オンラインカジノについて警察庁が取ったアンケートでは、回答した7000人のうち、約43.5%が「違法と認識していなかった」との認識だという。「海外で合法的に運営している」とうたう広告や、「日本では取り締まる法律がない」などという誤った情報をうのみにした人が一定数いる。
しかし、実際には刑法第185条では「賭博をした者は、50万円以下の罰金または科料に処する」、第186条では「常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する」とされている。海外のサイトかどうか、というのは関係がない。日本国内で公営以外の賭博行為を禁じている。
一般人がオンラインカジノを違法だと認識しなかった理由は、深田えいみやヒカル氏といったインフルエンサーたちの宣伝が一因である。特にヒカル氏は「ヒカル・スーパーライブ」というオンラインスロットでコラボしている。同スロットがプレイできるのはオンラインカジノ「カジノレオ」の無料版で、同氏はカジノレオの広告塔だ。また、カジノレオは、同氏のスポンサーでもあり、蜜月の関係となっている。
つまり、無料スロットがオンラインカジノの入口になっている。なお、政府広報によると「日本国内でオンラインカジノの入金や出金といった決済に関与したり、広告・宣伝してオンラインカジノに誘い入れたりすると、『賭博幇助(ほうじょ)』などの罪に問われることがあります」とある。
オンラインカジノへの動線となったヒカルの責任は大きい。