この日の放送では、「妻へ贈るプレゼント」というコーナーが放送。つるの剛士、FUJIWARA・藤本敏史、アレクサンダーが出演し、「1万円以内で買えて平日に贈るプレゼント」を3人が探し出し、それを主婦代表として坂下千里子が査定するという流れになっていた。
そのロケの中で一向が訪れたのは、フラワーショップ。つるのが「どうかね?平日に花を贈る。気張ってる感あるかなって気がする」と疑問を呈すと、坂下は「気張らない花もありますもんね」と平日のプレゼントとして花は最適だとフォローする一幕が見られた。そんな坂下に、つるのが「(平日に花をもらったら)嬉しい?」と聞くと、坂下は「当たり前!」と断言。続けて、「花もらって嬉しくない女なんて腐ってますよ」と発言したのだ。
坂下は「真っ赤なバラをボンって渡されたら『どうした?』ってなるけど。カジュアルな花がいい」と自身の発言を説明したが、放送後、視聴者から疑問の声が殺到。「腐ってる発言はどうかと思う。その発言の方が腐ってるわ」「いやいや、平日の忙しいときに花なんてもらっても、どうしたらいいか分からないし…」「別に嬉しくないし、枯れたら捨てなきゃいけないのが嫌だからもらいたくない」といった批判が聞かれた。
「この日の『ヒルナンデス!』では、人気コーナー『ドケチ隊』でもハンドメイドで月20万円稼ぐという主婦が紹介され、松本明子、ギャル曽根、オードリー・春日俊彰がドライフラワーと100均グッズで作った雑貨の作製にチャレンジしたのですが、その中でハンドメイドがあたかも『原価が安く、簡単に稼げる副業』として紹介されたので、ハンドメイド作家から『仕入れの材料探すのも作る時間も考えないで安易に紹介しないでほしい』『売られてる商品がボッタクリみたいなイメージになるからやめて!』『実際には初期費用も掛かるし、技術習得するのも大変。簡単に言わないでほしい』といった苦情が寄せられました」(テレビライター)
『ヒルナンデス!』の主な視聴者層は主婦だが、5日の放送ではメインターゲットを敵に回してしまった模様。『ヒルナンデス!』の視聴者からの信頼は地に落ちてしまったか――?