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ねじねじ200本捨てられた! 中尾彬、池波志乃夫妻、「終活」を語る

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池波志乃・中尾彬

 俳優の中尾彬と池波志乃夫妻が13日、都内で行われた書籍「終活夫婦」(講談社)刊行記念トークショーに出席。自宅の様々なものを“終活”の一環として処分する中、中尾のトレードマークでもあるストールも200本処分したことを明かして周囲を驚かせた。

 中尾夫妻が不動産の処分やお墓の問題などを生前に処分する“終活”に取り組む過程を紹介した同書。中尾は「今まで終活なんて言葉も知らなかったんです。年を取ったらいろんなものがたまって処理が大変なんだよって友人に言ったら、『終活ですね』と言われて。それで知ったんです」と終活に取り組むことになった経緯を紹介。

 まずは不動産に手をかけたといい、「大きいものから始末、家だね。うちは三つあったから」と豪快な笑顔を見せ、「次は枚数のあるもの。写真だね。写真なんて一年に4枚あればいいんだよって。四季の分あればいい。何枚あっても変わらない。思い出とかは心の中にあればいいんだって、そういう様々なことに気が付いたんです」と持論を展開。

 “ねじねじ”で知られる中尾のトレードマークのストールも大量に処分したというが、主に池波が処分したといい、中尾は「捨てられたよ200本。残っているのは200本」とこれには名残惜しそうな表情も。

 池波の方は終活に取り組むことにした理由について、「うちは子供がいない選択をしてしまったので、わたしたちが死んだ時に遺品整理で舌打ちされるのは嫌。周りに迷惑をかけたくないから」と説明。中尾も「ある程度元気でいる間にやらないと意味がない。10年くらい前に一応遺言状も書きました。財産も大きいものがあったからね。いろんなものが整理できていいですよ。早めに整理つけといたほうがいい」とこれに同調。

 現在75歳で引退も頭をよぎる年齢になった中尾だが、「そろそろ引退しようかなという話はするんです。でも、仕事がリハビリですよって言われたらやっちゃいますよね」と現役を続ける意思をアピール。夫婦円満も強調し、池波は「もし、中尾が浮気したら?」と問われても全く動じず、「浮気発覚?楽しんでればいいんじゃないですか。逆に変にカサカサになられても困るので」と余裕の表情。夫婦円満についても、「話して通じる相手。それが大事なんじゃない。(中尾は)何でも言える相手。親友っぽいですね」と紹介していた。
(取材・文:名鹿祥史)

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