スターダム
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スポーツ 2020年12月28日 18時30分
スターダム、DDMの勢いが止まらない!新日本1.5ドームにもフルメンバー出場
女子プロレス団体スターダムは26日、年内最終興行『STARDOM YEAREND CLIMAX』を東京・後楽園ホールで開催した。 セミファイナルでは、ジュリア&朱里&舞華のドンナ・デル・モンド(DDM)と、アーティスト・オブ・スターダムチャンピオンチーム、中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカのコズミックエンジェルスと対戦した。 試合は舞華とウナギの先発でスタート。コズミックの集中攻撃に苦戦する舞華だが、何とか朱里にタッチすると、打撃と関節技でウナギを追い込んだ。DDMはウナギに狙いを定める。タッチを受けたたむは、ライバルのジュリアと激しく打ち合うが、最後は舞華がウナギから炎華落としでフォール勝ちを奪った。 試合後、舞華は「アーティスト王者のコズミックエンジェルスとやら。今必死に頑張ってるみたいだけど、われわれDDMにはまだまだ程遠いね。私たちがそのベルトをいただくまで、せいぜい頑張って鍛えておいてください。私は1月17日、後楽園ホールで林下詩美が持つ赤いベルトに挑戦し、チャンピオンとして日本武道館に臨みたいと思います」とアピール。さらにジュリアが「われわれDDMが女子プロレスをどんどん盛り上げるから、諸君たち、一瞬たりとも目を離すなよ!」と客席に呼びかけると、朱里も「来年はもっと大きな夢をつかんで最高に輝いていきたいと思います!」と力強くコメント。最後は舞華がメンバー全員の名前を叫んで締めている。 またスターダムはこの日、新日本プロレスの『レッスルキングダム15』1.5東京・東京ドーム大会のダークマッチとして16時から行われるスターダム提供マッチ2試合を発表した。岩谷麻優&中野たむの危険なコンビが、ジュリア&朱里のDDM最強タッグと対戦。林下詩美&上谷沙弥&AZMのクイーンズクエストは、舞華&なつぽい&ひめかのDDMと戦う。岩谷とジュリアは2年連続の出場、DDMはフルメンバーで東京ドーム出陣となった。◆スターダム◆『STARDOM YEAREND CLIMAX』2020年12月26日東京・後楽園ホール観衆 712人(チケット完売)▼6人タッグマッチ(20分一本勝負)ジュリア&朱里&○舞華(17分16秒 片エビ固め)中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ●※ 炎華落とし(どら増田)
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スポーツ 2020年12月22日 22時30分
スターダムが新日本1.5東京ドームで提供試合開催!林下詩美「私を必ず入れたカードで」
女子プロレス団体スターダムは20日、エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)で、年内最後のビッグマッチ『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』を開催した。 メインイベントはワールド・オブ・スターダム選手権試合。チャンピオン林下詩美に、同じクイーンズ・クエストのリーダー渡辺桃が挑戦する同門対決が実現した。試合は渡辺の猛攻を耐えた林下がBTボムで3カウントを奪い、強敵を相手に初防衛に成功した。試合後には対戦成績が1勝1敗1分のライバル舞華が現れ挑戦表明。来年1月に開催されるスターダム旗揚げ10周年記念大会で対決することになりそうだ。 またスターダムはこの日、来年1月5日に東京ドームで開催される新日本プロレス『レッスルキングダム15』で提供マッチを行うと発表した。今年の1月4日に続き、2年連続の登場だ。今年のドーム大会に出場し、現在もスターダムで活躍しているのは岩谷麻優とジュリアだが、ジュリアは「今年はDOMでドームに出たい」と今年、自らが立ち上げたユニット、DDM(ドンナ・デル・モンド)での参戦をアピール。 大阪府立体育会館のメインイベントを締めたワールド・オブ・スターダム王者の林下は「カードはまだ決まっていないと思いますけど、新時代のスターダムのリーダー、赤いベルトチャンピオン林下詩美が出ずして誰が出るんだって話ですよ。私を必ず入れたカードで、1.5提供試合お願いします」と、スターダム最高峰のベルトを持つチャンピオンとして、発言権を行使している。 気になるカードについて、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「26日の後楽園大会で発表します」と年内最終興行で明らかにするとした。スターダムの提供マッチは16時開始とアナウンスされている。スターダムの注目度の高さもあって、今年同様早くからファンが会場に集まることになるだろう。◆スターダム◆『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』2020年12月20日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)観衆 1027人▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○林下詩美(24分26秒 片エビ固め)渡辺桃●<挑戦者>※BTボム※林下が初防衛に成功(どら増田 / 写真・カゼヒト)
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スポーツ 2020年12月21日 18時30分
スターダム中野たむがSTARS脱退を正式表明!岩谷麻優「敵として潰す」
女子プロレス団体スターダムは20日、エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)で年内最後のビッグマッチ『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』を開催した。 第5試合はアーティスト・オブ・スターダム選手権試合(イリミネーションマッチ)。王者組・コズミックエンジェルスの中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカに、STARSの岩谷麻優&スターライト・キッド&ゴキゲンです☆が挑戦した。たむの新ユニット結成に不快感をあらわにしている岩谷との関係がクローズアップされるカードだ。 試合は注目のたむと岩谷の絡みから始まる。オーバー・ザ・トップロープ(OTR)ルールが採用され、両チームともにロープ際の攻防に緊張が走る中、ゴキゲンがウナギの大ふへん固めを後方回転エビ固めで丸め込み、カウント3を奪取。STARSが先制すると、最近成長著しいキッドが、たむからタイガースープレックスで殊勲の3カウントを奪取。STARSはピンフォールで一気に2人を消してみせた。 しかし、ここから白川が大奮闘。ロープ際の攻防で、岩谷とキッドを続けてOTRで場外に落として、2-2のイーブンに。最後は粘るゴキゲンをGSSで仕留めてカウント3を奪取。白川が驚異のごぼう抜きを披露して、コズミックエンジェルスが初防衛に成功した。 試合後、マイクをつかんだチームリーダーのたむは、STARSからの脱退を正式表明。これに対して岩谷は「敵として潰す」と呼応し、たむから3カウントを奪取したキッドも「飯田も入れた3人でそのベルトに挑戦させろ!」とチームを再編した上で再挑戦するとアピール。コズミック側も「物足りない」とこれを受諾。しばらくアーティスト・オブ・スターダムのベルトを巡り、コズミックエンジェルスとSTARSの抗争が繰り広げられそうだ。 怒り心頭の岩谷は来年1月に開催予定のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会での対戦を要求している。◆スターダム◆『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』2020年12月20日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)観衆 1027人▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 イリミネーションマッチ(30分)<王者組>○中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ(3-2)岩谷麻優&スターライト・キッド&ゴキゲンです☆<挑戦者組>1.●ウナギ(7分20秒 後方回転エビ固め)ゴキゲン○2.●たむ(10分24秒 タイガースープレックスホールド)キッド○3.○白川(11分42秒 OTR)岩谷●4.○白川(12分54秒 OTR)キッド●5.○白川(15分22秒 片エビ固め)ゴキゲン●※GSS※白川の1人残りで王者組が初防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2020年12月15日 17時30分
2020年度プロレス大賞は内藤哲也が二冠!最優秀タッグは杉浦貴&桜庭和志、敢闘賞は潮崎豪が初受賞!
東京スポーツ新聞社制定のプロレス大賞選考会議が14日に行われ、『2020年度プロレス大賞』最優秀選手賞(MVP)には、3年ぶり3度目の受賞となる内藤哲也(新日本プロレス)が選ばれた。 ベストバウト賞は、1月5日東京ドームで行われたIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合、オカダ・カズチカ対内藤哲也戦が受賞。オカダは2014年から7年連続、通算で8度目の受賞、内藤は今回のMVPと合わせてダブル受賞となった。新日本プロレス勢では高橋ヒロムが敢闘賞を初受賞している。 新日本プロレス事務所で14日、記者会見が行われた。会見に現れた内藤は「このたびは、東京スポーツ新聞社制定2020年度プロレス大賞MVPに選んでいただき、ありがとうございます。今年の1月4日、1月5日東京ドーム2連戦を終えた時点で、『今年のプロレス大賞はもらったな』と正直、思いました」と早くもMVPを確信していた様子。 「しかし、コロナの影響で10年間待ち続けた高橋ヒロムとのシングルマッチが中止。そのあともプロレスをできない日々が続きました。終わってみれば、俺が思い描いていたものとはまったく違った1年間になってしまったなという印象ですね」としみじみ。「でも、自分の思っていることが思い通りに進まないあたり、内藤哲也っぽいっすね。内藤哲也らしい1年だったなってホント思いますよ」と前を向いた。 ベストバウト賞に関しては「試合の好みって人それぞれいろいろあると思うので、『ドームのオカダvs内藤戦が良かったよ。それでしょう』っていう人もいれば、『いやいや違う。誰誰と誰誰の試合が良かったじゃん。絶対そっちだよ』っていう人もいるわけで、なかなか難しい賞ではあるんですが。今年一年、自分の試合を振り返った時、すごく印象に残ってる試合ですし、数年後、自分のプロレスラー人生を思い出した時、絶対思い出す試合であることは間違いないので。あの1月5日のオカダ戦っていう試合は…」と語る。 「だからその俺にとってすごく印象に残っている試合をベストバウトとして選んでいただけたことに関しては、すごくうれしいですね。あの試合で印象に残っているのは、胸を2回叩いてコーナーに登ってスターダストプレスをやる場面と、試合後の内藤コールですね」と振り返った。 「試合前、入場の時の内藤コールっていうのは何度も聞いてるわけですけども、試合が終わってゴングが鳴って、『STARDUST』(テーマ曲)が流れるなか、東京ドーム中からの内藤コール、あれはすごくうれしかったですし、自分の心にも響いたっすね。あの内藤コール“込み”で俺にとって印象深い試合、そして今回のベストバウト受賞につながったと思う」と続けた。 「試合をした俺とオカダはもちろん、あの会場で声を出して内藤コールをしてくれた皆様と一緒に作り上げたベストバウトだと俺は思ってます。なので、あの時、内藤コールをしてくれた皆様には感謝してますよ。グラシアス、アミーゴス!」と締めた。来年は1.4ドーム大会のメインイベントで、飯伏幸太の挑戦を受ける。 7年連続8度目のベストバウト賞を受賞したオカダ・カズチカは「1.5の試合をまた見直して、この時のように戻りたいなと熱さを感じてもらえたらうれしいです」とした。敢闘賞の高橋ヒロムは「敢闘賞、ぽにーーっっ!!賞なんて高校の皆勤賞以来ですぽにから、うれしい!選考委員さんにチュポ!今年はプロレスができない数カ月もあったけど、そこで立ち止まらずチャンスに食らいついた姿を評価してもらえたのかなと思います。ジュニアからは久しぶりの受賞。これからも夢のために闘い続けます。次はMVPとベストバウトいただきますぽによ! 」とコメントした。 最優秀タッグ賞を受賞したプロレスリング・ノアの杉浦貴&桜庭和志は「このたびは、プロレス大賞最優秀タッグ賞受賞、ありがとうございます。これもひとえに皆さんの応援のおかげです」とコメント。杉浦は 「最優秀タッグチームを獲れたのはなぜか?そりゃ桜庭さんのおかげですよ。桜庭さんがいなかったら、ベルトも取れなかったし、ましてや…って、こう言われたら普通は『そんなことないです』くらい言うもんですけど(笑)」と桜庭を称えたが、桜庭は「あれっ?もうインタビュー始まってるんですか?」と強烈なボケを放ってみせた。 敢闘賞を受賞したプロレスリング・ノアの潮崎豪は「素直には悔しくもありますが、選んでいただけてうれしいです。今年は、『I AM NOAH』『自分がノアだ』ということを実証できて良かったと思っています。世の中が不安の中、それでもノアは止まらなかった。それが今年一番の収穫だったと感じています。これからどんなに苦しい状況になってもプロレスリング・ノアは止まらないと自信になった一年になりました。来年もまたGHCヘビーを一年防衛して、次は『プロレス大賞MVP』を獲りたいと思います!」とMVP奪取を宣言した。 女子プロレス大賞を受賞したスターダムのジュリアは団体関係者の話によると、大差での1位に驚きと喜びを隠せなかったようだ。『2020年度プロレス大賞』受賞者▽最優秀選手賞(MVP)内藤哲也(新日本プロレス=3年ぶり3回目)▽年間最高試合賞(ベストバウト)2020年1月5日 新日本プロレス東京・東京ドーム大会IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル選手権(60分1本勝負)〇内藤哲也(35分37秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ●※デスティーノ▽最優秀タッグ賞杉浦貴(プロレスリング・ノア)&桜庭和志(フリー)▽殊勲賞潮崎豪(プロレスリング・ノア)▽敢闘賞高橋ヒロム(新日本プロレス)▽技能賞遠藤哲哉(DDTプロレス)▽女子プロ大賞ジュリア(スターダム) 今年はコロナ禍に配慮して、授賞式を行わない。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月14日 22時30分
スターダム武道館で愛川ゆず季が一夜復活!「世志琥とスターダムで再会したい」
スターダムは12日、都内のブシロード本社で『スターダム10周年&ブシロード体制1周年戦略発表会』を行った。 ブシロードの木谷高明会長、ブシロードファイトの原田克彦社長、スターダムのロッシー小川エグゼクティブプロデューサー(EP)、岩谷麻優、スターライト・キッド、渡辺桃、ジュリア、朱里、中野たむ、白川未奈、ウナギ・サヤカ、舞華、上谷沙弥、飯田沙耶、そしてOGの愛川ゆず季さんが出席した。 原田社長は「昨年12月からスターダムはブシロード体制ということになりましたが、その後すぐにコロナ禍を迎えた。まずはスターダムを応援していただいておりますお客様、毎大会コロナ対策にご協力いただいておりますお客様に深くお礼を申し上げます。今後も安全面、衛生面を重視しながら対応をお願いするということになりますが、ご理解ご協力をお願いさせていただきます。よろしくお願いいたします」とあいさつ。 興行に代わる収益構造を構築できたと、原田社長は強調。「ブシロード体制になりまして、今年2月から興行中止となったのですが、ツイッターやYouTube、有料ファンクラブの会員数、有料動画配信『スターダムワールド』の会員数、さらにはオンラインの売り上げが非常に好調に推移しております。軒並みスターダムを露出させるというプロモーション戦略は、ブシロードのノウハウを有効活用できたのではないかと考えておりますので、今後もこの辺は注力していきたいと思っております」と述べた。 さらに「コロナ禍でもこのように着実に成長しているということで、今期の興行面ではコロナの方で中止になったことも散見されましたが、直近の四半期は成長しておりまして、過去最高の売り上げを達成したとなっております。今後もさらにこれを広げていける土壌は作れたかなと思っております」と手応えを口にした。 木谷会長は「まずはレスラーのみなさん、スタッフのみなさん、それからお客様がコロナ禍だからこそやるべきこと、できることを考えつつ中止の間も一生懸命頑張っていただいたり、応援していただいた結果かなと考えております」と感謝した。 スターダムの知名度がアップしたと木谷会長は胸を張る。「公式のツイッター、YouTubeチャンネル大きく伸びておりますが、これに加えてBS日テレさんでテレビ放送を始めたりとか、この3つに関してはいかに大勢の人にさらにスターダムを知っていただくかということを心がけてやってきたつもりです。また有料ファンクラブの会員数も大きく伸びておりますし、動画配信サービス、スターダムワールドのことなんですが、この辺はファンになっていただいた方にもっとファンになってください、もっと応援していただくということでアプローチした結果」と振り返った。 「また、なかなか会場での物販が厳しい状況でしたので、オンライン通販にも力を入れた結果、このような結果というふうになりました。ファンのみなさま、レスラー、またそれを支えるスタッフの一致団結のたまものと思っております。本当にありがとうございました」と選手、スタッフをねぎらい、改めてファンに感謝した。 また原田社長は「この厳しい状況の中でも多くの方にスターダムを応援していただきまして、改めて感謝を申し上げます。また来年は、スターダム旗揚げ10周年を迎えるということで3月3日のひな祭りに日本武道館大会、こちらを皮切りに10周年イヤーにふさわしいビッグマッチを首都圏ではなく地方中核都市でも開催を予定しております。こちらの方は正式に決定しだいお知らせいたしますので、ファンの方々は楽しみにお待ちいただければと思っております。武道館の大会を機に、我々もかなりの意気込みです」と地方大会にも力を入れていく考えを明らかにした。 木谷会長も「まず日程発表になっていますけども、3月3日に取れたというのが本当に神様の思し召しみたいな。そもそも武道館を取ること自体が難しいのに、ひな祭りに取れたというのは非常に神様がスターダムを応援してくれてるんじゃないかと思いますね」と期待を込めた。 ロッシーEPは「2011年1月23日、新木場1st RINGでの旗揚げ以来、来年の1月でちょうど10周年を迎えます。まさか10周年の記念大会を日本武道館で開催できるとは夢にも思っていませんでした。これも1年前にブシロード体制になった大きな大きな成果だと思っています」と喜んだ。 「この10周年記念大会はスターダムで女子プロレスの現在過去未来を映し出せればいいかなと思っております」としたロッシーEPは「そこで大きな企画としましてスターダムOG選手、それから現役選手、そういう選手が一堂に会してスターダムオールスターランブルを行いたいと思います。そこではスターダムの初期のスター選手である愛川ゆず季選手の参戦が決定いたしました」と愛川ゆず季さんを紹介した。 コスチューム姿で現れた愛川さんはこう述べた。 「いくぞー、ゆずぽーんキーック!コスチュームで来ましたー、よろしくお願いします。このたびは、まずはスターダム10周年、そして武道館大会おめでとうございます。私は今回スターダムのOGとして特別参戦させていただくことになりました。この話は小川さんからお願いがあったので、二つ返事で出させていただきますということで、一夜限りとはなりますが、よろしくお願いします」 「見てもらえば分かる通り、初期のスターダムメンバーもほとんど替わってると思うんですね。もちろん私のことも知らない方もたくさんいらっしゃると思いますが、私も少しでも力になれるように、盛り上げていきたいと思っています」 「私がプロレスを始めたときって、ちょうど10年前なんですね。そのときに女子プロレスの印象が正直言って暗いというか、あまりいい印象を持っていなかったので、目標にする人、ここを目指していきたいというところがなかったんですよ。なので私自身、プロレスをする上で華やかで明るくて激しくて闘いがあって、そして新しいものをやっていこうという意識を持ってやっていました」 愛川さんは「それはいまのスターダムにもずっと通ずるものがあって、受け継がれていると思うんですね。なので、変わらないことと変わること、変わることといったらスターダムって最初手作り感というか、もともと契約書とかもなかったですし…」と、旗揚げ当時の裏話も披露した。 「まずは私の入場曲でもあった『爆乳戦隊パイレンジャー』を武道館で聴いて、みなさん高まってもらえたらうれしいなと思います」と愛川さんは続けた。 闘いたい選手として、脇澤美穂さん、美闘陽子さんとともにシードリングの世志琥の名前を挙げた愛川さん。「私が未来を託した選手なので、スターダムのリングで見たい」と、現在はアッセンブルで同じ大会に出ることはあってもスターダムと交流がない世志琥との再会を希望していた。 ロッシーEPによると「既に10選手に声をかけている」そうで、スターダム版オールスター戦になるのか今後の展開に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月17日 22時30分
スターダムが2021年、日本武道館に初進出!岩谷麻優もデビュー10周年
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、来年3月3日に東京・日本武道館に初進出すると発表した。 女子プロレス界にとって、明るいニュースが飛び込んで来た。スターダムは来年、旗揚げ10周年の節目を迎えるとあって、大会場でのビッグマッチ開催を模索していたが、『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』というタイトルで、女子プロレスでは1997年8月に全日本女子プロレスが開催して以来、実に24年振りとなる日本武道館を押さえたというのだから驚きだ。 スターダムは12月20日にも大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第1競技場でのビッグマッチも控えており、同じブシロードグループの新日本プロレスと変わらぬ大会場で大会を開催することで、名実ともに女子プロレス業界のトップを突っ走っていく。関係者によると「ALLSTARの名に相応しい豪華なラインナップ」を提供するとのこと。人気があったOGも豊富なだけに、スターダムの過去、現在、未来がわかるような大会になるのは間違いないだろう。 15日の宮城・仙台サンプラザ大会では、赤いベルトこと、ワールド・オブ・スターダム王座が、岩谷麻優から林下詩美に移動する世代交代劇が起こっており、12.20大阪大会では、林下に渡辺桃が挑戦するが、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「2011年1月23日に新木場で旗揚げ以来、10周年記念大会を武道館で開催出来るなんて思いもよらなかった。ここは団体として10年分の歴史やこれからの未来を感じさせる最高のイベントを作り上げたい。岩谷麻優もデビューして10年か…これもまた歴史です」と岩谷とともに歩んだ10年だったことを振り返っている。 仙台大会で流された武道館大会決定のサプライズ映像は、岩谷がナビゲートしており、本人も武道館を前にして、武道館大会決定を告げられて、かなり驚いていた。昨年は新日本プロレスのアメリカ、ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン大会に、今年の1月には新日本プロレス東京ドーム大会にそれぞれ出場している“大会場”慣れしている岩谷も武道館は初めてなだけに、スペシャルなカードが用意されることを期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月13日 06時30分
北斗晶提唱アッセンブル11.20上野大会で、長与千種対ダンプ松本が実現!
タレントで元女子プロレスラーの北斗晶が提唱し、実現した女子プロレスの新プロジェクト、アッセンブルの第2回大会、11.20東京・上野恩賜公園野外ステージ大会の第1弾カードが発表された。 今回は、第1回大会では見送られたレジェンド枠のカードが発表され、Hall of Fame Edition〜特別試合〜として、ジャガー横田・長与千種・伊藤薫が、ダンプ松本・堀田祐美子・KAORUと6人タッグマッチで対戦する。昭和、平成と続いた千種とダンプの抗争が、令和の時代でも見られるのは奇跡という他にない。 また、北斗とジャガーは、お互いにテレビでタレントとして知名度がありながら、北斗が全日本女子プロレスを離れてからは、ほとんど接点がない。ジャガーと伊藤が所属しているディアナは、アッセンブルに加盟していないのだが、これを機に加盟することになるのか?それとも個人的な協力に留まるのかは今後の展開を見守るしかないだろう。 会見で、ダンプは「まだ千種とダンプがやってるのか?と思って観に来てくれたらいい」と語っており、若い選手たちの試合をオールドファンにも観てもらいたいというのが、この試合のコンセプトなだけに、レジェンド観たさにどれだけのファンが集まるのか注視したい。 今大会には、加盟団体として名を連ねていたものの、第1回大会には試合を提供しなかったスターダムも参加するとあって、賑やかな祭典になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月06日 06時30分
スターダム横浜武道館大成功!岩谷麻優の次期挑戦者は彩羽匠!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは3日、神奈川・横浜武道館でビッグマッチ『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020』を開催した。この大会は当初8月に2連戦として開催が予定されていたが、コロナ禍の影響で中止。同大会で組まれていたタイトルマッチを中心に、さらに濃度の高い大会を提供した。 メインイベントでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の岩谷麻優に、朱里が挑戦。朱里の打撃に大苦戦した岩谷だったが、相手の技を受けるだけ受けて、数%の力で勝負する岩谷のセオリー通りの試合内容で、最後はドラゴンスープレックスホールドを決め、4度目の防衛に成功。敗れた朱里は「スターダムの内部に入ってあのベルトを狙う」と語り、スターダム入団を示唆。今後の展開に注目だ。 試合後、岩谷は「赤いベルト、防衛することができました!マジでマジで何回気絶、気を失ったんだろうというぐらい。ちょっとところどころ覚えてないので、たぶん本能的な何かで。ただ、本能のおもむくままに体が動いてたんだと思います。関節技もやっぱりすごいですよ。ものが違う女でしたっけ?本当にその名の通り、ものが違うなと思いました。未知との遭遇、初めてのシングルマッチでギリギリの闘いだったのかなと思います。本当に、本当にもうなんて言うんだろう…。勝った喜びと言うよりも、よく岩谷麻優最後まで立ってたなと、自分自身褒めてあげたいなと思います。褒めてあげたいというか、岩谷麻優ってすげーなと思いました。楽しかったです。あんまり覚えてないから楽しかったと言えるのであって、全部頭の中に覚えてたら、痛いよね…。ちょっと何言ってるんですか。これは蹴られたせいですかね。たぶんそうだと思います。このおしゃべりは、本能のままではありません。あれ?何を言ってるんですか」と、いつものように岩谷節を炸裂させると、観戦に訪れているマーベラスの彩羽匠が現れ、「麻優さん、おめでとうございます。見てました。大丈夫ですか?しっかり治してくださいよ。きょう、足大丈夫ですか?」と心配すると、岩谷は「はい、全然大丈夫ですけど、何か」と答える。彩羽は「わりとすぐにでも赤いベルトやりたいなというのがあって。試合を見てすぐやりたいと思ったのでさっき調べたんですけど、10月18日後楽園大会ありますよね?カード決まってますか?」と挑戦アピール。すると、岩谷は「いや、別に。アーティストとかタッグとか狙い…。うーん」とはぐらかす。 彩羽はそんな岩谷を振り切って、「じゃあ、ちょっとそろそろ、もっと強い岩谷麻優いるんじゃないですか。自分が引き出しますよ。その上でそのベルト、もらおうかなって思います。自分、スターダムでデビューしたんですけど、ずっとこのベルト狙ってますからね。その時期が来たんじゃないかなと。いい感じにハクもついてきたし。このでかい会場でできるスターダムってやっぱりすごいですよね。岩谷麻優じゃなくて、スターダムがすごいのかなと思ったり」と持論を展開。 このやり取りを観ていたロッシー小川エグゼクティブプロデューサーが「検討します」と話したことから、18日の後楽園大会で両者が対戦するのは確実だろう。今年2月には岩谷がノンタイトルながら敗れているだけに、負けられないところ。 彩羽は「これ、取っちゃいます。自分、赤いベルト取って、スターダムもっと盛り上げていきたいと思います。そしてマーベラスもね、一緒に女子プロレス界どんどん引っ張っていきたいと思います」と宣言すると、岩谷が握手の手を伸ばすもスルーしてインタビュースペースを去った。岩谷は「おい、スルーするなよ、マジで。でも、本当に本当にこのベルト、価値が上がってきたなと思います。いろんなところの選手がこの赤いベルト、イコール岩谷麻優に挑んでくる。当たり前ですよね。自分はスターダムのトップとしてここで折れるわけにはいかないし。今日闘い抜いて『あ、これ誰にも負けないな』って、自分自身の強さを改めて実感したんで、これからも頑張っていくだけです。ありがとうございました」と最後は笑顔でビッグマッチを締めた。◆スターダム◆『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020』2020年10月3日神奈川・横浜武道館 観衆 1007人(満員 / コロナ対策限定人数)▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(時間無制限1本勝負)<王者>○岩谷麻優(28分58秒 ドラゴンスープレックスホールド)朱里●<挑戦者>※第12代王者の岩谷麻優が4度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2020年09月10日 22時30分
スターダム10.3横浜武道館大会が決定!メインは岩谷麻優対朱里の赤いベルト戦
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、神奈川・横浜武道館大会『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA2020』を10月3日に開催すると発表した。 今大会は、8月22、23日にコロナ禍のため、中止となっていた同会場での延期大会となるという。メインイベントでは、「赤いベルト」ことワールド・オブ・スターダム選手権試合として、チャンピオン岩谷麻優に朱里が挑戦する。 セミファイナルでは、「白いベルト」ことワンダー・オブ・スターダム選手権試合として、チャンピオンのジュリアに中野たむが再び挑む他、8月大会で予定されていたカードを中心に、1日に凝縮した濃厚なビッグマッチになりそうだ。 なお、今大会は横浜武道館プロレスこけら落とし大会となる。岩谷は「(朱里は)油断ができない相手。本当に気を引き締めてこの試合に臨みたい」と語ると、ジュリアは「負けたら私の奴隷になれ!」とたむを挑発。たむはジュリアに「持って来い」と言われたプロテインをジュリアの頭からぶっかけるなど、気の強さを見せつけると、ジュリアはたむの気持ちの強さを認め、タイトルマッチが正式に決定した。 スターダムは『スターダムのヨコハマリベンジ』と題して、今大会に向けたキャンペーンを行っている。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月04日 06時30分
スターダム真夏の横浜武道館2連戦のスペシャルアンバサダーに新日本から真壁刀義が就任!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは1日、今月の22日、23日と2日間に渡って開催する真夏のビッグマッチ『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020』神奈川・横浜武道館大会の記者会見を横浜武道館で行った。横浜武道館は今年、取り壊しと建て替えが決まっている横浜文化体育館に隣接しており、今回、プロレスの興行としてはスターダムがこけら落としとなる新会場だ。 22日のメインイベントは赤いベルトこと、ワールド・オブ・スターダム選手権試合で、チャンピオンの岩谷麻優に朱里が挑戦。23日のメインイベントは白いベルトこと、ワンダー・オブ・スターダム選手権試合で、チャンピオンのジュリアに中野たむが挑戦するなど、スターダムが所管しているタイトルマッチは2日間に渡って全て行われる予定。22日には、下田美馬、まなせゆうなが特別参戦する。 また、同じブシロード傘下である新日本プロレスから、神奈川県相模原市出身の真壁刀義がスペシャルアンバサダーに就任。会見に出席した真壁は「ここ神奈川はこの俺様の地元なんだよ。だからここでスゲェテンション上げて、スゲェ試合をしてもらいたいですね。分かってんなテメェらオイ!そうそう。もっと来ねえと俺乗らねぇから!分かる?そういうこと!スターダム、すごいねえ、期待してっから。ここだぜ?こけら落としだろ?最高のもの期待してっから。以上です!」と地元でビッグマッチを開催するスターダム勢にエールを送った。 さらに、真壁は「相模原が地元です」と話した渡辺桃に好意を抱いたようで、「それだけで僕は親近感わきましたね」と笑顔。会見の最後には、大会記念Tシャツを「カッコいい」と称賛した上で、「次回着てきます」と自身が着用することを約束。スターダムと新日本の交流は、今年1.4東京ドーム大会でスターダムが提供マッチを行ったことから、ミラノ・コレクションA.T.さんがコーチを務めている他、小島聡や中西学さん、獣神サンダー・ライガーさんなどが臨時コーチや、テレビ解説などを務め、矢野通やタイチもリング外で絡んでいる。今回、真壁がアンバサダーに就任したことにより、新日本とリング外でも交流が続けられるのは、スターダムにとってかなりメリットがあるだけに、今後の展開にも期待したい。(どら増田)
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スポーツ
スターダム10.3横浜武道館大会が決定!メインは岩谷麻優対朱里の赤いベルト戦
2020年09月10日 22時30分
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スポーツ
スターダム真夏の横浜武道館2連戦のスペシャルアンバサダーに新日本から真壁刀義が就任!
2020年08月04日 06時30分
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スポーツ
スターダム版『G1』5★STAR GP開催!岩谷対ジュリアの紅白王者対決が実現
2020年07月29日 06時30分
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スポーツ
スターダム“白いベルト”争いが熾烈!ジュリアは「願い事」を達成出来るか?
2020年07月14日 22時30分
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スターダムが遂に興行再開!全選手が抗体検査を実施「問題なし」と判断
2020年06月17日 22時30分
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スポーツ
新日本からタイチも登場!「#おうちスターダム』プロジェクト
2020年05月04日 06時30分
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スポーツ
スターダム、林下詩美らQQ勢が中西学氏から必殺技伝授!
2020年05月01日 22時30分
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スポーツ
スターダム岩谷麻優、1回戦失格も「木村花はいいライバルになる」
2020年03月25日 22時30分
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スポーツ
スターダム、3.24後楽園決行!シンデレラトーナメント1回戦から岩谷麻優対木村花!
2020年03月23日 22時30分
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「ホントは客席で見るつもりだった」彩羽匠、スターダム岩谷麻優戦の秘話を披露!
2020年03月17日 22時30分
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スポーツ
スターダム木谷オーナー、ライガー氏が初の無観客試合を語る!
2020年03月09日 22時30分
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スターダム、中西百重がサプライズ復活!ムーンサルト“プレス”を初披露
2020年03月09日 11時15分
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スポーツ
3.8スターダム無観客試合の生配信のゲスト解説に相羽あいな&ライガー氏!
2020年03月03日 06時30分
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スポーツ
スターダム3.8無観客試合、岩谷麻優「赤いベルトは賭けません」
2020年02月21日 22時30分
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スポーツ
新型コロナ対策で、スターダム3.8後楽園大会は無観客試合に!
2020年02月19日 10時58分
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スポーツ
スターダム岩谷麻優、2.23名古屋でジャングル叫女相手に防衛戦
2020年02月13日 11時00分
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スポーツ
ぱんちゃん璃奈、ほろ苦い7連勝、スターダム星輝ありさとの合同練習は継続へ
2020年02月12日 11時37分
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スポーツ
「強い選手とやりたい」ぱんちゃん璃奈がスターダム星輝ありさと合同練習
2020年02月04日 06時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分