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芸能 2013年01月11日 15時30分
バラエティ番組で出た“魂のひとこと”(46) 「(仕事の量が)30倍ぐらいになりました」(小峠英二)
『キングオブコント2012』(KOC)の覇者。獲得した点数は、歴代最高。それまで、テレビ出演がほとんどなかったスキンヘッドの小峠英二と、トークテクニックがまるでない西村瑞樹は昨年、一夜にして運命を変えた。 9日にオンエアされた『ナカイの窓』(日本テレビ系列)は、“ネクストブレイク芸能人”のくくり。芸人からは、バイきんぐ、さらば青春の光、パンサーの3組が出演した。バイきんぐはKOC優勝、さらば青春の光は同準優勝、パンサーは出待ち率ナンバーワンのアイドル芸人としての、大抜てきだ。 冒頭で、メインMCのSMAP・中居正広から優勝後の変化を聞かれたバイきんぐは、「(仕事の量が)30倍ぐらいになりました」(小峠)と返答。その飛躍率だけに目を当てれば、超多忙となる。しかし、元の基準値がゼロに等しいため、驚くほどの数字ではない。 ふたりの芸人としての月収は、KOC優勝までで最高4万円。芸歴16年にしては、惨憺たる数字だった。小峠は週5回の害虫駆除、西村は商品のクレーム処理をするコールセンターのアルバイトで、それぞれ生計を立てていた。優勝以降はもちろん、これまでバイトに費やしていた時間のすべてを、芸人一本に絞ることができている。念願の、スケジュール帳が真っ黒も経験できた。 『THE MANZAI2011』でHI-Hi、昨年度の覇者・ハマカーン、『R-1ぐらんぷり2012』でスギちゃん、そして昨年のKOCでバイきんぐ。ここ最近は、キャリア10年超えのノーマーク中堅勢が、みずから運とチャンスをつかみ、売れていった。「月収が○倍になった」というドリームトークが、だんだん珍しいことではなくなっている。(伊藤由華)
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芸能 2013年01月11日 15時30分
「女子アナ・ウォッチング」第46回〜結婚発表したフジテレビ・石本沙織アナ
リアルライブ読者の皆さま、こんにちは。 今回は2月に結婚することが明らかになった、フジテレビ・石本沙織アナ(32)を取り上げます。 石本アナは80年7月7日生まれ、富山県富山市出身。富山県立富山高等学校を経て、早稲田大学商学部を卒業し、03年4月にフジテレビに入社。戸部洋子アナ、長野翼アナ(現フリー=ソフトバンク・内川聖一選手の夫人)は同期生にあたる。 入社間もない03年10月より、朝の情報番組である「めざにゅ〜」「めざましテレビ」を担当。「めざにゅ〜」は04年12月までだったが、「めざましテレビ」は07年9月まで、丸4年間出演し、主にスポーツを担当した。「めざにゅ〜」には11年10月に復帰し、メーンキャスターとして1年間務めた。 報道に携わることも多く、「FNNスーパーニュースWEEKEND」では、03年10月〜06年9月までスポーツを担当、11年4月〜12年9月まではメーンキャスターを務めた。12年10月から平日の「FNNスーパーニュース」(平日午後4時50分〜7時)に異動し、メーンキャスターの安藤優子アナ(フリー)のサブ役を担当。昼の情報番組「知りたがり」(平日午後2時〜3時52分)内でも、ニュースを伝えている。 入社当初からスポーツを担当することが多かった関係で、現在でもCS・フジテレビONE「プロ野球ニュース」(毎日午後11時〜11時50分)に不定期で出演している。 1月10日、同局は石本アナが来月、1歳年上の会社員の一般男性と結婚することを発表した。2月初旬に婚姻届を提出し、海外で挙式する予定だという。妊娠はしておらず、結婚後も仕事を続ける。石本アナは自身のブログで、「ニュースを伝える人間として、より一層責任を持って仕事に精進して参りますので、今後とも皆さまのご支援よろしくお願い致します」とコメントしている。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「石本アナの魅力はなんといっても、とても三十路とは思えぬあどけない童顔ですね。昔と変わりない若々しいルックスが人気の秘密です。このままいけば、報道系のエースの座も夢ではありません」と語る。 同局では、秋元優里アナに続く報道系の人気アナの結婚とあって、少々寂しさは禁じ得ませんが、寿退社しないのは幸い。今後も頑張ってほしいものです。(坂本太郎)
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トレンド 2013年01月11日 15時30分
噂の深層 オラオラ運転をする芸能人
新年早々、ショッキングなニュースが芸能界に飛び込んできた。 元フジテレビアナウンサーで現在はフリーで活動しているチノパンこと千野志麻アナ(本名・横手志麻)が乗用車を運転中、男性をはねて死亡させてしまった事故。 マスコミ各社の芸能記者らは初詣もそこそこに、年明けから現地入りして大忙しだ。 事故現場となったホテルは静岡県沼津市の東名高速沼津インターそばのホテル。「外見はビジネスホテルだが、中身は浴室が部屋から見えてしまうラブホ仕様」(スポーツ紙記者)という。 その駐車場内で、男性をはねさらにタイヤで身体に乗り上げてしまったという千野アナ。身体に乗り上げるほどの事故となると、かなり大きなタイヤの車でないと無理と思われるが、彼女の運転していた車はやはり外車のSUV車だという。 発売中の『週刊新潮』が普段の千野アナのオラオラ運転ぶりを伝えている。 「奥さんはマンションの狭い駐車場でも乱暴な運転をしてスピードを出すので、他の住民からも不興を買っています」 芸能人といえば運転が荒いというのもこの業界の定説。芸能人が事故を起こしたニュースがたびたび報道されるが、彼らの運転マナーの悪さと決して無関係ではないだろう。 超売れっ子司会者Hの妻でタレントのOは「前から一方通行を逆走してクラクションをガンガン鳴らしてくる車が来るから誰かと思ったらOだった」と暴露されるほど。 清純派女優のKも千野アナ同様大型のSUVを転がし、イメージとは真逆にそのスピードは女性の運転とは思えないほどだとか。 さらに、ジャニーズの人気グループのTは、週刊誌のカメラマンが4〜5人で追っかけても撒くほどの超がつくほどの運転の荒さだという。 芸能人といえど、心にもしっかり締めよう安全ベルト−。(明大昭平)
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レジャー 2013年01月11日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/12) フェアリーS 他3鞍
1回中山競馬3日目(1月12日土曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「フェアリーステークス」(芝1600メートル) サンブルエミューズが阪神ジュベナイルFのリベンジ。8着に終わっているが、10キロ増と重め残りだった上に、掛ったことが響いたもの。それで0秒8差と大負けしなかったのだからやはり力はある。実際、前々走の芙蓉Sで明後日の京成杯で有力候補になっているフラムドグロワールを一蹴し、2連勝を飾っているのを見れば実力を疑う余地はない。 2連勝の内容も、逃げ切り、追い込みとレース振りは多彩でこれも実力の証し。しかも、いずれもメンバー最速の差し脚を発揮し圧勝しているのだから凄い。とりわけ、芝のGIを経験したのは(この馬だけ)大きな強みだし、状態も太め残りが解消され確実に上昇カーブを描いていて上積みは大きい。チャンスは十分だ。相手は、つわぶき賞を連勝しエリート街道を驀進するスズノネイロと、ソエが解消して充実一途のタプローム。◎14サンブルエミューズ○15スズノネイロ▲5タプローム△6カスティエル、7イリュミナンス☆中山10R「初咲賞」(芝2200メートル) 地力強化の目覚ましい、シャドウパーティーで今度こそ。前走のグッドラックハンデはハナ差2着と惜しいチャンスを逸しているが、3着は1馬身差突き放しており内容は負けて強し。メンバー的には前走より恵まれたし、普通に走ってくればチャンスは十分ある。差し切りが決まる。 当面の相手は、(2)(2)(3)着と毎回上位争いを演じているマイネルシュライ。穴は、休み明け2戦目で走り頃のラヴェルソナタ。◎4シャドウパーティー○12マイネルシュライ▲5ラヴェルソナタ△1コモノドラゴン、9ニシノボレロ☆中山9R「初春賞」(ダ1200メートル) デビュー以降、<2212>と、安定感抜群のマックスガイをイチ押し。とりわけ、ダートに限れば二走ボケが出た前々走4着意外は全て3着以内だから能力は高い。前走は0秒1差2着と涙をのんでいるが、メドは完全に立てた。これから、まだまだ強くなる明け4歳馬でプラスアルファは大きいし、大いに期待したい。先行抜け出しの勝ちパターンが決まるとみた。 相手は、3連続2着中のコスモケンジと、久々だが素質高いヒカルマイソング。◎2マックスガイ○7コスモケンジ▲16ヒカルマイソング△12テンエイエスプリ、13シゲルシゲザネ☆京都11R「大和ステークス」(ダ1400メートル) 実績、実力ともアドマイヤロイヤルが一歩リードだ。近2戦は交流GI南部杯3着、武蔵野S4着とあと一歩が足りずチャンスを逸しているが、オープン特別の手薄なこのメンバーならチャンスは十分だ。1400メートルもプロキオンS(レコード)2着を含め、<0400>と適性は高い。ここは確実に勝って、賞金を加算したい。 相手は、休み明け以降、(5)(2)(3)着と堅実なグリッターウイングと、特別2連勝中の上がり馬ウォータールルド。◎15アドマイヤロイヤル○10グリッターウイング▲13ウォータールルド△1エアウルフ、12マルカフリート※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年01月11日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/12) フェアリーS
◆中山11R フェアリーS◎サンブルエミューズ○イリュミナンス▲スズノネイロ△ウインプリメーラ△ウキヨノカゼ 阪神JFで2番人気に推されながら8着に敗れたサンブルエミューズの巻き返しに注目。快勝した芙蓉Sと同じように後方待機策をとった前走は、流れが遅かった上、馬群の中で揉まれる競馬…力量はありながら発揮できなかった。フルゲートが予想されるトリッキーな中山1600mが舞台だけに似たような展開になる不安はあるが、前走とは相手関係が雲泥の差。多少リスキーな競馬をしてもまとめて差し切ってしまう力があるのでは。管理する加藤征師は、「後ろから行くと物見をする余裕などもあり息を入れながら上手に走る。現況では、(持ち味を生かすために)後方からのレースが無難」との見解。岩田騎手とのコンビ復活で、大外一気を決めた芙蓉Sの剛脚再現に期待。 暮れの新馬戦を5馬身差で楽勝したイリュミナンスも潜在能力で優位に立つ。道悪で時計は遅かったものの、好位で折り合い直線で突き放したレースぶりはセンス上々。長距離輸送など課題は残るが、今週の追い切りの動きがダイナミックで一度使い全ての面で上向いている印象。ルメール騎手の手綱捌きで勝ち負けに加わってきそうだ。以下、スズノネイロ、ウインプリメーラ、ウキヨノカゼあたりを連下候補に。【馬連】流し(14)軸(7)(3)(11)(15)【3連単】フォーメーション(7)(14)→(7)(14)→(3)(11)(15)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2013年01月11日 15時30分
ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ザ・マスター』が主要3部門ノミネート
第85回アカデミー賞候補が10日、発表され、ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ザ・マスター』が主要3部門ノミネートを果たした。 主演男優賞:ホアキン・フェニックス、助演男優賞:フィリップ・シーモア・ホフマン、助演女優賞:エイミー・アダムス。 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』から5年、ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作。第69回ヴェネチア映画祭では銀獅賞・優秀男優賞・国際批評家連盟賞を受賞。そして1月13日に授賞式を控えるゴールデングローブ賞でも同じく3部門(主演男優・助演男優・助演女優)ノミネートを果たしている。 第2次世界大戦後の混沌としたアメリカを舞台に、人生の目的を失い、やがて信仰にすがりつく元兵士が主人公として描かれており、人間をあらがえない力で服従させる教祖“マスター”とその妻も絡みあい、人間の深層心理をえぐり出す、刺激的で芳醇なドラマ。3月22日(金)からTOHOシネマズ シャンテ、新宿バルト9ほか全国ロードショー。 なお、アカデミー賞授賞式は2月24日に行われる。(c)MMXII by Western Film Company LLC All Rights Reserved.
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トレンド 2013年01月11日 15時30分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第117回>
毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第117回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇ターム・インパラ「Lonerism」(2012年/Modular Interscope) 最近買ったアルバムで、全体的にサイケデリック感が満載で、始めて聴いた時の質感がトッド・ラングレンの「A Wizard, a True Star」に似てて、一気に耳を奪われました。これからもっと好きになりそうな予感がするので紹介します。 元々オーストラリアのバンドで今回が2ndになるみたいですが、中心人物であるケヴィン・パーカーが一人になって全ての楽器をこなして宅録しているみたいです。ジャケットの裏側にその部屋の様子の写真が載っていて、タイトルの「Lonerism」も“独り主義”のような解釈にとれるので、多分そうでしょう。バキバキのコンプサウンドで変幻自在の自由な曲作りをしているように窺えるので、トッドのような質感を感じたのかもしれません。一つ一つの音が効果的に使われていて、遊び心も満載ですね。一度はどのミュージシャンもこのようなアルバムを作ってみたいと思わせるようなアルバムです。 非常にセンスの良い人に感じるので、これからも楽しみですね。変態感も十分伝わりますし。まだ1stも聴いていないので、ちょっと聴いてみようかな。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/5453947/
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スポーツ 2013年01月11日 15時30分
新弟子不足浮き彫りに! 横綱・大鵬ら輩出した名門・二所ノ関部屋が104年の歴史に幕
昨年5月、元横綱の初代若乃花(貴乃花親方の叔父)、輪島、元大関・魁傑(現・放駒親方=前理事長)らを育てた名門・花籠部屋が閉鎖されたばかりだが、またひとつ、伝統ある相撲部屋が消滅する。 1909年(明治40年)1月に創設され、史上最多の優勝32度を誇る元横綱・大鵬、玉錦、元大関・佐賀ノ花、大麒麟らを輩出し、初代若乃花や元横綱・玉の海らも在籍した二所ノ関部屋(師匠は元関脇・金剛)が今年初場所(1月13日初日=両国国技館)を最後に閉鎖することが分かった。 同部屋は実に104年もの歴史をもち、後にプロレスに転向して成功した元関脇・力道山、元幕内・天龍(源一郎)らも籍を置いた。 師匠である二所ノ関親方が今年11月の九州場所を最後に定年退職する予定であるうえ、昨年秋に脳梗塞に倒れ、長期入院中で部屋の運営が困難になっていた。同部屋には北陣親方(元関脇・麒麟児)、湊川親方(元小結・大徹)、富士ヶ根親方(元小結・大善)と3人の部屋付き親方がおり、後継を探したが話はまとまらず、閉鎖の結論に至った。 というのが表向きの理由だが、実態として、深刻な角界の新弟子不足に大きな要因がある。かつて、隆盛を築いた同部屋だが、現在は関取もおらず、所属力士は三段目、序二段、序ノ口に1人ずついるだけで、わずか3力士のみ。 これでは部屋に入ってくる収入も限られ、相撲人気低下の状況下では弱小部屋の新弟子獲得はままならならず、運営は極めて厳しい状態。3人の部屋付き親方が苦労するのを分かっていて、後継したくないのは当然のことといえる。 初場所後、北陣親方、湊川親方と所属の行司1人、床山1人は松ヶ根部屋(師匠は元大関・若嶋津)に、富士ヶ根親方は貴乃花部屋(師匠は元横綱・貴乃花)に転籍する見通しで、3力士は引退する予定。 横綱・大乃国(現・芝田山親方)を輩出した放駒部屋も、親方の定年により初場所後に閉鎖されることが決まっており、相撲部屋を取り巻く環境は年々厳しくなっている。 大鵬の納谷幸喜氏は古巣の消滅に、「いろいろな方々で築いてきたものがなくなるのだから、わびしいし、寂しい。二所ノ関一門の力で何とか再興してほしい」とコメントしたが、「かつての名門」というだけで、部屋が再興できるほど、今の角界は甘くはないだろう。(落合一郎)
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社会 2013年01月11日 15時00分
利権のデパートに族議員行列 安倍政権200兆円バラ撒き大バーゲンセール(1)
「自民圧勝」を迎えた今回の衆院選は、実は選挙中から“異様なムード”に包まれていたという。 北海道のある選挙区に出馬した自民党候補の街頭演説では、地元建設業者と思われる一団がズラリと並び、候補者の一言一句に拍手喝采。同時に「ヨシ!」という激しい檄が乱れ飛んでいたのである。 北海道建設業界の幹部がこう語る。 「10年で200兆円の公共投資。自民党の公約通りになるとは思っていないが、少なくとも大幅に公共事業が復活することは間違いない。事業を激減させた小泉政権と、コンクリートから人への民主党政権に苦しめられて早10年以上。ようやく待ちに待った春が、やって来たというわけです」 それも無理からぬ話と言うほかはない。公共事業への依存度は「本土が4なら、北海道は6」(同)といわれるほど高いが、'01年に11兆3000億円あった全国的な公共事業費は、小泉政権下の'06年には4兆円近くも激減。さらに民主党政権になると35%('09年比)もカットされ、北海道の建設業界もまさに死屍累々ともいえる有様だったのだ。 「'11年の北海道の公共事業費は、ピーク時の半分以下である4300億円。'99年には2万6000社あった建設会社も、2万件にまで落ち込んだ。自民政権復活は、地元業界の悲願でもあったのです」(同) 要は、死に体だった北海道の建設業界が、「アベノミクス」(安倍経済政策)と呼ばれる200兆円の公共事業投資を引っさげた自民党に肩入れ。生き残りを懸けて同党の支援に回ったわけだが、こうした現象は全国的に広がっていたのである。 もっともここにきて、その莫大な公共事業費の使い道と、否応なしに生まれる利権の創出を危惧する声が高まっているのだ。 「ご存じの通り、小泉政権以前の自民党は利権のデパート。建設族や道路族、果ては農水族などが跋扈しまくっていた。それだけに未曽有の公共事業資金のバラ撒きは、またぞろ利権漁りに明け暮れる議員を増殖させかねないと見られているのです」(経済アナリスト) こうした声は、主に経済界や永田町関係者から出始めているのだが、その中で最も注目されているのは、被災地復興のためのインフラ整備なのだ。曰く、政治部記者がこう話す。 「民主党政権下で国は『被災地を5ミリシーベルト以下にする除染を責任もってやる!』と宣言したが、当時の試算では1000兆円以上かかるといわれていた。だが、野田内閣から政権をもぎ取った安倍晋三総裁は、これを強行するだろうと見られている。国滅んで除染業者が栄える構図となるため、どこまでやるかはわからないが、これが利権の巣窟となるのは必至。三陸沿岸は道路をはじめとするインフラ整備に加え、高台移転、スーパー堤防の建設も視野に入っており、これに建設族が群がることは目に見えているのです」
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芸能 2013年01月11日 12時10分
藤原紀香が「とても誇れる」とラブシーンに自信
WOWOWの連続ドラマW「女と男の熱帯」の試写会が都内で10日に開催され、ダブル主演の女優・藤原紀香と俳優・渡部篤郎が舞台あいさつに登場し、トークショーを行った。 「女と男の熱帯」は、数々の名作を遺した人気脚本家・野沢尚さんが生前に温めていた企画を映像化した大人のラブサスペンス。スクープを狙う記者を藤原が演じ、取材対象者となる男性を渡部が熱演。現代社会という過酷な“熱帯”で巡りあった女と男が愛を育み、社会の闇へ走り出す。全6話で、1月20日(日)スタート(第1話は無料放送)。 野沢さんの原案を読んだ際に「やりたい」と強く思ったことを語った藤原。「仕事とはいえ、ストーカーのようにずっと男性を張り込む」ような役は初めてといい、プロのジャーナリストとして、そして、女として、心の中で「何かが動きだす」所に魅力を感じたと紹介。見所は「スパークする愛」で、ジャーナリストとして、「何が善と悪なのかがわからなくなって、失敗する」姿に、「まったくありえないことじゃないな」と感情移入していたという。藤原は「バリバリ、きっちりした人に見られる」ことが多いというが、「人間じゃないですか」と、自身の内面を振り返る場面も。 渡部は、「ほんとうに、藤原さん、すてきでしたよ」と撮影を振り返った。共演者として、「撮影カメラよりもいい、特等席にいると思ってやってました」と撮影中に藤原を見つめる心境を語った。渡部とのラブシーンを見た藤原は、「こんなにきれいに描いてくれたんだ」と感動を隠せない様子。「とても誇れるラブシーン」と出来栄えに自信を覗かせた。(竹内みちまろ)
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