プロ野球
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スポーツ 2021年04月02日 15時30分
巨人・高橋に「ダメ出しが効いたのか」驚きの声 チームの窮地を救う好投、堀内元監督の苦言が投球フォームに影響か
元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫氏が1日、自身の公式ブログに投稿。投稿内で記した巨人のプロ3年目・24歳の高橋優貴への評価が、ネット上の巨人ファンの間で話題となっている。 高橋は同日の中日戦に先発登板し、「7回1失点(自責0)・被安打4・与四球3」と走者を出しながらも粘りの投球を披露。チームは打線が6回表に3点を取るとそのまま「3-1」で逃げ切り、高橋には今季初白星が記録された。 チームを勝利に導いた高橋に対し、堀内氏は「ボールは低めに投げることが出来ていたし 腕がちゃんと上がっていた」、「彼の持ち味であるスクリューボールは横から投げたら意味がない。上から投げるからキチンと落ちてくれる」と腕を高く上げたことが結果につながったと評価。「こうして若手が育ってくれるのを観れることは本当に嬉しい」、「今日は本当に良いピッチングだった。次も期待してますよ」と次戦以降の好投にも期待を寄せていた。 今回の投稿を受け、ネット上には「開幕前は苦言呈してたけど今日はべた褒めだな」、「腕を下げて投げるなっていう先日のダメ出しが効いたのか?」、「腕を下げるなって指摘はニュースにもなってたから、高橋もどこかで目にしてたのかもしれない」といった反応が多数寄せられている。 >>巨人・原監督の決断に批判! 井納の“デビュー即二軍落ち”は背信投球だけじゃない?「故障離脱を根に持ってるのか」と指摘も<< 「堀内氏は開幕前の3月15日に投稿したブログで、同日のオープン戦・阪神戦に登板し『5回1失点・被安打3・与四球2』だった高橋に対し『1番気になったこと。それは「腕を下げて」投げていた、ということ』、『腕を下げたことによってボールは見えるし抜ける』と苦言を呈しています。この投稿を複数メディアが取り上げたので、高橋や巨人首脳陣も目にしていたのではと考えているファンは少なくないようです。もちろん、実際に目にしたのかどうかは不明ですし、堀内氏に言われずともコーチ陣が高橋に修正を促した可能性もあります。ただ、この日の好投がチームやファン、そして堀内氏にとって喜ばしいことであることには変わりはないのではないでしょうか」(野球ライター) 同戦の高橋については、原辰徳監督も試合後に「大きいね。非常に良いスタートを切ったと思うね」と称賛したことが伝えられている。チームはエース・菅野智之が足の違和感で3月30日に登録を抹消され、翌31日には井納翔一が2回途中4失点の炎上で二軍落ちとなっている状況だが、原監督は結果を残した高橋を頼もしく感じているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2021年04月02日 12時45分
「阪神・佐藤、今日の三振数はいくつ?」野球番組がルーキーを揶揄?「バカにしてる」批判相次ぎ削除も再炎上
ニッポン放送の野球中継番組『ニッポン放送ショウアップナイター』の公式ツイッターのツイートが、野球ファンの間で猛批判を集めた。 問題となっているのは、公式ツイッターアカウントが1日に投稿したツイート。そこにはクイズ企画「クイズdeショウアップ」として、「現在12球団最多三振の阪神・佐藤輝明。今日の三振数はいくつ?」という問題文がつづられており、選択肢には「1個」「2個」「3個」「それ以外」と記されていた。 しかし、この投稿に野球ファンを中心に、「ネタにしていいことと悪いことがある」「選手のことをバカにしてる」「頑張ってる選手の三振数をネタにするってひどすぎる」という批判が殺到する事態になった。 批判を受け、公式ツイッターはツイートを削除した上で、「先程の『クイズdeショウアップ』の出題内容で、一部のプロ野球ファンのみなさま、フォロワーのみなさまに不快な思いをさせてしまいました」と説明。「改めましてこの後13時頃をメドに出題させていただきます」とし、13時半頃に新たなクイズをツイートしていた。 >>映画監督、映画鑑賞した女性を「奇女? 珍女?」と表現し炎上 「褒め言葉のつもり」と謝罪も波紋広がる<< しかし、この説明に対しても野球ファンから「一部じゃなくてほとんどのファンが悲しい気持ちになったと思う」「不快な思いをさせたことを謝るのはおかしい」「選手を侮辱したんだから謝罪くらいしてほしい」という声が殺到し、再炎上することに。 その後、16時過ぎになり公式ツイッターは改めて、「阪神タイガース・佐藤輝明選手の成績を予想するクイズを出題致しましたが、設問が、佐藤選手、関係者、ファンの皆様に対し、大変に失礼な内容でした」とツイート。ここに来てようやく、「出題を取り消すと共に、皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 しかし、一度失った野球ファンからの信頼は簡単に取り戻すことはできず、謝罪ツイートにも多くの批判が集まることに。ルーキーである佐藤選手を揶揄するかのようなツイートに抗議が殺到していた。記事内の引用について『ニッポン放送ショウアップナイター』公式ツイッターよりhttps://twitter.com/showup1242
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スポーツ 2021年04月02日 11時30分
ヤクルト“ライアン”小川泰弘が巨人との東京ドーム決戦に向け「しっかりと自分の投球をする」
2日の読売ジャイアンツ戦(東京・東京ドーム)で先発が予定されている“ライアン”小川泰弘投手が1日、登板前日囲み取材に応じた。 小川は3月26日に行われた阪神タイガース戦(東京・明治神宮野球場)で、開幕投手を務めたが、5回2/3を87球投げて、5安打、3失点の内容でマウンドを降りており、勝敗はつかなかったが、チームは敗れている。 前回登板とその後の調整について、「前回の反省としてカーブ、チェンジアップでの腕の振りに緩さがあったので、そこを修正していきました」と話した小川は、巨人打線とは今季初対戦となるが、打線の中で注意すべきだと考えているポイントを聞かれると、「初対戦ですし、まずはしっかりと自分の投球をすることを意識して、試合の中で打者を分析をしながら試合の流れを掴みながら投げて、自分としては先発なのでしっかりと試合を作ってチームを勝利に導けるようにしていきたい」と自分のピッチングを心掛けることを誓った。 また、新型コロナウィルスの影響で、内川聖一内野手、川端慎吾内野手、青木宣親外野手、西田明央捕手といった主力選手が離脱していることに関して質問が飛ぶと、「主力が抜けていますが、こういう時こそ、いつも以上にチーム一丸となって戦っていかないといけないと思います」とエースとして現有勢力のチームを引っ張っていく考えを明らかにしている。 この日の横浜DeNAベイスターズ戦(神奈川・横浜スタジアム)の試合前には、初先発するルーキー・山野太一投手とキャッチボールを一緒に行う機会が見られたが、「技術的な話は特にないですが、初登板になるので気持ち的な部分での話はしました。とにかく山野が持っているものをマウンドで出してほしいと思います」とアドバイスとエールを送るなど、普段の練習でもエースとしての務めを果たしているようだ。 巨人と毎年行われる“東京ダービー”に、ヤクルトはエースの小川で先取を狙う。一方の巨人は、エースの菅野智之投手が脚部違和感で離脱したことにより、野上亮磨投手が先発を務める。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月02日 11時15分
巨人・原監督が開幕マスクの大城をスタメン外に? 井納の炎上も影響か、野上復帰の裏で懸念する不安要素とは
巨人の正捕手争いは、決着がついたようである。4月2日のセ・リーグ3試合は、すでに先発投手が発表されている。巨人以外の5球団は「開幕投手」を務めたピッチャーだ。 東京ヤクルトのエース・小川泰弘対巨人・野上亮磨。菅野智之の代役を務める野上は2019年8月以来、605日ぶりの一軍公式戦先発登板となる。同年10月のアキレス腱断裂の重傷からカムバックをめざす。 しかし、前日4月1日にその野上が「明日の予告先発投手」として発表された直後から、こんな声も囁かれていた。 「大事な復帰登板なので、スタメン捕手は小林か、炭谷の方が良いのではないか」 開幕から4月1日までの6試合、スタメンマスクをかぶってきたのは、大城卓三だ。 昨季は持ち前の打撃力が評価され、さらに小林誠司の故障離脱も重なって、93試合に出場した。菅野の13連勝にも貢献しており、ベストナインに選ばれる。 「今春キャンプ、オープン戦では、小林、炭谷銀仁朗と正捕手争いを繰り広げ、開幕スタメンに選ばれました」(スポーツ紙記者) “開幕マスク”に選ばれた時点で、「正捕手争いに終止符が打たれた」と見る向きもあった。理由は、原辰徳監督にある。日本シリーズ対策として、「今年はある程度、レギュラーを固めて戦う」とを口にしていたからだ。 「開幕第2戦、戸郷翔征が先発しました。昨季、戸郷をリードしてきたのは、経験豊富な炭谷でした。その炭谷ではなく、大城とバッテリーを組ませたので、これはもう、決定的だなと」(プロ野球解説者) ここまでの6試合を振り返ってみると、スタメンは大城、代打、代走などの選手交代を経て、試合終盤に小林または炭谷がマスクをかぶってきた。 大城、小林、炭谷の3捕手は全員、日本代表チームに選出された経験を持つ。捕手難のチームからすれば羨ましい限りであり、見方を変えれば、小林のトレード放出説が囁かれる要因にもなっている。 「大城は打撃力、炭谷は捕手としての総合力、小林には肩が強いという武器があります。3人とも優秀な捕手ですが、配球という点では、小林か、炭谷のどちらかでしょう。配球面では大城は2人と比べ、ちょっと落ちるかな」(前出・プロ野球解説者) 菅野の故障離脱に関しては、「軽症、大事を取って」と首脳陣は説明していた。しかし、エース不在に加え、FA加入の井納翔一が3月31日の中日戦でノックアウトを喫しており、原監督も野上には「勝ってほしい」と思っているはず。 >>巨人・原監督の決断に批判! 井納の“デビュー即二軍落ち”は背信投球だけじゃない?「故障離脱を根に持ってるのか」と指摘も<< その復帰登板に向け、配球に一日の長がある小林か、同じ西武ライオンズ出身の炭谷とのバッテリーを推す声が出たのは、こうした経緯によるものだ。 「対戦相手は、ヤクルトのエース(=小川)です。ロースコアの試合展開も予想されますので、打撃力のある大城を起用するのも正しい選択です」(ベテラン記者) 昨季までは3人の捕手を使い分けてきた。正捕手争いの第2ラウンドが始まるのかもしれない。原監督は、どんな選手起用を考えているのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月01日 19時55分
巨人・原監督の決断に批判! 井納の“デビュー即二軍落ち”は背信投球だけじゃない?「故障離脱を根に持ってるのか」と指摘も
3月31日に行われた巨人対中日の一戦。「5-3」で中日が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人・原辰徳監督の“非情決断”だった。 同戦は昨オフにDeNAからFA加入したプロ9年目・34歳の井納翔一が移籍後初先発したが、「1.0回4失点・被安打5」と炎上し早々にKO。後を受けたリリーフ陣はその後1点しか許さなかったものの、打線が2回以降無得点に封じられ開幕5試合目で初の黒星を喫した。 試合後の報道によると、井納は「先発の役割を果たせず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と背信投球を猛省したとのこと。ただ、原監督は「ちょっと調整不足かな」、「あれだけポンポンポンポン(打たれる)というのはね」と井納を切り捨てると同時に、即座の二軍落ちを決断したことを明言したという。 原監督の決断を受け、ネット上には「井納を即二軍送りにしたのは意外、序盤から燃えたとはいえまだ1試合投げただけなのに」、「打たれた投手はリベンジの名目でもう1試合はチャンスもらえることも多いだけど、原監督はそれすらしたくなかったのか」、「2億出して獲ったのにこの体たらくだから、『二軍で出直してこい!』って感じで激怒したのかな」、「開幕直前の故障離脱を根に持ってるのか?」といった反応が多数寄せられている。 「昨季年俸6100万円(推定/単年)を大きく上回る2年総額2億円(同)という条件で昨オフ巨人入りした井納はDeNA時代(2013-2020)に『168登板・50勝60敗10ホールド1セーブ・防御率3.94』といった数字を残した投手。巨人でもローテ投手としての活躍が期待されていますが、開幕前の3月15日に練習を行っていた球場内で頭部裂傷を負った影響で、実戦登板を1回飛ばすなど不安要素も抱えていました。そのため、原監督は今回の炎上だけでなく、先の負傷も含めて『調整、自己管理がなっていない』と判断した可能性はあるでしょう。また、二軍に畠世周(二軍防御率1.29)、平内龍太(同0.00)といった有力な代役候補が複数いることも、井納の二軍再調整が実行しやすくなった一因なのではないでしょうか」(野球ライター) >>巨人・井納の”恥ずかしい”負傷が憶測呼ぶ 原監督もあ然のアクシデントに「相変わらずの宇宙人ぶり」の声も<< 試合翌日の4月1日、原監督の言葉通りに一軍登録を抹消された井納。二軍登板で結果を出し、原監督の信頼を取り戻すことはできるだろうか。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月01日 17時30分
DeNA、開幕から続く連敗にも光! 桑原&関根の復活コンビが攻守に躍動
2021年シーズンの幕が開け、はや一週間が経過しようとしているが、ベイスターズは未だ勝ち星なしともがき苦しんでいる。 しかし、三浦監督は3月31日の試合後には「いいところもいっぱい出てきている」と前向きなコメントも残し、部分的には手応えも感じている様子が窺われた。その中でも特に期待に応えた働きを見せているのが、桑原将志と関根大気のニュー1、2番コンビと言えるだろう。 桑原は、2016年から18年までのレギュラーメンバー。しかし、19年から調子を落とし、昨年は34試合出場で打席はわずか42しか与えられなかった上、打率も.139と結果は残せず、ファームでも.245と不調から抜け出せなかった。今年もキャンプは二軍スタートだったが、キャンプの最後で一軍入りすると、オープン戦では.296の打率を残し、神里和毅らとの競争に勝ち抜いてのポジションゲットとなった。 関根は、高卒ルーキーだった2014年から初スタメン初ヒット、翌年は開幕戦から初ホームランを放つなどの輝きを放ったプロスペクトプレーヤーだったが、2016年の70試合出場後からは出番が激減。ファームでは2018年.308、19年.329、20年.301と毎年高打率を残しながら、昨年シーズン中は遂に一軍昇格なしとなった。しかし今シーズンは、キャンプから一軍でアピールし続け、オープン戦で打率.429と猛アピールに成功し、開幕からライトの座を射止めている。 3月31日までの5試合、全て1番センター桑原、2番ライト関根でスタメン出場し、桑原は打率.364でリーグ8位で、早くも昨年のヒット5本を超える8本をマーク。関根もリーグ12位の打率.316と好調をキープ。ともに俊足の右の桑原、左の関根のコンビは3月30日の初回、エンドランを決め1−3塁のチャンスを演出し、見事に先制点を引き寄せるなど打線を引っ張った。また、守備能力も非常に高く、俊足を生かした守備範囲の広さと強肩は味方ピッチャーの大きな力となる。 コロナの影響で遅れていた外国人野手はすでに来日しており、4月中の合流が見込まれる。しかし、ダイヤモンドを駆け巡るニューコンビには、簡単にその座を受け渡さないような活躍をし続けて欲しいものだ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年04月01日 15時30分
ロッテ・大塚コーチに「理解不能」ファン激怒 相次ぐ失敗に“解任論”も浮上、得点機を潰したミスに批判相次ぐ
3月31日に行われたロッテ対楽天の一戦。「2-1」で楽天が勝利したが、ロッテ・大塚明一軍外野守備走塁コーチが犯したミスがネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」とロッテ1点ビハインドの8回裏に出たミス。ロッテはこの回楽天3番手・牧田和久を攻め立て、1死二、三塁と絶好のチャンスを作る。ここで打席の中村奨吾はレフトフライに倒れたが、三塁ランナーが俊足の藤原恭大だったため、タッチアップで同点に追いつくと思われた。 ところが、三塁コーチャーの大塚コーチは中村のライナー性の当たりがヒットになると思ったのか、打球が放たれた直後から腕を回して藤原に本塁へ走るよう指示。レフトの捕球に気付くと慌ててストップをかけ藤原を三塁に帰塁させたが、この間に内野へボールが返球されたためタッチアップすることはできなかった。 >>ロッテ・鳥谷、あと1ヶ月でレギュラーから陥落? 合流迫るライバル助っ人を上回るためのカギは<< 大塚コーチの指示ミスを受け、ネット上には「何でタッチアップをさせなかったのか理解不能」、「タッチアップ待機させていれば、仮にヒットでも藤原の足なら十分帰ってこれただろ」、「リプレー見ると藤原はタッチアップのため帰塁しようとしている、つまりこれは100%大塚コーチのポカ」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「大塚コーチは前カードでも指示ミスしてたよな」、「福岡でミスしたばかりなのにまた同じ失敗してて笑えない」、「こうもミス続きだと勝てるゲームも勝てない、井口(資仁)監督は三塁コーチャーを別の人に代えるべき」といったコメントも複数見受けられた。 「今回指示ミスがやり玉に挙げられている大塚コーチですが、前カードの3月28日・ソフトバンク戦でも指示ミスを犯しています。同戦は『1-2』とロッテ1点ビハインドの6回表2死一、三塁で安田尚憲がセンター前に同点タイムリーを放ちましたが、この際大塚コーチは三塁へ走る一塁走者の中村にそのまま本塁へいくよう腕を回して指示。ただ、予想以上に内野への返球が早かったのか、中村が三塁を蹴った直後に一転してストップを指示。この結果、中村は三塁に帰塁しきれずタッチアウトとなり逆転機がついえています」(野球ライター) 3月26日の開幕戦から同月31日の試合まで、12球団で唯一5連敗を喫しているロッテ。今回のような記録に残らないミスも勝利から遠ざかっている一因なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月01日 11時30分
ロッテ森七菜に続いて青学・原晋監督が始球式に登板!「スポーツ界がさらに盛り上がるように」
千葉ロッテマリーンズは、4月8日のオリックスバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム、17時45分試合開始)で、青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督の原晋(はらすすむ)氏が始球式を行うと発表した。 なお、当日のオリックス戦は、ライズTOKYO株式会社が協賛する「ライズで#スポーツ睡眠スリープオアシスナイター」として開催され、原晋監督が寝具ブランド「RISE(ライズ)」による健康睡眠プロジェクトの名誉監督を務めていることから、始球式に参加することになったという。 健康睡眠プロジェクトには、巨人の桑田真澄投手チーフコーチ補佐もスペシャルパートナーという肩書きで参加しており、先日ライズTOKYO株式会社が開催した、睡眠に関するオンラインカンファレンスに原晋監督とともに出席している。 原晋監督は「スポーツ界がさらに盛り上がるよう全力一球入魂で投げたいと思います」と力強くコメント。原晋監督は、青山学院大学陸上競技部⾧距離ブロック監督、同大学地球社会共生学部教授。 2015年~2018年、東京箱根間往復大学駅伝競争において史上4校目の総合優勝4連覇を達成した。陸上競技指導にとどまらず、講演活動、スポーツ解説、コメンテーターなどを務めるなど、数多くのメディアに出演し幅広い活躍をしているマルチな活動でお茶の間にもお馴染みな存在だ。 これまでTV番組などで、プロ野球についても原晋監督なりの解釈でコメントをしてきただけに、今回の始球式を終えて、地域密着球団であるマリーンズやマリーンズファンに対してどんなコメントが飛び出すのか楽しみだ。 ロッテは、3月30日の東北楽天ゴールデンイーグルスとの本拠地開幕戦(ZOZOマリン)で、ロッテの新CMキャラクターへの就任が決まった女優の森七菜が始球式を務めており、「緊張しましたが、しっかり想いを込めて投げさせていただきました。マリーンズの勝利を願っています」とコメントを残している。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月01日 11時00分
阪神・佐藤が12球団ワーストの三振を量産しているワケ 矢野監督も心配の不振は打撃フォーム以外にも原因アリ?
広島に連敗し、4位に転落。まだ始まったばかりである。順位は二の次だが、阪神タイガースというチームは一度コケると、長いトンネルに迷い込む傾向にある。早めに建て直しておかないと、手遅れになってしまう。 「佐藤(輝明=近大)次第、打線好調でペナントレースに臨めたのも佐藤のおかげ。連敗も佐藤のバットから快音が聞かれなかったせいですから」 そう指摘する関係者、プロ野球解説者は少なくない。 3月31日の広島戦で、佐藤は3三振を喫した。それも、「2戦連続3三振」となる。 「得点を挙げるチャンスでの3三振でした。佐藤も肩を落としていました」(在阪記者) バットを3本も折られる屈辱にも見舞われた。好機で三振を喫した以上、「佐藤次第」と言われるのも当然だろう。 「オープン戦で新人とは思えない打撃力を見せ、各球団が警戒を強めました。低めの変化球を集め、たとえ打たれても長打にならないコースばかりを執拗に攻められています」(プロ野球解説者) オープン戦とペナントレース本番は違う。こうした試練は矢野燿大監督も想定していたはず。同日の試合後、記者団にこうコメントしていた。 「あんまり壁がなく、ここまで来たんでね。この悔しさを乗り越えて成長していくという…」 2日合わせて6三振。トータル11三振は12球団ワーストだ。三振を恐れ、バットにボールを当てにいくバッティングになってしまったら、「長打力」「パワー」という長所が消えてしまう。一刻も早く対応策を講じ、的確なアドバイスを送るべきだと思うが? >>阪神ドラ1・佐藤に「スランプの影が出てる」 金村氏が開幕3連戦で見抜いた問題点を指摘、首脳陣への注文に反発も<< 対戦チームのスタッフが興味深い話しをしてくれた。 「オープン戦終盤、『佐藤の打撃フォームが変わった』との声も聞かれるようになりました。野手出身のプロ野球解説者から、特に。今の佐藤はホームランを意識しすぎているのかも」 通常のスイングと、オープン戦の本塁打新人記録が報じられたころの打撃フォームが違うというのだ。“プロ”が見なければ分からない、微妙な違いだが、今の佐藤はホームランを意識しすぎていたオープン戦終盤のスイングのまま、ペナントレース本番に突入してしまったようだ。 「無意識のうち、ホームランを欲するようになったのでしょう。でも、通常のスイング、ホームランを意識した打撃フォームの両方とも、佐藤の持ち味ですよ」(前出・同) 対戦投手にコントロールミスが生じて、低めではなく、ストライク・ゾーンにくれば今のスイングでもスタンドに放り込むことはできるという。ただ、プロ野球のピッチャーはコントロールミスがほとんどない。 「佐藤はストライクが来たら、すべて打ちに行きます。『打たなければもったいない』と思うタイプなんです。球種、コースに関係なく、です。だから、打ち損じのファールも多くなり、ストライクカウント先行の苦しい場面になってしまうんです。狙い球を絞り込めば…」(前出・プロ野球解説者) 同日の試合後、佐藤は球場内の施設で素振りをしていたそうだ。ホームグラウンドではないため、十分な時間は取れなかったが、真摯な姿勢は評価したい。大山、サンズらがもっと打って、佐藤をラクにしてやればいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月01日 10時55分
ヤクルト新型コロナの影響で青木宣親、内川聖一が濃厚接触者に…
東京ヤクルトは3月31日、アルバート・スアレス投手、西田明央捕手、山田哲人内野手、西浦直亨内野手、内川聖一内野手、青木宣親外野手を登録抹消した。抹消された6人は、新型コロナウイルスの影響に伴う「特例2021」の対象となり、選手登録された嶋基宏捕手、長岡秀樹内野手、武岡龍世内野手、松本友内野手は代替指名選手となる。 球団は「3月30日(火)、関係者1名が陽性判定を受けたことに伴い、3月30日(火)に実施したスクリーニングのPCR検査で西田明央選手、球団スタッフ(20代男性)が新型コロナウイルス陽性判定を受けましたので、お知らせします」と、選手では西田が新型コロナウイルスス陽性反応を受けたと発表。「現在、発熱、味覚障害、倦怠感、息苦しさなどの症状はなく、自宅にて隔離しております。今後につきましては、所轄保健所の指示に従い対応してまいります」と説明した。 また、「濃厚接触者に関しては、所轄保健所に行動履歴および接触状況を報告し、特定を行っています。特定結果が確認でき次第、お知らせいたします」としており、「濃厚接触者が特定されるまでの対応として、濃厚接触の可能性のある、6選手(スアレス投手、山野投手、山田選手、西浦選手、内川選手、青木選手)、スタッフ1名については、自宅待機としております」と山田、内川、青木ら主力選手を抹消した理由を明らかにしている。 球団は「本件については、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告いたしました。『NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン』と『感染拡大防止特例2021』に従い、日本野球機構および専門家チームと相談のうえ、本日以降、予定通り活動を継続致します。ヤクルト球団は、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知徹底を図ってまいります」としており、今後も対策を徹底した上で、試合を続けていく。3月31日夜に濃厚接触者の認定が発表され、青木と内川が濃厚接触者に。その他の選手は1日から再び一軍に合流予定とのこと。 新型コロナウイルスに関しては、昨年千葉ロッテで大量感染をしており、主力選手が一時的に離脱しチームが優勝争いから後退したことがあった。(どら増田)
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