番組では、いしだの騒動を紹介。いしだが「うちの嫁の寝顔やばい」と画像つきのツイートを行ったところ、あるユーザーが「お前の髪のほうがやばいわ」とリプライ。
これに激怒して、「いい加減にしろ若造が。覚悟しとけや死ぬぞ」などと応酬し、嫁の飯村も「あまり旦那を怒らせないでいただけますか」と返信。「当たり前のことをいってるだけです」と応酬されると、いしだが「一言ゆっとくわ、トーシロ(素人)はだまってろや」と返したことが取り上げられる。
この件についてコメントを求められた中尾は、「くだらない話題だねえ。だけどやっぱし、絶対悪口言われるのは当たり前だよ私たちは。芸人が褒められたらおしまいだよ。だから続いてんだよね、いつか褒められるんじゃないかって。明日か明後日かわかんないけど。こんなことやるこたあないよ」とバッサリ。
田中裕二から無視したほうがいい?と水を向けられると、「無視ですよ。いしだはお父さんそっくりになってきたねえ。ねじが一本足らないところが」とズバッと斬った。
その後、小倉優子は「見ないことが一番」と発言し、中尾も「やらないほうがいい」と連呼。また、デーブ・スペクターは「どのタレントもやる必要もない。アメリカでも止めている人が多い」と指摘。そして、「こういうことがあると余計な話題ですので(いしだが)損すると思う」と警鐘を鳴らした。
「くだらない話題」「芸人が褒められたらおしまい」「やらなきゃいい」という中尾の直球発言に、「そのとおりだと思う」「よく言ってくれた」など、称賛の嵐が。さらに、「ネジ1本どころじゃない」という声や、「お父さん(石田純一)と比較するのはかわいそう」といった声も上がった。
中尾はネットと無縁と思われるだけに、その深刻さを理解していない可能性はあるが、「芸人が褒められたらおしまい」「やらなければいい」という意見はもっともで、頷けるもの。
身体的なことを誹謗中傷されたいしだの気持ちも理解できるが、芸能人がネットユーザーの挑発に乗り暴言を吐く行為は不適切と言わざるを得ない。このまま、二度とTwitterを再開しないほうがいいかもしれない。