所の新入幕がもう目前という位置まで来ているだけに、残りの9日間は1つでも多く白星を積み重ねておきたいところだ。 琴ノ若、豊昇龍は既に関取となり、納谷もその座に迫るなど着々と番付を上げている3名。多くのファンの期待を背に、このまま出世街道を歩み続けることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月17日 20時15分
大相撲、協会の対応にファン激怒 力士が首から土俵下へ落下、退場シーンに「悪化したらどうする」批判の声
17日に行われた大相撲6日目、十両・木崎海と平幕・勢の取組が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 木崎海は0勝5敗、勢は1勝4敗と、どちらも黒星が大きく先行している中で迎えた今回の取組。立ち合い、踏み込んだ勢は左に回り込みながら逃げる木崎海を攻め、最後は自らも倒れ込みながら土俵外へ押し倒して勝利を収めた。 しかし、木崎海は勢に押し倒された勢いで頭から土俵下に落下。その衝撃による影響からか、うつ伏せの状態のまま1分ほど起き上がることができず。この光景に会場は騒然とした空気に包まれ、ネット上のファンからも「もしかして首を痛めたのか」、「脳震盪の可能性もあるかも」と心配の声が多数挙がった。 問題となっているのは、落下の衝撃で動けなくなっている木崎海への対応。力士が取組の際に生じたアクシデントで動けなくなった場合、裏手に用意されている車椅子が搬送に用いられることが一般的。しかし、今回車椅子は用意されず、木崎海は駆け付けた若者頭・栃乃藤の肩を借りる形で、自力で歩いて裏手に下がっていった。 おぼつかない足取りで下がっていく木崎海の姿を受け、ネット上のファンからは「なんで車椅子使わず歩かせてるの?おかしくない?」、「首を痛めたかもしれない人間を自力で歩かせるとか協会は何考えてるんだ」、「無理矢理立たせて状態が悪化したらどうするんだ、現場の人間もちょっとは考えろよ」と批判が噴出している。 なお、この後の取組では平幕・志摩ノ海に寄り倒しで敗れた平幕・剣翔が左足を痛めて動けなくなるアクシデントも発生したが、剣翔は裏手から出てきた車椅子で搬送されている。ファンの中にはこの2番を比較して、「剣翔には車椅子使ってるのに、なんでさっきの木崎海には使わなかったんだ」と苦言を呈する人物も複数見受けられた。 その後、土俵下に落下した際に首を強打したことが判明し、車椅子で病院に向かったとも伝えられている木崎海。多くのファンが軽傷であることを願っており、協会の公式発表や各メディアによる続報は大きな注目を集めることになるだろう。 なお、17日19時30分時点では、なぜ木崎海に車椅子を用いなかったのかについて協会の公式サイト、及びに公式ツイッターでは特に発表や見解は出されていない。こちらについても続報が待たれるところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月15日 19時30分
横綱・白鵬の休場に心無い批判も 稀勢の里とは正反対の逆風、“ヒール横綱”に仕立て上げられているワケは
2場所連続44度目の優勝を目指していた横綱・白鵬。15日、その白鵬が同日の初場所4日目から休場することを日本相撲協会が発表し、各メディアが広く報じている。 今場所の白鵬は12日の初日こそ西小結・大栄翔を下したものの、13日の2日目に平幕・遠藤、14日の3日目には平幕・妙義龍に敗れ3日目までに1勝2敗。2018年初場所以来2年ぶり2回目となる、2日連続の金星配給を喫するなど苦しい相撲が続いていた。 報道によると、白鵬は場所前から抱えていた右足かかとの傷から菌が入ったことで蜂窩織炎(ほうかしきえん)を発症し、14日夜から発熱に見舞われていたとのこと。加えて、2日目の遠藤戦で敗れた際に土俵で腰を強打したこともあり通算14回目、初めて年2場所の休場を強いられた2017年以降では、10回目となる休場(全休を含む)を決断するに至ったという。 立ち合いの際に張り手、かちあげを多用することを理由に、ここ数年は“横綱の品格がない”と反感を買っている白鵬。このこともあってか、今回の休場に対しネット上のファンから「汚い相撲ばかりやってるから罰が当たったんだ」、「負けが込んだら理由つけて休む、本当に情けない横綱」、「満身創痍みたいだし、もうこのあたりが潮時じゃないですか?」と、心ない言葉も集まっている。 一方、「白鵬を批判してる連中は、稀勢の里がどれだけ休んだか忘れたのか?」、「稀勢の里があんだけ休場したんだから大目に見ろよ」、「白鵬は休場明け強いから、調子戻らなかった稀勢の里よりはよっぽどマシ」と、2019年初場所中に現役を引退した元横綱・稀勢の里(現荒磯親方)を引き合いに出した苦言も複数見受けられた。 「稀勢の里は2017年夏場所から2018年名古屋場所にかけて、歴代の横綱ではワーストとなる8場所連続休場を喫していますが、2003年初場所を最後に現役を引退した元横綱・貴乃花以来の日本人横綱だったということもあり、批判よりは『無理して出場するな』、『完全に治るまで休め』といった擁護が多数を占めていました。ただ、休場から復帰した2018年秋場所こそ2ケタ10勝をマークしましたが、その後の同年九州場所では再び休場。結局、最後まで状態が戻ることはなく、2019年初場所中に現役を退いています」(相撲ライター) 当時の稀勢の里と今回の白鵬の風当たりの違いに、違和感を抱いているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月10日 19時03分
大相撲、石浦の処遇に「フェアじゃない」と批判の声 貴ノ富士・拓郎とは対照的、軽度な処分の理由は
大相撲の幕内・石浦に対する日本相撲協会の対応が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 石浦は所属する宮城野部屋で4日に行われた朝稽古中、兄弟子の幕下・宝香鵬にダメ押しをされたことに立腹して膝蹴りや拳で殴るなどし、宝香鵬もこれに応戦したことで殴り合いの喧嘩に発展。これを受けて協会はコンプライアンス委員会からの意見も踏まえ、9日の臨時理事会で処分を決定するとしていた。 協会が定める暴力禁止規定では、関取の暴力は1場所出場停止が基準とされている。しかし、9~10日の各メディアの報道によると、協会は石浦を1場所出場停止にはせず、1カ月の報酬減額(20%減)とけん責処分に。また、応戦した宝香鵬についてもけん責処分のみにとどめたため、両名は共に初場所へ出場する見込みであるという。 基準より軽い処分を下した協会に対し、ネット上のファンは「処分が甘すぎる、こんなのお咎めなしと変わらないじゃないか」、「石浦が先に仕掛けたんだから、基準通りの出場停止が妥当だろ」、「こんな処分で済ませてたらまた同じようなことが起こるぞ」と反発。 同時に、「貴ノ富士と扱い違いすぎるだろ」、「拓郎よりも軽い処分なのは意味不明」、「貴ノ富士や拓郎と比べても明らかに不公平な処分」と、元十両・貴ノ富士や元立呼び出し・拓郎を絡めた批判も複数寄せられている。 「貴ノ富士はしこ名が『貴公俊』だった2018年3月に付け人への暴力により1場所、拓郎は2019年10月に後輩呼び出し2名へ手を上げたことにより2場所の出場停止処分を受けています。協会に異議を唱えるファンは、今回の処分内容が過去の事例と比べて『フェアじゃない』という思いを抱いているようです」(相撲ライター) 処分を伝える報道の中では、協会やコンプライアンス委員会が“石浦、宝香鵬は共にこれまで暴力を振るったことはない”、“両名に怪我はなくどちらも猛省している”、“いじめや制裁といった要素もない”といった事柄を理由に、今回の一件を「悪質性は高くない」と判断したと伝えられている。しかし、その判断に納得していないファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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