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フジ「グッディ!」が日テレ「イッテQ!」のやらせ疑惑を徹底追及 “あるある大事典は忘れたのか”の声も

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画像はイメージです

 先日、『週刊文春』(文藝春秋社)が、日本テレビの人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』の「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」の企画においてやらせがあったと報じたが、それを受け8日、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では、40分にわたりその疑惑を追及した。

 番組では冒頭からやらせ疑惑について報道し、現地にスタッフを送り込んで総力取材したことが伝えられる。ラオスのイベント会社の「ラオスの伝統ではありません」という話や、駐日ラオス大使館が否定していることも織り込み、やらせの事実を肯定するような編集だった。

 しかし、ネット上では「最近のフジテレビは他人のあら探しをするばかりで見ていて気分が悪い」「そもそも他局をフジが評価をするとは、なかなか寒い話だよね」「フジテレビが言うな」などの意見が多数。また、過去にはフジテレビもやらせ問題が発覚したこともあり、「あるある大事典のことはもう忘れたのか?あるある大事典のほうがよっぽど質が悪い」「自分の事は棚に上げるフジテレビ。ほこたての事は忘れたか?」といった批判も寄せられていた。

 「フジテレビは2007年、当時人気番組であった『発掘!あるある大事典II』で捏造が発覚し、番組を終了しています。この時は納豆にダイエット効果があることを紹介したのですが、スタッフが専門家の意見を恣意的に操作していたり、虚偽のデータや写真資料を使用していたことが分かりました。番組放送後に各地で納豆の売り切れが続出するほどの影響力だったので、世間の批判も相当なものでしたよ。しかし、それに懲りずに今度は2013年、こちらも当時人気番組だった『ほこ×たて』でやらせが発覚。番組はすぐに打ち切られています」(芸能記者)

 『グッディ!』では、最後まで批判的な姿勢を崩さず、安藤優子キャスターが「これ自体、お祭りっていう風に捉えることもちょっと無理があった」と厳しい声を上げていた。しかし、フジテレビの過去の不祥事を考えると、あまり他局を叩かないほうがいいかもしれない。

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