「ハリウッド進出」の夢の背景には、先ほどの映画の感想のほかに、事務所の先輩、ローラ(28)へ「引導を渡すつもりだろう」との声も聞かれ、根深い闇が見えてきている。
「ダレノガレがハリウッド進出なんて、誰も想像しなかったでしょう。だいたい、女優としての実績はゼロに等しい人。裏があると思うのが普通」(芸能ライター)
ハリウッドといえば、事務所の先輩のローラが目指し、トラブルの引き金になったのは有名な話。'16年に、米映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』に出演した前年あたりから「夢はハリウッド女優」などということを言い出した。
「ローラも『バイオハザード』に出る前までは、女優としての実績がなかった。それなのに、夢だけを主張した結果、事務所社長とモメた。ギャラを含めたトラブルが昨年7月に発覚。今年3月に一応、終結したようなことをツイートしたが、ローラの勝手な宣言だと見る向きは多い。事実、前にも増して仕事が減少していますからね」(同)
ローラはハリウッド進出が事実上失敗し、米国から撤退。一方のダレノガレはその間、事務所の稼ぎ頭だった。そんなダレノガレがハリウッドを目指すというのは、事務所にとって痛手のはずだが…。
「不可思議なのは、ローラの時は社長が強行に止めたそうですが、ダレノガレには止めるどころか、バックアップを約束しているそうです。ローラはバングラデシュ人のハーフ。髪を金髪にするなど、相当メンテナンスしていますが、アジア系であることは隠せない。ハリウッドで有色人種は、まず成功しない。実際、ポルノしか仕事がなかったそうです」(映画ライター)
ダレノガレの父親は、日系ブラジル人、母親はイタリア人のため、見た目はヨーロッパ系の白人テーストの顔立ちをしている。
「ダレノガレは白人系でハリウッドでも受け入れやすい。でも、英語もスペイン語もできないのに、どうして米国なのか不可解。彼女は8月21日、自身のツイッターで『米国へのツテはない』としていますが、実は、事務所社長は米国事情通。彼女は社長のお気に入りといわれるだけに、女優の仕事を決めて、ローラを絶望させる報復説もあります」(女性誌記者)
もしダレノガレが米国で成功すれば、ついに芸能界の格付けでローラの上に立つことになる。しかし、「カモン、ハリウッド」が空耳でないことを祈ります。