ガンバレ☆プロレス
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スポーツ 2022年08月15日 11時30分
ガン☆プロHARUKAZEが“恩人”真琴に善戦も一歩及ばず「私をプロレス界に戻してくださってありがとうございます」
ガンバレ☆プロレスが13日、東京・後楽園ホールで「ULTRA SOUL 2022」を開催した。第3試合では、ガン☆プロのマスクウーマン、HARUKAZEの5周年記念試合として、恩人と慕っている真琴と対戦した。 HARUKAZEは素顔時代、今勢いのあるスターダムでデビュー飾るも、1年弱で退団。眼窩底骨折のケガを負い、引きこもっていたという。その時に、「今度興行をやるので出てくれませんか?」と声をかけたのが真琴で、HARUKAZEは真琴の自主興行で再デビューをしたという経緯がある。 「私は5年か4年かもっと前か……私じゃないような……中の人のような人がスターダムでデビューして、11か月後に退団しました。眼窩底骨折して目が開かなくなって、外に出るのが怖くなって、ずっと引きこもっていたんですね。ある日、そんな引きこもりの私に、面識のなかった真琴さんが『今度興行をやるので出てくれませんか?』と声をかけてくれて。それをキッカケにリハビリをして、真琴さんの自主興行で再デビューをさせていただきました。その後、なんやかんやあって覆面でやっているんですけど、まだ私がプロレスラーを続けていられるのは真琴さんのおかげです!」とHARUKAZE自身の口でも明らかにした上で、真琴との一騎打ちを熱望し、真琴も受諾した。 試合は、HARUKAZEが劣勢の展開もアームバーから、ロープぶら下がり式の腕ひしぎ逆十字、腕固め、さらに逆十字固めで絞め上げていく。真琴とのスピア合戦で両者がダウンするなど、一進一退の攻防を繰り広げるが、真琴は無気力キック、フェースバスター、スピアを繰り出すが、HARUKAZEはこれらを返す。すると、真琴は必殺の盛艶のうねりを放ち、さすがにこれは返せずカウント3。真琴が粘るHARUKAZEを退けている。 試合後、真琴は「記念試合に私を指名してくれてうれしかったです。何よりうれしいのはHARUKAZEさんがプロレス界に戻ってきてくれて、こうやって同じ時代にプロレスができることです。これからもお互いに頑張っていきましょう」とエールを送ると、HARUKAZEは「私をプロレス界に戻してくださってありがとうございます。今すごく幸せです。今日全力で戦ってくださって、もっとプロレスを続けていきたいと思った。また戦いたいので、これからもよろしくお願いします」と感謝の意を述べた。 とても熱のこもった一戦だった。◆ガンバレ☆プロレス◆『ULTRA SOUL 2022』2022年8月13日東京・後楽園ホール観衆 313人▼HARUKAZEデビュー5周年記念試合(30分1本勝負)○真琴(10分2秒 片エビ固め)HARUKAZE●※盛艶のうねり(どら増田)
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スポーツ 2022年07月20日 17時30分
HARUKAZEが真琴と、今成夢人が入江茂弘と8.13後楽園大会で対戦を希望!「成長した姿を見てもらえるように頑張ります」
ガンバレ☆プロレスが17日、東京・王子Basement MON☆STARで『爆裂都市BURST CITY 2022』を開催した。 第1試合では、HARUKAZEが真琴とのコンビで、春日萌花、YuuRI組と対戦。試合はスピアの同時発射など、HARUKAZEと真琴が好連係を見せ、最後は真琴が、盛艶のうねりを決めて3カウント。HARUKAZE&真琴が勝利を飾っている。 試合後、HARUKAZEは涙を浮かべながら真琴に対して、「私は5年か4年かもっと前か……私じゃないような……中の人のような人がスターダムでデビューして、11か月後に退団しました。眼窩底骨折して目が開かなくなって、外に出るのが怖くなって、ずっと引きこもっていたんですね。ある日、そんな引きこもりの私に、面識のなかった真琴さんが『今度、興行をやるので出てくれませんか?』と声をかけてくれて。それをキッカケにリハビリをして、真琴さんの自主興行で再デビューをさせていただきました。その後、なんやかんやあって覆面でやっているんですけど、まだ私がプロレスラーを続けていられるのは真琴さんのおかげです!」と真琴とのエピソードから感謝の意を述べると、8.13東京・後楽園ホール大会での一騎打ちを要望。これに感じるものがあったのか、真琴は受諾した。 その後、この話を聞いた大家健代表がゴーサインを出したため、両者のシングルマッチが正式決定。バックステージでHARUKAZEは「5年間で成長した姿を真琴さんに見てもらえるように、私も頑張ります!」と気合いを入れ直していた。バラエティ番組への出演など露出が高いHARUKAZEが、プロレスラーとしてさらにステージアップするために、恩師である真琴の壁にぶつかっていく。 また、メインイベントに出場したスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者の今成夢人は試合後、「2020年10月6日の後楽園大会で『たった一人メインイベントに出るべき人間じゃなかった』と言われました。あの時の言葉、ひと時も忘れたことはありません」と語ると、「僕が入江さんに挑戦したい!」と8.13後楽園大会で入江茂弘を次期挑戦者に逆指名した。次期挑戦者というより、挑戦者に挑戦するという言い方が正しいのかもしれない。 バックステージで今成は「入江さんがあの時、厳しい言葉を投げかけてくれたから、僕はあの時、ゼロから這い上がりました。あの時メインイベントやって、ガンバレ☆プロレスでもずっと第1試合で組まれたんですよ。そこからコツコツコツコツ積み上げてきました。だから今、ようやくこのタイミングで、入江さんに『お願いします』と言える立場になった」とチャンピオンになったこのタイミングを狙っていたようだ。◆ガンバレ☆プロレス◆『爆裂都市BURST CITY 2022』2022年7月17日東京・王子Basement MON☆STAR観衆 78人(超満員)▼ガンプロ夏祭り!マコハルカvsユリモエカ全面対抗戦(30分1本勝負)春日萌花&●YuuRI(14分11秒 片エビ固め)真琴○&HARUKAZE※盛艶のうねり(どら増田)
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スポーツ 2022年07月13日 11時30分
まなせゆうながかつての後輩ウナギ・サヤカに敗れるも「ウナギも私と一緒でガンバレ☆プロレスってことだ!」
ガンバレ☆プロレスが10日、東京・大田区総合体育館で団体史上最大のビッグマッチ『WRESTLE SEKIGAHARA』を開催した。 第5試合では、まなせゆうなとスターダムのウナギ・サヤカがスペシャルマッチで対戦。元東京女子プロレスのウナギは、デビュー直後、初のシングルマッチでまなせに敗れており、それが“黒歴史”と勝手に決めつけて、ガンプロの5.29東京・新木場1stRING大会に乱入。かつての先輩に一騎打ちを要求した。さらに大会前の記者会見では、まなせの胸に噛みつく暴挙を起こすなど、スターダムで所属しているユニットのコズミック・エンジェルズではあまり見せない殺伐としたムードに。 試合は開始早々、ウナギが会見に続いてまなせの胸に噛みついて挑発し、これにまなせが激怒。2人は激しいエルボー合戦を発展すると、まなせがラリアット連打で追い込みウナギを慌てさせる。しかし、ウナギはコーナーに登ると、「これより我は修羅に入る!」(スプラッシュ系の技)を放つと、一気に城門突破を決めて3カウント。“黒歴史”のリベンジに成功した。 試合後、ウナギは「頑張れ、頑張れ、オマエらうるせぇんだよ。ガンバレ☆プロレス嫌いじゃないよ。なぜ私がまなせさんに会いに来たか教えてやるよ。ラストラン?ふざけんじゃねぇぞ。私に最初にプロレスの自由さ、楽しさを教えたのはあなたでした。後輩に負けて、死ぬほど悔しいはずだけど、そんな簡単に辞めさせてたまるか。私は必ずスターダムで、いやプロレス界でトップを取る。そしたら、その時、この1勝1敗の続きをやらせてください」と将来的な決着戦をアピール。 これに対して、まなせは「ガンバレ☆プロレス、いいでしょ?ラストラン決めて移動したの。でもガンプロに出会ったらプロレス楽しくなっちゃって。会えないと思ったウナギも、こうやって目の前に来て。明日戦っても、この後すぐ戦っても、次は私が勝つ。でも今勝ったのはウナギ。1年半前のウチらだったら、こうはならなかった。なんでウナギがこんなに輝けてるか?ウナギがたくさん頑張ったからだ。それはすなわち、ウナギも私と一緒でガンバレ☆プロレスってことだ!」とガンプロの流儀で返答した。 バックステージでは、2人は一緒にコメントスペースに現れ、ウナギが「私がまなせさんと東京女子最後の日に、“会えなくなるのが悲しいです”って言ったら、ゆうなさんが“リングは必ずつながってるから大丈夫”って言ってくれたから、会いに来てやったわ」と過去のエピソードを明かすと、まなせは「こういう会い方するの楽しいね、プロレスって。でもプロレスって人生だと思うから。人生はまだ終わらないんだよ。ウナギのテッペンがどこか分からないけど、あっちで頑張って。私はここで頑張るから」と笑顔でエールを贈るなど、戦いを通じて2人はかつての先輩、後輩の関係に戻っていた。 ガンプロはスターダムの新ブランド『NEW BLOOD』に選手を派遣しており、今後も交流に期待が持てそうだ。◆ガンバレプロレス◆『WRESTLE SEKIGAHARA』2022年7月10日東京・大田区総合体育館観衆 804人▼第5試合 スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)●まなせゆうな(12分59秒 片エビ固め )ウナギ・サヤカ○※城門突破(どら増田)
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スポーツ 2022年07月04日 11時30分
鈴木みのるが勝村周一朗との一騎討ちへ「粉々にしてやろうかなと思ってます」
ガンバレ☆プロレスは、次回ビッグマッチ『WRESTLE SEKIGAHARA』7.10東京・大田区総合体育館大会で、“プロレス王”鈴木みのるが勝村周一朗と一騎討ちを行うと発表した。 勝村が「あこがれの選手」として、みのるとの対戦を熱望して実現したこの試合は、6月7日に行われた東京・新木場1stRING大会にみのるが来場し、勝村に制裁を加えたことで状況が一変。勝村は「あこがれであり、尊敬する選手との戦いだと思っていましたが、前回の新木場で自分の甘さに気づかされ、目標、あこがれだった選手が自分の倒さなきゃいけない選手に変わりました。相手の弱点を探して、どうやったら勝てるか、戦いをうまく運べるかという見方をしてるんですけど。戦い方にクセもあるし、付け入る隙はあると思ってます。たくさん勝つチャンスがあるなと思って、研究して練習しています。7月10日、必ず勝ちにいきます」とあこがれの気持ちはすっかり消えて、怒りに火がついた様子。 みのるは「研究して、練習して、勝てれば、とても幸せなことだと思います。頑張って研究して練習すればいいんじゃない。なんなら弱点教えてあげようか?弱点なんだろう?教えてくれや。あとは格闘技、格闘技って言うけど、オマエがやってるのセコンドじゃん。元チャンピオン(元修斗世界フェザー級王者)の過去の栄光にすがってる勝村選手に敬意を表して、粉々にしてやろうかなと思ってます」と勝村の格闘技人生を全否定。「過去の栄光にすがってる」とまで言い切った。 これを聞いた勝村は「過去の栄光にすがってるわけでもなく、総合格闘技は自分の一つの側面であり、仕事としてセコンドやってます。それを生かして現在はプロレスラーとして戦っているので、別に気になることはありません」とみのるの挑発をスルー。フォトセッション終了後、みのるは「一個言い忘れたけど、期待外れだけはやめてな」と忠告すると、勝村は「目にものを見せてやりますよ」と言い返したが、実力差は歴然としており、勝村は“善戦”以上の結果を残さないと、みのるの継続参戦もなくなってしまうだけに、爪痕を残さなければならない。(どら増田)
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スポーツ 2022年07月01日 10時50分
ガンプロに単身で乗り込むウナギ・サヤカがまなせゆうなを襲撃「懐の深いまなせゆうなはもう見飽きたんですよ」
ガンバレ☆プロレスが6月30日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、ビッグマッチ『WRESTLE SEKIGAHARA』7.10東京・大田区総合体育館大会の会見を開いた。 同大会ではスターダムからウナギ・サヤカが参戦し、ガンプロのまなせゆうなと一騎討ちを行う。 ウナギは「私は2019年1月4日にデビューして、1月5日が初めてのシングル。相手がまなせゆうなでした。あの時、ボロボロに負けた。こんなまなせゆうなに負けたことだけが黒歴史。必ず、自分の黒歴史は自分で引っくり返して、7月10日はまなせゆうなの黒歴史の日にしてやりますよ。7月10日は誰も連れていかず、私一人で乗り込みたいと思います」と所属しているスターダムのコズミック・エンジェルズの選手をセコンドには付かせず、単身で乗り込むと宣言。 まなせは「あの新木場にウナギ・サヤカが来た時、自信がついて、まなせゆうなの前に立ちたいと思ったから来たと思ったんですけど、ちょっと違ったようですね。自分の今があるのは、全て今までの歴史があるからだと思っていて、私は自分の過去を後悔していないです。スターダムでデビューしたことも、アクトレスガールズ、東京女子でたくさん学んだことも。東京女子でいろんな人に出会って、そのなかにウナギもいて。全部意味があって、今ガンプロのここに辿り着いたと思っているから。何を以ってウナギが黒歴史って思っているのかは分からない」とした上で、「何を思って私の目の前に来たのか、ちょっとまだよく分からないです。自信があるように見えるけど、実はそうじゃないのかな、不安なのかなというのも感じてしまいました。自分が勝つのが当たり前だと思っているのは、ウナギを見くびっているからじゃなくて、今までの自分の過ごしてきた時間も、通ってきた道も全部自分を肯定しているので」とキッパリ。 フォトセッションが終わると、ウナギは「頑張るだけじゃ、プロレスはできねぇぞ」と言うや、まなせの腹部にヒザ蹴りを入れ、「頑張れ、頑張れ、うるせぇーんだよ!頑張るのは当たり前なんだよ!頑張った先に何を見せんのか?それを1年半スターダムでやってきたんだよ」と吐き捨てて、まなせの乳に嚙みつき、かつての先輩を足で踏みつける暴挙。さらに、ウナギは「やさしすぎておいしいとこ後輩に全部譲ってきた。そんな懐の深いまなせゆうなはもう見飽きたんですよ。私が見たいのは、その狂気に、自分だけのために闘う、まなせゆうなが見てぇんだよ。そう思ってるのは私だけじゃねえよ。じゃ、大田区で」と捨てゼリフを吐いて会見場を後にすると、怒ったまなせは「私の胸を噛んだよ!でもね、私は今日この会見も噛まれた乳も全部私の歴史なんだよ!絶対黒歴史にはしない。7月10日も私が勝って、まなせゆうなの物語の一部にしてやる!」と殺気を漲らせていた。 ウナギはこういうまなせを引き出したかったと思われるだけに、まなせから殺気が出て来たのは「してやったり」かもしれないが、スターダムの査定係がガンプロでも通用するのかは未知数である。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月30日 11時30分
スターダムの特攻査定隊長ウナギ・サヤカが今度はガンプロまなせゆうなを挑発!「頑張るだけじゃプロレスなんか出来ないぞ」
サイバーファイトグループのガンバレ☆プロレスが26日、東京・新木場1stRINGで「狂い咲きサンダーロード2022」を開催した。 この日の第3試合終了後、休憩時間に入ろうとしたその時、セコンドの制止を振り払いながら、スターダムのウナギ・サヤカがリングジャックを敢行する事件が勃発。ウナギは「まなせゆうな!お久しぶりです。覚えてますか?私の初めてのシングルの相手でした。今となっては何人とシングルやったか分からないくらい、いっぱいシングルやってますけど、まなせゆうなに負けたことだけが私の黒歴史です。ガンプロに来て、ラストランとか言ってるし、ワーワー叫んでる割には気持ちがだいぶ弱いように思います。弱い犬ほど、よく吠えますよね。間違った、ブタだった!」とまなせを挑発。 現在はスターダムのコズミック・エンジェルスに所属しているウナギだが、2020年9月に東京女子プロレスを退団しており、当時はうなぎひまわりのリングネームで活動。まなせは先輩にあたるのだ。 このやり取りを見たYuuRIが「テメエ、誰だよ!」とウナギに突っかかると、「誰だ、オマエ!そんに吠える自信があったら、『NEW BLOOD』に出してやってもいいけど」と上から目線で言い放たれてしまう。しかし、YuuRIは「もちろん出てやるよ!」と返答。『NEW BLOOD』は、スターダムが団体の枠を超えて若い選手を中心とした新ブランドとして、さまざまな団体の選手が出場しており、サイバーファイト系列のガンプロからも参戦となれば話題になるのは間違いない。 ウナギは「まなせゆうな!頑張るだけじゃプロレスなんかできないぞ!」と続けたため、再び乱闘騒ぎになるも、冷静なウナギは「私はシングルの準備いつでもできてるんで、査定してやる」と言い放ち、まなせと目を合わせた。 バックステージでウナギは「私の初めてのシングルの相手、まなせゆうな。オマエに負けたことだけが黒歴史だよ。ラストランに向かってる女と、テッペンに向かってる女とどっちが強いのか決着つけてやりたいと思います。頑張るだけじゃプロレスはできない」とまなせだけでなく、ガンプロのコンセプトにも噛みついている。 対戦は、7月10日に東京・大田区総合体育館で開催するガンプロ史上最大のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGAHARA」のスペシャルシングルマッチとして実現する。 ウナギはマーベラス、ワールド女子プロレスディアナ、プロミネンスからKAIRIまで、全方位に噛みつきまくっており、ガンプロの次なる標的にも注目が集まっている。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月09日 10時50分
ガンプロに元全日本プロレス野村直矢が参戦表明「俺が入った方がもっと熱くなると思いませんか?」
ガンバレ☆プロレスが3日、東京・後楽園ホールで「LOVE PHANTOM 2022」を開催。元全日本プロレスで世界タッグ王座を戴冠したこともある野村直矢が渡瀬瑞基とリアル・ブラッドを結成し、同14日に開催する千葉・2AWスクエア大会への参戦を熱望した。 この日のセミファイナルで渡瀬は勝村周一朗と組み、石井慧介、岩崎孝樹組との“純血ガンプロ対決”に臨んだ。試合は4人の意地と意地がぶつかり合い、まさに一進一退の熱闘となった。勝村が渡瀬のサポートに回る中、渡瀬は石井に垂直落下式ブレーンバスター、バックドロップを見舞って決めにいくが、石井が返した。20分過ぎ、岩崎が勝村を場外に排除すると、岩崎が渡瀬にタイガースプレックス2連発、ニールキックを叩き込んで3カウントを奪取。食い下がった渡瀬だが、惜しくも涙を飲んでいる。 試合後、全日本プロレスを退団した野村が現れ、「この熱い戦いを見たら、俺もこの熱い戦いに混ざりたくなりました。俺が入った方がもっと熱くなると思いませんか?ガンプロさん、5月14日の千葉で、俺と瑞基のリアル・ブラッドで試合を組んでください」とアピール。 バックステージで野村は「僕もこんな熱い戦いにシンプルに混ざりたいと思いました。5月14日から俺たち2人のリアル・ブラッドを始動させたい。注目してください」と意気込んだ。渡瀬は「ガンプロのリングだけじゃなく、いろんなリングで戦って、その中で見つけた最高の仲間。ガンプロだけじゃなくて、いろんなリングでかき回していきましょう」と呼応。 勝村は「これがガンプロですよ。もっと今の4人で、俺たちの熱さをどんどん盛り上げていきたい。人数が増えてもいいし」と話した。 ガンプロの闘いに野村が加わることにより、プロレス業界内の注目度が上がるのは間違いない。この日のメインイベントでは、今成夢人が難攻不落の“最強王者”高岩竜一を倒して、スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座を戴冠。団体の命運を懸けたビッグマッチ「WRESTLE SEKIGAHARA」(7月10日、東京・大田区総合体育館)で大家健の挑戦を受けることが決まっており、話題は尽きない。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月11日 10時50分
ガンプロ後楽園で大家健とマッスル坂井のシングルが実現「体と体をぶつけ合うプロレス見せようよ!」
ガンバレ☆プロレスが9日、東京・新木場1stRINGで「クライ・ベイビー2022」を開催。大家健と渡瀬瑞基が戦いを通して、わだかまりが氷解したものの、今度はスーパー・ササダンゴ・マシンが大家を一喝。素顔のマッスル坂井として、5月3日の後楽園ホール大会で大家と一騎打ちに臨むことが決まった。 3月26日、新木場でのタッグマッチ(大家、バリヤンアッキVS岩崎孝樹、渡瀬)で、渡瀬が大家をフォールし、バックステージで「大家健!神輿に担がれてる時はすごいレスラー。俺もそう思ってたけど、今のガンプロはそうじゃなくて、主役になれる選手がゴロゴロ転がっている。そのなかで大家健が代表でいたいんだったら、気合入れ直さないと。もうあの頃の大家健だと思ってないし、代表を辞めた方がいい。それでも代表でいたいなら気合いを見せてほしい」と噛みついた。大家は売られたケンカを買って、この日、シングルマッチで渡瀬と対戦。 試合は両者の感情がぶつかり、壮絶なエンドレスのエルボーの打ち合いに発展。10分過ぎには今度はヘッドバット合戦を繰り広げ、大家がヘッドバットを連発。チャンスと見た大家はドラゴン・スープレックスから炎のスピア2連発で渡瀬からカウント3を奪取。 渡瀬は「この大家健を待ってたよ。今日改めて思った。ガンプロに来て良かった。これからもよろしく、大家代表」とマイク。大家は「俺さ、こんな試合したくてプロレスラーになったんだよ。プロレス始めて20年経つんです。これまで成し遂げたみたいなことは全く自分の中ではありませんでした。今日、渡瀬と45歳の俺が、自分のやりたい試合ができたってことは、なんとかして成し遂げられるかもしれないなんて思ってました。このまま5月(3日)の後楽園、7月(10日)の大田区、成功させたら、何かを成し遂げることができたことになるんじゃないでしょうか?」と発言。 すると、ここでササダンゴが登場し、「大家健、何で俺がここに来たか分かってるか?ここ1、2年のアンタのプロレスを見て心配してた。そんなもんじゃねぇだろ。サイバーファイトに言われて来たんだよ。ガンプロ大田区大会、俺は今のアンタにガンプロの主役っぽさを感じない。俺の知ってる大家健はそんなもんじゃない。#大家帝国の頃良かった。KO-D獲った頃良かったよ。でもアンタはまだまだこれからなんだよ。大田区のメインに立たなきゃいけない。でも、今のオマエからそこにオーラは感じない。貴様と5.3後楽園でシングルマッチがやりたい。でも、このマスクはちょっと視界が悪いんで、マッスル坂井としてやりたい。俺たちはもういい年だよ。若いヤツら後輩、どんどん来てるよ。俺たちだって小細工しねぇ、体と体をぶつけ合うプロレス見せようよ!」としてマスクを脱いだ。2人は互いに張り合って、5.3後楽園での一騎打ちを約束した。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月28日 10時50分
高岩竜一がガンプロ王座V3に成功!次期挑戦者は今成夢人「今成に頑張ってほしいという映像を作ってアンタに挑戦してやるよ」
ガンバレ☆プロレスが26日、東京・新木場1stRINGで「フィフス・エレメント2022」を開催。“最強の超竜”高岩竜一が“最強の素人”冨永真一郎を破り、スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座のV3に成功。同団体の至宝奪還を懸け、今成夢人が5月3日の東京・後楽園ホールで挑戦することが決まった。 試合は序盤、高岩が首4の字固め、逆片エビ固めなどで優勢に進めたが、足に的を絞った冨永は高岩のヒザを鉄柱にぶつけ、インディアン・デスロックでジワジワと攻め立てた。トップロープ越えプランチャを繰り出した冨永は足4の字固めで、執ように高岩の足を痛めつけた。耐えた高岩はデスバレーボムを見舞うもカウントは2。息を吹き返した冨永はJK、背中にムーンサルトプレス、そして、もう一度ムーンサルトプレスを狙うも、高岩は剣山で阻止。高岩はパワーボムで叩きつけるも、丸め込みで切り返した冨永は再び足4の字固めで絞め上げた。なんとかしのいだ高岩は高岩ドリラー、ラリアット、デスバレーボム、そして雪崩式デスバレーボムで粘る冨永からカウント3。王座を防衛している。 退場しようとする冨永に対し、高岩は「オマエは素人じゃない。もう1回出直して目の前に来い。もう1回相手してやる」と認めた。 ここで、昨年11月23日の「ガンバレ☆クライマックス2021」決勝戦で高岩に敗れ、初代王座に就けなかった今成が現れ、「次は俺だ。友だちの冨永の活躍を見て、今決めました。5月3日、後楽園でアンタに挑戦したい」とアピール。さらに、今成が「5月3日の俺と高岩さんの煽りVTR、アンタは描かない。全部俺が頑張ってる映像を載せて、アンタのことは一切描かない。お客さんが全員、今成に頑張ってほしいという映像を作ってアンタに挑戦してやるよ」と言うと、高岩は「そこまで言うなら受けてやる。その代わり赤っ恥かくなよ」と受諾し、ガッチリ握手。 高岩が退場すると、今成は「高岩さんがガンプロのピープルズチャンピオンになってると感じます。僕は毎日トレーニングして、ご飯食べて練習して、映像作って、コツコツ積み上げてきました。それに誇りがある。5月3日、俺は自分を鼓舞するVTRを作って、絶対に高岩竜一からベルトを獲ります」と王座奪取を誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月08日 11時30分
東京女子vsガンジョが実現!まなせゆうな「大好きなガン☆プロと大好きな東京女子で、熱い熱い試合をしたいんだ!」
団体創設史上最大のビッグマッチ「GRAND PRINCESS '22」(3月19日、東京・両国国技館)を開催する東京女子プロレスが同7日、記者会見を開き、同大会で全面対抗戦を戦う東京女子勢とガンジョ(ガンバレ☆プロレス所属『ガンバレ☆女子プロレス』)勢が互いの健闘を誓い合った。 2月11日の東京・後楽園ホールで、東京女子のOGで現在はガンプロに所属するまなせゆうなが来場し、「両国で熱い熱い熱い試合をしようじゃないか!」とアピール。これに、まなせとはアクトレスガールズ時代の後輩に当たる角田奈穂が呼応し、両団体の対抗戦が決定。両国大会での角田、桐生真弥、猫はるな、鳥喰かや組(東京女子)VSまなせ、春日萌花、HARUKAZE、YuuRI組(ガンジョ)が決定。 会見冒頭、角田は「東京女子に来て1年ちょっと経ったんですが、ゆうなさんが来てきっかけをくれて、初めて“東京女子の角田奈穂”と、自分の名前の前に団体の名を出しました。もともと東京女子にいたゆうなさんが去って、ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなになって。スタートは一緒だった私がそこを去って東京女子の角田奈穂になった。現在進行形の東京女子の角田とガンプロのまなせゆうなとして、バチバチにぶつかり合いたい。春日さんとはシングルマッチとか、何度か試合をさせていただいたこともあるので、“あの時の自分ではないぞ”っていうのを両国国技館のリングで証明したい」と意気込んだ。 まなせは「赤も青も火なんだよ。そういう科学的なことは分からないけど、どっちも火なの。私もあなたたちも。私がプロレスラー人生で一番長くいたのは東京女子なの。その東京女子が両国に行くの。東京女子にいた4年半、DDTの両国がある度に、東京女子のみんなが“いつか東京女子で両国をやりたい”っていうのをずっと聞いてたんだよ(涙)、だから私はこれに出るって聞いた時から、試合をしたいって思ってたんだよ。だから私はみんなと試合をしたい。大好きなガンバレ☆プロレスと大好きな東京女子で、熱い熱い、大好きで大好きで、試合をしたいんだ!だから私は胸いっぱいの熱い熱い熱い試合をすることをここに誓う!でもな、一番熱いのはガンバレ☆プロレスだ!8人全員で熱い試合をすることをここに誓う。熱い試合をしましょう!」と叫んだ。(どら増田)
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分