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芸能ニュース 2018年09月03日 17時40分
小籔千豊ノーバン投球成功も、コヤソニ招待券の質問攻めに「一般人の安室さんを招待」
吉本新喜劇の座長・小籔千豊が2日、京セラドーム大阪で行われたオリックス対埼玉西武の始球式に登場。昨年に引き続き、小籔が主宰する『KOYABU SONIC 2018』(コヤソニ=9月15日〜17日 インテックス大阪)と、毎週日曜日の朝に放送している関西テレビ『コヤぶるッ!SPORTS』を、マウンド上からマイクを掴み、約3万人の観客に向けてPRした。 始球式では外角に逸れるボール球だったが、見事ノーバン投球に成功。「迷惑かけたくなかったんで、(ノーバンで)良かった」と安堵の表情。昨年は「ノーバン」と意気込んで臨んだところ、フェンスに直撃してしまうハプニングがあったことから、「今年はボールボーイが拾える範囲に投げられたら成功」という気持ちで投げたため、「大成功でした」と満足げだった。 小籔は昨年に引き続き、過去に誤解が原因で因縁があるという歌手の安室奈美恵の名前を出し、「(コヤソニに)安室奈美恵さんを呼ぼうと思ったんですが、会社(吉本興業)に止められました」と笑いを取ると、報道陣から、日本ボクシング連盟の山根明元会長や、日本体操協会の塚原夫妻などを招待しないのか?と質問攻めに。小籔は苦笑いを浮かべながら「招待券を送るかどうか吉本に提案してみますけど、コンプライアンス的に…」と交わすも、「もし来てもケータリングを用意しないといけなかったり、『全部ウソ』と言われたら困ります」と報道陣を笑わせた。 最後に安室の引退日とコヤソニの開催日が被っていることを指摘されると、「今回は会場の都合で仕方ないです。安室さんの記事の下に、少しでも添えてください」と各媒体に掲載のお願いを。そんな小籔に報道陣からフェス最終日(17日)は、安室が一般人になっていると伝えられると、「アーティストとしてのオファーは無理になりましたが、招待券だけは送らせてもらいたいです」と引退後でも誤解を解いて和解を成立させたいようだった。果たして安室本人にこの思いは通じるのか?取材・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年09月03日 17時40分
体操パワハラ「塚原夫妻擁護」宮嶋泰子氏“協会ベッタリ”の経歴
体操女子の宮川紗江選手がパワハラを受けていた問題で、日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長と夫の塚原光男副会長が、直筆の署名入りで「直接謝罪させていただきたい」とコメントを発表した。 一時は宮川選手の告発を光男副会長が「全部ウソ」と切り捨てるなど、全面対決の様相を見せていたが、突然の謝罪コメントにネット上では“火消し工作疑惑”が広がっている。 「塚原夫婦は、当初こそ対決姿勢を見せていましたが、日大アメフト部やボクシング協会の問題に照らして、さすがに世論を味方に付けるのは難しいと思ったのでしょう。急きょ、謝罪を表明しました。しかし『まだ18歳という年齢であり、さらに将来を期待されている宮川紗江選手に対して、私たち2人の大人が与えてしまった影響は計り知れず、宮川紗江選手を深く傷つけてしまったことは許されるものではないと思っております。それは、取り返しのつかないことかもしれません』などと、あまりにも形式的な文面だったため、ネット上では『全く心のこもっていない謝罪だな』『とりあえず謝って、自分たちの進退問題をうやむやにしたいのでは』などと、批判されています」(スポーツ誌記者) 一方、この問題が発覚してから一貫して“塚原擁護”に徹してきたテレビ朝日のスポーツコメンテーター・宮嶋泰子氏が今後、どんな発言をするのかにも注目が集まっている。 「宮嶋氏は宮川選手の告発に対し『ちょっと思い込みが強いかなと感じていて。“きっとそうに違いない”、“私は感じました”というコメントがいっぱいありましたけど、本当にそうなのかって。今回、いろんなところで話が交わされていますけど、ほとんどが、多分、そうなんだろうという思い込みをベースにみんな話しているんですね。私は、真実、ファクトとか、これはこうだっていうものを少しづつ検証したいなと思っていろんな取材を今、続けています』と発言。宮川選手に距離を取りつつ塚原氏側に立ってコメントをしてきました。しかし、その後、自身が日本体操協会の下部組織・公益社団法人日本新体操連盟の理事に就任していたことや、ドキュメンタリー番組『塚原直也体操にかける親子』の企画ディレクターを担当していたことが発覚。『単なる身内擁護じゃないか!』と大ブーイングを浴びています。塚原夫婦が謝罪しても、決してたたくことはないでしょう」(同・記者) 宮嶋氏は2015年1月に定年でテレ朝を退職。その後も嘱託契約を結び、同局でスポーツコメンテーターとして仕事を続けている。スポーツ報道は特に公平性が求められることは、一線級の活躍をしてきた宮嶋氏が理解していないわけがない。 今後も身内擁護と捉えかねない発言を続けるようでは、自身の晩節を汚すことになりかねないだろう。
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芸能ニュース 2018年09月03日 17時35分
事務所プッシュも実を結ばず? 新体制のHey! Say! JUMP、今が正念場か
人気グループ「Hey!Say!JUMP」が8月31日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで、全国ツアーの初日公演を行った。 同グループはメンバーの岡本圭人が9月から米国へ演劇留学するため、一時的にグループを離脱。 各スポーツ紙によると、8人体制となってからリリースした新アルバム「SENSE or LOVE」(同22日発売)の収録曲を中心に、35曲を新フォーメーションで披露したという。 ライブ中盤には、薮宏太が「初めての4大ドームツアーが決定しました。遊びに来て」と、大阪、名古屋、東京、福岡を回るツアー開催を発表したという。 「ジャニーズはここ数年、猛プッシュし、グループの活動とともに個人の活動にも力を入れている。しかし、ジャニーズが思ったほど人気が出ず。それどころか、5月にCDデビューした新グループ・King&Prince(キンプリ)にすっかり勢いで押されてしまっている。今回のツアーとドームツアーでいかに人気を押し戻せるかが勝負どころ」(レコード会社関係者) さらに、いつの間にかグループの中でメンバー間の“格差”が生じてしまったというのだ。 「岡本は活動にまったく身が入っていなかったので、それほど仕事はなく、留学を選択したのが正解だった。山田涼介、知念侑李、中島裕翔、有岡大貴、伊野尾慧はソロ活動が順調。それに対して、高木雄也、八乙女光、薮はあまりソロの仕事に恵まれていない。とはいえ、事務所としてはグループの活動が停滞したら、売れるメンバーはガンガン売って、売れないメンバーは自社のタレントの出演作品にバーターで押し込めばいいだけ」(芸能記者) 昨年はグループとして紅白に初出場。今年の出場が気になるところだが…。 「間違いなくキンプリはジャニーズ枠で入る。そうなるとJUMPが枠から漏れても仕方ないが、TOKIOが元メンバー山口達也の不祥事で落選確実。JUMPが滑り込めそうだ」(同) 元号である「平成」を背負わされてしまった荷が重すぎたのだろうか。
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スポーツ 2018年09月03日 17時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「大仁田厚」毀誉褒貶を顧みない“邪道”のプロレス哲学
昨年10月31日、正式に引退(7年ぶり通算7度目)しながらも、いまだ復帰を取り沙汰される大仁田厚。毀誉褒貶が激しいそのプロレス人生は、ファンの間でも評価の分かれるところであろう。 大仁田に対する評価は、人それぞれにより大きく分かれる。一挙手一投足に心酔する“大仁田信者”がいる一方、蛇蝎のごとく忌み嫌う者も少なくない。 ファンのみならずメディアなどの関係者の間でも、これは同様だ。「現場の記者からすると実にありがたい存在で、批判的な記事にもまず怒ることはないし、逆にこういうふうにしたら面白いんじゃないかと、提案までしてくれる。親分肌でいながら変に威張ることもなく、時にこちらを頼って甘えるようなかわいらしいところもあって、心情的に大仁田シンパの記者は多いですよ」(スポーツ紙記者) しかし、一方でキャップやデスクになると、スポーツ性に乏しい大仁田の記事は「紙面が汚れる」とこれを嫌がることになり、各所で「日本のプロレス界を衰退させた元凶」との声も聞かれる。 大仁田が旗揚げしたFMWの成功により、インディー市場が開かれたことで、現在、日本には100を超えるプロレス団体が存在するともいわれる。だが、そうなると当然、業界全体におけるレベルの低下は避けられない。 「大仁田にできるなら俺だって」と独立する選手が増えたことは、メジャー団体の力を削ぐことになった。 しかし、その反面でプロレスの裾野を広げたとの評価もある。電流爆破など過去に例を見ない新奇なデスマッチ形式を生み出したことで、新たなファン層をつかみ、ハードコア・スタイルとしてアメリカマット界にまで影響を与えることになった。 闘龍門出身のオカダ・カズチカやDDT出身の飯伏幸太ら、今をときめくトップスターも、大仁田以後のインディー団体が活況を呈していなければ、現在のように日の目を見ていたかどうかは分からない。 さらに、レスラー間における大仁田の評価となると、単に好き嫌いにとどまらず、互いのプロレス哲学までもが絡んだ話になってくる。“プロレス=八百長”という世間の目に反発してきたUWF勢にとって、闘いよりも刺激や話題性を優先する大仁田のスタイルは目に余るものがあった。 高田延彦などは「大仁田なんて同業者とは思っていない」「ああいうのがいるから一生懸命やってる人たちがプライドを持てなくなる」と、かつて雑誌のインタビューで罵倒している。 FMWの旗揚げ当初、先に成功していたUWFを意識して格闘技路線を掲げたことも、嫌悪の理由であろう(FMWの「M」はマーシャルアーツ=格闘技の意味)。 しかし、同じUWF系でも船木誠勝などは大仁田を受け入れ、リングで肌を合わせている。 「いわゆる真剣勝負を求めてパンクラスを立ち上げた船木が、大仁田と電流爆破マッチで闘ったことには驚かされました(2016年と翌年に2度闘って1勝1敗)。ヒクソン・グレイシー戦後にさまざまな経験をして、人間が丸くなったということでしょう」(プロレスライター)★大仁田に対する猪木の“拒否感” また、大仁田は、新日本プロレス時代に一度もフォール負けしたことがなかった初代タイガーマスク(佐山聡)から、タッグマッチながらピンフォール勝ちを収めている。 プロレスを舐められることが大嫌いな佐山からすると、大仁田とは水と油になりそうなものだが、どこかで認める部分があるのだろう。「プロレスと並行して武道を追求する佐山もそうですが、プロレスと他競技をまったく別の物と捉えている人の方が、大仁田のパフォーマンスや集客力、知名度を評価しているように見えますね」(同) プロレスにおける痛みや強弱、善悪などを過度にデフォルメする大仁田の手法を「まさにプロレス的で面白い」と受け取るか、「プロレスを馬鹿にしている」と捉えるかの違いとも言えようか。 “プロレス最強”を唱えてきたアントニオ猪木が、大仁田を激しく嫌うのも、そうしたところから来ているのかもしれない。 「基本的に誰でもウエルカムな人なのに、大みそかの猪木祭への大仁田の参戦要求だけは、かたくなに受け入れなかった。長州力戦へ向けての新日参戦の際も強硬に反対したようですし、その拒否感たるや相当なものです」(同) 大仁田と、これを激しく嫌う高田と猪木。3人にはいずれも国会議員を目指したという共通点がある。 また、この3人はプロレスラーとしてだけでなく、大仁田と高田はタレントとして、猪木は事業家として一般社会から認められたいという承認欲求が強いという面でも似ている。そういう意味では同族嫌悪というところもありそうだ。大仁田厚***************************************PROFILE●1957年10月25日、長崎県長崎市出身。身長181㎝、体重100㎏(全盛時)。得意技/サンダー・ファイヤー・パワーボム。ノータッチ・ヘッドバット。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年09月03日 17時15分
【DeNA】甲子園で痛い連敗も…CSへ「最後のピース」大和がハマる!
☆雨に泣いた初戦 本拠地のドラゴンズ戦を勝ち越し、最下位を脱し、3年連続のCSに向けて敵地甲子園に乗り込んだベイスターズ。いい流れで挑んだ金曜日の初戦、4-1とリードしていながらのノーゲームで、一気にムードがしぼんでしまった感があり、そのまま土日のゲームを落としてしまったが、終盤の戦いにおいて、あえてキーマンに挙げたい男がいる。☆期待ほど輝けなかった前半戦 その名は昨年のオフ、阪神タイガースからFAでベイスターズに移籍してきた大和だ。ラミレス監督からは「優勝するための最後のピースを手に入れた」と評された。しかし、開幕戦の最初のショートゴロをエラーするなど、ゴールデングラブも受賞している守備のスペシャリストとしてはあり得ない、本人も「しょうもないミス」と表現するようなイージーなミスが目立ち、5月半ばまでに7失策とリーグワーストを記録してしまう。確かにさすがと唸らせるプレーもあるものの、悪い印象の方が目立ってしまっていた。打撃も得点圏打率は高いが、相対的には不調が続き、昨年から転向していたスイッチヒッターを開幕早々の4月8日に諦め、右打ち一本に専念するなど、試行錯誤が続いていた。歯車が狂い始めると悪い事も起こるのか、6月12日の試合前の練習中に頭部に打球が直撃し救急車で緊急搬送される。幸い大事には至らなかったが、7月5日には左脇腹痛で登録抹消。ここまで68試合出場で、打率.204と期待には程遠い数字。ここからという時に、チームにも本人にも悔しい離脱となってしまった。☆復帰後の躍動 抹消の際、ラミレス監督は「10日で治して来るだろう」とコメントしていたが、実際、再登録されたのは8月4日。翌日にはショートではなくセカンドでスタメン出場。すると8月はノーヒットに終わった日が4試合のみ、マルチヒット以上が8試合と打ちまくった。ポジションもセカンド、ショートの他にもセンターでも起用され、前半戦は別人ではないかと思われるほど、全てのポジションを高いレベルでこなしている。さらに、打順もお盆明けからは好調を買われ、トップバッターの重責を担うまでになった。最終的に8月は.395と高打率をマークし、通算4本目のホームランもかっ飛ばした。ワンアウト3塁、相手守備陣形が通常のケースで、ショートゴロを転がして点を取るなどのケースバッティングも優れ、下位でもがき苦しむチームの中、ベテランが獅子奮迅の活躍を見せている。 事実上、優勝は厳しい状況に置かれているベイスターズ。指揮官はターゲットとして2位を狙いに定めている。去年、日本シリーズにまで上り詰めただけに、最低でもCS進出は果たしたいところ。今年は序盤からなかなか噛み合わない歯車が、ぴったりハマるための「最後のピース」が、終盤戦に暴れ回る。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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社会 2018年09月03日 15時00分
田中角栄「名勝負物語」 第一番 田中真紀子
一人娘を良妻賢母の女性として育って欲しいと溺愛、自分の型にはめようとする田中角栄に対し、自我に目覚め始めた思春期の真紀子は、しばしば凄絶と言っていいほどの父娘ゲンカで対立した。 その田中の溺愛ぶりは、牛馬商だった父・角次の血を引いての競馬好きの中にも見られた。田中は代議士になって都合20頭ほどの競走馬の馬主になっていたが、オークスを制したベロナなど数頭のほかは、すべて頭に真紀子の名前を冠しマキノホープ、マキノハナ(注・はな夫人の名も)、マキノヒメ、マキノスズカゼ…としていたことでも分かる。 さて、悪い虫でもつけてきたらたまらんと「絶対ダメだ」と反対した真紀子のアメリカ留学は、真紀子が半年間も一切、田中と口を聞かぬという抵抗のうえで実現した。真紀子16歳、日本女子大学付属高校2年の夏休みが明けたときである。留学先はフィラデルフィアの「ジャーマンタウン・フレンズ・スクール」という高校で、出発する羽田空港で田中はボロボロ涙を流して見送った。そのとき、真紀子に小学生に悟すかのようにこう言った。「体を大切にな。青い眼のおムコさんなどは連れてきちゃいかんぞ。そして、夏休みには帰ってくること。毎週いっぺんは必ず手紙を書くこと」 手紙は結局、真紀子からはたまにしか来ず、田中のほうが頻繁に長文のそれを出すことが多かった。一方、留学先の真紀子は社会学、経済学の本を愛読、また、もともと得意だった英語力にも磨きをかけた。田中が訪米した折には度々ワシントンに飛び、流暢なそれで通訳兼ホステス役を見事に演じてみせたこともあったのだった。 しかし、こうした“安堵”の一方で、田中の不安が密かに進行していた。真紀子が、恋心を抱く男性と出会っていたからである。 相手は、妻ある身の当時35、36歳、毎日新聞ワシントン特派員のIという学者肌の優秀な記者であった。じつは、この留学の1年ほど前、真紀子は旅行と称して同級の友達と“アメリカ見物”をしていた。時に、自民党幹事長だった田中は面識のあったこのIに連絡を取り、友達ともども宜しくと伝えてあったのだった。まさか、そのIに真紀子が恋心を抱くとは、もとより田中は知る由もなかった。その恋心を真紀子は、のちに自著『時の過ぎゆくままに』(主婦と生活社)で、次のように告白している。「それまでの私が知っていた新聞記者という存在は、“田中番”と称するグループが、夜うち朝がけで日参し、とぐろを巻いては酒をくみ交わし、父とのコンニャク問答の後で、時として放歌高吟することを仕事としていた。ところが、(Iは)異国の地にあって、数少ない特派員として社命を担い、他の諸外国の特派員と伍して仕事をしている。I氏の姿は、孤独な兵士にも似て、比類なき美しさに満ちていた」“絶賛”である。Iは真紀子を食事に招いたり、美術館に連れて行ってくれたりした。★往復ビンタのうえの女優志願 同著には、こんな言葉も出てくる。「(食事の最中に)サラリとこんな言葉を口にした。『僕は、まっちゃん(真紀子)にとって、どんな存在なんだろう!』。思いもかけぬ問いかけと、眼差しに、私は一瞬、地球が止まったのではないかと疑った」 しかし、この初恋はやがて青春の思い出として遠のいていく。事の経緯を知らぬ田中にとっては、まずは安心の真紀子のアメリカ留学であったことになる。 一方、真紀子が帰国し、ホッとしたのも束の間、田中は新たな真紀子の“挑戦”を受け止めねばならなかった。日本女子大学に入学し、良妻賢母たる花嫁修業を願っていたものの、真紀子は男女共学の早稲田大学商学部にさっさと入学してしまったからだ。 アメリカの地で自由な空気を吸い、見聞を新たにした真紀子は、その上で学内のサークル活動としての劇団『こだま』に所属、その一方でプロの女優を目指すため劇団『雲』にも研究生として入団した。『こだま』には、やがて俳優となる村野武範が、のちにTVキャスターと知られる久米宏がいた。 しかし、我を通す真紀子に対し、田中は芸能の道などとんでもないで、猛反対、父娘ゲンカの再来となった。『雲』の競争率50倍の難関を突破した真紀子が、これを事後報告したとき、田中は激怒して往復ビンタをした。また、当時、『雲』の理事を務め、真紀子の入団に一役買った作家の遠藤周作は事前に田中と会ったが、このときも田中はにべもなく「(入団は)断じていかんッ」と首を振ったものだった。ここでも、演劇という社会での男女関係を心配したことにほかならなかった。 しかし、初舞台公演で「桜の園」に出演したりの真紀子の女優としての時間は、そう長くは続かなかった。心配した田中が、真紀子の結婚を急いだからであった。 結婚までの道のり、これもまた対立を挟んでの“一騒動”があったのだった。田中の気の休まることのない日々が続くのである。_=敬称略=_(この項つづく)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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アイドル 2018年09月03日 12時50分
SKE松井珠理奈、近影公開もまだ復帰のメドが立たない? “作り笑い”と感じるファンも
SKE48の湯浅洋劇場支配人が1日、自身のツイッターで、体調不良で活動を休止している同グループの松井珠理奈の近影を公開した。 湯浅氏はツイッターで「ご心配をおかけしています、珠理奈ですが、少しずつ元気になっております」と松井の近況を報告。 続けて、「早く皆さまに良いお知らせが出来ればと思います。最近、撮影した珠理奈の写真です」と、笑顔で両手ピースをしている松井の写真をアップした。 ファンからは「元気そうで良かった」、「珠理奈ちゃんの笑顔を見ることができて安心」など続々と安堵の声が。 撮影された時期や場所は明らかにしていないが、表情は明るく、体調はかなり回復しているようだが…。 「心労のためか以前よりもやつれたような感じで、珠理奈が撮影用に“作り笑い”をしているような印象。回復を報告するなら、珠理奈本人のTwitterで報告させた方がファンも安心するような気がする」(芸能記者) 松井は6月16日に行われた「AKB48世界選抜総選挙」で1位に輝いたが、翌17日の握手会を体調不良のため途中で打ち切ってから活動を休止。7月7日には運営サイドから療養に専念することが発表されていた。 本来、松井は総選挙1位を獲得し、AKB48の53枚目シングル「センチメンタルトレイン」(9月19日発売)のセンターを務める予定。 しかし、完成した同曲のミュージックビデオ(MV)が公開されたが、松井の出演部分は絵コンテやCGで表現され、復帰後に追撮・再編集の上、完全版を制作する予定になっている。 「焦って復帰させて、また体調不良を起こす可能性が。運営サイドはまだまだ休養させる予定で、年内の復帰はないのでは」(同) 松井が1位獲得の公約として掲げていた名古屋でのパレードが実現するのはまだまだ先になりそうだ。
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芸能ニュース 2018年09月03日 12時40分
浜田ブリトニー、生後4か月半の娘を置いて出張に 「寂しい」胸中吐露もネットでは批判続出
漫画家でタレントの浜田ブリトニーが、漫画家講師の仕事のためにシンガポールへ出張し、娘と離れ離れになった辛さを語っているが、ネットで物議を醸している。 浜田は30日に自身のブログを更新し、「今日から漫画の講師としてシンガポールへ行ってきます」と報告。イベントで漫画の授業をするためにシンガポールに渡ることを明かした。また、その間、4月に生まれたばかりの娘は“お留守番”だといい、浜田は「はじめての長期お留守です なんだか少し不安そうな顔をしてる気がする」と長女を抱っこしている自身の写真を公開。出発後まもなく、「ていうか私が子離れ出来ないのか会えなくてもう寂しいです」とつづっていた。 その後はシンガポールでの食事内容などを語っていた浜田だが、31日にはふたたび「子離れ出来ない」というタイトルのエントリーを投稿。娘に会えないため、「寂しい毎日です」とし、ツーショット写真をアップ。「早く抱っこしたい〜って子離れ出来ない私です」と胸中を吐露していた。 しかし、この一連のエントリーに対しネット上からは、「こんな小さい子を置いていくなんて、いくら仕事とはいえ無理」「乳児を置いて出張なんて…ペット扱いしてない?」「乳児なら普通連れてくでしょ。置いてかれた子の気持ちは?」といった批判の声が相次ぐ事態となっている。 とはいえ、一方では「赤ちゃんを海外に連れ出して飛行機乗せるより、預けられるなら日本に残した方がいいでしょ」「シングルマザーだし、働かないといけないから出張もしてるんだと思う。一生懸命働いてる人を貶めるのは可哀想」「一緒に暮らしていきたいからこそ、頑張って自立して仕事してるんじゃん。家族の多様性を受け付けないのは時代遅れだと思う」といった擁護の声も多く見受けられた。 未婚のまま出産したことで、世間からの偏見は少なからずあるようだが、子育ての様子をブログで公開していることで、その頑張りが多くの人の目に留まり始めてきた模様。浜田の子育ては多様性のある子育てとして、少しずつ支持を得てきているのかも知れない。記事内の引用について浜田ブリトニー公式ブログより https://ameblo.jp/hamada-britney/
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芸能ニュース 2018年09月03日 12時35分
土屋太鳳、プライベートは皆無? この夏の思い出は「ずっと撮影していました」
土屋太鳳が、3日、恵比寿ガーデンルームにて開催されたLAVA 新ブランディング・CM発表会に出席。“仕事が充実していた”という夏の思い出を振り返った。 全国に390店舗以上のホットヨガスタジオを展開する同社。今回、新ブランディングに伴い、土屋がブランドアンバサダーに就任し、『LAVA』のキャラクター“ラバちゃん”と共に、ヨガとダンスをミックスさせた踊りを披露する新CMが発表された。 ブランドアンバサダーに起用されたことについて、土屋は「嬉しいです。ヨガによって心も身体もキレイになりますし、健康にもなりますので、私も“LAVA”さんにふさわしい女性になりたいですね」とコメント。バレエや日本舞踊を習ってきたことから、「ある程度柔らかさはあるのですが、ヨガによって、もっとしなやかになれるのかな」と期待を膨らませた。 同社が『フィットネスユーザー利用満足度調査』(株式会社アイディエーション調べ・2018年8月7日)で総合No.1になったことにちなんで、「これならNo.1になれるもの」について質問が飛ぶと、土屋は「寝起きの良さです」とキッパリ。「どれだけ睡眠時間が短くても、パッと起きて“みんなオハヨー!”って言えるくらいの寝起きの良さだと思います」と自負。幼い頃から早起きが習慣だったため、問題なく目覚められることを明かした。 また、「今年の夏の思い出」について問われた際には、「映画の番宣とドラマの撮影です」と笑顔で返答。仕事があることに感謝を述べ、「どちらも友情に恵まれた作品でしたので、役の子も私自身も素敵な夏を過ごせたなと思います」と語った。再び「プライベートでは?」と投げかけられると、「何かしたかな?」と困惑。数秒考えたあと、やはり笑顔で「ずっと撮影していました」と答えた。 ほか、土屋が考案したヨガポーズを2つ披露する一幕も。土屋は「勉強中なので恥ずかしいですが……」と謙遜しつつ、それぞれ手にハートを作り「サニータオポーズ」と「ハッピータオポーズ」と名付けていた。 LAVAの新CMは9月4日(火)より放送予定。
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芸能ニュース 2018年09月03日 12時30分
剛力彩芽との結婚発表か、球団関係か? ZOZO前澤社長の重大発表予告に憶測飛び交う
女優の剛力彩芽と交際中のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の運営会社・スタートトゥデイの前澤友作社長が1日夜、以前から告知していた「大きなお知らせ」が9月中旬になることをツイッターで明かし、話題になっている。 前澤社長は先月31日から英語の書き込みでもツイッターを発信し、同日「大きなお知らせを間もなくこちらで行います。フォローして待っていてください!!」という趣旨の英文をつづった。 前澤社長といえば、剛力がインスタグラムでラブラブぶりを猛アピール。さらに、首都圏近郊に剛力との“愛の巣”になると思われる豪邸を所有していることが報じられていた。 そのため、1日にあるネットユーザーが「結婚のお知らせですか」と英語で質問すると、前澤氏は「NO」と回答。 また、別ユーザーが重大発表の時期についての質問すると、「about mid September」(9月中頃)と回答した。 「2日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』で、前澤氏に近い大手出版社の編集者が前澤氏の本を出そうと交渉していることを明かした。その話が徐々に詰まっていて、9月中旬に発表できるというのが一番ありそうな重大発表なのでは。一時期、プロ野球の球団買収をぶち上げていた前澤氏だが、さすがに売ろうとする球団はないはず。こちらは実現の可能性がゼロに近い」(週刊誌記者) 前澤氏が否定しているだけに、剛力との結婚はなさそうだが、剛力絡みの重大発表の可能性もありそうだというのだ。「前澤氏は剛力の事務所社長にも筋を通し、かなり気に入られているようだ。そこで浮上しているのが、自社のタレント部門を立ち上げて剛力を所属させ、今の事務所と業務提携するというもの。そうすれば事務所はスキャンダル対策など煩わしいことをしなくても、剛力が稼いだ金がそれなりに入って来る」(芸能記者) いずれにせよ、9月中旬の“Xデー”が注目される。記事内の引用について前澤友作公式twitterよりhttps://twitter.com/yousuck2020
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橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/8)ジャニュアリーS 他4鞍
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1500円のおこづかい馬券(1/8 ジャニュアリーS)
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分