インド
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社会 2022年10月06日 06時00分
教師の男、単語のスペルを間違えた男子生徒に激怒し撲殺 現在も逃走中、背景にカースト制差別か
教師による暴力事件は近年日本でも注目され社会問題となっているが、海外ではささいなことがきっかけで教師が生徒に暴力を振るい、最悪の結末を招く事件が起きた。 インドのウッタル・プラデーシュ州で単語のスペルのつづりを間違えた15歳の少年が、教師の男(年齢不明)に暴力を振るわれ死亡したと海外ニュースサイト『CBS News』と『The Daily Star』が9月28日までに報じた。 >>先生からも「臭い」の指摘、10歳少女が自殺 母親がいじめを報告も学校は対応せず<< 報道によると、少年は同州にある私立高校に通っていたという。9月の初旬に行われたテストで、少年は「社会的」を意味する「social」という単語のつづりを間違えた。これに教師は激怒。その場にあったとみられる棒で、少年の体を繰り返し、たたいたり殴ったりしたそうだ。現場には他の生徒もいたと思われるが、詳細は伏せられている。 教師に殴られ少年は意識を失い病院に運ばれた。その後入院していたが暴行から19日後に死亡が確認された。教師は事件直後に、高校がある地域から逃亡している。現在までに教師の居場所は明らかになっていないが、警察は捜査を進めており「すぐに逮捕する」という意思表明を発表している。 なお、少年の父親やおじは地元メディアの取材に対し、教師がカースト制度に基づく差別をしていたと主張している。カーストとはヒンドゥー教における身分制度のことで、ヒンドゥー教徒が多いインドに昔から存在している。憲法上は1950年に廃止されているものの、現在でもカースト制度による差別は根強く残っている。父親やおじによると、教師はカースト上位の出身で、暴力中、少年に対し差別用語を投げかけていたそうだ。教師がどのような差別用語を言っていたのかは明かされてないが、少年のカーストは最も低い階級で、歴史的に虐げられてきた過去がある。現在でも少年の階級出身の人々の収入は平均を下回るそうだ。 なお今回の事件をきっかけに数百人が集まり、カースト制度に対する抗議活動が同州を中心に行われている。『The Daily Star』によると、少年の遺体は家族に引き渡されたが、抗議者たちは少年が通っていた高校に遺体を運び抗議をした。中には暴力的な行為に出る者もおり、物が壊されたほか駆けつけた警察の車が放火された。この抗議活動によって数十人の逮捕者が出たという。なお抗議活動に少年の家族が関わっているという情報はない。 教師が逮捕された場合、過失致死罪や治安を侵害した罪、指定カーストや指定部族に対する差別を行った罪などで起訴されるという。 このニュースが世界に広がるとネット上では「つづりが間違っていただけで生徒を殺すなんてこの教師は狂っているとしか言いようがない」「事件を起こしたこともそうだし逃げたことにも腹が立つ。逮捕されて重い罰が下されてほしい」「少年は私立高校に通っていたのだから裕福だったはず。なのに教師はカーストの階級だけで少年を見下していた。最低で完全な差別主義者」「インドにおけるカースト制度は闇が深いと思う」「事件は最低だけど、少年の遺体を持ち出したり警察の車を燃やす抗議活動は理解ができない」といった声が上がっていた。 教師の行為は卑劣で許されるものではない。一刻も早く教師が逮捕され、自身が行った罪の大きさを認識し処罰を受けるべきだろう。記事内の引用について「Teacher accused of killing low-caste student over misspelling a word on an exam in India」(CBS News)よりhttps://www.cbsnews.com/news/teacher-accused-killing-student-spelling-mistake-dalit-community-india/「Student who made spelling mistake 'beaten to death' by furious teacher」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/student-who-made-spelling-mistake-28101038?int_source=nba#comments-wrapper
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ミステリー 2022年09月25日 23時00分
女王の崩御でインドから返還要求が!?イギリス王家に伝わる呪いのダイヤ「コ・イ・ヌール」
8日、イギリスのエリザベス女王が崩御した。世界各国から弔意が寄せられたが、他にも様々な動きがあった。かつてイギリスの植民地であったインドでは、とある有名なダイヤの返還を巡る動きが上がっている。 かつて世界最大のダイヤモンドに数えられ、伝承に残る「最古のダイヤモンド」としても知られるイギリス王室の宝物、「コ・イ・ヌール」だ。 >>エリザベス女王からの最後のメッセージ?イギリス国内上空に現れた様々な奇跡<< コ・イ・ヌールは今から5000年以上前にインドで発掘された1000カラットのダイヤモンドで、名には「光の山」という意味がある。伝説ではガンジス川に捨てられていた子どもの額から見つかり、その後ヒンドゥー教寺院の仏像の額に据えられていたという。手にした者は世界の富と名誉を手にするほどのパワーが得られるが、同時に全ての呪いも受けねばならない、という伝説が昔からささやかれていた。なお、実際にはインド南東部にあるアーンドラ・プラデーシュ州のビジャープル鉱山で見つかった可能性が高いそうだ。 このダイヤは17世紀頃にペルシャのナディル・シャーがインドのムガール帝国から手に入れたが、その呪いによってか野心家の部下の謀反が起きて彼は暗殺されてしまう。次にコ・イ・ヌールはアフガンの王に贈呈されるが、ここでも呪いが猛威をふるう。贈られたアフガン王家では王族・貴族の間で骨肉の争いが勃発。血を流し合いながら財産を奪い合う結果になったのだ。 その後、コ・イ・ヌールはラホールという都市において、とあるマハラジャの手で寺院に封印されることになった。だが1849年のイギリス軍侵攻により、寺院のあるパンジャーブ州がインド帝国の支配化に入ったことでイギリス本国に持ち去られ、ヴィクトリア女王に献上されたことでイギリス王室の宝物となった。 2年後に開催されたロンドン万国博覧会に出品されたが、当時はインド式のムガルカットだったため輝きが十分に引き出されなかったという。そこでイギリス国内で職人の手により再カットが行われ、現在のブリリアントカットに変更。その後、王冠の宝石として用いられ、現在はロンドン塔に展示され現在に至っている。 インドによるコ・イ・ヌールの返還要求は今回が初めてではない。インドが植民地から独立して以降、この宝石は「イギリスによる支配の象徴」とされ、度々大規模な返還要求が行われているのだ。特に今回は所有者でもあったエリザベス女王が崩御したことから、インド国内のネットを中心に返還の活動が再燃している。 なお、インドのモディ首相やムルム大統領はエリザベス女王に対する弔意を示しており、コ・イ・ヌールの返還に関する発言は確認されていない。 さて、手に入れた者に名声と呪いをもたらすというコ・イ・ヌールだが、イギリス王家は現代まで続いており壊滅的な不幸や破滅が訪れたという話はない。不思議なことに、このコ・イ・ヌールは男性が所有者である場合は悲惨な結果を招くが、女性が所有者である場合はそこまでの不幸は起こらないというのだ。あったところで近代のスキャンダルや恋愛醜聞がせいぜいである。もしかすると、コ・イ・ヌールは静かに女性を飾る一つの宝飾品として輝くことを一番望んでいたのかもしれない。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中参考URL「最古のダイヤモンド」返還を 英王冠に使用、ネット上で再燃―インド(時事ドットコム)よりhttps://www.jiji.com/jc/article?k=2022091600681&g=int「支配の象徴」のダイヤ、インドで返還求める声も 英王室の冠に使用(朝日新聞デジタル)よりhttps://www.asahi.com/articles/ASQ9L0VPLQ9KUHBI02K.htmlコ・イ・ヌール(Wikipedia)よりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%AB
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社会 2022年09月18日 06時00分
妻の腎臓を無断で売り払った夫が逮捕 妻を捨て別の女のもとへ
夫にとって、妻は何物にも代えがたい存在であるはずだが、海外には無断で妻の臓器を摘出して、お金にかえてしまう最低な人がいるようだ。 インド・オディシャ州で、女性の腎臓を許可なく売り払ったとして、警察が女性の夫を逮捕したと、海外ニュースサイト『Time of India』『The New Indian Express』などが9月5日までに報じた。 >>昼寝中、自ら局部を刃物で切断した男性 夕食準備で肉を切る夢を見ていた<< 報道によると、同州マルカンギリ地区のコタメタ村に住むとある女性(年齢不明)がひどい腹痛を抱え、病院を訪れたという。検査を受けたところ、女性には腎臓がひとつしかないことが分かった。女性は約4年前の2018年に腎臓結石を除去する手術を、別の私立病院で受けている。しかし、このとき女性は結石除去だけではなく、片方の腎臓を丸々摘出していた。病院の手術記録を調べて分かったという。 2018年当時、女性の腎臓にできた結石が大きくなっていた。夫(年齢不明)のすすめに従い、女性は私立病院に入院して、手術を受けたという。手術の同意書などは、すべて夫が女性のサインを偽造して提出していた。手術中、女性は全身麻酔を受けており、意識はなかった。このとき女性の夫は、隣村の男性に女性の腎臓を売り金銭を受け取っていたそうだ。夫にお金を払った男性は、女性の手術直後、取り出された女性の腎臓を移植する手術を、同私立病院で受けている。 2022年8月24日、女性は、許可なく女性の腎臓のひとつを売り払ったとして、警察に被害届を提出した。被害届を受理した警察は捜査を開始し、別の都市にいた夫の身柄を拘束したという。夫の認否は伝えられていない。 女性の話では、夫は外国人でバングラデシュからの不法移民だそうだ。女性と夫は12年前に結婚し、2人の間には娘と息子がいる。女性によると、夫は約8カ月前に女性を捨てて、別の女性のもとへ。夫はこの女性を2番目の妻として迎え、別の都市で暮らしている。なおインドで、イスラム教徒には一夫多妻制が認められている。バングラデシュ人の夫はイスラム教徒であったとみられる。 女性は、夫に対し厳しい法的処罰を求めている。「腎臓を盗まれたうえ、夫は、私と子どもを捨てた。正義が実行されるべきです」と各社の取材に回答している。 このニュースが世界に広がるとネット上では「女性をモノ扱いする男は許せない」「妻を利用しただけ。用がなくなればポイ捨て。酷い男だ」「石だけではなく、腎臓丸ごと取り出し。当時の手術は大成功だが、気づかないものか?」「夫に任せきりにしたのはよくない。自分の体なのに」「腎臓よりも、捨てられた事実に我慢できなかった」「高くついた勉強代。怪しい外国人かつ、体目当ての男には気をつけないと」「奪われたのが腎臓ひとつだけで良かった」といった声が上がった。 夫婦であっても、妻の了解なく腎臓を摘出して、売り払うなど、人としてあり得ない行為だ。2番目の妻のためにも、刑務所でしっかり反省してもらいたいものである。記事内の引用についてOdisha: Woman accuses husband of selling her kidney in 2018(Time of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/bhubaneswar/odisha-woman-accuses-husband-of-selling-her-kidney-in-2018/articleshow/93789871.cmsMan sells wife’s kidney, arrested in Odisha's Malkangiri(The New Indian Express)よりhttps://www.newindianexpress.com/states/odisha/2022/sep/05/man-sells-wifes-kidney-arrested-in-odishasmalkangiri-2495020.html
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社会 2022年09月13日 06時00分
42歳母親、娘より成績の良い同級生の13歳少年を殺害 家族を偽り毒入りの飲み物を渡す
子どもに期待する親は少なくはないだろうが、期待が大きすぎるがゆえ別の子どもに嫉妬することもあるようだ。海外では、我が子の成績を追い抜いたライバルの子どもに腹を立てた母親が、残酷な行為をする事件が起きた。 インドのタミル・ナードゥ州で、42歳の母親である女Aが、娘の同級生の13歳の少年(一部報道では14歳)が娘(年齢不明)の成績を抜かし首位に立ったことに嫉妬し、少年を殺害した。海外ニュースサイト『The Times of India』と『NDTV』、『The Indian Express』などが9月6日までに報じた。 >>息子の通う学校で男子生徒をベルトで殴りつけた母親逮捕 息子も被害生徒をイジメていた?<< 報道によると、娘は同州にある私立学校に通っていたという。娘はこれまで学内での成績で首位だったが、ある時、少年に抜かされ2位になった。Aは嫉妬し、少年の飲み物に毒を盛り殺害した。 具体的な犯行手口はこうだ。学校の文化イベントのリハーサルが開かれていた9月2日、Aが学校を訪れ、警備員に「少年の母親だ」とうそをついて少年に清涼飲料水を2本渡してほしいと頼んだ。清涼飲料水には毒が盛られていた。毒の種類は伏せられているが、ひどい下痢を引き起こす種類のものだったとだけ伝えられている。 警備員は少年に清涼飲料水を渡し、少年は飲み干した。少年はその後自宅に帰ったが家に着いてすぐに嘔吐。少年の両親が病院に連れて行き治療を受けたものの入院はせず、その日は自宅に帰ったそうだ。 しかし翌日、再び少年は体調を崩したため病院を訪れ入院。同日の夜に死亡が確認された。 少年の母親は警察に、息子がとある女から清涼飲料水を受け取り、それを飲み気分が悪くなったと説明。少年の母親を含め、家族は誰も少年に清涼飲料水を渡していないことも話した。両親の主張を受け、警察が学校の監視カメラを確認すると清涼飲料水を渡していたのがAであることが発覚。警察がAに事情を聞くと容疑を認めたため、Aは少年が死亡した翌日に逮捕されている。Aは警察に対し、娘よりも少年の成績が良かったことに嫉妬したと動機について話した。 学校側は警察に対し、「警備員はAを少年の母親だと信じて、少年に飲み物を渡してしまった」と語ったそうだ。現在までに学校側の責任は問われていないが、少年の家族は適切なケアが提供されなかったとして、医療過誤で病院側に対しても苦情を申し立てているという。 なお『The Indian Express』によると、少年が病院で「同級生の母親から渡されたジュースを飲んだ」「自分がとあるクラスメイトよりいい成績を取ったので、自分はその子とよくけんかしていた」などと話す動画が拡散されているという話もあるそうだ。しかし動画が実際に存在していたのかも含め動画の真偽は現在までに不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「成績に関する嫉妬で殺害するなんて母親は気が狂っている。正気じゃない」「娘もかわいそう。自分も責任を感じるだろう」「娘は私立の学校に通っていたのだから、親の期待が相当大きかったことが分かる」「学校側、警備員の不手際。口に入るものをむやみやたらに渡すべきではない」「警備員も家族全員の顔を覚えていないし、母親と言われたら信じてしまうのかも」といった声が挙がっていた。 母親の犯行動機は身勝手で同情の余地はない。娘や少年の家族に対する適切なケアも必要となってくるだろう。記事内の引用について「Puducherry: Envious, woman poisons, kills daughter’s topper classmate」(The Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/puducherry/puducherry-karaikal-woman-poisons-daughters-topper-classmate/articleshow/93990799.cms「Puducherry Woman Kills Boy Who Scored Better Than Her Daughter: Police」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/south/puducherry-woman-kills-boy-who-scored-better-than-her-daughter-police-3316113「Puducherry: Woman kills daughter’s classmate for scoring higher marks, say police」(The Indian Express)よりhttps://indianexpress.com/article/cities/chennai/puducherry-woman-kills-daughter-classmate-scoring-higher-marks-8131869/
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社会 2022年09月10日 06時00分
30歳女性、性的暴行に抵抗し電車から捨てられ死亡 9歳息子の目前での犯行に怒りの声
日本で電車は痴漢が発生しやすい場所の一つとされているが、とある国では電車内で性的暴行未遂事件が起き、想像し難い残酷な結末を迎えている。 インド・ハリヤーナー州で、電車内で28歳の男に性的暴行されそうになった30歳の女性が、抵抗して電車内から放り投げられ死亡したと海外ニュースサイト『Mirror』と『Hindustan Times』が9月3日までに報じた。性的暴行未遂は、女性の9歳の息子の目の前で行われた。 >>破水した妊婦女性を病院搬送中にコーヒー店に立ち寄り 流産してしまい非難の声多数<< 報道によると9月1日の夜9時半頃、女性は息子とともに電車に乗っていたという。女性は息子と家から電車で1時間半かかる両親の家に出掛けていて、その帰りだった。女性が乗っていた車両には最初は何人かが乗っていたが途中、女性と息子、犯人の男の3人になった。男は途中の駅から電車に乗り込んでいたそうだ。3人になった時、男が女性に近づき、息子の目の前で女性に性的暴行を加えようとした。 具体的な行動は不明だが、女性は抵抗。男は走っている電車内から女性を投げ捨てたという。どこから女性を投げ捨てたのかは分かっていないが、窓もしくはドアから投げ捨てたとみられている。インドの電車には窓が大きく開くものや、ドアがついていないものも多い。 男は女性を投げ捨てるとその場から逃げた。女性の夫は2人が降りるはずの駅で待っていたが、駅で降りたのは息子だけで、息子は泣いていた。夫が息子から事情を聞き、警察に通報。事件翌日に女性は遺体で発見された。 その後の警察の捜査により容疑者が特定され、男は殺人と性的暴行の罪で逮捕された。男は麻薬中毒者で事件当時は酩酊状態だったという。女性と男に面識はなかったとみられる。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ひどすぎるニュース。性的暴行も殺害も、それを全て息子が目撃したであろうこともつらい」「薬物の影響も大いにあると思う。そんな人を社会に出していてはいけない」「電車からどのようにして投げ捨てたのか。よほどの力があったのだろう」「駅で待っていた夫もつらいはず」といった声が挙がっていた。 一つの家族を深く傷つけた男の罪は重い。相当の刑が下されることが望まれる。記事内の引用について「Woman thrown to her death from train after resisting sex assault in front of her son」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/woman-thrown-death-train-after-27898026「Woman thrown out of train for resisting molestation bid in Haryana, dies」(Hindustan Times)よりhttps://www.hindustantimes.com/india-news/woman-dies-after-she-is-thrown-out-of-train-for-resisting-sexual-assault-bid-101662117880505.html
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社会 2022年09月02日 06時00分
妻が愛人と夫の殺人を計画も、殺し屋が夫と仲良くなる大誤算 まさかの結末に
たいていの殺し屋は依頼された殺人をくまなく実行するが、そうでない殺し屋もいるようだ。海外では、殺し屋が殺しをせず、むしろターゲットと仲良くなり別の死人が出る事件が起きた。 インド・カルナータカ州で26歳の女が愛人の男A(年齢不明)と夫の殺害を計画。殺し屋を雇うも、殺し屋が夫と仲良くなったことから殺しを実行せず、逮捕を恐れた愛人の男Aが自殺したと海外ニュースサイト『Times Now』と『The Daily Star』などが8月23日までに報じた。 >>66歳女が84歳の夫を殺害「自ら火をつけ自殺」と嘘 住宅ローンや妻の散財で借金あり、保険金目当てか<< 報道によると、女は夫と結婚し、2人の子どもがいたという。夫はタクシー運転手として働く傍ら、工場も経営していた。女は夫がいるにもかかわらず、男Aと不倫。女は男Aと共謀して、夫の殺害計画を立てた。 女と男Aは3人の殺し屋の男を雇った。殺し屋に9万ルピー(約15万7000円)を前払いし、殺害後にさらに11万ルピー(約19万1500円)を支払う約束をした。 7月23日、まず殺し屋の2人が車で夫を誘拐。誘拐するとすぐに残りの1人の殺し屋が加わり、夫をとある家に閉じ込めた。その後、殺し屋は夫を殺害する予定だったが殺害はせず、代わりに夫と仲良くなったそうだ。殺し屋と夫は家でパーティーを開催している。仲良くなった過程は明かされていないが、殺し屋が夫に手を出さなかった理由について『Times Now』は、殺す勇気が出なかったと伝えている。なお、殺し屋と夫に面識はなかったとみられている。 女と男Aは殺し屋に、夫殺しが完了したか尋ねる電話をかけた。しかし殺し屋は夫の体にケチャップを塗って、写真を撮って送り、夫を殺害していないことを遠回しに伝えた。メッセージなどは添えず、写真だけを送ったとみられている。夫が殺し屋と一緒にふざけていたのかは不明だ。写真を見て女と男Aは夫が殺されていないと知った。男Aは自分が逮捕される可能性があることを恐れ、事件から数日後の8月1日に自宅で自殺した。自殺した時点では警察は誘拐を把握しておらず、自殺の原因は不明の状態だった。 夫は殺されなかったものの、監禁され続けた。誘拐から11日がたった8月2日、夫の妹が警察に通報したが、8月6日に夫は自ら自宅に戻ってきた。警察が事情聴取し、事件の全貌が明らかになったという。夫にけがなどはなかった。監禁中の扱いは不明なものの、ひどい扱いは受けていなかったとみられている。 警察の捜査により殺し屋3人は逮捕された。なお妻に関しては、夫が警察に「まだ愛しているから」という理由で女を逮捕しないように頼んだという。現在までに女が逮捕されたかは分かっていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「夫が不憫すぎる。不倫されて殺されそうになるなんてあんまりだ」「どうやったら殺し屋と仲良くなれるのか。夫はコミュニケーション能力に長けているのかも」「勝手な推測だけど、夫は自分が誘拐されると知っていて、誘拐犯と事前に話をしていた、グルだったということはないか」「殺されそうになったのに、女に対していまだに愛情を持っていることがすごい」といった声が挙がっていた。 暗殺計画が思わぬ展開を迎えた事件であるが、誘拐時や監禁から解放された後の夫の振る舞いに驚き感心する人も少なくはなかったようだ。記事内の引用について「Bengaluru: Woman's plan to kill husband goes wrong; husband returns, lover commits suicide」(Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/mirror-now/crime/bengaluru-womans-plan-to-kill-husband-goes-wrong-husband-returns-lover-commits-suicide-article-93679669「Hired killers partied with victim and staged ‘evidence photo’ using ketchup」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/hired-killers-partied-victim-staged-27808190
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社会 2022年08月27日 06時00分
母親の彼氏が娘を性的暴行、目撃した母親が彼氏の局部を包丁で切断 罪に問われず
わが子に危険が迫ったら、命がけで守ろうとするのが親だろう。このたび、娘を守ろうとした母親の行動が物議を醸している事件がある。 インドのウッタル・プラデーシュ州の住宅で母親が、娘を襲った男性の局部を包丁で切断して重傷を負わせたと、海外ニュースサイト『The Time of India』『Daily Mail』などが8月18日までに伝えた。 >>22歳大学生が100歳女性に性的暴行 住民らが助けに入るも衝撃の結末に<< 報道によると8月17日、36歳の女性は仕事を終えて帰宅。家に入ったところ、女性の交際相手で32歳の男が、14歳の娘に性的暴行を加えている瞬間を目撃した。女性は娘を助け出し、台所から包丁を取り出して、男の局部を切断した。男と女性の交際期間は不明だが、2年ほど前から一緒に暮らしていたという。 男は病院に搬送されるも出血多量で重体だ。男は高度医療を備える病院に搬送され、現在も治療を受けている。なお、男の切断された局部について、再建手術が可能なのかなどの情報はない。 現在も治療中の男だが、警察は男を性的暴行の容疑で逮捕する方針を発表している。捜査関係者よると、女性は正当防衛を主張。現時点で女性を罪に問う動きはないようだ。女性は各社の取材に対し、「娘を助けようとした際、男が攻撃してきたので、包丁を台所からとってきて局部を切断した。男に思い知らせてやりたかった。やったことは後悔していない」と話しているという。 このニュースが世界に広がるとネット上では「これでもう悪さはできない。一安心」「交際相手の娘に手を出そうとするなど言語道断。自業自得だな」「娘のための復讐。素晴らしい母親」「局部切断しようと思っても普通できない。怒るのは当然だが、やり過ぎでは?」「こんな男とお付き合いした母親にも責任はあると思うが」「過剰防衛だと思う。母親が罪に問われないのはおかしい」といった声が上がった。 性的暴行を受ける娘を目撃して、男に反撃を加えた母親の行動は至極真っ当なものだろう。しかし、年頃の娘のいる母親であれば、交際相手の男との同居は、より慎重に判断すべきだったかもしれない。記事内の引用についてWoman bobbitises live-in partner for trying to rape minor daughter in UP’s Lakhimpur Kheri(The time of India)より https://timesofindia.indiatimes.com/city/bareilly/woman-bobbitises-live-in-partner-for-trying-to-rape-minor-daughter-in-ups-lakhimpur-kheri/articleshow/93627029.cmsEnraged mother hacks off her boyfriend's genitals with a kitchen knife 'after he tried to rape her 14-year-old daughter' in India (Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-11122941/Mother-hacks-boyfriends-genitals-tried-rape-14-year-old-daughter-India.html
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社会 2022年08月21日 06時00分
15歳少女、彼氏の血液を体内に注射し真実の愛を証明 彼氏が逮捕されてしまう
恋をすると、夢中になって周りが見えなくなってしまう人も少なくない。海外では、相手に夢中になるあまり、とんでもない行動に出て、世間を騒がせた人がいる。 インド・アッサム州で、HIV陽性者の彼氏の血液を、自身の体内に注射した少女が病院で検査を受けていると、海外ニュースサイト『India Today』『India TV News』などが8月10日までに報じた。 インド・アッサム州カムラップ地区の農村地帯に住む15歳の少女は、SNSを介して、隣村に住む男(年齢不明)と出会ったという。2人はすぐに意気投合し交際に発展。3年交際したのち、少女は男と一緒にいたい思いが強くなり、何度か男と「駆け落ち」をしたそうだ。そのたびに少女の両親は少女を探し出し、連れ戻したという。両親は2人の交際に反対していたとみられる。 >>52歳男、川に落とした携帯を捜索中に少女を物色? 若者グループとトラブル、刃物で5人殺傷<< 最近になって少女は、男との交際を「真実の愛」だと証明するために、男の血液を注射器で採取し、自身の体内に注射したそうだ。男はHIV感染者で、少女もその事実を知っていた。少女の行動を知った両親は、少女を病院へ連れていき、警察に通報したという。 通報を受けた警察は、男の身柄を拘束したという。男が身柄を拘束された理由は公表されていないが、警察は本件で男を起訴可能か、取り調べを進めているとみられる。警察によると、男は「私の血液を注射しないように伝えたが、少女は聞かなかった」と話しているそうだ。一方、少女は「私はどうなってもいい。早く彼を釈放してほしい」と各社の取材に対し訴えている。 なお、少女はHIV検査を2度受けており、1度目の検査結果は聞きに行かなかったそうだが、2度目の検査結果では、HIV陰性だったと伝えられている。病院からは経過観察を言い渡されているという。 このニュースが世界に広がるとネット上では「なんてバカなことをするのか。一生後悔するぞ」「恋は盲目。周りが見えなくなっている」「注射など痛い思いをせずとも、セックスすれば感染できるのに」「HIV陽性の男など、両親は絶対反対するでしょ」「周囲が反対すればするほど、恋は燃え上がるもの」「本人の決断。病気になろうが、他人が口出すことではない」「真実の愛を証明したいなら、他にもいくらでも方法はありそうだが」といった声が上がった。 HIV陽性者の血液を体内に注射するのはきわめて危険な行為だ。いくら「愛」のためであっても、命のリスクのある行動は極力避けるべきであろう。記事内の引用についてLove, stupidity and AIDS: 15-yr-old Assam girl injects herself with blood from HIV positive boyfriend(India Today)よりhttps://www.indiatoday.in/trending-news/story/love-stupidity-and-aids-15-yr-old-assam-girl-injects-herself-with-blood-from-hiv-positive-boyfriend-1986236-2022-08-10Assam girl Injects herself with boyfriends HIV blood to prove her love, netizens mock youth of nation (India TV News)よりhttps://www.indiatvnews.com/trending/news/assam-girl-injects-herself-with-boyfriends-hiv-blood-to-prove-her-love-netizens-mock-the-youth-of-nation-viral-2022-08-09-798637
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社会 2022年08月17日 06時00分
30年間指名手配の男が逮捕 逃走中、28本の映画に出演し警察役を演じるなど大胆行動も
世の中には逮捕される指名手配犯もいれば、逮捕されないままの指名手配犯もわずかながらいる。とある国では約30年間逃げ続けた指名手配犯の男がこのほど逮捕された。男は逃走中にとんでもない行動をしていたようだ。 インド・ハリヤーナー州で、約30年前に罪を犯し指名手配されていた現在65歳の男が逮捕され、逃走中に映画に出演するなど大胆な行動をしていたことが明らかになった。海外ニュースサイト『The Times of India』と『BBC』、『The Daily Star』などが8月6日までに報じた。 >>ジェットスキーから落水した男女、救助されるも男が暴れて射殺されてしまう<< 報道によると、男は約30年前の1992年に強盗と殺人の疑いをかけられ指名手配されたという。この事件では、男は見知らぬ男性から盗みを働こうとしたが、抵抗されたため男性を刺した。1986年には車を盗み、その4年後の1990年にはバイクやスクーターを盗むなどの罪を重ねていたがいずれも逮捕はされていなかった。 男は指名手配犯となった後、1年間は寺院を転々としながら過ごし、その後は事件を起こした隣の州であるウッタル・プラデーシュ州に身を潜め、トラック運転手として生計を立て過ごした。1997年には同州で知り合った女性と結婚し、3人の子どもをもうけたという。3人の子どものうち、2人の子どもの年齢は明らかになっていて、1人は21歳の息子、もう1人は14歳の娘である。なお、男は妻や村民に偽の名前を伝えて過ごしていた。一部情報では同州に移った際、偽名でAadhaar(アドハー)カードと呼ばれるインドの国民識別番号カードや有権者IDカードを新しく取得したと伝えられている。男がどのようにしてAadhaarカードなどを取得したのかは不明である。 1997年以降、男はいくつかの映画にも出演していたことが分かっている。男は2007年から合計28本の低予算映画に出演していた。男は警察や村長、悪役を演じ、時にはせりふのある役を演じることもあった。中には、YouTubeで公開され約760万回再生されたものもある。 2020年、男が指名手配された州であるハリヤーナー州の首相が過去の犯罪に対する調査の強化を実施。男の犯罪についても厳格に調査されることになった。2022年の5月頃、警察は男が妻らと住んでいたウッタル・プラデーシュ州を訪れ、男のことを知っていると思われる50〜60代の人に聞き込みをし、いくつかの手がかりを得た。また警察は男のスマートフォンの位置情報を入手することに成功し、男の住所を突き止めた。警察は男に接触するまで時間をかけて慎重に捜査を進め、2022年7月に男は逮捕された。警察は男が牛乳を買うために家から出たところを確保したそうだ。 なお、逮捕前の結婚中に、男は一度窃盗の疑いで逮捕されたことがあるそうだ。男の妻は事件当時のことについて『BBC』に明かしているが、妻によると、結婚から数年後に男の元妻が突然現れ、過去の結婚歴が発覚したという。妻は男の結婚歴について全く聞かされていなかったため「裏切られた」と感じ、以降、けんかが絶えなくなった。2007年に男は家を出て行ったがその7年後に再び家に戻った。その際、男は窃盗の疑いで逮捕され67カ月間刑務所で過ごしたと妻に明かした。逮捕されたにもかかわらず警察が指名手配犯だと気づかなかったのは、当時警察の過去の記録がデジタル化されておらず、過去の事件に関する共有がほぼできていなかったためである。妻は男が逮捕されるまで、指名手配犯だったことを知らなかった。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男は真のうそつき」「30年間も捕まらなかったことが驚き。警察のシステムが問題だし、まだ多くの犯罪者がインド中にいると思うと怖い」「指名手配犯の情報が共有されていないなんてことがあっていいのか」「映画に出演するとは自分はもう捕まらないと確信していたのだろう」「過去の犯罪が見直される機会があってよかった」といった声が挙がっていた。 罪を犯した男が悪いのは紛れもない事実だが、男を約30年もの間野放しにした警察にも問題があると言わざるを得ないだろう。記事内の引用について「Hiding on silver screen: 30 years after murder, accused held in UP - now a full-time actor」(The Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/gurgaon/hiding-on-silver-screen-30-years-after-murder-accused-held-in-up-now-a-full-time-actor/articleshow/93286715.cms「Haryana: India's 'most wanted' who acted in 28 films and hid for 30 years」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/world-asia-india-62392001「India's 'most wanted' who hid in plain sight for 30 years and even acted in 28 films」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/indias-most-wanted-who-hid-27674357
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社会 2022年07月28日 06時00分
国家試験で女子受験者にブラを外すことを強要 会場内には外されたブラが大量に保管された部屋も
人生において、今後を左右するような重要な出来事は多くある。進路に影響する試験はその一つに挙げられるはずだが、海外では試験会場で受験者が精神的屈辱を味わう事件が起きた。 インド・ケーララ州で、国家資格NEETの試験を受けた女子受験者らが、防犯対策などの観点からブラジャーを外すように言われ、実際に外して受験することになったと海外ニュースサイト『NDTV』と『Mirror』、『The Independent』などが7月21日までに報じた。NEETとはインドの大学や大学院の医学部や歯学部への進学を希望するものに課される試験のことである。 >>SNSでブロックされ怒り、大学前で女子大生を殺害 同じ大学に通う元彼を逮捕<< 報道によると事件は7月17日、NEETの試験会場で起きたという。試験当日、受験者らは試験会場に入る前に防犯対策で金属探知機による検査を受けなければならなかった。全ての受験者が検査を受けたが、試験会場を警備していた警備員ら数名がブラジャーの金属フックが探知機に反応してきちんとした検査ができず、ブラジャーを外して改めて検査をしなければならないとほぼ全ての女子受験者に言ったそうだ。ブラジャーを外すように言われた女子受験者の具体的な人数は不明である。 中には抵抗する女子受験者もいたが、警備員らは「ブラジャーを外して金属探知機による検査を受けなければ試験を受けさせられない」と言った。警備員らの言葉を受け、ほとんどの女子受験者はブラジャーを外すことを余儀なくされたという。 被害に遭った17歳の女子受験者Aが父親に相談したことから事件が発覚。両親が警察に相談し、警察は女性を敬わず強制的にブラジャーを外させたとして5人の警備員を逮捕した。逮捕された警備員を含め、現場に何人の警備員がいたのかは明かされていない。 AとAの両親は地元メディアのインタビューに応じ、事件の詳細について話している。Aによると、警備員らのほとんどが男性で、ブラジャーを外すことに抵抗すると、警備員らは「あなたの未来を考えた時、下着を脱ぐことはそんなに重大なことですか。私たちの時間を無駄にしないでください」と言ったという。Aはブラジャーを外して試験を受けたが、両親に昼休憩時に会いたいと電話し、昼休憩時に両親と会った。Aの両親は「試験会場の外で娘と会ったが、娘は涙を流して泣いていた。私たちは娘にショールを渡し、娘はショールを身につけて試験会場に戻った。その時は詳しい状況は聞くことはできなかったが、試験が終わった後に何が起こったのか全て聞いた」と明かしている。 またAの両親は、試験後にAから詳しく話を聞き、試験会場に女子受験者が脱いだブラジャーでいっぱいになった部屋があったと聞かされたという。Aによると女子受験者の90パーセントがブラジャーを外すことになったそうだ。Aは両親に「会場には男子受験者も多く、試験に集中できなかった」と話した。試験後にブラジャーが返されたという情報はない。 『Mirror』によると、逮捕者5人のうち、3人は国内の試験の実施を管理する政府機関NTAで働き、残りの2人は試験会場とされた情報技術研究所で働いていた人物だという。今回の事件を受け、同州の教育大臣は「このような事件が起きたことは容認できない」と非難。情報技術研究所の責任者は「逮捕された2人は業務委託をした人物である」と話している。一方警察は、警備員らに女子受験者のブラジャーに関して指示した人物がいる可能性もあるとして捜査を進めると発表している。 なお、NEETの受験者にはセキュリティとカンニング対策のためにいくつかのドレスコードが課されており、受験者はそのドレスコードに従った服装で試験に臨む。時計や帽子、装飾品、大きなボタンが付いた服を身につけることを禁じ、ヒールのある靴も禁止されている。試験を警備する者は、これらに明らかに反した受験者がいた場合は小型カメラなどのデバイスがないか徹底的にチェックする必要があると規定されている。女性のブラジャーに関する規定はなく、Aの父親は「ブラジャーの着用はドレスコード違反には引っかからない」と主張。同州の教育大臣もその主張を認める形を取っている。 現在までに、警察からは警備員らが性的な目的でブラジャーを外させたという情報は出ていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「セキュリティーでブラジャーがダメだなんて聞いたことがない。女性の人権を無視しているし腹立たしい」「NEETの試験は最も難しい。人生がかかっているだろうにこんな屈辱的なことをさせられ同情する」「明らかに性的な目的があった。気持ち悪い」「女性だけを不利にするためのやり方かも。指示した人がいるなら徹底的に調べるべき」「被害に遭った女子だけ再試験をさせてあげたい」といった声が挙がっていた。 今後の受験者のためにも事件の根本的な責任はどこにあるのか、規定を改定する必要があるのかなど細やかに調査、議論してもらいたいものだ。記事内の引用について「Girls Allegedly Forced To Remove Bra In Kerala For Medical Exam NEET」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/india-news/girls-allegedly-forced-to-remove-underwear-in-kerala-for-medical-exam-neet-3169612「Five arrested for forcing secondary school girls to remove bras before exams」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/five-arrested-forcing-secondary-school-27544572「Outcry after teenage students forced to remove bra at exam hall in India」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/asia/india/india-kerala-neet-removing-bra-b2126407.html
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