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トレンド 2012年01月20日 15時30分
【新宿ゴールデン街わらしべ散歩】2軒目「鉄板焼き ばるぼら屋」
戦後60年以上ほとんど姿を変えない町、新宿ゴールデン街。東京・新宿区歌舞伎町1丁目の狭い区画に200以上の店舗がひしめく夜眠らない街だ。イチゲンさんを寄せ付けない雰囲気ながらも、ひとたび入り込んでしまえば、客を魅了し離さない。そんな街をふらりと訪れてみた。ゴールデン街のお店同士の横のつながりで「わらしべ長者」みたいに、どんどん繋がっていけないかな? という企画の今回が2店目。 前回行った店は、ゴールデン街の入り口大看板からすぐの「串揚げ どんがらがっしゃん(歌舞伎町1-1-9)」。イケメン店長のH氏がオススメのお店を紹介してくれた。 「まだ小腹が空いてます? じゃあ、ゴールデン街で数少ないゴハンをきっちり食べさせてくれるところ紹介しますよ。この店から三番街に向かってすぐ右手に赤提灯が下がってる『ばるぼら屋』さんです。ゴールデン街では数少ない、食べ物をメインにするお店で、どんがらがっしゃんともども東京で関西の味を守っている貴重な店ですよ」 ゴールデン街は通りに看板が掲げられているけど、なんだかドアを開けるのに躊躇してしまう、そんな飲み屋街という印象も確かだ。でも、「ばるぼら屋」は違った。赤提灯からお店のなかが覗ける、このあたりには珍しい店構え。ゴールデン街初心者にも優しいんだろうな温かい白熱灯の灯りが店から漏れてくる。入ってみようか。 10名ほどで一杯になるカウンターのなかでお店を切り盛りするのは、オーナーの笠井正美さん。歌舞伎町で「BAR ばるぼら」を30年以上やっているオーナーが、8年前にゴールデン街に出した煮込みやお好み焼き、鉄板焼きの店だ。店内に入ると、すぐ見えるところに大鍋にドンと仕込まれた牛スジ煮込みが! 狭いカウンターの中には大きくはないがキレイに手を入れられた鉄板に火が通っている。スジ肉、う、旨そうだ。でも、どうしてここで鉄板焼きの店を開こうと? 「BAR経営もやってきて何軒か店を持つようになったんだけど、何かやれることがないだろうかって。当時、ゴールデン街で飲食メインというのはなかったし、そのハシリになればと思って」。笠井さんオススメは? 「やっぱり『牛スジ煮込み(450円)』だね」さっきから気になってました。では、いただきます。 味ゴテゴテしてないんですね。たっぷり時間掛けて煮込んであるから濃いんだけど、後まで味を引きずらないっていうか…「週刊現代」誌上で昨年掲載された「下町煮込み番付」で10位に入っていたのがうなずける味だ。 「牛スジを入れた料理も人気ありますよ。カレーとか焼きそばとか」と言って出してくれたのは「牛スジ焼きそば(850円)」。こちらもスジ肉が面白い歯応えになり旨い。しかもボリュームも満点だ。 「あ、そうだ。たぶんここでしか飲めない酒もありますよ! デンキ割り」と言って、グラスに7割方満たしたキンミヤ(焼酎)に表面張力いっぱいに注ぐのは、あの下町のカクテル「電気ブラン」! うーん、これはうっかりすると一杯450円でヘベレケになりそうだ。 い、いかん、酔っぱらう前に聞いておかねば。笠井さんが肌で感じるゴールデン街の魅力とは? 「この界隈にもう長くいるけど、入れ替わりの激しさもあるんだろうけど、店全部把握しきれてないよね。まだ知らないことがあるというのが魅力かな」 底が見えない街か。ごちそうさま、おなかいっぱいです。さて三軒目どうしようか? 笠井さんのオススメは? 「自分の店でも構わない?」大丈夫ですよ!■新宿 花園 ばるぼら屋住所 新宿区歌舞伎町1-1-8 花園3番街営業時間 18:00〜翌6:00定休日 日曜、祭日不定休チャージ300円、2階に6名収容の座敷席あり
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レジャー 2012年01月20日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/21) アレキサンドライトS 他4鞍
☆中山11R「アレキサンドライトS」(ダ1800メートル) 成長力の大きい明け4歳馬の、コスタパルメーラに期待。 昇級戦のフェアウェルSはグランドシチーの前に8着と後塵を拝しているが、0秒4差なら決して悲観することはない。まして、直線で前が詰まり脚を余しているのだ。 1着〜10着が0秒6差内にひしめく、大接戦だっただけにチョッとした不利が勝敗を左右してしまう。しかし、実力を示したことは間違いないし、完全にメドは立ったと断言できる。 すでに完成の域に達している馬が多い中で、コスタパルメーラはこれからまだまだ強くなる無限の可能性を秘めている。レースに幅が出て、自在に立ちまわれるようになったのは成長の証しでもある。 僅か1キロとはいえ、ハンデ(55キロ)が軽くなったことも強調材料。先行抜け出しが決まる。 相手は、トップハンデ(58キロ)の実力に敬意を表して、ゴールデンチケットだが、好走条件の整ったマイネルオベリスクも要注意。◎11コスタパルメーラ○8ゴールデンチケット▲5マイネルオベリスク△2グリッターウイング、3スーブルソー☆中山10R「東雲賞」(芝2000メートル) 着実に地力強化の跡を示す、コスモバタフライにチャンス到来。 前走の千葉テレビ杯(0秒1差2着)で人気のイチブンに先着を果たしたのが、何よりの証明だ。来週から鬼門の東京開催に替わるため、全力で勝ちに来た厩舎事情も買い材料の一つだ。◎7コスモバタフライ○10サトノシュレン▲5イチブン△3マツリダガッツ、4メジロミドウ☆中山9R「菜の花賞」(芝1600メートル) 素質馬のパララサルーが、フェアリーS除外のうっ憤をここで晴らす。 ポテンシャルは重賞級と言っても過言ではないし、牝馬限定ならまず余程のことがない限り勝てると確信する。◎6パララサルー○7コリーヌ▲2サンキューアスク△4ハッピーシャワー、5トランドネージュ☆小倉11R「大宰府特別」(芝1800メートル) 休み明け2戦目でベストパフォーマンスを披露した、ミヤコトップガンでもう一丁。 前走の勝ちタイムは、同じ日の千万特別より1秒6も速い。直線大外から豪快に差し切った内容は圧巻だったが、自分の庭同然の小倉コースだから出来た芸当ともいえる。 調子はもとより、距離、コース、ハンデなど好材料が目白押しでチャンスは十分だ。 上がり馬のエクセリオンが相手だが、韋駄天メイショウナルトも侮れない。◎11ミヤコトップガン○9エクセリオン▲6メイショウナルト△2ザバトルユージロー、8マイネルプリマス☆京都11R「羅生門ステークス」(ダ1400メートル) 前走が好内容(0秒2差3着)だった、セイカプリコーンをイチ押し。 地力強化の跡は一目瞭然だし、ここまで2勝を挙げる京都ダ千四と適鞍を得て、チャンスは大きく広がった。 相手は、もう一頭の明け4歳馬メイショウマシュウと、好調ぶりが目立つトシギャングスター。◎11セイカプリコーン○1メイショウマシュウ▲13トシギャングスター△5ハイローラー、10ヒシコモンズ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年01月20日 15時30分
1500円のおこづかい馬券(1/21東雲賞)
土曜日の勝負レースは中山10Rの東雲賞。10頭立てで堅そうと見込んだレースで勝負して日曜日へ繋ぎます。ちなみに日曜メインも堅そうですが…。 本命はイチブン。中山より東京で狙いたい馬ですが、タッチミーノット(七夕賞2着などG3では健闘)にも先着していることもあり、このメンバーなら実績は上位。底力で押し切れるはず。 対抗はサトノシュレン。前々走ですでにこのクラスでやれるだけの走り。後続にせかされてペースアップしたのち失速した前走の成績はスルーして問題無さそうです。 3番手は函館、中山内回りと小回りコースなら堅実に走れるコスモバタフライ。今回も好きな位置からの競馬で力を発揮できるのでは。 重馬場もOK、叩き2戦目で良化が見込めるマツリダガッツは怖いですが、さすがに前走は負け過ぎな気がするので2着までとしておきます。 ということで、勝負馬券は…。3連単フォーメーション14点、(5)(10)→(5)(10)→(7)(3)(6)(1)(5)(10)→(7)(3)(6)→(5)(10) すべて100円で勝負! 余った100円はオッズが最も低い組み合わせに回します。 以上、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年01月20日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/21) 若駒S・アレキサンドライトS
◆京都9R 若駒S◎ゼロス○ワールドエース 毎年、クラシック路線の注目レースとなる若駒Sだが、今年は競走成立ギリギリの5頭立て。馬券的な面白味は一気に失せたが、池江厩舎の数多いる素質馬の一頭ワールードエースの2戦目だけに見逃すわけにもいくまい。1800mのデビュー戦は、前半は全く無理をさせずに中団で流れに乗り、レースが動き始めた3角から外を回って徐々に進出。直線では、追われてフラつく馬が何頭かいる中、真一文字に伸びて着差以上の完勝劇だった。おそらく強力な対抗馬不在のここでは一本人気になるだろう。どんなレースをするか、注目はソコだけで馬券を買って愉しむような性格のレースではない。けれど、1点だけ買うとすれば、ハナへ行くようになってから未勝利、500万を連勝中のゼロス→ワールド。ゼロスのペース配分次第では、掴まえ切れない可能性がある。【馬単】(3)→(2)◆中山11R アレキサンドライトS◎スエズ○ゴールデンチケット▲ダートムーア△グリッターウイング△コスタパルメーラ 確たる逃げ馬不在のこのレース。いつも前で競馬するコスタパルメーラかマイネルオベリスクがハナへ行くようなら平均ペースが予想される。好位でレースを運ぶ人気馬にはもってこいの展開になりそうだ。近走、安定した競馬を続けているゴールデンチケットが、今回も好位でソツなつ乗って馬券圏内に入ってくる可能性が高い。それでも、背負い慣れている57キロから1キロ増の58キロは微妙。終い甘くなって混戦のゴール前で何かに差される、そんなシーンも容易に目に浮かぶ。そこで、◎はデキの良さが目立つ関西馬スエズ。筋肉が盛り上がり、ダート馬らしく重量感満点の馬体。冬場ながら毛艶もよく調子は間違いなく良好だ。他では、牝馬ながらダートに高い適性を見せるダートムーア。昨秋以来でも休養効果の感じられる上々の仕上げで、初戦から、の雰囲気だ。以下、グリッターウイングとコスタパルメーラを抑えに。【馬連】流し(12)軸(2)(4)(8)(11)【3連単】フォーメーション(12)→(4)(8)→(2)(4)(8)(11)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2012年01月20日 15時30分
観客からブーイングも飛んだ! 優勝争いに水差した大関・把瑠都と日馬富士
大相撲といえば、毎場所のように繰り返されるのが横綱・白鵬(26=宮城野)の独走。先場所(昨年11月九州場所=福岡)は、13日目にして白鵬の優勝が決まり、いちばん盛り上がるはずの終盤は消化相撲となってしまった。 しかし、この初場所(東京・両国国技館)はいつもと様相が異なっていた。全勝で単独トップを走っていたのは優勝経験がない大関・把瑠都(27=尾上)。白鵬は10日目に関脇・鶴竜(26=井筒)に不覚を喫し、1敗で追走する形となった。異例な展開に、「今場所こそ、終盤がおもしろくなる」と思った相撲ファンも多かっただろう。 ところが、12日目(1月19日)、その盛り上がりに水を差したのが当の把瑠都と、大関・日馬富士(27=伊勢ケ浜)だった。2敗の新大関・稀勢の里(25=鳴戸)と対戦した把瑠都は、なんと立ち合いで変化する姑息な相撲で、はたき込んで全勝を守ったが、場内からはブーイングも飛び、「帰れ」コールも巻き起こった。把瑠都は「体が勝手に反応した。見に来たファンの皆さんに申し訳ない」と謝罪した。 これでは終わらなかった。結びの一番では、目の前で把瑠都への「帰れ」コールを聞いていたはずの日馬富士が、白鵬相手にまたもや立ち合いの変化。送り出された白鵬は何もできずに土俵下へ一直線。ファンは相次ぐ変化相撲に絶句。落胆の色濃く、場内には重苦しい空気が流れた。そもそも、すでに3敗の日馬富士が変化をしてまで勝ちにいく必要などなく、「横綱に失礼な相撲。だますような相撲だった。うれしいはずが、うれしくない」と自らの相撲を責めた。 これで、白鵬は2敗目を喫し、把瑠都と2差。完全に優勝争いの興味がそがれた。早ければ、13日目(20日)にも把瑠都の優勝が決まる。本来、立ち合いの変化は小兵力士や、番付下位の力士が上位力士に対して殊勲を狙って、主に用いられる戦法で、少なくとも横綱や大関が使う手ではない。 まさに、優勝争いに水を差す2大関に対して、日本相撲協会には業務が終わる午後7時まで、クレームの電話が鳴りやまなかったという。この相撲に関し、放駒理事長(元大関・魁傑)は「勝負だから仕方がないが、まともにぶつかり合ってほしかった。注目の相撲がアレではお客さんも興ざめ」とため息。横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長は「もっと正々堂々いかないと。これでは(横綱)昇進へのマイナス」とダメ出し。 横綱、大関は責任ある立場であり、ただ勝てばいいというものではない。相撲内容も重視される。これで、把瑠都が優勝しても、ファンの評価も得られないだろうし、綱獲りへの機運も盛り上がらない。この両大関には、もっと自覚をもってほしいものだ。(落合一郎)
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トレンド 2012年01月20日 15時30分
三浦友和の発言でネットが大荒れ!?
俳優・三浦友和の発言に注目が集まっている。 ことの起こりは今月17日に都内で行われたた映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の3Dプレミア試写会でのこと。 この映画では東京オリンピック女子バレーボールで金メダルを獲得した“東洋の魔女”たちを応援する姿が描かれているのだが、三浦さんは当時、自分も見ていたという東洋の魔女の思い出について語り「白黒テレビで拝見しましたが、(女子サッカー日本代表の)なでしこ(ジャパン)が優勝したときの感動の10倍、20倍だった。国をあげての応援はこういうこと」とコメントした。 この発言に対し一部のネットユーザーから「なでしこを卑下している」「ただの懐古趣味だ」との意見が2ちゃんねるに多く寄せられた。 もっともこれらの発言には当然、批判もあったようでスレッドは大いに荒れたようである。 実際、東京オリンピックでの日本の熱狂は凄まじくその視聴率は60パーセント以上とスポーツ中継としては史上最高の数字を叩き出し、日本は空前のバレーボールブームに染まった。 また東洋の魔女は、なでしこジャパンとは違い、最初からマスコミに注目されてきた存在であった。そのため「国をあげての応援」の意味には「なでしこジャパン」を後追いで持ち上げていたマスコミに対する批判の意味もあったのでは、との三浦の擁護派の意見も目立っていた。 しかし、スポーツに対する感動を単純に数字として表したという三浦の発言は軽率であるとの意見も多く結局、三浦友和は自分の株を落としたという結果に終わったようだ。 これまで「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ公開直後には絶えず「古きものを誉める」という風潮に対する議論がネット行われていたが、公開前の出演者の発言で白熱するというのは初めてのこと。 既にマンネリとの声も聞こえてきている「三丁目の夕日'64」は、この風潮にどう戦っていくのか?
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トレンド 2012年01月20日 15時30分
ハイパーメディアフリーター黒田勇樹が元ニコ生の暴れん坊、片桐えりりかと初コラボ?
ハイパーメディアフリーターとしてTVやネットメディアで注目を集めた元俳優の黒田勇樹。 自身が主宰するUSTREAM番組、黒田運送(カフェ)のゲストに昨年、ニコニコ動画の生放送で放火騒ぎを起こして書類送検されたセクシー女優、片桐えりりかの出演が電撃決定!(1月26日(木)放送) ハイパーメディアフリーター黒田勇樹がいかにしてセクシー女優、片桐えりりかを迎え撃つのか? 今回、片桐えりりかの番組起用の理由をはじめ、TV出演した時のエピソード等を聞いてみた。 Q:昨年から今年にかけてTVのバラエティ番組で見かけることが増えましたが、出演した時の印象深いエピソードはどのようなことでしょうか? A:黒田運送関連コンテンツの宣伝のために露出を増やしてみましたが「元子役がフリーター」という部分しか取り上げられず、今は後悔しかしていません。 Q:吉田豪、中村うさぎをゲストに招いた(1月15日)イベント「黒田運送(寿)黒田運送新年会〜あれから一年〜」を終えた感想はいかがでしょうか? A:トーク界のチンピラがトーク界の暴力団幹部2人に絡んでしまったと思いました。 Q:1月26日(木)放送のUSTREAM番組、黒田運送(カフェ)のゲストに昨年、騒動を起こして社会面を騒がせたセクシー女優、片桐えりりかを起用するのはどのような理由でしょうか? A:共通の知人に紹介され、何度かお世話になったことがあったので是非お礼がしたいと思い起用に至りました。 Q:黒田運送(カフェ)史上最もカオスな内容になるのでは? と一部で囁かれていますが、打開するプランは固まっていますか? A:消火器を数台用意しています。 Q:黒田勇樹ファンに向けて、元気が出る言葉をお願いします。 A:銀行の残高が31円ですが今日も元気に生きています!※2012年1月26日(木)【開始時間はHPやTwitterにて確認要】黒田運送(カフェ)http://cafe.yuukikuroda.com/※ゲスト:片桐えりりか※黒田運送(株) http://yuukikuroda.com/(記事:ドラゴン・ジョー/山口敏太郎事務所)
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トレンド 2012年01月20日 15時30分
噂の深層 AKB“包囲網”はどうなっているか
AKB48が、恒例の《リクエストアワーセットリストベスト100 2012》の最終日(1月22日18時開演)を、ライブストリーミングで生中継するという。「Google+の機能を活用し、AKB48のコンサートをメンバーのGoogle+上で配信する企画の第2弾」らしい。 そこで、続々と戦略を打ち出すAKBを追う、他のアイドルグループの戦略の今を追ってみた。 「AKBに最も近いアイドルグループは、Sでしょう。A社による1万人近かったオーディションから10数名を選んで、一昨年にデビュー。出遅れると見るや、いち早くCD予約1枚につき握手1回、という特典をつけた。そんな選ばれた子を見守るオヤジ心を掴もうとしているところなどそっくりな売り方でしょう。衣装も似ています」(芸能誌記者) 特典DVD映像などは、AKBに勝ろうという豪華さだという。 とはいうものの、「確かに、AKBの真似で売り上げが伸びる特典は、いまや誰もが知っているAKBの個別握手会を模した、ふれあい企画くらい。生写真1枚~数枚封入などのいわゆる“コンプリート商法”は、相当人気がないと成り立たないはずでは? 楽曲の配信だって、特典画像が数バージョンあるくらいで何度もダウンロードするのは、AKBだからだよね」(40代のAKBガチオタ氏)という厳しい面もあるようだ。いっぽう、後追いならではの戦略もある。 「夢を追いかける、というコンセプトを売りにするため、店頭イベントなどの小さな活動でAKBに対抗しているアイドルは多いですね。前出Sはそうだし、AKBの対抗馬一番手と目されているMは“週末ヒロイン”(注「週末に活動する、身近なアイドル」という意味のようだ)というキャッチフレーズで、握手会に加え、まさにドサ周りイベントをやっている。すると、『初めての○○ホールでのコンサート決定!』などと言われると、ファンが一緒になってその成長を…泣けるじゃないですか」(前出記者) これはまさに、たかみなが西武ドームを一つの到達点として繰り返しアピールしていた戦略(?)ともよく似ているかも。 しかし、「ファンに直接CDの複数枚購入を呼びかけてオリコン1位を獲得したグループもあるようです。また、“DVD何枚買えば食事”、とか援助交際まがいの商法を打ち出しているアイドルグループもあるみたいですよ(笑)」(週刊誌記者) ということで、AKB包囲網はますます過激になっていく可能性もある。
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トレンド 2012年01月20日 15時30分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第66回>
毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第66回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く「音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇ヘイジー・ファンタジー「Battle Hymns for Children Singing」(2007年/Cherry Pop) あまりベスト盤は紹介したくないのですが、CDで発売されているのは、このタイトルだけなので紹介したいと思います。 まさに東京に来たばかりの'82年、仲間うちの中でも大人気で、12インチシングルバージョンの「John Wayne Is Big Leggy」がツバキハウス(大貫憲章さん等がDJをしていた)でプレイされると、フロア中が熱狂の嵐でした。その当初、何か分からなかったけれど、それでも何となく肌でロンドンの最新のカルチャーを感じれる存在でした。基本的には、dance系なのですが、まだ日本にreggaeが定着してない頃、westernやdub、latinなどをミックスさせて何年も先を行っている感じでした。今聴いてもそんなに古さは感じないと思います。ファッションもドレッドに、デカめの帽子、カラフルなきわどい格好など、レディー・ガガの奇抜さに負けないぐらいの感じでしたね。残念ながら多分、LPでも1stアルバムで解散しているので、あまり音源は無いのですが、YouTubeでその当初の雰囲気を何曲かで感じることができます。このアルバムでは、1stアルバムを中心に12インチシングルなどのリミックスを聴くことができます。当然、私たちが狂喜乱舞していたバージョンも13曲目に入っております。 なにかこの時代の音楽は実体がなさげなのに、発想が新しく、今でも惹かれちゃうんだよな…。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■2012/1/29(SUN)「ノスタルジアレコードPresents 東京ノスタルジア17 frAgile 1st ALBUM『21th Century Urban Beat Rock』リリースパーティー」at 高円寺「CLUB MISSION'S」出演MAGUMI AND THE BREATHLESSfrAgile他OPEN 15:30 / START 16:00前売¥2,500 当日¥3,000 (税込/DRINK別)イベント詳細はこちら http://nostalgia.sakuraweb.com/info 高円寺「CLUB MISSION'S」 http://www.live-missions.com/index2/2index.html■2012/2/27(MON)「弘法の筆は芝浦から..」at 下北沢「CLUB Que」MAGUMI AND THE BREATHLESSspud[Vo:川上次郎(ex.KUSU KUSU)、Gu:Ryo、Ba:カタル(NEW ROTE'KA)、Dr:内山ユウキ]OPEN 18:30 / START 19:00前売¥2,800 当日¥3,300 (税込/DRINK別)ticket:CLUB Queにて発売中info 下北沢「CLUB Que」http://www.ukproject.com/que/■2012/3/3(SAT)「LA-PPISCH 〜25周年のその1」at 「CLUB CITTA'」OPEN 17:00 / START 18:00前売¥6,300 当日¥6,800 (共に消費税込み、ドリンク代¥500別、6歳以上有料:未就学児入場不可)チケット発売日 2/4(土)電子チケットぴあ(Pコード:158-963)ローソンチケット(Lコード:75168)イープラス(e+) http://eplus.jpinfo「CLUB CITTA'」 http://clubcitta.co.jp/
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レジャー 2012年01月20日 15時30分
キャバ嬢列伝 〜接客業の神髄はキャバクラにあり! “おもてなしのこころ”を学んで〜
ある政令指定都市のクラブで働くAさんは異色の経歴を持っている。 なんと彼女はそこそこ歴史のある旅館の跡取り娘なのだ。 本来ならばお嬢様である彼女が、なぜ夜の世界に飛び込んだのか。それには正しく彼女の生まれ育ちが関係していた。 将来母の跡を継ぐことが大方決まっていた彼女は、幼い頃から礼儀作法を習い、厳しくしつけられてきた。そんな彼女がクラブで働きたいと言った時、当然家族は猛反対したと言う。特に、現女将の母親の反対は大変なものがあったという。しかし、彼女は夜のバイトをするからとごまかしてそのクラブで嬢として働き初めてしまったのだそうだ。 彼女がクラブで働いていることは、ひょんな事から明らかになる。昔から旅館に来てくれていたお得意様である年配の社長さんが、偶然付き合いで彼女の勤めるクラブに来店したのだ。 社長は当然ながら彼女に驚いたが、それはむしろ彼女の接客態度を見てだったという。テーブルについたお客様の様子をよく見、細かいところまで配慮を怠らない、完璧な接客技術が身に付いていたからだ。 そもそも彼女がクラブで働く事を決意したのも、接客技術を学ぶためだった。日毎に違うお客が入り、人によって応対を変えなければならない業種で一番学べると彼女が考えたのがお水の世界だったのだ。 この店で働く事に決めたのは、彼女の昔から通っていた活け花教室にこの店のママも通っていたことがあった。ドレスが主流になった今でも上等の着物を着こなすママはお客や店の事を第一に考える人だった。活け花を習ってお客様のために手づから花を飾る、そんなママのもとで接客技術を学んで将来のために活かしたいと考えていたのだ。そして、彼女の考えを知ったママも彼女に協力する事にしたのだと言う。 彼女はそんなに長くこの店では働かないと言っている。もっと接客技術を学んで、実家の旅館を継ぐ。 「だから今は修行中なの」 彼女はそう言って笑った。(和田大輔/山口敏太郎事務所)
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