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社会 2012年06月20日 11時45分
“盗撮常習”の兵庫県警巡査が事情聴取中にも隠し撮り!
警察官の不祥事が相次ぐなか、事情聴取中に女性の足を隠し撮りするという、とんでもない巡査がいた。 兵庫県警神戸西署地域1課の男性巡査(30)が5月11日午後5時頃、神戸市中央区の百貨店内の書店で、女性会社員(25)のスカート内を盗撮しようとして警備員に取り押さえられ、葺合署が県迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した。 犯行当日、巡査は非番で、「スカートが短い女性がいたから盗撮しようと思った」などと容疑を認めた。巡査は同月22日に神戸簡裁で罰金30万円の略式命令を受けた。 県警によると、その巡査のスマートフォンを調べたところ、4月以降に女性のスカート内を盗撮したとみられる画像8枚を確認。昨年10〜12月に、交番や署内で事情を聴いた短パン姿の女性の足の盗撮画像2枚も見つかったことが、6月15日に分かった。 ただ、スカート内の盗撮は被害者が不明で、足の盗撮も違法性がないため、いずれも立件は見送られた。 兵庫県警は同日、巡査を停職6カ月の懲戒処分とし、巡査は依願退職した。 それにしても、この巡査に警察官としての規範意識はなかったのだろうか。5月11日の犯行以外にもスカート内を盗撮した画像が出てきたわけだから、間違いなく常習だ。 その上、事情聴取中に、相手の女性の足を盗撮するなど論外。立場を利用したセクハラ行為だ。ところが、足の盗撮には違法性がないため、立件できなかったというのは、なんとも釈然としない話であるが…。(蔵元英二)
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社会 2012年06月20日 11時00分
東電元社長・清水氏は今…
原発事故の責任を取り、代表取締役社長を退任した後、顧問(無報酬)に就任していた東京電力の清水正孝氏が、今年4月いっぱいで顧問も辞任した。 「年収1000万円の顧問が30人以上もいて批判の的となっていたので、顧問制度自体をなくしたのですが、肝心の清水氏は、事故に関して口を閉ざしたままですねえ」(全国紙社会部記者) 国会の事故調査委員会で、勝俣恒久会長は部下や政府に責任をなすりつけ、海江田万里元経産大臣は「伝言ゲームのようだった」とまるで他人事。今、清水元社長は、どう思っているのだろうか。東電の広報に「清水元社長にインタビューさせてください」と申し込むと、次のような返事が返ってきた。 「清水は既に退社して“シャユウ”という立場で必要なときだけ来ていただいています。原発事故についての調査は、当社がホームページで出している報告書がすべてです」(広報部) −−“シャユウ”とは何ですか? 「会社の“社”に“友”と書いて社友です」 −−時々は来ているのですか? 「弊社が来てほしいときに、お呼びしています」 ということだ。それにしても「社友」って何だ? 国語辞典にはこう出ている。《1、社員以外で、その会社に関係がある人。2、もともと、その社に勤めていた人。3、同じ社に勤める友人》(新明解国語辞典・三省堂) 電気関係の業界紙記者が苦笑して言う。 「これで今後は取材もされなくなるし、過去の人となってエスケープできる。そのうちどこか電気系の社団か財団法人に滑り込むでしょう」 そんな矢先、東電傘下の「富士石油」から社外取締役就任が発表された清水元社長。社友ならぬ“捨友”生活の行く末はいかに。
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その他 2012年06月19日 18時00分
映画監督・若松孝二「いま三島由紀夫を映画にした理由」(2)
その日暮らしを続けていた若かりし若松青年が、なぜ映画製作を目指したのか。それは、あるアルバイトがきっかけだった。 「映画製作現場で弁当運びのバイトをしたんですよ。その時、弁当を運びながら現場を見てね、ああ、俺だったらこうやるな、とか、あそこはこうしたらいいのに、なんて考えるようになったんです。そもそも、警官がムカついたからといって、いちいち殴っていたら犯罪者になっちゃうでしょ。でも映画ならムカつく警官を何人殺そうが咎められることはない(笑)。絵が描けるわけじゃない、小説が書けるわけじゃない、何の取りえもない自分が唯一やっていけそうだったのが、映像で表現していくということだったんです」 その才能は瞬く間に開花し、『ピンク映画の黒澤明』と異名を取るほどヒット作を連発するまでになった。まさに監督業は天職だったのだ。 「でも現在、映画を取り巻く世界は厳しいですよ。今はハンディカメラを利用するなど、若い人が映画を撮ることは簡単にできるんです。でも、それを上映する映画館がない。そのくせ、くだらない映画ばかり大手の劇場でロードショー公開される。そもそも文化庁がクソ映画に助成金なんか出すからいけないんですよ。それこそ税金のムダです。お役人のバカどものやることはその程度。そんな金があるなら単館映画館に金を配れと言いたい。 役人の顔色をうかがって助成金をもらいたい映画関係者、何のポリシーもなく、ただオファーを待つだけの映画監督。そんな彼らよりも、映画に情熱をかけている若者が育つ環境を整えないとね。最近の若い人たちは最初から、私がやってきたような独立系の自主映画製作を目指してる人も多いですよ」 怒りを映画製作にぶつける、そんなポリシーを持つ若松監督が今、一番怒っている出来事とは一体何なのか。そのあたりに、もしかしたら次回作のヒントが隠されているかもしれない。 「もうこれは言うまでもなく東電です。私は東北出身だから特に思うところもありますね。何より金というシャブで市民をズブズブにして、問題が起きたら知らんふり。誰も責任を一切取らない。東電の社長以下重役は、みんな現地に住めばいいんですよ。 原発が安全だと言うのなら、どうしてはじめから東京湾に設置しなかったのか? もう、考えたら答えはすぐに出るでしょ。まぁ、この問題はいつか、きちんとした形にしたいと考えています」 「映画監督なんて子供がオモチャを欲しがるのと一緒ですよ。1本撮影が終わったら、またすぐ次が撮りたくなる」そう笑いながら語る若松孝二監督。通常1年に1本撮影すればかなりのペースという映画業界にあって、齢76歳にしながら、本年度だけでも3本の劇場公開が決定している。その瞳の奥に光る“反権力魂”は、まだまだ衰えることはないだろう。若松孝二(わかまつこうじ) 19361936年宮城県生まれ。映画監督、映画プロデューサー。'63、'63年、デビュー作であるピンク映画『甘い罠』が、当時の若者から圧倒的支持を得る。'65'65年、「若松プロダクション」設立。大手の配給に頼らない独立系自主製作映画の道へ。『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』('07年)、寺島しのぶ主演『キャタピラー』('10年)など近年、ヒット作を連発している。
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芸能ニュース 2012年06月19日 15時30分
主役なのにどんどん出番を減らされる松山ケンイチ
「画面が汚い」などと再三NHK大河ドラマ「平清盛」を批判していた井戸敏三兵庫県知事が18日、アイドルグループ「NMB48」の山本彩と渡辺美優紀とともに神戸市内で行われた節電・クールビズ推進の「SUPER COOLBIZ2012 in 関西」のキックオフイベントに登場。 同ドラマは6月3日の第22話が関西地区で9.2%という前代未聞の低視聴率を記録したが、低視聴率アップのために投入された登場人物のテロップ表示や番組プロデューサーによるツイッター解説などを井戸知事は「視聴者が求めていること」とし、ストーリーについて「一般の人に分かりやすい流れになってきた」と評価したが、遠景の撮影手法については「普通に撮ったらいいのに」と疑問を投げ掛けた。 「3日はサッカー日本代表戦の放送と重なったこともあり、関東地区でも11.0%と低視聴率だったが、前週5月27日の10.2%よりもアップ。6月10日は11.6%、17日は12.1%と低空飛行ながら少しずつ回復している」(NHK関係者) そんな同ドラマについて、発売中の「女性自身」(光文社)が衝撃的な“秘策”が練られていることを報じている。同誌によると、これまでの視聴率を制作サイドが分析した結果、平清盛を演じる主演の松山ケンイチだけでは数字が取りにくいとして、「松山さんばかりクローズアップするのはやめよう」という方針に決定。清盛のライバルである源義朝を演じる玉木宏や武井咲演じる悲劇のヒロイン・常磐御前の出番を増やし、今後、1話のうち松山が5分しか登場しないストーリーも考えられているというのだ。 「たしかに、大河の主演に松山を抜擢したことに対し、局内からは『時期尚早では』との声もあがっていたようだが、いくら低視聴率でも、あまりにも扱いがひどいのでは。来年の大河『八重の桜』の主演は松山と同じ事務所の綾瀬はるかだけに、事務所サイドがNHKに不信感を抱き、関係が悪化しそう」(テレビ関係者) 史実では源氏が平氏に勝利したが、ドラマでは源氏が主役の平氏を押しのけそうで、そのうち、またまた井戸知事が苦言を呈すことになりそうだ。
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芸能ニュース 2012年06月19日 15時30分
【週刊テレビ時評】低調の春ドラマ 「Answer〜警視庁検証捜査」「Wの悲劇」は平均視聴率1ケタ台で幕!
4月にスタートした春ドラマは、一部を除き低調だ。 すでに、「家族のうた」(オダギリジョー主演=フジテレビ系列・日曜日午後9時〜)、「クレオパトラな女たち」(佐藤隆太主演=日本テレビ系列・水曜日午後10時〜)は全8話で事実上打ち切りとなった。平均視聴率(以下、ビデオリサーチ調べ、関東地区)は「家族のうた」が3.9%、「クレオパトラな女たち」が7.8%だった。 先週、テレビ朝日系列の3つの春ドラマが終了。「相棒」(水谷豊主演)の後継番組として、同局の期待が高かった「Answer〜警視庁検証捜査」(観月ありさ主演=水曜日午後9時〜)最終話(9話=13日)は8.4%で、平均視聴率は9.6%と1ケタ台に終わった。 武井咲を主演に起用した「Wの悲劇」(木曜日午後9時〜)最終話(8話=14日)は9.4%で、平均視聴率は9.1%と、こちらも2ケタに乗らず。 第9シリーズとなった「新・おみやさん」(渡瀬恒彦主演=木曜日午後8時〜)最終話(9話=14日)は12.3%で、平均視聴率は11.0%とかろうじて2ケタ台をキープ。昨春の前シリーズの平均11.5%と、ほぼ変わりがなかった。 相変わらず、乱高下を繰り返しているのがTBS系列「ATARU」(中居正広主演=日曜日午後9時〜)で、第10話(17日)は13.5%と、前週(10日)の17.1%から大きくダウン。次回は最終話で、いかなる数字で終えるか注目が集まる。 「ATARU」と視聴率戦争を繰り広げている日本テレビ系列「行列のできる法律相談所」(日曜日午後9時〜)も、17日は10.6%と低調。裏でテレビ朝日系列が放送した「そうだったのか!池上彰の学べるニュース 世界が大不況に!?緊急解説SP」(17日日曜日午後8時58分〜11時19分)が15.2%の好視聴率を獲得しており、同番組に食われた格好だ。「家族のうた」の穴埋め番組、「ドラマチック・サンデー〜早海さんと呼ばれる日スペシャル後編」(17日日曜日午後9時〜)は7.8%で、前編(10日)の6.3%より、やや上昇した。 低迷する視聴率の打開策として、ツイッター解説を導入したNHK大河ドラマ「平清盛」(日曜日午後8時〜)第24話(17日)は12.1%に終わった。もはや、このあたりの数字が“実力”と解釈すべきなのか…。 高視聴率を連発している「2014FIFA W杯サッカー・ブラジル大会アジア地区最終予選」、日本×オーストラリア戦(テレビ朝日系列=12日火曜日午後6時56分〜9時)は35.1%で、ヨルダン戦(8日)=31.6%、オマーン戦(3日)=31.0%をさらに上回った。 また、ここ最近、低迷していたナインティナインのフジテレビ系列「めちゃ×2イケてるっ!」(土曜日午後7時57分〜)17日放送分は16.3%をゲット。久々の好視聴率を得た。(坂本太郎)
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トレンド 2012年06月19日 15時30分
相撲芸人あかつ“すもササイズ”を引っ提げ米NY・アポロシアターに殴りこみ!
惜しまれながら終了した『クイズ★タレント名鑑』(TBS系)では、結婚するまでをドキュメントで追跡された。『アッコにおまかせ!』(同)では、米国ニューヨークでおこなわれた『アマチュアナイト』で3位に入賞したニュースが、2週にわたって取り上げられた。そして、あの和田アキ子の目の前で、ネタを披露した。今、すもササイズを持ちネタにしているあかつが、ジワジワとキテいる。今月20日には再びNYに発ち、一流ミュージシャンを多数輩出したアポロシアターのステージに立つ。世界で通用する(かもしれない)エンターテイナー、あかつに、再び迫った。 −−『アマチュアナイト』における、あかつさんの現況を教えてください。 「今月にマンスリーチャンピオン大会があって、その上位3組が、秋の10月〜11月にある年間チャンピオン大会に出れるんです。とりあえず今は、月間のチャンピオンになりたいというところですね」 −−5月30日に開催されたマンスリーチャンピオン大会では、イケそうな感触をつかんでいたんですか? 「順位は、お客さんの拍手の音量で決まるんですけど、最後に出演者が出てって判定をする前に、“あかつ”コールが鳴りやまなかったんで、あー、これはイケるかなぁとは思ってました。周りは歌手とかばっかりで、僕だけあんなカッコして、相撲で盛りあがったっていうのもありますけど、アメリカのお客さんは物珍しさではなく、ちゃんと、出し物の質でシビアな評価をするんです。私の場合は、相撲とジャクソン5の音楽(『I Want You Back』)に、共感を持ってくれたんじゃないかと思いますけど」 −−そもそも、なぜこのイベントに参加しようと思ったんですか? 「正直、すもササイズのネタは年内いっぱいかなぁと思っていて、そんなときにこういうのがあるって知って。受かっても落ちても、話としてはおもしろいと思ったんです。そしたら、いいほうに転がって、またあのステージに立てるチャンスをもらったんで、なんとかチャンピオンになって、日本に帰ってきたいなって思いますけど」 −−新婚ですが、奥さまはなんと言っていますか? 「喜んではいますけど、嫁が稼いだ金でニューヨークに行ってるんで、ねぇ。早く恩返ししたいなって思います。『ニューヨークのために、月の食費とかを削んないといけないから大変だけど、ダイちゃん(あかつの呼称)のやりたいこと、やって』って言ってくれてるんです」 −−なんてステキな伴侶でしょう! では最後に、旅立つ前の意気込みを。 「今年の目標は、年間チャンピオンになることですけど、チャンピオンになって、それを今後どう使っていったらいいのかがまだわかんなくて…。でも、とりあえず、チャンスなんでね。今は優勝することしか、考えてないですね」(インタビュー・伊藤雅奈子)
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ミステリー 2012年06月19日 15時30分
パワースポット、なのに…!? 壁に浮かぶ巨大なドクロ
ごつごつしたトンネルの岩肌を出口からの光が照らし出している。トンネルを歩いている人は逆光で影のようになっているが、反対側の岩壁にはまるでこの人物を見つめているかのような、うつろな目の大きなドクロが浮かんでいるのだ。見ようによってはこめかみの辺りから角が生えているようにも見える。 そして、光のささない天井から降りてくる一筋の光…。この写真は、愛知県某所で撮影されたものである。 城下町として栄えたこの地には、城が敵の手に落ちた際などの有事に備えてあちこちに抜け道が造られていたという。このトンネルもそのひとつで、岩山を手で掘削して城下を流れる川に繋げている。川には 小さな船着き場があって、常に漁師が数名常駐していた。城が落ち、城主の身に危険が迫った時はこのトンネルを抜け、漁師達の船に乗り込んで敵の目を欺く作戦だったようだ。 幸いにも城が落ちることはなく、このトンネルも逃げ道として使われることや血なまぐさい事件が起きたりした記録はなかったと言うのだが…では、この岩壁に浮かんだドクロは何なのだろうか。 作家であり、オカルト研究家の山口敏太郎は以下のような仮説を立てている。 このトンネルは逃げ道として作られているが、再起をかけるための道として作られたためか非常に優れたパワースポットでもあるという。事実、霊感の強い人はこのトンネルを見て「金色の光が充満している」と表現するそうだ。そのパワーはトンネルの中央付近が特に濃く、正しく写真の場所から光が射しているように感じられるのだという。 また、このトンネルは目を瞑って通れば邪念が落ちるとも言われている。ひょっとすると、トンネルを通った人々から落ちた邪念がこのようなドクロの姿で現れたのかも知れない。(文・写真/山口敏太郎事務所)
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トレンド 2012年06月19日 15時30分
噂の深層 「日常系アニメ」ってなに? ポスト「けいおん」は?
ただ単に、理想の日常を描くだけの、いわゆる“日常系アニメ”の勢いが止まらない。識者は、こんな解説をする。 「日頃の人間関係や、何をやってもうまくいかないような閉塞感のような、日常のストレスに囲まれているのが我々の生活ですが、それが一切ない、まさしく“理想の日常”を描くだけのアニメが“日常系アニメ”です。その代表的な作品が、《けいおん》。元々、軽音楽部の活動を題材にしているものの4コマ漫画ですので、肝心の演奏の様子があまり出てこない。登場する萌えキャラの女子高生達のなんのこともない日常会話の妙が、唯一の見どころだったんですが…」(アニメに詳しいライター) ところが、《けいおん》は、その後、思いもよらぬ人気を博すことになったという。 「アニメ化され、原作のエッセンスを元に登場人物の性格や行動をパターン化せずに深く描くことで、その子が考え抜いて行動するさまが、30代までのヲタだけでなく、若い人の青春のバイブルになってしまった。こうして命を吹き込まれた登場人物たちが、その思いを胸に秘めて演奏するシーンで、泣く人が続出して、ブレイクしたんです」(同) なるほど。そう言われると、少しずつ人気のわけがわかってくるような。 「いっぽうで、演奏される曲は、アニメソングの王道を往くぶっ飛んだ曲調の新鮮な音楽でした。いわゆる、“神曲”といわれるもの。こうして、今や《けいおん》は、青春真っ只中の大学生くらいまでの層からも支持を受け、キャラクターグッズは、女子中高生あたりにも売れている状況が続いています」(同)ということなのだ。 ネット掲示板などには、「その辺のアイドルよりももっと評価されるべきなのに二次元だからという事で評価されないという偏見がこの世の中間違ってると思う」「唯は憂にひび感謝ですもんねっ。その気持ちがこもってていい歌だとおもいます」(原文ママ)などの意見が飛び交っており、今回の取材内容を裏付けるようなコメントともいえるだろうか。 では、ポスト“けいおん”というと、どんなアニメが人気なのか。 トレンディ雑誌などの情報を頼りに(苦笑)やっと捻り出したのが、フジテレビ系列・《坂道のアポロン》というのは、違うのだろうか。ジャズも出てくる。 「《坂道のアポロン》は、ノスタルジックな内容ですし、恋愛模様が中心ですから、ちょっと世界観が違うんです…。あくまで、今どきの青春が描かれていて、登場人物もたくさんいる作品、ひいて若い人にも人気がさらに出そう…ということとなると、《アイドルマスター》あたりが筆頭でしょうか」(都内のアニメショップ店長) …千早というアイドルの子が、声が出なくなったが仲間に支えられて復活する、というエピソードを、たまたまテレビで観たのを思い出した! そこには、悩みというものに対する、理想の日常が描かれているといえるのではないか。 「ほかにも、ポスト《けいおん》と呼べそうなのは、音楽モノに限らなければ、《ゆるゆり》、《ロウきゅーぶ!》などが挙げられる。うちでも、《けいおん》をきっかけにファンになる方が多い日常系アニメです。内容は、バスケ部など部活の青春がテーマです」(同上) 今まで、日常系といえば、ふわふわした日常やギャグが中心だったようだが、これらの作品は、“ちょっとアツい新たな日常系の世界観”が描かれた作品、ということで、更なる知名度のアップも期待されているそうである。
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芸能ネタ 2012年06月19日 14時00分
初公開 昭和の大スター知られざる下積み秘話(3)
当時の俳優は必ずどこかの映画会社と専属契約しており、5社協定によって他社の俳優同士が共演することはほとんどなかった。そんな時代、渡部さんたちのような記者が、スターたちの交流を取り持つことも少なくなかった。 「雑誌での顔合わせをセッティングしてあげると喜ばれましたね。そういえばある年、『上半期の新人にスポットを当てる』という企画で座談会を開いたんですが、そのメンバーが日活の石原裕次郎、東映の高倉健、大映の川口浩、東宝の白川由美、松竹の杉田弘子と渡辺文雄。今考えると、凄い顔ぶれでしょ」 こうした取材でも、それぞれの性格がよく表れていたそうだ。 「裕ちゃんや浩ちゃんは、飲んで食べて言いたい放題なのに、健さんはほとんどしゃべってくれなかった。翌日に追加取材をしに行ったら、2人っきりで取材に応じてくれて。しかも、座談会に出席していた杉田弘子とデビュー前に付き合っていたなんて話まで明かしてくれました。この恋は先にスカウトされた杉田から『今度会っても気安く声をかけないで』と言われて終わったそうですけど」 当時、デビューしたばかりの高倉のギャラは一本2万円程度。よく先輩たちの車を洗いながら「早く自分の車が欲しい」とボヤいていたという。 「映画で共演した東映専属の若い女優さんが健さんにほれちゃって、その相談を受けたことも。それで私が健さんのところに『よかったら付き合ってあげて』って頼みにいったんですが、『どうしても妹としか思えない』って断られました。江利チエミさんと結婚するときも、『まだ結婚は早いんじゃないの。もう1、2年先に延ばせないの』なんて忠告したことがありました。人気が出始めていた頃で、結婚の影響を心配したんですけど、今考えれば本当におせっかいもいいところでしたね(笑)」 スター同士のロマンスをカムフラージュするために協力したことは一度や二度ではなかった。 「浅丘ルリ子ちゃんと小林旭の交際が噂になっていた頃は、よくロードショー劇場に一緒に行ってました。先に旭が指定席に座っていて、そこに合流するんですけど、私がいるから『仕事なのかな』ってほかの記者たちの目をごまかせたから(笑)。逆に対談をしてもらったウェスタン歌手の小坂一也が、ルリちゃんのストーカーみたいになっちゃって、私が注意を申し入れたなんてこともありました」 そんな渡部さんの目に現在の日本映画界はどう映っているのか。 「ここ数年、邦画界は盛り上がっていますけど、一つ言えるのは当たってる映画と、いい映画は違うんだということ。私的にはいい作品が是非当たってほしいですね。こんなこと言うと、また映画会社の人に嫌な顔されちゃうかな(笑)」渡部保子(わたべやすこ) 日大芸術学部映画学科から映画世界社に入社。『映画ファン』が休刊するまで編集部に在籍し、その後も映画評論家として映画界に深くかかわってきた。現在は日本映画批評家大賞選考委員代表も務める。この春には著書『昭和のスター 最後の証言』(収穫社)を出版した。
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芸能ネタ 2012年06月19日 14時00分
堺・新垣『リーガル・ハイ』は意外なクリーンヒット作 「録画率」はダントツ首位
打ち切りが2本も出た4月期ドラマだが、そのなかで“隠れたヒット”があることはあまり知られていない。 堺雅人と新垣結衣がW主演の弁護士ドラマ『リーガル・ハイ』(フジ)である。ちょっとおっちょこちょいだが、訴訟で一度も負けたことがない敏腕弁護士・古美門研介(堺)、それに真面目で正義感の強い新米弁護士・黛真知子(新垣)の2人が繰り広げるコメディーだ。 このドラマは9回平均12.4%でベスト5入りし、ここにきて視聴率は右肩上がり。7、8回では14%台を続けて出した。 驚きなのは「録画率」がトップということだ。これはソネット・エンタテインメントが行なっている調査で、どのドラマがもっとも録画されているかを調べるもの。こうしたデータはほとんど公表されていないが、多くのスポンサーが『リーガル・ハイ』がトップであることに注目している。 「いまのドラマ視聴者は、リアルタイムよりもブルーレイなどに録画しておき、土・日曜にまとめて観ることが多い。録画視聴率は、本来の視聴率に反映されないので、従来の視聴率を加えるといかに『リーガル・ハイ』が観られているかがわかります。日本には、視聴率調査会社がビデオ・リサーチしかなく、録画率にもほとんど力を入れていない。遅れているというしかありません」(テレビ業界関係者) 『リーガル・ハイ』が「録画率調査」の存在・重要性をアピールした功績は大で、今後は視聴率調査方法を大きく変えていくだろう。
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レジャー
GI菊花賞 名伯楽・瀬戸口師の言葉に千鈞の重み サムソン3冠「大丈夫」
2006年10月19日 15時00分
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
3冠阻止! GI菊花賞 サムソン最大の敵はダービー2着馬アドマイヤメイン
2006年10月17日 15時00分
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GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能ニュース
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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芸能ネタ
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能ネタ
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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芸能ネタ
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分